JPS6134418Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6134418Y2
JPS6134418Y2 JP5467181U JP5467181U JPS6134418Y2 JP S6134418 Y2 JPS6134418 Y2 JP S6134418Y2 JP 5467181 U JP5467181 U JP 5467181U JP 5467181 U JP5467181 U JP 5467181U JP S6134418 Y2 JPS6134418 Y2 JP S6134418Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
fixing
wall panel
bent
piece
acute
Prior art date
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Expired
Application number
JP5467181U
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English (en)
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JPS57167110U (ja
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Publication date
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Publication of JPS6134418Y2 publication Critical patent/JPS6134418Y2/ja
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  • Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
  • Residential Or Office Buildings (AREA)
  • Rod-Shaped Construction Members (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は特に組立式物置のように組立ハウスに
おける梁材と壁パネルとの固定装置に関するもの
である。
従来、組立式物置にあつて壁パネル3を梁材
1′に嵌着するには、第1図のように梁材1′の内
面に嵌挿した壁パネル3を外部より固定ねじ15
にて螺着することによつて行つていたが、かかる
従来例にあつては梁材1′のタツピング工数及び
螺着の作業工数が増加し、さらには壁パネル3の
螺止部に傷や塗料剥げが生じ錆が発生し易いとい
う欠点があつた。
この欠点を解決するために第2図のように梁材
1′と壁パネル3との間にくさび材16を下方か
ら圧入するものが提供されているが、この例にあ
つては高所でのくさび材16の打ち込み作業が困
難である上に、くさび材16の打ち込みの際に壁
パネル3の塗料剥げが生じ易く錆の原因となり、
さらには組立式物置の分解の際くさび材16の抜
き取りが困難であつた。
本考案は上述の点に鑑み、壁パネルの梁材への
連結及び取外し作業が簡単で、しかも前後方向の
がたつきや使用中のゆるみを生じる虞れがなく、
さらには錆の発生等のトラブルのない梁材と壁パ
ネルとの固定装置を提供することを目的とする。
本考案を図示実施例に基づき詳述する。1はた
とえば鋼板のような金属板の一縁を直角折曲して
垂直片12を形成し、また他縁を鋭角に折曲して
鋭角折曲片11を夫々形成した下面開口の断面略
コ字状の梁材であつて、この梁材1は長手方向両
端が柱材等(図示しない)により固定され組立ハ
ウス4の天井部に横架されている。6は金属板の
一縁を直角に、また他縁を鋭角に折曲して形成さ
れた下面開口の断面略コ字状の固定金具であつ
て、この固定金具6の鋭角折曲片7の外面には弾
性爪片8が切起しにより突設され、一方鋭角折曲
片7の下端は外方に向けて水平に折曲され押え片
9が形成されている。上記固定金具6は梁材1の
内面に嵌挿されており、通常、梁材1の垂直片1
2と鋭角折曲片12との弾性力により固定金具6
の垂直片10下端と鋭角折曲片7の下端との間隔
が壁パネル3の厚み巾よりも若干短く設定されて
いる。
しかして、上述のような固定金具6で梁材1と
壁パネル3とを連結固定するには下記のように行
なう。すなわち、第3図のように壁パネル3の上
端部を下方から鋭角折曲片7に沿つて梁材1の垂
直片12及び鋭角折曲片11を押広げるように固
定金具6の内面に嵌入し、その後固定金具6の押
え片9を下方に押下げることにより第4図のよう
に固定金具6及び壁パネル3を下方に若干引出
し、梁材1の鋭角折曲片11の下端を上記弾性爪
片8に係合して固定金具6を梁材1に係止する。
このとき、固定金具6上面と梁材1下面との間に
所定の間隙Aが形成され、かつ梁材1の垂直片1
2及び鋭角折曲片11の弾性復元力により壁パネ
ル3は固定金具6内に挾持される。次に、壁パネ
ル3を取外すときには、弾性爪片8を押し戻した
後、間隙A内にて壁パネル3を上方に押上げて固
定金具6を第3図のように梁材1に嵌挿し、固定
金具6の鋭角折曲片7に沿つて壁パネル3を斜め
下方に引出せば良い。すなわち、所謂けんどん方
式により無理なく壁パネル3を梁材1に挿着する
ことができ、しかも垂直片10,12及び鋭角折
曲片7,11に挾持され、かつ弾性爪片8に係合
されることにより壁パネル3の前後及び長手方向
のがたつきが防止される。
上記実施例では固定金具6を梁材1の長手方向
略全長に亘つて設けているが、第5図のように固
定金具6を短く切断し、これを複数個設けても同
様の効果が得られる。
上述のように固定金具6にて壁パネル3を接続
し、第6図のように組立ハウス4の周壁を形成す
る。そして、屋外側開口で断面略コ字状の横架材
17を梁材1上面に固定し、屋根パネル18を固
着した屋根固定材19と横架材17とを固定ねじ
20にて係合し屋根パネル18を固定する。尚、
5は固定金具6に載置した天井パネルである。
かくて本考案にあつては金属板の一縁を直角に
他縁を鋭角に折曲してなる断面略コ字状の固定金
具を略等しい形状の梁材に嵌挿し、壁パネルの上
端部を固定金具の内面に嵌着して固定金具を若干
引出すことにより梁材の鋭角折曲片の下端を固定
金具の鋭角折曲片に形成した弾性爪片に係合して
いるから、壁パネルの上端部を固定金具の鋭角折
曲片に沿つて固定金具の内面に嵌挿し、固定金具
を若干引出し鋭角折曲片の下端を弾性爪片に係合
させるだけで壁パネルを梁材に固定連結すること
ができ、また壁パネルを取外す場合には弾性爪片
を押し戻した後、固定金具を引出すことにより生
じる間隙に壁パネルと共に固定金具を押上げ、鋭
角折曲片に沿つて壁パネルを押下げれば良く、所
謂けんどん方式にて簡単に壁パネルの連結、取外
しを行なうことができ、さらには壁パネルの前後
方向へのがたつきは梁材の垂直片及び鋭角折曲片
の弾性復元力と、弾性爪片の係合により防止され
るので壁パネルのがたつきや使用中のゆるみを生
じる虞れがない上に、従来のような錆発生のトラ
ブルの虞れもないものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の要部斜視図、第2図は別の従
来例の要部斜視図、第3図、第4図は本考案一実
施例の組立状態を示す要部斜視図、第5図は同上
の別の実施例の要部斜視図、第6図は同上の組立
ハウスの要部正面図であつて、1は梁材、3は壁
パネル、6は固定金具、7は鋭角折曲片、8は弾
性爪片である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 金属板の一縁を直角に他縁を鋭角に折曲して下
    面開口せる断面略コ字状の梁材を形成し、同じく
    金属板の一縁を直角に他縁を鋭角に折曲してなる
    固定金具の鋭角折曲片の外面に弾性爪片を突設す
    ると共に下端を外方へ水平に折曲し、固定金具を
    梁材の内面に嵌挿し、かつ壁パネルの上端部を固
    定金具の内面に嵌着して、固定金具を梁材から若
    干引出すことにより梁材の鋭角折曲片の下端を上
    記爪片に係合してなる梁材と壁パネルとの固定装
    置。
JP5467181U 1981-04-15 1981-04-15 Expired JPS6134418Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5467181U JPS6134418Y2 (ja) 1981-04-15 1981-04-15

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JP5467181U JPS6134418Y2 (ja) 1981-04-15 1981-04-15

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57167110U JPS57167110U (ja) 1982-10-21
JPS6134418Y2 true JPS6134418Y2 (ja) 1986-10-07

Family

ID=29851254

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JP5467181U Expired JPS6134418Y2 (ja) 1981-04-15 1981-04-15

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JPS57167110U (ja) 1982-10-21

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