JPS6134319A - 過給機付直噴デイ−ゼルエンジンの吸気装置 - Google Patents

過給機付直噴デイ−ゼルエンジンの吸気装置

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JPS6134319A
JPS6134319A JP15470784A JP15470784A JPS6134319A JP S6134319 A JPS6134319 A JP S6134319A JP 15470784 A JP15470784 A JP 15470784A JP 15470784 A JP15470784 A JP 15470784A JP S6134319 A JPS6134319 A JP S6134319A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、過給機付直噴ディーゼルエンジンの吸気装置
に関する。
〔従来技術〕
過給機付エンジンにおいては、エンジン回転数が高くな
る程、高出力が得られるが、低速回転時には高いトルク
が得られないという宿命がある。
一方、自動車用のエンジンのトルクは、エンジンの中速
回転時において最大のトルクを得られるようにすること
が望ましい。
そこで低中速回転時にも出来るだけ高いトルクが得られ
るように過給性能の優れた過給機を用いて過給圧を高め
ようとすると、高速回転時に過給圧が高くなり過ぎ、燃
焼室の温度、圧力がエンジンの信頼性を維持するのに必
要な許容限界値を越えてしまうことになる。従って低中
速回転時には過給機の性能を十分に発揮させる一方2逆
に高速回転時には過給機の性能を抑えればよい。これを
実現するのに、吸気通路の途中にウェストゲートバルブ
を設け、高速回転時に吸気の一部をウェストし過給圧の
上昇を抑える手法と、吸気通路の途中にタイミングバル
ブを設け、高速回転時には吸気バルブが開いている途中
でタイミングバルブを早閉じして過給度すなわち充填効
率を抑えるミラーサイクルの手法とが知られている。
上記ミラーサイクル機関としては、第5図に示す如く、
シリンダヘッド40に形成された吸気口41に吸気弁4
2が設けられ、吸気口41に連なる吸気管43内には制
御弁としてのロータリーバルブ44の設けられた構造が
提案されている(特開昭55−148932号公報)。
この機関の場合、ロータリーバルブ44の閉弁タイミン
グが第3図に実線で示す低速回転時の状態から一点鎖線
で示すように進角側にシフトする高速回転時の状態では
、過給圧と行程容積の関係は第4回に示すP−V線図の
ようになる。同図において、  p−v曲線は吸気・圧
縮・爆発・膨張・排気の各行程に伴ない■−■−■−■
−■−■−■のように変化するが、特に吸気行程のうち
、吸気弁が開いた状態でロータリーバルブ44が早閉じ
してなおもピストンが降下する行程(図中■−■)では
、吸気圧が降下して吸気の膨張(断熱膨張)が起り温度
降下が生じる。
このようにミラーサイクル機関の場°合は、吸気行程の
途中から圧力降下、温度降下が生じて燃焼室の初期圧力
、初期温度を下げることに≧なり、結局、最高圧力pm
ax、最高温度Tmaxもミラーサイクルを用いない場
合に比べて所定レベルだけ降下することになり、単に過
給度を抑えるというだけでなく、充填効率をさほど犠牲
にすることなく燃焼室の最高温度T maxを下げるの
で、先述した低中速回転時の過給圧を十分高め、かつ高
速回転時の過給圧、最高温度を抑えるという目的に適っ
たものということが出来る。
ところが、燃焼室でのスワールが燃焼性に大きな影響を
及ぼす直噴ディーゼルエンジンにおいて、上記従来のミ
ラーサイクルの方式を採用した場合には、ロータリーバ
ルブが早閉じする高速回転でスワールの生成に寄与する
吸気期間が短縮されることになり、圧縮して着火燃焼す
るまでにスワールが弱まってスモーク増を来たすなど燃
焼性を著しく悪化し、出力低下を招くという問題が生じ
る。
〔発明の目的) 本発明は、上記従来例の問題点を考慮してなされたもの
で、ミラーサイクルの手法を用いた場合のタイミングバ
ルブの早閉じに伴なう燃焼室でのスワールの減衰、換言
すると燃焼性の低下及びそれに伴なう出力低下を防止す
ることの出来る過給機付直噴ディーゼルエンジンの吸気
装置の提供を目的とするものである。
〔発明の構成〕
本発明は、過給圧の上昇に伴ない早閉じする吸気タイミ
ングバルブを過給機下流の吸気通路の途中に設けて、高
速回転時の過給圧を所定レベルに抑えるミラーサイクル
の手法を用いた過給機付赦噴ディーゼルエンジンの吸気
装置であって、スワールの強さを変えるスワール可変手
段を吸気ボートに連なる吸気タイ越ングバルブ下流の吸
気路に設け、過給圧の上昇に伴ない上記スワール可変手
段を制御手段によりスワール強化側にシフトするように
構成し、吸気タイミングバルブの早閉しに伴なう吸気期
間の短縮に起因して、スワールが減衰するのを防止する
ようにしたことを特徴とするものである。
〔実施例〕
本発明の一実施例を、第1図乃至第4図に基づいて以下
に詳述する。
第1図は本発明を適用し々4サイクル・直噴ディーゼル
エンジンを示すもので、排気タービン2とこれに直結す
るブロア3とでターボ過給機4が構成され、そのブロア
3により吐出される圧縮空気を吸気通路5の吸気マニホ
ールド6を経てその各吸気枝管6aへ供給するようにさ
れている。
前記各吸気枝管6aは、これらの枝管に対応する複数の
開ロアaを有するロータリーバルブ7により開閉制御す
るように構成されている。このロータリーバルブ7は、
過給圧の上昇に伴ない早閉しする吸気タイミングバルブ
として機能するものであって、ロータリーバルブ7の各
開ロアaは。
開弁時期と閉弁時期が約90度の回転角度ごとに交互に
繰り返されるようにそれぞれ設定されている。
一方、ディーゼルエンジンIの図示しないクランク軸の
一端には、これと一体回転するようにアイドル軸8が連
結され、このアイドル軸8の端部にはアイドルギア9が
枢着し固定されている。このアイドルギア9には、これ
と歯数比1:2をなすタイミング歯車10が噛合してい
る。前記ロータリーバルブ7の軸端には従動軸11が一
体に形成され、この従動軸11と前記タイミング歯車1
0の回転軸12とが同一軸線上に位置するように配置さ
れると共に、互いの軸間はスリーブ13によって連結さ
れて回転軸12の回転がロータリーバルブ7に伝達され
るように構成されている。
上記従動軸11の連結端部及び回転軸12の連結端部に
は、それぞれヘリカ□ルスプライン11a。
12’aが相互に反対方向の捩れをなすように形成され
、これらスプラインlla、12aに対して前記スリー
ブ13の内周に形成された図示しない係合歯が噛合して
いる。スリーブ13の外周に形成された環状の係止溝1
3aには、このスリーブ13の軸方向に揺動しうるよう
にビン14で枢支したレバー15の一端が係合し、レバ
ー15の揺動によりタイミング歯車10の回転軸12に
対する従動軸11の相対回動位置が所定の角度だけ円周
方向に変位するように構成されている。
上記レバー15の他端は、ダイアフラム式アクチュエー
タ16の作用ロッド17に連結され、アクチュエータ1
6の加圧室18は管路19を介して先述の吸気通路5に
連通している。そして、過給圧の上昇に伴なうアクチュ
エータ16の作用ロッド17の前進動作をレバー15を
介してスリーブ13に伝え、これによりロータリーバル
ブ7を進角側に回動調整するようにされている。上記ア
クチュエータ16の作用ロッド17には、別にポテンシ
ョメータ等から成るポジションセンサ20を接続させて
あり、過給圧の上昇に伴なう作用ロッド17の進出量、
換言するとロータリーバルブ7の進角量を上記ポジショ
ンセンサ20で検出するようにされている。
ディーゼルエンジン1の各燃焼室1aに対応するそれぞ
れの吸気枝管6a−の、ロータリーバルブ配設部から燃
焼室1aに至る管路は、ヘリカルポート21の吸気路と
ダイレクショナルポート22の吸気路の2つから成り、
ヘリカルポート21に至る吸気によって燃焼室1aにス
ワールが生成するようにされている。即ち2図示の実施
例において、吸気ポートは、スワール生成に寄与するヘ
リカルポート21と、スワール生成に寄与しないダイレ
クショナルポート22の2つから構成される。一方、各
ダイレクショナルボート22に連なる゛  吸気路には
それぞれ絞り弁23が配設され、これら絞り弁23は平
行り゛ンク24を介してダイアフラム式アクチュエータ
25に連結されている。上記アクチュエータ25は、先
述のポジションセンサ20の検出信号を制御量として受
ける制御装置26により、先述のロータリーバルブ7の
進角に同期して前記絞り弁23が閉弁側に作動するよう
ゝに制御すべく構成されている。第2図はその制御機構
の具体的な構成を示したもので、前記アクチュエータ2
5の負圧室27はデユーティバルブ28を介してバキュ
ームポンプ29に連通し、ハキュ□ −ムポンブ29の
吸引作用により、絞り弁 23が閉弁側に変位するよう
にアクチュエータ 25を作動させる一方、絞り弁23
の開度を左右する上記デユーティバルブ28の開度制御
を制御装置26によって行なうように構成されている。
次に、上記実施例の動作について説明する。
□  エンジン1の駆動に伴ない6クランク軸の回転は
アイドルギア9よりタイミング歯車10へ1/2の回転
速度に減速して伝達され、タイミング歯車10の回転は
1回転軸12.スリーブ13.従動軸11を介してロー
タリーバルブ7に伝達される。このロータリーバルブ7
の回転により、ヘリカルポート21及びダイレクショナ
ルポート22に連なる2経路から成る吸気路は、吸気弁
と同様にクランク軸の回転角度にして約180度を超え
る所定の区間だけ開弁される。
次に、排気管30より過給機4の排気タービン2に流入
する排気ガス量の少ない、即ち過給圧の低い低中速回転
時においては、ダイアフラム式アクチュエータ16の加
圧室18へ及ぶ圧力が小さいので、このアクチュエータ
16に設けられたばね31の付勢力に抗して作用ロッド
17が十分に進出するまでには至らず、タイミング歯車
10の回転軸12とロータリーバルブ7の従動軸11と
は、各燃焼室1aの吸気弁の開弁時期に対しこれに対応
するロータリーバルブ7の開弁時期が第3図に実線で示
すように略一致するような相対回動位置に維持される。
この低中速回転時には、上記したようにアクチュエータ
16の作用ロッド17の進出量が少なく、ポジションセ
ンサ20の検出信号値も小さい。
従って、このポジションセンサ20の検出信号を受ける
制御装置26はデユーティバルブ28の開度を十分に絞
り、そのためアクチュエータ25の負圧室27に対する
バキュームポンプ29の吸引作用が弱く負圧室27の負
圧が小さく、アクチュエータ25のばね32の付勢力に
より、平行リンク24が第1図及び第2図において左方
へ変位しており、絞り弁23は第1図に示すように開弁
状態に保持される。即ち、低中速回転ではその吸気行程
において、吸気ガスはヘリカルポート21とダイレクシ
ョナルポート22の2経路より燃焼室1aへ流入するこ
とになる。ダイレクショナルポート22を経て流入する
一部の吸気ガスはスワールを生成しないが、低中速回転
ではロータリーバルブ7が早閉じせず吸気期間が長いの
で、ヘリカルポート21を経て流入する吸気ガスによっ
て生成されるスワールは着火に至るまで減衰せず、燃焼
性が損なわれることはない。
一方、エンジン1が高速回転に移行すると、排気管30
より過給機4の排気タニビン2に流入する排気ガス量が
増大して、ブロア3が高速回転し過給圧が高まる。その
ためアクチュエータ16の加圧室18に過給圧の上昇が
伝わり、その作用口       1ツド17の進出量
が低中速回転時に比べて増大する。これにより、レバー
15が第1図において時計方向に揺動して、スリーブ1
3は同図の右方へ押動され、スリーブ13の内周側に形
成された図示しない係合歯がヘリカルスプライン11a
12a上を摺動して1回転軸12に対する従動軸11の
相対回動位置は、各燃焼室1aの吸気弁の開弁期間に対
しこれに対応するロータリーバルブ7の開弁時期が第3
図に1点鎖線で示すように進角側にシフトするところま
で変位する。
このような動作によって、高速回転時には各燃焼室1a
の吸気期間が短縮され過給圧の上昇が抑えられるので、
第4図に示すP−■曲線のように吸気行程において、■
→■のように断熱膨張が生じて、エンジン1の最大温度
Tmax 、 71大圧力P maxが所定レベルに抑
えられる。
また上記高速回転時において、過給圧検知用のアクチュ
エータ16の作用ロッド17の進出量が増大することに
より、ポジションセンサ20の検出信号値も大きくなる
。従って、このポジションセンサ20の検出信号を受け
る制御装置26はデユーティバルブ28の開度を十分絞
らず、そのためアクチュエータ25の負圧室27に対す
るバキュームポンプ29の吸引作用が強まり、第2図に
示すように上記負圧室27に設けられたばね32の付勢
力に抗して平行リンク24は図中の右方へ押され、絞り
弁23は閉弁状態に移行し、吸気行程において、吸気ガ
スはヘリカルポート21のみより燃焼室1aへ流入する
ことになる。即ち、高速回転ではその吸気行程において
、吸気弁に先立ちロータリーバルブ7が早閉じするため
、吸気期間が短縮されることになるが、このとき吸気ガ
スの全量がスワールの生成に寄与するヘリカルポート2
1のみから燃焼室1aへ流入するので、吸気期間の短縮
によるスワールの減衰が防止され、スワール減衰に伴な
うスモーク増、ひいてはエンジン1の出力低下が回避さ
れる。
上記実施例では、吸気ポートとしてスワールの生成に寄
与するへりカノヒポート2.1と、スワールの生成に寄
与しないダイレクショナルポート22の2つを並設し、
ダイレクショナルポート22の吸気路を絞り弁23で開
閉することにより低中速回転時と高速回転時とでスワー
ルの強度を変えるようにしているが、これに代えて、吸
気ポートをヘリカルポートのみで構成すると共に、この
ヘリカルポートにガイドベーンを変位可能に設け、ガイ
ドベーンの変位によりスワールの強度を変えるようにし
てもよい。
〔発明の効果〕
本発明は5以上のように過給圧の上昇に伴ない早閉じす
る吸気タイミングバルブとしてのロータリーバルブを吸
気通路の途中に設りた過給機付直噴ディーゼルエンジン
であって、吸気ポートに連なる吸気路に設けられたスワ
ール可変手段を、過給圧の上昇に伴ない制御手段によっ
てスワール強化側にシフトするように構成したものであ
る。それ故、高速回転での吸気タイミングバルブの早閉
じに伴ない吸気期間が短縮されることに起因して生じる
スワールの減衰を防止でき、スモーク増など燃焼性の悪
化ひいてはエンジンの出力低下を回避することが出来る
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す全体概略構成図、第2
図はその要部を示す概略説明図、第3図はミラーサイク
ルを適用したエンジンの吸気タイミングを示すグラフ、
第4図はミラーサイクルを通用した場合のp−v線図、
第5図は従来のミラーサイクル機関を示す要部断面図で
ある。 1はディーゼルエンジン、4はターボ過給機、 。 7はロータリーバルブ(吸気タイミングバルブ)、16
はアクチュエータ、20はポジションセンサ、21はヘ
リカルポート(吸気ポート)、22はダイレクショナル
ポート(吸気ポート)、23は絞り弁(スワール可変手
段)、25はアクチュエータ、26は制御装置である。 第1図 會 z 1−、−− 第3図 第5図 第4図 打檄園■ 弓

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、過給圧の上昇に伴ない早閉じする吸気タイミングバ
    ルブを過給機下流の吸気通路の途中に設けた過給機付直
    噴ディーゼルエンジンの吸気装置であって、吸気ポート
    に連なる吸気タイミングバルブより下流の吸気路に設け
    られスワールの強さを変えるスワール可変手段と、過給
    圧の上昇に伴ない前記スワール可変手段をスワール強化
    側にシフトする制御手段とを備えた過給機付直噴ディー
    ゼルエンジンの吸気装置。 2、前記吸気ポートはスワール生成に寄与するヘリカル
    ポートとスワール生成に寄与しないダイレクショナルポ
    ートの2つから成り、前記スワール可変手段は上記ダイ
    レクショナルポートの吸気路に設けられた絞り弁から成
    る特許請求の範囲第1項記載の過給機付直噴ディーゼル
    エンジンの吸気装置。
JP15470784A 1984-07-25 1984-07-25 過給機付直噴デイ−ゼルエンジンの吸気装置 Granted JPS6134319A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15470784A JPS6134319A (ja) 1984-07-25 1984-07-25 過給機付直噴デイ−ゼルエンジンの吸気装置

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JP15470784A JPS6134319A (ja) 1984-07-25 1984-07-25 過給機付直噴デイ−ゼルエンジンの吸気装置

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Publication Number Publication Date
JPS6134319A true JPS6134319A (ja) 1986-02-18
JPH0562212B2 JPH0562212B2 (ja) 1993-09-08

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ID=15590193

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JP15470784A Granted JPS6134319A (ja) 1984-07-25 1984-07-25 過給機付直噴デイ−ゼルエンジンの吸気装置

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JP (1) JPS6134319A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6436919A (en) * 1987-07-31 1989-02-07 Mazda Motor Supercharged engine
WO2004015254A1 (de) * 2002-08-06 2004-02-19 Solvay Advanced Polymers, Llc Saugvorrichtung mit impulslandung für brennkraftmaschinen

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6436919A (en) * 1987-07-31 1989-02-07 Mazda Motor Supercharged engine
WO2004015254A1 (de) * 2002-08-06 2004-02-19 Solvay Advanced Polymers, Llc Saugvorrichtung mit impulslandung für brennkraftmaschinen

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JPH0562212B2 (ja) 1993-09-08

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