JPS6134282A - プラスチツク複合材料強化用繊維及び繊維強化プラスチツク複合材料 - Google Patents

プラスチツク複合材料強化用繊維及び繊維強化プラスチツク複合材料

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JPS6134282A
JPS6134282A JP15215785A JP15215785A JPS6134282A JP S6134282 A JPS6134282 A JP S6134282A JP 15215785 A JP15215785 A JP 15215785A JP 15215785 A JP15215785 A JP 15215785A JP S6134282 A JPS6134282 A JP S6134282A
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moles
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デービツド・リチヤード・コーフイン
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スチーブン・アントニー・ヤング
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 発明の分野 本発明はプラスチック複合材料強化用の高強力繊維及び
複合材料自体に関し、その強化用繊維はポリエステル繊
維、脂肪族ポリアミド繊維及び両者の組み合わせから選
ばれ、かつ油不含の、末端がカルボキシル基であるアル
キド樹脂の水溶液から成る組成物で処理されている。更
に詳しくは、本発明は樹脂マトリックスが不飽和ポリエ
ステル樹脂又は他の熱硬化性もしくは熱可塑性の樹脂か
ら成る複合材料を強化する際に%に使用するための、繊
維の剛性及びフィラメント間凝集性を高めて繊維の高速
切断を可能にする組成物で処理されている高強力、高伸
度及び低収縮率のポリエステル繊維に関する。これら強
化材はバルクモールディングコンパウド(BMO) 、
シートモールディングコンパウンド(SMC) 、フィ
ラメントワインディング、引き抜き、スプレーアップ及
びハンドレイアップに使用することができ、そして切断
の容易さからシートモールディングコンパウンド及びス
プレーアップ用に特に有用である。
先行技術 複合材料は基本的には3つの主要素、即ち樹脂マトリッ
クス、マトリックス中に分散した強化材及び強化材−樹
脂マ) 17ツクス間の界面から成る。
ステープル状又はフィラメント状の合成繊維、及びそれ
より製造した布帛がポリマーの強化用に知られている。
繊維状強化材の典型的なものはガラス1ポリエステル、
ポリアミド(ナイロン及びアラミ)−#)及びポリオレ
フィンの各繊維である。常用のマトリックス樹脂として
は熱可塑性樹脂、例えばナイロン及びポリオレフィン類
及びfA硬化性材料、例えばエポキシ樹脂及び不飽和、
if +7エステル樹脂がある。繊維/マトリックス界
面の主機能は応力をマトリックスから強化繊維に伝達す
ることであるから、界面の化学的、物理的特徴はその複
合材料の機械的性質と最終使用性能に対して臨界的であ
る。強化繊維とマトリックスとの間の相容性はそのとき
複合材料の荷重分配能の決定因子となる。強化繊維と樹
脂との相容性を高めるのに繊維被覆剤/ノζイングーが
用いられてきた。例えば、グリーン(Grθan)に付
与されたアメリカ特許第3.637.417号を参照さ
れたい。強化プラスチックスの分野において有機ポリマ
ーと繊維状ガラスのような異d材料を結合するのにシラ
ン系カップリング剤を用いることは知られている。例え
ば上記グリーンのアメリカ特許、プリフタ(Br1ch
ta )等のアメリカ特許第4,158,714号及び
アンデルセフ (Andersen )等のアメリカ特
許第3,658.748号、並びにマースデン(Mar
酸類en)及びスターマン(Sterman )のハン
ト9ブツク・オプ・アト9ヘツシプス(HANDBOO
K OF ADHESIVES)、第二板、40゜64
0 (1977)を参照されたい。
4 +)エステル繊維は、本来的に繊維束の集結度(i
ntegriQ )が低い(繊維束の集結度は個々の7
′ イラメントが互いに接着する程度のことである)。
低集結度繊維の主たる利点、は単フィラメントを樹脂マ
トリックス全体に良好に分散させ得ることである。この
均一な分布は均質な強化複合材料をもたらす。その直接
の結果は化粧外観が改良されると言うことである。しか
しながら、繊維を500フイ一ト/分(約150 m/
G )又はそれ以上のオーダーの高速で切断することが
必要とされる運転、例えばSMOの、及びスプレーアッ
プの運転では、低集結度繊維はけば立ち又は球状綿塊を
作シ、カッターを故障させる傾向がある。従って、高速
で容易に切断され、しかも強化複合材料内にかたまシを
作らない高集結度の繊維が望ましい。
強化プラスチックにおいてそのガラス繊維を一部又は全
部有機合成繊維で置換することも普通に行われている。
グレー(Bray )等のアメリカ特許第3,639,
424号において幾つかの利点が指摘されているが、こ
のアメリカ特許では改良された衝撃強度を得る目的で熱
可星性ポリマー/熱硬化性ポリマーを強化するためにヒ
ートセットされたポリエステルステープルが用いられて
いる。このようにポリエステル繊維をヒートセットする
と、成形製品の中に繊維が均一に分散されると言われて
いる。
プラスチックス・ワールド9・マガジン(Plasti
csWOrl、d Magazine )、1980年
11月号、第38巻、第11号、第102頁に、全ガラ
スによる強化を越える改良された耐衝撃性と曲げ強度を
得るためにポリエズテル、ビニルエステル及びエポキシ
を含めて熱硬化性樹脂用にガラス繊維と共に補助強化材
料として化学的に改質されたポリエステル布帛を用いる
ことが開示されている。
本発明は樹脂マトリックスと強化繊維との間の相容性を
改良して強化複合材料の物性を向上させることに向けら
れている。
発明の要約 本発明はポリエステル繊維、脂肪族ポリアミド繊維及び
両者の組み合わせより成る群から選ばれる高集結度を有
する複合材料強化用の高強力の強化繊維を提供するもの
である。この繊維はそれ自体ステープルであってもよい
し、また連続フィラメントであってもよく、あるいはま
た編物、織物、不織布またはマットであってもよい。こ
の強化用&2維は2〜12個の炭素または炭素プラスエ
ーテル酸素を含有する、少なくとも1mの脂肪族グリコ
ール又は少なくとも1sのグリコールエーテルと芳香族
ジー又はトリ官能性カルボン酸類及び任意に不飽和脂肪
酸類の組み合わせとに基づく油不含の、末端がカルボキ
シル基であるアルキド樹脂の水B液から成る組成物で処
理されている。これらのアルキド樹脂はそれらのゲル化
点以下に重合されている。即ち、そのエステル化度は一
般に約90%以下に保たれている。繊維束の集結度は、
樹脂に対する強化繊維の相容性を保持しつつ増加せしめ
られている。
十分な量の処理組成物を適用して12fit%まで、よ
り好ましくは3〜12′x量チ、最も好ましくは3〜6
重R%の固形分ピックアップを達成する。約1重t%の
固形分ピックアップで、SMGの適用及びスプレーアッ
プの適用用の、切断を必要とする繊維束の剛性が著しく
向上せしめられる。
その上限は加工性と経済性とから決まシ、そして12重
量−が実際的な限界である。
適当な脂肪族グリコールにはエチレングリコール、ジエ
チレングリコール、トリエチレンクリコール、プロピレ
ングリコール、テトラエチレングリコール、フタンジオ
ール、ブチンジオール、ブチンジオール及びそれらの組
み合わせがある。
適当な芳香族カルボン酸にはオルト7タル酸、オルト7
タル酸無水物、イソフタル峡、テレフタル酸、トリメリ
ット酸、トリメリット酸無水物、2.6−f7タレンジ
カルボン酸、フェニルインタンジカルボン酸、トリメシ
ン酸、4.4’−ジフェニルカルボン酸、2.6−ピリ
ジンジカルボン酸、p−ヒドロキシメチル安息香酸、5
−tert−メチルイソフタル酸、ビメシチレンー4,
4′−ジカルボン酸及びそれらの組み合わせがある。
カルボッ酸の組み合わせが不飽和脂肪酸/酸類も含むと
き、それはマレイン酸、マレイン酸無水物、フマル酸及
びそれらの組み合わせより成る群好ましいものは第一に
記すものである。
(a)  ジエチレングリコール、好ましくは約45〜
55モル、最も好ましくは約49.8モル;イソフタル
酸、好ましくは約15〜25モル、最も好ましくは約2
1.3モル; テレフタル酸、好ましくは約15〜25モル、最も好ま
しくは約21.4モル;及び トリメリット酸無水物、好ましくは約5〜10モル、最
も好ましくは約7.5モル より本質的に成る縮合重合体の塩溶液、好ましくはアン
モニウムとナトリウム塩の50150比の溶液。
+t、)  ジエチレングリコール、好ましくは約35
〜40モル、最も好ましくは約37.4モル;プロピレ
ングリコール、好ましくは約10〜20モル、最も好ま
しくは約14.6モル;マレイン酸無水物、好ましくは
約2.5〜5モル、最も好ましくは約3.8モル; イソフタル酸、好ましくは約15〜20モル、最も好ま
しくは約17.9モル; テレフタル酸、好ましくは約15〜20モル、最も好ま
しくは約16.1モル;及び トリメリット酸無水物、好ましくは約5〜15モル、最
も好ましくは約10.2モル より本質的に成る縮合重合体の塩溶液、好ましく社アン
モニウム塩溶液。
tc)  ジエチレングリコール、好ましくは約5〜1
0モル、最も好ましくは約7モル; イソ7り/I/rR1好ましくは約5〜10モル、最も
好ましくは約6モル:及び トリメリット酸無水物、好ましくは約0〜3モル、最も
好ましくは約1.05モル より本質的に成る縮合重合体の溶液。
(d)  プロピレングリコール、好ましくは約3〜8
モル、最も好ましくは約4モル; イソフタル酸、好ましくは約0〜3モル、最も好ましく
は約1モル; トリメリット虚無水物、好ましくは約0〜3モル、最も
好ましくは約1モル;及び マレイン酸無水物、好ましくは約0〜3モル、最も好ま
しくは約1モル より本質的に成る縮合重合体の溶液。
好ましい強化用ポリエステルは線状のテレフタレートポ
リエステル類、即ち2〜20個の炭素原子を含有するグ
リ;−ルとチルフタル酸を少なくとも約75チ含有する
ジカルボン酸成分とのポリエステル類である。ジカルボ
ン酸成分の残部は、。
もしあれば、セバシン酸、アジピン酸、イソフタル酸、
スルホニル−4,4/−ジ安息香酸、2,8−ジベンゾ
フラン−ジカルボン酸又は2,6−す7タレンジカルボ
ン酸のような任意、適白なジカルボン酸であることがで
きる。グリコールは鎖中に2個以上の炭素原子を含有す
ることができ、例えばジエチレングリコール、フチレン
クリコール、テカメチレンクリコール及びビス−(酸、
4−ヒドロキシメチル)シクロヘキサンがある。本発明
で使用することができる線状のテレ7タレートポリエス
テルの例にポリ(エチレンテレフタレート)、ポリ(エ
チレンテレフタレート15−クロロイソ7タレート)(
85/15)、ポリ(エチレンテレフタレート15−(
ナトリウムスルホ〕−イソフタレ−) ) (97/3
)、ポリ(シクロヘキサン−酸、4−ジメチレンテレフ
タレート)及びポリ(シクロヘキサン−酸、4−ジメチ
レンテレフタレート/ヘキサヒrロテレフタレート) 
(75/25)がある。
適白な強化用ポリアミド9には、例えば、それぞれナイ
ロン6.6及びナイロン6.10として知られるヘキサ
メチレンジアミンとアジピン酸との縮合によって合成さ
れるもの及びヘキサメチレンジアミンとセバシン酸との
縮合によって合成されるもの、ビス(p−アミノシクロ
ヘキシル)メタンとドデカンニ竣との縮合によって合成
されるもの、又はそれぞれナイロン6、ナイロン7、ナ
イロン8゜ナイロン9.ナイロン11及びナイロン12
として知られる6−カプロラクタム、7−7ミノへブタ
ン酸、8−カプリラクタム、9−アミノペラルゴン酸、
11−アミノウンデカン酸及び12−ドデカラクタムの
重合によって合成されるものがある。
最も好ましい強化用繊維は、約11%まで、好ましくは
3チ又はそれ以下の熱収縮率、約10〜28チ、好まし
くは14〜24%の伸度、少なくとも約602/デニー
ル、好ましくは70〜902/デニールのキュアー後の
モジュラス、及び少なくとも5.52/テニール、好ま
しくは7〜99/7’ニールの強度によって特徴付けら
れるポリエチレンテレフタレート繊維であネオここで、
キュアー後のモジュラスとは未拘束状態で複合材料のキ
ュアリンダ温度に暴露した後の繊維のモジュラスを意味
する。
本発明はまた樹脂マトリックスと既述の強化用繊維から
成る繊維強化プラスチック複合材料に関する。
マトリックス樹脂としては、熱硬化性樹脂又は熱可塑性
樹脂(ポリオレフィンを含む)がある。
適当な熱硬化性樹脂にポリエステル(好ましくは不飽和
のもの)、エポキシ又はビニルエステルの各樹脂系があ
る。適白な熱可塑性、樹脂系にポリ塩化ビニル、ポリエ
チレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリビニルア
ルコール、ポリアミド、ポリウレタン等の、繊維の融点
より低い融点を有する、例えばポリエステ/L[維によ
る強化には230℃以下の、またナイロン繊維による強
化には200℃以下の融点を有する任意の熱可塑性樹脂
がある。
樹脂マトリックスはまた本発明に係る処理された繊維及
び樹脂に加えて、複合材料の技術分野で公知の向上剤、
即ちエンハンサ(enhancer ) 、離型剤及び
フィラーを含むこともできる。
以下において更に十分に検討されるように、他の強化用
繊維より好ましくはガラス繊維が存在するのも好ましい
好ましい態様の説明 特に、剛質の複合材料の強化のためのポリエチレンテレ
フタレート(以下、PETと称する)繊維のエンジニア
リングに関して予備研究を行った。
研究ではまずどんなタイプのPET繊維が複合材料にお
ける強化繊維として最も適しているかの問題に取9組ん
だ。市販のPETには沢山のグレードがある。しかし、
予備的ふるい分はテストでごく特定のタイプのものだけ
が複合材料において潜在的に有用であることが明らかに
なった。
第1表を参照して説明すると、織物グレードのPETf
J&維(バーネット・サウザーン社(BurnetSo
uthern、 Inc、 ) )は、主としてその低
強度、低モジュラス及び大きな熱収縮率のために強化に
は不適当で、ノツチ付き衝撃強度が乏しい複合材料をも
たらすことがわかる。
高強力の工業用PET4fi維は適度の引張強度と共に
優れた衝恣強度を与えることができると期待された。予
備的研究でその通シであることが示された。但し、繊維
のタイプの違いに基いて広範囲の値が得られた。通常測
定される繊維の引張特性が、強化複合材料製品の形成に
おいて遭遇する熱成形条件に暴露した後の引張特性も同
様であるが、重要であることが判明した。複合材料中の
繊維の最終的性質は複合材料の性能に更に直接的に影響
するので、前記暴露後の引張特性がより一層重要である
実施例 1゜ アライド社(Allied Corporation)
がら市販される3つのタイプの高強力の工業用PETf
ia維の。
と データーを第1表に示す。これらは、タイプバータイヤ
の強化用に普通用いられる高強度、低、伸度の繊維;タ
イプB−ホースの強化用に普通用いられる高強度、高伸
度、低収縮率のffl維;及びタイプC−被覆布帛用に
普通用いられる高強度、高伸・度、超低収縮率の繊維で
ある。これら繊維の各々から容積が20重量−のガラス
と等しい12重量%のIT繊維装填量を用いて成形され
た複合材料の試験片を調製した。タイプBの繊維が最も
よくバランスがとれた複合材料の性質を与えるように思
われた。これは初めの繊維物性に基いては予期されない
ものである。
これらの繊維を95〜150℃の擬似キユアリング温度
に付し、その間未拘束の状態に置いた。熱処理前(対照
)と熱処理後の両繊維物性を測定した。繊維A、 B及
びCに対する熱暴露の影響をそれぞれ第2〜4表に示す
第2表に示されるように、タイプAは120℃もの低温
で大きな収縮を受けた。対照的に、第3表及び第4表に
示されるように、2種の低収縮性繊維B及びCは期待さ
れたように熱暴露中に非常に小さい収縮率した示さなか
った。処理中の過度の収縮は繊維/樹脂の結合に悪影響
を及ぼすから、これは複合材料の性質を低下させると思
われる。
熱暴露はまた色々な被試験繊維の諸モジュラスに大きく
異なる影響を及ぼした(第2〜4表)。
室温で試験するとき、高強力タイプの繊維Aは低収縮性
繊維より20〜25チ高い初期モジュラスと10%高い
強度を持っていた。しかし、昇温下に暴露後は、タイプ
Aの繊維は他のどれよりも一層急激な変化を示した。ま
た、普通の測定物性からは予期されなかったのであるが
、タイプAの最終モジュラスは150℃に暴露後に他の
2つの低収縮性繊維の最終モジュラスよりも殆んど30
チも低かった。従って、複合材料の性質に及ぼすそれら
の影響において、それら2種の低収縮性繊維は、無処理
ヤーンの引張特性がタイプAの繊維について優れている
と思われると言う事実に係わらす使れているように思わ
れる。
試験した超低収縮性タイプCの繊維はより小さい分子量
を有していたが、それはタイプBの低収縮性繊維よりも
低い引張強度の繊維をもたらす。
その初期強度はそれら繊維の何れかに対しても熱処理に
よって本質的に変らなかった。従って、タイプCの超低
収縮性繊維の僅かに良好な寸法安定性はタイプBの低収
縮性繊維の高強度によって相殺される以上である。
第1表 E−ガラス   6.5  320     2.1 
  0織物fR酸、維   4.5  30−40  
 305−8タイプA38.9   123     
14    9.1タイプ838.1   98   
  22    1.8タイプ037.6   99 
    21    0.6E−ガラス 4.4(23
5)    5000(34,5)  15200(1
(14),8)織物繊維2 2.9 (155)   
2900 (20,0)  2500 (17,2)タ
イプA   8.4 (448)    2500 (
17,2)  4100 (28,3)タイプB   
9.7 (518)    2900 (20,0) 
 4300 (29,7)タイプC39,4(502)
    を/00 (18,6)  4400 (30
,3)1ポリエステルのBMO処方 20重量−のガラス、ガラスは等容積基準でPETで置
換。
繊維長=0.25インチ(0,64cm)残余:イソフ
タル酸ポリエステル樹脂(MR14017USSケミカ
ル、x、 (Ohemicals ) ) 18.33
 %+樹脂状モディファイアー(MR630(14)U
SSケミカルス)5.86%、 tart−ブチル(パ
ーベンゾエート)0.31チ、プロモータL−0.12
%、禁止剤溶液(メチル化とドロキシトルエン及びスチ
レン)0.01%。
ステアリン酸亜鉛1.30%、アルミニウムトリノ・イ
ドレート52.57%、顔料(プラスチック・カラース
社(Plast、ic Golors )に2るCM 
7106レツド)1.50%。
2バーネツト・サウザーン社から市販。
3アライド社から市販。
’ASTM  D−885 5ASTM  D−885 6ASTM  D−、コ885 7ASTM  D−885 8ASTM  D−256 9ASTM  D−533 10ASTM  D−790 ステープルによる強化に対して最適のPET繊維長は実
際上の取扱い及び分散を可能にする最大長であるように
思われる。ノツチ付き衝撃強度は繊維長に対して有意の
反応を示した。幾つかの総繊維装加劫でのPET繊維長
の効果を調べるために3つの繊維長、即ちXインチ、X
インチ及びXインチ(0,32crn、 0.64cm
及び1.3c!n)を用いた。繊維長を各2倍にすると
、衝撃強度も2倍になった。
引続くテストで、Xインチ(酸、9c1n)のPET繊
維で強化された複合材料は一層改良された衝撃強度をも
たらすことが示された。繊維長がXインチとにインチ(
0,32!と0.64 cm )の間の繊維で複合材料
の引張強度には殆んど差がなかった。しかしながら、X
インチ(酸、3の)の繊維を用いると、引張強度に約5
0%の増加がもたらされた。これらの結果は、有機フィ
ラメント強化材の相当の利点を指摘している。ガラス繊
維は配合中に一層短かい長さに粉砕され得るが、このガ
ラス繊維と対照的にPET繊維はこのように短かい繊維
に破断しない。これはPET繊維が衝撃強さについてそ
の最大の利点を保持するのを可能にする。
実施例 2゜ 繊維の被覆が複合材料についての応力分布の1つの因子
であることは知られている。予備的研究において、PE
Tl維と熱硬化ポリエステル樹脂との間には非常に不均
一な浸潤と乏しい接着しか達成されないことが走査電子
顕微鏡で観察された。
熱硬化ポリエステル樹脂のこれらの特徴を改善するため
に、色々なタイプの繊維被覆剤を用いた。
その境界の複合材料性能に対する影響度を調べるために
、これら被覆剤の性質を変えた。
適用バインダーを第5表に示す。使用ヤーンは第1表の
タイプBであった。ヤーンは供給パッケージから100
0フイート/分(305m/分)で取シ出し、バインダ
ー/仕上げ剤組成物中に一部浸漬したステンレススチー
ル製潤滑ロールの上を通し、次いでヤーンを駆動ロール
に通し、そこからヤーンを巻くワイングーに導いた。ヤ
ーンは複数のアイレットガイド9と2個の張力ゲートを
通してその供給パッケージから外して、前記ロールに通
すため、また跳れ返シを防ぐためにヤーン束を平らにし
た。ヤーンはロールに対して接線方向に接触し、その接
触角は最小に保たれた。潤滑ロールは直径4インチ(1
0cn1)で、第5表に示すヤーンに対する固形分付着
率(ピッアップ)を達成するのに十分な回転数で回転し
ていた。本発明の組成物について、ロールの回転数は1
5RPMであった。
本発明のバインダー系4を適用するもう1つのや多方は
次の通)である。ヤーンを複数のアイレットガイド経由
で供給パッケージから850フイ一ト/分(約260m
/分)で取出し、セして駆動ポンプでバインダー(固形
分30チ)を7cc/分で供給するスロットアプリケー
ターのスロットを通過させる。これでヤーン′R量に対
して5%の総固形分適用量が与えられる。バインダーの
適用後、ヤーンを強制熱空気で215℃に加熱された長
さ6フイー)(酸、L+n)のヒートチャンバーに通す
。ヤーンを次に200℃に加熱された2個のドライブロ
ールに通し、そしてワイングーに巻き取る。
PETIfR維の接着性を調べる幾つかの方法を評価し
た。比較と評価の目的のために、接着性を界面の剪断強
度の関数として測定した。界面剪断強度は次式 式中、τ=界面剪断強度 D=繊維直径 L=マトリックス中の埋入繊維の長さ を用いて引出し荷重(pullout 1o酸類) P
がら計算した。過剰仕上げPET繊維の少量を第1表に
述べた処方の配合熱硬化ポリエステル樹脂に深さ0.2
5インチ(0,643)まで埋入した。繊維をインスト
ロン機によるフィラメントの軸方向への引張力(引出し
力)K付し、界面KIJ断解結合応カを引き起した。イ
ンストロン機にはレコーダーが取シ付けられてお夛、引
出し荷XP<ポンド”(Kり〕)を記録するようになっ
ている。この方法を用いることによって、色々なノ2イ
ングーの、複合材料の界面強力に対する使用効果を求め
ることができた。
このテストはボタンモールド引出しテスト(butto
nulold pullout test)と称される
ものである。界面剪断強度は物理的、機械的及び化学的
結合による界面の総但強度である。衝撃強度、曲げ強度
及び引張強度を含めて、複合材料の物性は色々なバイン
ダーによって得られた色々な界面剪断強反位について求
めた。結果を第7表に示す。予期されたように、約7.
3 Kq/cm3(X 11.9 )のレイルまでは複
合材料の性質はτに比例して改善された。
しかし、調度7.3Kg/cya 以上(X11.9)
で複合材料の物性は最大になシ、界面剪断強度のそれ以
上の増加は有害であることをデーターは示しているよう
である。つまシ、観察されたものは、高濃度の架橋座位
、従って非常に高い界面剪断強度を達成するこのタイプ
の材料は樹脂による乏しい浸潤を示したと言うことであ
る。この乏しい樹脂の浸潤はマトリックス内の応力集中
点として作用し、材料を容易に破壊させる多数の空隙及
び傷を作9出した。このようにして、繊維/マトリック
スの湿潤性も相間に荷重を良好に分配し、伝達する鍵で
ある。
第5表に示される処理繊維の明記された樹脂についての
湿潤性は次のようにして決めた。1〜10の値を個々の
繊維に振シわけた。視覚検査と2種のテストに基いて1
=貧、10=優とする。視覚試験は長さ%インチ(酸、
31M)のPETフイラメン)(1000デニール、フ
ィラメント数192本)の20%の装填(即ち、20重
t%のガラス繊維と同等の容積)での前記樹脂マトリッ
クスとのBMG配合配合性った。樹脂マトリックスは視
覚検査を助けるためにプラスチック・カラース社からC
M−7106として入手できる赤色顔料を1.5重t%
含んでいた。60秒間の配合後、配合塊を手で引き離し
、繊維を引き出し、そして謂れ1合を探シ、ま是色変化
を観察した。配合を再開し、30秒間継続し、後同じ観
察を行った。この試験を繊維の最大湿潤が起こるまで続
けた。湿潤性値を出す際に頼った試験の1つは走査電子
顕微鏡(SEM)を用いて破壊複合材料を評価するもの
であった。第5表の繊維を、20%装填量のPETi維
強化BMGコンパウンドを配合、調製するために用いた
。こ。
れらのコンパウンド9をブラックと同様に引張、曲げ及
び衝けの各試験片に成形したC320F(160℃)、
1.5分、1トンプレス)。試験片をASTM試験法に
より試験した。即ち、引張試験片はASTMD−638
により、曲げ試験片はASTM  D−790により、
また衝懲試験片はASTM  D−256によった。ブ
ラックは手で破壊した。破壊試験片及びブラックは試験
のためにSEM実験室に運んだ。破壊点から突き出てい
る繊維を残留マトリックス又はマ) IJラックス着物
を調べるため観察した。繊維がきれいな場合、接着及び
浸潤は1とランク付けた。繊維に粘着するマ) IJラ
ックス量が多くなればなるほど、そのランクは100等
級まで段々高くなる。ボタンテストの試験片も同様に評
価できた。SEMKよるランク付けを第6表に示す。
もう1つのテストにおいて、これらの被覆ヤーンで作っ
た一方向織物上のポリエステル成形用樹脂(USSケミ
カルス社のMR14017)の接触角を測定した。一方
向織物は、被覆PET繊維束を巻取機宿を越して、織物
を密に充填した平行な繊維束から作ることができるよう
に案内することによって作った。液体の成形繊維のセッ
サイル滴(5essiledrop )を張力下に保持
されているその織物の上に置き(o、zr/フィラメン
ト)、織物上の接触角を時間と共に測定した。測定した
接触角を第6表に湿潤性に関する被覆繊維のランク付け
と共に示す。
本発明のバインダー系(第5表のム4及びA6〜9)は
、許容できる接着性及び樹脂の浸潤性と共に高いフィラ
メント間凝集性を持つことから高集結性系として選ばれ
た。これらのバインダー系は高い繊維束の集結度に関し
て次の通りランク付けされた(主観テスト)。
、 バインダー系     ランク 実施例 3゜ 幾つかの熱硬化性ポリエステル樹脂について評価し、複
合材料とじての適用に最上のものを決めた。この場合、
バインダー系2で固形分が0.2iiC量となるように
被覆された0、5インチ(酸、3の)のPET繊維を強
化繊維として、単独及びガラス繊維と組み合わせて用い
た。バインダー系2は本発明の一部とはならないけれど
も、本実施例及び本実施例以降の実施例で行ったこの系
に関する研究は本発明にも適用できると思われる。ガラ
ス100%の強化に関する試料についても実験した。
総繊維装填量は20重量%のがラスに同等の容積で一定
とした。使用キユアリング温度は300F(149℃)
であった。成形試料について典型的な複合材料物性値を
測定した。結果を第8表に示す。
樹脂マトリックスの処方は前記の通シで、その樹脂は第
8表に示すものであった。
衝撃強度は急激な鋭い衝撃に対する複合材料の抵抗の尺
度であ、る。ガラス繊維をポリエステル繊維に換えると
、この性質が著しく改善される。ノツチ付きとノツチな
しの、2つのタイプの衝撃試験を行った。ノツチ付き衝
撃試験において、100チPET繊維強化複合材料の衝
撃強度は、樹脂の伸びが0.9%から10%まで増加す
ると、15フイート・ボンド9/インチから20フイー
ト・ポンド7インチまで増加した。100%ガラス繊維
強化複合材料とPET繊維とガラス繊維の混合物で強化
された複合材料に関しては、衝撃強度は樹脂の伸びが増
加しても比較的一定のままであった。PET繊維の割合
が増加すると、衝撃強度はあらゆる樹脂の伸びにおいて
増加することがわかった。この増加はより高い樹脂の伸
びにおいてより大きかった。ノツチなしの衝撃試験の結
果はノツチ付きの試験において観察された同じ一般的傾
向を示した。
この場合はしかしながら、複合材料はガラス繊維100
%で強化され、またPET/ガ2ス繊維混合物は樹脂の
伸びが増加すると衝撃強度を失う傾向があった。同様に
、PET繊維の割合と強化用繊維の割合が増加すると、
衝撃強度は全ての樹脂の伸びで増加し、その増加はより
大きい伸びにおいてより大きかった。これらの結果はP
ET@維強化複合材料の高い@撃強度にとってより高い
伸びの樹脂が好ましいことを証明している。
PET繊維は単位重量基準白シの強度に関しガラス繊維
より強いが(9,Ogpd対6〜8 gpd )、比重
がガラス繊維よりはぼ50%低いという事実は同等の容
積のPET繊維ではガラス繊維よ)弱いことを意味する
。かくして、PET強化繊維は100チガラス繊維で強
化された成形部品はど強くはない成形部品を与える。
同等の容積装填量基準では、複合材料の強度は100%
ガラス繊維強化複合材料から100%PET繊維強化複
合材料まで進むにつれて大ざっばに言って2倍まで低下
した。PET/ガラス繊維比と共に変わる引張強度にお
ける変化はあらゆる樹脂系で直線関係にあることを示し
た。複合材料の強度が混合則によく従うことを示してい
る。
引張強度は樹脂の伸びと共に激しくは変化しなかった。
一般に、その最大値は伸びが6.1%の樹脂を用いると
き得られ、その値は高い伸び及び低い伸びの樹脂より1
0〜25%高かった。使用強化繊維のPET/ガラス比
はこの最大値の位置には余シ影響しなかった。従って、
6.1%伸びの樹脂がPET強化複合材料の引張強度を
最大にする選択樹脂であるように思われる。
曲げ強度は複合材料の、引張及び圧縮の両成分を有する
強さのもう1つの尺度である。引張強度に見られたと同
じ一般的傾向がここにも見られた。
100%PET繊維強化複合材料と100%ガラス繊維
強化複合材料について最大引張強度は伸びが6.1−の
樹脂を用いるときに得られた。これはまた12.5/8
7.5のPET/ガラス繊維混合物によって強化された
試料の場合でもあった。25/75及び50150のP
ET/ガラス繊維混合物で強化された試料は樹脂の伸び
が増加すると共に曲げ強度が着実に増加することを示し
た。100%ガラス繊維強化複合材料に関して典型的に
用いられた0、9%伸びの樹脂に対して6チ又は10%
の伸びの樹脂を用いることによって10〜30%の曲げ
強度増が達成された。従って、曲げ強度を最大にするに
は中乃至高伸びの樹脂を用いるのが好ましい。
バーコル硬度を除いて、ガラス繊維に関して典型的に用
いられる樹脂の伸び以上に樹脂の伸びを上げると、改良
された複合材料の物性が得られた。
引張及び曲げ強度は6.1%の破断伸びを持つ樹脂を用
いるとき最大値を有していた。この中程度の伸びを持つ
樹脂はかくしであるバインダー系で被覆されたPE’r
J維と共に用いるのに最適であるように思われた。
実施例 4゜ 溪 一般に害められているように、強化複合材料の機械的性
質は強化用繊維の使用レベルに強く左右される。一般に
、これらの性質は、それらが不適当な繊維分散のため、
又は樹脂の良好なマトリックスの不十分な形成性のため
に平準化し、あるいは低下する最大装填量までの線繊維
装填量と共に向上する。
この実施例では、バインダー系2で被覆された100%
のPET繊維、100%ガラス繊維、及びPET繊維と
ガラス繊維との混合物を強化材として用いてB M C
処方物を調製した。繊維装填量は使用したLし繊維容積
装填量に同等のガラス繊維重量(%)として示した。1
0〜35チの総償維装填量を用いた。試料の試験片を作
シ、引張強度と衝撃強度について試験した。第9表を参
照されたい。
各強化系に関し、衝撃強度は第9表に示されるように繊
維製jM ifが増加すると共に増加した。最大衝撃強
度は100%PET繊維で強化された複合材料に見られ
、21フイート・ポンド/インチもの高強度値を有して
いた。PET/ガラス繊維混合物の衝撃強度は100%
PET強化複合材料と100チガラス繊維強化複合材料
の値の間にあった。
この8MC処方について、約25重f#、%のガラス繊
維に同等の線繊維装填量が最適のように思われた。この
レベルを越えると、Wr rrH強度に極く慮かの追加
の増加が認められるけれども、配合に困難が出始めた。
引張強度も調べた強化系のそれぞれについて第9表に示
すように総S維装填量が増加すると共に増加した。PE
T繊維は重量基準でガラス繊維と同じくらい強いが、ガ
ラス社より高密度であるので、ガラス繊維強化複合材料
は同等の容積強化基準ではよ)強い。しかしながら、2
0〜25%の装填量レベルではPET/ガラス繊維混合
物で強化された複合材料は100%ガラス繊維強化複合
材料と殆んど同じくらい強かった。
実施例 5゜ この実施例では等容積基準でPET繊維で置換された2
0重f%のガラス装填量のガラス繊維を含有するバルク
モールディングコンパウンドt−g製し、そして試験用
試験片に成形した。BMG樹脂マ) IJラックス前記
の通シで、PET繊維はバインダー系2で処理されてい
た。強化繊維の組成を色々変えた。その使用したポリエ
ステル繊維/ガラス繊維の相対容積比はO/100.2
5/75.50150及び10010であった。示され
る全繊維装填レベルは特定容積の使用繊維装填iK同等
のガラス繊維重量(%)として与える。同じ複合材料の
性質を前記のように測定し、その結果を第10表に示す
。これらのデータは、強化複合材料中のガラス繊維をP
ETtR維で一部置換すると、特に25/75のP E
 T/ガラス繊維比において、引張強度を極めて僅か犠
牲にするだけで衝撃強度を相当に増加させることを示し
ている。これは使用繊維の何れか単独で強化した部品よ
り優れた総合的な性質を持つ成形部品をもたらす。
PET繊維100%、ガラス繊維100チ及びPET/
ガラス繊維混合物で強化したBMG射出成形複合材料に
ついても研究を行い、その効果を調べた。
結果を第11表に示す。
ガラス繊維をPET繊維で置換することにより、圧縮成
形試料について観察されたよりも大きな衝撃強度増が達
成された。同時に、引張強度及び曲げ強度に対するガラ
ス繊維のPET繊維による置換効果は圧縮成形試料にお
けるより少なかった。
長さのものに破断して了りことによると思われる。
更に、P)i:TtR維が存在するとガラス繊維が損傷
を受けるのがある程度防がれるという可能性もある。
実施例 6゜ バインダー系4t−固形分ピツクアップ5.0O1で有
するPET繊維タイプBを長さイインチ(酸、3c!n
)に切断し、これを20%装填量の強化8MC圧縮コン
パウンドを第1表の樹脂マトリックス処方(伸集結性は
高かった。
実施例 7゜ 公称デニー/I/1260.フィラメント2(14)本
、モジュラス44、破断強力24.51bs、強度s、
sgpa。
破断伸度20.5%のナイロン6繊維(アライト9社か
ら市販)はキスロール経由で固形分ピックアップ3〜6
チで適用されたバインダー系4を有している。この繊維
を0.5インチ(酸、30)の長さに切断し、これを用
いて装填量20%のナイロン強化BMO圧縮成形複合材
料を第1表の樹脂マトリックス処方により配合、調製す
る。複合材料の性質は許容できるものである。繊維束の
集結度も高い。
実施例 8゜ タイプBのPET*維を複数のアイレットガイド経由で
供給ノ鷹ツケージから850フイ一ト/分(約260m
/分)で取シ出し、そしてキス占−ルアプリケーターを
横切るように通してバインダー系4(固形分25%の溶
液)を適用し、5チ固形分ピックアップを達成した。ヤ
ーンを次に20キロワツトのマクロウェーブ炉(ラジオ
・7レク工ンシー社(R酸類io Frequency
 Co、 ’) )に約0.1〜0.2秒間通し、そし
てワイングーに巻き取った。繊維を長さを変えて切断し
く第13表を参照されたい)、これを色々な量のガラス
繊維と共に用いてBMC射出成形複合材料を強化した。
マトリックスの処方は改良された表面特性(クラスAの
表面)t−与える低プロフィルの添加剤を有する典型的
な自動車用処方で、アイ2−含量は43〜48%、ポリ
エステル樹脂含量は22〜28チであった。複合材料の
テスト結果を第13表に示す。よ)長い強化用PET繊
維及びガラス繊維を有する複合材料(第13表の試料)
に9)が同じ装填量で、より短かい繊維長の100%ガ
ラス繊維強化対照複合材料(第13表の試料A1 )と
比較して極めて平滑な表面を有している。繊維長がより
長くなると、本来表面特性は一層悪くなるから、上記結
果は驚くべきことである。よ)短かい繊維長のPET繊
維の試料(t162〜5)は更に良好な表面外観を有し
ていた。
第  2  表 暴露源 時間  熱収縮率  強度 伸度 モジュラス
−米   −9,18,813,1123,29518
,89,013,2114,99538,59,313
,7112,895109,28,814,0105,
295208,49,114,6106,612015
,69,318,695,612036,09,219
,585,21201(14),89,220,485
,91202(14),49,020,282,415
01酸、18,7g6,i    62.4150  
 3    0.2   8.6   28.2   
63.8150  10    0.6    9.Q
   を/.6   65.2150  20    
0.2   8.9  28.8   62.4−た対
照 第3表 一来   −酸、88,122,197,8951酸、
58,02酸、79酸、2 ’+5    3     1.4    8.1  
 22.0   92.295   10     1
.6    7.9   20.9   93.695
   20     1.3    7.9   21
.6   89.8120   1    1.1  
 7.9   22.0   88.1120   3
    1.0   8.0   22.2   88
.4120   10     Q、9    7.9
   22.6   86.3120   20   
   Q、9    7.9   22.4   86
.3150    1    0.3   7.8  
 23・6  84・6150   3    0.0
   7.9   24.9   77.8150  
 10    0.1    7.7   23.8 
  81.1150   20    0.0    
7.9   25,4   76.6米対照 第4表 一※  −0,67,620,799,19510,3
7,120,59酸、5 9530,を/,220,99酸、5 95100,37,42酸、090,195200,1
7,52酸、189,412010,07,622,0
90,812030,07,52酸、692,2120
100,07,52酸、988,012020Q、0 
   7.0   21.1   86.0150  
 1    0.0    7.1   21.0  
  B8.0150   3    0、o     
7.2   22.2   86.0150   10
     Q、Q     7.5   23.2  
 86.7150  20     Q、0    7
.1   22.4   88.7米対照 第   5   表 一維の性 1 (対照)            7.66   
 21.421(比較)    1.1      8
.48    21.832(比較)    0.28
−− 437.80   2 o、 a o、15 54(比較)    0.20      ”07g0
.065o、 ls      8°1621.576
0.44    7°9819.0870.377°8
019.9    □gg             
 8.03    □9.7    ・0.45 γ−グリシドキシプロビルトリメトキシシラン、水及び
油(3,6チ、67.5チ及び28.996L油相は(
イソヘキサデシルステアレート、グリセロールモノオレ
エート、デカグリセロールテトラオレエー)、POE 
(15)タル油脂肪酸、スルホン化グリセロールトリオ
レ、エート及びPOE (20)質 7.7   88.5     6.67    5.
03.2   97.3     7.20    4
.0−       7.10    8.57.8 
  98.2      7.49     3.03
.1   98.9     7.30    8.5
3.2   94.0     7.06    6.
0B、0   88.5     7.57    6
.5γ、8   88.8            4
.03.0   87.8            4
.0獣脂アミン(約62.7チ、5.9チ、7.9%、
7.8%。
11.8%及び3.9%)。
2塩化ビニル共重合体。
349.8%/l/のジエチレングリコール、これと共
に21.3モルのイソフタル2.21.4モルのテレフ
タル酸及び7.5モルの無水トリメリット酸より成る縮
合重合体の50150アンモニウム/ナトリウム塩溶液
。pH6,4±0.2゜ 42′−グリシドオキシプロビルトリメトキシシラン、
POE(9−10)オクチルフェノール及び水(それぞ
れ84.9%、0.1%及び15%)。
57モルのジエチレングリ、コール、これと共に1.0
5モルの無水トリメリット酸、6モルのイソフタル酸及
び0.1重i−チの修酸第−すずより成る縮合重合体(
ファスコット(Fascot) 4100t MTケミ
カlLpス社(kA T  Chemicals ) 
)の溶液〔アモ=r (Amoco) SG 209E
:l。pH約7゜64モルのプロピレングリコール、こ
れと共に1モルのイソフタル酸、1モルの無水マレイン
酸及び1モルの無水トリメリット酸より成る縮合重合体
の溶液〔アモコQMA55F)。pH約7゜737.4
モルのジエチレングリコール、14.6モルノフロピレ
ンクリコール、3.8モルの無水マレインfi、17.
9モルのイソフタル酸、16.1%A/のテレフタル酸
及び10.2モルの無水トリメリット酸より成る縮合重
合体のアンモニウム塩溶液。
pH約6.4±0.2゜ 8不飽和ポリエステル樹脂。
第6表 湿潤性 1  554 −− 5 5.0 2  5 59 − − 3 4.0 3  8454198.5 4381剰”−533,0 58411298,5 66503466,0 76662376,5 84・71 −− 4 4.0 9  469 5− 4 4.0 米 詳細については第5表を参照されたい。
→前記の5つのバインダー系を有する繊維の外観評価。
ここで、ヤーンはクリールから取シ出され、イソフタル
酸ポリエステル樹脂(フィラメントワインディングにお
けるように)浴に一部浸漬されたロールの下を通され、
スロット抜取シ器を通され(過剰の樹脂を除き)そして
平らなマント9レルの周囲に巻かれた。張力は各繊維に
対して5ポンドであった。観察結果は次の通シであった
バインダー系 3 繊維は樹脂浴の前後でけば立つ傾向があった。繊維
は浴に入ると殆んど直ちに浸潤されるようであった。
5 けばは認められなかった。浸潤は殆んど3と同じく
らい速かった。
4 巻回時にけば立ちは認められなかった。
繊維は初め濡れず、巻回後は単に部分的に浸潤されるよ
うであった。
6 けばは認められなかった。バインダー系7より僅か
く良好のようであった。巻回後は3と同様であった。
7 けば立ちは認められなかった。しみ込むのに数分か
かった。バインダー系5よりは良好に濡れた。巻回後は
3と同様のようであった。
剖昧僅かに改質された処方物はずっと良好な接触角、即
ち約40〜50°の接触角を与えるようである。この接
触角は湿潤性指数を約7.0〜8.0に改良させる。
第 7 表・(続き) 1対照  25/75      49.12比戟  
25/75  1.1   50.93比較  25/
75  0.28  48−64比較  25/75 
 0.15・  49.45 本発明   25/75
    0.20    41.76比較  25/7
5  0.18  49.07比較  25/75  
0.15  47.38比較  25/75  0.1
2  45.89比較  25/75  0.15  
 、45.510比較  0/100      49
.4113比較  010       42.2収 
縮      衝撃強度フィート・ポンル9ンチ(J/
M)0.0007(0,0018)    9.46 
(505)   13.81 (737)0.0006
 (0,0015)   12.85 (686)  
 17.01 (908)0.0005 (0,001
3)   11..44 (611)   15.63
 (834)0.0003 (0,0008)   1
0.59 (565)   12.55 (670)0
.0006 (0,0015)   10.26 (5
48)   13.71 (732)0.0003 (
0,0008)   12.00 (641)   1
4.59 (779)0.0005(0,0013) 
  11.59(619)   16.09(859)
0.0010 (0,0025)    9.77 (
521)   12.32 (658)0.0009 
(0,0023)    9.16 (489)   
15.08 (805)0.0005 (0,0013
)    10.84 (579ン  t5.13 (
808)0.0080(0,0203)    0.1
9(10)    0.87  (46)第  8  
表 0.gl  O/100 60.7 0.03 8.4
 (448)0.91 10010 49.8 0.5
0 14.8 (790)1.820/100 59.
9 0.(14) 7.6 (406)1.32 12
.5/87.5 6G、0 0.05 7.0 (37
4)1.62 25/75 57.1 0.01 7.
8 (416)182 50150 56.1 0.1
0 12.0 (641)1.82 10010 51
.2 0.44 14.8 (790)6.130/1
00    54.2  0.(14)   8.′o
(4を/)13.1312−5/87.5 51.5 
0.05 9.2 (491)6.13 25/75 
50.i  o、(14) 9.3 (497)6.1
350150 47.0 0.16 11.6 (61
9)6.1310010 45・1 1)、21 16
.1 (860)10’  0/Zoo  46.7 
0.03 6.6 (352)10’  12.5/8
7.5 47.7 0.07 8.0 (4を/)1(
14) 25、/75 45.4 0.06 8.4 
(44B)10’        50150    
    44.1     0.17     11.
5  (614)10’  10010 33.0 0
.32 19.6(1(14)6)13.3  (71
0ン     13 000  (89,64)   
 7g1G(49,71)24.3(1297)   
4690  (32,34)  3140(2酸、65
)10.4  (555)    11300 (77
,91)   6600(45,51)12.7  (
678)    11800 (8酸、36)   7
050(48,61)12.9  (689)    
9370   (64,61)   5710(39,
37)12.9  (689)    8160   
(56,26)   4640(3酸、99)23.0
 (1228)    4960   (34,20)
   3310(22,82)10.7  (57k)
    14400 (99,29)   8370(
57,71)10.9  (582)    1250
0 (86,19)   6570(45,30)16
.5  (881)    9930   (68,4
7)   5670(39,09)17.2  (91
g)    8840   (60,95)   54
10(37,30)26.6 (1420)    5
240   (36,13)   3480(23,9
9)8.0  (4を/)    134oo <92
.39)7310(50,40)10.4  (555
)     10800 (74,47)   609
0(4酸、99)10.8  (577)     1
0600(73,09)   6を/0(43,23)
15.6  (833)    9900   (68
,26)   4360(30,06)26.7(14
26)     3970   (を/,37)   
3100(2酸、37)第  9  表 PET/ガラス繊維強化複合材料の物性ノツチ付き衝撃
強度 25/75   20   50,9   0.064
  12.8 (683)25/75   15   
53.1   0.121  13.5 (7g0)1
0010   35   22.5   1.07g 
 21.2 (1132)10010   30   
29.8   1:020  16.1 (860)1
0010  25  35.9  0.937 20.
9 (1116)10010   20   40.1
   0.929  17.1 (913)10010
   15   41.3   0.877  13.
4 (715)10010   10   46.8 
  0.831   9.1 (486)20.5 (
1095)    17700 (122,0)   
 6210 (42,82)19.3 (1030) 
   17g00 (118,6)    5440 
(37,51)15.4  (822)    111
00  (76,53)    7060 (48,6
8)17.5  (934)    20800(14
3,4)    5850(40,34)’14.6 
 (779)    15300 (105,5)  
  5530 (38,13)11.5  (614)
    11900  (82,05)    628
0 (43,30)を/.7 (1479)    1
1000  (75,85)    5890 (40
,61)22.9 (1223)    10900 
 (75,16)    5380 (37,10)1
9.3 (1030)    13000  (89,
64)    4220 (29,10)15.5  
(828)    12600  (86,88)  
  4540 (3酸、30)22.8 (1217)
    1380G  (95,15)    763
0 (52,61)22.9 (1222)    1
5800 (108,9)    5830 (40,
20)18.8 (10(14))    13100
  (90,32)    6800 (46,89)
24.8 (1324)    5960   (4酸
、09)    3540 (24,41)25.7 
(137g)    4550   (3酸、37) 
   4050 (を/,92)を/.4  (146
3)      5790     (39,92) 
    2980  (20,55ン25.4 (13
56)    5810   (40,06)    
3430 (23,65)19.1 (1020)  
  4780   (32,96)    3340 
(23,03)12.1  (646)    364
0   (25,10)    2090(14,41
)第  10  表 系=典型的な市販ポリエステルBMC処−20重量−の
ガラス装填量、ガラス 等容積基準でPETにより置換、 繊維長=イインチ、 100チ ノツチ付き衝撃強度 フィート・ポンド/インチ(J/M)    9.1(
486)   12.01引張強度 GTH psix 103(パスカルXIO’)      6
.9(476)   7.01圧縮降伏強度 psi X 103(パスカルXIO’)     1
6.6(1145)  −曲げモジュラス psiX10’(”スカ#X10’)      1.
9(131)    1.5・引張モジュラス p8i x 105(パスカルXl09)      
6.3(43)    6.01摩耗−IKサイクk 
(gr)        3.3     2.8.6
41)   11.6 (619)   16−9 (
902)   D−256,483)   5.4 (
37g)   3.5 (241)   D−6381
4,2(979)   10.6 (690)   D
−695:103)   1.2 (83)    1
.0 (690)  D−790:41)    5.
1 (35)    4.6 (317)  D−63
02、52,1− 引張強度減、チ          28.7電気的性
質 耐アーク性−秒        189誘’t 率60
 H25,39 50MHz          5.111MHz  
        4.901典型的な市販ビニルエステ
ルのBMC処方第11表 ノツチ付き衝撃強度、フィート・ポンド/インチ(J/
M)ノツチなし衝保強度、フィート・ポンド/インチ(
JA’)引張強度 PSI x 103(パスカルXl
07)引張モジュラス PSIx105(パスカルXI
O’)曲げ強度PSTXIO3(パスカルX 107)
曲げモジュラスPSIXIO6(パスカルXIO”)摩
耗性−IKプサイル(gr) −14,46,5− −192197D−495−73 −5,325,13D−150−81 −4,924,4,81D−150−81−4,794
,60D−150−81 100%    25SPET/   50SPET/
    100%ガラス    75%ガラス   5
0%ガラス   ガラス1.1 (59)   2.7
 (144)    4.3 (230)    6.
0 (320)1.7 (91)    3.9 (2
08)    5.0 (267)    5.5 (
294)4.4 (3,0)   4.6 (3,2)
    4.4 (3’、O)   3.7 (2,6
)5.9 (4,1)   6.0 (4,1)   
 5.5 <3.8)    5.5 (3,8)10
.4 (7,2)   10.2 (7,0)    
9.5 (6,6)    7.2 (5,0)1.5
 (酸、0)   1.5 (酸、0)    1.4
 (0,97)   1.3 (0,90)3.3  
   3.2      2.5      2.4来
 20′M量−のガラス装填量、ガラスは等容積基準で
PET繊維長=にインチ(0,64tM) PI3:T。
バーヨヤ硬度             48.3収縄
(□)         0.0014う5) 、ノツチなしく J7/M )           
14.44 (771)曲げ強度T)3T v !00
0 (パスカルXIO’)   14.23(9,82
)引張強度PSIxlOOO(パスカルXIO)   
 6.40(4,42)界面剪断強度(KV/GWr2
) X 11.9      7.50で置換。
45.2      37.1      52.50
.0021     0.0109    0.001
210.49(560)   14.4 (769) 
   8.37(447)12.を/(655)   
18.(14)(963)   12.33(658)
9.65(6,66)    5.57(3,84) 
  14.60(10,07)4.35 (3,00)
    2−90 (2,00)   5.32(3,
67)7.50      7.50      0第
13表

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ポリエステル繊維、脂肪族ポリアミド繊維及びそ
    れらの組み合わせより成る群から選ばれるプラスチック
    複合材料強化用の高強力繊維であつて、該繊維は、その
    剛性を高め、切断に資するために、2個乃至12個の炭
    素又は炭素プラスエーテル酸素を含有する少なくとも1
    種の脂肪族グリコール又は少なくとも1種のグリコール
    エーテルと芳香族二−又は三官能性カルボン酸類の組み
    合わせとに基づく、ゲル化点以下のエステル化度を有す
    る、油不含の、末端がカルボキシル基であるアルキド樹
    脂の水溶液から成る組成物で処理されていることを特徴
    とする高強力のプラスチック複合材料強化用繊維。
  2. (2)前記脂肪族グリコールがエチレングリコール、ジ
    エチレングリコール、トリエチレングリコリコール、ブ
    タンジオール、ブテンジオール、ブチンジオール及びそ
    れらの組み合わせより成る群から選ばれ、そして前記芳
    香族カルボン酸がオルトフタル酸、無水オルトフタル酸
    、イソフタル酸、テレフタル酸、トリメリット酸、無水
    トリメリット酸、2,6−ナフタレンジカルボン酸、フ
    エニルインダンジカルボン酸、トリメシン酸、4,4′
    −ジフェニルジカルボン酸、2,6−ピリジンジカルボ
    ン酸、p−ヒドロキシメチル安息香酸、5−tert−
    ブチルイソフタル酸、ビメシチレン−4,4′−ジカル
    ボン酸及びそれらの組み合わせより成る群から選ばれる
    特許請求の範囲第(1)項記載の繊維。
  3. (3)前記カルボン酸類の組み合わせが任意にマレイン
    酸、無水マレイン酸、フマル酸及びそれらの組み合わせ
    より成る群から選ばれる不飽和脂肪酸を含んでいる特許
    請求の範囲第(2)項記載の繊維。
  4. (4)前記繊維が少なくとも1%の固形分ピックアップ
    を達成するのに十分な量の前記組成物で処理されており
    、その場合前記脂肪族グリコールはジエチレングリコー
    ル、プロピレングリコール及びそれらの組み合わせより
    成る群から選ばれ、また前記芳香族カルボン酸類はイソ
    フタル酸、テレフタル酸、無水トリメリット酸及びそれ
    らの組み合わせより成る群から選ばれる特許請求の範囲
    第(3)項記載の繊維。
  5. (5)前記固形分ピックアップが3重量%乃至6重量%
    であり、この場合前記溶液は45モル乃至55モルのジ
    エチレングリコールと15モル乃至25モルのイソフタ
    ル酸、15モル乃至25モルのテレフタル酸及び5モル
    乃至10モルの無水トリメリット酸とから本質的に成る
    縮合重合体の塩溶液から本質的に成つている特許請求の
    範囲第(4)項記載の繊維。
  6. (6)前記固形分ピックアップが3重量%乃至6重量%
    であり、その場合前記溶液は35モル乃至40モルのジ
    エチレングリコール、10モル乃至20モルのプロピレ
    ングリコール、2.5モル乃至5モルの無水マレイン酸
    、15モル乃至20モルのイソフタル酸、15モル乃至
    20モルのテレフタル酸、及び5モル乃至15モルの無
    水トリメリット酸から本質的に成る縮合体重合体の塩溶
    液から本質的に成つている特許請求の範囲第(4)項記
    載の繊維。
  7. (7)前記固形分ピックアップが3重量%乃至6重量%
    であり、その場合前記溶液は5モル乃至10モルのジエ
    チレングリコール、5モル乃至10モルのイソフタル酸
    及び0モル乃至3モルの無水トリメリット酸より本質的
    に成る縮合重合体から本質的に成つている特許請求の範
    囲第(4)項記載の繊維。
  8. (8)前記固形分ピックアップが3重量%乃至6重量%
    であり、この場合前記溶液が3モル乃至8モルのプロピ
    レングリコール、0モル乃至3モルのイソフタル酸、0
    モル乃至3モルの無水トリメリット酸及び0モル乃至3
    モルの無水マレイン酸より本質的に成る縮合重合体から
    本質的に成つている特許請求の範囲第(4)項記載の繊
    維。
  9. (9)前記繊維が3重量%乃至6重量%の固形分ピック
    アップを達成するのに十分な量の前記組成物で処理され
    ているポリエステル繊維であり、該ポリエステル繊維は
    11%までの熱収縮率、10%乃至28%の伸度及び少
    なくとも60g/デニールのキユアー後のモジユラスに
    よつて特徴付けられるものである特許請求の範囲第(4
    )項記載の繊維。
  10. (10)繊維の熱収縮率が高くても3%であり、該繊維
    は、その剛性を高め、切断に資するために、2個乃至1
    2個の炭素又は炭素プラスエーテル酸素を含有する少な
    くとも1種の脂肪族グリコールと芳香族二−又は三官能
    性カルボン酸類の組み合わせとの反応生成物であつて、
    ゲル化点以下のエステル化度を有する、油不含の、末端
    がカルボキシル基であるアルキド樹脂の水溶液から成る
    組成物で処理されていることを特徴とする高強力のポリ
    エステル繊維。
  11. (11)前記溶液が45モル乃至55モルのジエチレン
    グリコールと15モル乃至25モルのイソフタル酸、1
    5モル乃至25モルのテレフタル酸及び5モル乃至10
    モルの無水トリメリット酸とから本質的に成つている特
    許請求の範囲第(10)項記載の繊維。
  12. (12)(a)樹脂マトリックス;及び(b)ポリエス
    テル繊維、脂肪族ポリアミド繊維及び両者の組み合わせ
    より成る群から選ばれる強化用の高強力繊維であつて、
    その剛性を高め、切断に資するために、2個乃至12個
    の炭素又は炭素プラスエーテル酸素を含有する少なくと
    も1種の脂肪族グリコールと芳香族二−又は三官能性カ
    ルボン酸類の組み合わせとの反応生成物であつて、ゲル
    化点以下のエステル化度を有する、油不含の、末端がカ
    ルボキシル基であるアルキド樹脂の水溶液から成る組成
    物で処理されている該繊維から成ることを特徴とする繊
    維強化プラスチック複合材料。
  13. (13)前記脂肪族グリコールがエチレングリコール、
    ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、プロ
    ピレングリコール、テトラエチレングリコール、ブタン
    ジオール、ブテンジオール、ブチンジオール及びそれら
    の組み合わせより成る群から選ばれ、そして前記芳香族
    カルボン酸がオルトフタル酸、無水オルトフタル酸、イ
    ソフタル酸、テレフタル酸、トリメリット酸、無水トリ
    メリット酸、2,6−ナフタレンジカルボン酸、フェニ
    ルインタンジカルボン酸、トリメシン酸、4,4′−ジ
    フェニルジカルボン酸、2,6−ピリジンジカルボン酸
    、p−ヒドロキシメチル安息香酸、5−tert−ブチ
    ルイソフタル取、ビメシチレン−4,4′−ジカルボン
    酸及びそれらの組み合わせより成る群から選ばれる特許
    請求の範囲第(12)項記載の複合材料。
  14. (14)前記繊維がポリエステル繊維であり、その固形
    分ピックアップが3重量%乃至6重量%であり、そして
    前記溶液が45モル乃至55モルのジエチレングリコー
    ルと15モル乃至25モルのイソフタル酸、15モル乃
    至25モルのテレフタル酸及び5モル乃至10モルの無
    水トリメリット酸とより本質的に成つている縮合重合体
    の塩溶液より本質的に成つている特許請求の範囲第(1
    3)項記載の複合材料。
  15. (15)前記樹脂マトリックスがポリエステル、エポキ
    シ及びビニルエステルより成る群から選ばれる熱硬化性
    樹脂から成る特許請求の範囲第(14)項記載の複合材
    料。
  16. (16)前記樹脂マトリックスが不飽和ポリエステル樹
    脂から成る特許請求の範囲第(15)項記載の複合材料
  17. (17)強化用ガラス繊維を更に含んでいる特許請求の
    範囲第(16)項記載の複合材料。
  18. (18)前記ポリエステル繊維が7g/デニール乃至9
    を/デニールの強度、高くても3%の熱収縮率、14%
    乃至24%の伸度及び70g/デニール乃至90g/デ
    ニールのキユアー後のモジユラスによつて特徴付けられ
    る特許請求の範囲第(17)項記載の複合材料。
JP15215785A 1984-07-18 1985-07-10 プラスチツク複合材料強化用繊維及び繊維強化プラスチツク複合材料 Pending JPS6134282A (ja)

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US06/631,978 US4857405A (en) 1984-07-18 1984-07-18 Fiber for reinforcing plastic composites and reinforced plastic composites therefrom
US631978 1984-07-18

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