JPS6134255A - 流体噴射式織機の制御装置 - Google Patents

流体噴射式織機の制御装置

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JPS6134255A
JPS6134255A JP15197984A JP15197984A JPS6134255A JP S6134255 A JPS6134255 A JP S6134255A JP 15197984 A JP15197984 A JP 15197984A JP 15197984 A JP15197984 A JP 15197984A JP S6134255 A JPS6134255 A JP S6134255A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〉 本発明は、流体噴射式織機の制御装置に関し、特に最適
な緯入れ条件に緯入れノズルへの供給流体ないし織機主
軸の回転数を制御する制御装置に −関する。
〈従来の技術〉 従来この種の制御装置として、例えば特開昭56−96
938号公報に示されるものがある。これは、移送流体
を供給される複数のノズルを用いて緯糸を経糸開口に緯
入れするものであっ、て、緯糸の移送速度ないし時間を
測定し、その時間が織機1サイクル中の一定部分を占め
るように織機主軸の回転数あるいは移送速度を制御する
ものであり、緯入れミスを減少させるために有効である
(発明が解決しようとする問題点〉 ところで、この装置にあっては、緯糸の移送速度ないし
時間を測定するため、緯糸の移送経路、すなわち主ノズ
ルから緯糸の先端部が到達するまでの間に緯糸検出器を
設けて、そこへの到達タイミングを検出するが、この種
の緯糸検出器は、光電式、静電式等各種あるものの、緯
入れ途上すなわち経糸列中で緯糸の先端部の到達を検出
することは設置場所や感度の関係で困難であるので、反
緯入れ側の経系列外側で緯糸の先端部の到達を検出し、
織機主軸の回転数ないし主ノズルへの供給圧力の制御の
ために利用するのが普通である。
この場合、反緯入れ側の経系列外側には緯入れミスの場
合に織機を停止させるための緯糸検出器が設けられるか
ら、先ずそれを代用することが考えられるが、緯糸の有
無の検出と到達タイミングの検出とでは自ずとそれぞれ
に合った感度に調整する必要があり、処理系を含め独立
させるのが好ましい。
しかし、独立させると、2つの緯糸検出器を反緯入れ側
の経系列外側に並べることになるので、その分捨糸が長
くなるという問題点がある。
また、反緯入れ側での緯糸の検出についてみると、・緯
糸の先端部が拘束されておらず常に振れを生じているの
で、検出信号が安定せず、到達タイミングと検出タイミ
ングとにずれを生じる場合が多く、緯糸のを無のみを検
出するのならよいが、到達タイミングを正確に検出する
ことは困難であるという問題点がある。
そこで本発明は、好適な検出器を用いて緯入れ時間の少
なくとも一部分を正確に測定し、これに基づいて緯入れ
ノズルへの供給流体ないしVam主軸の回転数を適正に
制御することのできる流体噴射式織機の制御装置を提供
することを目的とする。
く問題点を解決するための手段〉 本発明は、上記の目的を達成するため、牌入れ時間の少
なくとも一部分を測定する装置を、緯入れ時に緯糸貯留
用のドラムの回りを巻戻される緯糸の通過を検出する巻
戻し検出器を含んで構成するようにした。
く作用〉 すなわち、巻戻し検出器により緯入れ時にドラム回りを
巻戻される緯糸の通過を検出することで、巻戻しにより
ドラム回りを旋転する緯糸の挙動は安定しているので、
安定した検出信号が得られ、これを基に緯入れ時間の少
なくとも一部分を正確に測定でき、それによる制御も安
定する。
〈実施例〉 以下に本発明の詳細な説明する。
先ず第2図を参照して織機の全体構成を説明する。1,
1゛ は織機のフレーム、2は経糸、3はバックローラ
、4は綜絖、5は筬、6は織前、7は織布、8はプレス
トビームである。また、9はフレーム1に固定したパッ
ケージホルダー、IOA。
10Bはパッケージホルダー9に保持された緯糸パフケ
ージ・11はそのパンケージIOAから引出した緯糸で
ある。この緯糸11は、内部に矢印A方向の空気流を生
起させであるパイプ状のエアテンサ12に引通して後、
ガイドブー1月3を経てドラム式緯糸貯留装置14に導
き、そこに巻付け・そして所定のタイミングで緯糸11
を把持又は解放する緯糸把持器15に引通し、筬5と一
体に揺動運動する緯入れ用の主ノズル16に引通しであ
る。
緯糸貯留装置14及び緯糸把持器15については第3図
及び第4図を参照して更に詳しく説明する。
ギヤボックス20がフレーム1から突設したステー21
A、21Bに固定してあり、そのギヤボックス20には
中空の回転軸22を支持しである。回転軸22にはその
軸線から離れる方向に案内パイプ23を突設してあり、
また先端部にはドラム24を相対回転臼 −在に支持し
である。25はギヤボックス20に固定した磁石ホルダ
ーであり、それに固定した磁石(図示せず)と、ドラム
24の背面に固定した磁石26とを相対させて、回転軸
22が回転してもドラム24が静止状態を保つようにし
である。ドラム24には円錐形状の巻付部24Aとほぼ
円筒状の貯留部24Bとを形成しである。ドラム24に
はまた巻付部24Aと貯留部24Bとの境界部に位置さ
せた突入孔27と、貯留部24Bに位置させた突入孔2
8とを形成してあり、これらの突入孔27.28に対し
て係止ピン29゜30が突入及び退出するようにしであ
る。これらの係止ピン29.30はギヤボックス20に
突設した案内体31に摺動自在に嵌合させてあり、端部
の矩形部  ′に嵌合した揺動体32.33により第3
図で上下方向に往復動される。34.35は係止ピン2
9.30の手動引出し用レバーであり、軸36に嵌合さ
せである。
37は織機主軸(図示せず)からギヤボックス20へ動
力を伝える伝動系である。緯糸把持器15はフレーム1
に固定したベース38に固定してあり、ギヤボックス2
0から突出している軸39に固定したカム40によって
固定軸41に枢着したレバー42を揺動させ、このレバ
ー42により下挟持体15Aに対し上挟持体15Bを接
離させて緯糸11の把持・解放を行うようにしである。
43.44は緯糸把持器15の前後に設けられたガイド
である。
このものにあっては、織機の主軸に関連して回転軸22
と共に案内パイプ23が回動してドラム24の巻付部2
4Aに緯糸11を巻付けると共に、係止ピン29、30
が突入孔27.28に所定のタイミングで出入れされる
。すなわち、緯入れが終了した時点を基点として説明す
れば、先ず緯入れ終了時は係止ピン30が突入孔28か
ら抜出しており、係止ピン29は突入孔27に突入して
いて、緯糸11が係止ピン29に係止されて後、緯糸把
持器15の入口側のガイド43まで最短距離をとってい
る。次に、係止ピン30が突入孔28に突入して後、係
止ピン29が突入孔27から抜出して、巻付部24Aに
巻付けられていた緯糸11が貯留部24Bに移り、貯留
部24Bに所定回例えば4回巻付けられた後に、係止ピ
ン29が突入孔27に突入して、これ以後巻付けられる
緯糸11と分離する。そして緯入れ時期がくると、緯糸
把持器15が緯糸11を解放し、かつ係止ピン30が突
入孔28から抜出して、主ノズル16からの空気噴射に
より緯糸11が緯入れされる。このとき、貯留部24B
に巻付けられていた緯糸11はこの回りを4回回って巻
戻され、係止ピン29に係止されて緯入れが終了する。
この後、緯糸把持器15が緯糸11を把持する。
このような織機に適用する場合の本発明に係る制御シス
テムの概要を第1図に示す。
第1図を参照し、主ノズル16へは、圧力空気供給源か
ら、電気信号に比例した空気圧に調圧する機能を存する
電気−空気圧比例弁45、はぼ1ピック分に相当する空
気量を貯留するエアタンク46、織機の始動準備スイッ
チの投入によって開弁され織機の停止によって閉弁され
る電磁弁47、織機主軸に連動して回転するカム48に
よって製織サイクルの所定時期すなわち緯入れ時期に開
弁するメカニカル弁49を介して、圧力空気を供給する
ようになっている。50は圧力ゲージである。ここで、
電気−空気圧比例弁45には、制御回路51からのデジ
タル信号がD/Aコンバータ52を介しアナログ電圧に
変換されて入力される。
制御回路51には、制御入力として、巻戻し検出器53
からの信号と、アングルセンサ58からの信号と、プリ
七ツタ60からの信号とが入力される。また、図示しな
いが織機主軸の1回転毎に信号を発する近接スイッチか
らの信号も入力される。
巻戻し検出器53は緯入れ時にドラム24回りを巻戻さ
れる緯糸11の通過を検出するものであって、第5図に
示すように投光面54を有するオプティカルファイバー
と、受光面55ををするオプティカルファイバーとを束
ねてあり、それらの投・受光面54、55を、第6図及
び第7図に示すようにドラム24の貯留部24Bの係止
ピン30より主ノズル16側の部分で、かつ緯糸11の
巻戻し方向(第6図B方向)において係止ピン29.3
0の直前位置となる部分に相対させて、ギヤボックス2
0に固定したブラケット56(第3図及び第4図参照)
に固定しである。
尚、巻戻し検出器53の軸線はドラム24の軸線と直交
する。また、ドラム24はアルミ製で、その巻付部24
A及び貯留部24Bの表面には緯糸11のすべり防止の
ためセラミック溶射を施しであるが、巻戻し検出器53
の投・受光面54.55に相対するドラム24の前記部
分については、セラミック溶射を除去してアルミ面を露
出させ、パフ磨きして鏡面57(第6図参照)に仕上げ
である。
こうして、常時は投光面54から投光された光がドラム
24の鏡面57により反射されて受光面55に入光する
ようにしてあり、緯糸11の巻、戻しにより緯糸11が
投・受光面54.55と鏡面57との間を通過すると光
束が遮られて受光面55への入光量が減少し、これをも
うて緯糸11の通過を検出するようにしである。尚、緯
糸llの通過による検出信号は、lピック分としてドラ
ム24に緯糸11が4周巻かれているとすると、1周巻
戻される毎に得られるので、緯入れ終了まで4回得られ
る。このうちの選択された1つが制御に使用される。
アングルセンサ58は織機の主軸と連動して回転すると
共に周囲に360個の凸部を有する回転体59に相対さ
せてあり、凸部を検出して主軸の回転角度(以下主軸角
度という)を検出する。尚、凸部を検出する毎に1°ず
つカウントアツプし、359゜の次は0°を出力するよ
うにしである。
プリセッタ60は制御回路51での制御に必要な情報を
予めプリセットするために設けてあり、16進入力の可
能なバイナリ−スイッチ60aと3個のデシマルスイッ
チ60b等を備える。
61は巻戻し検出器53で緯糸11を検出したときの主
軸角度を表示する巻戻しタイミング表示器であり、角度
目盛に沿って所定数の発光ダイオード62が列設され、
制御回路51からの信号で対応する角度の発光ダイオー
ド62が発光するようにしである。
この場合、5°毎に発光ダイオード62を設けてあり、
実測値に近い角度位置の発光ダイオード62が発光する
ようにしである。63は何回目の巻戻しの検出信号を制
御に使用しているかを示す各巻戻し回数のときの大凡の
角度位置に対応させて設けた発光ダイオードである。ま
た、この表示器61には主ノズル16への供給圧力すな
わち電気−空気圧比例弁45へのデジタル出力を表示す
るデジタル表示部64を設けである。
ここにおいて、制御回路51は、巻戻し検出器53゜ア
ングルセンナ58及びプリセッタ60からの制御入力を
基に、所定の処理を行って、D/Aコ、ンバータ52と
表示器61とに出力し、電気−空気圧比例弁45を介し
て主ノズル16への供給圧力の制御と、所定の表示とを
行う。
具体的に、この制御回路51は、第8図に示すよ−うに
CPU65.ROM66、RAM67、l1068゜6
9及びドライバ70.71を備え、巻戻し検出器53か
らの巻戻し検出信号、アングルセンサ58からの主軸角
度信号、プリセッタ60からの基準角度設定値TO1許
容範囲設定値LM及び初期圧力設定値■を11068を
介しr CP U65ニ読込み、ROM66上のプログ
ラムに従って必要なデータをRAM67に凹込み、また
読出し、l1069を介してD/Aコンバータ52に出
力し、またドライバ70.71を介してタイミング表示
用発光ダイオード62及び圧力表示用デジタル表示部6
4に出力する。
次に第9図〜第11図のフローチャートを参照しつつこ
のシステムの作動について説明する。
先ず織機の電源を投入すると、スタートピック数SP及
び後述する累積値ΣT、ΣPをクリアし、かつ、それま
でに設定されているD/Aコンバータ52からの出力に
相当する電圧値をドライバ71を介して圧力表示用のデ
ジタル表示部64に表示する(第9図のフローのステッ
プS1)、ここでは電圧値は圧力値と一致するように設
定しである。
次にプリセッタ60からの情報の読込み状態(読込みス
イッチON)であるか否かを判定しくステップS2)、
読込み状態にあって、各種の条件を新たに設定あるいは
変更する場合は、第10図及び第11図のフローに従っ
てそれらの条件をプリセッタ60から入力させる。
すなわち、例えばプリセッタ60のバイナリ−スイッチ
60aが0の場合は、巻戻し回数のうち何回目を選択す
るかをセットする場合であり、そのときは現在の回数(
1〜4)を表示した後、新しい値を書込むか(書込みス
イッチON)か否かを判定し、書込むのであれば3個の
デシマルスイッチ60bによって設定される値をRAM
67に書込んで記憶させる。つまり、何回目かをセット
する場合は、バイナリ−スイッチ60bを0にセットし
、デシマルスイッチ60bを例えば4回目であれば「0
04」にセットし、書込みスイッチをONにする。
これにより、T、が何回目かに応じた従前の基準値に設
定される。
これを゛変更する場合は、次にバ・イナリースイッチ6
0aを4にセットし、デシマルスイッチ60bを例えば
r230J  (角度を表す)にセントし、書込みスイ
ッチをONにする。
また、許容範囲bMをセットする場合はバイナリ−スイ
ッチ60aをAにセットし、デシマルスイッチ60bを
例えばrl OOJにセントし、書込みスイッチをON
にすればよい。また、初期圧力Vをセットする場合はバ
イナリ−スイッチ60aをFにセットし、デシマルスイ
ッチ60bによりその値をセットし、書込みスイッチを
ONにすればよい。
次に織機の運転スイッチをONすると、スタートからの
ピック数SPを判定する(ステップS3゜S4)、2ピ
ツク目までは、近接スイッチからの信号の有無を判定し
くステップS5)、信号有りのときにスタートピック数
SPをカウントアツプして(ステップS6)、3ピツク
目になるのを待つ。このように2ビツク目までは圧力制
御及びそのための情報の読込みを行わず、回転が安定す
るのを待つ。
3ピツク目以降は、緯入れ時にドラム24から緯糸11
が巻戻される際、1周分巻戻される毎に発生する巻戻し
検出器53からの信号のうち予め選択されている例えば
4回目の信号が入力された時点のアングルセンサ57か
らの主軸角度信号Tを読込み、その値から基準値T0を
減算して、その差(T−T、)を求め、その差の累積値
ΣTを算出する。
また同時に累積を始めてから何ピック目かを示すΣPの
値を1アツプする(ステップS7)、ここで、前記主軸
角度信号Tによりそれに相当する発光ダイオード62を
発光させて、可視化している。
次に差(T−T、)の累積値ΣTがプラス側あるいはマ
イナス側の許容範囲LM(例えば±100)を越えたか
否かを判定する(ステップS8.S9)。
プラス側の許容範囲を越えた場合は、現在の圧力(又は
当初設定した初期圧力)■を許容範囲を越えるまでのピ
ック数ΣP(例えば10)に、て除算し、これを現在の
圧力Vに加算し、新たな圧力Vを設定する(ステップ8
10)。
マイナス側の許容範囲を越えた場合は、現在の圧力Vを
許容範囲を越えるまでのピンク数ΣPにて除算し、これ
を現在の圧力Vから減算し、新たな圧力Vを設定する(
ステップ5ll) 。
このようにして新たに設定された圧力■はD/Aコンバ
ータ52に出力されると共に、デジタル表示部64に表
示される。また同時にΣT、ΣPをクーリアする(ステ
ップ512)。
このように所定回目の巻戻しタイミングの検出値Tと基
準値Toとの差の累積値ΣTがプラス側の許容範囲LM
を越えた場合は、緯入れ時間が長過ぎるので、越えるま
でに要したピック数ΣPに応じた分、主ノズル16への
供給圧力Vを増大させ、牽引力を大きくして、緯入れ時
間を適正化する。
逆にマイナス側の許容範囲−LMを越えた場合は、緯入
れ時間が短過ぎるので、越えるまでに要したピック数Σ
Pに応じた分、主ノズル16への供給圧力Vを減少させ
、牽引力を小さくして、緯入れ時間を適正化する。
許容範囲内の場合はその従前の圧力を継続することは勿
論である。また、運転スイッチがOFFとなった場合は
スタートピンク数SPをクリア(ステップ513) し
て待機する。
ここで、緯入れ時間の測定及びそれによる制御に使用す
る巻戻しのタイミングの検出は複数の巻戻し回数のうち
から1つを選択できるようにしであるので、制御に適し
たものを選択できる。すなわち、巻戻し回数が小さい(
例えば1同口)ところでは、変化は小さいもののバラツ
キが小さいので分解能されよければバラツキの影響がで
ないので応答性を上げることができ、巻戻し回数が多く
なったところでタイミングを検出して制御する場合には
、変化は大きいもののバラツキも大きくなるので数ビッ
クでは判断できずその分応答性が劣 ゛る。したがって
、糸種等を勘案し、最適なものを選択するのである。
尚、この実施例においては主ノズルへの供給圧力を制御
するようにしたが、空気噴射式織機の場合、補助ノズル
への供給圧力や噴射時間を制御するようにしてもよい、
又、織機主軸の回転数を制御して、緯入れに要する時間
が製織サイクルの中で一定の比率になるようにしてもよ
い。
(発明の効果〉 以上説明したように本発明によれば、ドラムからの緯糸
の巻戻しを検出するので、安定した検出信号が得られ、
正確に緯入れ時間を測定して制御を行うことができる。
また、反緯入れ側の経糸列外側に従前の緯糸検出器と並
べて設ける必要がないので、捨糸が長くなることもない
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す要部の概略図、第2図
は織機の平面図、第3図は緯糸貯留装置の平面図、第4
図は緯糸貯留装置の側面図、第5図は巻戻し検出器の拡
大図、第6図及び第7図は巻戻し検出器のレイアウトを
示す正面図及び側面図、第8図は制御回路のハードウェ
ア構成を示すブロック図、第9図〜第11図は制御内容
を示すフローチャートである。 11・・・緯糸  14・・・緯糸貯留装置  16−
・・主ノズル  24・・・ドラム  29.30−・
・係止ピン  45・・・電気−空気圧比例弁  51
・・・制御回路  53・・・巻戻し検出器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ドラム(24)に巻付けて貯留した緯糸(11)
    を流体噴射により経糸(2)開口へ緯入れする緯入れノ
    ズル(16)を備えると共に、緯糸(11)の緯入れ時
    間の少なくとも一部分を測定する装置と、測定された緯
    入れ時間と基準時間とを比較してその差に応じ緯入れノ
    ズル(16)への供給流体ないし織機主軸の回転数を制
    御する装置(45、51)とを備えた流体噴射式織機に
    おいて、前記緯入れ時間の少なくとも一部分を測定する
    装置が、ドラム(24)回りを巻戻される緯糸(11)
    の通過を検出する巻戻し検出器(53)を含んで構成さ
    れることを特徴とする流体噴射式織機の制御装置。
  2. (2)ドラム(24)からの緯糸(11)の巻戻し回数
    が複数であり、巻戻し検出器(53)からの複数の検出
    信号のうち選択された1つが測定に使用されることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の流体噴射式織機の
    制御装置。
JP15197984A 1984-07-24 1984-07-24 流体噴射式織機の制御装置 Expired - Lifetime JPH081020B2 (ja)

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