JPS6134167Y2 - - Google Patents

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JPS6134167Y2
JPS6134167Y2 JP1981017147U JP1714781U JPS6134167Y2 JP S6134167 Y2 JPS6134167 Y2 JP S6134167Y2 JP 1981017147 U JP1981017147 U JP 1981017147U JP 1714781 U JP1714781 U JP 1714781U JP S6134167 Y2 JPS6134167 Y2 JP S6134167Y2
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JP
Japan
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mirror
sun visor
front window
mirror body
vehicle interior
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JP1981017147U
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JPS57131321U (ja
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  • Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、車両用フロントウインドウ部の左右
上方のサンバイザーと、インサイドミラーの上部
の遮光板とでフロントウインドウ部の遮光性をよ
り一層向上させた車両用サイバイザ装置に関する
ものである。
一般の車両では、室内において乗員の後方視界
域は後部側方の視界を確保するために、第1図に
示すように、インサイドミラー2が車室内天井の
中央に取付けられている一方、このインサイドミ
ラー2の両側位置にはサンバイザ3が配置されて
フロントウインドウ4から射し込む直射日光等の
光を遮り、運転者がこれらの光に眩惑されないよ
うにしているが、かかる車両用サンバイザー3の
従来例としては、例えば第2図に示すようにもの
がある。この例において、インサイドミラー2
は、車室内天井1に固定されたベースプレート5
にステー6を固定し、このステー6にミラーボデ
ー7を取付けると共に、当該ミラーボデー7の内
部に鏡体8を組込んで成る。ミラーボデー7はス
テー6に対して回転可能に取付けられる一方、鏡
体8もまたミラーホルダ(図示していない)等の
保持体を介してミラーボデー7内に回転可能に組
付けられ、鏡体8を上下又は左右方向に回転させ
て最適な後方視界が得られるようになつている。
他方、サンバイザー3は、車室内天井1前端部
の両側に対なつて固定された基台10から下方に
延びて設けた略L字状の支持アーム9に支持さ
れ、表面が布で被覆されたり、或か合成樹脂で一
体成形された一対のプレート状から成る。支持ア
ーム9は、通常、円形の棒体を折り曲げて形成さ
れ、この支持アーム9の先端部をサンバイザ3の
上縁付近に差し込むことにより、当該サンバイザ
3を支持アーム9に対して回転可能に支持してい
る。そして、各サンバイザ3の内側の側縁には、
切欠11を形成して互いに内方へ延び、インサイ
ドミラー2の上部と車室内天井1の下縁との間の
隙間を埋める突出部12が設けられている。かか
る構造にすることにより、フロントウインドウ部
4のインサイドミラー2周囲から差し込む先をイ
ンサイドミラー2上部においても遮断することが
できるようにしている。
このように、従来のサンバイザー構造にあつて
は車幅方向になつて並設されたサンバイザ3の間
の隙間を、主としてインサイドミラー2によつて
覆うと共に、このインサイドミラー2の上部と車
室内天井1下縁との間に出来る隙間を、サンバイ
ザ3から車幅方向内方に延びる突出部12によつ
て覆つている。しかしながら、インサイドミラー
2のミラーボデー7は状況に応じて回転できるよ
うにする必要があるために、サンバイザ3の突出
部12のインサイドミラー2の上部との間には、
ミラーボデー回転用の隙間13を残さなければな
らなかつた。そのため、インサイドミラー2の上
部と車室内天井1下縁との間の隙間が完全に被覆
でできなくなり、この部分の遮光性能を悪くすす
るという不具合があつた。また、サンバイザ3の
寸法を部分的に長くした構造としているため、サ
ンバイザ3の材料費が高くついたに、かさばつた
りするという問題もあつた。
本考案は、このような従来の問題点に着目して
なされたもので、その目的は、車両のフロントウ
インドウ部においてインサイドミラーのミラーボ
デー上部に遮光板を立設し、この遮光板によつて
インサイドミラーの上部と車室内天井の下縁との
間に隙間を覆うようにしたサンバイザー装置を提
供し、これによつてフロントウインドウ部の遮光
性を向上させると共に、インサイドミラーの両側
に設けられるサンバイザの構造を簡単にし材料費
を軽減させることである。
本考案の実施例を添付の図面を参照して詳細に
説明する。
第3図乃至第5図は本考案の一実施例を示す図
である。この実施例に係るフロントウインドウ部
のサンバイザー装置は、フロントウインドウ部4
の左右上方に左右両サンバイザ3を設けると共
に、両サンバイザ3の中間に配設したインサイド
ミラー2の上部にインサイドミラー2と車室内天
井1との間を覆う遮光板14を立設して成る。遮
光板14はインサイドミラー2のミラーボデー7
の上部に一体的に取付けられ、ミラーボデー7と
ほぼ同じか又はこれよりやや大きめの幅寸法を有
すると共に、このミラーボデー7上面からほぼ車
室内天井1の下縁1aにわたる高さ寸法を有し、
当該遮光板14のほぼ中央部に切欠溝15が形成
されている。このため、遮光板14をミラーボデ
ー7上に立設させたとき、ステー6の一部が切欠
溝15内に収容され、ミラーボデー7を第5図中
矢印T方向に回転させた時遮光板14とステー6
とが干渉するのを防ぐようになつている。一方、
サンバイザ3はミラーボデー7及び遮光板14の
両側において、これらミラーボデー7等が第4図
中矢印Sの方向に回転運動し得るだけの僅かな隙
間を残して支持アーム9に回転可能に取付けら
れ、更に基台10を介して車室内天井1に取付け
られている。ミラーボデー…7の上部と車室内天
井1の下縁1aとの間の隙間は遮光板14によつ
て覆われているため、サンバイザ3は略矩形状の
パネル材から作ることが出来、コンパクトな構造
にすることができる。なお、第5図中、符号16
はミラーボツクス7内で鏡体8を支持するミラー
ホルダである。
かかる構成を有するフロントウインドウ部のサ
ンバイザー装置において、通常は、サンバイザ3
は支持アーム9に対して回転され、車室内天井1
に接している。そして、車両走行中、太陽光等の
光がフロントウインドウ4から射し込み、運転の
妨げとなるときはサンバイザ3を第3図に示すよ
うに下方へ回転させ日よけとする。このとき、一
対のサンバイザ3の間ではインサイドミラー2
と、このインサイドミラー2の上部に固定取付け
た遮光板14とによつてフロントウインドウ部4
の上端中央部を覆つているから、この部分におけ
る光の漏れを最少限に抑えることができる。この
ため、フロントウインドウ部4の上端部分に照射
した光をほぼ完全に遮ることができ、運転者はこ
の光によつて眩惑されることなく運転することが
できる。
以上述べたように、本考案によれば、フロント
ウインドウ部の左右上方に両サンバイザーを設け
ると共にインサイドミラーのミラーボデー上部に
遮光板を立設し、この遮光板によつてインサイド
ミラーの上部と車室内天井の下縁との間の隙間を
覆うようにしたので、フロントウインドウ上端部
において、前方からの光をほぼ完全に遮ることが
できるようになり、遮光性が向上する一方、サン
バイザーの製作に当つて材料を節約することが可
能となる。またサンバイザーを従来のものと比較
して小型化することができるため、当該サンバイ
ザを操作するときに操作性を向上させることがで
きる等の効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はフロントウインドウ部の遮光装置の一
従来例を備えた車両の内部を示す斜視図、第2図
は第1図に示すフロントウインドウ部の遮光装置
の従来例を車室内側から示す正面図、第3図は本
考案はに係るフロントウインドウ部の遮光装置の
一実施例を車室内側から示す正面図、第4図は本
考案の上記実施例を示す第3図中−線におけ
る断面図、第5図は本考案の上記実施例を示す第
3図中−線における断面図である。 1……車室内天井、2……インサイドミラー、
3……サンバイザ、4……フロントウインドウ
部、6……ステー、7……ミラーボデー、8……
鏡体、14……遮光板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. フロントウインドウ部の左右上方に左右両サン
    バイザを設けると共に、該両サンバイザの中間に
    配設したインサイドミラーの上部に、該インサイ
    ドミラーと車室内天井との間を覆うと共にインサ
    イドミラーのステーを回避できる切欠溝を有する
    遮光板をミラーボデーと一体に設けたことを特徴
    とする車両用サイバイザ装置。
JP1981017147U 1981-02-12 1981-02-12 Expired JPS6134167Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981017147U JPS6134167Y2 (ja) 1981-02-12 1981-02-12

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981017147U JPS6134167Y2 (ja) 1981-02-12 1981-02-12

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57131321U JPS57131321U (ja) 1982-08-16
JPS6134167Y2 true JPS6134167Y2 (ja) 1986-10-06

Family

ID=29815120

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1981017147U Expired JPS6134167Y2 (ja) 1981-02-12 1981-02-12

Country Status (1)

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JP (1) JPS6134167Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5535214A (en) * 1978-09-04 1980-03-12 Asahi Chem Ind Co Ltd Method and device for film-thickness measurement making use of infrared-ray interference

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5391531U (ja) * 1976-12-24 1978-07-26

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5535214A (en) * 1978-09-04 1980-03-12 Asahi Chem Ind Co Ltd Method and device for film-thickness measurement making use of infrared-ray interference

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57131321U (ja) 1982-08-16

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