JPS6133928A - 包装用止め具 - Google Patents
包装用止め具Info
- Publication number
- JPS6133928A JPS6133928A JP15352784A JP15352784A JPS6133928A JP S6133928 A JPS6133928 A JP S6133928A JP 15352784 A JP15352784 A JP 15352784A JP 15352784 A JP15352784 A JP 15352784A JP S6133928 A JPS6133928 A JP S6133928A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- push
- key body
- cylindrical part
- open
- packaging
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はベース体の筒状部にキー体の押し開き体を挿入
することにより、筒状部にヒンジ部を介して連接したフ
ック部材を押し開ける包装用止め具に関するものである
。
することにより、筒状部にヒンジ部を介して連接したフ
ック部材を押し開ける包装用止め具に関するものである
。
従来例の構成とその問題点
重量の大きな物を包装する包装箱は包装及び開梱が容易
となるように下箱と上箱というように上下2分割された
ものがある。
となるように下箱と上箱というように上下2分割された
ものがある。
ところで、このように2分割された包装箱を結合する包
装用止め具として第7図〜第9図に示すものがある。
装用止め具として第7図〜第9図に示すものがある。
この第7図〜第9図において、1はベース体であり、筒
状部2とその一端に設けた鍔部3と前記筒状部2の相対
向する内壁にヒンジ部4を介して設けた一対のL字型を
なすフック部材6とを備えている。6は前記ベース体1
の筒状部2に挿入可能なキー体であり、このキー体6は
、前記ベース体1の筒状部2に挿入時に前記り字型のフ
ック部材5をヒンジ部4にて回動させる押し開き体7を
備えている。前記ベース体1をキー体6は、連結片8に
て連結されている。
状部2とその一端に設けた鍔部3と前記筒状部2の相対
向する内壁にヒンジ部4を介して設けた一対のL字型を
なすフック部材6とを備えている。6は前記ベース体1
の筒状部2に挿入可能なキー体であり、このキー体6は
、前記ベース体1の筒状部2に挿入時に前記り字型のフ
ック部材5をヒンジ部4にて回動させる押し開き体7を
備えている。前記ベース体1をキー体6は、連結片8に
て連結されている。
以上の様に構成された従来の包装用止め具につき、次に
その動作及び問題点を説明する。
その動作及び問題点を説明する。
キー体6をベース体1の筒状部2内に挿入することによ
り、まずキー体6の押し開き体7が、筒状部2内のフッ
ク部材5に当接し、更に押し込むと前記フック部材6が
ヒンジ部4にて回動し、第8図に示すようにフック部材
5と、鍔部3・にて、段ポール等の上板9と下板1oを
挾持固定する。
り、まずキー体6の押し開き体7が、筒状部2内のフッ
ク部材5に当接し、更に押し込むと前記フック部材6が
ヒンジ部4にて回動し、第8図に示すようにフック部材
5と、鍔部3・にて、段ポール等の上板9と下板1oを
挾持固定する。
ところで、筒状部2へのキー体6の挿入時、第9図に示
すように、フック部材5には先ず、押し開き体7の後端
部7aが当接する。そして、引き続きキー体6を押し込
むことにより押し開き体7の先端部に向って除々にフッ
ク部材6と当接してゆく。しかしフック部材6は、段ボ
ール等に穿設した孔の端面とこすれ合いながら回転して
ゆくため、接触抵抗が発生する。この抵抗に抗してキー
体6を押し込むため、連結片8には、押し開き体7の後
端部7aを中心として、キー体6の押し込み力に応じた
負荷が加わることになり、多数回に亘る使用による連結
部8の劣化が早く、時には連結部8が切れてしまうとい
った問題点があった。
すように、フック部材5には先ず、押し開き体7の後端
部7aが当接する。そして、引き続きキー体6を押し込
むことにより押し開き体7の先端部に向って除々にフッ
ク部材6と当接してゆく。しかしフック部材6は、段ボ
ール等に穿設した孔の端面とこすれ合いながら回転して
ゆくため、接触抵抗が発生する。この抵抗に抗してキー
体6を押し込むため、連結片8には、押し開き体7の後
端部7aを中心として、キー体6の押し込み力に応じた
負荷が加わることになり、多数回に亘る使用による連結
部8の劣化が早く、時には連結部8が切れてしまうとい
った問題点があった。
発明の目的
本発明は、上記従来の問題点を解消するものであり、連
結部への負荷を低減せしめ、多数回に亘る使用に対して
も、連結部の劣化を低減せしめることのできる包装用止
め具を提供することを目的とする。
結部への負荷を低減せしめ、多数回に亘る使用に対して
も、連結部の劣化を低減せしめることのできる包装用止
め具を提供することを目的とする。
発明の構成
前記目的達成の為、本発明の包装用止め具は、ベース体
の筒状部内へのキー体の挿入時に、キー体に設けた押し
開き体下部とフック部材との接触面積を広くすべく、押
し開き体下端部及び、フック部材と筒状部とを連結する
ヒンジ部の少なくとも一方を傾斜させて平行とな危機に
構成したものである。
の筒状部内へのキー体の挿入時に、キー体に設けた押し
開き体下部とフック部材との接触面積を広くすべく、押
し開き体下端部及び、フック部材と筒状部とを連結する
ヒンジ部の少なくとも一方を傾斜させて平行とな危機に
構成したものである。
実施例の説明
以下、図面を参照して、本発明の詳細な説明する。
第1図は、本発明の一実施例の包装用止め具を示す斜視
図である。
図である。
図中11は、ベース体であり、筒状部12の一端に鍔部
13を設けると共に筒状部12の相対向する内面にはヒ
ンジ部14を介してL字型のフック部材15が設けられ
ている。又、16は前記ベース体11の筒状部12内に
挿入可能なキー体であり、前記筒状部12の幅とほぼ同
じ幅を有する押し開き体17を有している。前記ベース
体11とキー体16は連結片18によシ連結されている
。
13を設けると共に筒状部12の相対向する内面にはヒ
ンジ部14を介してL字型のフック部材15が設けられ
ている。又、16は前記ベース体11の筒状部12内に
挿入可能なキー体であり、前記筒状部12の幅とほぼ同
じ幅を有する押し開き体17を有している。前記ベース
体11とキー体16は連結片18によシ連結されている
。
又、前記筒状部12内壁のヒンジ部14は、第2図に示
すように連結片18側より、反対側に向うに従って、鍔
部13との距離が小さくなる様、傾斜させて設けられて
いる。
すように連結片18側より、反対側に向うに従って、鍔
部13との距離が小さくなる様、傾斜させて設けられて
いる。
更に、前記キー体16の押し開き体17の下端部17a
は、ベース体11の筒状部12への挿入時、第3図に示
すように、フック部材16と当接する際、ヒンジ部14
と平行となる様に傾斜させて設けである。又、19はキ
ー体上面16aに設けた指掛は部、20.21はキー体
とベース体とを固定する係止部である0 以上の様に構成された本実施例の包装用止め具の動作に
ついて説明する。
は、ベース体11の筒状部12への挿入時、第3図に示
すように、フック部材16と当接する際、ヒンジ部14
と平行となる様に傾斜させて設けである。又、19はキ
ー体上面16aに設けた指掛は部、20.21はキー体
とベース体とを固定する係止部である0 以上の様に構成された本実施例の包装用止め具の動作に
ついて説明する。
キー体16を筒状部に挿入すると、第3図及び第4図a
に示すようにキー体16の押し開き体17下端部17&
が広範囲に亘シフツク部材15に当接する。更に挿入す
ると、フック部材16がヒンジ部14よυ回動し、ベー
ス体11及びキー体16に設けた係止部21,20が係
合されると共に、フック部#15と鍔部13とによシ段
ボール等の上板22及び下板23を挾持固定する(第4
図す参照)。ところで、押し開き体18とフック部材1
6とは前述した様に挿入時には、広範囲に亘って当接し
ているため、キー体16の押し込みにより生ずる連結部
18への反力が従来のものに比して減少するため、連結
部18の劣化が少なく長期の使用に耐えることができる
。
に示すようにキー体16の押し開き体17下端部17&
が広範囲に亘シフツク部材15に当接する。更に挿入す
ると、フック部材16がヒンジ部14よυ回動し、ベー
ス体11及びキー体16に設けた係止部21,20が係
合されると共に、フック部#15と鍔部13とによシ段
ボール等の上板22及び下板23を挾持固定する(第4
図す参照)。ところで、押し開き体18とフック部材1
6とは前述した様に挿入時には、広範囲に亘って当接し
ているため、キー体16の押し込みにより生ずる連結部
18への反力が従来のものに比して減少するため、連結
部18の劣化が少なく長期の使用に耐えることができる
。
前記実施例では、ヒンジ部14と押し開き体17の下端
部17aを共に傾斜させて設けたが、第6図及び第6図
に示すようにヒンジ部14のみ、或いは、押し開き体1
7の下端部17aのみを傾斜させて設けても良い。
部17aを共に傾斜させて設けたが、第6図及び第6図
に示すようにヒンジ部14のみ、或いは、押し開き体1
7の下端部17aのみを傾斜させて設けても良い。
発明の効果
以上の説明で明らかとなった様に本発明の包装用止め具
は、筒状部とこの筒状部の一端に設けた鍔部と前記筒状
部の相対向する内壁にヒンジ部を介して連接された一対
のフック部材を有したベース体と、前記ベース体の筒状
部内に挿入可能な押し開き体を有したキー体を備え、ベ
ース体とキー体は端部を連結片によって連結されると共
に、筒状部内への前記押し開き体の挿入時において前記
押し開き体と前記フック部材とが当接した時、押し開き
体の下端部とヒンジ部とがほぼ平行となる様構成したも
のであるため、キー体をベース体の筒状部に挿入した際
、先ず、押し開き体の下端部がフック部材に対し、広範
囲に亘って当接するため、キー体に加えられる押し込み
力がキー体とベース体とをつなぐ連結片に及ぼす負荷を
軽減することができ、このため、連結片の劣化が少く、
長期、多数回に亘る使用が可能となり実用上極めて有効
なるものである。
は、筒状部とこの筒状部の一端に設けた鍔部と前記筒状
部の相対向する内壁にヒンジ部を介して連接された一対
のフック部材を有したベース体と、前記ベース体の筒状
部内に挿入可能な押し開き体を有したキー体を備え、ベ
ース体とキー体は端部を連結片によって連結されると共
に、筒状部内への前記押し開き体の挿入時において前記
押し開き体と前記フック部材とが当接した時、押し開き
体の下端部とヒンジ部とがほぼ平行となる様構成したも
のであるため、キー体をベース体の筒状部に挿入した際
、先ず、押し開き体の下端部がフック部材に対し、広範
囲に亘って当接するため、キー体に加えられる押し込み
力がキー体とベース体とをつなぐ連結片に及ぼす負荷を
軽減することができ、このため、連結片の劣化が少く、
長期、多数回に亘る使用が可能となり実用上極めて有効
なるものである。
第1図は、本発明の一実施例を示す包装用止め具の斜視
図、第2図a及びbは同平面図及び側断面図、第3図は
同包装用止め具のキー体を筒状部内へ挿入する途中の状
態を示す側断面図、第4図a及びbは、挿入途中及び挿
入完了時の断面図、第5図及び第6図は本発明の他の実
施例を示す包装用止め具の側面図、第7図は従来の包装
用止め具の斜視図、第8図aは同包装用止め具のキー体
の挿入完了時の斜視図、第8図すは第8図aのA−A線
における断面図、第9図はキー体の挿入途中の状態を示
す側面図である0 11・・・・・・ベース体、12・・・・・・筒状部、
13・・・・・・鍔部、14・・・・・・ヒンジ部、1
6・・・・・・フック部材、16・・・・・・キー体、
16a・・・・・・キー体上面、17・・・・・・押し
開き体、17a・・・・・・下端部、18・・・・・・
連結片O 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第4
図 第5図 @6図 7図
図、第2図a及びbは同平面図及び側断面図、第3図は
同包装用止め具のキー体を筒状部内へ挿入する途中の状
態を示す側断面図、第4図a及びbは、挿入途中及び挿
入完了時の断面図、第5図及び第6図は本発明の他の実
施例を示す包装用止め具の側面図、第7図は従来の包装
用止め具の斜視図、第8図aは同包装用止め具のキー体
の挿入完了時の斜視図、第8図すは第8図aのA−A線
における断面図、第9図はキー体の挿入途中の状態を示
す側面図である0 11・・・・・・ベース体、12・・・・・・筒状部、
13・・・・・・鍔部、14・・・・・・ヒンジ部、1
6・・・・・・フック部材、16・・・・・・キー体、
16a・・・・・・キー体上面、17・・・・・・押し
開き体、17a・・・・・・下端部、18・・・・・・
連結片O 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第4
図 第5図 @6図 7図
Claims (4)
- (1)筒状部とこの筒状部の一端に設けた鍔部と前記筒
状部の相対向する内壁にヒンジ部を介して連接された一
対のフック部材を有したベース体と、前記ベース体の筒
状部内に挿入可能な押し開き体を有したキー体を備え、
ベース体とキー体は端部を連結片によって連結されると
共に、筒状部内への前記押し開き体の挿入時において前
記押し開き体と前記フック部材とが当接した時、押し開
き体の下端部と、ヒンジ部とがほぼ平行となる様構成し
てなる包装用止め具。 - (2)筒状部内壁に設けたヒンジ部はキー体との連結片
側より、反対側に向うに従って、鍔部との距離が小さく
なる様に傾斜して設けた特許請求の範囲第1項記載の包
装用止め具。 - (3)押し開き体の下端部は、ベース体との連結片側よ
り、その反対側へ向うに従って、キー体上面との距離が
大きくなる様に傾斜して設けた特許請求の範囲第1項記
載の包装用止め具。 - (4)筒状部内壁に設けたヒンジは、連結片側よりその
反対側に向うに従って鍔部との距離が小さくなる様傾斜
して設けると共に、押し開き体の下端部は前記連結片側
より、その反対側へ向うに従って、キー体上面との距離
が大きくなる様に傾斜して設けた特許請求の範囲第1項
記載の包装用止め具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15352784A JPH0233587B2 (ja) | 1984-07-24 | 1984-07-24 | Hosoyotomegu |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15352784A JPH0233587B2 (ja) | 1984-07-24 | 1984-07-24 | Hosoyotomegu |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6133928A true JPS6133928A (ja) | 1986-02-18 |
JPH0233587B2 JPH0233587B2 (ja) | 1990-07-27 |
Family
ID=15564472
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15352784A Expired - Lifetime JPH0233587B2 (ja) | 1984-07-24 | 1984-07-24 | Hosoyotomegu |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0233587B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0637046U (ja) * | 1992-10-26 | 1994-05-17 | 株式会社京三製作所 | 踏切制御装置 |
-
1984
- 1984-07-24 JP JP15352784A patent/JPH0233587B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0637046U (ja) * | 1992-10-26 | 1994-05-17 | 株式会社京三製作所 | 踏切制御装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0233587B2 (ja) | 1990-07-27 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |