JP2001301753A - 両開き蓋付き容器用クリップ及び容器の蓋の結合構造 - Google Patents

両開き蓋付き容器用クリップ及び容器の蓋の結合構造

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 両開きの蓋が付いた容器の蓋を閉じると
き、蓋が起立して半開き状態に戻らないように、簡易な
構造と簡単な操作によってこの蓋を閉じた状態に保持し
ておけるとともに、容器の蓋を傷めるおそれも少ない両
開き蓋付き容器用クリップ及び蓋を確実に閉位置に保持
できる蓋の結合構造を提供する。 【解決手段】 実質的に第一部材10、第二部材20及
び連結部30によって構成される簡易な構造の容器用ク
リップ1に対して、容器の両開きの蓋100,200を
このクリップ1の第一部材10と第二部材20との間に
形成される挿入部50,50に挿入するだけの簡単な操
作によって、この蓋100,200を閉じた状態に保持
しておける。また、容器の両開きの蓋100,200を
このクリップ1の挿入部50,50に挿入したり抜き出
したりするだけで、蓋100,200を閉じたり開いた
りできるので、繰り返し蓋100,200の開閉を行っ
ても容器の蓋100,200を傷めるおそれが少ない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、両開きの蓋が付い
た容器(例えば、ダンボール箱)の蓋を押さえて閉じて
おくクリップ及びこのような容器の蓋の結合構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、ダンボール箱のように両開きの蓋
が付いた容器の蓋を閉じようとしても、蓋は起立して半
開きの状態に戻ってしまい、容器を積み重ねるために蓋
を倒して閉じなければならず不便であった。また、積み
重ねられた容器の一番上のものは蓋が半開き状態のた
め、取り出しの際にあるいは振動や地震等によって容器
が傾くと、容器の収容物が飛び出して落下するおそれが
あり危険であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、容器の蓋を閉
じるとき、蓋が起立して半開きの状態に戻らないよう
に、丈夫な粘着テープ(例えば、ガムテープ)等で封を
するのが、これまでは一般的であった。しかしながら、
蓋を開くたびに粘着テープ等で封をしなければならない
ので、手間がかかり不便であった。また、粘着テープ等
を貼ったり剥がしたりを何度も繰り返すと容器の蓋が傷
むおそれもある。
【0004】本発明の課題は、両開きの蓋が付いた容器
の蓋を閉じるとき、蓋が起立して半開き状態に戻らない
ように、簡易な構造と簡単な操作によってこの蓋を閉じ
た状態に保持しておけるとともに、容器の蓋を傷めるお
それも少ない両開き蓋付き容器用クリップ及び蓋を確実
に閉位置に保持できる蓋の結合構造を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用・効果】上記課題
を解決するために、本発明に係る両開き蓋付き容器用ク
リップ(以下、単にクリップともいう)は、容器の両開
きの蓋が互いに反対方向から挿入される挿入部を隔てて
配置される第一部材と第二部材とが、前記蓋の外面と内
面とにそれぞれ対向して配置されるべき接触面を有し、
かつ、前記第一部材と前記第二部材とは前記挿入部に形
成された連結部により連結されていることを特徴とす
る。
【0006】上記クリップを用いるとき、実質的に第一
部材、第二部材及び連結部によって構成される簡易な構
造のクリップに対して、容器の両開きの蓋をこのクリッ
プの第一部材と第二部材との間に形成される挿入部に挿
入するだけの簡単な操作によって、この蓋を閉じた状態
に保持しておける。また、容器の両開きの蓋をこのクリ
ップの挿入部に挿入したり抜き出したりするだけで、蓋
を閉じたり開いたりできるので、繰り返し蓋の開閉を行
っても容器の蓋を傷めるおそれが少ない。
【0007】しかも、第一部材と第二部材とが、蓋に対
してそれぞれ非回転状態を保ちつつ、挿入部に形成され
た連結部により連結されていると、このクリップは一層
取扱いやすくなる。すなわち、蓋を閉じた状態に保持し
ておくための操作は、クリップの第一部材と第二部材と
の間に形成される挿入部に蓋を挿入するだけですみ、ク
リップを蓋に対して回転させたりする付加的な操作の必
要がないので、クリップの取扱いが一層簡単になる。ま
た、容器を積み重ねたり移動したりする際に、クリップ
が他物(他の容器、作業者の手等)に当たって回転し、
クリップによる蓋の保持が外れて蓋が半開き状態になる
ような事態を効果的に防止できる。
【0008】一方、上記課題を解決するために、本発明
に係る容器の蓋の結合構造は、容器の両開きの蓋が互い
に反対方向から容器用クリップの挿入部に挿入され、該
容器用クリップは、該蓋の外面と内面とにそれぞれ対向
して配置された第一部材と第二部材とが、前記蓋に対し
てそれぞれ非回転状態を保ちつつ、前記挿入部に形成さ
れた連結部により連結されており、前記蓋の開閉時の旋
回半径をR、前記第一部材の円換算直径をdとしたと
き、1/20≦(d/R)≦1/3を満足することを特
徴とする。
【0009】上記容器の蓋の結合構造によれば、容器の
両開きの蓋をこのクリップの第一部材と第二部材との間
に形成される挿入部に挿入するだけの簡単な操作によっ
て、この蓋を閉じた状態に保持しておける。そして、第
一部材の円換算直径dを、蓋の開閉時の旋回半径Rの1
/20〜1/3の範囲に設定することによって、通常の
両開き蓋付き容器の場合、容器用クリップが1個ないし
数個で容器の蓋を閉位置に保持するための作用面積を確
保できる。ここで、第一部材の円換算直径dは、第一部
材が非円形の場合、上記した第一部材の接触面の面積を
円形に換算したときの直径を指す。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に示す実施例を参照して説明する。この発明に係る両開
き蓋付き容器用クリップの一実施例を図1〜図6に示し
ている。このクリップ1には、容器の両開きの蓋10
0,200が互いに反対方向から挿入される両側の挿入
部50,50が、蓋の外面Aと内面Bとにそれぞれ対向
して配置される上側挟持体10(第一部材)の接触面1
1と下側挟持体20(第二部材)の接触面21とによっ
て形成される。上側挟持体10は平面視ほぼ円形状を呈
し、両側の挿入部50,50にまたがって形成されてい
る。一方、下側挟持体20は平面視(底面視)ほぼ矩形
状を呈し、両側の挿入部50,50にまたがって形成さ
れている。
【0011】そして、両側の挿入部50,50の間(正
面視中央)においてこれら上側挟持体10と下側挟持体
20とを、下側挟持体20の短辺の幅とほぼ同幅を有し
て上下方向に連結する連結部30が形成されている。こ
れによって、連結部30は平面視において、両側の蓋1
00,200の挿入方向とほぼ直交する方向(すなわ
ち、挿入部50,50における両側の蓋100,200
の先端縁の突き合わせ方向)に、連続的に延びる形で形
成される。また、上側挟持体10と下側挟持体20と
は、これらの蓋100,200に対して非回転状態(固
定状態)を保ちつつ、この連結部30によって連結され
ることになる。
【0012】上側挟持体10、下側挟持体20及び連結
部30は一体的に形成されているので、大量生産が可能
となり製造コストの低減化が図れる。特に、実施例に示
すように全体を合成樹脂等により同一材質で一体成形す
るときは、型による射出成形等により大量生産が可能と
なり、一層のコスト低減が可能となる。本発明のクリッ
プ1に用いられる合成樹脂として例えば、ポリプロピレ
ン(PP)、ポリカーボネート(PC)、ABS樹脂等
比較的硬質のものが望ましい。なお、上側挟持体10及
び下側挟持体20の平面視形状は図示のものに限らず、
それぞれ種々の変形(例えば、円形、楕円形、矩形、多
角形等)が可能である。
【0013】蓋100,200の内面Bと接触して蓋1
00,200を保持する下側挟持体20の接触面21に
は、その両側の挿入部50,50において、蓋100,
200の挿入方向基端側に向かって開いた(上側挟持体
10の接触面11との対向間隔が広がる)形態で鋸歯状
に上向き突出するリブ22,22(滑り止め部)をそれ
ぞれ一体的に(実施例では一体成形して)設けている。
このリブ22,22は、平面視で蓋100,200の挿
入方向と交差する方向(すなわち、挿入部50,50に
おける両側の蓋100,200の先端縁の突き合わせ方
向)に延び、片側の挿入部50につき2本ずつ(計4
本)設けられている。一方、蓋100,200の外面A
と接触して蓋100,200を保持する上側挟持体10
の接触面11にも同様に、その両側の挿入部50,50
において、蓋100,200の挿入方向基端側に向かっ
て開いた形態で鋸歯状に下向き突出するリブ12,12
(滑り止め部)をそれぞれ一体的に(実施例では一体成
形して)設けている。そしてこのリブ12,12は、平
面視で蓋100,200の挿入方向と交差する方向に延
び、片側の挿入部50につき1本ずつ(計2本)、下側
挟持体20側の2本のリブ22,22の中間に位置する
ように設けられている。
【0014】これらのリブ12,22によって、接触面
11,21と蓋100,200の外面A又は内面Bとの
間の摩擦が大きくなり、蓋100,200の抜け出しを
防止して確実に蓋100,200を閉じるようにしてい
る。しかも、上側挟持体10及び下側挟持体20の補強
材であるリブ12,22によって、蓋100,200の
抜け出しを防止できるので、簡単な構造でありながら強
度と性能に優れたクリップ1が得られる。なお、リブ1
2,22はいずれも蓋100,200の挿入方向基端側
に向かって開いた形態であるから、蓋100,200の
挿入の際には大きな押し込み力を要せず、挿入がスムー
ズに行われる。
【0015】下側挟持体20には、その両側の挿入部5
0,50において、上側挟持体10との対向間隔が蓋1
00,200の挿入方向基端側で大きくなる形態のガイ
ド部23,23をそれぞれ一体的に(実施例では一体成
形して)設けている。このガイド部23,23に蓋10
0,200の先端部を沿わせることにより、挿入部5
0,50への蓋100,200の挿入及び抜き出しがス
ムーズに行える。なお、ガイド部23の形状は図示した
直線状(平面状)に限らず曲線状(曲面状)に形成され
ていてもよい。
【0016】上側挟持体10の接触面11の面積は、下
側挟持体20の接触面21の面積よりも大に形成されて
おり、上側挟持体10が広い接触面積を有することによ
り、蓋100,200の安定した保持力が得られる。ま
た、下側挟持体20の接触面積が相対的に小さい(図で
は下側挟持体20が上側挟持体10よりも径方向内側に
位置している)ことにより、上記したガイド部23の形
成と相俟って、挿入部50,50への蓋100,200
の挿入及び抜き出しが一層スムーズに行える。具体的な
面積比として、接触面11の面積:接触面21の面積=
1.5〜2.5:1(例えば2:1)程度が望ましい。
ただし、接触面21の面積にはガイド部23の面積は含
まず、接触面11の面積には貫通孔13(後述)の面積
は含まないものとする。
【0017】なお、上側挟持体10には、下側挟持体2
0の両端部に形成されたガイド部23,23に対応させ
て、挿入部50,50に蓋100,200が挿入された
とき蓋100,200により塞がれる貫通孔13,13
がそれぞれ形成されている。この貫通孔13,13は、
挿入部50,50に蓋100,200が挿入されたこと
を確認するための確認窓として利用することができ、ま
た、蓋100,200に対してクリップ1の挿入部5
0,50を挿入するときに貫通孔13,13に指を当て
てクリップ1を押し込む際の手掛りとすることができ
る。また、上側挟持体10の上端面には、外周縁よりも
わずかに径方向内側に、強度補強のための円形状のリブ
14が一体的に(実施例では一体成形して)設けられて
いる。
【0018】ところで、ガイド部23、滑り止め部1
2,22及び貫通孔13は、クリップ1の両側の挿入部
50,50に対応させて、それぞれ設けた実施例を示し
たが、いずれか一方の挿入部50にのみ対応させて設け
てもよい。
【0019】図7及び図8はクリップの使用状態を示す
説明図である。容器の両開きの蓋100,200のうち
の一方の蓋100の先端縁に容器用クリップ1の一方の
挿入部50を挿入し(図7(a))、蓋100,200
を徐々に閉じていくと(図7(b))、他方の蓋200
はその先端部が下側挟持体20のガイド部23でガイド
されながら他方の挿入部50に挿入され(図8)、一対
の蓋100,200がぴったりと閉じられる(図7
(c))。ここで、図8に示すように、蓋100,20
0の開閉時の旋回半径をR、上側挟持体10の直径をd
としたとき、1/20≦(d/R)≦1/3を満足する
ように設定されているので、容器用クリップ1が1個な
いし数個で容器の蓋100,200を閉位置に保持する
ための作用面積を充分に確保できる。
【0020】図9は、滑り止め部の変形例を示す。ここ
では、鋸歯状に突出するリブ12(22)に代わって、
三角状リブ121(221)とした例(図9(a))、
半円柱状リブ122(222)とした例(図9(b))
及び多数の突起123(223)を設けた例(図9
(c))を挙げたが、滑り止め部の形態はこれら以外に
も変形可能である。例えば、接触面11,21に別体の
滑り止めシート等を貼りつけてもよい。なお、図1〜図
6の実施例と共通する部分には同一符号を付して説明を
省略する。
【0021】図10に両開き蓋付き容器用クリップの他
の例を示す。図10(a)では、上側挟持体10’,1
0’及び下側挟持体20’,20’において、これらの
接触面11’,11’,21’,21’が蓋100,2
00の外面A又は内面Bに沿って互いに交差する2方向
に伸びるとともに、接触面11’,11’,21’,2
1’のほぼ中央位置1箇所において連結部30’に連結
されている。このようなタイプのクリップ1’では、連
結部30’を中心として軸対称に形成できるので、蓋1
00,200の側縁に対してクリップ1’を挿入すると
きに方向性がない。すなわち、クリップ1’はいずれの
方向からでも蓋100,200に挿入できるので、作業
能率が向上する利点がある。
【0022】図10(b)のクリップ1”では、連結部
30”,30”は、上側挟持体10と下側挟持体20と
を2箇所で連結し、これらの連結箇所は平面視で蓋10
0,200の挿入方向とほぼ直交する方向の直線L上に
位置している。このように、連結部30”,30”が上
側挟持体10と下側挟持体20とを複数箇所で連結する
ことによって、上側挟持体10の接触面11と下側挟持
体20の接触面21との平行度が維持しやすくなる。な
お、図1〜図6の実施例と共通する部分には同一符号を
付して説明を省略する。
【0023】なお、図10の各実施例においては、連結
部30’,30”を金属製の軸で構成でき、これに伴っ
て、上側挟持体10と下側挟持体20とのうち少なくと
も一方を板金の曲げ加工で形成することが可能である。
また、針金等を渦巻き状や櫛状に加工して面状部を形成
すれば、これらを板状体で構成する必要もなくなる。
【0024】なお、本発明の両開き蓋付き容器用クリッ
プ1は、蓋100,200の厚さ(段ボールの厚さ)に
応じて挿入部50,50の接触面11,21の対向間隔
を変更したものを複数種準備すればよい。また、容器の
大きさ(蓋100,200の開閉時の旋回半径Rの大
小)に応じて上側挟持体10の接触面11の円換算直径
dを(1/20〜1/3)Rの範囲で変更したものを複
数種準備するか、あるいは同じクリップ1を複数個用い
ればよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る両開き蓋付き容器用クリップの一
例を示す正面半断面図。
【図2】図1の側面図。
【図3】図1の平面図。
【図4】図1の底面図。
【図5】図1の斜視図。
【図6】図1のX−X線及びY−Y線断面図。
【図7】図1の両開き蓋付き容器用クリップの使用状態
を示す説明図。
【図8】図7と同様の説明図。
【図9】滑り止め部の変形例を示す斜視図。
【図10】図1の両開き蓋付き容器用クリップの他の例
を示す斜視図。
【符号の説明】
1 両開き蓋付き容器用クリップ(クリップ) 10 上側挟持体(第一部材) 11 接触面 12 リブ(滑り止め部) 13 貫通孔 20 下側挟持体(第二部材) 21 接触面 22 リブ(滑り止め部) 23 ガイド部 50 挿入部 100 蓋 200 蓋 A 蓋の外面 B 蓋の内面

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器の両開きの蓋が互いに反対方向から
    挿入される挿入部を隔てて配置される第一部材と第二部
    材とが、前記蓋の外面と内面とにそれぞれ対向して配置
    されるべき接触面を有し、かつ、前記第一部材と前記第
    二部材とは前記挿入部に形成された連結部により連結さ
    れていることを特徴とする両開き蓋付き容器用クリッ
    プ。
  2. 【請求項2】 前記第一部材と前記第二部材とは、前記
    蓋に対してそれぞれ非回転状態を保ちつつ、前記連結部
    により連結されている請求項1記載の両開き蓋付き容器
    用クリップ。
  3. 【請求項3】 前記第一部材、前記第二部材及び前記連
    結部が一体成形されている請求項1又は2記載の両開き
    蓋付き容器用クリップ。
  4. 【請求項4】 前記連結部は、前記第一部材及び前記第
    二部材の各接触面に対し、前記両開きの蓋の各々に対す
    る接触予定部を自身の両側に形成する位置において、そ
    れら前記第一部材及び前記第二部材を連結するものであ
    る請求項1ないし3のいずれかに記載の両開き蓋付き容
    器用クリップ。
  5. 【請求項5】 前記連結部は、前記両開きの蓋の挿入方
    向とほぼ直交する向きにおける前記接触面の両側縁の中
    間位置において、1箇所に形成されている請求項1ない
    し4のいずれかに記載の両開き蓋付き容器用クリップ。
  6. 【請求項6】 前記連結部は、前記両開きの蓋の挿入方
    向とほぼ直交する向きにおいて、前記接触面に沿って連
    続的に延びるか、もしくは所定の間隔にて断続的に形成
    されており、その両側に前記挿入部が形成されている請
    求項1ないし5のいずれかに記載の両開き蓋付き容器用
    クリップ。
  7. 【請求項7】 前記蓋の外面を保持する前記第一部材の
    接触面と前記蓋の内面を保持する前記第二部材の接触面
    とのうち少なくとも一方に、これらの接触面と前記蓋の
    外面又は内面との間の摩擦を他の部分よりも大とした滑
    り止め部を設けている請求項1ないし6のいずれかに記
    載の両開き蓋付き容器用クリップ。
  8. 【請求項8】 前記滑り止め部は、前記蓋の挿入方向と
    交差する方向に延びるリブである請求項7記載の両開き
    蓋付き容器用クリップ。
  9. 【請求項9】 前記挿入部には、前記第一部材と前記第
    二部材との対向間隔が前記蓋の挿入方向基端側で大きく
    なるガイド部が形成されている請求項1ないし8のいず
    れかに記載の両開き蓋付き容器用クリップ。
  10. 【請求項10】 前記ガイド部は、前記蓋の内面に対応
    して設けられる前記第二部材に形成されている請求項9
    記載の両開き蓋付き容器用クリップ。
  11. 【請求項11】 前記第一部材の前記接触面の面積が、
    前記第二部材の前記接触面の面積よりも大に形成されて
    いる請求項1ないし10のいずれかに記載の両開き蓋付
    き容器用クリップ。
  12. 【請求項12】 前記蓋の外面に対応して設けられる前
    記第一部材に、前記挿入部に前記蓋が挿入されたとき該
    蓋により塞がれる貫通孔が形成されている請求項1ない
    し11のいずれかに記載の両開き蓋付き容器用クリッ
    プ。
  13. 【請求項13】 容器の両開きの蓋が互いに反対方向か
    ら容器用クリップの挿入部に挿入され、 該容器用クリップは、該蓋の外面と内面とにそれぞれ対
    向して配置された第一部材と第二部材とが、前記蓋に対
    してそれぞれ非回転状態を保ちつつ、前記挿入部に形成
    された連結部により連結されており、 前記蓋の開閉時の旋回半径をR、前記第一部材の円換算
    直径をdとしたとき、1/20≦(d/R)≦1/3を
    満足することを特徴とする容器の蓋の結合構造。
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