JPH0415123Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0415123Y2 JPH0415123Y2 JP4068287U JP4068287U JPH0415123Y2 JP H0415123 Y2 JPH0415123 Y2 JP H0415123Y2 JP 4068287 U JP4068287 U JP 4068287U JP 4068287 U JP4068287 U JP 4068287U JP H0415123 Y2 JPH0415123 Y2 JP H0415123Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- locking
- gripping
- clamping pieces
- tweezers
- opened
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
Landscapes
- Gripping Jigs, Holding Jigs, And Positioning Jigs (AREA)
- Surgical Instruments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
考案の目的
(産業上の利用分野)
この考案は毛抜きに関するものである。
(従来の技術)
従来の毛抜きは通常細長い金属板により折曲形
成され、その基端の折曲部から延びる両挟持片が
弾性的に開閉可能になつている。
成され、その基端の折曲部から延びる両挟持片が
弾性的に開閉可能になつている。
(考案が解決しようとする問題点)
このような毛抜きにおいては、両挟持片が開き
過ぎると、その基端の折曲部は塑性変形して両挟
持片が開いたまま元に戻らなくなるおそれがあ
り、毛抜きを破損することがあつた。
過ぎると、その基端の折曲部は塑性変形して両挟
持片が開いたまま元に戻らなくなるおそれがあ
り、毛抜きを破損することがあつた。
そこで、両挟持片が一定以上開かないように改
良したものが本考案である。
良したものが本考案である。
考案の構成
(問題点を解決するための手段)
すなわち、本考案は後記する実施例の図面に示
すように、弾性的に開閉可能な両挟持片1にそれ
ぞれ握持部材2を取着し、この握持部材2には両
挟持片1の基端部1aよりも後方へ突出する係止
部3を設け、この両係止部3の対向内面2aには
両挟持片1がその弾性により互いに開いたとき当
接する係止面4aを形成したものである。
すように、弾性的に開閉可能な両挟持片1にそれ
ぞれ握持部材2を取着し、この握持部材2には両
挟持片1の基端部1aよりも後方へ突出する係止
部3を設け、この両係止部3の対向内面2aには
両挟持片1がその弾性により互いに開いたとき当
接する係止面4aを形成したものである。
(作用)
このように構成した毛抜きにおいては、第1図
に示す使用状態で両挟持片1がその弾性により互
いに開いたとき、両係止部3の係止面4が互いに
当接し、両挟持片1が一定以上開くのを規制する
ことができる。
に示す使用状態で両挟持片1がその弾性により互
いに開いたとき、両係止部3の係止面4が互いに
当接し、両挟持片1が一定以上開くのを規制する
ことができる。
(実施例)
以下、本考案の一実施例を図面に従つて説明す
る。
る。
両挟持片1は細長の金属板により折曲形成さ
れ、その基端部1aを中心にして弾性的に開閉可
能になつている。両挟持片1にはそれぞれ細長の
直方体形状をなす木製の握持部材2が取着され、
両挟持片1の前端側がこの両握持部材2から突出
している。この両握持部材2には両挟持片1の基
端部1aよりも後方へ突出する係止部3が設けら
れている。両握持部材2の対向内面2aのうちこ
の係止部3に対応する部分には後方へ向かうに従
い互いに広がるように傾斜する係止面4が形成さ
れている。そして、第1図に示す使用状態で両挟
持片1がその弾性により互いに開いたとき、両握
持部材2の対向内面2aの前部が互いに離間する
とともに、両係止部3の係止面4が互いに当接す
る。従つて、両挟持片1が一定以上開くのを規制
することができる。
れ、その基端部1aを中心にして弾性的に開閉可
能になつている。両挟持片1にはそれぞれ細長の
直方体形状をなす木製の握持部材2が取着され、
両挟持片1の前端側がこの両握持部材2から突出
している。この両握持部材2には両挟持片1の基
端部1aよりも後方へ突出する係止部3が設けら
れている。両握持部材2の対向内面2aのうちこ
の係止部3に対応する部分には後方へ向かうに従
い互いに広がるように傾斜する係止面4が形成さ
れている。そして、第1図に示す使用状態で両挟
持片1がその弾性により互いに開いたとき、両握
持部材2の対向内面2aの前部が互いに離間する
とともに、両係止部3の係止面4が互いに当接す
る。従つて、両挟持片1が一定以上開くのを規制
することができる。
使用時に両握持部材2を押えると、その対向内
面2aの前部が互いに当接するとともに、両係止
部3の係止面4が互いに離間する。従つて、両挟
持片1が一定以上閉じるのを規制することができ
る。
面2aの前部が互いに当接するとともに、両係止
部3の係止面4が互いに離間する。従つて、両挟
持片1が一定以上閉じるのを規制することができ
る。
なお、不使用時には前述したように両握持部材
2を押えた状態で両挟持片1の前端側を木製の蓋
5に挿入する。この状態では、蓋5の外周が両握
持部材2の外周に対し面一となり、全体が細長の
直方体形状をなす。
2を押えた状態で両挟持片1の前端側を木製の蓋
5に挿入する。この状態では、蓋5の外周が両握
持部材2の外周に対し面一となり、全体が細長の
直方体形状をなす。
考案の効果
要するに本考案によれば、両握持部材2の係止
部3を利用して両挟持片1の開きを規制すること
ができるので、毛抜きを破損することはなくな
る。
部3を利用して両挟持片1の開きを規制すること
ができるので、毛抜きを破損することはなくな
る。
第1図は本実施例に係る毛抜きの使用状態を示
す正面図、第2図は同じく不使用状態を示す正面
図である。 挟持片……1、基端部……1a、握持部材……
2、係止部……3、係止面……4、蓋……5。
す正面図、第2図は同じく不使用状態を示す正面
図である。 挟持片……1、基端部……1a、握持部材……
2、係止部……3、係止面……4、蓋……5。
Claims (1)
- 弾性的に開閉可能な両挟持片1にそれぞれ握持
部材2を取着し、この握持部材2には両挟持片1
の基端部1aよりも後方へ突出する係止部3を設
け、この両係止部3の対向内面2aには両挟持片
1がその弾性により互いに開いたとき当接する係
止面4aを形成したことを特徴とする毛抜き。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4068287U JPH0415123Y2 (ja) | 1987-03-19 | 1987-03-19 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4068287U JPH0415123Y2 (ja) | 1987-03-19 | 1987-03-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63147104U JPS63147104U (ja) | 1988-09-28 |
JPH0415123Y2 true JPH0415123Y2 (ja) | 1992-04-06 |
Family
ID=30854981
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4068287U Expired JPH0415123Y2 (ja) | 1987-03-19 | 1987-03-19 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0415123Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-03-19 JP JP4068287U patent/JPH0415123Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63147104U (ja) | 1988-09-28 |
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