JPS6133543Y2 - - Google Patents

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JPS6133543Y2
JPS6133543Y2 JP1261681U JP1261681U JPS6133543Y2 JP S6133543 Y2 JPS6133543 Y2 JP S6133543Y2 JP 1261681 U JP1261681 U JP 1261681U JP 1261681 U JP1261681 U JP 1261681U JP S6133543 Y2 JPS6133543 Y2 JP S6133543Y2
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JP
Japan
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soundproof cover
cooling
cooling device
air cooler
air
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JP1261681U
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Description

【考案の詳細な説明】 直流電気動力計は防音カバーを設けることによ
つてその発生熱が防音カバー内に溜り易い。この
ため揺動フレーム内の冷却だけでは不十分となり
冷却用モータの過熱トルク検出用ロードセルの温
度上昇による検出精度不良を伴う。本考案は揺動
フレーム内の冷却と防音カバー内の冷却を兼用す
る空気冷却器により動力計全体の冷却効果を高め
た防音カバー付直流電気動力計の冷却装置に関す
る。
直流電気動力計は騒音を発生することからその
対策として防音カバーがその全体を覆うように設
けられている。それに起因して該直流電気動力計
から発生する熱が防音カバーの外へ逃げないとい
う不都合が生じるため冷却装置が設けられてい
る。従来の直流電気動力計の冷却装置は第1図の
ように揺動フレーム4内を冷却する空気冷却装置
の他に防音カバー3内部を冷却する空気冷却装置
がそれぞれ別個に設けられている。即ち、揺動用
油圧軸受6上に揺動フレーム4が設けられ、その
外周にトルク検出用ロードセル5が設けられる。
揺動フレーム4の上には揺動フレーム4内を冷却
する冷却装置が設けられ、更にこれら全体が吸音
材2を内張りした防音カバー3に覆われている。
又、防音カバー3の上部内面に防音カバー3内を
冷却する空気冷却装置が別個に設けられている。
上記揺動フレーム用冷却装置はダクト7、空気冷
却器8および冷却フアン9を具える。揺動フレー
ム4から放出した加熱空気をダクト7を通して空
気冷却器8に導き、冷却フアン9を経由して再び
揺動フレーム4内に戻し、これを循環して行なう
閉鎖型の専用冷却機構を形成している。ところが
一方揺動フレーム4内で発生する熱は、その外周
から直接防音カバー3の内部へその一部が伝わ
り、しだいに防音カバー3内の温度は上昇しフア
ン用モーター12の過熱及びトルク検出用ロード
セル5の検出精度不良を招く。そのために空気冷
却器14と冷却フアン11から形成される冷却装
置を防音カバー3の上部内側に別個に設けなけれ
ばならなかつた。
そこで本考案は独自の構成による云わば開放型
の冷却装置により揺動フレーム内の冷却だけでな
く防音カバー内部の冷却をも兼用させ、冷却効率
を高めたものであり、その構成は入口を防音カバ
ー内に開口し出口が揺動フレーム内に連通する冷
却フアンと、入口が揺動フレーム内に連通し出口
が防音カバー内部へ開口する空気冷却器とを具え
ることを特徴とする。
以下本考案を図面に示す実施例に基づいて詳細
に説明する。
第2図に示すように揺動フレーム4の上側に本
考案の空気冷却装置が設けられ、これら全体が吸
音材2を内張りした防音カバー3に覆われてい
る。上記空気冷却装置はダクト7と空気冷却器8
および冷却フアン9を具える。上記ダクト7は揺
動フレーム4内の加熱空気を空気冷却器8内へ導
くための通路である。該ダクト7を介して円柱形
の揺動フレーム4の一端と該揺動フレーム4の上
部に設けた空気冷却器8の空気取入口とが連通す
る。一方空気冷却器8の空気の出口は入口とは反
対側に設けられており、防音カバー3の内部に開
口している。空気冷却器8の側方には冷却フアン
9が設けられている。該冷却フアン9は空気冷却
器8で冷却された空気が直接冷却フアン9を通り
揺動フレーム4内へ入らないで一旦防音カバー3
内に開放され、トルク検出用ロードセル5及びフ
アン用モーター12を冷却後揺動フレーム4内へ
送るようになつている。即ち冷却フアン9に対し
空気冷却器8の出口とは反対側に吸入口が設けら
れ、空気冷却器8の出口に近い方にフアン用モー
ター12が設けてある。他方冷却フアン9の出口
は該冷却フアン9の下に位置する上記揺動フレー
ム4の円周上の上部へ連通されている。一方上記
空気冷却器8は水冷式空気冷却器であり、冷却水
が流れる冷却水パイプ10を具えている。冷却水
パイプ10は空気冷却器8の内部を循環するよう
に設けられ、防音カバー3の下部から空気冷却器
8へ導かれ、再び防音カバー3の下部を通して外
部へ配管されている。以上のような構成により空
気の流れは、防音カバー3の内部→冷却フアン9
→揺動フレーム4→ダクト7→空気冷却器8→防
音カバー3の内部という循環経路となる。このよ
うに本考案に係る冷却装置は空気冷却器8で冷却
された空気が一旦防音カバー3の内部へ放出さ
れ、該防音カバー3内も同時に冷却する開放型冷
却機構を形成する。
このように本考案における防音カバー付直流電
気動力計冷却装置によれば従来揺動フレーム専用
冷却装置と防音カバー内の冷却装置との2種の冷
却装置が必要であつたものを上記開放型の冷却装
置により揺動フレームの冷却と共に防音カバー内
も同時に冷却できる。その結果フアン用モーター
の過熱を防止し温度上昇に起因するトルク検出用
ロードセルの検出精度不良も解消される。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の防音カバー付直流電気動力計冷
却装置の説明図、第2図は本考案に係る防音カバ
ー付直流電気動力計冷却装置の説明図である。 図面中、1は防振ゴム、2は吸音材、3は防音
カバー、4は揺動フターム、5はトルク検出用ロ
ードセル、6は揺動用油圧軸受、7はダクト、
8,14は空気冷却器、9,11は冷却フアン、
10は冷却水パイプ、12,13はフアン用モー
ターである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 入口を防音カバー内に開口し出口が揺動フレー
    ム内に連通する冷却フアンと、入口が揺動フレー
    ム内に連通し出口が防音カバー内部へ開口する空
    気冷却器とを具えることを特徴とする防音カバー
    付直流電気動力計冷却装置。
JP1261681U 1981-01-31 1981-01-31 Expired JPS6133543Y2 (ja)

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JP1261681U JPS6133543Y2 (ja) 1981-01-31 1981-01-31

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JP1261681U JPS6133543Y2 (ja) 1981-01-31 1981-01-31

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Publication Number Publication Date
JPS57126044U JPS57126044U (ja) 1982-08-06
JPS6133543Y2 true JPS6133543Y2 (ja) 1986-10-01

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