JPH0135586Y2 - - Google Patents

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JPH0135586Y2
JPH0135586Y2 JP1983029780U JP2978083U JPH0135586Y2 JP H0135586 Y2 JPH0135586 Y2 JP H0135586Y2 JP 1983029780 U JP1983029780 U JP 1983029780U JP 2978083 U JP2978083 U JP 2978083U JP H0135586 Y2 JPH0135586 Y2 JP H0135586Y2
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JP
Japan
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bracket
intake duct
intake
frame
port
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JP1983029780U
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JPS59135076U (ja
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  • Motor Or Generator Cooling System (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は、屋外に据付けられるモータの冷却装
置に関する。
(ロ) 従来の技術 第1図に基づき説明する。1は開放型のモータ
で、フレーム2、ステータ3、ロータ4、シヤフ
ト5、ブラケツト6より構成される。ブラケツト
6にはシヤフト5の軸受7が設置され、ロータ4
の端面には冷却フアン8が突設されている。この
モータ1はベツド9上に固定されると共に、その
外周が防雨カバー10で覆われている。このモー
タ1は屋外に据付けられてその図示しない左端に
ポンプが連結されるものである。
このようにモータ1が防雨カバー10で覆われ
たものでは、モータの温度上昇が異常に高くなる
欠点があるので、従来では、ブラケツト6に設け
た通風口11と対向する防雨カバー10に、よろ
い戸状の吸気口12を設け、ロータ4の冷却フア
ン8の作用により、矢印のように外気を吸気口1
2及び通風口11よりブラケツト6内へ取入れて
中を冷却したのちフレーム2に設けた通風口13
及び防雨カバー10に設けた吐出口(図示せず)
より外部へ逃がして、モータの温度上昇を防止し
ていた。
しかしながらこのようなものでは、冷却効果を
向上させるためにはブラケツト6を防雨カバー1
0の吸気口12に近づければよいが、あまり近づ
けると雨水が吸気口12及び通風口11からブラ
ケツト6内に侵入する恐れがあり、冷却効果を向
上させることには自と限界があつた。
(ハ) 考案の目的 本考案の目的とするところは、冷却効果が優れ
ると共に雨水がモータ内部へ侵入することのない
冷却装置を簡単な構造で提供するものである。
(ニ) 考案の構成 本考案は、冷却フアンの設けられたロータをフ
レームに収容し、該フレームの一端部をブラケツ
トで閉塞し、前記フレーム及び前記ブラケツトを
防雨カバーで覆つて、該防雨カバーをベツドの上
部に載置、固定してなるものであつて、 前記ブラケツトに吸気ダクトを一体成形し、こ
の吸気ダクトの一端部及び他端部にそれぞれ送気
口部及び吸気口部を形成し、この吸気口部を下方
へ延長して前記ベツドの開口から外気に連通する
裏側空間に突出させると共に、前記吸気ダクトの
内部に前記ロータのシヤフトの軸受を取付け、且
つ前記送気口部に前記冷却フアンに対応するフア
ンガイドを形成してなるものである。
(ホ) 実施例 第2図に基づき説明する。ここで第1図と同じ
ものは同じ番号を附し説明は省略する。図から明
らかなように、ブラケツト6はフレーム2の一端
部を閉塞すると共に吸気ダクト14を一体成形し
ている。この吸気ダクト14、その一端部及び他
端部にそれぞれ送気口部11及び吸気口部15を
形成し、前記送気口部11を介してブラケツト内
と連通すると共に、前記吸気口部15を下方へ延
長してベツド9に設けた開口16よりベツドの裏
側空間へ突出して外気に連通している。そして吸
気ダクト14は、その内部にロータ4のシヤフト
5の軸受7を取付け、その送気口部11に冷却フ
アン8に対応するフアンガイド17を形成してい
る。
前記モータの冷却装置では、冷却フアン8の作
用により、矢印のようにこの吸気ダクト14を通
して外気が導入されこの外気が軸受7を冷却した
後にブラケツト6内へ供給されて内部を冷却し、
その後フレーム2の通風口13及び防雨カバー1
0に設けた図示しない吐出口より外部へ排出され
る。この外気導入の場合、吸気ダクト14内の冷
気がフアンガイド17により効率的に冷却フアン
8に案内されることにより、吸気口15からの外
気取り入れ量が増加し、この多量の外気が防雨カ
バー10の外部から軸受7及びブラケツト6内に
充分に供給され、冷却効果は向上し、その上、吸
気ダクト14の吸気口部15は下向きに開口して
いるので雨水がブラケツト6内に侵入することも
ない。
(ヘ) 考案の効果 本考案は以上のように構成され、吸気ダクトの
吸気口部を下方へ延長してベツドの開口からベツ
ドの裏側空間に突出させたから、この吸気ダクト
からの雨水の侵入を阻止でき、 また吸気ダクトの内部にロータのシヤフトの軸
受を取付けたからこの軸受を吸気ダクトにて簡単
な構造で支持でき、 また吸気ダクトの送気口部にフアンガイドを形
成したから、このフアンガイドにて吸気ダクト内
の冷気が効率的に冷却フアンに案内されることに
より、吸気口からの外気取り入れ量が増加して、
多量の外気が防雨カバーの外部から軸受及びブラ
ケツト内に充分に供給され、冷却機能を向上でき
る等、の優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の構成を示す要部縦断面図、第2
図は本考案の構成を示す要部縦断面図である。 4……ロータ、8……冷却フアン、1……モー
タ、9……ベツド、10……防雨カバー、11…
…送気口部、6……ブラケツト、7……軸受、1
4……吸気ダクト、15……吸気口部、17……
フアンガイド。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 冷却フアンの設けられたロータをフレームに収
    容し、該フレームの一端部をブラケツトで閉塞
    し、前記フレーム及び前記ブラケツトを防雨カバ
    ーで覆つて、該防雨カバーをベツドの上部に載
    置、固定してなるものであつて、 前記ブラケツトに吸気ダクトを一体成形し、こ
    の吸気ダクトの一端部及び他端部にそれぞれ送気
    口部及び吸気口部を形成し、この吸気口部を下方
    へ延長して前記ベツドの開口から外気に連通する
    裏側空間に突出させると共に、前記吸気ダクトの
    内部に前記ロータのシヤフトの軸受を取付け、且
    つ前記送気口部に前記冷却フアンに対応するフア
    ンガイドを形成してなるモータの冷却装置。
JP2978083U 1983-02-28 1983-02-28 モ−タの冷却装置 Granted JPS59135076U (ja)

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JP2978083U JPS59135076U (ja) 1983-02-28 1983-02-28 モ−タの冷却装置

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JP2978083U JPS59135076U (ja) 1983-02-28 1983-02-28 モ−タの冷却装置

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JPS59135076U JPS59135076U (ja) 1984-09-10
JPH0135586Y2 true JPH0135586Y2 (ja) 1989-10-30

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ID=30160650

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JP2978083U Granted JPS59135076U (ja) 1983-02-28 1983-02-28 モ−タの冷却装置

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JP5325475B2 (ja) * 2008-06-23 2013-10-23 本田技研工業株式会社 エンジン駆動発電機

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JPS59135076U (ja) 1984-09-10

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