JPS6132969B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6132969B2 JPS6132969B2 JP56020569A JP2056981A JPS6132969B2 JP S6132969 B2 JPS6132969 B2 JP S6132969B2 JP 56020569 A JP56020569 A JP 56020569A JP 2056981 A JP2056981 A JP 2056981A JP S6132969 B2 JPS6132969 B2 JP S6132969B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- veneer
- wood
- synthetic resin
- wood grain
- veneers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Finished Plywoods (AREA)
- Manufacture Of Wood Veneers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は極めて自然な木質感を表現できる高品
価値に富む化粧単板の製造方法を提供せんとする
もので、すでに特許第836052号(特公昭50―
21521号)として登録された「人工導管を有する
化粧単板の製造方法」を発展・改良させた発明で
ある。
価値に富む化粧単板の製造方法を提供せんとする
もので、すでに特許第836052号(特公昭50―
21521号)として登録された「人工導管を有する
化粧単板の製造方法」を発展・改良させた発明で
ある。
すなわち特許第836052号発明の要旨は針葉樹或
は道管の少ない広葉樹単板に任意に凹所を繊維方
向に並列附与した後、有色又は無色の接着剤を介
在させながら型板により圧締集成してなる全体に
対し凹凸を有したフリツチを任意の厚みに切削
し、その薄片をもつて化粧単板とする木目模様と
同調した人工道管を有する化粧単板の製造方法に
係るものであり、その効果として得られた化粧単
板は自己の木目模様に同調した人工道管凹所を有
するため、この道管部分が人為的であるにもかか
わらず極めて天然に近い木目感を具現し得たので
ある。
は道管の少ない広葉樹単板に任意に凹所を繊維方
向に並列附与した後、有色又は無色の接着剤を介
在させながら型板により圧締集成してなる全体に
対し凹凸を有したフリツチを任意の厚みに切削
し、その薄片をもつて化粧単板とする木目模様と
同調した人工道管を有する化粧単板の製造方法に
係るものであり、その効果として得られた化粧単
板は自己の木目模様に同調した人工道管凹所を有
するため、この道管部分が人為的であるにもかか
わらず極めて天然に近い木目感を具現し得たので
ある。
所が上記の方法により化粧単板を製造する工程
中、凹部を形成した素材単板を多数枚水溶性の接
着剤を介して積層圧締すると接着剤中の水分を素
材単板が吸収して膨潤し、せつかく施した凹部が
小さくなつたり、消失してしまつたり、圧締中に
凹部が変形して結果的には繊細で本物により近い
道管溝は再現し難い場合があつた。
中、凹部を形成した素材単板を多数枚水溶性の接
着剤を介して積層圧締すると接着剤中の水分を素
材単板が吸収して膨潤し、せつかく施した凹部が
小さくなつたり、消失してしまつたり、圧締中に
凹部が変形して結果的には繊細で本物により近い
道管溝は再現し難い場合があつた。
そこで本発明では素材単板に施した凹部を出来
る限りそのまま化粧単板表面に再現する方法を検
討し、本発明の方法を完成したものである。すな
わち本発明は任意な凹部を繊維方向に対してほぼ
並列に付与した素材単板を所要枚数接着剤を介在
させて一対の凹凸上下型板間に積層後圧締集成し
て所要の凹凸形状よりなるフリツチと化し、その
後該フリツチを接着剤層が木目模様となる様に切
削することにより、その切削薄片上に表われた木
目模様と上記凹部を起因とした人工道管とを同調
させて立体感を生起させてなる化粧単板の製造方
法において、 素材単板として繊維方向に対してほぼ並列に付
与した凹部内に着色した硬化型合成樹脂を圧入
後、該合成樹脂を硬化させた単板を用いることを
特徴とする人工木化粧単板の製造方法に係わるも
のである。
る限りそのまま化粧単板表面に再現する方法を検
討し、本発明の方法を完成したものである。すな
わち本発明は任意な凹部を繊維方向に対してほぼ
並列に付与した素材単板を所要枚数接着剤を介在
させて一対の凹凸上下型板間に積層後圧締集成し
て所要の凹凸形状よりなるフリツチと化し、その
後該フリツチを接着剤層が木目模様となる様に切
削することにより、その切削薄片上に表われた木
目模様と上記凹部を起因とした人工道管とを同調
させて立体感を生起させてなる化粧単板の製造方
法において、 素材単板として繊維方向に対してほぼ並列に付
与した凹部内に着色した硬化型合成樹脂を圧入
後、該合成樹脂を硬化させた単板を用いることを
特徴とする人工木化粧単板の製造方法に係わるも
のである。
次に本発明を工程に従い図面とともに詳細に説
明する。
明する。
(1) まず原木より厚さ0.2〜2.0mm程度のスライス
単板又はロータリー単板を得る。この場合、原
木は道管の少ない針葉樹や或は道管の少ないか
又は細い広葉樹を用いると良い。
単板又はロータリー単板を得る。この場合、原
木は道管の少ない針葉樹や或は道管の少ないか
又は細い広葉樹を用いると良い。
(2) 該単板1上に押圧或は引つ掻、さらには切削
などによつて単板1の繊維方向に対して第1図
に示す様にほぼ並列に線状や点線状の凹部2を
形成する。なお本工程に先だつて単板を任意の
色に染色しておいても良い。
などによつて単板1の繊維方向に対して第1図
に示す様にほぼ並列に線状や点線状の凹部2を
形成する。なお本工程に先だつて単板を任意の
色に染色しておいても良い。
(3) つぎに該単板1上面にロールコーターやリバ
ースコーターあるいはフローコーター、バーコ
ーター等の塗布機により着色した硬化型合成樹
脂3を塗布後、リバースロールやバー等で第2
図に示す様に該単板の凹部2に圧入し、平担部
はかき取つておく。
ースコーターあるいはフローコーター、バーコ
ーター等の塗布機により着色した硬化型合成樹
脂3を塗布後、リバースロールやバー等で第2
図に示す様に該単板の凹部2に圧入し、平担部
はかき取つておく。
本工程で用いる硬化型合成樹脂3としては尿
素やメラミンなどのアミノ系樹脂やフエノール
樹脂などの縮合硬化型合成樹脂やウレタンやエ
ポキシ樹脂などの重合硬化型合成樹脂を単体か
少量のアクリルや酢酸ビニルなどの熱可塑性合
成樹脂を混入して用いる。着色剤としては常用
の顔料や染料を用いると良い。
素やメラミンなどのアミノ系樹脂やフエノール
樹脂などの縮合硬化型合成樹脂やウレタンやエ
ポキシ樹脂などの重合硬化型合成樹脂を単体か
少量のアクリルや酢酸ビニルなどの熱可塑性合
成樹脂を混入して用いる。着色剤としては常用
の顔料や染料を用いると良い。
その後硬化型合成樹脂3を凹部2に圧入した
単板をそのまま放置するか、加熱して樹脂3を
硬化させ、素材単板4とする。
単板をそのまま放置するか、加熱して樹脂3を
硬化させ、素材単板4とする。
(4) ついで該素材単板4を第3図の様に所要枚数
接着剤を介在させながら一対の凹凸型板5,6
間に積層後圧締集成して第4図の様な所要の凹
凸形状よりなるフリツチ7を作成する。素材単
板4は一度に約100〜300枚程度単板の凹部を形
成した面をそろえて積層する。接着剤としては
尿素樹脂やウレタン樹脂、酢酸ビニル樹脂接着
剤などの常用の木材用接着剤に必要により顔料
や染料の着色剤を添加して用いる。この場合接
着剤の色は素材単板の凹部に圧入した色よりも
淡くしておくと化粧単板とした時木目模様部よ
りも道管溝の色がより強調され、天然の化粧単
板に近似した見掛けとなつて好ましい。
接着剤を介在させながら一対の凹凸型板5,6
間に積層後圧締集成して第4図の様な所要の凹
凸形状よりなるフリツチ7を作成する。素材単
板4は一度に約100〜300枚程度単板の凹部を形
成した面をそろえて積層する。接着剤としては
尿素樹脂やウレタン樹脂、酢酸ビニル樹脂接着
剤などの常用の木材用接着剤に必要により顔料
や染料の着色剤を添加して用いる。この場合接
着剤の色は素材単板の凹部に圧入した色よりも
淡くしておくと化粧単板とした時木目模様部よ
りも道管溝の色がより強調され、天然の化粧単
板に近似した見掛けとなつて好ましい。
一対の凹凸型板5,6は金属やプラスチツク
で作成した凹凸が相補完する形状のものが化粧
単板の木目模様の再現性に優れて好ましい。
で作成した凹凸が相補完する形状のものが化粧
単板の木目模様の再現性に優れて好ましい。
最後に該フリツチを接着剤層が木目模様とな
る様に厚さ0.2〜1.0mm程度にスライサー等を用
いて切削し、第5図の様な化粧単板8を得る。
る様に厚さ0.2〜1.0mm程度にスライサー等を用
いて切削し、第5図の様な化粧単板8を得る。
以上の工程を経て製造された化粧単板8は素材
単板面に施こされた繊維な凹部2も着色した硬化
型合成樹脂3で充填されているから、素材単板が
接着剤中の水分を吸収して膨潤しても、又圧締圧
力によつても凹部は変形、消失することなくその
まま繊維な道管溝aとなつて木目模様bに同調
し、かつ硬化型合成樹脂を接着剤よりも濃色や異
なる色調に着色しておくと木目模様と道管の色彩
が異なり、一層天然の化粧単板に酷似した見掛け
の人工木目化粧単板が得られる。
単板面に施こされた繊維な凹部2も着色した硬化
型合成樹脂3で充填されているから、素材単板が
接着剤中の水分を吸収して膨潤しても、又圧締圧
力によつても凹部は変形、消失することなくその
まま繊維な道管溝aとなつて木目模様bに同調
し、かつ硬化型合成樹脂を接着剤よりも濃色や異
なる色調に着色しておくと木目模様と道管の色彩
が異なり、一層天然の化粧単板に酷似した見掛け
の人工木目化粧単板が得られる。
以下本発明の実施例を記す。
実施例
アガチス材から厚さ1.0mmのロータリー単板を
得、これを含水率が10%以下程度に乾燥した後黄
褐色に染色し、ついで該単板の表面にエンボース
ロールを用いて巾0.3mm、深さ0.2〜0.4mmの点線状
の凹部を単板の繊維方向にほぼ並列に多数形成し
た。つぎに該単板の表面に茶褐色に着色したウレ
タン樹脂塗料をリバースコーターを用いて凹部に
塗布、圧入後70℃で30分間乾燥して塗料を硬化さ
せて素材単板とした。つぎに該素材単板を濃黄褐
色に着色した尿素樹脂系接着剤を介在させながら
一対の凹凸型板により下記の件にて圧締集成し、
凹凸形状のフリツチを作成した。
得、これを含水率が10%以下程度に乾燥した後黄
褐色に染色し、ついで該単板の表面にエンボース
ロールを用いて巾0.3mm、深さ0.2〜0.4mmの点線状
の凹部を単板の繊維方向にほぼ並列に多数形成し
た。つぎに該単板の表面に茶褐色に着色したウレ
タン樹脂塗料をリバースコーターを用いて凹部に
塗布、圧入後70℃で30分間乾燥して塗料を硬化さ
せて素材単板とした。つぎに該素材単板を濃黄褐
色に着色した尿素樹脂系接着剤を介在させながら
一対の凹凸型板により下記の件にて圧締集成し、
凹凸形状のフリツチを作成した。
圧締温度 常温
〃圧力 25Kg/cm2
〃時間 12時間
プライ数 250枚
最後に該フリツチを接着剤層が木目模様となる
様に厚さ0.4mmに切削して、求めるケヤキ按板に
酷似した人工木目化粧単板を得た。
様に厚さ0.4mmに切削して、求めるケヤキ按板に
酷似した人工木目化粧単板を得た。
第1図は凹部を有した単板の斜視図、第2図は
凹部に着色した硬化型合成樹脂を圧入した素材単
板を示す断面図、第3図は圧締構成図、第4図は
フリツチ、第5図は該フリツチをスライスして得
た化粧単板を示す斜視図である。 1―単板、2―凹部、3―硬化型合成樹脂、4
―素材単板、5,6―型板、7―フリツチ、8―
求める化粧単板。
凹部に着色した硬化型合成樹脂を圧入した素材単
板を示す断面図、第3図は圧締構成図、第4図は
フリツチ、第5図は該フリツチをスライスして得
た化粧単板を示す斜視図である。 1―単板、2―凹部、3―硬化型合成樹脂、4
―素材単板、5,6―型板、7―フリツチ、8―
求める化粧単板。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 任意な凹部を繊維方向に対してほぼ並列に付
与した素材単板を所要枚数接着剤を介在させて一
対の凹凸上下型板間に積層後圧締集成して所要の
凹凸形状よりなるフリツチと化し、その後該フリ
ツチを接着剤層が木目模様となる様に切削するこ
とにより、その切削薄片上に表われた木目模様と
上記凹部を起因とした人工道管とを同調させて立
体感を生起させてなる化粧単板の製造方法におい
て、 素材単板として繊維方向に対してほぼ並列に付
与した凹部内に着色した硬化型合成樹脂を圧入
後、該合成樹脂を硬化させた単板を用いることを
特徴とする人工木化粧単板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2056981A JPS57133003A (en) | 1981-02-12 | 1981-02-12 | Manufacture of artificial wood decorative veneer |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2056981A JPS57133003A (en) | 1981-02-12 | 1981-02-12 | Manufacture of artificial wood decorative veneer |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57133003A JPS57133003A (en) | 1982-08-17 |
| JPS6132969B2 true JPS6132969B2 (ja) | 1986-07-30 |
Family
ID=12030811
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2056981A Granted JPS57133003A (en) | 1981-02-12 | 1981-02-12 | Manufacture of artificial wood decorative veneer |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57133003A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6371536U (ja) * | 1986-10-30 | 1988-05-13 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5857284B2 (ja) * | 1978-02-28 | 1983-12-19 | 松下電工株式会社 | 人工木質単板とその製法 |
-
1981
- 1981-02-12 JP JP2056981A patent/JPS57133003A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6371536U (ja) * | 1986-10-30 | 1988-05-13 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57133003A (en) | 1982-08-17 |
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