JPS6131800A - サ−モスタチツクスチ−ムトラツプ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はスチームトラップに係り、更に詳細にはサーモ
スクチソクスチームトラソプに関するものである。

従来技術及びその問題点 サーモスクチソクスチームトラソプは凝縮物を蒸気管か
ら排出させることで知られている。こうしたトラップの
諸例については以下の米国特許に開示しである。

１．０３７，２２８　　　Ｊ、Ｌ、　　フィウッ　　１
９１２年９月３日２．６２９，５５３　　　Ａ、に、　
　ペラン　　　１９５３年２月２４日２．７８Ｌ１７３
　　　八、バール　　　　　１９５７年２月１２日３．
０４２，３６３　　　Ｄ、Ｂ、ディークス　１９６２年
７月３日３．１６９．７０４　　　Ｉｌ、　　ドーム等
　　　１９６５年２月１６日３．３４４，６７２　　　
Ｊ、Ｓ、　　リソグツ−１９６７年１０月３日３．３６
２，６３６　　　宮脇専太部　　　１９６８年１月９日
３．６２０，４４９　　　Ｇ、ホーン等　　　１９７１
年１１月１６日前掲の特許されたスチームトラップは充
分に作動するが、開いた位置で全てが非作動状態になる
とは限らない。その上、所望の如く構造と作動上コンパ
クトで簡単且つ廉価なものは皆無であり、簡単に！交換
出来る作動部品は含まれていない。

問題点を解決するための手段及び作用 本発明においては、トラップを通る通常の流体の流れに
対向する方向に着座する弁部材を包囲する弁座を備えた
環状部材を含む挿入アセンブリーを有するサーモスクチ
ソクスチームトラソプが提供される。弁部材の上端部は
熱的に応答するベローズを含むコンブ型ケージに取付け
られる。下方向へのケージの運動は前述した環状部材と
接触する複数個の下向きの隆起部により妨害される。ト
ラップを通って流れる流体の温度の増加でベローズがア
クチュエートされ、上方に膨張しケージとその取付けら
れた弁部材を着座位置へ引張り、こうして流体の出口通
路内への流れを阻止する。サーモスクチソクスチームト
ラノブはベローズ・アセンブリー上の脚部及び相互にピ
ボット運動する一対のピボットプレートを介してその弁
部材を自己芯合わせさせる。その結果、作動上簡羊で保
守が容易なトラップが得られる。

実施例 図面を参照すると、第１図及び第２図にはサーモスクチ
ソクスチームトラソプ１０が図解してあ（図示せざる）
加圧蒸気管に接続されるよう適合材１１を備え、（図示
せざる）凝縮物溜め管に接続されるよう適合した雌ネジ
付き出口１４を有する出口金具１３に接続するため反対
側端部に雌ネジが切っである。雌ネジ付き入口】２をコ
ントロール室１６から分離させるストレーナ−１５がト
ラップ本体部材１１の加圧蒸気管端部に位置付けられ、
当該コントロール室の長手方向中央線は雌ネジ付き入口
１２及び雌ネジ付き出口１４の長手方向中央線と同軸に
配設しである。

コントロール室１６は挿入アセンブリー１７を含み、当
該挿入アセンブリーは弁部材２０を完全に包囲する弁座
１９′を提供する環状部材１８を含む。下側面に弁部材
２０を固定しているコツプ型ケージ２１も挿入アセンブ
リーの一部として設けである。コンブ型ケージの下側面
には３個の円形の下向き隆起部２４が設けられ、各隆起
部は固定された弁部材２０の基部から及び相互に対して
等間隔に隔置しである。コンブ型ケージの下側面には３
個の均一な円形孔２５が形成され、各円形孔は相互に等
間隔に隔置され且つ隆起部２４から等間隔に隔置されて
いる。ベローズ支持部材２７上に形成された脚部２６は
各円形孔２５を通って下　　。

士ｌマ空中Ｉ　槽＋Ｐ蔀ＭＩＱｙぷ春１，７ベローズ２
８をコントロール室１６内の所定の位置に維持する。一
連の開口部３１を備えた有孔上板３ｏは溶接等によって
コンブ型ケージ２１の上部に固定しである。従って、ベ
ローズはケージ内に緩く収納される。ベローズと有孔上
板の間にはピボット手段が備えられ、当該ピボット手段
は脚部２６と共に弁部材２０の閉位置への引張り時に当
該弁部材を自動的に中心合わせさせることができる。こ
のピボット手段にはベローズの上端部にピボッＩ、プレ
ート３２を含むことができ、有孔上板３０の中央部にあ
る上向きくぼみ３４内に係合する上向き中央突出部３３
を有している。代替的にピボットプレートは有孔上板上
の下向きに延びる突出部により係合する下向きの（ぼみ
を有することもできる。

口承の実施態様においてはベローズ２８は水の蒸発点よ
り幾分低い蒸発点を存する例えばアルコールといった少
量の流体を含んでいる。凝縮物がトラップ内に存在する
場合に発生ずるようにコントロール室内の温度かベロー
ズの流体の蒸発点を下回る場合にはベローズ２８はその
閉じ状態即ち収縮した状態にあり、かくして弁を開き、
凝縮物を排出させることができる。

コントロール室１６と雌ネジ付き出口１４の間の差圧に
よって弁部材２０は軸方向に弁座１９がら離れるよう変
位され、こうして凝縮物を制御室から雌ネジ付き出口１
４内及び凝縮物溜め管内に排出できる。温度がベローズ
の流体に対する蒸発熱に近づき始めるのに伴い流体は蒸
発し始め、これに伴いベローズ２８内に膨張が生ずるこ
とになる。加圧システムにおいて環状部材１８と接触す
る脚部２６はベローズ２８の下向きの膨張を阻止する。

従って、ベローズ２８は軸方向に上向きにすなわち弁座
から離れる方向に膨張することになり、これによりピボ
ットプレート３２の上向きの運動が生じ、これが有孔上
板３０とこれに取付けられたコツプ型ケージ２１を軸方
向に上方向へ変位させる。従って、コツプ型ケージ２１
に固定された弁部材２０は弁座１９の部材上に閉じ始め
、結果的に凝縮物の排出量が減少する。温度が所望の閉
じる温度に近づく際、ベローズの流体はベローズ２８が
完全に膨張した付近にある状態で完全に蒸発化される状
態にあるか又はそれに近づく状態になければならず、コ
ントロール室１６と雌ネジ付き出口１４の間の差圧は弁
部材２０が弁座１９上に着座するのを阻止し、かくして
凝縮物の排出を可能にし続けるのに充分である。最後に
、温度が設計上の閉しる温度に近づく際、ベローズ２８
内の蒸気圧は弁部材を非着座位置に維持し、ベローズ２
８を完全に膨、張させ、コツプ型ゲージ２１を完全に軸
方向に一ヒ方向へ変位させ、弁部材２０を弁座１９に対
して着座せしめ、こうしてスチームトラップを通る排出
を全て停止させる差圧に打ち勝つのに充分な大きさであ
る。システムが冷却するのに伴いプロセスはそれ自体逆
になり、再び凝縮物の排出を可能にする。

水とへロース内のアルコールの間の蒸気圧の関係におけ
る差が原因でベローズの作動はトラップを圧力上昇と併
セで蒸気飽和曲線の下側でまずます作動させる傾向を呈
する。しかしながら、本発明のスチームトラップにおい
ては、弁部材を開いた位置に維持する傾向がある圧力不
均衡が弁部材上に存在する。圧力不均衡は上流側圧力と
下流側圧力の差に弁座開口部の面積をかけたものに等し
い。従って、この圧力不均衡は閉し作用に抵抗し、ベロ
ーズの通常の力に対するトラップの開き作用を助ける。

弁座間口部の用心深い配列とアルコールの種類の変更の
双方若しくは一方によりトラップの作動は茶気飽和曲線
に厳密に従うよら目つ不本意な蒸気の損失を防止する一
方、凝縮物の最大排出を可能にするよう設計できる。

脚部２６、ピボットプレート３２の上向き中央突出部３
３及び有孔上板３０の下側に面する上向きのくぼみ３４
は全てコツプ型ケージ２１を中心に設定し、弁部材２０
を適当に整合させるよう作用する。

ベローズの流体が失われると、ベローズ２８が縮み、従
って、弁部材２０を開くので本発明は（ベローズが破損
した際）開いた位置で非作動状態となり、かくして凝縮
物の連続的な排出及びトラップ故障の簡単な検出を可能
にする利点がある。

本発明には更に蒸気用の飽和曲線に極めて近イ以させる
ことにより極めて効率的に作動する利点がある。更に、
本装置は比較的簡単で廉価である。

第３図は第１図及び第２図に示された装置の本発明を具
体化しているスチームトラップの改変形態を示す。この
スチームトラップには一端部に入口開口部４１を有し、
反対側端部に出口開口部４２を有する本体部材４０が含
まれている。その他にスチームトラップには上向きに延
在するポス４３が備えられ当該ボスは逆に全体的に円筒
形のネジ付きくぼみ４４を有している。ネジ付きくぼみ
４４内にネジ込むことができ、コントロール室４６を形
成するボンネット４５が設けである。

ボンネット４５の下側でネジ付きくぼみ４４内にはアダ
プター・プラグ４７が位置付けである。

アダプター・プラグ４７内には各々入口通路４８と出口
通路４９が設けられ、当該側通路は各々本体部材４０内
の入口通路５ｏと出口通路５１と連通し、入口開口部４
１から本体部分とアダプターを介してコントロール室へ
至り、次に出口開口部４２に至る流体め連通通路を構成
する。ボンネットが完全に本体部分の円筒形くぼみ４′
４内に挿入されると、当Ｓ亥ボンネットはアダプターと
係合し、アダプターをシール手段５２に対して堅固に押
さえ付け、入口通路と出口通路の間で流体密のシールを
提供する。

好適には第１図及び第２図の実施態様における挿入アセ
ンブリー１７の同型物である挿入アセンブリー１７が例
えばかしめによりコントロール室４６内に位置付けらで
且つアダプター・プラグ４７に対し固定される。第３図
の挿入アセンブリーは第１図及び第２図の実施態様の挿
入アセンブリーと正確に同じ様式で作動し且つ正確に同
し機能を達成する。凝縮物がコントロール室４６に存在
する場合、ヘローズは収縮して凝縮物をスチームトラッ
プを通って通過させることができる。同様にして、コン
トロール室内の温度がコントロール室内の蒸気の存在に
より高められるのに伴いヘロースが膨張し、挿入アセン
ブリーにより支承されている弁を閉じさせる。

本発明の特定の実施態様につき本明細書で図解し且つ説
明して来たが、本発明はこうした開示内容に限定する意
図はなく、前掲の特許請求の範囲の範囲内で変更及び改
変をこうした開示内容に導入し且つ具体化出来るもので
ある。

光里葛四果 本発明によれば、凝縮物の連続的な排出及び容易な検出
を可能にするよう開いた位置で非作動状態になるサーモ
スタチックスチームトラップが提供される。

本発明によれば、さらに、凝縮物を適当に排出すると共
に高価な蒸気損失を伴わずに圧力の広範囲に亘りトラッ
プを作動させることができるように蒸気飽和曲線に厳密
に追随する温度において閉じるサーモスタチックスチー
ムトラップが提供される。

本発明は更に設計上及び構造上簡単且つコンパクトなサ
ーモスタチックスチームトラップを提供するものである
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明を具体化しているサーモスタチックスチ
ームトラップの拡大断面図、 第２図は第１図の２−２線における断面図、第３図はサ
ーモスタチックスチームトラップの改変形態の拡大断面
図である。 １０：　ナーモスタチノクスチームトラノプ１１：トラ
ソプ本体部材 ］２：雌オシ付き入口　　１３：出口金具１４：雌ネジ
付き出口　　１５：　ストレーナ−１６：　コントロー
ル室　　１７：挿入アセンブリー１８：環状部材　　　
　　１９：弁座 ２０：弁部材　　　　　　２１：コノプ型ケー・ジ２４
：隆起部　　　　　　２５：円形孔２６：脚部　　　　
　　　２７：ヘローズ支持部材２８：ヘローズ　　　　
　３０：有孔上板３１：　開口部　　　　　　３２：　
ピボットプレート３３：上向、き中央突出部　３４：上
向きくぼみ４０：本体部材　　　　　４に入口開口部４
２：出口開口部　　　　４３：ボス ４４：円筒型くぼみ　　　４５：ボンネソト４６；　コ
ントロール室　　４７：　アダプター・プラグ４８：入
口ｉｉｌ路　　　　　４９：出口通路５０：入日通路　
　　　　５１；出口通路５２：　シール手段

Claims (6)

【特許請求の範囲】
1. （１）サーモスタチックスチームトラップであって、 本体部材と、 挿入アセンブリーとを有し、 前記本体部材はその一端部の入口通路、そ の他端部の出口通路及び入口通路と出口通路の中間にコ
   ントロール室を形成する手段を有し、前記挿入アセンブ
   リーはコントロール室内 に位置付けられ且つ出口通路に向かって面する弁座を形
   成する中央開口部を備えた環状部材、コントロール室内
   で自由に移動可能なケージ、ケージに固定され前記環状
   部材から離れる方向にケージが運動する際弁座に向かっ
   て引張られるべく適合した弁部材、前記ケージ内の伸縮
   可能なサーモスタチック手段、前記サーモスタチック手
   段及び前記環状部材と係合して前記ケージを貫通延在し
   、かくして前記サーモスタチック手段の膨張で前記ケー
   ジが前記環状部材から離れる方向に移動されるようにし
   た手段、及び前記サーモスタチック手段が完全に膨張し
   た際前記ケージと弁部材を前記弁座に対し相対的に中央
   に位置付ける芯出し手段を有してなる、サーモスタチッ
   クスチームトラップ。
2. （２）前記入口通路、出口通路及びコントロール室が共
   通の長手方向軸線に沿って長手方向に整合し、前記弁座
   を形成する前記環状部材が前記長手方向軸線と同軸で且
   つ前記出口通路と隣接している特許請求の範囲第１項記
   載のサーモスタチックスチームトラップ。
3. （３）前記弁部材が前記弁座開口部を貫通延在し前記ケ
   ージに固定された芯棒部分を含むようにした特許請求の
   範囲第１項記載のサーモスタチックスチームトラップ。
4. （４）前記サーモスタチック手段が水の蒸発温度以下の
   蒸発温度を有する流体を含有する温度応答ベローズであ
   り、温度変化に応じて前記弁座に対し接離自在の方向に
   伸縮可能となっている特許請求の範囲第３項記載のサー
   モスタチックスチームトラップ。
5. （５）前記ケージが全体的に円筒形状であり、前記環状
   部材に隣接する第１端部及び反対方向に面する第２端部
   を有し、前記第１端部が前記環状部材に向かう方向で前
   記コントロール室内での前記ケージの運動を制限するよ
   う前記環状部材と係合するよう適合した一連の等間隔に
   隔置された隆起部を有するようにした特許請求の範囲第
   ４項記載のサーモスタチックスチームトラップ。
6. （６）前記ケージの前記第１端部が内部に形成された一
   連の開口部及び１つの脚部が前記各開口部を貫通延在し
   ケージ内でベローズを支持するベローズ部材の一部とし
   て形成され前記ベローズの伸張時に前記環状部材に対し
   支承されるよう適合した一連の脚部及び前記ベローズと
   前記ケージの第２端部部分の中間にあるピボットプレー
   トを有し、前記ピボットプレートと前記脚部が前記ベロ
   ーズがその完全に伸張した状態にある際前記弁座に対し
   前記ケージと前記弁部材を相対的に中央に位置付けるよ
   う機能するようにした特許請求の範囲第５項記載のサー
   モスタチックスチームトラップ。