JPS6131740Y2 - - Google Patents

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JPS6131740Y2
JPS6131740Y2 JP1980092381U JP9238180U JPS6131740Y2 JP S6131740 Y2 JPS6131740 Y2 JP S6131740Y2 JP 1980092381 U JP1980092381 U JP 1980092381U JP 9238180 U JP9238180 U JP 9238180U JP S6131740 Y2 JPS6131740 Y2 JP S6131740Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
storage box
main body
locking member
locking
vacuum cleaner
Prior art date
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JP1980092381U
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JPS5715350U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は掃除機の本体を収納箱の上面に結合、
解離可能に嵌合載置するようにした電気掃除機に
関するものである。
〔従来の技術〕
従来、この種の電気掃除機として、例えば、実
開昭55−39081号公報に示されるように、収納箱
の前後一側部と本体との間に係止手段を設けると
共に、収納箱の前後他側部と前記本体との間に
は、前記係止手段と協働して収納箱と本体とを分
離可能に結合する結合手段を設けたものが存在す
る。
〔考案が解決しようとする問題点〕
処が、前記従来のものによれば、特に前記結合
手段は前記収納箱とは別のクランプ部材によつて
構成されているので、そのクランプ部材を収納箱
に支持するための支持用部品が必要であると共
に、収納箱に支持部分を形成しなければならず、
その加工、組立に多くの手間を要し、コスト高と
なる欠点がある。
そこで、本考案は、前記のような欠点を一掃で
きるようにし、しかも、結合手段による結合作用
を極めて簡単に解除できるようにするものであ
る。
〔問題点を解決するための手段〕 本考案は、前記問題点を解決するために、特
に、収納箱の前後他側部の上側開口部に、一定の
間隔を置いてそれぞれ下方に略平行に延びる2個
の溝と、その2個の溝の間に位置し、かつ収納箱
に一体連結された下方基端部を中心として上方開
放端部が前後方向に弾性作用に抗して撓曲可能な
係止部材とを形成し、その係止部材の上下中間部
の内側に、収納箱の内方に向かつて突出し、かつ
本体に設けられた係止部に係合可能な係合部を一
体形成し、その係止部材の外端部の外側に、収納
箱の外方に向かつて突出する操作部を一体形成し
たことを特徴とするものである。
〔作用〕
前記手段によれば、本体を収納箱に結合する場
合と、その本体を収納箱上に嵌合載置することに
より、その本体の前記係止部が一旦前記係止部材
の係合部に当接してその係止部材を収納箱の外側
に撓曲させた後にその係合部の下面に係合し、こ
れによつて本体が収納箱に結合される。又、その
結合を解除するには、前記係止部材の上端の操作
部に外側への操作力を加えてその係止部材を外側
に撓曲させることにより、その係合部を前記本体
の係止部から外し、この状態で、本体を持ち上げ
ればよい。
〔実施例〕
以下に本考案を具体化した一実施例を添付図面
について詳細に説明する。
図中6は電気掃除機の本体であり、その上面に
はハンドル6aを備えている。7は前記本体6の
後面に形成された排気口であり、後方に開口して
いる。8は前記本体6の左右両側面上に回転自在
に支持された車輪、9は前記本体6の底面に取付
けられたキヤスタ、10は側方及び下方に向かつ
て開放する係合段部であり、前記本体6の全周に
亘つて前後中間部より前方が低く後方が高くなる
ように形成されている。11は前記本体6の前部
に形成された係合凹所であり、前方に向かつて開
口している。
12は前記本体6の吸込口(図示せず)に接続
される可撓ホース、延長管及び床用吸込具などの
付属部品(図示せず)を収納可能な合成樹脂製の
収納箱であり、上面が開放した箱状をなしてい
る。前記収納箱12の開口部上縁上には、前記本
体6が嵌合載置可能であり、本体6を収納箱12
上に嵌合載置したとき、収納箱12の開口上縁が
本体6の係合段部10に当接する。13は前記収
納箱12の前部に後方に向かつて突設された係合
突起であり、前記係合凹所11と係合可能であ
り、この係合突起13と係合凹所11とにより係
止手段が構成される。14は前記収納箱12の後
部の上側開口部に形成された2個の溝であり、収
納箱12の開口部より左右方向に一定の間隔をお
いて下方に向かつて略平行に延びている。15は
前記2個の溝14に挾まれた部分により形成され
た係止部材であり、収納箱12に一体連結された
下方基端部を中心として上方開放端部が前後方向
に弾性作用を抗して撓曲可能とされる。その係止
部材の上端に後方に向かつて突出する操作部15
aが形成され、又、係止部材の上下中間部の内側
には、前記収納箱12上に本体6を載置したと
き、前記排気口7の底辺部と係合可能な係合部1
5bが内方に突出形成され、その係合部15bの
上面は傾斜したカム面となつている。
以上ように構成されたものにおいて、まず、ハ
ンドル6aを握り、本体6の前端が低くなるよう
に傾けた後、収納箱12の係合突起13を本体6
の係合凹所11に係合させる。その後、本体6の
前側を中心として後側を下方に押し下げると、係
合部15bの上面が本体6に当接して係止部材1
5が自身の弾性作用によつて後方に反るように撓
曲した後、係合部15bが係止部材15の弾性作
用により排気口7の底辺部に係合する。これによ
り本体6と収納箱12とは結合される。
収納箱12より本体6を取り外すには、まずハ
ンドル6aを握ると共に係止部材15の操作部1
5aに指を掛ける。その後、係止部材15を、自
身の弾性作用に抗して後方に反るように撓曲させ
ると、係合部15bと排気口7の底辺部との係合
が解離される(第4図参照)。その後、本体6を
やや後方に移動させながら上方に持ち上げると、
収納箱12より本体6を取り外すことができる。
収納箱12より本体6を持ち上げるとき、収納箱
12と本体6と一緒に持ち上がらないように収納
箱12を押えている必要があるが、この実施例に
おいては係止部材15の操作部15a上に指が掛
つているので、特別に収納箱12を押える動作を
必要とせず、又、係合部15bと排気口7との係
合を解離する際、係止部材15の操作部15aは
第4図に示すように上側から操作できるので、操
作し易いものであると共に、下方基端から一番離
れた上方開放端部を操作するのでこれを軽快に実
施できるものである。
〔考案の効果〕
本考案は、以上に詳述したように、特に、収納
箱の前後他側部の上側開口部に、一定の間隔をお
いてそれぞれ下方に略平行に延びる2個の溝と、
その2個の溝の間に位置し、かつ収納箱に一体連
結された下方基端部を中心として上方開放端部が
前後方向に弾性作用に抗して撓曲可能な係止部材
とを形成し、その係止部材の上下中間部の内側
に、収納箱の内方に向かつて突出し、かつ本体に
設けられた係止部に係合可能な係合部を一体形成
し、その係止部材の上端部の外側に、収納箱の外
方に向かつて突出する操作部を一体形成したもの
である。
従つて、前記係止部材を構成する特別の部品や
これを収納箱に取付けるための部品等が一切不要
なので、その構造が極めて簡単であり、著しく安
価に製作できるものである。又、本体を収納箱に
結合する場合は、その本体を収納箱上に嵌合載置
する簡単な操作により、前記係止部材が撓曲して
その係合部と本体の係止部との係合が自動的に行
なわれ、その結合を為すことができ、しかも、そ
の結合を解除する場合は、係止部材の操作部に外
側への力を加えてその係止部材を外側に撓曲させ
ることにより、その係合部と係止部との係合が外
れ、本体を収納箱から容易に解離できると共に下
方基端部から一番離れた開放端部を操作するの
で、これを軽快に実施できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、電気掃除機の要部を破断して示す図
面、第2図は後方より見た図面、第3図は収納箱
の開口部付近の後方部分のみを示す斜視図、第4
図は作用説明図である。 図において、6は本体、12は収納箱、14は
溝、15は係止部材、15aは操作部、15bは
係合部である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 合成樹脂材料により形成され、且つ掃除機の付
    属部品を収納可能なように上面が開口した箱状の
    収納箱と、その収納箱の開口部上に嵌合載置され
    る収納箱の本体と、前記収納箱の前後一側部と前
    記本体との間に設けられた係止手段と、前記収納
    箱の前後他側部と前記本体との間に設けられ、か
    つ前記係止手段と協働して収納箱と本体とを分離
    可能に結合する結合手段とを備えた電気掃除機に
    於いて、 前記収納箱の前後他側部の上側開口部に、一定
    の間隔を置いてそれぞれ下方に略平行に延びる2
    個の溝と、その2個の溝の間に位置し、かつ収納
    箱に一体連結された下方基端部を中心として上方
    開放端部が前後方向に弾性作用に抗して撓曲可能
    な係止部材とを形成し、 その係止部材の上下中間部の内側に、収納箱の
    内方に向かつて突出し、かつ前記本体に設けられ
    た係止部に係合可能な係合部を一体形成し、その
    係止部材の上端部の外側に、収納箱の外方に向か
    つて突出する操作部を一体形成したことを特徴と
    する電気掃除機。
JP1980092381U 1980-07-01 1980-07-01 Expired JPS6131740Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1980092381U JPS6131740Y2 (ja) 1980-07-01 1980-07-01

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JP1980092381U JPS6131740Y2 (ja) 1980-07-01 1980-07-01

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Publication Number Publication Date
JPS5715350U JPS5715350U (ja) 1982-01-26
JPS6131740Y2 true JPS6131740Y2 (ja) 1986-09-16

Family

ID=29454336

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1980092381U Expired JPS6131740Y2 (ja) 1980-07-01 1980-07-01

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5539081B2 (ja) * 1976-03-26 1980-10-08

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5539081U (ja) * 1978-09-07 1980-03-13

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5539081B2 (ja) * 1976-03-26 1980-10-08

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Publication number Publication date
JPS5715350U (ja) 1982-01-26

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