JPS6131491A - 製司コークスの製法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 係わる。さらに詳述すれ・ば、本発明はコークス炉に充
填されるベレットの製造における改良に係わり、これに
より高品質の生成物が叫られる。

製司コークスの製造にペレットを使用する場合には、い
くつかの重要な利点が碍られる。第１に、これにより、
充填物の密度を増力ロすることができ、炉の生竜性を高
めることができることである。さらに、他の場合には、
品質が劣る又は粒子サイズが細かいとの理由により、コ
ークス炉に充填され得ない種類の炭素原料をも使用でき
ろことである。

鋼の制令に困難が伴なうこと及び良好なコーキング炙の
コストが高くなること等の欠点はあるものの、これらは
■要な利点である。

コークス炉への充填物の密度を高め及び／又は非コーキ
ング炭を使用するために各種の試みがなされてきた。採
用された試みは、石ＩＲ−ｉ炉に充填する前に、石炭ヲ
梨団にはペレット化するものであるが、製団コストが高
いこと及びペレット化に使用される結合剤の種類により
、あまり有効なものではない。

本発明は、製造コス）ｋカットするいくつかの方法を提
供することにより、これらの欠点を解消すると共に、最
終生成物の特性を改善するものである。

本発明、によれば、非コーキング炭、わずかにコーキン
グされた炭、酸化コーキング炭、コーキング災及び石炭
及び石炭ダストでなる群から選ばれる原料石炭から、結
合液剤として石炭蒸留誘導体を使用してペレツ）ｋ調整
し、コークス炉へ充填される充填物全体の３０ないし５
０町量％を該ペレットで構成する製司コークスの製法で
あって、前記結合液剤を、生成されるペレットの７ない
し１５暇量係の量のコールタールで構成すると共に、粒
子サイズ４腑以下のコーキング炭と混合した、いずれも
粒子サイズ２問以下の非コーキンク炭、わずかにコーキ
ングされた炭及び酸化コーキング炭の中がら選ばれる低
品質の石炭５０ないし９０重量係でペレットを形成する
こと（噂られたペレットはサイズ５ないし２０陥である
）を改良点としている。

上述の如く調製されたペレットは、最終混合物中におけ
る非コーキング炭の奇が３０ないし５０重量係となる割
合でコーキング炭と混合される。

ペレット及びコーキング炭でなる前記混合物をコークス
炉においてイ吏用することにより、ペレットを含有しな
い充填物と叱較して、充填物の密度を２０％高めること
ができ、これにより生産量及び驚くべきことには生産車
（）ｌり・Ｉｎ　’・時間−１）をも高めることができ
る。

さらに驚くべきことには、このようにして生成されたコ
ークスの品質は、コーキング炭のみでなる充填物又は非
コーキング炭のペレットのみを含有する充填物から生成
されるものよりも１憂れていることが見出された。

充填密度ヲ高め、細かい粒子及び極めて細かい荀子のコ
ーキング炭及びコークスを使用したい場合には、もっば
らこれらの廃物原料でペレットを形成することもできろ
。しかしながら、コーキング炭のみでなるペレットでは
、膨張及び発生するガスのモカの如き好ましくない性質
のため、コーキングの際の危険な仄況（たとえば炉壁に
かかる過剰の子方及びコークスケーキの収縮率の低下ン
の発生を防止するように、好ましくはコークス炉への充
填物の１０ないし４０％全糊えない量でペレットヲ使用
すべきである。

本発明で使用できる各種の回収生成物の中でも、特に、
現代の汚染物制御プラント及び乾式コークス焼入れプラ
ントに組込まれた装置によって回収された石炭及びコー
クスダストの使用が興味深い。

コーキング工程において、ペレット化処理で使用された
タールの大部分が回収される。従って、付加コストはペ
レット化操作に関するものであり、これらはコークス炉
の生理性が高くなること及びその品質又は粒子サイズの
ため、他の場合には考慮され得ない石炭をも使用できる
との事実によって与られる利点を上回わるものである。

本発明の一般的記載について一ヒ記したが、次に本発明
をさらに明確にするため、いくつかの具体例について述
べる。しかしながら、これらは本発明の精神及び範囲を
限定するものではない。

実施例１ 比較のため、以下の％性をもつコーキング炭を、乾燥密
度６９５にり７ｍ”でコークス炉に充填した。

特性 平均粒子サイズ　　　　　　２．４１嗜揮発成分含量　
　　　　　２５．２重量％アッシュ含量　　　　　　　
５．９％ 総イオウ含量　　　　　　　０．８３％自由彬潤インデ
ックス （ｆｒｅｅ　　ｓｗｅｌｌｊ、ｎｇ　ｊ、ｎｄｅｘ）　
　　　７最大Ｇ　ｊ、　ｅ　ｓ　１−　ｅ　ｒ流動塵３
１０　ｄａｐｍ最大膨張率　　　　　　　　　３５係 常法によるコーキング（充填幅４５０ｍｍのパイロット
炉において、壁温］　０３０°Ｃ１蒸留時間１８．７時
間）及び急冷後、Ｍｊ、ｃｕｍインデックスＭ４０ニア
９．２、Ｉｔ、ｏ＝　７．８　　ｋ　Ｎするコークスが
得られた。

生産率は２６．２にりｍ−ｇ時間−１であった。

実姉例２ 以下の特性を有する非コーキング炭を、前記実施例１に
記載の原料石炭と５０％、７５係及び９０％（電量）の
量で混合し、得られた混合物を、結合液剤としてコール
タール９．５％及びコールタールピッチ１％（これらは
生成されたペレットの最終重量に対する重量割合である
）全使用してペレット化した。

特性 平均粒子サイズ　　　　　　０．３５寵揮発成分含量　
　　　　　３１．４重量幅アッシュ含量　　　　　　　
４．６５％総イオウ含量　　　　　　　１．２　　％自
由膨潤インデックス　　　　　　　　０最大Ｇｊｅｓ］
ｅｒ流動度　　　　　　　］、　　ｄｄｐｍ膨張率　　
　　　　　　　　　　−収縮率ペレット化を、直径３ｍ
ｋ！し７、］　２　ｒｐｍで回転し、かつ水平から４５
°傾斜した皿で実施した。

サイズ７ないし１８ｍｍのペレットが寿られた。

各組成をもつペンツ１４−１非コーキング突の含量が充
填物の３０％、４０％及び５０％（電量）となるよう、
実姉例１に記載の原料石炭と混合させた。

実施例１と同じ条件下でコーキングを行なった後、下記
の表に示す特性を有するコークスが得られた。

注：充填物＝ペレット１００％

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　非コーキング炭、わずかにコーキングされた炭、酸
   化コーキング炭、コーキング炭及び石炭及び石炭ダスト
   でなる群から選ばれる原料石炭から、結合液剤として石
   炭蒸留誘導体を使用してペレットを調製し、得られたペ
   レットをコーキング炭と共にコークス炉に導入する製司
   コークスの製法において、前記結合液剤がコールタール
   ７ないし１５重量％を含有するものであり、前記ペレッ
   トの調製にあたり、いずれも２ｍｍ以下の非コーキング
   炭、わずかにコーキングされた炭、酸化コーキング炭、
   コーキング炭及び石炭及び石炭ダストの中から選ばれる
   少なくとも１の前記原料石炭を、５０ないし９０％の量
   で、４ｍｍ以下のコーキング炭と混合して、サイズ５な
   いし２０ｍｍのペレットとし、ついで混合物中の非コー
   キング炭の量が３０ないし５０重量％となる量のコーキ
   ング炭と混合し、得られた混合物をコークス炉に導入す
   ることを特徴とする、製司コークスの製法。 ２　特許請求の範囲第１項の製法において、ペレット化
   工程における前記結合液剤がコールタールピッチを２重
   量％以下の量で含有するものである、製司コークスの製
   法。 ３　特許請求の範囲第１項記載の製法において、コーキ
   ング炭を構成する前記ペレットを１０ないし４０重量％
   の割合で使用する、製司コークスの製法。