JPS6131471Y2 - - Google Patents

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JPS6131471Y2
JPS6131471Y2 JP625781U JP625781U JPS6131471Y2 JP S6131471 Y2 JPS6131471 Y2 JP S6131471Y2 JP 625781 U JP625781 U JP 625781U JP 625781 U JP625781 U JP 625781U JP S6131471 Y2 JPS6131471 Y2 JP S6131471Y2
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JP
Japan
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optical system
system member
holder
inner holder
spring
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JP625781U
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JPS57119439U (ja
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  • Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は容易に光軸の方向を調節することので
きる光電スイツチに関するものである。
周知のように、光電スイツチは投光器と受光器
の光軸を合致させてはじめて所期の動作をするも
のである。
光電スイツチは、たとえば壁内埋込みなど取付
空間が非常に制約された場所に取付けて使用され
る場合が多い。また、それは前方へ赤外線や可視
光などの光を投射したり、あるいは前方からの光
を受光したりするものであるため、その前面は必
ず広い空間である。したがつて、光電スイツチの
光軸合わせを容易にするためにも、その調節作業
を前面側から行なえるよう構成しておくことが望
ましい。
また、光軸の調節機構は、光電スイツチの設置
当初に使用され、その設置後においてはなんらか
の原因で光軸がずれてしまつた場合を除いて使用
されないので、小さければ小さいほど望ましい。
本考案は、以上の点に鑑み、前面からの操作の
みで光軸の方向を調節することができる小型の機
構を備えた光電スイツチを提供する。
以下、その一実施例について、図面を用いて詳
細に説明する。
第1図はこの実施例の斜視図である。図におい
て、1は光学系部材で、凹面をなす放物面鏡2
と、発光素子もしくは受光素子(図示せず)を放
物面鏡2の焦点に位置させ保持する基板3とが実
質的に一体化されて構成されている。そして、光
学系部材1の背面側に同一直線上に位置するよう
支点用突起部4,5が一体に形成されている。6
は内側保持具、7は外側保持具で、その形状は第
2図に示すとおりである。
内側保持具6には、対をなす折曲片8,9が形
成されており、それぞれに光学系部材1の支点用
突起部4,5が係止される切欠き10,11がそ
れぞれ形成されている。また、これらの折曲片
8,9の配置方向と直交する位置関係になるよ
う、支点用突起部12,13を有する二つの折曲
片14,15が設けられている。そして、折曲片
8,9の近傍に、先端が同方向へ折り曲げられた
折曲片16,17がそれぞれ設けられている。
外側保持具7はほぼコ字状の形状をしており、
その両脚部分には内側保持具6の支点用突起部1
2,13がそれぞれ回転可能に挿入保持される透
孔18,19が穿設されている。そして、この外
側保持具7の一方の端縁側にはケース基板20に
ねじ止めにより固定するための二つの折曲片2
1,22がそれぞれ形成されている。また、その
他端縁側には折曲片23が形成されている。
光学系部材1と内側保持具6とは、第3図Aお
よび第1図に示すように、支点用突起部4,5が
折曲片8,9の切欠き10,11にそれぞれ回転
可能に係止され、また、光学系部材1の端部が調
節用ねじ24によつて第6の折曲片17にてゆる
くねじ止めされている。そして、光学系部材1と
内側保持具6との間にばね25が配置されてお
り、調節用ねじ24を回転させ進退させると、そ
れに応じて光学系部材1が支点用突起部4,5を
軸として回動する。
内側保持具6と外側保持具7とは、第3図Bお
よび第1図に示すように、支点用突起部12,1
3が透孔18,19にそれぞれ内側から挿入さ
れ、かつ折曲片14,15が外側保持具7の両脚
部分の弾性力で押圧保持され、内側保持具6の折
曲片16の端部が外側保持具7の折曲片23の端
部に調節用ねじ26によつてゆるくねじ止めされ
ている。二つの保持具6,7間にはばね27が配
置されており、調節用ねじ26を回転進退させる
と、それに応じて内側保持具6が外側保持具7に
対して、前者の支点用突起部12,13を軸とし
て回動する。
すなわち、調節用ねじ24,26を回すことに
より、光学系部材1の放物面鏡の光軸の方向を調
節することができる。
なお、28は電子回路ブロツクである。
以上の説明から明らかなように、本考案は光学
系部材を内側保持具で回動可能に保持させ、さら
にこの内側保持具を外側保持具で回動可能に保持
させるとともに、それらの回動軸が直交するよう
に構成しているため、光学系部材の凹面鏡の光軸
を希望する方向へ容易に調節することができる。
そして、内側保持具は光学系部材の背面側に位置
し、その第1、第2の折曲片にて光学系部材の支
点用突起部を回動可能に保持し、かつ光学系部材
と内側保持具との間にばねを配置するとともに、
内側保持具の第3の折曲片に光学系部材を前面側
からゆるくねじ止めしているので、このねじを進
退させることにより光学系部材の向きを前面側か
ら容易に変えることができる。さらに、外側保持
具をほぼコ字状の形状とし、その両脚部分にて、
内側保持具の第1、第2の折曲片と直交する位置
関係になるよう形成された第4、第5の折曲片を
回動可能に保持するとともに、内側保持具とケー
ス間にばねが配置されており、かつ前面側より内
側保持具を外側保持具にゆるくねじ止めしている
ので、このねじを進退させることにより内側保持
具の向きを前面側から外側保持具に対して容易に
変えることができる。したがつて、光学系部材の
光軸の向きを前面側から変えることができる。さ
らにまた、二つの保持具は光学系部材の背部に配
置されるので、光軸調節機構を設置するための空
間も小さくてすむ。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案にかかる光電スイツチの一実施
例の斜視図、第2図はその保持具を示す斜視図、
第3図A,Bはそれぞれこの実施例の構成要素の
配置関係を示す要部側面図である。 1……光学系部材、2……放物面鏡、3……光
電素子を保持した基板、4,5……支点用突起
部、6……内側保持具、7……外側保持具、8,
9……折曲片、10,11……切欠き、12,1
3……支点用突起部、14,15,16,17…
…折曲片、18,19……透孔、20……ケース
基板、21,22,23……折曲片、24……調
節用ねじ、25……ばね、26……調節用ねじ、
27……ばね、28……電子回路ブロツク。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 凹面鏡などを有する光学系部材の背面側に配置
    されている内側保持具の、第1、第2の折曲片に
    て前記光学系部材の支点用突起部が回動可能に保
    持され、かつ前記光学系部材と前記内側保持具と
    の間にばねが配置されており、さらに、ケースに
    固定されたほぼコ字状の形状の外側保持具の両脚
    部分にて、前記内側保持具の前記第1、第2の折
    曲片と直交する位置関係になるよう形成されてい
    る第3、第4の折曲片が回動可能に保持され、か
    つ前記外側保持具と前記ケースとの間にばねが配
    置されてなり、前記光学系部材は前記内側保持具
    に対しては、また前記内側保持具は前記外側保持
    具に対して、前面側よりそれぞれ前記ばねの弾性
    力に抗してあるいはその弾性力によつて向きが可
    変となるよう調節用ねじで取付けられていること
    を特徴とする光電スイツチ。
JP625781U 1981-01-19 1981-01-19 Expired JPS6131471Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP625781U JPS6131471Y2 (ja) 1981-01-19 1981-01-19

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JP625781U JPS6131471Y2 (ja) 1981-01-19 1981-01-19

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57119439U JPS57119439U (ja) 1982-07-24
JPS6131471Y2 true JPS6131471Y2 (ja) 1986-09-12

Family

ID=29804576

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JPS57119439U (ja) 1982-07-24

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