JPS6131324B2 - - Google Patents

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JPS6131324B2
JPS6131324B2 JP55020481A JP2048180A JPS6131324B2 JP S6131324 B2 JPS6131324 B2 JP S6131324B2 JP 55020481 A JP55020481 A JP 55020481A JP 2048180 A JP2048180 A JP 2048180A JP S6131324 B2 JPS6131324 B2 JP S6131324B2
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JP
Japan
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bearing
abnormality
value
inclination
temperature difference
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JP55020481A
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Tsuguaki Koga
Kazuo Ikeuchi
Tomoaki Inoe
Katsumi Ooyabu
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M13/00Testing of machine parts
    • G01M13/04Bearings
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C17/00Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement
    • F16C17/12Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement characterised by features not related to the direction of the load
    • F16C17/24Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement characterised by features not related to the direction of the load with devices affected by abnormal or undesired positions, e.g. for preventing overheating, for safety
    • F16C17/243Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement characterised by features not related to the direction of the load with devices affected by abnormal or undesired positions, e.g. for preventing overheating, for safety related to temperature and heat, e.g. for preventing overheating

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
  • Testing Of Devices, Machine Parts, Or Other Structures Thereof (AREA)
  • Sliding-Contact Bearings (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は蒸気タービン等の大型回転機械のジヤ
ーナル軸受に係り、特に軸受の片当り等の異常を
的確に監視診断する技術に関する。
周知の如く蒸気タービン等の大型回転機械は多
スパン軸系で構成されており、複数の軸受で支承
されている。ところでこのような大型回転機械に
なると軸剛性の低下により、軸の静たわみは無視
できなくなると共に、1次危険速度の2倍以上の
回転域で運転されるためオイルホイツプ等の不安
定振動が発生し易い。そこで不安定振動を防止す
る手段として軸受を高面圧化している。したがつ
て多スパン軸系においては軸受焼損に対する荷重
の上限値と不安定振動に対する下限値が決まり、
各々の軸受は支承する荷重が上記の許容値内に収
まるようにアライメントを設定している。この結
果軸受中心は同一直線上になく、軸剛性に伴う静
たわみ量により高さが異なり、しかも各々の軸受
は軸にならつて傾く。また軸剛性の低下により定
格回転数は2次危険速度の上にあるため、静止時
から定格回転数までの昇速および降速時において
は軸振動モードが回転数により変化する。
したがつて軸受はこのような軸心の変化に十分
追従するように軸受の外周面に球面加工を施して
調心機械を構成している。ところでこの調心構造
は静止時の傾きに対しては有効であるが、油膜が
形成された状態においては必ずしも効果的に作用
しているとは限らず、この軸と軸受の相対傾き
(以下片当りと称す)によつては軸受焼損事故に
つながる恐れがある。
したがつて火力プラントの如く社会的責任上、
運転信頼性を重視する回転機械においては、軸受
の運転状態を監視することが重要となる。ところ
で従来の軸受監視法は第1図に示すようにジヤー
ナル1を支承する下半軸受2の裏金内の軸方向中
央部ならびに被蓋部材6内に熱電対7,7bをそ
れぞれ設置し、該軸受メタル温度及び排油温度を
各々測定することにより、該軸受の異常を監視し
ていた。しかしながら該監視方法によれば熱電対
7は裏金内に1点しか設置されておらず、しかも
バビツトメタル5の軸受摺動面9より離れた位置
にあるため、例えば片当りの如く、軸受端部8の
焼損などは、異常を検出できない場合もあり、か
つ異常が発生しても感温素子が感知するまでに一
定時間を要する。また熱電対7bによる排油温度
測定は全排油量の平均温度を監視するため異常が
生じた場合でもせいぜい1℃程度の温度上昇しか
検出できず、異常の正確な判断が困難であつた。
しかし異常を事前に予知することはもとより、異
常の原因ならびに異常の生じている位置の判断も
不可能であり、軸受異常の監視装置としては不十
分なものであつた。
このため特開昭59−39045号公報に示すごとく
メタル温度を複数個所から検出し、これら各所間
のメタル温度差から軸受の異常状況を判定する技
術が提案されている。しかしこの技術はスラスト
軸受の異常状況を判定するものであり、軸受の傾
きの方向については何等言及されていない。
本発明は上記事情に鑑みなされたもので、その
目的とするところは、軸受の傾きの方向を判断
し、より正確な軸受の異常状況を診断しようとす
るものである。
即ち、本発明の特徴とするところは、軸受摺動
面近傍のメタル温度を複数個所から検出し、これ
ら各個所間のメタル温度差を算出し、このメタル
温度差と温度差の基準値とを比較して、その比較
に基づいて軸受の異常状況を判定するようにした
回転機械に使用されるジヤーナル軸受の異常診断
方法において、軸受の軸方向に間隔をおいて1組
の測定個所を設け、またこの測定個所から位置を
ずらして別の個所に1組の測定個所を設け、これ
ら少くとも2組の測定個所から2組のメタル温度
差を算出し、次にこれら2組の温度差値を乗算し
て、その乗算値の正負或いはその乗算値と設定基
準値との比較に基づいて軸受の傾きが水平方向か
垂直方向かの判断を行うようにしたジヤーナル軸
受の異常診断方法にある。
本発明によれば、ジヤーナル軸受の傾きの方向
を判断することができ、より正確な軸受の異常状
況を診断することができる。これによつて次にど
のように対策を行うべきかの決定を迅速に行うこ
とができる。
次に本発明の一実施例である軸受異常監視方法
について図面を用いて説明する。まず、本発明の
方法を適用した軸受異常監視装置のセンサーにつ
いて説明すると、第2図において、ジヤーナル1
を支承する下半軸受2は、その外周の球面座3を
介して被蓋部材6を有する調整リング4に保持さ
れている。この下半軸受2の内周側にはバビツト
メタル5が設置されており、バビツトメタル5の
外面、即ち軸受摺動面9には軸方向対称位置であ
る検出位置10が複数個設定され、メタル温度セ
ンサー12が検出位置10に形成された孔10a
内に設置されている。また、排油温度を検出する
熱電対7bも被蓋部材6に取付けられている。給
油温度を検出する熱電対7c(図示せず)は軸受
給油ラインに設置されている。
前記温度センサー12の設置状況を詳細に明示
したものが第3図であり、図において、下半軸受
2のバビツトメタル5表面の検出位置10には孔
10aを軸方向並びに周方向の対称位置に2ケず
つ、合計4ケ所形成し、該孔内にメタル温度セン
サー12を設置して、その軸受摺動面9側を口金
14で、該受端面8側をプラグ13にてそれぞれ
埋設し固着している。
第4図は軸受異常診断装置の概略図を示したも
のである。即ち、4個所の検出位置10に配設さ
れたメタル温度センサー12からのメタル温度信
号T1〜T4は演算装置18に入力され、軸受供給
温度センサー7cからの軸受給油温度信号T0
演算装置18に入力される。一方、負荷、回転数
R、オイルリフターのON−OFF信号は運転条件
検出器17から演算装置18に入力される。そし
てこの演算装置18にて軸受の異常の有無を診断
するようになつている。
次に第5図により軸受異常診断方法についてブ
ロツク図を用いて詳細に説明する。
まず、メタル温度センサー12によつて検出さ
れた4ケ所の軸受メタル温度信号T1〜T4は、軸
受給油温度センサー7cから検出された給油温度
信号T0と共に減算器34に入力され、ここで算
出された両者の差信号ε1〜4は次の比較器35に
入力される。一方、比較器35にはメタル温度上
昇の基準温度εが同時に入力されるが、この基
準温度εは運転条件検出器17で検出された回
転数Rをパラメータとして基準温度演算器36に
て演算されるものである。前記比較器35での基
準温度εと差信号ε1〜4との比較結果は判定器
37に伝達され、そこでメタル焼損等につながる
異常の判定を行ない、その結果は表示警報装置3
8に導かれる。一方、メタル温度T1〜4は演算器
39にも入力され、そこで温度差ΔT1=T1
T2、ΔT2=T3−T4をそれぞれ計算し、この温度
差ΔT1,ΔT2と基準値設定器40からの基準値
εT1,εT2とを共に比較器41に入力させて比較
し、その結果を判定器42に導びいて同様にメタ
ル焼損等に結びつく異常の判定を行う。また、こ
の温度差ΔT1,ΔT2は別の演算器43にも入力
され、ここでΔT1とΔT2との乗算を行い、その
値と基準値設定器40からの基準値εTTと共に比
較器45に入力されて比較され、その比較値に応
じて判定器46にて垂直方向の傾きか、水平方向
の傾きかを判断する。そしてこの判断結果は表示
警報記録装置38に導かれる。また、温度差信号
ΔT1,ΔT2は演算器48にも入力され、そこで
軸受の無次元傾き量を演算する。傾き量
は基準値設定器49からの基準値h0と共に比較器
50に入力され、ここでの比較結果を判定器51
に導いて軸受メタルの焼損に、つながる異常を判
定するようになつている。この結果も表示警報記
録装置38に導かれる。更に、傾き量は演算
器52にも入力されて微分され、この微分値に基
づいてメタル傾き予測判定器53にて、近い将来
メタル傾き量が基準値h0をオーバーする可能
性を予測する。そしてこの結果も同様に表示警報
記録装置38に伝達されるようになつている。
以上が軸受異常診断装置の基本構成である。
次に上記軸受異常診断装置の作用についてフロ
ーチヤート等を用いて詳細に説明する。
まず、タービン運転中の軸受のメタル温度の特
性について第6図を用いて説明する。第6図にお
いて、横軸は無次元軸受幅を示し、縦軸はメタル
温度ΔTを示す。即ちΔT1=T1−T2、ΔT2=T3
−T4に相当する。図中の線は各々の無次元傾き
量の条件を示す。ここで、=Δh/軸受
有効幅であり、は軸受傾き量である。この図
より、軸受傾き量によつてメタル温度分布が
変わることが分かる。一方、第8図には油膜厚さ
とメタル温度との関係を示す。横軸に油膜厚さ
(μm)で示し、縦軸はメタル温度T1,T2(℃)
を示す。この図から明らかのように測定メタル温
度T1,T2より、メタル温度差ΔT1が求まり、同
時に油膜厚さの差分Δhも分かる。したがつて油
膜厚さに差があるとメタル温度に差が生じる訳で
ある。即ち、第6図に示す様に、軸受が傾くと油
膜厚さに差が出来、メタル温度差ΔTが発生す
る。
以上より、メタル温度差ΔTを測定すれば、軸
受の傾きΔhが分かるものである。第7図はこれ
らの関係を整理したものであり、横軸はメタル温
度差ΔT、縦軸は(無次元傾き量)である。
次に軸受の異常診断の内容について説明する
と、第5図において、メタル摺動面の4点から、
メタル温度T1,T2,T3,T4をメタル温度センサ
ー12を通じてサンプリングし、同時に給油温度
センサー7cからサンプリングした軸受給油温度
T0との差を減算器34にて求める。
この過程が第9図に示すフローチヤートの過程
54である。つまり、メタル温度T1〜T4は軸受
給油温度T032との差、即ち温度上昇分ε1〜4
次の通り演算する。
ε=T1−T0 ε=T2−T0 ε=T3−T0 ε=T4−T0 次に過程52にて運転条件の1つである回転数
Rに応じたメタル温度上昇基準値εを基準温度
演算器36で算出し、この基準値εと温度上昇
ε〜εとを比較器35にて比較し判定器37
で異常の判定を行なうが、この内容を示したもの
が過程55である。つまり、ε>ε、ε
ε、ε>ε、ε>εのいずれかの条件
が満された場合に異常と判定し、その結果、過程
56としてアラーム等の警報表示を行なう。次に
メタル温度の片寄りを過程57にて計算する。即
ち、演算器39の演算を行ない、温度差ΔT1
T1−T2、ΔT2=T3−T4を計算する。
そして、この温度差ΔT1,ΔT2は基準値εT
,εT2と比較器41にて比較され、判定器42
にて異常の判定を行なわれるが、その内容を示し
たものが過程58,59である。つまり、 |ΔT1|<εT1 |ΔT2|<εT2 の上式を満す場合、異常にメタル温度差があり、
油膜厚みにも差があり、軸受が異常に傾いている
ことを表わすものであり、軸受異常、即ち片当り
が発生していると判定する。
また温度差信号ΔT1,ΔT2は演算器43にて
その乗算を演算し、この値と基準値εTTとを比較
器45にて比較して軸受の傾きが垂直方向の傾き
か、水平方向の傾きかを判定するが、この内容を
示したものが第10図のフローチヤートでの過程
60,62である。つまり、 ΔT1×ΔT2>εTT 上式を満す場合、軸受の傾きは垂直方向と判断
する。又 ΔT1×ΔT2<−εTT 上式を満す場合、水平方向の傾きと判断する。
更に詳しく説明すると、第11図にaとして示
す如く軸受が垂直方向傾きの場合には、T1−T2
=ΔT1が正とすれば、水平方向には第11図の
cのようになり、T3−T4=ΔT2も正となる。即
ち、 ΔT1〓ΔT2>0 一方、第11図のbとして示す如く軸受が水平
方向傾きの場合、T3−T4=ΔT2が正となれば、
垂直方向はbに示す如く傾いてはいないが、第1
1図dに示すように軸心位置が相互にずれること
によつてT1−T2=ΔT1は負となり、 ΔT1〓ΔT2<0 上式の如くになる。
また、先のΔT1×ΔT2>εTT、ΔT1×ΔT2
−εTTのいずれの式も満さない場合には、各セン
サー又は診断装置のいずれかに異常があるもので
あり、この場合は第10図の過程64として表わ
される。一方、温度差信号ΔT1,ΔT2は演算器
48にて第7図のメタル温度ΔTと無次元傾き量
との関数式にのつとり、軸受の無次元傾き量
を演算する。そしてこの傾き量と基準値
h0とを比較器50にて比較し判定器51で異常を
判定するのであるが、これは第12図のフローチ
ヤートで過程71,72,73に該当する。この
状況を図示したものが第13図であり、図におい
て傾き量の値が基準値h0を越えると軸受に異
常が生じる旨を表わしている。また、傾き量
は演算器52にも入力されて微分され、メタル傾
き予測判定器53にて先の微分値に基づいて近い
将来メタル傾き量が基準値h0をオーバーする
可能性を予測するものであり、これは第12図の
過程74,75,76に該当する。この状況を図
示したものが第14図であり、現時点のの上
昇率から近い将来、基準値h0に達するかどうかの
予測を行なう状況を表わしている。
第15図及び第16図は共に軸受のメタル温度
と回転数との関係を表わしたものであり、第15
図は軸受に傾きを与えない場合のテスト結果であ
つてメタル温度差ΔT1=T1−T2、ΔT2=T3−T4
共に小さい値を示しているにすぎないが、第16
図は試験的に軸受に傾きを与えた場合のテスト結
果であり、温度差ΔT1,ΔT2が回転数の上昇と
共に拡大していくことが示されている。
以上の説明から明らかのように、本発明によれ
ばジヤーナル軸受の傾きの方向を判断することが
でき、より正確な軸受の異受状況を診断すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の蒸気タービン用ジヤーナル軸受
を示す断面図、第2図は本発明が適用された一実
施例である軸受異常診断装置の一部であるジヤー
ナル軸受部の断面図、第3図は第2図の部分拡大
断面図、第4図は本発明の一実施例である軸受異
常診断方法を示す概略図、第5図は第4図の軸受
異常診断方法に係わるブロツク線図、第6図は軸
受傾き量に応じた無次元軸受幅とメタル温度との
関係図、第7図は軸受の傾き量とメタル温度差と
の関係図、第8図は油膜厚さとメタル温度との関
係図、第9図及び第10図及び第12図はそれぞ
れ本発明の軸受異常診断方法の作用を説明するフ
ローチヤート、第11図は軸受の傾き状況の説明
図、第13図は軸受異常を判断するメタル傾き量
とその基準値との関係図、第14図は将来の軸受
異常を予測するメタル傾き量とその基準値との関
係図、第15図及び第16図はそれぞれ回転数と
メタル温度との関係によるメタル温度差の状況を
示す関係図である。 1……ジヤーナル、2……軸受裏金、5……バ
ビツトメタル、9……軸受摺動面、10……検出
位置、7c……給油温度センサー、12……メタ
ル温度センサー、17……運転状況検出器、18
……演算装置、36,39,43,52……演算
器、34……減算器、35,41,45,50…
…比較器、40,44,49……基準値設定器、
37,42,46,51……判定器、48……演
算器、53……メタル傾き予測判定器、38……
表示警報記録装置、T1〜T4……メタル温度、T0
……給油温度、ΔT1,ΔT2……メタル温度差、
……無次元傾き量。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 軸受摺動面近傍のメタル温度を複数個所から
    検出し、これら各個所間のメタル温度差を算出
    し、このメタル温度差と温度差の基準値とを比較
    して、その比較値に基づいて軸受の異常状況を判
    定するようにした回転機械に使用されるジヤーナ
    ル軸受の異常診断方法において、軸受の軸方向に
    間隔をおいて1組の測定個所を設け、またこの測
    定個所から位置をずらして別の個所に1組の測定
    個所を設け、これら少くとも2組の測定個所から
    2組のメタル温度差を算出し、次にこれら2組の
    温度差値を乗算して、その乗算値の正負或いはそ
    の乗算値と設定基準値との比較に基づいて軸受の
    傾きが水平方向か垂直方向かの判断を行うように
    したことを特徴とするジヤーナル軸受の異常診断
    方法。 2 乗算値が正で乗算値の絶対値が設定基準値を
    越える場合に軸受の傾きが垂直方向と判断するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のジヤ
    ーナル軸受の異常診断方法。 3 乗算値が負で乗算値の絶対値が設定基準値を
    下まわる場合に軸受の傾きが水平方向と判断する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のジ
    ヤーナル軸受の異常診断方法。 4 メタル温度差から軸受の傾き量を算出し、こ
    の傾き量と傾きの基準値とを比較して、その比較
    値に基づき軸受の異常を判定するようにしたこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載のジヤー
    ナル軸受の異常診断方法。 5 軸受の傾き量を更に微分演算し、この微分値
    から将来値を予測して将来の軸受の異常を判定す
    るようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第
    4項記載のジヤーナル軸受の異常診断方法。 6 メタル温度と軸受給油温度との温度差を演算
    し、この温度差と基準温度との比較に基づいて軸
    受の異常を判定するようにしたことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項又は第4項又は第5項記載
    のジヤーナル軸受の異常診断方法。 7 基準温度を回転体の運転条件に応じて設定す
    るようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第
    6項記載のジヤーナル軸受の異常診断方法。 8 運転条件とは回転体の回転数であることを特
    徴とする特許請求の範囲第7項記載のジヤーナル
    軸受の異常診断方法。
JP2048180A 1980-02-22 1980-02-22 Diagnosing method for abnormality of bearing Granted JPS56118640A (en)

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