JPS6131208A - コンクリ−ト製品成形装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はコンクＩＪ　−ト製品を成形する型枠装置及
びこれに付随した給材機構に関する。

従来のコンクリート製品を成形する振動締固め成形は型
枠からの外部振動を材料に与えて締固め成形した。この
振動締固めは材料に有効に発揮されず締固めた製品は内
部外部の密度が不均質で強度的にも低下し均一製品の締
固めが困難であった。そしてこの製品の不均質を均質化
するために数多くの振動機と強力なる振動機で締固める
もそれほどの成果は期待することができず、逆に型枠装
置を強固につくる必要があり必然的に費用も嵩み、経済
性に欠ける欠点があった。

又給材装置の給材函及びシュートも操作、作動する装置
に固定しての型枠への給材のためコンクリートが内部に
付着し、完全な給材の目的を達することができず、外部
からコンクリート付着物を剥離するために、打釘し給材
函、シュートは変形し更に付着して以後の型枠への給料
が困難となる欠点があった。

本発明者は従来の欠点を解消し常に安定してコンクリー
ト製品を成形できる型枠装置、給材装置を開発したもの
であって、 コンクリート製品を成形する成形用型枠装置を脱型操作
する外枠と成形型を分離し、緩衝体で外枠に支持して該
外枠内に内装して組成した一体のコンクリート製品を成
形する型枠に形成し、゛ 型枠底部の成形は成形型と分離した底部受型を載置する
振動載置台を設け、該振動載置台底部に振動機を取付け
、該振動載置台外周上に成形型底部を載置して振動載置
台の振動を受振し、成形型を支持している緩衝体の反発
で受振した振動を上下運動の打振動を成形型に与え上部
の成形は昇降自在装置の下方に緩衝体で支持した加圧板
を設け、型枠に給材する給材函或は給材シュートは成形
型開口上に給材機構を前進、後退する作動機枠に緩衝体
で支持して前進して型枠に給材する時成形型の上下運動
の打振動を給材函或は給材シュートが受振し、該緩衝体
の上下反発で更に増巾した上下運動の打振動で給材函内
のコンクリートは速やかに成形型内に供給充填する成形
型への給材が容易迅速に行うため給材函或は給材シュー
ト内にコンクリートが付着は全くない。したがって型枠
装置への給材は迅速化し成形型の成形は、振動エネルギ
ーを有効に利用して底部の振動力で底面から材料だけに
振動を与える底部振動盤から成形型に与える上下の反発
打振動、更に成形型からの打振動を給材函が受振して、
更に増巾した上下行振動の一つの底部振動盤からの振動
を有効に成形型及び給材函に働かせ給材から締固め成形
まで合理的に行い、上方からの圧入棒の突固め、成形型
内のコンクリートを加振しながら上下の材料の挾圧縮は
優れた機能を発揮し内部から外部までコンクリート製品
を均一に締固めは勿論、外観美麗で強靭なる製品を迅速
に成形できる画期的効果と特徴を有するものである。

次に本発明コンクリート製品成形装置の実施例を添付図
面で説明する。

第１図に示す実施例は左右に型枠を分割した構成の型枠
で開いて脱凰、閉じて一体の型枠に形成する型枠装置で
、本発明装置の基本となる。

（１）は成形機の機枠を示し、（２）は成形機枠に下部
を緩衝体で支持した振動支持台である。（３）は成形機
に振動伝達を遮断する緩衝体で実施例の図示では防振ゴ
ムが示しであるがスプリングを使用してもよい。（４）
は振動発生体の振動機で大小適応した振動機を選定して
過剰振動を与えて機能に障害にならない振動機を選んで
取付けることができる。（５）は成形を終了した製品を
突上げて脱型するための上下動するシリンダーである。

（６）は底部の受型板を載置して底面から材料に振動を
与える振動盤で中央にＴ形体の製品突上体（力をフリー
状に吊下し外縁には成形型底部を載置して振動伝達する
調整自在の伝達体を螺着して成る底部基本振動盤である
。従ってこの振動盤（６）は受型板から材料に振動を与
えると共に成形型に跳ね上り振動を与える振動盤である
。（力は（６）の振動盤中央にフリー状に吊下している
Ｔ形体で成形を終了した製品を左右に型枠を分割して下
方のシリンダー（５）の上昇でロッド先端のテーパー軸
がＴ形体（力のテーパ一孔に嵌入し製品を面パレットと
共に突上げ、図示してないが機外取出し杆が下部に侵入
しシリンダー下降で製品は取出し扛上に突上Ｔ形体（力
は振動盤に更に下降してシリンダーロンド先端のテーパ
ー軸も抜出てＴ形体はフリー状に振動盤上に復元する。

成形時は振動盤（６）と共に振動しフリーのため振動を
面パレツト底部から与えてブロックの化粧面の滑面を更
に美化して製品取出し突上げる役目をするものである。

（８）は（６）の振動盤に螺着した上下調節自在の振動
伝達体であって左右に分割開閉する成形型を一体に閉じ
ることにより、振動伝達体上に成形型の内型枠の底部が
載置され振動盤の振動を受振し外枠内に成形型を支持し
ている緩衝体の反発で上下運動の打振動が成形型に支え
られ、成形型内の材料に有効に与えられる振動盤の振動
を伝達する。（９）は成形型（１１と共に左右に分割し
た脱型操作外枠でこの外枠内に成形型ａ〔が緩衝体で支
持され内装されている。Ｑ（ｉ）は分割外枠内に緩衝体
で支持して内装した分割型の内型枠の成形型で分割外枠
（９）と共に左右に開閉し、閉じて一体の成形型に形成
し開いて製品を脱型する左右開閉分割成形型で該成形型
底部は一体に閉じて（６）の振動盤外側面に螺着した（
８）の振動伝達体上に載置して振動盤の振動管受振し、
外枠と成形型を支持している緩衝体の反発力で上下の打
振動を成形型に与えられる。この成形型の打振動でコン
クリートの内、外部、周囲を摺擦して締固める。α〔′
は第１図、第２図の実施例で示す左右に分割開閉する型
枠（９）の割口に第４図で示す分割嵌合板を外枠、成形
型外部に螺着して割口のずれ、段差を防止する一体形成
時の嵌合板である。Ｑｌ）は外枠に成形型を支持する下
方の防振ゴムで外枠への振動伝達を遮断すると共に成形
型の上下運動の振動を反発して上下の打振動化を図る２
つの役目をする、緩衝体の防振ゴムであり、図において
はゴム材を示しているがバネ材であってもよい。０′Ｉ
Ｊは外枠に成形型を支持している上方の防振ゴムで００
の防振ゴムと共同して外枠への振動伝達を遮断すると共
に成形型の上下運動の振動を反発して上下の打振動化を
図る２つの役目をする、緩衝体の防振ゴムでアシ、０υ
の防振ゴム材と同様にバネ材であってもよい。（１３）
は外枠と成形型の分割した型枠を左右に開閉して製品の
脱型を図る左右に前進後退する分割型枠作動シリンダー
でロッド先端を分割型枠に軸ピンを差し込み連結する。

０荀ハコンクリートを貯溜しているホッパーからコンク
リートを給材して成形機に供給する給材函であって前進
後退する機枠（１９に緩衝体の防振ゴムＱ８）で支持し
前進して型枠に給材時、成形機からの振動を受振して給
材函０荀の上下の反発材振動で収容しているコンクリー
ト材を成形型内に速やかに高速で給材充填する給材函で
ちる。成形型へのコンクリートの給材がよどみなく高速
に行われるので内部にコンクリートの付着が無く給材不
能となることは全くない。Ｉ′は給材函上面の一方にホ
ッパー内のコンクリートを成形型に給材時ホッパー下部
を閉塞する閉塞板である。αりは給材函α船を防振ゴム
αυで支持した前進後退する機枠であって前進後退操作
シリンダーａηにより機枠が作動する。Ｑ６１は前進後
退する機枠α９で前方に給材函０４）が防振ゴムで支持
されている機枠を作動するローラーである。（１′？）
Ｖ′ｉ作動枠を前進後退するシリンダーでロッド先端を
作動機枠（Ｉ９に取付け、給材函を成形型の開口上に前
進してホッパー内のコンクリートを収容して次の給材を
待機する前進後退の作動シリンダーである。

（ｌ穆は振動機の振動を防振ゴムの反発力で更に上下運
動の打振動を増巾して給材函に与え給材函内のコンクリ
ートをよどみなく、高速で成形型に給材充填する関連装
置への振動伝達を遮断することと、給材函Ｑ４）に成形
型よりの受振を反発して増巾して上下の打振動を給材函
に与える２つ“の役目をする防振ゴムである。ａ１ハ給
材函αａに順次コンクリートを供給するミキサーで混練
したコンクリートを貯溜するホッパーである。

彌は上面を圧縮成形する押圧板で昇降台（ハ）に緩衝体
の防振ゴムｃ！りを支持し押圧板左右に製品の高さを規
制する調整自在の（２＋）ボールドを設けた昇降自在の
押圧板を示し、１２υは押圧板左右に螺着した製品規制
の調整自在のボールドで製品の高さを正確を規すための
規制ボールドである。

＠は防振ゴムであって昇降台（ハ）に押圧板を支持し防
振ゴムの弾性力で上方からの回定圧縮する前に僅かの時
間ゴムの弾性で押圧することによりコンクリートの移動
を促しゴムの圧縮が規定で固定圧縮に変り締固めを終了
して押圧板の上昇時に固定圧縮の解除でゴムの弾性力を
利用して軽く押圧し振動余振による成形面の乱れを防止
する。（ハ）は押圧板を防振ゴムで支持した昇降台で押
圧板−の昇降を正確に行う案内軸（財）を左右に備える
もので、（ハ）′は昇降台を昇降するシリンダーを示す
。

第１図の実施例で示す成形装置の操作順序を説明すると
左右に分割開閉する外枠（９）に成形型を防振ゴムで支
持している分割内型枠α〔を開き面パレット（受型板）
を載置して振動を与える振動盤（６）上に載置しく製品
の表面を滑面に成形する場合は面パレツト上にモルタル
を敷く）左右に分割している型枠を閉じることで型枠両
側に螺着している嵌合片Ｑｌ’　（第４図を参照）が強
固に噛み合い一体の成形用型枠に組成し、同時に振動支
持台に取付けた振動機（４）が起動すると共に給材函α
ａがシリンダー０７）の前進で型枠開口上に前進し底部
の振動盤（６）の振動で面パレットを介して底面から供
給されるコンクリート材料に直接振動を与えると共に一
方振動盤外側に載置されている型枠底部に振動が伝達さ
れ、更に型枠上面から給材函底部に振動が伝達し、型枠
及び給材函を支持している防振ゴムの反発で起生する打
振動によシ型枠内の材料に上下の打振動を有効に働かせ
締固めを行い、一方給材函０４）内のコンクリートも速
かに型枠内に給材充填され、給材函の後退で型枠上面を
均斉にカットし上方からの昇降自在の押圧板−が下降し
規制ボールトシυが型枠上面に接するまで材料を圧縮す
る。

この押圧板の初頭の圧縮で防振ゴムの弾性力の作用で僅
かの時間であるが押えながらコンクリ−ト材料の移動を
図９固定圧縮で成形を終了し押圧板が上昇して元位置に
復す時、振動機の停止後の余振による成形面の乱れも防
振ゴムの弾性力で軽く押えながら押圧板が上昇する。

押圧板が降下して規制ボールドψυの型枠上への接触で
底部の振動機（４）は停止し、押圧板は上昇し、振動盤
（６）にフリー状態で吊下しているＴ形体（７）で面パ
レットと共に製品が突上げられＴ形体（７）の下に取出
し腕杆（図示してない）が侵入して突上げシリンダー（
５）の下降で機外取出し腕杆上に載置され、Ｔ形体は元
の位置に復し取出し腕杆の後退で腕杆上の製品は所定の
養生搬送装置に移載され養生に送られ、この操作工程を
繰返し行ってコンクＱ　−ト製品を成形するものである
。

以上は第１図に示す成形装置の実施例について述べたが
、次に第２図に示す実施例について詳記する。

この第２図に示す成形装置は第１図のものに対しての給
材に給材函α荀を使用するものであるが、第２図にあっ
てはコンベアーと漏斗状の給材シュートによりコンクリ
ートを供給し、上方からの抑圧は圧入棒によって締固め
を行うものでその他の型枠構成は第１図の成形装置と同
じである。したがってこの部位の図面上の符号は省略す
ることとする。図中において０荀はコンクリートと成形
型に給材する漏斗状シュートでコンクリート貯溜ホッパ
ー（ハ）からコンベアー（ハ）で定量を順次シュートを
介して成形型内に供給する前進後退する摺動板に卸の防
振ゴムで支持したシュートである。

第１図で示す給材函と同じように防振ゴムで前進後退す
る摺動板に支持し成形型から振動を受振し供給材料を高
速に成形型に給材する。しりかツ’ｔｌ’シュート内に
コンクリートが付着して給材不能になることは全くない
。

０！１９は分割外枠上に摺動板の摺動メタルを分割外枠
の一方に固着し、この摺動板に防振ゴム０７）で成形型
に順次供給する給材シュートを防振ゴムで支持し、前端
にはスプリングを巻着し、ブラケットを備えた押圧板を
設は後端下部に摺動板を前進後退作動するシリンダーロ
ッド先端を螺着する摺動板である。αｅは摺動板Ｑ９を
前進後退作動するシリンダーで後端を分割外枠（９）の
一方に固着しシリンダーロッド先端を摺動板下部のブラ
ケットに螺着した摺動板作動用シリンダーである。ａ力
は防振ゴムで供給シュートを摺動板に防振ゴムで支持す
る。ａ樽ハ給材シュート外側を摺動板に支持する弾性軟
質の防振ゴムで成形型の上下材振動をシュート底部が受
振して反発の上下運動する打振動を給材シュートに与え
て型枠への給材を迅速スムースに行う前進後退する摺動
板への防振と型枠への給材促進を図る２つの役目をする
防振ゴムである。（１９は押圧板メタル上の外周軸に巻
着したスプリングで、上方に押板金偏え翰の昇降自在の
圧入棒により押板全押圧する仁とにより底面の押圧板が
コンクリート上面を圧縮成形し圧入棒の上昇で抑圧解除
時コンクリート成形面をスプリング圧縮力で押え成形面
の振動余振で崩れを防止してスプリング圧縮力が解除さ
れ押圧板は元位置に復す、振動余振を防止するスプリン
グでちる。■は上下動シリンダーロッド下方に備えた圧
入棒で給材シュート前進して成形型に給材時シュート内
を貫通して成形型内の材料中に圧入してコンクリートを
突固め上昇すると給材シュートが後退し替って成形型開
口に押圧板が位置し圧入棒の下降で押圧板上方の押板を
規制管状リングまで押圧して製品上面を規定寸法に圧縮
成形するコンクリート空回め兼押圧板の抑圧を図る圧入
棒である。翰′は圧入棒の昇降作動シリンダーでＱυは
コンベアーで成形型開口上に給材シュートが前進すると
同時に作動しベルト上のコンクリートが給材シュートを
介して順次成形型に給材し、定量給材でコンベアーは停
止する給材コンベアーである。四はミキサーで混線した
コンクリートを一旦貯溜するホッパーで下方にはコンベ
アーが設けられコンベアーの作動で順次定量のコンクリ
ートがホッパーから成形型に供給するホッパーである。

次に第２図の実施例は第１図の実施例で示す左右に分割
する型枠装置は同様操作で給材装置の相違点は、材料を
型枠に給材する装置、上面成形の押圧板装置、上方から
の給材シュート内を貫通しての昇降自在の圧入棒の突固
めと押圧板の抑圧である故この相違点を説明する。

（２つのミキサーで混練したコンクリートを貯溜してい
るホッパー底部からホッパー底部に設けたコンベアー（
２Ｉ）で型枠開口上への前進する給材シュートα４内に
定量のコンクリートを型枠内に供給してコンベアー〇υ
は一時停止する。

給材シュートはそのまま型枠開口上に位置し翰の圧入棒
がシュート内を貫通し型枠内の材料を上下運動で突固め
圧入棒は上昇し、給材シュートを上下の反発打振動を起
生ずる防振ゴムａ力で支持した前進後退する摺動板０９
が前進後退する摺動板下部にαｅシリンダーロッド先端
を取付けたシリンダーの後退で摺動板が後退し、摺動板
先端に設けた押圧板端軸上面の円板を押出しく１１の押
圧板軸に巻着したスプリングを圧縮しながらα樽寸法規
制位置に下降して上面を成形する。

上面を規制位置に押圧して成形を終了すると底部の振動
機は停止し圧入棒は上昇し、この上昇時圧入棒の加圧は
解除されスプリング圧縮も解除されるが底部振動の停止
後の余振によジ上面成形した面の乱れを防止する弱体の
スプリングで軽く押えて抑圧版元の位置に復す。

最初の上方からの押圧する瞬間的なスプリング圧縮で型
枠内のコンクリート材料の移動を促し、脱型時上面の乱
れを防止する役目をする。

分割開閉する型枠の左右に開いて面パレットを底部振動
盤上に載置し分割型枠を閉成して摺動板の前進で給材シ
ュートが型枠開口上に位置し、コンベアーより定量を供
給と同時に底部の振動盤の振動機起動で型枠、給材シュ
ートに振動伝達し防振ゴムの反発力で型枠は上下運動の
打振動を起生じ、更に給材シュートも上下中の広い上下
の打振動を型枠、給材シュートに与えて材料の締固めと
型枠への給材促進を図り成形を終了して、振動機は停止
し同時に押圧板も上昇する、第１図の実施例と同様の効
果を有する操作工程を順次繰返し行ってコンクリート製
品を成形するものでちる。

型枠装置は第１図に示す型枠装置と同様であるが製品形
状により上面の面積の小さい製品においては型枠への給
材は定量を型枠開口から供給できる量をコンベアーで供
給しシュート内のらふれを防止し上方からの抑圧も小さ
いため下方の広い面積に対し押圧力が弱化する故に圧入
棒を利用して突固め均質化を図るものである。

次に第３図の実施例を図示で説明する。

この型枠装置は一体の操作型枠と一体のコンクリート製
品を成形する成形型に分離して緩衝体の防振ゴムで操作
外枠内に成形型を支持して内装し、底面を成形する振動
台も分離した構成の一連の成形型に構成し上方からは振
動押圧板で圧縮して締固め、成形型を反転して下方に脱
型する。即ち反転式の型枠装置で成形型へのコ。

ンクリートの給材は、第１図、第２図で詳述の給材函を
防振ゴムで前進後退する操作機枠に支持して成形型から
上下運動の打振動を受振し防振ゴムの反発で上下の反発
材振動する給材函で成形型に給材函内のコンク１７−ト
を速やかに給材充填する一連の型枠装置である。

（１）は成形型と分離している底面からのコンクリート
に直接振動を与える振動台で反転操作する外枠底部に防
振ゴムで支持し該振動台中央に下方に製品脱型する時脱
型を容易ならしめる受型板軸を挿入する穴を設は外周縁
には成形型底部を載置する振動伝達部を設けた振動台で
ある。

（２）は振動台（１）に挿入する受型板で下方に上下動
自在の軸が固着された成形型底部に内装した脱型を捕捉
する受型板である。（３）は受型板（２）を挿入吊下し
た振動台（１）を操作外枠底部に支持する防振ゴムであ
って、振動台の振動を操作外枠に伝達を防止する。

（４）′は振動台（１）の下部に取付けた振動機で成形
型内に給材したコンクリートを底面から直接振動を与え
該振動台の外周縁に載置した成形型底部から振動台の振
動を伝達する基本の振動発生体の振動機である。（５）
は操作外枠内に防振ゴムで支持して内装した一体の成形
型で底部を振動台（１）の外周縁に載置して振動台の振
動を受振し上部、下部を操作外枠内に成形型（５）を防
振ゴムで支持した防振ゴム反発上下動を成形型に与え更
に成形型のみを振動する振動機を成形型に取付けて振動
を与える底面の振動台から振動を防振ゴム上下運動の反
発打振動成形型に与え、更に独立した成形型に取付けた
振動機の振動を受振してコンクリートを締固める成形型
である。

（６）は成形型と共に反転操作する外枠で内部には防振
ゴムで支持されている成形型（５）を内装し、底部には
防振ゴム（８）で支持した振動台が一体に形成された反
転操作外枠で（力の回転軸により反転して製品を下方に
脱型する操作外枠である。

（７）は成形型と底部振動台を一体に組成した操作外枠
両側に固着した外枠回転軸で脱型時型枠を回転して下方
に脱型し、反転して給材締固め成形する外枠回転軸であ
る。（８）は前述の成形型（５）を外枠（６）内に支持
する防振ゴムで下方と上方に設けて成形型（５）の安定
を図ると共に必要に応じ成形型に取付けた振動機の振動
、底部の振動台からの上下運動を反発して打振動を成形
型に与える防振ゴムである。（９）は成形型を振動する
振動機で形状、大小の製品に適応した無駄のない性能の
振動機を選定して成形型に取付ける振動機であるが、こ
の振動機は大形状の製品に必要であって普通形状の製品
の場合は必要ない。

（１１は成形型に給材する給材函を前進後退する作動機
枠である。（１１）は給材函底部を貯溜ホッパーαηか
ら給材函に落下供給したコンクリートを閉塞する閉塞板
で反転型枠と僅かの間隙を置いて分離して機枠に取付け
た給材函底部閉塞板である。ａ３は前進後退する作動機
枠ＱＯの作動ローラーである。θ罎は前進後退する作動
機枠αＣ上方に給材函を支持した防振ゴムであって成形
型から上下運動の打振動を給材函が受振して該防振ゴム
の上下反発運動の打振動を給材函に与え給材函内のコン
クリートを成形型によどみなく迅速に給材充填する作動
機への振動伝達を遮断と成形型から受振した打振動を更
に振巾を増巾した打振動を給材函に与える２役を果す防
振ゴムである。（１４）は貯溜ホッパーから定量のコン
クリートと収容して成形型に給材する給材函で前進後退
する作動機枠αＩＫ防振ゴム（１■で支持し前進して成
形型（５）に給材時成形型の上下材振動を受振し給材函
を支持している防振ゴムの反発で更に上下の振巾を増巾
した打振動を給材函が支えられ収容したコンクリートを
成形型によどみなく速やかに給材充填を行うものである
。α９は給材函を防振ゴムで支持している前進後退する
作動機枠α〔を作動するシリンダーである。αｅは給材
函（１４）の上方に固着したホッパー内のコンクリート
を一時閉塞する閉塞板で成形型に給材する時はホッパー
底部を閉塞する。（１７）はミキサーで混練したコンク
リートを貯溜するホッパーであって底部から順次給材函
Ｉに供給する。（１樽は成形型内のコンクリート上面を
振動締固める振動押圧板で成形型（５）の上方に設は上
面には翰の振動機を取付け、外縁上面にはこの振動板を
昇降枠０υを防振ゴム翰で支持する。（Ｉ！Ｊハ昇降自
在の押圧板上面に取付けた振動機を示す。

翰は振動板α印を支持する防振ゴムであって抑圧時の瞬
間ゴムの弾性で押圧して材料移動を促し抑圧終了して上
昇時は成形型の余振で成形面の乱れを瞬間防止する２役
をする。Ｑυは振動板を防振ゴムで支持して昇降する昇
降枠を示し、（２）は昇降枠を上下動するシリンダーで
ちる。（ハ）は振動押圧板の成形型開口上に正確に位置
する昇降枠上面左右に備えた上下動案内軸である。

Ｑ４は操作外枠内に防振ゴムで支持した成形型を（力の
回転軸により反転して製品を下方に脱型特製品載置の受
台を昇降するシリンダーである。

（ハ）は成形型を反転して製品を脱型時上昇して載置す
る受台で載置した製品を下降して機外に取出す腕杆上に
載せる受台である。（ハ）は昇降受台の昇降を正確に行
う案内軸でちる。

次に第３図の実施例の操作工程を説明する。

広い面積の表面を上にして給材締固め、型枠を反転して
表面を下にして脱型する一体の型枠装置を広い面積の表
面を上にして給材函が型枠開口上に前進して位置し、同
時に型枠とは防振ゴムで分離している振動台（１）を振
動機（４）及び外枠（６）と分離している成形型（５）
に取付けた振動機（９）を起動する型枠への定量供給を
終了すると給材函（１４）は後退し、替って上方の昇降
自在の振動押圧型板０υが下降して給材した材料上面を
ＯＩの振動機の起動で均斉に締固め一旦振動押圧板は上
昇する。この押圧板の振動機の起動は材料を押圧する時
のみ振動するものである。

一方底面の振動機（４）、成形型の振動機（９）も停止
し上面の均斉面に面パレットを覆せ（図示しテナい）抑
止装置により覆せた面パレットヲ押止して型枠と共に反
転すると同時に下方の昇降自在の（ハ）の製品受台が上
昇し面パレットに接すると（９）の振動機が瞬間的に起
動、そして停止して型枠からの脱型を図り受台下降゛で
製品は受台に載置され降下して機外取出腕杆上に移載さ
れ所定の位置搬送養生に送られる。

尚Ｒ部を成形するための開、閉装置は図示してないが下
方に製品を脱型する時は外方に開き成形時は閉じるもの
である。

以上第３図の実施例の底部の振動台を反転操作する外枠
に防振ゴムで支持し、外枠内に内装した成形型を外枠に
防振ゴムで支持して底部の振動台から成形型に伝達して
上下運動の防振ゴムの反発材振動を成形型に与えると共
に、更に成形型に取付けた振動機により性能の異る複合
振動を成形型に与え、広い面積の材料に上面から直接振
動を与えながらの押圧縮成形型からの給材函への振動伝
達で防振ゴムによる反発上下運動の打振動を給材函に与
えて型枠への給材促進を図り給材函内へのコンクリート
付着も防止する効果も有する。この型枠を反転して製品
を下方に脱型する型枠装置と該型枠への給材装置は従来
の反転式にない成形と給材に優れた機能を有し成形した
製品は内部、外部均質密度の製品が製造される。

本発明のコンクリート製品を成形する成形用型枠装置、
給材装置の連携してのコンクリート製品の製造は底部の
振動盤の振動で材料に受型板を介して材料に直接振動を
与え、更に該底部の振動盤の振動を成形型に与えて外部
から材料に上下運動の反発打振動を与え更に該成形型の
打振動を給材函、給材シュートに与えて上下の反発打振
動で給材函、給材シュート内の材料をよどみなく高速で
型枠に給材底部からの振動発生体による振動で順次具る
反発振動に変化させる複合振動は振動エネルギーを倍増
し成形型゛と給材函、給材シュートに有効に働かせ全材
料に該有効振動を浸透して内部から空隙を脱去させ内部
、外部均質に締固め、型枠への給材は常に安定してスム
ースに高速で給材することは、成形機の稼動率を大巾に
アップし省力化、合理化、経済性にその機能は抜群の優
れた画期的数々の効果を有するものである。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明にかかるコンクリート製品を成形する成形
用型枠装置と給材装置の実施例を示すものであり、第１
図は左右に分割開閉する型枠装置と給材装置で一部断面
図、第２図は左右に分割開閉する型枠装置で型枠への給
材装置と上方からの抑圧装置、給材促進と突固め抑圧装
置の一部断面図、第３図は一体の反転式型枠装置、給材
装置の一部断面図、第４図は、左右に分割開閉する型枠
装置の割口に備えた分割嵌合体の状態図を示す。 手続補正し自発） 昭和７７年２月２２日

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）コンクリート製品を成形する型枠装置を外型枠と
   成形用内型枠の二重に構成し、該内型枠を緩衝体のみで
   支持させて外型枠に組成し、該内型枠の下方に底部受型
   を載置する置載台に振動機を取付け、該振動置載台の外
   周上に内型枠底部を置載し、内型枠上部の開口部に進退
   する給材機構を緩衝体で支持して給材時に内型枠上に当
   接させてなり、さらに上方からの押圧板に緩衝体を設け
   て弾性的に圧縮し、下部の振動置載台で起生した振動を
   緩衝体で反発増巾させて内型枠に付勢させ、さらにこの
   振動を緩衝体の作用で増巾させて給材機構に伝達して良
   好な締固め成形と給材の完全を図ることを特徴としたコ
   ンクリート製品成形装置。
2. （２）外型枠、成形用内型枠で構成した型枠装置を分割
   開閉する割型枠とし、給材函により給材する成形機に適
   用する特許請求の範囲（１）に記載のコンクリート製品
   成形装置。
3. （３）外型枠、成形用内型枠で構成した型枠装置を分割
   開閉する割型枠とし、コンベアーと給材シュートにより
   給材する成形機に適用する特許請求の範囲（１）に記載
   のコンクリート製品成形装置。
4. （４）外型枠、成形用内型枠で構成した型枠装置を回転
   軸で反転脱型する型枠とし、上方押圧板に振動機を設け
   給材函により給材する成形機に適用する特許請求の範囲
   （１）に記載のコンクリート製品成形装置。