JPS613092A - 原子炉の案内管の割りピン交換装置 - Google Patents

原子炉の案内管の割りピン交換装置

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Publication number
JPS613092A
JPS613092A JP60124076A JP12407685A JPS613092A JP S613092 A JPS613092 A JP S613092A JP 60124076 A JP60124076 A JP 60124076A JP 12407685 A JP12407685 A JP 12407685A JP S613092 A JPS613092 A JP S613092A
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JP
Japan
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nut
old
tool
pin
electrode
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Pending
Application number
JP60124076A
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English (en)
Inventor
デビツト・クラレンス・バーンズ
チヤールズ・エドワード・コーリツク
ジヨセフ・チヤールズ・パーサング
ジヨン・ドナルド・ニー
リチヤード・アレキサンダー・グリーン
レオナード・ポール・ホーナク
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CBS Corp
Original Assignee
Westinghouse Electric Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21CNUCLEAR REACTORS
    • G21C1/00Reactor types
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • High Energy & Nuclear Physics (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は原子炉に関し、特に原子炉の案内管の古くなっ
た割りピン集合体を新しい割りピン集合体と交換する技
術に関する。
一般に、案内管は、上方部分と、下部案内管(以下、L
GTと略記する)と呼ばれる下方部分とから成る。割り
ピン集合体はLGTの下側フランジに取りつけられてい
る。各割りピン集合体を入れるために、フランジには上
側対向孔部と下側対向孔部とがある0割りピンは下側対
向孔部に延び、ピンの軸部が両対向孔部の間の分割部分
にある孔を貫通して上側対向孔部に突き入っている。上
記軸部の上部にはねじが切られている6割りピンは、ね
じを切った軸部とねじ係合し分割部の上面に乗っている
ナツトによって保持される。す−/l・を割りピンの軸
部にねしつけると、割りピンが下側対向孔部に引き込ま
れて割りピンのフランジが両対向孔部の分割部の下面と
係合する。種々の理由から、案内管に取りつけられてい
た割りピン集合体を交換する必要が生じることがある。
本明細書では、交換するピン集合体を古い割りピン集合
体と呼ぶことにする。古い割りピン集合体では、ドエル
ピンがナツトを貫通し、チー2トに爆接されている。
割りピン集合体は、案内管の壁部にある鉛直みぞの内部
に延びている。上方に延び上記みぞの横方向境界部とな
っている案内管壁部によって、割りピン集合体への接近
が制約を受ける。
古い割りピン集合体を新しい割りピン集合体と交換する
ためには、古い割りピン集合体を取り除かなければなら
ない。案内管及び古い割りピン集合体は高い放射能を帯
びており、水ブール中で処理しなければならない。案内
管は、ステンレス鋼製の大きな複雑なものである。案内
管の製作は極めて時間がかかり莫大な労力を要し、従っ
て案内管は高価であり、通常約8万ドル程度の価格であ
る。従って、案内管を傷つけることなく、古い割りピン
集合体を取り除く必要がある。本発明の目的は、このよ
うな古い割りピンを除去することである。
ナツトがドエルピンに爆接されているため、古い割りピ
ン集合体のナラ;と割りピンとをトルク解除によって分
けることはできない。遠隔操作ロボット鋸によって古い
割りピン集合体を除去することが提案された。この試み
は、特に案内管のみぞ付近の限られた区域で案内管を破
損することなく実行が困難な極めて複雑な作業を必要と
するために実施できないものであることが判明した。
従って、本発明の目的は、比較的複雑でない方法で案内
管を破損する惧れなく古い割りピン集合体を除去する装
置を提供することである。
金属解体工具によって古い割りピン集合体は予め二つの
断片にされるが、その一方断片(本明細書中では「ナツ
ト断片」と称する)は古いナツトの残留部分とナツトに
ねじ込まれていた古い割りピン部分とから成り、他方断
片は割りピンの残りの部分から成る。上記の他方断片は
、クランプ・表示工具のピン引張・除去器によって、フ
ランジの下側対向孔部から引き出されて屑落し樋に落と
し込まれる。この時点で、フランジの上側対向孔部から
ナツト断片を取り除いて、フランジに新しい割りピン集
合体を取りつけなければならない。交換のこの工程の実
施に際して遭遇する困難は、機械的な処理のために新し
いナツトに部分的にしか接近できないということである
。ナツトは、上側対向孔部から、「ねずみ穴」状の形状
を持つために「ねずみ穴」と称されるLGT壁部にある
みぞ中に突き入れられる。ナツト断片を除去し、新しい
ナツトを上側対向孔部に挿入して新しいピンにねしつけ
るために利用できるのは「ねずみ穴」の外側の限られた
区域である。更に、ピンの分枝部分(又は双葉状部分)
を案内管の上部フランジに対して適切に位置合わせする
必要がある。本発明は、古いナツト断片を除去して新し
い割りピン集合体をフランジに固定する作業を含む交換
作業全体に関する。
本発明は、フランジの上側対向孔部からナツト断片を除
去し、上側対向孔部及び下側対向孔部が完全に空になっ
た後にLGTを損傷することなく新しい割りピン集合体
をフランジに取りつける装置を提供する。
新しいピンの挿入は、分枝部分の適切な位置合わせ及び
ピンにナツトを適切なトルクでねじ込む作業を含む。
交換は二段階で行なう。第一段階で、ナツト断片を上側
対向孔部かち取り除き新しいナツトと交換する。工具の
使用及び上記の目的の達成に当たっての条件を以下に列
記する。
1、 ロボット作業ステーシゴンの他の工具作業による
制約及び他の工具作業との協働作業のために制約された
空間の内部での作業が可能であること。
2、「ねずみ穴」の外側の制限された利用可能な空間で
作業できなければならない。
3゜ プール上方のデツキから新しいナツトを供給する
ために接近可能でなければならない。
4、 プログラム可能なコンピュータと組み合わせた場
合に工具の使用及び作業の実施が自動モードで実行でき
なければならない5、 工具は硼酸塩添加水中で使用で
きるものでなければならない。
第二段階の作業では、新しいナツトを新しい割りピンに
ねじつけ適当なトルクを加えて新しい割りピン集合体を
フランジに固定する。この作業段階の工具の使用及び作
業の実施は次の条件を満足しなければならない。
1、割りピンを下部案内管の上部フランジに対して適切
な向きにできなければならない。
2、「ねずみ穴」の外側の制限された空間で作業できな
ければならない。
3、 ロボット作業ステーションの他の工具作業による
制約及び他の工具作業との協働作業のために制約された
空間の内部での作業が可能であること。
4、 プール上方のデツキから新しい割りピンを供給す
るために接近可能でなければならない。
5、 コンピュータと組み合わせた場合に工具の使用及
び作業の実施が自動作業で実行できなければならない。
6、硼酸塩添加水中で作業可能でなければならず、ナツ
トに適切なトルクを加えることが可能でなければならな
い。
以  下  余  白 本発明は、上記の諸条件を満足する必要があるLGTに
損傷を与えることなく、原子炉のLGTの下側フランジ
からナツト断片を除去して下側フランジに新しい割りピ
ン集合体を取りつける工具作業を可能にするものである
案内管に交換のための処理を施こすに当たっては、LG
Tを上方部分から分離して、ロボット作業ステーション
に移し、正確な位置に置いて処理に供する0次に、金属
解体機械加工により上側及び下側対向孔部から古い割り
ピンを剪断により断片に切り離し、各断片を除去し、対
向孔部を清掃し、新しいナツトを上側対向孔部に入れ、
新しい割りピンを下側対向孔部に挿入し、新しいナツト
を新しいピンにねしつけて上側対向孔部の基部に着座さ
せる。この時点で、新しいナツトと新しい割りピンとは
一体に固定されて、相対回転しないようにしなければな
らない。古い割りピン集合体の場合には、ナツト及びピ
ンの上端部付近を横切り古いナツトに熔接されていたド
エル・ピンによって固定及び相対回転の防止が行われて
いる。古いナツト及び新しいナツトはAl5I規格のタ
イプ304ステンレス鋼又は同等の合金から成るもので
ある。この合金は水の存在下では熔接が容易ではない。
交換時に、古い割りピン集合体の溶接ドエル・ピン接合
の代わりに、クリンプ接合(cri鵬pedjoint
)を用いる。このために、ナツトの上端部付近に係止キ
ャップを作りつけ、新しい割りピンにはみぞ特に縦みぞ
を形成した軸部を設けておく。新しいナツトにトルクを
加えてナラトラ新しい割りピンにねしつけて上側対向孔
部に固定した後においては、係止キャップは新しい割り
ピンの縦みぞと向かい合って新しいナツトの上方に延伸
する。係止キャップにひだを設けて縦みぞ中に固定して
、新しいナツトとピンとが相対回転しないようにする必
要がある。本発明の目的は、上記の目的を達成するひだ
形成工具を提供することである。
クリンプ(cri層ping)工具の創作には多くの難
しい問題がある。ロボット作業ステーションには、クリ
ンプ工具のほかに6個の工具がある。クリンプ工具は、
他の工具類と協働し且つ他の工具類によって制約された
空間の内部で作業できるものでなければならない。
又、クリンプ工具は、手動による工程毎又はプログラム
可能なコンピュータの命令による自動的な遠隔操作でロ
ボット制御センターからの遠隔操作で制御可能でなけれ
ばならない。LGTの下側フランジに取りつけられた新
しい割りピン集合体は、円筒形の立体角約180度の部
分から接近できるに過ぎず、−上方からは割りピン集合
体に接近することはできない。LGTの下側フランジに
取りつけられている状態では、古い割りピン集合体及び
新しい割りピン集合体はLGTの上記の「ねずみ穴j中
に入っており、「ねずみ穴」の境界縁部となっているL
GTの壁部が集合体の上方を越えている。
本発明は上記の欠点及び不都合を克服して、新しい割り
ピン集合体の新しいナツトに取りつけられた係止キャッ
プをひだ加工 (crisping ) して、係止キャップへの接近
が制限されているにも拘らず新しい割りピンにみぞ即ち
縦みぞをつけることができるクリンプ工具を提供する。
本発明は、ロボット作業ステーションの他の工具類によ
って取り囲まれた空間の内部で作業を行なうことができ
る工具を提供する。本発明は、係止キャップへの接近に
利用できる空間が制約されロボット作業ステーションの
制限された空間の内部で、新しい割りピンの係止キャッ
プにひだを形成するのに適した特殊なりリンブ方法を教
示するものである。
本発明は、広義には、原子炉の案内管の古い割りピン集
合体を新しい割りピン集合体と交換するために用いる装
置であって、前記の古い割りピン集合体は古い割ピンと
、古い割りピンを前記案内管のフランジに固定する古い
ナツトとから成り前記の古いナツトは古い割りピンにね
しつけられており、古い割りピンにねしつけられていな
い古いナツトのスカート部分は前記フランジの内部に入
っており、前記の古い割りピン及び前記案内管が放射能
を帯びており、前記交換装置は、電極を持つ金属解体加
工工具と、案内管の交換すべき古い割りピン集合体の古
いナツトと係合して前記の金属解体工具を水ブールの内
部に取りつける手段とを有し、前記の金属解体工具の前
記電極は前記の古いナツトと電気的に共働する位置の取
りつけられ、更に前記金属解体工具に接続されていて前
記電極と前記の古いナツトとの間に解体アークを生じさ
せる手段を有し、アークにより前記のナツト及び割りピ
ンに案内管の上面の外側でアークの入口側の前記ナツト
にナツトのねじを切っていない部分の下部区域に侵入し
且つナツトを貫通しない孔部が前記のナツト及び割りピ
ンに形成される角度に電極が配置されるように前記の金
属解体工具を取りつけることにより、案内管に損傷を与
えることなく、古いナツト部分と古いナツトにねじこま
れた古い割りピンとから成る断片と、主として古い割り
ピンの残りの部分から成る断片との容易に除去できる二
つの断片に前記の古い割りピン集合体を解体することを
特徴とする装置に関する。
本明細書に記載する好ましい実施例では、選定された古
い割りピン集合体はロボット金属解体加工工具で容易に
除去できる断片に分断される。工具及び割りピン集合体
は硼酸塩水のプール中に置かれる。電極は一定の予め定
めた速度で被加工片に向けて軸方向に供給される(供給
モード)。電極が被加工片の内部に供給されると、通常
は約80c、p、s、の振動率で軸方向に振動させられ
る(振動モード)。電極が被加工片に充分に近い位置に
移動して(振動モード)、電圧が水の絶縁耐力を越える
と、アークが発生して電極の端部と被加工片の間にアー
クが生じる。このアークによリ、金属の小さな粒子が被
加工片から離れる。電極が被加工片から遠ざかると(振
動モード)、アークは消滅する。金属粒子は発生したガ
スとともに冷却され、電極の端部を介して圧送される水
流及びこれより遥かに多量の吸入系によって生じる水の
吸入作用によって電極端部から洗い流される。この領域
を流れる水は高速度であり、金属屑及びガスを運び去る
アークにより、割りピン集合体には孔があく、この孔は
、以下の二つの条件を満たさなければならない。即ち、
第一に、孔によって割りピン集合体がナツトの残部及び
ナツトがねしつけられていたピン部分とから成る一体の
断片と、ピンの残部から成る他方断片とに分断されなけ
ればならない、第二に、LGT及びLGTのフランジの
どの部分にも孔がおいてはならない。
上記の条件を満足するために、ナツトの内側ねじはナツ
トの底部リム部分よりも高い個所から始まっていて、ナ
ツトを割りピンにねしつけた状態でナツトにはピンには
ねじつけられていないスカート部を設けておく、一般的
には、このスカート部の長さは、ナツトの底部リムの上
方約1.02c+s(0,40インチ)程度の長さにし
ておく。
フランジの損傷を予防するに充分な距離フランジより上
方でナツトにアークがあたる点と、ナツトがピンにねし
つけられてはいるがナツトのスカート部の内部に位置す
る領域よりも下方の終点との2点によって定まる角度の
移動路に沿って工具の電極を供給することにより、フラ
ンジに損傷を与えることなく、割りピン集合体を二つの
断片に分断できる。
電極が終点に達すると、移動路に沿って移動していたア
ークが割りピンの全横断面を切断し、割りピン集1合体
は、ナツトの残部とナツトがねしつけられていたピン部
分とから成る一方断片と、ピンの残部から成る他方断片
とに切断される。スカートの壁部にはアークは侵入しな
いので、フランジは損傷しない。
一般に、アークは、フランジの上方約2.03+wm(
0,08インチ)の個所にあたる、解体アークへの電力
の供給は、一般に19ボルト乃至21ポルトで、電極が
古い割りピン集合体と係合し古い割りピン集合体から離
れるに際して、25乃至50アンペアから250乃至3
00アンペアに変動する電流を流す条件で供給して作業
する、非金属製で非導電性の材料、一般には軟化温度の
高いガラス製の電極案内ブロックによって電極を位置さ
せる。案内ブロックは空洞部を有し、空洞部の内面の形
状は、案内ブロー2りがナツトの横に正確に位置し割り
ピン集合体に隣接するフランジ面に対して正確な水平位
置に着座する形状にする。案内ブロックは、末端部が空
洞部に至る円筒形孔部を有する。電極は上記の角度で前
記孔部の内部で滑動でき、電極と割りピン集合体との間
で生じるアークはLGTのフランジよりも適宜な距離上
方にあたり、ピンは完全に切断されるがアークはスカー
ト部には侵入しない点でアークは終息する。電極はフラ
ンジを有し、このフランジが孔部の肩部と係合して、割
りピンに穿孔された孔部内の電極の移動はスカート部に
侵入する前に停止させられる。ブロックには複数の孔部
が設けられていて、これらの孔部を介して水が吸引され
、屑及びガスはアーク領域から洗い流される。
本明細書中では、新しいナツトを入れるホッパー、新し
いピンを装入する案内部材、取り上げ・載置工具、及び
ピン挿入・トルク負荷工具についても説明する。全ての
工具類は、プール壁部に取りつけられ割りピン集合体の
加工中を通じて案内管を水面下に保持する特設背面支持
装置に取りつけられている。取り上げ・載置工具は、鉛
直位置で特設背面支持装置に取りつけられ、案内管のフ
ランジ及びナラ)−ホッパーの双方に面して作業を行な
う水平位置に位置させることができる。
LGTは後方及び前方に180度回転させることができ
、利用できる制限された空間の内部で切断、断片除去、
清掃及びナツト交換作業に適合させることができる。切
断とブラシ作業はLGTの角度0度で行ない、断片除去
及びナツト交換は180度の角度にして行なう、一連の
作業は次のようにして行なう。
0度位置:古い割りピン集合体を切断 してピン断片を廃棄する。
180度位置:ナット断片を除去し廃棄する。
0度位置二対向孔部を清掃する。
180度位置:新しいナツトを挿入する。
180度位置:新しいピンを挿入し、ナツトをピンに締
めつける。
ホッパーは、典型的には約270度にわたって延びる円
弧の形状の弯曲みぞを上面に有する板から成る。みぞは
新しいナツトの格納部となり、一方端部付近には挿入口
部があり、他方端部付近には停止部がある。停止部によ
り、ナツトは取り上げ・載置工具によって取りあげられ
る位置に置かれる。ホッパーは、二段作動液圧回転シリ
ンダー(以下、ROTACと略記する)を有し、みぞの
上方に延びるアームはROTACによって回転される。
挿入口部の上方には漏斗が配設されていて、この漏斗は
デツキから延びる長いチューブを一時的に取りつける取
付部になる。新しいナツトはチューブに落とし込まれ、
チューブによって挿入口部に導かれる。ナツトが挿入口
部に入ると、回転シリンダーが駆動して、挿入されたナ
ツト背後の「ホーム」位置から回動して、ナツトを押し
てみぞを通って停止部に動かす。回動アームは「ホーム
」位置に戻り、ホッパーが充填される(26個のナツト
が充填される)まで上記の操作を繰り返す。
ホッパーは、取り上げ・載置工具によって取出し口部か
ら取り出されたす一/ トがLGTの上側対向孔部への
挿入に適した高さになるような高さ位置に位置している
取り上げ・載置工具は、クランプと、クランプに鉛直方
向及び選択した水平方向に3種の移動を行なわせる複数
の液圧作動シリンダーを有する。この工具の機能は、古
いナツトの断片を除去し廃棄し、新しいナツトをホッパ
ーから取り出して上側対向孔部に挿入する機能である。
古いナツト断片を除去するために、取り上げ・載置工具
は、LGTが古い割りピン集合体切断位置から180度
回転した後に、以下の作業を行なう。
1、「ホーム」位N(格納部N)から案内管に向かって
内側に予め設定しておいた停止部によって停止させられ
るまで移動して、前進位置に来る。
2、 通常は約90度回転して、クランプのくわえ部を
古いナット断片付近に位置させる。くわえ部をナツトに
対して確実に適切な相対位置に位置させるために、案内
管のフランジに押圧される適宜な停止部材が設けられて
いる。
3、古いナツト断片をくわえる。
4、 ナツト断片を上側対向孔部から持ち上げる。
5、前進位置から通常は約80度回転して元の位置に戻
る。(工程2の逆)。
6、「ホーム」位置に戻る(工程lの逆)。この移動は
、ナツト断片を廃棄バスケットに導く廃物樋の真上にナ
ツトを位置させるよう予め位置設定された調節自在の停
止部によって制約され、この停止部はクランプをホッパ
ーの取出し口部にある新しいナツト断片と係合させる位
置に位置させるものでもある。
7、 ナツトを下降させる(工程4の逆)。
8、 ナツトを離して(工程3の逆)、ナツトを廃物樋
に落下させる。
次のナツト挿入の前に、ブラシ工具によつて上側及び下
側対向孔部をきれいに掃除し、回転シリンダーを駆動さ
せて新しいナツトをナツト取出し口部に進める。
LGTを清掃位置から180度回転させた後に、次の作
業二[程を行なって上側対向孔部に新しいナツトを挿入
する。
1、「ホーム」位置に位置させたまま、クランプをホッ
パーに向かって回転させる。
クランプのくわえ部を案内管内部のナツト断片に対して
適切な相対位置に位置させる調節自在の停止部が、くわ
え部をホッパー内部の新しいナツトに対して適切な相対
位置に位置させる。
2、新しいす・ントをくわえる。
3、新しいナツトをホッパーかも持ち上げる。
4、回転させて「ホームノ位置に戻す(工程lの逆)。
5、  LGTに向かって移動させる(ナツト除去作業
の工81)。
8.80度回転させて、新しいナツトをLGTの対向孔
部の上方に位置させる(ナツト除去作業の工程2)。
7、 ナツトを下降させて対向孔部に入れる(工程3の
逆)。
8、 ナツトを離す(工程2の逆)。
8.90度向回転せて元の位置に戻す(工程6の逆)。
IOo「ホーム」位置に戻す(工程5の逆)以  下 
 余  白 取り上げ・載置工具の利点を挙げると次の通りである。
1、 作業順序を変えることにより、この工具により2
種の必要な作業ができる。
2、 プログラム可能なコンピュータと組み合わせると
、工具を自動運転できる。
3、 工具を手動で運転する場合には、作業途中に起こ
り得る望ましくない異常事態の修正ができる。
4、 プールの内部に配設する前に、工具の位置合わせ
ができる。
5、原子炉プールの硼酸塩水に浸漬させて工具を遠隔操
作できる。
6、 工具はステンレス鋼製であり、硼酸塩水に対する
耐性を持つ。
新しいナツトを上側対向孔部に位置させ。
ピン挿入・締めつけ工具によって締めつけると、古い割
りピン集合体を新しい割りピン集合体に交換する作業は
完了する。このピン挿入・締めつけ工具は、新しい割り
ピンを受は取り位置合わせをするブレードと、新しいナ
ツトを新しいピンにねしつけるレンチとから成る。この
工具は、更に、工具を「ホーム」位置即ち格納位置から
ナツト締めつけ作業位置に移動させる液圧作動シリンダ
ーを有する。新しいナツトの外面の長さ方向に沿った一
部分には割り線が入っている。通常は、ナー7トは10
本の等間隔の割り線が入っており、各割り線の間隔は3
8度である。レンチには5本の割り線を設けるのが普通
である。工具が「ホーム」位置に位置しているときには
、新しいピンは、割り片がブレード上の配置漏斗に貯え
られている。このために、ピンは、プール上方のデツキ
の上にある長いチューブの端部にねじ込まれている。こ
のチューブをプールに挿入し、割りピンの割り片をブレ
ード上にまたがった状態でブレードと割りピンとを係合
させる。新しいナツトは、既に上側対向孔部−ヒに置か
れて、上側対向孔部の環形基部上に乗っている。ここで
、ピン挿入・締めつけ工具が次の作業を行う。
1. ブレードを制御する液圧シリンダーのどちらの端
部が加圧されるかに応じて割りピンの割り片を0度又は
90度にして、ブレード及びブレードと係合している割
りピンを配向させる。この作業により、処理されている
LGTの2本の割りピンが互いに垂直に挿入される。
2、 液圧作動シリンダーによりピン挿入・締めつけ工
具を一対のレールに沿って格納位置からLGTに向かっ
て移動させる。予め位置設定しておいた停止部により、
割りピンがLGTのフランジの孔部の下方に該孔部及び
対向孔部と同軸になる位置に置かれ1つレンチがナット
の」一方に位置するところにrJJ:が位置する。
3、 もう一つの液圧作動シリンダーを駆動させてブレ
ード(及び割りピン)を上方に持ち−にげて、LGTの
孔部及びナツトを通過してナツトがピンのねじと接触す
る位置に」二昇させる。レンチの上方にあるアームが停
止部材となり、ピンのねじがナツトのねじと接触したと
きにナツトが対向孔部から押し出されないよう防止する
4、 もう一つの液圧作動シリンダーを駆動させてレン
チをナツトにまで下げる。この工程で割り線係合する場
合もあり、割り線係合は起こらないこともある。
5、 更にもう一つの液圧作動シリンダーを駆動させて
レンチを回転させる。予め設定しておいた停止部により
、この回転は36度(即ち1/lO回転)に制限される
。前の工程で割り線係合が起こらなかった場合でも、こ
の工程で割り線係合が行なわれる。
6、 レンチをナツトから持ち−1−げる(工程4の逆
)。
7、 レンチを逆方向に36度回転させる(工程5の逆
)。
8− 工程4.5.6及び7を複数サイクル繰り返す。
ナツトは保持アームによって押し下げ保持されているか
ら、ナツトがピンにねしつけられるにつれてピンは上方
に引かれピンのフランジはLGTのフランジの下側対向
孔部に入り下側対向孔部に着座する。着座すると、設定
圧力限界のためにレンチは働かなくなる。繰り返しサイ
クルの作業中、ピン挿入シリンダー(工程3のシリンダ
ー)の圧力は一定水準に保持されているから、ピンの割
り線は装入チューブのブレードと係合し続はピンは適切
な向きに維持される。
8、 レンチが働かなくなった後に、締めつけ液圧作動
シリンダーの圧力を最大強度に予め設定しておいた正確
に制御された高圧に−にげる。この高くした圧力下で、
ナツトは上側対向孔部の基部に係止される。高める圧力
を制御することにより、ナツト又は割りピンを破損させ
ることのない適宜な締めつけ負荷(トルク負荷)を与え
ることができる。
IQ、ナツトに充分なトルクが印加された後に、レンチ
を持ち上げて、初期位置に戻す(工程6及び7)。
It、ブレードを下降させる(工程3の逆)12、ピン
挿入・締めつけ工具を格納位置に戻す(工程2の逆)。
工具が格納位置付近に戻ると、レンチとナツトを対向孔
部に保持していたアームの両方が停止部と係合し、停止
部によりレンチ及びアームは揺動してブレードの上方か
ら移動する。これは、次のピンを装入するために必要な
動作である。レンチ及びアームの上記の移動動作は、ば
ねによる抵抗を受けており、工具を再ヒLGTに向けて
動かすと」二記のばねによってレンチ及びアームは揺動
してブレード上方の位置に戻る。
本発明によるピン挿入・締めつけ工具は以下のような長
所を持つ。
1、作業順序を変えて、逆の作業順序にすると、工具を
ナン)締めつけのため或はナツトを緩めるために使用で
きる。
2、 この装置は手動で運転することもでき、プログラ
ム可能なコンピュータと組み合わせて自動運転にするこ
ともできる。
3、手動モードで運転する場合には、運転途中で起こる
可能性のある異常を修正することができる。
4、 工具は使用される場所で位置合わせをした後に、
プールに挿入できる。
5、  LGTの側部のねずみ穴によって制約される閉
じ込められた区域の内部で工具を操作できる。
6、 ピン及びレンチの双方に割り線が設けられている
ので、rねすみ穴」の妨害によって把持区域が制限され
ている(180度に制限されている)にもかかわらず、
ピンとレンチの把持力を充分に高くして必要な高い締め
つけ度(トルク)を得ることができる7゜ プール上刃
のデツキから硼酸塩水中に浸漬した場合には、工具を遠
隔操作できる8、 工具はステンレス鋼製であり、硼酸
塩水によって腐食されることはない。
本明細書では、更に、クリンプ機構と、クリンプ機構を
支持する支持部とから成るクリンプ工具が記載されてい
る。支持体は工具が後退設定位置にラッチで係止された
状態では待機状態であり、ラッチがはずされると作動設
定位置に移動して、クリンプ機構が新しい割りピン集合
体でクリンプ作業を行なう。
クリンプ工具は、[氷ばさみj形の構造であり、ピボッ
ト・ピンを中心として回動自在のあご部を持つ。各あご
部の一端部付近内側には、テーパーのついたクリンプピ
ンが配設されている。あご部はピボット・ピンに取りつ
けられており、あご部に配設されたクリンプピンは向か
い合っていて、クリンプピンが後退している設定位置と
クリンプピンがクリンプ位置にある設定位置とに移動で
きる。各あご部の外面にはカム面がある。あご部は支持
部の一端部付近のピボット−ピンに取りつけられている
。クリンプ機構のあご部の内側には、支持部にまたがっ
ているC字形のフレームがあり、クリンプ機構は支持部
に沿ってC字形フレームを前方及び後方に移動させるこ
とができる流体作動シリンダーに接続されている。フレ
ームにはあご部のカム面と係合する従動カム・ローラー
があり、C字形のフレームがシリンダーによって移動さ
せられると、従動カム・ローラーにより、あご部は後退
位置とクリンプ位置とに移動する。
最も悸通の支持部は片持ばりであり、鉛直位置にラッチ
で係Iヒされていて、流体作動シリンダーにより水平軸
及び鉛直軸を中心として回動できるように取りつけられ
ている。支持部を係止しているラッチをはずすと、シリ
ンダーのピストンが行程の一部分を移動する間に、支持
部は水平軸を中心として鉛直方向に停止部にあたるまで
回動する0次に1.ピストンが行程移動を続ける間に、
支持部は鉛直軸を中心として水平方向に回動して、クリ
ンプ機構をクリンプ設足位置に位置させる0次いで、C
字形フレームがシリンダーによって駆動されて、係止キ
ャップを新しい割りピンに絞りつける。
以下の連続工程によって、クリンプ作業が行なわれる。
1 クリンプ機構の支持部を係止しているラッチをはず
す。
2、支持部を後退位置即ち格納位置から揺動させて作業
位置に移動させる。
3、  C字形フレームを駆動させて、クリンプ機構の
あご部を前進させ係止キャップ上で閉じて、キャップに
ひだを形成して、割りピンの縦みぞにひだを絞りつける
4、  C字形を後方に移動させ、即ち後退させて、あ
ご部を開かせる。
5、 クリンプ機構の支持部を鉛直方向後退位置に戻す
6、 後退位置で支持部をラッチで係止する本明細書に
記載するクリンプ工具の少なくとも一つの長所は、手動
操作又はプログラムfff能なコンピュータからの命令
によって自動操作による遠隔操作ができるこ゛とである
。手動操作モードで運転する場合には、使用時に起こる
可能性のある異常な過誤運転を修正できる。クリンプ工
具は、作業のためにロボット作業ステーションに取りつ
ける前に、作業場で位置合わせをすることができる。
添付の図面を参照しつつ、好ましい実施例について説明
する以下の記載から本発明の細部についての理解が得ら
れるものと考える。
本発明による装置は、古い割りピン集合体100(第1
図及び第14図〜第20図参照)を除去の容易な断片に
分断する働きをする装置である。以下に詳細に示すよう
に、集合体100はナツト145によってLGT113
のフランジ125の対向孔部147及び1411の内部
に固定された割りピン127aを有する。ナラ) 14
5の上部を横切るドエルピン151がナツトに爆接され
て、ピンとナツトとを一体に係止しており、そのために
ピン集合体はナツト145のトルクを緩めることによっ
ては分離してナツトとピン127aとを別個に除去する
ことはできない0本発明装置を実際に使用すれば、ピン
集合体100は金属解体アークにより二つの断片153
及び155に分断されて(第21図及び第22図参照)
、一方断片が主としてナラ) 145の残留部分とナツ
トにねじつけられたピン127aの一部分とから成り、
他方断片が主としてピンの残りの部分から成るものに分
断される。断片部分153は上側対向孔部147から除
去でき、断片部分155は下側対向孔部148から除去
できる。ナツト145の底部にはピンにねじつけられて
いないスカート部15Bがあるので(第19図参照)、
分離は容易である。第20図〜第22図には、古い割り
ピン集合体100の代わりに新しい割りピン集合体10
2を図示しであるが、本発明の実施の様子を図示するの
に適しているために、このような図示の方法を採用した
もので他意はない。
本発明による装置は、金属解体加工工具213(第1図
参照、以下MDMと略記する)とMDM213に電力を
供給する電力供給・制御ユニット2+4 と、プログラ
ム可能なコンピュータ21[1と、吸引濾過装置218
と、液圧作動装置220とを有する。MOW及び吸引濾
過装置は、離れたブロックの形で図示しである原子炉の
燃料装入プールに浸漬される。電力供給・制御ユニット
214には通常は商用電源である汎用型#t224から
電力が供給されており、古い割りピン集合体を交換する
作業個所で電力が供給される。電力供給・制御ユニット
214、コンピュータ216、汎用型@ 224及び液
圧作動装置は、交換に関与する作業者が放射能の危険に
曝されないプール222の上方のロボット作業指令セン
ターに配置される。各構成部材間に流れる電流及び液体
流の流路は第1図中に書き込んであるので、ここではそ
の説明は繰り返さない。
MDM213はヘッド225を有しく第1図、第2図、
第3図参照)、ヘッド225の内部にスピンドル227
が取りつけられている。水が侵入しないよう密封された
ケーシング228がへ7ト225に取りつけられている
。このケーシングにはモータ(図示せず)が収納されて
いて、ランク・ピニオン機構(図示せず)を介してスピ
ンドル227を駆動する。
ヘッド225及びスピンドル227は運台231に取り
つけられている(第2図参照)。運台231は、プレー
ト239に取りつけられた液圧作動シリンダー237に
よって軌道235上をほぼ水平方向に移動できる0割り
ピン集合体100を切断するときには、プレート239
及びこのプレートに取りつけられた部材は、プール22
2に沈められている。プレート239は、電動モータ2
43によりチェーン245を介して、軌道241上を鉛
直方向にロボット作業制御センターに移動させることが
でき、電極247を交換できる。
スピンドル227は細長い部材であり、このスピンドル
227からチャック251が延びている(第3図、第7
図参照)、このチャック251をスピンドル・チャック
251と呼ぶことにする。円筒形のロッド253がスピ
ンドル・チャック251に支持されている60ツド25
3の端部にはスタッド255がある。スタッド255は
スリーブ257にねじ込まれていて、スリーブ257は
電極チャック261のコレット259(第8図参照)に
入り、その端部はコレット259の外側で終端している
。薄ナツト266が、スリーブ257の外側で、スタッ
ド255にねしつけられている。薄ナツト266は、電
カケープル267の端子265をスリーブ257に固着
している。公知のドア・ベル回路と同様の回路(図示せ
ず)を用いて、スピンドルを磁石(図示せず)によって
振動させる。ロッド253にねじつけた刻み目つきのす
y)2EII3によって、振動の振幅と振動数とを制御
する。
以  下  余  白 リミットスイッ・チルS及び2LSがブラケット271
 によって、ヘッド225に接続される(第3図、第3
A図参照)、これらのスイッチILS及び2LSを設け
た目的については後述する。ブラケット271にはもう
−っのリミットスイッチL4Sw1Bが支持されている
が、このリミットスイッチは、ピン127aを切断した
後に解体アークがナラ) 145にあたってはいるがナ
ツト145の内部には侵入していないときに、スピンド
ル227及び電極247の内側への移動を停止させる働
きをする。これらのリミタ) スイッチILS 、 2
LS 及(/L4SW1Bハ、夫h、アクチュエ〜り2
73 、275及び277によって駆動される。リミッ
トスイッチILS及び2LSは機構277が乗り越える
ことができる構成になっている。
電極チャック261は(第8図参照)、コレット又はあ
ご部258に加えて、ハウジング又はシリンダー279
とピストン281とを有する。コレット259、シリン
ダー279及びピスト7281は同軸に配置されている
。コレットの本体部283は外向きの放射状突起を有し
、この放射状突起はピストンの軸287にある内向きの
肩部と係合する。スリーブ257の内部で、係止ナツト
287が本体部283にねじつけられている。シリンダ
ー278の外側端部には、リング形のカバー289がね
しつけられている。コレラ) 25111の分枝部29
1の上部付近は、外向きのテーパーがつけられている。
上部の下方のテーパーに沿った部分では、分枝部はシリ
ンダー278の開口部を通過しシリンダー279の開口
部から僅かに離れている。開口部の壁部293にも分校
部とほぼ同じテーパーがつけられている。シリンダー2
79とピストン281の間には、分離された環状キャビ
ティ295及び297がある。キャビティ295及び2
97には、夫々ホース299及び301を介して、流体
が供給される。ホース289を介してキャビティ235
に流体が供給されると、シリンダー278は内側に移動
する。シリンダーのテ・−バーのついた面293がカム
として作用して、分枝部291をくわえ設定位置に移動
させる。ホース301を介して流体をキャビティ287
に供給すると、シリンダーは後退して、分枝部はくわえ
ない位置に再設定される。
コレット259が電極集合体を支持する。電極集合体は
、外側にねじを切った先端部305と両端部の中間に位
置するフランジ307とを持つ中空円筒形の電極ホルダ
ー303を有する(ff54図、第5図、第6図参照)
。電極247は内側にねじを切ったスリーブであり、長
さ方向の一部分が中空である。電極247の上記の中空
部分の端部から複数の孔部308が放射状に延びている
。スリーブは先端部305にねしつけられ、ねじつけ接
合部はエポキシ樹脂で固着される。スピンドル227の
長さ方向に沿って中空のみぞ311(第7図参!!@)
があり、スピンドル番チャック251及び電極チャック
281も中空である。加圧水がホース313を介してみ
ぞ311に注入され、複数の孔部309を通って電極端
部から放出される。最も一般的な例では、圧力は約3.
52kg/d (50psi)であり、電極端部から約
2.27リツトル/分(展ガロン/分)の水を放出させ
る。
非金属製で非導電性のブロック315(第3図、第8図
〜第13図参照)がヘッド225から延びるブラケット
317(第3図参照)に支持されている。ブロック31
5は、古い割りピン集合体100のナツト145に着座
しLGTのフランジ125の隣接面に着座する形状の鉛
直壁部3113及び水モ壁部321を持つキャビティ3
18を有する。ブロック315の下端部にはリミットス
イッチL4SW15、L4SW14^及びL4S111
4B(図中にはL4SW14Bだけが図示されている)
が取りつけられている(第3図参照)。L4SW15の
作動は、ナツト145が延伸している上側対向孔部から
延びるフランジ125の面上にブロック315が着座し
ていることを示す信号となる。
ナツト!45に着座しているブロック315の表面31
9は隆起部323を有する(第1θ図及び第12図参照
)。ブロック315は円筒形孔部325を有し、この円
筒形孔部の内側端部はブロック315が着座するナツト
!45の表面で終端している。孔部325の上部は拡張
していて、肩部327を形成している。電極247及び
ホルダー303のフランジ307の下方の部分の寸法は
、孔部325とほぼ同軸に保持されなから該孔部325
の内部を滑動する寸法である。電極247がフランジの
損傷を予防するに充分な長さC#れてフランジ125の
上方でナツト145に入るように、孔部325に角度を
つけである。孔部325の角度は、焼き切りの終期にス
カート部156の下側リム部の上方の古い割りピン12
7aを完全にアークが貫く角度になっている。スカート
部の長さはdである。通常、Cは約2.03mm(0,
08インチ)、dは約1.01mm(0,04インチ)
程度にする。フランジ307が肩部327 と係合する
と、電極の内側への移動が停止する(第1θ図参照゛)
。孔部325の寸法は、xpの上部がスカート部156
の内面に達しく第19図参照)、シかもスカート部15
6には突き入らない位置で電極が停止させられる寸法に
しである0分断作業中、ピンはピン引張−除去器328
と係合している。ピン127が焼き切れると、ピン引張
−除去器がピン断片153を引き出す(第21図、第2
2図参照)。
ブロック3]5の対向側壁部には貫通孔329及び33
1がある(第1O図参照)。これらの孔部の軸は互いに
直角であり、孔部325、電極247及びホルダー30
3の軸に対して45度向いている。孔部32θ及び33
1の端部は、アークがとぶキャビティ318で終端する
。ブロック315の対向側部には、更に、孔部333が
設けられていて(第1θ図、第13図参照)、これらの
孔部333もアークがとぶキャビティ3】8で終端して
いる。孔部328にはバイブ335及び337が挿入さ
れ、孔部328の内側部分と外側部分の中間にある肩部
338に支持されている(第13図参照)、パイプ33
5及び337にはホース341及び343が接続されて
いる(第3図#照)。ホース34−1及び343の外側
終端部はY字形ブロック即ちY字形分岐管345に接続
4二 され、このY字形分岐管から共通導管347が延びてい
る。共通導管347は、吸引・濾過装置349に接続さ
れている(第1図参照)。これらのパイプ335及び3
37、ホース341及び343 、Y字形ブロック34
5、共通導管347並びに吸引・濾過装置は全てブール
222の液面下にある。
吸引・濾過装置349(第1図参照)は、吸引ポンプ3
51 と、濾過タンク353及び355と。
両タンクの中間に配置された気体分S器357とから成
る。タンク353は古い割りピン集合体100の解体に
よって生じる大きな放射性粒子(通常は最小粒度50ミ
クロンの粒子)を分離するカートリッジを備え、タンク
355は残りの小さな粒子(通常は最小粒度5ミクロン
の粒F)を分離するカートリ・ンジを備えている。
気体分離器357が水から気体を分離する。
気体は主として水素と酸素とであり、トリチウム(三重
水素)の量は放射能の危険を惹き起こすほどの量ではな
い、 NON作業終了後又は終了後に時間をおいて、ハ
ンドルの長い工具を用いてタンク353及び355の上
部を取りはずす。次いで、別のハンドルの長い工具を用
いて、カートリッジを取りはずして廃棄樋に廃棄する。
気体は原子炉の封じ込め地域内の廃棄設備に送る。
割りピン集合体切断時に、集合体にあけられる孔部35
9(第22図参照)の半径は、電極247の半径よりも
僅かに0.508mm 〜0.H5mm(0,020〜
0.025 インチ)程度しか大きくならない。ポンプ
351の吸引力は、電極247と孔部との間の小さな間
隙を通って水を吸引することができる吸引力でなければ
ならず、蓄積した屑を除去するに充分な水量でなければ
ならない、大容量膜ポンプであるポンプ351の作用に
より、屑蓄積物が除去される。このポンプは主として次
の二つの機能を果たす、第・に、ブール222の水を孔
部又は入[コ部329及び331 並びに孔部333を
介して吸引する。
この水流により、アークによる解体が行なわれている電
極の端部から屑が洗い出される。
屑は水とともにフィルタ353及び355と気体分離器
357に導かれる(第1図参照)、入口部328及び3
31の直径は大きい、第二に、ポンプにより、ナツト1
45と案内ブロック3.15のキャビティ318の表面
318及び321 との間隙、特に壁部319の隆起部
323(第1θ図、第13図参照)と孔部333との間
隙を通って水が吸引される。これらの間隙は大きいから
、プール222から吸入される水量も大きく、通常は電
極の複数の孔部309を通って圧送される水量の約4倍
乃至10倍、即ち1分間当たり5.09〜12.7リツ
トル(2〜5ガロン)の水量になる。プールから吸入さ
れる水の総量が大きいため、ホース343 、345及
び347、タンク353及び355並びに気体分離器3
57を通って流れる水の速度は高くなり、水による力は
大きくなる。従って、固体粒子(屑)及び気体の泡は水
流中に保持される。
第23図は、下部案内管(LGT)の底部端を示す図で
あり、第24図は案内管のフランジに取りつけられた古
い割りピン集合体を示す図である。LGTは、はぼ正方
形の横断面を有し、平らな鉛直壁127を持つ。壁12
?の底部に円形のフランジ125が爆接されている。フ
ランジには割りピン集合体を取りつけるために、フラン
ジ上部の上側対向孔部III及びフランジ下部の下側対
向孔部112が2組180度離して設けられている(図
には1.illだけ示しである)。各孔部の直ぐ上方の
壁部には、ナツト130の取付けができる空間となる開
口部12El(その形状から「ねすみ穴」と呼ぶ)が設
けられている。ナツトの一部分は「ねずみ穴」の内側に
位置することになるから、ナツトへの接近は「ねずみ穴
」の外側区域のみに制限される。割りピン集合体をフラ
ンジに取りつけるには、ピン127を孔部に上向きに挿
入し、ナツトをピンにねしつけて締めつけてピンのフラ
ンジ部131及びナットの肩部113を夫々対応する対
向孔部の環状部分にしっかりと着座させる。次に、キャ
ップ128をピン上部のみぞに挿入し、丸棒910をキ
ャップの半径方向180度離度離孔部に挿入して、ピン
をナツトに係止する。
本発明の実施に際しては、古い割りピン集合体(第24
図)を新しい割りピン集合体と交換する(第27図参照
)。古い割りピン集合体と同様に、新しい割りピン集合
体133(第25図参照)は割りピン+27bとナラ)
 135(第26図参照)とから成る。新しい割りピン
+27b (第25図参照)はフランジ137を持つ。
このフランジの一方面から一体構造の分校部又は割り片
139が延び、一体構造の軸部がフランジの他方面から
延びている。軸部はステム141で終端し、ステム14
1には軸方向中央線が周縁部で90度ずつ離れたみぞ1
43が設けられており、各ステム141には四つのみぞ
が設けられる。ステムとフランジ137の中間軸部には
、ねじを切った部分145がある。
新しいナラ) +35(第26図、第27図参照)は、
割りピン127bのねじ部145と噛み合う寸法の内側
ねじを持つ環状中央部分151を有する。中央部分+5
1の一端部からスカート部152が延伸し、他方端部に
はカラー153がある。
カラー153の下方のナツトの長さ方向の一部分にはス
プライン154がある。カラー153の表面には複数の
孔部155がある。孔部の中心は周縁方向で90度離れ
ている。係止キャップ157は孔部155に取りつけら
れる。係止キャップ157は基部158を有し、この基
部158から管状部180が延びている。基部158の
上部の下面をカラーの上部と係合させて、係止キャップ
をカラーの周囲上に位置させる。孔部155の外側に位
置する基部の周面にひだを形成する。ひだ状に縮めた面
181は円錐台形であり、孔部の内部に四人している。
基部1511がカラーをしっかりと把持し、ナツト13
5の本体部と係止キャップに非常に大きなトルクが印加
された場合にも係止キャップ15?がカラー153に対
して相対回転しないように防止する。第26図及び第2
7図は、製造された状態のナツト135を示す図である
第28図は、フランジ125に固着された新しい割りピ
ン集合体133を示す図である。ナツト135は対向孔
部131に着座し、割りピン127bのフランジ13?
は下側対向孔部162に突き入っている。割りピン12
7bの分枝部139は、」二部コア・プレート164の
孔部の壁と弾性係合している。係止キャップ157の管
状部160は、ひだ状になって、新しい割りピン127
bのステム141のみぞ143に入っている。
管状部180は、新しい各割りピンの4本のみぞのうち
の2本のみぞの内部のみに入っている。成る1本の割り
ピンの場合には、管状部180は分岐部の表面とほぼ同
一平面上の延長部にあるみぞに入っており、他のピンの
場合には管状部は分枝部139の中間の中心面に沿った
面上に中心を持つみぞに入っている。
次に、本発明に含まれる新しい割りピンによる古い割り
ピンの交換について説明する。
この交換は、取り上げ・載置工具215(第28図〜第
33図)、新しいナツト用のホッパー218(第34図
〜第37図)及びピン挿入・締めつけ工具219(第3
8図〜第47図)によって行なわれる。
プール上方から見ると、取り上げ拳装置工具215(第
29図〜第33図)は、鉛直基板531 と水平基板5
33とを持つ、これらの基板が山形の支持部を形成し、
水平基板533は棚状になっている。基板531の上端
部付近で基板533の外側端部付近には、案内レール5
35及び537が取りつけられている。軸受台ブロック
539及び541は各レールに沿って滑動できる。軸受
台ブロック539及び541が運台543を支持してお
り、この運台上に取り上げ拳装置工具が取りつけられて
いる。運搬シリンダー545により、ヨーク547及び
駆動ブラケット548(第32図参照)を介して、連台
543をレール535及び537に沿って移動させるこ
とができる。運搬シリンダー545はプレート533上
に支持されている。連台543の内向き及び外向き移動
は停止組立体548によって制約される。組立体549
は、外端部がねしつけられ内端部にカラー553(第3
1図)を持つ水平バー551を有する。ここで「内端部
」とは案内管543に向いたほうの端部を意味し、「外
端部」とは案内管から遠いほうの端部を意味する。バー
551は水平基板533に固定されたブラケット555
にねしつけられ、ナ、ト557で係止されている。八−
551はブラケット555上で位置glt1iできる。
ナツト559がブラケット555ノ内側でバー551に
支持されており、このナツト559はバー551に沿っ
て調節自在にねしつけられておりナラ) 581によっ
て係止できる。箱形の構造体565の壁563の内面に
あるカラーが運台に当接すると、運台543の内側移動
が制止される。壁563の外面がナツト558に当接す
ると(第30図参照)、運台543の外側移動が制止さ
れる。一般に、運台は28cm(11インチ)以上の移
動幅を持つ。
以  下  余  白 取り上げ・載置工具は、固定あご部567と可動あご部
569(第30図参照)とを持つクランプ566を有す
る。これらのあご部が閉じて、除去する古いナツト断片
と係合し、或いは取りつける新しいナラ) 135(第
26図、第27図参照)と係合する。固定あご部587
はアーム571から延伸しており、アーム571は回転
自在のベル・し/< −575の外側アーム573に取
りつけられている(第33図参照)。可動あご部569
は滑動部581から延伸し、滑動部5B+はシリンダー
579のピストン争ロッド577によって滑動させるこ
とができる。滑動部581はピン583を支持しており
、これらのピン583は固定あご部567のアーム内部
のブッシング内で移動して、固定あご部に近づき固定あ
ご部から遠ざかる(第30図参照)。ベル・レバー57
5の射面は、回動軸585にボルトで取りつけられてお
り(第31図番M)、ブロフク591により箱形構造体
565の壁部から支持された軸受587を中心として回
転できる。ベル・レバー575はガイド・バー585に
沿うガイド593(第30図、第31図参照)の移動に
よって回動させられ、ガイド・バー595は箱形構造体
585の壁563と反対側の壁587とによって支持さ
れている。ガイド583は、シリンダー588のピスト
ン舎ロッド588によってガイド−バー595に沿って
滑動する。レバー575の内側アーム601の内端部付
近にはスライド603が支持されており(第31図参照
)、スライド603はガイド583にあるスロット60
4(第30図参照)と滑動自在に係合し、ガイド583
がガイド・バー595に沿って移動するにつれて、レバ
ーをLGTのフランジ125又はホッパー218に近づ
く方向及び遠ざかる方向に水平方向に回動させる。ここ
で、レバー575の「内端部」とはあご部565及び5
67から遠いほうの端部を意味し、「外端部」とは両あ
ご部に向かう端部を意味する6回動輪585(第31図
)は、カップリング605を介して、持上げシリンダー
809のピストン舎ロッド807に接続されており、フ
ランジ125の壁部又はホッパ−218の壁部を清掃す
る必要があるときには、ベル・レバー575及びベル拳
レバーに取りつけられたあご組立体が持上げシリンダー
608によって持ち上げられる。あご部567及び56
8の水平方向揺動即ちLGT i 13又はホッパー2
18方向へのクランプの揺動は固定あご部567にねし
込まれたポルト811によって制約される。外側位置で
はポルト611の端部812がLGTのフランジ125
と係合することにより、内側位置ではポルト811の端
部がホッパー218と係合することにより、クランプ5
86の前進又は揺動位置が制限される。ポル) 811
は、ナツト613により所望位置に係止される第34図
は、プール上方から見て新しいナットを入れたホ・2パ
ー218が水平位置にある状態を示す図である。ナツト
・ホッパー218は、プラグy)711(第38図)に
よって支持されており、ブラケッ) 711は、各ナツ
ト(第26図、第27図参照)が取り上げ・載置工具2
15によってホッパー218から取り出される高さ位置
に保持するブラケッ) 712(第38図参照)から延
びている。上記の高さ位置は、取り上げ・載置工具によ
って取り出されたナツトをIJTのフランジ125の対
向孔部130(第24図、第28図)に挿入するのにも
適した高さ位置である。ブラケット711の上部には水
平プレート713が支持されており、ブラケット上部か
ら水平円形プレート715が支持されている。
このプレートは約270度の角度にわたって延伸し、ナ
ツト収納部と呼べるみぞつき環状部717を有する。新
しいナツト135は上記環状部に並べられる。みぞ7+
7中のナツトはみぞの」一部ヘリフ19の上方に延びて
おり、取り上げ・載置工具215(第36図)のあご部
567及び569と係合する。ナツト収納部717の一
端部付近には装入口部721がある。装入口部721は
、収納部内にあるナラ) 135を一つずつプールの上
方から長いチューブ(図示せず)を介して充填し易くす
る漏斗722(第35図)を有する。収納部?+7の反
対側端部には、取出し口部を形成する停止部723があ
る。この端部で停止部と係合している各ナツトが、取り
上げ・載置工Ji1215によって取り出される位置に
ある0回転液圧作動シリンダー725は、プレート71
3に支持されている。この回転シリy ’l −725
はアーム727を支持していて、ア−i、727がシリ
ンダーによって駆動されると収納部に並んだナツトは第
12図で見た場合に反時計方向に停止部に向かって進み
、列状に並んだ各ナツトが取り上げ命装置工具215に
よって取り出される位置に来る。収納部には、普通、約
24個程度のナツトを並べることができる。停止F部7
23付近のプレート713にはスイッチが埋め込まれて
いる。アーム727のド面にはブラケットがあり、この
ブラケット−にに磁石が支持されている。アーム727
が停止j一部7234j近の位置まで揺動すると、1−
記のスイッチが入ってロボット制御センターにホッパー
が空になったという情報を送る。
プレート713が円形プレート715を越えて装入口部
721の反対側に延伸している。このプレー) 713
は、ピン挿入・締めっけ工具219の割りピン挿入ガイ
ド735及び漏斗737を支持する支持プレート733
を支持している。プレート713には、ピン挿入中綿め
っけ工具のレンチ741を停止させる停止部739が支
持されている。
第39図は、プールの直ぐ上方の点から見たホッパーと
ピン挿入・締めつけ工具の図、即ちホッパー及び挿入番
線めつけ工具の全体形状を水平面上に投影させた図であ
る。漏斗737を除くと、ピン挿入・締めつけ工具21
8の部材は鉛直基板743上に移動自在に取りつけられ
ている。基板743は、アングル・ブラケット712(
第38図、第39図)の台形の水平プレート745のエ
ツジ部分から吊り下げられている。アングル・ブラケッ
) 712はクラスター・プレート747に取りつけら
れ、クラスタ−やプレート747は特設背面部748か
ら吊り下げられている(13$1ffl) 、ピン挿入
・締めつけ工具の駆動部材は運台750に取りつけられ
、連台750はスライド即ちビロー争ブロック749及
び751(第38図、第39図)上を滑動し、ピロー・
ブロック749 、751は搬送シリンダー755(第
38図)により軌道759上を水平方向に滑動できる。
停止部757及び758が設けられており、これらの停
止部はピロー・ブロック749及び751 と係合して
、各部材の前進移動及び後退移動を制約する。前進位置
742においては、レンチ741は、ナツト135を新
しい割りピン127b (第26図、第27図、第41
図)のねしつき部分145にねじっける位置にセットさ
れる。格納位置744では、新しいピン127bがピン
挿入・締めつけ工具218に装入される。
ピン挿入−締めつけ工具は、ハウジング765を有する
。ハウジングの内部では、ハウジング785の壁部に玉
軸受?71の固定レース769が取りつけられている(
第41図参!!!り 。
回転レース773は中空のシャ7 ) 775に支持さ
れている。軸受771は、ハウジング785にボルトで
取りつけられた軸受保持具776によって保持されてい
る。軸受保持具776は、運台750にボルトで取りつ
けられたアダプタ778に取りつけられている。シャフ
ト775 とともに回転するビニオン777(第42図
、第48図)が取りつけられている。シャフトの外端部
には肩部が形成され、レンチ・アーム778(第40図
、第42図)は肩部形成端部に締めつけられている。レ
ンチ争アームは、シャフト775に締めつけられた部材
783に対して直角な中空部材781を有する。中空部
材781の開olの一端部には、スリーブ787(第4
4図)によって、持上げシリンダー785が取りつけら
れている。シリンダーのピストン會ロット?89ハ駆動
ロッド791の一端部にねじ込まれており、駆動ロッド
791は部材781の開口部の内部を滑動できる。ロッ
ド791の反対側端部にはブッシング793が固定され
ている。レンチ741ハ、一端部にスプラインつきへ一
/ドア97を持ち他端部に支持はと目798を持つアー
ム735を有する。はと目端部では、レンチの横方向に
アーム801及び803が延伸している(第41図参照
)、レンチは、ブッシングのフランジと駆動ロッド79
1の端部にボルトで取りつけられた保持具805との中
間部分のブッシング軸部(第44図参照)に回動自在に
支持されている。シリンダー785を駆動させると、駆
動ロッド791、ブッシング793、レンチ741及び
保持具805が持ち上げられて、締めつけ対象ナツトか
らはずれ、レンチを次の締めつけ作業に備えて再セット
できる状態になる。
アーム801はピン807を支持している(第41図参
照)。ピン807とレンチ・アーム778のクランプ締
めされた部材793から延伸するピン811 との間に
、ばね809がある(第42図参照)。このばね809
によって、レンチ?41は心合わせされて、ナツト13
5をL(14113の7ランジ]25の対向孔部に挿入
する位置の上方にレンチの・\ツド787が位置する(
wS23図、第28図参照)、アーム803には、更に
、ピン813が支持されている。ピン挿入中給めつけ工
具21Bが格納位置(第39図)にあるときには、ピン
813は停止部733の端部と係合し、レンチ741は
ばね809の作用に抗して中心位置から離れた位置に回
動しているので、新しい割りピン+ 2 ? b””i
ブレード815に位置させることができる(第35図、
第42図、第47図参照)。ピン挿入・締めつけ工具が
位置744を離れると(第39図)、レンチのヘッド7
83は、ばね809によって、締めつけ位置に戻る。
ビニオン777は、ラック818(第45図)により、
所定角度、通常は36度、たけ後方及び前方に回転する
。ラック81?は、シリンダー821によってポール拳
ブッシング819上を往復運動し、シリンダー821の
ピストン・ロッドはラックの一端部にねじ込まれたばね
ピン825に接続されている。環形のシリンダー・アダ
プタ827が、ハウジング765(第40図、第4θ図
)にボルトで取りつけられている。シリンダー821の
軸受台829はアダプタ827にボルト止めされている
。ピストンt o +7ド823は軸受台の内部のブッ
シング831中を滑動する。シリンダー821のピスト
ン〔図示せず〕は両端部を持つ型式のピストンであり、
ロット823の反対側端部から延びるピストン・ロッド
な持つ。この反対側ロッドは延長部833(fiS4B
図参照)全参照、この延長部833は、ねじつきピン8
35を介して、はぼC字形の長手方向断面を持つ円筒形
停止部に接続され、更にターゲフト839に接続されて
いる。ナツト841は、コツターピン843によって、
ピン835に固定されている。ナラ)841を一方向又
は逆方向に回転させて、停止部837を上昇させ又は下
降させることができる。ピストン及びラック817を前
方に移動させると、停止部837の前方端部がシリンダ
ー821の上部845と接触して、ラックの前進移動を
制限しピニオン777の回転角度を制限する。シリンダ
ー821のピストン(図示せず)は比較的低速度で移動
するので、停止部837とシリンダーの上部845との
接触による破損は起こらない。停止部の位置設定を正確
にすることにより、ピストンの回転角度を正確に設定で
きる。ターゲット839には磁石847が支持されてい
る。ピストン・ロッドの延長部833が最外側位置にあ
るときには上記の磁石がスイッチL3SWI8を作動さ
せ、延長部が最内側位置にあるときには」:記の磁石が
スイッチL3SW17を作動させる。スイッチL3SW
18及びL3SW17はバー849及び851上に支持
されており、これらのバーはシリンダー821に固定さ
れたクランプ853にボルトで取りつけられている。バ
ー849には長手方向にスロット855が設けられてい
るので、延長部833が最も外側位置に来たときには、
バーを上方又は下方に滑動させて磁石847をスイッチ
L3SW1Bと一致させることができる。接近スイッチ
L3SW1?を用いるよりも更に正確を期するために、
マイクロスイッチLlSht17が設けられている。こ
のマイクロスイッチは、ラック817が最も内側位置に
来たときに、停止部837の上のスタッドによって作動
させられる。
ピン挿入・締めつけ工具を用いてナツト135を締めつ
け或いは緩めるときには、スプラインつきのヘッド79
7をシャフト775と同軸になるように位置させる(第
42図)。ラック817を一方向又は逆方向に並進運動
させるとレンチがシャフト775の軸を中心として回転
する。停止部861が、レンチのアーム779の部材7
81の端部から吊り上げられている(第40図)。停止
部881は、部材781の端部の上方に位置する延長部
863を有し、レンチ741の端部上にあるセットねじ
865と係合している。停止部8B1によってレンチの
ヘッド787は軸上に中心が来るように心合わせされ、
レンチのへ一2ドア87がばね809に引っ張られて軸
位置からはずれないように防止されている。
シリンダー・アダプタ827の軸受台828と反対側の
面上にピボット・アーム867が支持されている(第4
0図)。ピボット・アーム88?のアダプタ827の上
方に位置する端部にはピボット・ピン8H(第43図)
が支持されている。ピン869が、停止アーム873を
支持するリンク871を支持している。停止アームの一
端部に抑えつけピン875が支持されている(第38図
、第40図、第41図)、ピボット・アーム86?の両
端部の中間にばねピン877が支持され、リンクの両端
部の中間にはピン879が支持されている。ばね881
がピン877及び879に接続されている。ピン挿入0
締めっけ工具219の正常な使用状態においては、ばね
881によって、抑えつけどン875はシャフト775
及びレンチ741のヘッド797と同軸に位置させられ
る。ピン875は、締めつけられている間中、ナツト1
35を抑えつけている。ナットを緩めるときにはピン8
75がナツト135を抑えつけ、緩めることによりピン
127bがはずされる。ピン挿入・載置工具219がピ
ン装填位置(格納位置)にセットされている(第39図
参照)ときには、停止アーム873は漏斗737と係合
し、ピン875はブレード815の上方位置からはずれ
ている(第42図、第47図参照)ので、新しいピン1
27bをブレードに取りつけることができる。
新しい割りピン127bを乗せるブレード815は、端
部887のキーみぞに差し込まれたロッド885の端部
のブッシング883に着座し押さえつけられている(第
40図、第42図)、ロッド885のキーみぞ端部は、
アダプタ又はカップリング893及びばねピン895を
介して、シリンダー891のピストン・ロッド889に
接続されている。シリンダー891は、アダプタ893
に接続されたブラダ、、、)89B上に支持されている
。ピストン891を作動させてロッド885及び該ロッ
ドに取りつけられた(ロッドに乗っている)新しい割り
ピン127bを前進させてLGTの下側対向孔部に入れ
て新しいナツト135 と係合させる。
以  下  余  白 LGT113に挿入された2本の割りピン127bの分
枝部が互いに90度の角度をなす向きに配向されていな
ければならない。シリンダー897により、−1−記の
配向位置にされる(第40図)。シリンダー887はア
ダプタ778に取りつけられているやピストン争ロッド
899(第42図)が滑動自在にアダプタを貫き抜けて
アダプタ内のみぞの内部で移動自在のカム・プロ・ンク
901 と係合する(第42図、第45図参照)、カム
−ブロック901はみぞを有し、このみぞでカム従節即
ちローラー903と係合している(第45図)。ローラ
ー803は、ロッド885にキーみぞで取りつけられブ
ッシング907上を回転する回転駆動器805に接続さ
れている(第42図参照)。ピストン争ロッド898が
中η位置から何れかの方向に動くと、ロッド885及び
ロッド885に接続されたピン127bが45度一方向
又は多方向に回転し、一方のピン127bを第二のピン
に対して90度の角度に向ける。
新しい割りピン127bをブレード815に取りつける
場合、新しいピンは先ず最初に長いチューブ909の端
部にねじ込まれる(第47図)、ピン挿入・締めつけ工
具219を停止部738及び漏斗737がブレード81
5を覆っていない格納位置744(第39図)に移動さ
せる。次いで、チューブ803を操作して、チューブに
支持された割りピンの分枝部128がブレード815に
またがるように乗せる。次に、チューブ809をねじり
緩めて離れさせ、新しい割りピン127bを支持してい
る工具219を加工位置(前進位jt)742に戻す。
ブレード815」−の割りピン127bは、フランジ1
25に固定できる状態になった。シリンダー897を一
方向又は他方向に動かして、割りピンを適切な方向に向
ける。既に、取り−Eげ・!1!!置工具217によっ
てナツト135が上側対向孔部131(第28図)に入
っている。シリンダー891(第40図、第42図)を
作動させて、新しい割りピン127bの軸部を前進させ
てフランジ125の孔部を貫通させてナツトとねじ接触
させる。ピン875(第38図、第40図)により、ナ
ツトは突き出さないよう防止されている。シリンダー7
85によってレンチ741をナツト135Fの前進位置
に保持しながら、レンチの角度位置をナツト135がシ
リンダー821により割りピンにねしつけられる位置に
セットする。レンチ741はシリンダー785によって
後退して、レンチ741のスプラインがナツトのスプラ
インと係合する位置まで戻る。この状態で、シリンダー
821を作動させレンチを回転させて、レンチの回転角
度、通常は36度の角度分だけナツト135をピン12
7bにねじつける。レンチのスプラインとナツトのスプ
ラインとが初めは合っていない場合でも、第1回目の回
転中にレンチのスプラインはナツトのスプラインと係合
する。シリンダー785を作動させてレンチ741をナ
ツトからはずし、ナツトから鉛直方向に遠ざける。シリ
ンダー821によりレンチを再セットし、ねじつけ作業
を繰り返す。レンチが対向孔部147に当たってIL:
まるまで、ねじつけ作業を続ける。
レンチ?41の各行程で、リミットスイッチL3SW1
8が作動する。1,3S118が作動するごとに、リレ
ー(図示せず)も作動する。後述するように、本発明装
置には、計数器と計数値を表示する表示部がある。リレ
ーが作動するたびに、計数器及び表示部も作動させられ
る。
一般的には、低い締めつけトルクでナツト+35を着座
させるまでに、約70行程レンチを動かす必要がある。
適切な計数値が表示される前にレンチが11−まった場
合には、作業に不都合が起こっているので、新しいナツ
トを緩めて、新しいナツト及び新しいピン127bを捨
てて作業を繰り返さなければならない。レンチの行程数
をコンピュータによって数えることもできる。しかしな
がら、作業を手動で行なう場合やコンピュータが運転不
能になった場合でも使用できる利点を持つので、独立し
た計数器を使用するほうがよい。停動トルクに達すると
、レンチ741を再セットし、所定の大きさのトルクを
印加してナツト135を締めつける。ラック817及び
ピニオン777を介して、シリンダー821により大き
なトルクをグ、える。圧力を正確に定めた高圧ラインに
通じるバルブから、大きなトルクを引き出すことができ
る。
最も一般的には、ナツト135の周縁部には、隣接する
スプラインから36度の等間隔で離して設けた10本の
スプラインを設ける。最初のねじつけ作業で、ナツトと
レンチとを調節して、レンチのスプラインがナツトのス
プラインの中間のみぞに入るように調整する。第一段及
び次段作動でレンチは正確に所定角度、普通は36度回
転するので、レンチ741を下げるとレンチのスプライ
ンはナツト135のスプラインの中間のみぞと正確に係
合する。レンチを回転させ、LGT113の壁部横方向
に持ちトげて、ナツト135の上方のLGTの開口部の
唇部分にナツトからはずして位置させる。レンチ741
 の各工程が完了すると、リミットΦスイ−/ チL3
SW1?及びL4SW1? (第41図参照)が作動す
る。更に、シリンダー821は、該シリンダー821に
よってレンチが行程の終りまで進むと閉成する圧力スイ
ッチを有する。レンチ741が小さな停動トルクで停止
するまでの各行程では、圧力スイッチが閉成する前にス
イy チL3SWl?及び/又はL4SW17が閉じる
。レンチが停止する場合には、行程の終了前にレンチが
止まる。この場合には、圧力スイッチが閉成し、スイッ
チL3SW17及び/又はL4SW17は閉じないか或
いは圧力スイッチが閉成した後に閉じる。圧力スイッチ
並びにスイッチL3SW17及び/又はL4S曽17が
閉じると点灯される。リミットスイッチL4SW17の
ランプが点灯され、圧力スイッチが点灯されない場合又
はリミットスイッチの点灯後に点灯された場合に、作業
者はレンチ741が小さな停動トルクで停止したことを
知らされる。
同、し信号表示は大きなトルクを印加した場合にも表示
される。ソレノイドを励磁して大きなトルクを印加する
。圧力が所足の大きさに達すると、圧力スイッチが閉成
する。レンチが大きな停動トルクで停止するまでは、圧
力スイッチの閉成前にリミットスイッチL3SW17及
び/又はL4SW1?が閉じる。レンチ741が正確に
大きな停動トルクで停止トしたときには、  、(イー
7 チL3SWI?及ヒ/又ハL4SW17ハ閉L; 
ルが圧力スイッチは全く閉成しないか或いはりミントス
イッチが閉じた後に閉成する。これらのスイッチの作動
に対応して光信号が点灯する。
ナツトがピンからはずれたりねじが緩んで抹けたりしな
いように、ナット135を固着しなければならない。古
い割りピン127aにねじつけられている古いナラ) 
130(第23図)は、両端部がナツトに溶接されてい
る横断ピン910によって保持されていた。水中では新
しいナツトを溶接できないので、新しい割りピン+27
bとナツト135とをL記のような構造にすることはで
きない、新しいピン127bはナツト135の−1一方
に突き出ている(第28図参照)。ピンにねしつけるた
めに製作したナート135には係止キャップ157(第
27図参照)が固定され、キャー2ブ157の管状部分
はピン127bの軸部141の高さ位置にまで延伸して
いる。
ナツトをピン127bにねじっけた後に係止キャップに
ひだを形成して、そのひだをピンに設けた対向みぞ14
3に入れ、ピンへのナツトのねしつけが緩まないように
防止する。
第47図及び第48図に、LGT113のフランジ10
4の上側対向孔部に取りつけた新しい割りピン集合体1
00を示す0割りピン集合体100は、新しい割りピン
+27bと新しいナツト135とから成る。新しい割り
ピン127bは上部軸部137を有し、この軸部137
には直径方向反対側に設けた2組の対向縦みぞ139が
ある。ナツト+35のに部の肩部からカラー141が延
伸している。カラー141は、直径方向反対側にある円
形孔部155を有する。ナツト135には、これらの孔
部155に押し込まれて固定された係11−キャップ1
57が作りつけられている。
係11−キャップ157は、基部158を有し、この基
部から円筒形のシェル160が延びている。
シェル1[ioは縦みぞ139を持つ軸部137と同軸
であり、軸部137を取り囲んでいる。フランジ104
に取りつけられた新しい割りピン集合体100は「ねず
み穴」163に入っており・案内管130のHj、16
5のエツジ部分が集合体100の1−力にある。本発明
により、シェル160を縦みぞ137に押し入れるクリ
ンプ工具221(第50〜第64図)及びクリンプ方法
が提供される。ひだの形成及び押し込みは、係IIニキ
ャップによりナツト135と割りピン127bとが堅固
に接合されて、原子炉の冷却媒による力によってはナツ
トとピンとが相対回転しないようにすることである。
クリンプTJ4221は、係止キャップ167をひだ状
にしてピン127bの縦みぞに押し込むものである。こ
のクリンプ工具は、梯形プレート823及び925によ
って補強した水平プレート旧8及び921がL部付近及
び底部付近にある鉛直プレート817から成る支持部8
15を有する。鉛直プレート91?はクラスタm−プレ
ート(図示せず)に取りつけられ、クラスター・プレー
トは、古い割りピン集合体を新しい割りピン集合体と交
換する作業ステーションの内部にロボットL具を支持す
る特設支持部(図示せず)から吊リドげられている。プ
レート321 にはスロット935(第50図、第58
図)がある。鉛直側部828及び829と水平側部93
1 とを持つフレーム828がフランジつきのブッシン
グ933の鉛直軸を中心として回動自在に取りつけられ
でおり、フランジつきブッシング933は上部支持プレ
ート919及び底部支持プレー)!321に固定され、
水平側部931と係合していてブッシングの中心部が回
動軸を形成している。横断プレート940によって支え
られたアングル938から形成されたアングル支持体3
37が、鉛直側部828と923との間に延びるピン9
41(第62図参照)に一端部を回動自在に支持されて
フレーム827に取りつけられている。ピンは、側部9
28及び928にあるブッシング943に乗っている。
アングル支持体837は、ピン941を中心として回動
して、第51図に実線で示す作業位置と鎖線で示す後退
位置又は格納位置とに移動する。アングル支持体937
は停止ブラケット845を支持しており、停止ブラケッ
ト945は、固定支持体815ノ底部プレート921の
端部付近を横切って延びる調節自在の停止ポルト947
と係合する。支持体837は、フレーム927から吊り
下げられていて、該フレームの回動軸と同じ回動軸を中
心として回動する。矢印938(第50図)がピン94
1 を中心とする支持体337の鉛直方向回動運動の方
向を示し、矢印942がフランジつきブッシング933
の軸を中心とする水平方向回動運動の方向を示す。ブラ
ケット845及び停止部847によって、アングル支持
体937はプレー)921より下方には下がらないよう
に防止される。アングル支持体837は、アングル支持
体が後退位置にあるときに、上部プレー) 919の端
部に当接する調節自在の停止l 949を有する。 第
51図について言えば、アングル支持部937は図面の
面内で鉛直方向に回動し、アングル支持部の水平方向の
回動は図面から出たり入ったりする方向の運動である。
状況によっては、フレームを鉛直位置以外の位置で支持
しておいて、先ず最初に直接に」二記の位置からはずれ
るように回動させ、第一の方向を横切る方向即ち第一の
方向に対して横方向に回動させるようにクリンブ工具2
21及び割りピン集合体を配向させる場合もある。
シリンター951により、アングル支持体937を作業
位置と後退位置に回動させる。シリンダー95】は、フ
レーム927の上側部にボルト止めされたUリンク95
4を貫通しているピン951から回動自在に吊り下げら
れている。シリンダー851のピストン・ロフト953
は延長部955を有し、この延長部955にはスロット
957がある。(第51図、第60図参照)。
スロット857は、アングル339に爆接されたプレー
ト又はタブ861に支持されたピン953と係合してい
る。ピン959は、横断ピン9B4によってタブ861
に取りつけられている。ピン959ハ、カラー984の
調合金製のブッシング862のスロット857の中間部
分に位置している(第57図参照)。ピストン・ロッド
の延長部955のスロット857及びピン959より下
方の部分にカム面963(第57図)があり、このカム
面は代部プレート921のスロット837に入っている
。カム面963(第57図)は、下部プレート921か
らスロット935に入ってカム従節として働くボルト9
65の先端部と係合する。ボルト965の位置は調節自
在である。どの位置にある場合にも、ポルト965はナ
ツト868によってプレート921に係止される。
アングル支持体837が後退位置にある場合には、タブ
981は第51図に鎖線で示す位置にある。両端部とは
区別できるスロット857の両側部がピン958と係合
しているので、上側部がピンに下向きの衝撃力を印加で
きる。シリンター951を作動させてピストン拳ロッド
の延長部855を下向きに移動させると、タブ961は
スロット857の」二側部とともに下方に動いて転回す
る。アングル’7レーム937は、はぼ水平の作動位置
に回動し、タブ981は第51図の実線で示す位置に来
る。ブラケット845が停止部947と係合すると、ア
ングル・フレーム837の動きは停止する。アングル・
フレームが1−記の位置にあるときには、スロット85
7を鎖線で示す第51A図に示すように、ピン959は
スロット857の下端部と係合する。ピストン舎ロッド
855がシリンダー951によって下方に移動し続ける
と、スロット957・は第51八図中で実線で示す位置
に移動する。ピン958は固定され続けており、アング
ル支持体837は水平に保持されたままである。しかし
ながら、スロットが第51A図の実線位置に移動する間
に、ピン765とカム面863との共働作用によって、
アングル支持体937は軸受933の軸を中心としてほ
ぼ水平方向に回動する。この動きは、スロット957の
側部に及ぼすピン959の作用によって生じる。プレー
ト921の内端部のアンカー869とフレーム927の
鉛直側部828のアンカー971との中間に接続された
引張りばね867(第51図、第5S図)が、フレーム
927及びフレームに接続された部材を内側に引張する
力を加える。アングル・フレームの他方側部928と係
合する停止部973によって、フレームの過度の変位は
防止される。
以  下  余  白 アングル・ブラケットθ75(第51図、第52図)が
フレーム827の側面92Bにボルトで取りつけられて
いる。ブラケット975を側面828に固定している上
記のボルトはスロット977を貫通し、ブラケットの高
さを調節できる。
ブラケット975の水平部材からシリンダー〇79が吊
り下げられている。複数のワッシャ−883(第52図
)とボルト984により、ラッチ881が側面928か
ら回動自在に吊り下げられている。ラッチ981は内向
きに延びる平らなテール・プレートθ85と、外向きに
延びるフック987 とを有する。テール・プレート8
85の」三方では、側面828に吊り下げられた水平プ
レー) 991にスリーブ・ハウジングθ89がねじ込
まれている。プ1/−ト991に沿ったハウジング98
9の位置を調節することができ、ハウジングは複数のナ
ツト993により所望jるどの位置にでも係止できる。
ハウジング989の下部は広くなっていて、上側部分及
び下側部分の間に肩部が形成される。テーパーのついた
先端部を持つばねピン894が、ハウジング988を貫
通して延びている。ピン994はに4部を有し、この肩
部から軸部がハウジングの制約部分に入っている。圧縮
ばね885がハウジング985の肩部とピンの肩部の間
に作用して、ピンを下向きに弾性押圧してテール・プレ
ート985の上面と係合させ、ピボット884を中心と
してラッチ981を反時計方向(第51図で見て)に回
動させる。ばねの力と反対の力がシリンダー979によ
って作用する。シリンダーのピストン・ロッド988に
は延長部887があり、テール・プレート885の下面
と係合してラッチ981を時計方向に回動させる。アン
グル支持体937は、当片又はフック1001を支持し
ている。アングル支持体が後退したときには、シリンダ
ー979のピストン・ロッド999は後退し、ラッチ9
81は反時計方向に最も揺動した位置に来てフック10
01と係合し、アングル支持体と該支持体に支持されて
いる部材とを後退位置に固定する。アングル支持体を作
業位置に位置させようとする場合には、ピストン会ロッ
ド398を延ばしてラッチ978を時計方向に回転させ
て、フック1001の係合をはずす。
支持体から遠いほうの端部付近のアングル83Bの鉛直
部材には、案内レール1003が取りつけられている。
ピロm−ブロック1005及び1007は案内レールに
沿って滑動する。運台1009によって、基板1011
が複数のロッド1θ】3にに支持される。ロッド101
3は、基板1011に溶接されたブロック1015に突
き入っている(第51図参照)。基板と基板に接続され
た部材とは、ロッド10)3に沿って運台1008に対
して相対移動させることができるので、レール1003
の軸に垂直な方向の位置(即ち、第51図でビーム93
8に平行な面に沿った位置)の設定ができる。一度設定
すると、基板1011は設定ねし101Bによって設定
位置に固定される(第52図参照)。ひだ形成あご部1
017及び101Bは、基板の外端部付近に固定された
ピン1021に回動自在に取りつけられている。ピン1
021は係11−ナツト1023によって固定されてお
り、係IIナッl−1023はピン1021の下端部に
ねしつけられ、ナツトと基板1011の中間部にあるワ
ッシャー1025と係合している(第51図、第52図
参照)。ピン1021の上部には、キャップねし102
9によって、アングル・ブロック1027が取りつけら
れている。ワッシャー1030がブロック1027とあ
ご部の回動軸受との中間に配設され、軸受に当たらない
ピン1021の肩部と係合している。もう一つのワンシ
ャー1021が基板!011とあご部の回動軸受の間に
配設され、ピン1021の肩部と係合している。
各案内レールには、圧縮ばね1035 (第52図)が
ある。各ばねの一端部はビロー争ブロック1007と係
合し、反対端部は案内レールにクランプ取りつけされた
部材1037と係合している。ばね1035が、ビロー
争ブロック+007並びに基板1011を含むビロー・
ブロックに接続された部材を外向きに弾性押圧し、即ち
支持プレー) 917から遠ざかる方向、第52図で見
た場合右側に押圧している。基板1011の外端部には
外向きの肩部1039がある。この肩部の」一方の基板
の終端部は円筒形表面1041 (第50図、第52図
)を形成し、この円筒形表面の曲率は新しい割りピン集
合体のナラ)135の曲率と同じである。ひだ形成工具
221のアングル支持体937が作業位M(第51図中
で実線で不す位置)に位置しているときには、ピン96
5とカム面963(第57図)との協働作用によって、
基板1011及び該基板に取りつけられた部材が支持部
915(第48図)に対して外側に前進させられる(第
48図で見た場合には右側に動く)相対関係になるよう
に、形成工具221 とピン挿入・締めつけ工具とを特
設支持体りに位置させる。古い割りピン集合体を新しい
集合体looと交換するLGT113のフランジ125
の上部に肩部1038が着座し、円筒形表面1041は
新しいナツト135 と正確に向かい合う位置に着座す
る(第52図、第55図参照)。ばね1035が表面1
041をナラ)135’L弾性係合状態に保持する。ピ
ン挿入・締めつけ工具は、上記の作業中、後退位置に位
置しており、ピン127bはブレード」二に乗っている
ピロー・ブロック1007の外端部付近は、レール10
Q3J二を滑動するプレート1043 (第53図)と
係合する。上記のプレート1043は運台100θに接
続されている。レール10θ3の長手方向に沿うプレー
) 1043の位置は、各アングル939(第53図)
上のポス1047にねじ込まれたポル) 1045によ
って調節することができる。各ボルトの内端部にブロッ
ク1049があり、ナラ1−1051によって所望位置
に係止できる。運台1008と、基板1011を含む運
台に接続された部材とは、レール1003の長手方向に
沿って調節できることになる。
シリンダー1053 (第51図)が、アングル拳ブラ
ケット1055上の運台1009に水平に支持されてい
る。1−記のアングル番ブラケッ) 1055は、基板
1011に支持されたスペーサ・ブロック1053にボ
ルト止めされている。軸受ヨーク即ちC字形フレーム1
057が、シリンダーI Q53(第52図、第54図
、第60図)のピストン・ロッド1063の延長部10
61に取りつけられている、軸受ヨーク1058により
、軸受ねじ1088上にローラー1065及び1087
が支持される。これらのローラーは、あご部1017及
び1019のカム面1071と係合する。S81図には
、あご部が後退位置にある場合のローラー1065及び
1067を実線で図示し、あご部がひだ形成位置にある
場合のローラー位置を破線で図示した。
第63図及び第64図に、あご部1017を製作する打
抜き材料を示す。あご部は円形のハブ1073を持ち、
このハブから複数のアームが延びる。ハブの内部の開口
部の一端部で狭くなり、肩部1075を画成している。
あごl0IEIはあご看017と相互に係止されており
、あご1019のハブの狭くなった部分が、あご101
7の広い部分に着座し、横側面が肩部1075と係合し
ている。あご部の内部の開口部1077はピン1021
と同軸でピン1021と係合している(第52図参照)
、ハブの両側に延伸するあご部の両アームの−・方側面
にカム面1071がある。あご部1017及び1018
の各一端部付近には、ひだ形成ピン1081 (第61
図)を入れる開口部+079がある。
同一端部に、開口部1079と垂直であり、ひだ形成ピ
ン1081の係止ピン(図示せず)を入れる開口部10
83がある。カム面1o71の形状は、ローラー106
5及び1067が後退しているとき(ffi61図にお
いて実線で示すとき)にはひだ形成あご部を開[1させ
、口°−ラーが前進位置にあるとき(ffiB1図にお
いて破線で示すとき)にはあご部を閉鎖させる形状にし
である。
各ハブ1073が半円形延長部分1085を持っている
ので、両あご部を閉鎖させるための間隙ができる。
待機状態にあるときには、第50図に鎖線で示すように
、アングル支持体937はラッチで後退位置に保持され
ている。クリンピングを行なうときには、LGTに入れ
た新しい割りピン集合体をひだ形成に適した向きに配向
させてLGTを所定位置に位置させ、遠隔操作によって
シリンダー979(第50図)を作動させて支持体83
7を係1トシているラッチをはずす6次に、シリンダー
851を遠隔操作により作動させて、最初は支持体93
7を鉛直方向下向きにド陵させ次いで支持体937を水
上方向に揺動させる。(第50図では右側に、ff15
1図では図面の面に入り込む方向に揺動させる。)処理
対象のLGTの7ランジ104のに面に肩部1038を
着座した位置に基板プレートを位Mξせ、円筒形表面を
新しいナット135の面ば着座させる。係l−キャップ
I71の円筒形部分180にひだを形成して、向かい合
う位置にある新しい割りピン127bの縦みぞ153に
押し入れる位置にひだ形成ピンを位置させる。新しい割
りピン集合体】00の一対の対向縦みぞ153が係1F
キャップ157の円筒形部分160のひだ状になった突
起部分を受は入れる向きに配向される位置にi、0丁1
23を位置させる。シリンダー1053を情動させ、ひ
だ形成ピンを円筒形部分160と係合させ、向かい合っ
た位置にある縦みぞにひだを押し込む、縦みぞを利用し
ているので、四部を形成する従来法の場合に必要であっ
たように、あご部1o17及び1019の鉛直位置をf
l−確に位置づける必要はない。
以1−の説明においては、本発明の好ましい実施例及び
実施方法について説明したが、多くの変更を加えること
は容易である。本発明は、先行技術の技術的思想によっ
て必要となる以1−の制約は受けない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、古い割りピン集合体を除去の容易な部分に分
断する本発明による装置を示す概略説明図である。 第2図は、本発明による金属解体加工工具の一部分を明
確に図示するために省略して示す簡略化した斜視図であ
る。 第3図は、第2図に示した金属解体工具を組み込んだ装
置の側面図である。 第3A図は、第3図の■A−mA線に沿って切断した断
面図である。 第4図は、第2図及び第3図に示した金属解体工具の′
Fl極集金集合体手方向断面図である。 第5図は、84図に示した電極集合体の電極を示す拡大
一部断面図である。 第6図は、第5図の方向■に沿って見た電極の端面図で
ある。 第7図は、本発明による金属解体加工工具の電極を保持
する液圧チャックの側面図である。 第8図は、第7図の■−■線に沿って切断した断面図で
ある。 第8図は、本発明による工具の案内ブロックを第10図
の方向■に沿って見た平面図である。 第10図は、第9図のX−X線に沿って切断した断面図
である。 第1OA図は、第1θ図の方向XAに沿って見た端面図
である。 第10B図は、第10A図(7) X B−X B線に
沿って切断した断面図である。 第11図は、第1θ図の方向Xに沿って見た平面図であ
る。 第12図は、第1θ図の方向■に沿って見た端面図であ
る。 第12A図は、第12図の方向■^に沿って見た部分側
面図である。 第13図は、ブロックとブロックに接続されたパイプと
を示す側面図である。 第13A図は、第13図の方向)IAに沿って見た側面
図である。 第14A図、第14B図、第14c図及び第140図は
、本発明による金属解体工具と割りピン集合体及び該集
合体が取りつけられているフランジとの各工程における
係合状態を示す説明図である。 第15図は電極集合体を取りはずした平面図であり、第
16図は第15図の方向XVIに沿って見た側面図であ
り、案内ブロックが割りピン集合体及びフランジと係合
する直前の状態にある本発明による工具の案内ブロック
と古い割りピン集合体及びフランジとの相対関係を示す
図である。 第17図及び第18図は、夫々、第15図及び第16図
と同様に、第17図は平面図であり、第18図は第17
図の方向X1llに沿って見た側面図であり、案内ブロ
ックが古い割りピン集合体及びフランジと係合した状態
を示す図である。 第19図は、本発明による工具の電極が古い割りピン集
合体に侵入する様子を示す説明図である。 第20図は、本発明を実施した場合における電極と割り
ピン集合体との関係を示す説明図である。 第21図及び第22図は、はぼ直角な2方向から見たナ
ツトと分断されたピンとを示す説明図である。 第23図は1本発明装置を用いて割りピンの交換を行な
うLGTの部分斜視図である。 第24図は、第23図のIA−IA線に沿って切断した
断面図である。 第25図は、新しい割りピンの側面図である第26図は
、新しいナツトの平面図である。 第27図は、第26図のXX■−XX■線に沿って切断
した長手方向断面図である。 MS28図は、LGTに取りつけられた新しい割りピン
集合体を示す長手方向断面図である。 第28図は、本発明を応用した取り上げ・載置工具の一
部分を図示を簡明にするために取り除いて示す簡略化し
た斜視図である。 第30図は、取り上げ・を鍛工具の平面図である。 第31図は、第30図の方向xxxrに沿って見た拡大
側面図であり、図中部分的に断面で示した部材がある。 pfS3’2図は、第30図の装置の右側端面図であり
、部分的に断面で示した部材がある。 第33図は、取り上げ・載置工具のクランプを回動させ
るベル・レバーの平面図である。 第34図は、取り上げ・載置工具、LGT及びナツト・
ホッパーの相対関係を示す平面図である。 第35図は、主としてナツト・ホッパーを示す平面図で
あるが、ピン挿入・締めつけ工具に対するホッパーの位
置関係を示す図でもある。 第36図は、第35図のXlX−XlX線に沿った部分
横断面図である。 第37図は、第35図のナツト・ホッパーを簡略化して
示す側面図である。 第38図は、本発明を応用したピン挿入・締めつけ工具
を示す簡略化した斜視図であり、簡明に示すために幾つ
かの部材を省略しである。 第39図は、ピン挿入・締めつけ工具が格納位置または
「ホーム」位置にある状態を示す平面図であり、この状
態ではピンはブレード1、に置かれ、ナツトはピンにね
しつけられている。 第40図は、ピン挿入自締めつけ工具の平面図である。 第41図は、第40図の方向XLIに沿って見た側面図
である。 第42図は、第40図のXLII −XLII線に沿っ
て切断した断面図である。 第43図は、第42図のXLIII−XLIII線に沿
って切断した長手方向断面図である。 第44図は、第42図ノXLIV −XLIV線ニ沿っ
て切断した長手方向断面図である。 flS45図は、第42図のXXI[−X■線に沿って
切断した断面図である。 第46図は、第40図)XLVJ −XLVI線ニ沿っ
て切断した横断面図である。 第47図は、第45図(7)XLVII −XLVII
線ニ沿って切断した横断面図である。 第47図は、新しい割りピンをピン挿入・締めつけ工具
に移す方法を示す説明図である。 第48図は、本発明の実施に際してクリンピングに供せ
られる新しい割りピン集合体の拡大平面図である。 第49図は、第48図(7)XLIX −XLIX線に
沿って切断した断面図である。 第50図は、本発明によるクリンプ工具全体を簡略化し
て示す側視図であり、簡明に図示するために幾つかの部
材を省略しである。 第51図は、クリンプ工具の前面図であり、作業位置に
あるクリンプ工具を実線で示し、後退位置にある状態を
鎖線で示しである。 第51A図は、クリンプ機構を位置させるピストン・ロ
ッドの延長部分を示す部分平面図であり、ピストン・ロ
ッドの作動の様子を示す図である。 第52図は、第51図の方向LXIIに沿って見た作業
位置にあるクリンプ工具の側面図であり、図中一部を断
面で図示しである。 第53図は、クリンプ機構の調節構造を示す部分平面図
である。 第54図は、クリンプ作業を行なっているクリンプ工具
の−・部分を示す部分側面図であり、図中断面で示した
部分がある。 第55図は、第54図のLV−LV線に沿って切断した
部分横断面図である。 第56図は、クリンプ工具が後退位置にある場合におけ
るクリンプ工具の支持部の下部を示す前面図であり、図
中一部分を断面で示しである。 第57図は、第56図の方向LVIIに沿って見た部分
側面図であり、クリンプ工具のタリンプヘンドを水平方
向に前進させるカム作動を示す図であり、図中一部分を
断面で示しである第58図は、第58図のLVIII線
に沿って切断した部分横断面図である。 第58図は、第58図(7)LIX’−LIX線に沿゛
ツテ切断した部分横断面図である。 第60図は、第52図の方向LXに沿って見た部分立面
図であり、ひだを形成する機構を示す図である。 第61図は、第60図17)LXI −LXI線に沿ッ
テ切断した部分断面図である。 第62図は、第51図(7)LXIi LXII線に沿
ッテ切断した部分断面図である。 第63図は、クリンプ工具中で使用するひだ形成あご部
の平面図である。 第64図は、第63図の方向LXIVに沿って見た側面
図であり、クリンプ工具のハウジングの一部分を示す図
であり、図中一部を断面で示しである。 100・・・・古い割りピン集合体 器3・・・・下部案内管(LGTと略記)125・・・
・LGTのフランジ 127b・・・・新しい割りピン 135・・・・新しいナツト 153.155・・・・分断した古い割りピンの断片1
5B・・・・古いナツトのスカート部213・・・・金
属解体工具 247・・・・金属解体工具の電極 215・・・・ナツトを取り上げる取り上げ・載置装置 218・・・・新しいナツトを収納するホッパー219
・・・・ピン挿入・締めつけ工具221・・・・クリン
プ工具 以  下  余  白

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、原子炉の案内管の古い割りピン集合体を新しい割り
    ピン集合体と交換するために用いる装置であって、前記
    の古い割りピン集合体は古い割りピンと、古い割りピン
    を前記案内管のフランジに固定する古いナットとから成
    り、前記の古いナットは古い割りピンに螺着されており
    、古い割りピンに螺着されていない古いナットのスカー
    ト部分は前記フランジの内部に入っており、前記の古い
    割りピン及び前記案内管が放射能を帯びており、前記交
    換装置は、電極を持つ金属解体加工工具と、案内管の交
    換すべき古い割りピン集合体の古いナットと係合して前
    記の金属解体工具を水プールの内部に取りつける手段と
    を有し、前記の金属解体工具の前記電極は前記の古いナ
    ットと電気的に共働する位置に取りつけられ、更に前記
    金属解体工具に接続されていて前記電極と前記の古いナ
    ットとの間に解体アークを生じさせる手段を有し、アー
    クにより前記ナット及び割りピンに案内管の上面の外側
    でアークの入口側の前記ナットにナットのねじを切って
    いない部分の下部区域に侵入し且つナットを貫通しない
    孔部が前記のナット及び割りピンに形成される角度に電
    極が配置されるように前記の金属解体工具を取りつける
    ことにより、案内管に損傷を与えることなく、古いナッ
    ト部分と古いナットにねじこまれた古い割りピンとから
    成る断片と、主として古い割りピンの残りの部分から成
    る断片との容易に除去できる二つの断片に前記の古い割
    りピン集合体を解体することを特徴とする装置。 2、前記電極に接続された電気絶縁材料製の案内ブロッ
    クであって、前記割りピン集合体に接続されて前記電極
    を案内して前記案内管を損傷することなくアークにより
    前記の古い割りピン集合体を二つの断片に分離する位置
    に位置される案内ブロックを有することを特徴とする特
    許請求の範囲第1項に記載の装置。 3、案内ブロックが空洞部を有し、前記空洞部の内面の
    形状が古いナットと係合する形に形成されており、前記
    ブロックが前記工具を支持する支持体上に取りつけられ
    前記工具とともに移動して前記の古いナットと係合し前
    記の古いナットと係合しない位置に動くことができ、前
    記ブロックが開口部を有し該開口部の上端部は空洞部と
    連通しており、電極は前記開口部を通過して前記空洞部
    の所定位置に位置して電極と古いナットとの間で生じる
    解体アークの端子を形成し、前記電極は前記開口部の内
    部で前記ブロックに対して相対移動可能であり、前記電
    極と前記の古い割りピン集合体の隣接部分との間にアー
    クが形成されたときには前記電極の移動路に沿って前記
    の古い割りピン集合体が解体されるように前記電極を前
    記開口部を通って前進させる手段が前記電極に接続させ
    て前記金属解体工具に設けられていることを特徴とする
    特許請求の範囲第2項に記載の装置。 4、案内ブロックの内部の空洞部の形状は、空洞部の内
    面がナットと係合するだけでなくナットに隣接する案内
    管のフランジ面上に着座する形状であり、空洞部の内面
    は正確な形状に形成されていて、空洞部がナットと係合
    してフランジに着座すると空洞部に突き入る電極が案内
    管を損傷することなく古い割りピン集合体を容易に除去
    できる断片に分断する正確な位置に置かれることを特徴
    とする特許請求の範囲第3項に記載の装置。 5、電極と協働して、電極の内側への移動によって古い
    ナットの内部にアークが侵入する前に古い割りピン集合
    体内部への電極の前進を停止させる手段が空洞部に設け
    られていることを特徴とする特許請求の範囲第3項に記
    載の金属解体工具。 6、金属解体加工工具に穴が開けられており、電極に接
    続され電極を通じて解体アークに水を送る手段が設けら
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
    の装置。 7、前記断片の一方が古いナット部分と前記の古いナッ
    トにねじ込まれた古い割りピンの一部分とから成り、前
    記装置が新しいナットのホッパーと取り上げ・載置工具
    とを含み、ホッパーが複数の新しいナットを収納して新
    しいナットの一つを取り出し位置にセットし、前記の取
    り上げ・載置工具はクランプと該クランプを移動させる
    手段とを含み、前記の取り上げ・載置工具及び前記ホッ
    パーを水プール中で交換すべき割りピン集合体の一方断
    片を有する案内管のフランジと同じ鉛直高さに位置させ
    る手段が配設されていて、前記の取り上げ・載置手段は
    前記フランジが一方側にあり前記ホッパーを他方側にあ
    る位置に位置させられて、前記移動手段により前記クラ
    ンプは前記の一方断片を把持し移動させる第一位置と前
    記の一つの新しいナットを把持し移動させる第二位置と
    に移動させることができ、前記クランプは前記第一位置
    から前記断片を廃棄する位置に移動可能であり且つ前記
    第二位置から前記フランジに移動して新しいナットを前
    記フランジ中の新しい割りピンにねじつける位置に移動
    可能であることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
    載の装置。 8、取り上げ・載置工具のクランプを移動させる手段が
    、前記クランプに接続され前記クランプをホーム位置と
    前進位置とで往復運動させる手段から成り、前記クラン
    プは前進位置に位置しているときには一方断片と係合し
    ホーム位置に位置しているときにはホッパー内部の一つ
    の新しいナットと係合しており、前記クランプと接続さ
    れ前記クランプが前記前進位置にあるときに前記クラン
    プを回動させて前記一方断片を把持させ前記クランプが
    前記ホーム位置にあるときに前記クランプを回動させて
    前記の一つの新しいナットを把持させる手段が設けられ
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第7項に記載の
    装置。 9、取り上げ・載置工具が往復運動手段を前進位置で停
    止させる第一停止手段と、往復運動手段をホーム位置で
    停止させる第二停止手段とを有し、前記クランプが一方
    断片を把持する適切な位置に置かれるように前記第一停
    止手段が予め位置設定されており、前記クランプが新し
    い一つのナットを把持する適切な位置に置かれるよう前
    記第二停止手段が予め位置設定されていることを特徴と
    する特許請求の範囲第8項に記載の装置。 10、取り上げ・載置工具が、クランプと一方断片とが
    把持関係になったときに回動手段を停止させる第三停止
    手段と、クランプと新しい一つのナットとが把持関係に
    なったときに回動手段を停止させる第四停止手段とを有
    することを特徴とする特許請求の範囲第9項に記載の装
    置。 11、ひだ形成機構と、前記ひだ形成機構を支持し工具
    がほぼ鉛直な位置にあるときには前記ひだ形成工具を準
    備状態で用いる支持部材と、前記支持部材に接続されて
    いて前記支持部材を前記のほぼ鉛直な位置からほぼ水平
    な位置に移動させ変位させる手段と、前記支持部材に接
    続されていて前記支持部材がほぼ水平な位置に変位され
    たときに駆動されて前記支持部材をほぼ水平な方向に移
    動させて前記ひだ形成機構を加工位置に置かれた前記割
    りピン集合体に対して所定位置に位置させて前記係止キ
    ャップにひだを形成して前記割りピンに嵌める手段とか
    ら成るひだ形成工具を有することを特徴とする特許請求
    の範囲第1項に記載の装置。 12、変位手段がピストン・ロッド手段を含む流体駆動
    シリンダーから成り、前記移動手段が、前記ピストン・
    ロッド手段と協働して、ピストン・ロッド手段が前記シ
    リンダーにより第一行程分だけ前進すると支持部材を後
    退位置から中間位置に移動させる第一移動手段と、ピス
    トン・ロッド手段と協働してピストン・ロッド手段が前
    記シリンダーにより第二行程分だけ前進すると支持部材
    を中間位置から作業位置に移動させる第二の手段から成
    る第二移動とから成ることを特徴とする特許請求の範囲
    第11項に記載の装置。 13、第二の協働手段が、ピストン・ロッド手段によっ
    て駆動されてピストン・ロッド手段の作用に対する支持
    部材の応答運動を第一面によって実質的に規制される方
    向の応答運動から第二面によって実質的に規制される方
    向の運動に変換させるカム手段を有することを特徴とす
    る特許請求の範囲第12項に記載の装置。
JP60124076A 1984-06-06 1985-06-06 原子炉の案内管の割りピン交換装置 Pending JPS613092A (ja)

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US61785484A 1984-06-06 1984-06-06
US617855 1984-06-06
US617854 1984-06-06
US617856 1984-06-06

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JPS613092A true JPS613092A (ja) 1986-01-09

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KR (1) KR860000661A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013005539A1 (ja) * 2011-07-05 2013-01-10 三菱重工業株式会社 制御棒クラスタ案内管用支持ピンの取外し方法及び装置
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KR860000661A (ko) 1986-01-30

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