JPS613091A - 原子炉の案内管の割りピン交換装置 - Google Patents

原子炉の案内管の割りピン交換装置

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Publication number
JPS613091A
JPS613091A JP60124075A JP12407585A JPS613091A JP S613091 A JPS613091 A JP S613091A JP 60124075 A JP60124075 A JP 60124075A JP 12407585 A JP12407585 A JP 12407585A JP S613091 A JPS613091 A JP S613091A
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JP
Japan
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tool
pin
partial
switch
brush
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Pending
Application number
JP60124075A
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English (en)
Inventor
レイモンド・マーク・カルフオ
レイモンド・ポール・カストナー
ジヨージ・フランクリン・デイリー
レオナード・ポール・ホーナク
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CBS Corp
Original Assignee
Westinghouse Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Westinghouse Electric Corp filed Critical Westinghouse Electric Corp
Publication of JPS613091A publication Critical patent/JPS613091A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21CNUCLEAR REACTORS
    • G21C19/00Arrangements for treating, for handling, or for facilitating the handling of, fuel or other materials which are used within the reactor, e.g. within its pressure vessel
    • G21C19/19Reactor parts specifically adapted to facilitate handling, e.g. to facilitate charging or discharging of fuel elements
    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21CNUCLEAR REACTORS
    • G21C3/00Reactor fuel elements and their assemblies; Selection of substances for use as reactor fuel elements
    • G21C3/30Assemblies of a number of fuel elements in the form of a rigid unit
    • G21C3/32Bundles of parallel pin-, rod-, or tube-shaped fuel elements
    • G21C3/334Assembling, maintenance or repair of the bundles
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一般的には原子炉に関し、特に原子炉の案内
管の修理に関連する。案内管は原子炉の上方内部構造の
一部分である。案内管は、原子炉の炉心の燃料集合体の
上方に取りつけられており、燃料集合体の制御棒クラス
ターが炉心に対して上方又は下方に変位させられる際に
、燃料集合体の制御棒及び制御棒駆動部を案内する。各
案内管は原子炉の上部炉心板によって所定位置に配置さ
れて且つ上部炉心板に対して横断方向に保持されている
。一般的には、案内管の下端部から一対の二股ピン即ち
割りピンが180度の間隔で吊り下げられている。各割
りピンは、上部炉心板のフランジに設けられた対向孔部
に係止されたナツトによって保持されている。ピンの分
枝部即ち二股脚部が原子炉の上部炉心板に設けられた対
応する孔部の壁部と弾性係合して、制御棒クラスターが
上方又はFカに移動する際にクラスターを受は入れる位
置に案内管を位置させている。ピンが浸漬される原子炉
の冷却材は、ピン材料を腐食する性質のものである。割
りピンの応力腐食割れに起因して、ピンを保持している
ナツトが緩んではずれる場合があることが判明した。冷
却材の作用により、はずれたナツトがに方円部構造を通
って原子力発電プラントの配管部及び蒸気発生器に移動
して、発電機の配管を破1t1する可能性がある。原子
炉運転時にノ入気発生器の修理が必要となり、蒸気発生
器のチャンネル・ヘッドに割りピンのナン)が移動して
末でいたことが発見された。
破損につながる可能性のある割れが−t、1リピンに存
在するかどうかは、超;(波試験によって知ることがで
きる。1つの割りピンで割れが発見されれば、割れの発
見された案内管についてだけでなく、通常は約60本あ
る原子炉の案内管全部について修理作業を行なわなけれ
ばならない。超音波試験は実施が困難であり、試験自体
が完全に信頼できるものではない。蒸気発生器のチャン
ネル・ヘッド又は原子力発電プラントの他の部分でナツ
トが発見された場合には、原子炉の全ての案内管につい
て修理作業を行なう。割りピンのナツトの破損がY・想
できる場合もある。このような疑いのある原子炉につい
ては全部の割りピンのナツトについて修理作業を行なう
従来技術を調べてみると、1982年の7月及び8月に
実施が決定されたが、案内管全体の交換が行なわれるよ
うになった。しかしながら、このような全体の交換は、
案内管がステンレス鋼及びインコネル合金のピンから成
り案内管の製作には高いコストと長い時間を要し、更に
は新しい案内管の入手が容易でないことを考えると、有
利な方法でない。案内管の価格は、8万ドルにも達する
。より重大な欠点は、案内管は高い放射能を帯びており
、このように大きくて放射能を帯びている物体の廃棄に
よって重大な問題が生じることである。
1978年の終りに日本で開発されて採用され、続いて
1978年の始めにフランスで採用されたもう一つの先
行技術は、ロポント装置を用いずにホットセル(hot
 cell)の内部で割りピンだけを交換する方法であ
る。この方法は、1882年の終り及び1983年の始
めにフランスで更に改良された。この従来法では、−「
い割りピンを古いナツトに熔接する。一般にナツトはA
l5I304 ステンレス鋼から成る。ホットセル法は
、古い割りピンをナツトに熔接できるという利点を持つ
。この方法は、作業員が長時間高い放射能をあびること
ばなり、労働集約度が高くてコスト高になるという欠点
を持つ。放射レベルは1000レム/時間という高さに
達する可能性がある。案内管全体の汚染物を取るという
方策が採用されたが、これは高価につく方策である。
本発明は従来技術の不利益及び欠点を克服して、原f−
炉の案内管の割りピンの破損を修理し又は潜在的な破損
の危険に対して手当する装置を提供することである。本
発明装置は、割りピン交換時の清掃を容易にするブラシ
[具を有する。
本発明によれば、案内管に悪い影響を及ぼすことなく、
案内管の古い割りピンが新しい一1リピンと交換される
。本願明細書では、割りピンと割りピンを保持している
ナツトとを「割りピン集合体」と呼び、古い割りピン及
び−fいナツトを「口実合体」、新しい割りピン及び新
しいナツトを「新来合体」と呼ぶ場合がある。本発明を
実施する際には、放射能に対する保護のために通常は硼
酸塩を入れた水プール中にあるロボット作業ステーショ
ンの内部に案内管を取りつける。各割りピンの交換を行
なうために、作業ステーションには複数のプールがある
0作業ステーションは。
プールの外部にあって案内管や割りピンの放射能によっ
ては汚染されない指令センターから#Jllされる。作
業員の被曝は防止される。
以  下  余  白 作業ステーション内の工具は、クランプ・標示工具、金
属解体加工工具(IID)l) 、取り上げ・@置工具
、ブラシ工具、ピン挿入・締めつけ工具及びクリンプ(
ひだ形成または押込み)に具である6更に、新しいナツ
トを供給するナツト・ホッパーと、廃棄樋と、専用テレ
ビジョンのテレビジョン・カメラとがある。処理すべき
案内管(下部案内管という場合がある)は、」二方向部
構造の上部支持板からはずし、且つ下部案内管の上方に
延びている熱スリーブ(上部案内管という場合がある)
からもはずして、クランプ舎標示工具に回転自在に取り
つける。クランプ・標示工具が案内管を把持し、案内管
の割りピンの1本を除去・交換に適した正確な位置に位
置させる。
クランプ・標示工具によって案内管が適正な位置に置か
れると、Ml]Mがナツトを焼き切って、ナツトとピン
とから成る集合体を主としてナツト断片とピン断片とか
ら成る二つの断ノ1に切断する0割りピンはフランジを
持ち、このフランジは、割りピンが貫通している下部案
内管のフランジに設けられたド側対向孔部に嵌合されて
いる。割りピンのフランジの直径は、対向孔部の直径よ
りも僅かに小さい。通常は0.0152mm(0,00
08インチ)程1バ小さい0割りピンと係合しているナ
ツトを締めつけることにより、割りピンのフランジは対
向孔部の内部に引き入れられる。
クランプ・標示工具の下端部には、ピン引張・除去器が
ある。ピン引張・除去器は、MDHの焼き切り作業前及
び作業中に下側対向孔部下方の古い割りピンと係合して
占い;111リピンに引張力を加えるコレットを有する
。焼き切りによってナツト断片から離れたピン断片は、
ピン引張・除去器により対向孔部から引き出される。
除去器は、上方に移動して、ピンが対向孔部から引き出
された後にピンを廃棄樋に除去するプランジャーである
。交換工程の初期に起こる場合があり、交換工程実施時
に数回にわたって遭遇する案内管の内部にピンが存在1
、ないときには、除去器は上方に移動して案内管の心合
わせを行なう。取り」−げφ載置工旦が、焼き切られた
ナツトの残渣を除去して、廃棄樋に落下させる。
次に、案内管は、ブラシ工具による処理に応じる状態に
なる。ブラシ工具が、ナツトが着座していた下部案内管
のフランジの上側対向孔部と、割りピンのフランジが着
座していた下側対向孔部とを完全に清掃する。ブラシ[
具は、−上側対向孔部を清掃する上側ブラシと、下側対
向孔部を清掃する下側ブラシとを有する。
次に、取り」−げ・載置工具がナツト・ホッパーかも新
しいナツトを上側対向孔部に移送して、ナツトをピンに
ねしつける位置に位置させる。
次いで、新しい割りピンを下側対向孔部に位置させる。
割りピンをハンドルの長い工具にねじ込み、割れ片を下
向きにして作業ステ−ションのピン挿入・締めつけ工具
の装填チューブに下降させる。装填チュニブはハンドル
の長い工具を案内する漏〉[を有する。漏斗の端部には
、割れ片が乗りピンをハンドルの長い工具から装填チュ
ーブに送る鉛直板即ち鉛直ブレードがある。
ピン挿入・締めつけ工具が、新しいピンを下側対向孔部
の直ぐ下のナツト・ホンバーから引き出されたナツトと
Ij、1足される位置に置メ。ピン挿入・締めつけ]I
−具によってナツトにトルク(締めつけ力)を加えて、
ナツトを新しい割りピンに締めつける。ピンは底部から
上方に押されてナツトと保合する。ナツトが上側対向孔
部の基部に係I卜されるまでは。
小さなトルクを加えてナツトをピンにねしつける1次い
で、正確に制御された大きなトルクを加えて、ピンのフ
ランジを下側対向孔部に引き入れナツトを上側対向孔部
の基部に係止する。小さなトルクを加える際におけるピ
ン挿入・締めつけ工具のレンチの回転数を数えて、レン
チがねじに係止されないように注意する。
最後に、クリンプ工具が、係止キャップにひだを形成し
て、割りピンをナツトに固着させる。水中ではステンレ
ス鋼、特にタイプ304ステンレス鋼は爆接して古い割
りピン集合体のように爆接みぞ・ピン構造を採用するこ
とができないから、ひだ形成をする必要がある。
上述の各工具は、電気機械的なリード・リミントスイッ
チ及び磁気感応ホール効果近接スイッチを有する。これ
らのスイ−7チがセンサーとして働いて、各工具の対応
部材の動作状態についての情報を出す。
各工具は、所定の順序で動作を行なう、各r: J3c
の動作は、所定順序で一工程ずつ行なわれる複数の部分
動作即ち部分ルーチン工程から成る。始動に続けて案内
管内部で割りピンの交換が全工程自動的に完了すること
も、本発明の技術思想の範囲内に含まれる。この場合に
おいては、工程順序の先の一丁其の動作が終了したとい
う信号を受けて、各「具が所定順序で部分工程を行なう
、しかしながら、ピンの交換は極めて複雑であり水プー
ル中の深い個所で行なわれるため、理由のはっきりしな
い原因によって故障や誤動作が起こる可能性があるので
、各工具を手動で操作できるようにし、各工具の部分工
程動作は自動的に行なわれるようにするのが好ましい、
全ての動作は専用テレビジョンによって監視され、各工
具の動作を手動で操作できるので作業員が仕事をうまく
行なうことが容易になる。
指令センターが工具の制御をする。指令センターは以下
の機能部材を含み、これらの部材は分離することもでき
組み合わせることもできる。
1、 ロボット制御センター 2、 オペレータ制御パネル 3、動作表示部 4、手動制御パネル 5、入力診断制御インターフェイス 6、液圧ポンプから供給を受ける液圧ソレノイド・ユニ
ット 7、  NDNMll操作車及び制御パネルロボット制
御センターは、装置の頭脳として働く。制御センターに
は、センサーからの人力がコンピュータに印加される各
種工具動作入力モジュール及びコンピュータの指示を伝
える出力モジュールを働かせる指令を出すようプログラ
ムされたコンピュータがある。
オペレータ制御パネル及び動作表示部の部材は、ロボッ
ト制御センタ〜の前面パネルに配置されている。オペレ
ータ制御パネルには、各工具の動作設定を行なう選択ス
イッチと押しボタンがある。動作表示部には、各種工具
の各部材の状態を示す信号ランプ又は信号ライトがある
。これらのランプは、各工具の部分動作の一連の動作モ
ードに応じて並べて取りつけられている6表示部を見れ
ば、各工具が部分動作を行なう際に、各工具の部材の正
確な状態を作業員が知ることができる。専用テレビジョ
ンのCRTは、ロボット制御センターのキャビネットの
内部にあり、作業ステーションを詳細に観察する必要が
あるときにだけ使用される。
手動制御パネルにより、工具の動作制御並びに各工具の
部分動作制御を完全に手動で制御できる0手動制御によ
りオペ1/−夕は1丁其の動作をチェックし、液圧動作
ソレノイドを含む装置の他の部材をチェー、りすること
ができる。
入力診断インターフェイス・パネルにより、作業員は、
随意にフィートパンク位置センサーをバイパス接続する
ことができるオペレータ制御パネルの押しボタンを動か
してバイパス接続を行なう、このようなバイパスさせる
手段は、センサーが連続作業工程中に動作しなかったり
、次の作業工程で動作したりすることがあるために、必
要になる。動作設定位置でセンサーが固定状態になった
まま離れなくなることもある。そのような不慮の事故の
場合には、各センサー回路を開いてしまうスイッチが設
けである。
液圧作動ソレノイド−ユニットは、液圧マニホルドと、
流量調節器と、ソレノイドと、圧力センサーとから成る
。ソレノイド弁がロボット制御センターからの指令に従
って、液圧シリンダー内部の流体動作ピストンから成る
工具操作駆動部を制御する。各弁は、液圧伝達ホースを
介して、対応する駆動部に接続されている。ソレノイド
・ユニットは複数の圧力スイッチを有し、これらのスイ
ッチによりL具操作駆動部の位置信号が出される。これ
らのスイッチの幾つかは、リミット・スイッチセンサー
のバー、クアップセンサーとしてf勿き、他のスイッチ
は部分動作工程のセンサーとして働く。
本発明装置を使用する場合には、案内管を作業ステーシ
ョンに取りつけ、ピンを交換位置に位置させる。オペレ
ータが、オペレータ制御パネルの選択スイッチをセット
して、順に工具の動作が行なわれるように設定する。
設定情報は、ロボット制御センターのコンピュータに印
加される0次に、コンピュータが、選択された工具に設
定作業の各部分動作を行なうように指令する。指令は、
ロポー2ト制御センターの制御部を介して、液圧制御ユ
ニットに伝えられ、液圧制御ユニットのjtが指令に従
って動作する。各弁の動作により、工具は指令された通
りの部分動作を行なう、各部分動作工程が完了すると、
センサー、リミタ)−スイッチ及び/又は圧力スイッチ
が働き、部分動作工程が完了したという情報がコンピユ
ー“夕に伝えられる。次に、コンピュータは、場合に応
じて、連続工程の次の部分動作を行なうよう指令を出す
か、或いはその工具の動作は終了したという信号を出す
。コンピュータからは、センサーが故障したという信号
も出される。このような故障信号が出された場合には、
オペレータは診断インターフェイス・パネルのスイッチ
を操作してセンサーを通らずにバイパスされるようにす
るか、或いはセンサーが離れない場合にはスイッチ操作
によってセンサー回路が開いた状態にする。
ピン挿入・締めつけ工具は締めつけを緩めることができ
、誤動作の場合に新しい割りピンと新しいナツトとを除
去することが必要になったときには、コンピュータから
緩める動作を行なうよう指令が出る。起こる可能性のあ
る誤動作には次のようなものがある。
1、 案内管のフランジに取りつけられた割りピンの寸
法、特に分校部即ち割れ片の寸υ:が大き過ぎる。
2、係11ニキャップが裂けるか、又は破損した。
3、 圧力調節器の故障又はオペレータの設定エラー等
の装置の失策によって過度に高、いトルクが印加される
トルク(締めつけ)を緩める作業を行なった場合には、
ナツトはピンのねじからはずれる。ナツトのねじが緩め
られる際に、ナツトは締めつけ時におけると同様に下方
に押して保持されているので、ピンは下側対向孔部から
押し出されて廃棄樋に落ちる。ねじ解除後に、ナツトも
廃棄樋に落とされる。
割りピンの交換の際に各1共が行なう部分動作又は部分
ルーチンの正常な自動工程を本明細書では「正順序」と
呼ぶごとにする。各工具は、部分動作の工程の逆動作を
行なって、工具動作を打ち消すこともできる。このよう
な逆の工程を本明細では、「反順序」と呼ぶことにする
0反順序の工程は「1.程中位モード」即ち自動操作で
一工程ずつ逆に行なうことができるだけである。この特
徴は、次の逆工程を行なう前に確認信号ににり逆1′、
稈が完了したことをオペレータが確かめることが望まし
い点からいって重要な特徴である。
誤動作や不都合な動作が起こった場合に、逆順序の動作
をする必要が生じる。このような場合には、正順序の動
作工程が停止し、通常はコンピュータが問題の発生を知
らせるか又はランプが点灯しない。不都合な動作の例と
しては、次のような例を挙げることができる。
1、 センサーが動作しない。例えばセンサーが動作し
ないか、又はセンサーが機能していることを確認するオ
ペレータ用パネルにあるライトが点灯しない。
2、機械的な故障で動かなくなる。即ち、c JLの−
・部分の動作が終了しないために、リミット・スイッチ
が働かない。代表的な例としては、クランプの活動部及
び表示工具が動かなくなる。
3、液圧系に故障が生じる。例えば圧力が印加されない
ために、工具の一部分の動作が不完全になる。
上記の1に記載した不具合な動作が生じた場合には、視
認又は専用テレビジョンによって、作業員は機械的な動
作は完全であるかどうかを確かめることができる。機械
的な動作は完全である場合には、センサーをバイパスさ
せるか、或いはセンサーが動かなくなってしまっている
ときにはセンサーの回路を開いて、部分動作を継続させ
ればよい。機械的な動作が不完全である場合には、逆順
序の動作を行なわせることができる。1−記の2に記載
した不具合な動作の場合には、視認又は専用テレビジョ
ンによって、作業員は滑動部が動かなくなる等といった
機械的な故障の有無を確かめることができる0機械的な
故障があるときには、逆順序の動作を行なわせることが
できる0部分動作が「ホーム」位置にリセットされると
、正順序の動作を再び開始させる。そのときに部分動作
が正常に遂行されれば、更に処置を講じる必要はないが
、正常な動作が行なわれないときには修理が必要になる
。上記の3に記載した不具合な動作の場合には、センサ
ーが機能している確認がないときには装置は障害を取り
除くことができる安全なセット位置で停止する。そこて
逆順序の動作を行なわせて、工具を「ホーム」位置に戻
すことができる。次に、修理を行ない、正順序の部分動
作を再び開始させることができる以下の、好ましい実施
例についての記載を添附の図面と参照して検討すると、
本発明の詳細についての理解が得られるものと考える第
1図は、古い割りピンの交換が必要な案内管103を持
つ原子炉101を示す図である。
原子炉101は、燃料集合体107を収納した炉心部1
05を有し、制御棒クラスター108が鉛直方向に移動
自在に取りつけられた燃料集合体がある。制御棒クラス
ターが上方に移動して燃料集合体の外部に出るときに、
案内管103が制御棒クラスターを案内する。炉心部は
、上部コア・プレート111によって結合されている。
案内管103は、原子炉101の上方内部構造1】2の
一部分を形成している。各案内管103は、下方部分即
ち下部案内管(以下、ITと略記する)113と、熱ス
リーブ115とから成り、熱スリーブは−L方案内管部
分又は上方案内部と記載することがある。各LGTは長
方形のフランジ117を持ち、熱スリーブ115も長方
形のフランジ119を持つ、各LGTは、コーナ一部分
がポル) +21によって一体に固定された長方形2ラ
ンジ+17及び119(第2図参照)により、対応する
熱スリーブ115と接合される。各LGT113の1一
端部から延びるフランジ!17は、上部内部槽、Itt
2の支持プレート123と係合している。ポルl−12
1はフランジ117及び113の遊嵌孔部を1通してノ
一部支持プレート123のねじと係合する。各LGTの
下端部にはフランジ!25があり、このフランジが上部
コア・プレー) Illの]:に乗っている。複数の割
りピン127が各LGTの下端部から延伸している。各
割りピンの分枝部又は割れ片128が、上部コア・プレ
ート目1の孔部の壁131 と弾性係合している(第5
図、第6図参照)。フランジ125の開口部は、鞘管1
33によって被覆されており(第3図)、この鞘管には
、制御棒クラスター108のスパイダ制御棒が突き入る
複数のスロット135と、冷却材が侵入する複数の孔部
137とがある。
以  下  余  白 交換される古い割りピン127t+ (第5図)は、一
方路端部にヘッド141があり他方終端部にフランジ1
43がある軸部139を有する0分枝部129は、フラ
ンジ143から延伸して、炉心板111の孔部に侵入し
ている。第3図に示すように、180度離れた個所のL
GTのフランジ125から複数のピン129aが延伸し
ている。
ピン127aは、軸部138の1一部にねしつけられた
ナラ) 145によってフランジ!25に固着される。
ナツト】45は、フランジ125の1−側対向孔部14
7に入っており、この対向孔部の内面と堅固に係合して
いる。割りピン127aのフランジ143は、LGT1
13のフランジ125の下側対向孔部!4θに収納され
る。割りピンのフランジは、下側対向孔部141に密接
にすべり嵌合している。一般的には、フランジの直径は
、対向孔部の直径よりも、約0.0152+u+(0,
0006インチ)程度小さくしである。ドエルピン15
1がナツト145のL側スカート部を貫通して割りピン
に延びて、光ントと爆接されている。
新しい割りピン127b (第6図、第7図参照)は、
中間にねじ切り部155を持つ軸部153を有する。上
部に縦みぞを設けたねじのない部分】57が、ねじ切り
部155から延伸している。フランジ159が軸部15
3の底部から延びている。軸部は、フランジに続く放射
面状に面取りした部分181で終端する。フランジから
分校部129が延びている。新しいナツト183はねじ
切り部155にねしつけられ、上側対向孔部の内面と係
合している。ナツト163の」ユ部には、次第に細くな
るみぞ切り部又は切り込み部165があり、この切り込
み部の終端部にはMM部(テーバ部)がある。係止キャ
ップHf7が、ナツト183の切り込み部に固定される
。交換作業時に、係止キャップ167はひだを形成され
て軸153の上部159に押し込まれる。キャップ16
7は、8部153の上部15Bにある直径方向対向部分
にあるみぞ189及びナツトに80度間隔で設けたスプ
ライン171と係合する。
古い割りピン127aを新しい割りピン127bと交換
する装置は、通常は硼酸111を添加した水のプール1
83の水面下にある作業ステーション181と、指令セ
ンター185とを有する。指令センターは、ロボット制
御センター187 と、液圧作動ソレノイドOユニット
189と、動作表示器181 と、オペレータ制御パネ
ル+83と、MDMパネル及び操作卓194ど(M口旧
よ別個に制御される)、手動操作制御パネル195 と
、診断インターフェイス串パネル+97とを有する。液
圧作動ユニットには液圧ポンプ198から液圧が供給さ
れる。ロボット制御センター 187は、主要構成部材
として、コンピュータ198と、入力信号をコンピュー
タ199に伝える入力モジュールIRと、コンピュータ
からの命令信号を液圧作動ソレノイド・ユニット189
に伝える出力群モジュールOGとを有する、入力モジュ
ールIRには、作業ステーション181及び液圧作動ソ
レノイド・ユニットにあるセンサーからのフィードバッ
ク情報が供給される。作業ステーション181にあるセ
ンサーは、主として磁気感応リードスイッチ、磁気近接
スイッチ及び磁気位置スイッチ等のリミット・スイッチ
類である。液圧作動ソレノイド−ユニット189のセン
サーは、圧力スイッチである。第8図に、リミット−ス
イッチセンサーをLSで、圧力スイッチセンサーをPS
で示す、動作表示部191は、作業ステーション181
の内部の工具の各部の状態を示すライトL(第12図)
の列から成る。オペレータ制御パネル193は、工具に
所望動作を行なわせる複数のスイッチを有する。動作表
示部及びオペレータ制御パネルは、ロボット制御センタ
ー187の前面パネルにある。このパネル201は、第
12図に図示しである。このパネル201には、指示さ
れた工具類の状態を示す複数のライトLと、表示された
動作の各種の動作モードの設定を手動操作で行なう2又
は3極選択スイッチがある。たとえばコレットを通過さ
せてピン除去器を上方に−[−げ、ピン除去器を下げ、
コンピュータ198に制御させる(PCPERMIT)
ためにはスイッチSwlをセットし、ナツト・ホッパー
に装填する必安があるときにはSW2をセットする0種
々の制御モードの設定を行なう複数の押しボタンP口が
ある。[具を選定して適切な工程順序で動作させ或いは
LGTを回転させるために、11個所の位置選択スイッ
チSSI及びSS2がある。スイッチの設定に対応する
動作を以下の表I及び表IIに示す。
L    鼓1」ことり 位置番号 1、 配向させクランプする。
2、 ピン分断する。
3、 古い割りピン雲1を除去する。
4、  0Wを180度回転サセす。
5、  ナツトを除去する。
8、  COWを180度回転させる。
7、 清掃/ブラシ a、  CWを180度回転させる。
8、  ナツトを組み入れる。
10、   ピン参lを締める。
11、  ひだ形成。
友nu北Yヱ5 位置番号 1、  割りピン雲2を締めつける。
2、  ピンI11の分断。
3、 古い割りピンt1を除去する。
4、  CO−を180度回転させる。
5、 ナツトを除去する。
e、  cwヲtoo度回転させる。
7、 清掃/ブラシ a、  ccwを180度回転させる。
8、  ナツトを組み入れる。
10、   ピン璽2を締める。
11、  ひだ形成。
上表は、古い割りピン127aの交換時に行なう各動作
と、動作を行なう順序とを示す表である。
作業ステーション181(第9図、第10図)は、鉛直
パイプ及び水平パイプ207 、209から形成された
はしご形の細長いフレーム構造体2(15によって作業
プラットホーム203からプール1113の下面に支持
されたプレート即ち特設支持部202を有する。。
プレート202が、クランプ・表示Y具211(第13
図)と、MDM213と、ブラシT几215 と、取り
上げ・載置工具217と、ピン挿入・締めつけ工具及び
ナツト・ホッパー21(1,219と、クリンプ工具2
21とを支持している。一般に、これらの工具は、クラ
スターΦプレート上に取りつけられ、クラスター・プレ
ートは鳩の尾形構造体(図示せず)によってプレー12
02に取りつけられる。クランプ・標示工具211には
、LGTI 13を回転させる液圧作動モータ220が
配設されている。 MDM213は、モータ223及び
チェーン225によって、レール227上でプレート2
07とプラットホーム203の間を移動でき、電極22
8を交換できる。工具211乃至221は、符号231
で示すホースを介して、ソレノイド制御ユニット189
に接続されている。 MDM213には、ケーブル23
3により、プラットホーム203から電力が供給される
作業ステーション181及び作業ステーションの工具を
専用テレビジョンのカメラ235によって監視できる。
カメラ235はケーブル237によってブーム239か
ら吊り下げられており、ブーム238は水平面内で回動
して、プレート202とプレート上に取りつけられた工
具類のつくる水平円弧内でカメラ235を揺動させるこ
とができる。ケーブル237は上昇又は下降させてカメ
ラを鉛直方向に移動させることができ、カメラはプレー
ト202のつくる鉛直円弧内で回動できる。専用テレビ
ジョンのCRTは、ロボット制御センター187のケー
シングの内部に配置されている。
LGT113はクランプ・標示上JL2]1に連ばれ、
処理を行なうために正確な位置に置かれる、フランジ1
17 、1111と−1一方案内管115とを接合して
いるポルト121をはずす(第1A図参照)、ペイル2
41(第14図)をボルトによって対向コーナ部分24
3のフランジ117に固定する。ペイルの突起部245
がクレーン(図示せず)の取付具によってクランプ・標
示T JLに動かされる。
クランプ・標示工具211は、上部デツキ253及び下
部デツキ255(第16図、第17図参照)を支持する
細長いパイプ251を有する。−に部デツキ253は下
部水平面257及び上部水平面259を持つ、下部水平
面257は、処理されるLGT113をLGTのフラン
ジ217にポル1・1にめされたペイル241 ととも
に挿入させ11つ鉛直方向及び水平方向に移動させるこ
とができる大きさのみぞ付きの山形プレート260から
成る。みぞの境界を形成するプレー) 2BQのフィン
ガー281の外端部にはテーパがつけられていてLGT
が入り易くなっている。各フィンガー281のテーバ部
の内側には凹部283があり、LGT上にある位置ぎめ
部(図示せず)を受容する。フィンガーには外側対角孔
部及びペイル241のプレート254の孔部288と外
側位置ぎめピン265とを係合させて、LGT113を
位置させる。次に、LGTを内側に移動させて、内側フ
ィンガー28?上に位置させると、処理位置に置かれた
ことになる。ペイル241(第14図、第15図)は、
はぼ長方形でコーナ一部分が切り取られたプレート25
4から成り、このプレートから該プレートと同軸の環形
持上げノブ25Bが延伸している。ノブ25Bはプレー
 ト254に爆接されている。ノブの頭部258にはキ
ーみぞ2θ2がある0頭部上面の内面から60度の円錐
面284が内側に向けて延伸しバヨネット接合の雄部材
(図示せず)を受容するスロット268で終端しており
、前記のバヨネット接合によってLGT113は原子炉
の上部内部構造(図示せず)からクランプ・標示工具2
11への移送時に固定される。プレート254は環状仕
上げ面268を持つ。ペイル241は、ボルト270に
よってLGTの上部フランジ113に固着される。
上部水平面258は、みぞの直ぐ内側でみぞ付きプレー
トに固定されたフランジを持ち全体の形状が倒立した長
靴の形のブラケン)271に取りつけられている。L部
水モ面1−には軌道273がある。リンク機構279に
より、軌道273に沿って滑動部275をピロー争ブロ
ック277上で移動させることができる。滑動部は箱形
構造281を支持しており、この箱形構造281の内部
にLGT113を持上げて回転させる機構283が取り
つけられている。 リンク機構279は、靴形ブラケッ
ト271に接合されたプレート上に取りつけられた回転
液圧作動シリンダー(ROTAC)285によって駆動
される。リンク機構279は、シリンダー287の回転
ピン290に接続された二股クランク[フライダー(F
lider) *クランク]即ちUリンク288を有す
る。クランク289の二股端部はクレビス・ピン292
によってリンク又はレバー291に回動自在に接続され
、レバー2131の他方端部はクレビスφピン284に
よりU字形ブラケット283に回動自在に接続され、U
字形ブラケット293は滑動部275のプレート295
の中央部分で箱形構造の鉛直壁部284(第8図参照)
に取りつけられ、滑動部275から箱形構造281が吊
り下げられている0回転シリンダー285のピンは回転
して、リンク281を伸ばして停止1一部286 と係
合する角度位置と、リンク2111を縮めて後退させる
角度位置とに位置する。
リンク291が伸びた位置にあるときには、箱形構造は
、みぞ付きプレート281の外側端部に向かう位置に来
る。この位置では、ピン265上のLGTを回転機構2
83の下端部にあるヨーク295(第6図参照)に接続
することができる。ヨーク295をペイル241のノブ
256 と連結できる(第15図参照)、リンク291
が後退位置にあるときには、箱形構造281は、みぞ付
きプレートの内側に位置し、ピン287−1−のLGT
は処理に適した正確な位置に置かれ、必要に応じて上昇
させ回転させド隆させることができる。第13図に、リ
ンク機構が中間位置に位置している状態を示しである。
滑動部は、再内側位置にあるときを鍵1位置にあると言
い、再外側位置にあるときを霊2位置にあると言うこと
にする(第1114A図、第94B図参照)0回転シリ
ンダー285の各側部横方向位置に一対の2字形ブラケ
ット297及び288がプレート287に取りつけであ
る。Z字形ブラケット279及び298は、ピン286
によって、軌道273に垂直な中央面上の中心に置かれ
ている。これらのZ字形ブラケットは第25図に図示し
であるが、第13図には示していない、各Z字形ブラケ
ット287及び299のに1部水MZアーム301には
凹部があり、この門部内に磁化可能な部材303及び3
05が配設されている。
磁気部材307が、クランク288の二股頭部に支持さ
れている0部材303及び305が、磁石207ととも
に、近接スイッチLSWI及びLSW2を形成する。リ
ンク機構279及び滑動部275が前進位置にあるとき
にはスイッチLSW2が動作する。この位置を第25図
に示した。リンク機構278及び滑動部275が後退位
置にあるときにはスイッチLSWIが動作する。スイッ
チLSWI及びLSW2は、滑動部275に関する情報
をロボット制御センター187に送るセンサーとして働
く。 靴形ブラケット281の内側端部に鉛直プレート
308が取りつけである。これらの鉛直プレートは、プ
レー) 202上にクランプ・標示工具を取りつける働
きをしく第8図参照)、プレート202は割りピンの交
換に使用するロボット工具を支持する。
LGT113を」―昇させ下降させ且つ回転させる機構
283(第18図〜第22図参照)は、箱形構造281
(第13図)の上部プレートでもある滑動部295に取
りつけられた液圧作動持上げシリンダー311 を有す
る。シリンダー311のビストン313は連結ハブ31
5に接続されていて、連結ハブから液圧作動回転シリン
ダー317が吊り下げられている。シリンダー・317
は、持上げシリンダー311によって、1一方又は下方
に滑動させることができる。シリンダー317はスライ
ド319を支持しており、スライド319は該スライド
の両端部の帯片320に設けられたスロットに乗ってい
る(第19図参照)。スライド319は、黄銅等の非磁
性材料からつくられている。回転シリンダー317のシ
ャフト321には、キーみぞがある。シャフト321は
、ハウジング325の−L部を形成し代部フランジ32
Bを有する上部取付はフランジ323を貫通している。
シャフト321は、長り方向断面がほぼ丁字形のキーみ
ぞつきのノ\ブ327に接続され、ハブ327はフラン
ジ即ちブレー1・327にボルト止めされている。プレ
ー1−329は四部を持ち、この凹部に延長シャツ) 
331が支持されている。延長シャフト331には、キ
ャー2プねじ333が取りつ(5られている。このねじ
333は、LGT113を取りつけたヨーク285をキ
ャップ334により延長シャフト331と接続する。ス
ラスト参ポールΦベアリング336の回転レースがプレ
ート328に固定されている。固定レース339は、ハ
ウジング325の基板341の内部にある。ヨーク29
5及び該ヨークに接続された部材の重量は、キャップね
じ333によってではなく、ベアリング33Bによって
支えられる。ハブ329の軸部345に金hル製(ステ
ンレス鋼製)のブロック347がボルトで取りつけられ
ている。ブロック343と反対側に(180度離して)
同様の金属製ブロック347がプレート329にボルト
で取りつけられている。ボルトにより導体348及び3
51が、大々、ブロック343及び347と同じ高さの
位置に吊り下げられており、両溝体はブロック343か
ら180度離れている。ブロック343及び347は、
シャフト321とともに回転する。ブロック対343−
39と導体対347−351とが近接リミット・スイッ
チとして働き、LGTが180度の位置にあることを示
すスイッチLSWEI及びLGTが0度の位置にあるこ
とを示すスイッチLSWIOを形成する。各ブロック3
43又は347が導体348又は351に近づくと、ブ
ロックにより導体中に渦trueが誘導され、ロボット
制御センター187に角度位置の変化を知らせる信号を
送る。スイッチLSW9及びLSWIOはセンサーとし
て働<、LGTを180度位置に移動させる回転運動の
角1■を制約するために、停止ブロック353と、該停
止ブロックと協働する停止部355及び357が設けら
れている(第18図、第20図参照)0箱形構造288
の下端部のピンにロール359(第17図、第18図参
照)が軸支されている(第18図参照)、 LGTがヨ
ーク295から吊り下げられたときに前記のロール35
9はペイル241の什1−げ加工した環形部288(第
14図参照)に乗り、LGTを安定化させると同時に、
回転抵抗を軽減する。キャップ234はキー380を支
持しており、このキー360はペイル241のノブ25
6に設けたキーみぞ262と係合する(第15図参照)
以  下  余  白 LGTが持上げシリンダー311(第8図)の作用下で
鉛直方向に移動するときのセンサーを第26図、第27
図及び第28図に示す0回転シリンダー317を支持し
ている支持体の」;部制限位置及び下部制限位置の箱形
構造281の側壁部から磁気感応リード・スイッチLS
WIA及びLSW2Aが吊り下げられている。1−記の
L部間限位置及び下部制限位置は、LGTを」−昇させ
下降させることができる距離だけ離れている。一般的に
は、この距離は、12.4cm(4,88インチ)であ
る。これらのスイッチは壁部294の孔部381を貫通
していて、滑動部319に支持された磁石383によっ
て作動される。第1図に、磁石363が最上方位置にあ
る状態を図示しであるが、このときにはスイッチLSW
IAが作動する。上記のスイッチのリード線(図示せず
)を通すために、壁部294に固定された帯片367(
第18図には示されていない)には孔部365が設けで
ある。上記のリード線は、ロボット制御センター187
に接続されている。 クランプ・表示工具211が待機
位置に位置しているときには、リンク機構273は後退
し、第17図の左側に示す(LGTがヨークに接続され
ていることは除外する)ように、持上げシリンダー31
1がヨーク295をピン267の上方の上昇位置に持ち
上げて吊り下げている。
LGTが外側ピン265上に位置した後に、持上げシリ
ンダー311がヨーク295を下降させて、ペイル24
1のノブ256と係合する適切な高さに位置させる。ヨ
ークの位置が適切であるかどうかは、リミット・スイッ
チLSW2Aの動作によってわかる0次に、リンク機構
278を駆動させて滑動部275を移動させ、ヨーク2
95がノブ256と係合し且つキー380がキーみぞ2
62と係合する伸長位置(第17図の右側)に吊り下げ
たヨーク295を位置させる。ヨーク295はピンの間
隔よりも小さいので、ヨーク295はピン287と28
5との中間部を移動する。次いで、LGT113が取り
つけられているヨーク285を上昇させ、リンク機構2
79を後退させて、滑動部275が完全に後退位置に達
すると、ヨーク及びLGTをド降さゼて、ピン267を
してフランジ123の孔部及びペイル241の孔部を通
過せしめ、ロール359を仕上げ加工した環形部267
と係合させる。LGTを回転させる必要があるときには
、ヨーク295及びLGTを上昇させて回転シリンダー
317(第18図)を駆動させる。この回転駆動中、ロ
ール358は仕上げ加工した環形部268に乗っている
から、回転抵抗は最小限に抑えられる。
下部デツキ255(第゛21図及び第22図参!!@)
は、 LGT113及びピン引張・除去工具375を取
りつけるクランプ集合体373を有する。クランプ集合
体373は、底部プレート376と−に部プレート37
7とを有する。上部プレー1−377はドエル・ピン3
74(第11図)によってプレート393に接合されて
おり、プレー) 393はパイプ251を支持する集合
体の一部を構成している。底部プレート376は、ボル
トで、上部プレートに固定されている。プレート393
の外端部がVERを形成して、上部プレート377の外
端部で鉛直方向に延びるLGTのフランジ125を受容
する。 VEEの各側部には、背部をプレート382で
支持された複数のカラム380が鉛直方向に延伸してい
る。アーム383上のあご部381がVEEと協働し、
アーム383は上部プレー1−378 と底部プレート
377の間を通って、スロットのある端部384(第2
2図)で終端している。アーム383は、プレート37
8と377とに移動でき、底部プレート376にポルト
11ニめされ接合されたレール38B及び388に沿っ
て滑動できる。カム385がスロットを通っている。ス
ロットは、カムを通す形状にされている。カム385の
上端部は、バイブ251の内部にある液圧作動シリンダ
ー388のピストン・ロッド387に接続されている。
アーム383の水平ピン上のカム従動ロール391がカ
ム385 と係合する。ピストン参ロッド384が下向
きに移動して第22図に示す位置に下がるとクランプの
あご部381がVERに向かって移動してLGTのフラ
ンジ125をVEEとあご部との間に把持し、ピストン
−ロッドが第22図に示す位置から上方に移動すると、
あご部がVEEから離れてLGTを解放するようなカム
の形状になっている。第22図に、クランプ設定時のカ
ム従動ロール391の位置を実線で示し、クランプ解除
時の位置を破線で示しである一端部が切り落されている
環状部材392がバイブ251の下端部に取りつけられ
ている(第22図、第28図)。環状部J、l 392
はプレート383にボルトで固定され、プレー1−39
3は上部プレート377にドエル・ピンで接合されてい
る。プレート393は、長「、方向中心部に設けられて
カム385の射面の入る+11111’2を与える孔部
を持つ、シリンダー388は、バイブ251の内部のプ
レー)3971−の脚部335の台394に取りつけら
れている。プ1/−1・397は、ボルトで、プレート
393に固定されている、プレート387は長方形孔部
を持ち、カム385の長い直線部分388は上記の長方
形孔部に滑動自在に嵌合している。カム385は、プレ
ート3!l17に案内されプレート387に支持されて
いる。
明解に図示するために第13図、第21図及び第22図
ではLGTクランプ373の状態を検知するセンサーを
省略したが、第29図〜第32A図には、これらのセン
サーを図示しである。プレート397にボルトで固定さ
れたブラケット401に、磁気感応リード・スイッチL
SW5及びLSW8が取りつけられている。カム385
の直線部分389の上端部に磁石403が支持されてい
る。 LGTがクランプ把持されるカム385が最14
方位置に位置しているときには、磁石403がスイッチ
LSll15を動作させる。クランプあご部381が後
退するカム386が最下方位置にあるときには、磁石4
03はスイッチLSW8を動作させる。
ピン引張・除去工具375は、プレート393にボルト
止めされたプレート408から吊り下げられたアングル
・ブラケッ)407(第12図参照)に、長手部を鉛直
方向にして支持されている。液圧作動回転シリンダー4
15がブラケット407から吊り下げられている。シリ
ンダー415が、はぼU字形又はヨーク形のブラケッ)
 41Bを揺動させる。ブラケット416は鉛直部材4
17を持ち、上部水平部材41Bが鉛直部材417に爆
接されている。下部水平部材419は鉛直部材にボルト
で固定されている。
シリンダーの軸420は、水平部材418と418に挟
持されている(第23図、第23A図5第23B図、第
230図参照)。鉛直部材417がプレート421を支
持している。ガイド棒422はプレート421にボルト
で固定されている。
ピン引張・除去工具375は、上記のプレート421に
支持されている。ピン引張・除去工具の部材は、プレー
) 421に沿って移動自在である。このために、ガイ
ド棒423の内部で滑動する鉛直方向で一直線上に位置
合せしたスライド424がピン引張・除去工具に接続さ
れている。ブラケット416及びピン引張拳除去工具3
75は、ブラケット407に取りつけられたスラスト軸
受426に支持され、スラスト軸受42Bの内部で回転
できる。軸受42Bの可動レースは水平部材418に接
続され、固定レースはブラケット407に固定されてい
る。軸407が回転すると、ブラケッ) 41B及びピ
ン引張・除去工具375は、ピン引張・除去工具が除去
すべきピンの下方に位置してピン排除動作を行なうこと
ができる「動作」位置428(第21図参照)と、ピン
引張会除去工具が排除したピンを廃棄樋413に排出で
きる「排出」位置(第23下図参照)とに移動する。ブ
ラケッ) 407の水平部材418及び4111は、「
半径方向位置ぎめアーム」と呼ぶ場合もある(たとえば
第94A図の説明)。
ピン引張・除去工具375は、複数の液圧作動シリンダ
ー423.425及び427を有する(第23A図参照
)、シリンダー423は、キー432によって、プレー
ト421にキー止めされていて、鉛直方向に移動できな
い。上記の各シリンダーのピストン429.431及び
433は、軸又はアクチュエータ435に接続されてい
る。シリンダー437のピストン・ロッド438は排除
部441に接続され、排除部441は、ばねピン442
によって、アクチュエータの内部に滑動自在に取りつけ
られている。シリンダー437の直ぐ内側では、カラー
443がアクチュエータ435にねしつけられて固定さ
れている。カラー443は、このカラーとシリンダー4
23のピストン428との中間部にあるスペーサ445
によって軸方向で当接されている。ピストン428とピ
ストン431の中間部分及びピストン431 とピスト
ン433の中間部分には、スペーサ447及び448が
ある。アクチュエータ435の上端部付近にはコレット
が支持されており、アクチュエータの先端部付近にある
スロットの内部に配設されたばねリング453によって
コレットのあご部451は外向きに押圧されている。フ
ランジつきの環形カム455が、そのフランジ45Bに
より、シリンダー427の端部キャップ457に取りつ
けられている。コレットのあご部451の外面がカム内
面と係合している。これらの表面部には鉛直方向のテー
パがつけられているので、カム455が下向きに移動す
ると、コレットが閉じる。
複数のピン458がシリンダー425の上部に支持され
ている。ピン457は、シリンダー425のキャップ4
58、シリンダー427、シリンダー427の端部キャ
ップ461及び483並びにカム455のフランジ45
6を貫通して滑動できるシリンダー427にはブラケッ
) 485(123図)が取りつけられている。ブラケ
ット465の直ぐ下方の位置でシリンダー425にリミ
ット・スイッチL3SWBが取りつけられている。シリ
ンダー425に対してシリンダー427が下向きに移動
して最下方位置に達すると、スイッチL3SW6が動作
する。シリンダー427がシリンダー425に対して上
方に位置しているときには、両シリンダー427及び4
25は離れているので、スイッチL3Sl118は動作
しない。
本発明装置を実地に使用する場合には、ブラケット40
7及び支持部41?上でピン引張・除去器375を揺動
させて、交換すべきピン127a (第230図)の下
方の「動作」位置428に移動させる。シリンダー42
3のピストン428の下側に流体を供給して、ピストン
を最上方位置に上昇させる。シリンダー423はプレー
)421にキー止めされているので固定されたままであ
るが、シリンダー437 、425.427、あご部4
51、カム455及びピン451を含むアクチュエータ
435に接続された部材と7クチユエータ435とは上
方に移動して、フランジ143の直マ下方で複数のあご
部451がピン127の軸部1311を取り囲む位置に
来る(第5図、第23D図参照)、このときには、ブラ
ケット465は実線の位置(第23図)に位置し、この
状態ではスイッチL3SW8は動作しない、 シリンダ
ー437(第33図には図示しであるが、第23図には
示していない)の上面に取りつけられたクランプ467
(第35図)にはスイッチL3S114が取りつけられ
ている。シリンダー423のピストン428が後追位置
(非動作位M)に位置しているときには、スイッチL3
SW4はシリンダー423の端部キャップ489から離
れた位置にある。ピストン428が上昇すると、スイッ
チL3SW4は端部キャップに近づき[通常は2.54
m鳳(0,10インチ)程度まで近づく]、スイッチが
入って、あご部451が交換するピン127の近くに来
たことを知らせる。
次に、シリンダー427のピストン433に圧力を印加
する。ピストン433はシリンダ−423によって上昇
位置に保持されており、上方には移動できない、シリン
ダー427が下方に動くと、カム455は下向きに移動
してコレットのあご部451がピン127aを押圧把持
する。ブラケット485は、まだ破線で示す位置の上方
にあり、スイッチL3SW8は入ってい゛ない。次いで
、シリンダー425のピストン431の上部に圧力を印
加する。ピストン431は下方には移動できないが、シ
リンダ・−425が1一方に移動して、ピン457をL
GT113のフランジ125と係合させてフランジ+2
5にL向きの圧力をかける(第5図及び第23D図の破
線位置)、ピン127には、下向きの引張力が加わるこ
の状態で、MDM213 (第9図、第42図参照)を
ピン+27aを固定している占いナラ[45付近に移動
させて、動作させる。軸部139が切断される(第23
E図参照)。F向きに押圧されているシリンダー427
と1−向きに押圧されているシリンダー425とが尾い
に近づき、スイッチL3SW6が入って、ピン127a
の断片(第23E図)が切断されたことを示す信−)を
ロボット制御センター187に送る。 MDHの焼き切
り活動を停止させて、LGT113の焼き切りを防止す
る。LGTは極めて高価である(普通8万ドル程度)か
ら、LGTの焼き切り防止は極めて重要なことである。
ナラl−145及びピン12?aが完全に焼き切られる
と、シリンダー423への流体の供給を停止する。ピス
トン12111に圧力を加えて、あご部451によって
ピン127aの断片471を保持しているピン引張・除
去工具375をLGTから引き離す。ピン引張・除去工
具を「排出」位置(第23図の符号430で示す位置)
まで揺動させる。ピストン437を駆動させて、排除部
441を上昇させる。排除部によって、ピン127aの
焼き切られた断片471が廃棄樋413に突き入れられ
る(第23F図参照)。
ピン引張・除去工具が完全に「内側」位置にあるときに
は引張動作を行なうことができる信りを出し、ピン引張
・除去工具が「排出」位置にあるときにはピン断片47
1を廃棄樋413に排除できる信号を出すセンサーを第
36図〜第38図に示す、はぼL字形のプレー1473
が液圧作動シリンダー411の基部474にボルトで固
定されている。プレート473の下方に、スイッチLS
W3が一端部刊近に、スイッチLSW7が他方端部付近
に取りつけられている、スイッチLSW3は細長い長方
形であり、長い側面がプレート473の一端部の側面と
重直に配置されている。スイッチ1.sW7も細長い長
方形であるが、このスイッチの長いほうの側面はプレー
ト473の他方端部に対して一定角度傾斜させ、「排出
」位置にあるブラケット407の側面418と平行にな
る方向に配向しである。 ブラケット407の水jlL
側部418のl−面に磁石477がある。
アーム408が完全に「動作」位i 428に位置して
いる場合には、スイッチ1.Sn2と磁石との距離は非
常に小さく[通常は2.3mm(0−09インチ)程度
]、スイッチLSW3が入った状態にある。アーム40
9が完全に[排出J (Q置に来ると、磁石477はス
イッチLSW7と僅かの間隔の位置に来て、このスイッ
チLSW7を駆動させる。これらのスイッチLSW3及
びLSW7は、ロボット制御センター187に接続され
ており(第12図参照)、アーム418が「動作」又は
「排出」位置にあることを示す信号を出す。
以  下  余  白 作業員は、直接に眼で見るか又は閉じ込められたTVに
より、LGT113にピン127aが存在するかしない
かを確かめることができる。ピンが存在しないことがわ
かる場合もある。ピンが見えなかったりピンが存在しな
いことが判明した場合には、ピストン428がピン引張
・排出工具を従前はピンが存在したLGTの部分の直下
位置に持ち上げた後に、排除部441を上昇させる。排
除部の先端部にはテーパがつけられており、ピン127
aが収納されてLGTを中心位置に位置合わせしていた
フランジ125の孔部480(第5図参照)に排除部が
入る。交換作業時には、LGTは数回180度回転させ
られて、各工具の作動に適した位置に位置させられる。
この場合に、LGTは排除部によって中心位置に位置合
わせされる。。
MDM213によって生じる電気アークによって、交換
すべきピン127aが取りはずされる。アーク発生装置
とし一般に購入できる装置の例としては、ペンシルバニ
ア州、ラトローバのツーリングΦスペシャリスト社(T
oolingSpecialists、 Inc、 o
f Latrobe、 PA)の装置を挙げることがで
き、購入して専門家によって組み立てる主要な部材は、
たとえば、ミシガン州、アン争アーバ、ゲデス・ロード
5270のエレクトロニック・マニファクチュアリング
社(Electronic Hfg、 Go、 of 
5270 GeddesRd、、^nn Arbor、
 Michigan)から入手できる。ナラ) +45
(第5図)と黒鉛電極223との間で電気アークを発生
させて、ピン127の軸部471にアークが侵入するま
でアークを保持継続させて取りはずす、ナラ[45の内
側ねじ部分は、底部から少し距離のある個所[一般的に
は、約1履薦(0,04インチ)上方の個所]から始ま
っている。電気アークをナツトの上記個所まで侵入させ
て、ナツトから自由になったピン断面471を引き離し
て、廃棄機413に廃棄する。切断作業中、電気的に「
ホット」(hot)な状態の電極228と、ピン引張−
除去工具375を介して接地されている(第23^図に
示す場合はカム455が接地されている)ピン127a
との間にアーク電圧をかける。
MDM213は、運台483に取りつけられた支持ブロ
ック481(第42図参照)を有する。プレート489
に取りつけた液圧作動シリンダー487によって、運台
483を軌道485に沿っ−〔水f方向に移動させるこ
とができる。プレート489は、電気モータ223によ
り、チェーン225を介して、軌道227(第9図、第
9A図)に沿って鉛直方向に移動させて、オペレータの
居るプラットホームまで動かずことができるので、電極
229の交換が可能である。
MDMには、電極229を支持する磁気スピンドル49
1(第42図、第43図、ft543八図、第44図参
照)が設けられている。スピンドル491から液圧によ
って作動できるチャンク483が延伸している。普通は
アルミニラJ・製の電極ホルダー485がチャック49
3に取りつけられていて、電極229を電極ホルダー4
95に接続することができる。電極ホルダー435は、
フランジ487を持つ。ホース498を介して供給され
る液正により、スピンドル491を駆動させて、電極を
軸方向に振動させる[普通は、約0.38mm(0,0
15インチ)の振幅で振動させる]電極229及び電極
ホルダーは、操作卓及びパネル184(第8図)によっ
て制御される密封型電気モーポ・モータ(図示せず)に
よって駆動される。電極ホルダー495に沿って、支持
体又はヘッド481にリミタ)−スイッチ(? イ’)
 l=I スイ−/ チ欣1.s、 L4Sll11f
t及びILSが取りつけられている。スイッチ2LSは
通常は閉じており、電極ホルダー495に支持されたア
クチュエータ494によって開く。作動の初期には、?
lt極229を高速度で動かす。電極がアーク形成位置
に達すると、スイッチ2LSを開いて速度を低下させ、
解体アークから出る電流に応じてサーボ・モータにより
電極の前進運動を制御する。リミット・スイッチILS
も通常は閉成している。電極支持体485が上方移動制
限位置に達すると、支持体485に支持されたアクチュ
エータ498によってスイッチILSが開く、リミット
・スイッチL4SW1Bは、通常は開いている。ピン+
27n5j/J断じた後にアークがナツト145に侵入
し、しかもアークがLGT113のフランジ125にあ
たってフランジ125を損傷する前に、アクチj工・−
夕498によって、リミット・スイッチLSWIGが閉
成する。
ナツト145を切断する位置に1ttJ4i229をイ
装置させるために、たとえばガラス等のノ1金属材料か
ら成る案内ブロック499を設けである(第42図、第
43A図、第44図)、このブロックは開口部501(
第44図参照)を持ち、ホルタ−495に保持された電
極229は1−記聞「1部501に貫入する。ブロック
499は7ft極集合体に取りつけられており、電極集
合体とともに移動する。電極229及びホルダーを開口
部501に合致させる位置にブロックを位置させる。ブ
ロック内部の開口部501には、電極の過度の横方向運
動を防止し、しかも電極を自由に軸方向に移動させるこ
とができるよう、直径を減少させた部分がある。2ラン
ジ487を収納するために、開口部人口503は広げで
ある。広げた入口と直径減少部分との接合部に形成され
る肩部505にフランジ437が当接すると、上記肩部
が電極及びホルダーを停止させる停止部として働く。は
ぼ水平だと言ってもよい開口部507(第44図)がブ
ロック488に設けである。この開口部507も拡大部
分508を持ち、開口部507の直径減少部分511は
、金属解体アークが生じる領域で終端し、アーク生成領
域に向かって開口している。開[1部499は、更に、
開口部507とほぼ直角な開口部513を有する。この
開口部513は拡大人目515と縮小部分517とを持
ち、縮小部分517はアークが生じる領域で終端してい
る。
開1部507及び513は、真空蒐集器(図示せず)に
接続されている。
アーク燃焼が進むにつれて、少量の金属が次々と熔融し
、熔けた金属は、1E極223の端部から加圧吐出され
ている水流で急冷されてアーク領域から洗い流される。
電気アークによって水が解離してガスが生じ、これらの
ガスが泡状に表面に付着して、放射能汚染の問題を惹き
起こす可能性がある。生じたガス及び屑片は、真空蒐集
器によって開口部507及び513と同様の複数開口部
を設けることもできる。
LGTのフランジ125及びフランジに取りつけられた
割りピン127aを正確な位置に受容して、ピン断片4
71をピンの残部及びナツト145から分離する大きさ
の空洞部519が案内ブロック488に設けられている
(第43図参照)。ブロックの下部にリミット・スイッ
チL4SW14A及びL4SW14Bが配置され、これ
らのスイッチを駆動するばね521は空洞部の内部に延
伸している。(フィー2チL4SW14Bは、スイッチ
L4SW14^と反対側にあり、図面には示されていな
い、)上記のスイッチは、交換されるピン127を支持
しているフランジ125によって作動され、ブロック4
99が適切な水平位置に位置しているという信号、即ち
ブロック499がフランジ125の横に適切に着座して
いるという信号を出す。両方のスイッチL4SWI4A
及び14Bは同一の機能を果たすものであり、信頼性を
高めるために、このように余分のスイッチを設けである
。スイッチL4SW15が空洞部518の壁部に取りつ
けられており、このスイッチの駆動機構522は、ブロ
ックがフランジ上に適切に着座したとき、即ちフランジ
の上面が上側対向孔部に近接したときに、フランジ12
5によって駆動される位置に配置されている。これらの
スイッチ1.4SW14A 、 L4Sll114B及
びL4SW15がMDMパネルのランプを点灯させて、
LGT及びピン127aが切断に適した位置に位置した
ことを示す信号となる。
ピン127aへの侵入が完了した直後であって、アーク
がまだフランジに達しない時点で。
肩部505とフランジ497とが係合する位置に肩部5
05がある。普通は、アークがフランジ125の最上部
から約2.03履霧(0,08インチ)の位置に達した
ときに、フランジ437が停止部505と係合する。フ
ランジ497が停止ト部505によって停止させられる
直前に、リミット・スイッチL4SW1B (第43図
)が入る。リミット・スイッチL4SW1Bは、LGT
が破損しないように予防する、追加予防手段として働く
プール183の上方から見ると、取りI−げ・載置工具
215(第47図〜第50図)は、鉛直基板プレート5
31 と水平プレー1−533とを有する。これらのプ
レートが山形の支持体を形成し、水平プレートは棚板状
になっている。プレー)531の上端部付近及びプレー
ト533の上端部付近に、案内レール535及び537
が取りつけられている。ピロー・ブロック539及び5
41は、各レールに沿って滑動できる。ピロー・ブロッ
ク539及び541が運台543を支持していて、取り
上げ拳装置工具の機構は運台543に取りつけられてい
る。ヨーク547及び駆動ブラケッ) 548(第50
図)を介して、移送シリンダー545により、レール5
35及び537に沿って運台543を水平方向に移動さ
せることができる。移送シリンダー545は、プレート
533に支持されている。停止組立体549によって運
台543の内側移動及び外側移動が制限される。この停
止組立体548は、外端部にねじが切られ内端部にカラ
ー553(第48図)を持つ水平バー551を有する。
「内端部」は運台543に向いたほうの端部を意味し、
「外端部」は運台から遠いほうの端部を意味する。
水11プレー1−533に取りつけられ、ナツト557
によって係止されているブラケット555にパー551
がねじ込まれている。ブラケット555とパー551の
相対位置は調節できる。バー551に沿って調節自在に
ねしつけることができ、ナツト561によって係止され
るナツト558が、/<−551に支持されて、ブラケ
ット555の内部にある0箱形構造体585の壁部56
3の内面にあるカラー543と連台との当接によって、
運台543の内側移動が制限Jれる。壁部563の外面
とナラ)581との当接によって、運台543の外側移
動が制限される。運台の移動範囲は約28cm(11イ
ンチ)程度にするのが普通である。
取り上げ・載置工具は、固定あご部568と可動あご部
568とを有する。これらのあご部を閉じさせると、あ
ご部は取りはずす古いナツト145又は組み入れる新し
いナラ) 183と係合する。固定あご部567は、回
動自在のベル・レバー575(第59図)の外側アーム
573に取りつけられたアーム571から延伸しでいる
。可動あご部5θ8は、シリンター579のピストン・
ロッド577によって滑動させることができるスライド
581から延伸している。スライド581カヒン583
を支持しており、ピン583は固定あご部567のアー
ノ、にあるヅッシングの内部を滑動して、固定あご部に
近づき固定あご部から遠ざかる149図参照)。ベル・
し/< −575の肩部は、ブロック531によって箱
形構造体565の壁部589から支持された軸受588
を中心として回転する回動自在のシャツ) 585(第
48図)にボルトで固定されている。箱形構造体565
の壁部563と対向壁部587に支持されたガイド棒5
95に沿ってガイド593(MS48図)を移動させる
ことにより、ベル・レバー575を回動させる。ガイド
583は、シリンダー599のピストン・ロッド598
によって、ガイド棒585に沿って滑動する。レバー5
75のアーム801の外端部付近にはスライド603が
支持されていて、ガイド583がガイド棒585に沿っ
て移動すると、スライド603はガイド583の内部の
スロッ) 804(第49図)と滑動自在に係合して、
レバー575を水f方向に回動させて、LOTのフラン
ジ125又はホラ/(−218に近づけ又はフランジ!
25又はホッパー218から遠ざける。回動シャフト5
85が接手605を介して左側シリンダー609のピス
トン争ロッド607に接続されており、フランジ+25
の壁部又はホッパー218の壁部伺近に部材がない状態
にする必要があるときには、ベル・レバー575及びベ
ル会レバーに接続されたあご組立体が前記の左側シリン
ダー 608によって持ちl二げられる。LGT113
又はホ・ンパー218に向かうあご部585及び567
の水平方向揺動は、固定あご部のア−l、571にねじ
込まれたポルト611によって制限yれる、ナツト61
3によって、ボルト611 を所(73位置に係止でき
る。
ブラシー[具215は、クラスター−プレー ト21B
に支持された支持プレート621(第55図)を持つ。
支持プレー) 621を横断して軌道623が延伸して
いて、移送シリンター627によって、スライド即ちビ
ロー・・ブロック625は軌道823と平行な方向に支
持プレート621に沿って移動できる。プレート628
がスライド625に取りつけられており、山形プレート
631によって補強された山形支持体629がプレート
628に支持されている6山形支持体θ29の水平部材
上には支持基盤833が配設されている。鉛直プレー)
 &35(M 5FNg )及び637が、熔接により
、基盤633に接合されている。プレー) 835及び
837の基部は厚(なっている。持りげシリンダー63
9が、シリンダー639の基部から延伸する耳部84+
並びにプレート635及び637の厚くなった部分の中
間に延びるピボット−ピン643の上に回動自在に支持
されている。耳部841は、スペーサ644によって、
プレー) 835及び637から隔増されている。ロッ
ド−アイ645がシリンダー639ノビストン・ロッド
647にピン止めされている。長f方向断面形状がほぼ
U字形であるハウジングE155の1−面653に熔接
された11部851 に中間部に延びるピポ−/ トφ
ピン649に前記のロンド拳アイが回動自在に接続され
ている。ピストン・ロッド647が上方又はド方に動く
と、ピストン・ロッドによって、ハウジング655は鉛
直方向に上昇又は下降jると同時に、ハウジングはピボ
ットΦピン648に垂直な面内で回動できる(第58図
参照)。
ハウジング655の側壁部657及び659には、鉛直
方向に泊って見るとほぼS字形をした浅い平行なカムみ
ぞ681が設けられている。
各壁部657及び658に2本のカムみぞがあり、全部
で4本のカムみぞ881が設けられていることになる。
各壁部のカムみぞはf行であり、向かい合った壁部65
7及び659に設けられているカムみぞ対は互いに平行
に且つ同じ高さ位置に正確な位置合わせがなされている
。案内ねじ即ちカム従jlB33が各カムみぞ881 
と係合している。各カム従節663は、ノ\ウジング6
55の対応する壁部657又は659の背後に位置する
プレート835ヌは837にねじ込まれ、対応するプレ
ートに接合されでいる。各カム従節663の頭部θ65
が対応する壁部と滑動自在に係合する。ピストン・ロン
ドロ47が上方又は下方に動くと、力l・みぞ661は
、従節の頭部665に対して相対移動する。
従節663とカムみぞ661 との共働作用によっC、
ハウジング86】は壁部657及び669の側方でこれ
らの壁部に対してf行に移動する(第57図参照)。第
57図には、この第57図で見た場合には、ハウジング
655が最ド方位置で且つ最も右側の位置にある状態を
示す図である。第55図は第57図の逆側を示す図であ
るから、第55図では最も左側の位置になる。ピストン
・ロッドが最下方位置に移動したときに、ハウジング6
55は第57図に示す位置に来る。ピストン・ロッド6
47を上方に動かすと、ハウジング655は、第57図
で見て、L力に11つ左側に移動する。ハウジング65
5の−1一方及びド方移動を制限する停止部871及び
673が1没けられている。
以  ド  余  白 ハウジングの上面853には、液圧作動モータ675が
取りつけられている。このモータ675の軸877は、
継手879を介して、駆動シャフト881に接続されて
いる。はぼC字形断面を持つが下側部材のほうが1−側
部材よりも長いブラケット686の雨水モ部材のに方及
び下方で、駆動歯車683及び685が駆動シャフト6
81に接合されている。各駆動歯車8113及び685
は、歯車チェーン1391 、 [3を介して、ブラシ
887 、889を駆動する。ブラシ687の直径は、
上側対向孔部の直径とほぼ等しいか僅かに大きい。ブラ
シ689は一つの部分を持ち、上方部分の直径は1.側
対臼孔部と一ト側対向孔部の中間のチャンネルの直径と
? L、いか僅かに大きく、下方部分の直径は下側対向
孔部の直径と等しいか僅かに大きい。ブラシ687及び
689は、対向孔部な効果的に清掃できる寸法を持つ、
ブラシ687と689とは食い違った位置に配設されて
いる。ハウジング655を上昇させる場合に、1一部ブ
ラシを横方向内側に移動させて、ナツトの挿入を可能に
しているLGT113の壁部にあるスロットの上面を通
り抜けさせる必要があるので、上記のように食い違わせ
て配設することが必要になる。ド部ブラシ688は内側
に偏心していて、ハウジングが最上方位置に位置したと
きに、下部ブラシが最下方対向孔部149の中心部に位
置するようにする必要がある。
ハウジング655の壁部658に山形停止ブラケット6
95が取りつけられている。シリンダー697が基板6
33に取りつけられ、シリンダー697のピストン・ロ
ッド701に接続された前端部材899がプラケー、ト
895の水平部材の直ぐ下に位置している。ピストンを
最上方位置に位置させた状態で、カム従節863がカム
みぞ881の中立位置に置かれる。即ちみぞの対角線部
分の中心に位置するように、カムみぞを位置させる。カ
ム従節が中立位置にあるという信号は、ハウジング85
5上の7クチユエータ634によって作動される近接リ
ミット・スイッチL2SW20から出される。この状態
では、ブラシ687はLGT113のフランジ125の
−に方に位置し、ブラシ688はフランジのド方に位置
している。
待機中は、シリンダー697により前端部698を上昇
させて、ブラケット695及びハウジング655を中立
位置に位置させる。ブラシかけ作業を開始させる第一[
程は、液圧作動モータの付勢である。次にシリンダー6
39を駆動させて、ハウジング655を持ちにげる。
ハウジング855は、第57図中で左側に移動し、次い
でブラシ対向孔部148及び対向孔部149と対向孔部
147とを接続し、ているチャンネル(第5図参照)に
上昇する。次に、シリンダー697を駆動させて、前端
部688をド降させる。下側対向孔部149のブラシが
けが終ると、シリンダー638を駆動さけてハウジング
655を下降させ右側に移動さける6次に、」二側対向
孔部148(第5図)にブ〉シがけをする位置にブラシ
687を位置させる。ブラシがけが完rした後、シリン
ダー638によって、ハウジング655を最上方位置に
上昇させる。シリンダー697が前端@l!8119を
上昇させる。ブラケット695が前端部889と係合す
るまで、シリンダー638から液を抜く。
ナツト・ホッパー218は、チャンネル形の支持ブラケ
ット711(第52図)を有し、このブラケット?+1
は、ピン挿入・締めつけ工具2+9を支持しているブラ
ケット712から、取りLlf・載置工具215によっ
てホッパー218から各ナツト145(第5図参照)が
取り出される高さのところまで延伸している。上記の高
さは、取り」−げ・載置工具によって取り出されたナツ
トをLGTのフランジ125の対向孔部147(i5図
)に挿入するのに適した高さ位置でもある。ブラケット
711は、廃棄するナツト及びピンの断片を廃棄機41
3に落とすために役立つ。ブラケット711の上部には
プレート713が支持され、水平円形プレート715が
プレート713から支持されている。上記の円形プレー
トは約270度の角度の領域を覆っていて、みぞを設け
た環状部材717を有し、ナツト収納部材と呼ぶことが
できる。新しいナツトは、環状部材の内部に並べられて
いる。
みぞ717の内部にあるナラl−103は、みぞの上部
へり部718の上方に延びているので、これらのナツト
は取り上げ会載置丁具215のあご部587及び568
と係合できる。収納部の一端部付近には装填口部721
がある。装填口部721は、プール183(第8図)の
上方から長いチューブ(図示せず)を介して、収納部に
ナツト127を一つずつ装填し易くする漏斗(図示せず
)を有する。収納部717の反対端部には停止部723
がある0反対端部において停止上部723と当接してい
るナツトは、取り1−1f・載置工具215によって取
り出される位置にある。液圧作動回転シリンダー725
がプレート713から支持されている。この回転シリン
ダー725はアーム727を支持し、アーム727はシ
リンダーによって駆動されると収納部材717の内部に
並んだナツトを停止部727に向けて移動させる。収納
部727には、普通、約24個のナツトを並べておくこ
とができる。プレート713の停止部723付近には、
スイッチLSW25(第38図、第40図、第41図)
が埋め込まれている。アーム727の下面にはブラケッ
ト728があり、磁石731がブラケット723の上に
支持されている。アーム727が停止部723付近の位
置に揺動すると、スイッチLSI25が作動して、ホッ
パーが空であるという情報がロボット制御センター18
5に送られる。アーム727は新しいナツト列を反時計
方向に前進させる働きをし、その結果、列中の各ナツト
は停止部723と当接して、取り上げ・載置エル215
によって取り出される位置に置かれる装填口部721の
反対側の側部では、プレート713が円形プレート71
5を越えて延伸している。このプレート715が、ピン
挿入・締めつけ工具219と該工具218の漏斗737
のための装填ガイド735を支持する支持プレート73
3を支持している。プレー1−713には、更に、ピン
挿入・締めつけ工具のレンチ741の停止部738が支
持されている。
ピン挿入拳締めつけ工具219の漏斗737以外の部材
は、鉛直基板743に移動自在に取りつけられている。
基板743は、山形ブラケット712の水平梯形プレー
ト745のエツジから吊り下げられている(第60図、
第61図参照)、山形ブラケット712はクラスター・
プレート747に取りつけられ、クラスターeプレート
747はプレート202(第8図、第61図)から吊り
下げられている。移送シリンダー755(第80図)に
よって軌道753の」二を水平方向に滑動するスライド
即ちビロー争ブロック748及び751の上部にあって
移動する連合750の上に各部材が取りつけられている
。停止部757及び759が配設されスライド749と
係合して、各部材の前進移動及び後退移動を制限する、
各部材の後退位置781は、tjS8J図中で実線で示
す位置であり、この位置にあるときには、レンチ741
が新しい割りピン127b (第6図、第64図)のね
じ155にナツト163をねじつける位置にセットされ
ている。第81図に破線で示す前進位置763は、新し
い割りピン127bがピン挿入・締めつけ工具21Bに
装填される位置である。
ピン挿入・締めつけ工具は、ハウジング765を有する
。ハウジング765の内部の壁部に球軸受771の固定
レース769が支持されている0回転レース773は中
空のシャフト775に支持されている。軸受771を軸
方向保持するのは、ハウジング765にボルト止めされ
た軸受保持具77Bである。軸受保持具77Bは、運台
750にボルト止めされたアダプタ778に取りつけら
れている。シャフト775とともに回転自在なビニオン
777(第64図、第89図)が取りつけられている。
シャフトの外端部に肩部が設けられ、肩部な設けた端部
にはレンチのアーム779がクランプで把持されている
レンチのアームは、シャフト775にクランプ把持され
た部材に直角の中空部材781を有する。スリーブ78
3(第66図)によって、中空部材781の開口部の一
端部にシリンダー785が取りつけられている。シリン
ダー785のピストンQロッF 789は、シリンター
のピストン・ロッド789は、部材781の開11部の
内部で滑動する駆動ロッド791の端部にねじ込まれて
いる。駆動ロッド791の反対側端部には、ブッシング
793が固定されている。lメンデフ41は、一端部に
スプラインを設けた頭部797を持ち他端部に支持はと
f1799を持つアーム795を有する。はと目端部ア
ーA301及び803がレンチから横方向に延伸12.
ている6ブツシングのフランジと、駆動ロッド791 
の端部にボルト止めされた保持具805の中間部分のブ
ッシング793の軸部に、レンチが回動自在に支持され
ている。シリンダー785を作動させると、駆動ロッド
791、ブッシング793、レンチ741及び保持具8
05が持ち」二げられて、締めつけられているナツト7
63を通り抜け、次の締めつけ作動を行なうためにレン
チを再セントする。
アーム801がピン807を支持する。レンチのアーム
779のクランプ把持された部材783から延びるピン
811 と上記のピン807との間にばね803がある
。レンチ741は、ばね808によって、LGT113
 (第6図)の7ランジ125の対向孔部147にナラ
) 183を挿入させる位置のに方にヘッド787を位
置させる位置に中心位置合わせされる、換言するとレン
チ?41ばばね808によってシャフト775と同軸に
位置合わせされる。アーム803はピン813を支持し
ている。ピン挿入中締めつけ工具21Bがイ装置7G+
(ttS81図)から位置763に移動すると、ピン8
13が停止部739と係合しレンチ741はばね807
の作用に抗して揺動して中心位置からはずれて、新しい
ピン127bをブレード815(第64図)の上に位置
させることができるような位置に動く、ピン挿入・締め
つけ工具が位置763(第81図)からはずれると、レ
ンチのヘシド783はばね807によって締めつけ位置
に戻される。
ラック817(第68図)により、ピニオン777が所
定角度、通常は36度、範囲で前後に回転させられる。
シリンダー817によりラック817がポール・ブッシ
ング810−J−で往復′M動し、シリンター817の
ピストン働ロッド823は、ラックの一端部にねじ込ま
れたばねピン825に接続されている。環形のシリンダ
m−アダプタ827がハウジング765にボルトで取り
つけられている。シリンダー821の台部829は、ア
ダプタ827にボルトで固定されている。ピストン・ロ
ッド8231;i、台部のブッシング83]の内部で滑
動する。シリンダー821のピストン(図示せず)は両
端作動型であり、ロッド823の反対側端部から延伸す
るピストン参ロフトを有する。コ、の反対側ロッドは延
長部833(第68図)を持つ。延長部833は、ねじ
つきピン835を介し−(、)そ「方向断面がほぼC字
形の円筒形停止部837に接続され、ターゲット839
に接続されている。ナツト841がコツクー〇ピン84
3によりピン835に固定されている。ナツト841を
一方向又は逆方向に回転させて、停止部837を上昇拳
下降させることができる。ピストン・及びラック817
が前方に移動すると、停止部837はシリンダー821
の上面845と接触し、ラックの前進移動及びピニオン
777の回転角度が制限される。シリンダー821のピ
ストン(図示せず)比較的低速度で移動するから、停止
部837とシリンダーの上面845との接触によって破
損が生じることはない。停止部を正確な位置にセットし
て、ピニオン777の回転速度を正確に制御できる。タ
ーゲット839により、ピストン争ロッドの延長部83
3が最も後退した位置にあるときにはスイッチL3S豐
18が作動し、延長部833が停止位置にあるときには
スイ−/ チL3SW17が作動すル、 スイ−/ チ
L3SW18及びL3SW+7は、シリンダー821に
固定されたクランプ853にボルト止めされたバー84
8及び851に支持されている。バー849は長「方向
スロット855を有し、延長部833が最も後退した位
置にあるときに、バー849をL方又は下方に滑動させ
て磁石847をスイッチL3SW18と合致させること
ができる。近接スイッチL3SWl?によるよりも正確
度を1−げるために、マイクロスイッチL4SlllI
7が配設されている。ラック817が最も前進17た位
置に来たときには、マイクロスイッチL4SW]7が停
止1部837のスタッド857によっ−C作動される。
ピン挿入・締めつけ工共を使用してす・ント163を締
めつけ又は緩めているときには、スプラインを設けたヘ
ッドはシャフト775と同軸に位置させられる(第62
図参照)、ラック817を一方向又は逆方向に移動させ
ると、レンチがシャフト775の軸を中心として回転す
る。レンチのアーム778の部材781の端部から、停
止部861が吊り下げられている。停止F部881は、
部材781の端部のI一方に張り出しレンチ741の端
部にあるセットねじ865と係合している延長部863
を有する。停止部861がレンチのヘッド797の中心
を軸859に合わせて保持して、ばね809によりレン
チのヘッド797が軸中心位置から引き出されないよう
防止している。シリンダー◆アダプタ827の台部82
9 と反対側の面上に、回動アーム887が支持されて
いる。回動アーム867のアダプタ827のにに張り出
した端部には、ピボット争ピン889(第65図)が支
持されている。ピン888が、停止アーム873を支持
するリンク871 を回動自在に支持している。停止F
アームの一端部には抑圧ピン875が支持されている(
第60図、第62図参照)。回動アームの両端部の中間
部分にばねピン877が支持され、リンク871の両端
部の中間部分にはピン879が支持されている。ばね8
81はピン877及び879に接続されている。ピン挿
入・締めつけI−几219が正常な使用状態にあるとき
には、ばね881によって、押圧ピン875はシャフト
?75及びレンチ741のヘッド797と同軸になる位
置に位置する。ナツト183が締めつけられている間、
ピン871がナラ) IEf3を押し下げている。ナツ
トが緩められると、ピン875がナツト163を押し下
げているために、ねじ緩め作動によってピン127bが
はずれる。ピン挿入・締めつけ工具219がピン装填位
置7B3(第61図)にセットされているときには、停
止Fアーム873が漏斗737と係合し、ピンはブレー
ド815(第68図)の上方の位置から取り出され、新
しいピン127bをブレード上に取りつけることができ
る。新しい割りピン127bが取りつけられたブレード
815は、端部887にスプラインが設けられたロッド
885の端部のブ・シリンダ883に着座し且つブッシ
ング883にピン止めされている。アダプタ又は接手8
93及びばねピン895を介して、シリンダー881の
ピストン・ロッド889にロッド885のスプラインつ
き端部が接続されている。シリンダー881は、アダプ
タ893に接続されたブラケット896の上に支持され
ている。ピストンン891を作動させて、ロッド885
と該ロッドに取りつけられた新しいピン12?bとをl
、GTの下側対向孔部14Sに前進させて、新しいナツ
ト163と係合させる。
以  下  余  白 LOTに挿入された2木の割りピン127bの割れ片は
、互いに90度の角度をなすように配向させる必要があ
る。シリンダー897($62図)によって、上記のよ
うに配向させる。シリンダー897はアダプタ778に
取りつけられている。このシリンダー897のピストン
φロッド888(第64図)は滑動自在にアダプタに侵
入し、アダプタに設けられたみぞの内部を移動できるカ
ム・ブロック901 と係合する(第64図、第67図
参照)。カム・ブロック901はみぞを持ち、みぞの内
部にカム従節即ち従動ロール903(第67図)が係合
している。ロール903はロッド885にキー止めされ
た回転アクチュエータ905に接続され、ブッシング9
07−)、で回転できる。ピストン−ロッド898を中
立位置からどちらかの方向に移動させると、ロッド88
5及び口、ド885に接続されたピン127bが一方向
又は他方向に45度回転し、一方のピン+27bを第二
のピンに対して90度の角度になるように配向させるこ
とができる。
新しい割りピン127bをブレードに組み入れる場合、
先ず最初に新しいピンを長いチューブ809(第89A
図)の端部にねしつける。停止部738及び漏斗739
がブレード815に向く位置763(第61図)にピス
トン挿入・締めつけ工具219を移動させる。次に、チ
ューブ808を操作して、チューブに支持された割りピ
ンの割れ片129がプレート815がまたぐようにする
。次いで、チューブ808ねじはずし、新しい割りピン
12?bを支持している工具21Bを処理位置761に
戻す。
ブレード815」−の割りピン127bをフランジ+2
5に取りつける。シリンダー887を一方向又は他方向
に駆動させて、割りピンを適切な向きに配向させる。取
り上げ・載置工具217によって、ナツト163が上側
対向孔部147(第6図)に入っている。シリンダー8
81(第4図)を作動させて割りピンを下側対向孔部1
49に前進させて、ナツト183とねじ接触させる。ピ
ン875(第60図、第83図)により、ナツトのとび
出しが防止されている。シリンダー785によりナツト
183より前の位置にレンチ741 をセットし、シリ
ンダー821によりナツト163がピンにねしつけられ
る角度位置にレンチをセットする。シリンダー785に
よりレンチ741を後退させて、レンチのスプラインを
ナツトのスプラインと係合させる。シリンダー821 
を作動させてレンチを回転させ、通常は38度であるレ
ンチの回転角度分ずつピン+27bにナラ) 163を
ねしつける。次に、シリンダー785を駆動させてレン
チをナツトからはずし2、鉛直方向にナツトから遠ざけ
る。シリンダー821により、レンチを再びセットし直
して、上記の作業を繰り返す。レンチが対向孔部147
の基部にあたって止まるまで、ねしつけ作業を続ける。
普通は、停動位置に来るまでに、約70回レンチを作動
させる必要がある。
レンチ741の工程毎にリミット書スイッチL3SWI
8が作動スル。1,3SiIl18が作動する度に、リ
レーR52(wS8B図)が駆動される0本発明装置は
、計数器91O(第86図)と計算値を表示する表示部
812とを有する。リレーR52が駆動される度に、リ
レーの接点2R52を介して、計数器及び表示、部が作
動する。小さなトルク即ち小さな締めつけ力で、ナラ)
 163を適切な位置に着座させるためには、通常的7
0行程のレンチ741の作動が必要である。適当数の計
数値が表示される前にレンチが停止した場合には、作動
に何らかの不都合が生じており。
新しいナツトを緩め、新しいナツト及び新しいピンを廃
棄して、操作を繰り返さなければならない。レンチの行
程数は、コンピュータ+911(第8図)によって数え
ることもできる。
しかしながら、手動で操作する場合やコンピュータが故
障した場合にも使用できるので、独立した計数器を用い
るほうがよい。停動状態に達すると、レンチ741をセ
ットし直して、正確な所定の大きなトルクを与えてナツ
ト183を固く締める。大きなトルクは、シリンター8
21により、ラック817及びビニオン777を介して
印加することができる。この大きなトルクは弁を介して
、圧力を正確に定めた高圧ラインから出さ丸る。
通常、ナツト163には、周縁部に36度ずつ等間隔で
離した10本のスプラインが設けられている。−回目の
ねじつけ作動時に、ナツト及びレンチを手動操作で調節
して、レンチのスプラインをナツトのスプラインの間に
入れる。第−回目及び以後の作動時にレンチは正確に定
められた角度、普通は3G度、回転するので、レンチ7
41を下げるとレンチ741のスプラインはナラ) 1
83のスプラインの中間のみそと正確に係合する。す、
 ) 183の上方にあるLGTの開口部の唇部813
に触れずに、LGT113 (第2図)の壁部の横でレ
ンチを回転させ上昇させることができる。レンチ741
 の各行程が完了する毎に、リミット・スイッチL3S
W17及びL4SWI7 (第63図)が作動する。シ
リング−821は、更に、レンチを動かすシリンダー8
21が行程の終端位置に達すると閉じる圧力スイッチP
T27Bを有する。小さなトルクでレンチ741が停動
する前の各行程毎に、スイッチL3SW17及び/又は
L4SW17はスイッチPT27Bよりも前に閉じる。
レンチが行程終端前に停動したときには、圧力スイッチ
P2?Bは閉じるがリミット争スイッチL3SW17及
び/又はL4S11]7が閉じないか、或いはP27B
が閉じた後にスイッチL3SWl?及び/又はL4SW
1?が閉じる。スイ・ンチPT27B並びに1,3SW
I7及び/又はL4SW+7が閉成するとライトが点灯
する。リミフト・スイッチし3SW1?・及びL4SW
17のライトが点灯しないか、又は圧力スイッチPT2
7Bのライトの点灯後に点灯すると、レンチ741が小
さなトルクでは停動したという情報がオペレータに与え
られる。
大きなトルク印加時にも、同じ信号が出る。この場合、
ソレノイドPT26Aを励起することにより、大きなト
ルクが印加される。圧力が所定の高さになると圧力スイ
ッチPT26Bが閉じる。大きなトルクでの作動時にレ
ンチの停動前には、圧力スイッチPT28Bよりも前に
リミット舎スイッチL3SWI7及び/又はL4SW1
7が閉じる。正確な大きいトルクでレンチ741が停動
すると、リミフト・スイッチL3SW17及び/又はL
3SW1?は閉じないか、又は圧力スイッチPT213
Bが閉じた後に閉成する。各スイッチの作動に応じて光
信号が点灯する。
ナラ) 183がビシから離れたり緩んだりしないよう
に、ナツトを固定する必要がある。
−1いピン127a (第5図)にねしつけられた古い
ナツト145は、両端部がナツトに熔接された横断ピン
151 によって保持されている。水中ではうまく熔接
できないので、新しいピン127b及び新しいナンドの
場合には、上述のような構造にはできない。新しいピン
127bはナツト163の」一方に突き出ている(第6
固転期)。ピンにねじつけるナツト183に、ピン12
7bの周囲に延びる係止キャップHt7を固着する。ナ
y)をピン127bにねじつけた後、係止キャップにひ
だを形成してピンに設けられている対向みぞ169(第
6図)にぴったりと押し込んで、ピンとナツトの分離を
防止する。
一方のピンに設けた複数のみぞは、割れ片129の平ら
な内部境界面に対して垂直な方向に延伸している。第一
ピンからフランジ125の周上に180度離して挿入し
た他方ピン127bでは、複数のみぞが内部境界面と平
行に延びている。
係止キャップ167をピン127bのみぞにひだ状に押
し込むために、クリンプ工具221が配設されている。
クリンプ工具は、鉛直プレート917と、鉛直プレート
の−1一部及び底部に熔接された水平プレート818及
び921 とを有し、水Wプレート918及び921に
は梯形プレート923及び925か横桁部材として接続
されている。鉛直プレート917はクラスター−プレー
ト(図示せず)に取りつけられ、クラスター・プレート
は特設背後支持部202から吊り下げられている。プレ
ート921はスロット935(第70図、第75図)を
持つ。鉛直側部828及び929 と水1i側部931
とを持つフレーム927は、1一部及び底部支持プレー
ト913.921に取りつけられ水平側部と係合して中
心部に軸を画成するフランジ付きブッシング933の鉛
直軸を中心として回動自在に取りつけられている。
横断プL−−)940によって補強されたアングル83
9から成る山形支持体937の−・端部が、鉛直側部9
28と929の中間に延びるピン941(第81図)に
よってフレーム927 に回転目イFに支持されている
。ピン941は、側部828のブンシング943に乗っ
ている。山形支持体937は、ピン941 を中心とし
て回転し、第71図に実線で示す作動位置及び破線で示
す後退位置に位置させることができる。山形支持体93
7は停止1〜ブラケツト945を支持していて、停止ブ
ラケフト945は、は、固定支持部915の底部プレー
)921の両端部から延びる停止部847と係合する。
フレーム927から吊り下げられた支持体も、フレーム
の回動軸である鉛直軸を中心として回動する。ブラケフ
ト845及び停止部847によって、山形・支持体93
7はプレート921の下方に落Fしないよう防ILされ
ている。lh形支持体937が、更に、停止部847を
有し、山形支持体が後退位置に位置するとき゛には、停
止部947が一ヒ部プレート919の端部と当接する。
111形支持体837は、シリンダー951によって回
転されて、作動位置及び後退位置に置かれる。シリンダ
ー951は、フレーム927のj二側部931 にボル
トで固定されたりリンク954を貫通するピン952に
回動自在に懸架されている。シリンダー951のピスト
ンΦ口、ド953には、スロット957を持つ延長部9
55がある。スロット957は、アングル938に爆接
されたプレート961に支持されたピン959 と係合
する。ピンは、調合金製のブンシング962 とカラー
964(第76図)の間のスロット857に位置してい
る。ピストン・ロフトの延長部は、スロット957及び
ピン959の下方に設けられたカム面863(第76図
)を有し、このカム面863は、延伸してスロット93
5に入っている。カム面883(876図)は、下部プ
レート921からスロット835に延びるピン965と
係合する。ピン865は、位置調節自在のボルト966
に支持されている。ナツト968をプレート921 に
係止して、ピン965を所望する位置に止めることがで
きる。ピストンΦロッド953を伸ばすと、ブラケット
845及び停止部947によって停止させられるまで、
山形支持体935が回動輪となるピン841を中心とし
て下方に移動する。ピストン・ロッド353の延り走部
は伸び続けて、ピン959がスロット957に沿って、
l―方に移動する。山形フレームがピン933を中心と
して回動し、スロット857の1、端部と係止して停止
する。
プレート921の内端部にあるアンカー969とフレー
ム827の鉛直側部にあるアンカー971の間に接続さ
れた引張りばね867が、フレーム827 と該フレー
ムに接続された部材とを内側に引張する力を印加する。
停止部873が山形フレームの他方側部と係合して、フ
レームの過度の変位が防止される(第78図参照)。
山形ブラケット975がフレーム827の側部928に
ボルト止めされている。ブラケット975を側部928
に固定するボルトはスロット977を貫通しており、ブ
ラケット875の高さを調節できる。シリンター979
かブラケット875の水平部材から吊り一ドげられてい
る。ラッチ981が複数のワッシャー983(第72図
)及びボルト884に取りつけられて、側部928に回
動自在に懸架されている。ランチ981は、内側に延び
る平らな尾部プレート985の上方で、スリーブ・ハウ
シング989が、側部928から吊リドげられた水平プ
レート881 にねじ込まれている。プレー)[1に沿
ったハウジング989の位置を調節することができ、ハ
ウジングは複数のナツト993によって調節位置に係I
Iされる。ハウジング991の下部は拡張され、上部及
び下部の中間に肩部が設けられている。テーパのついた
先端部を持つばねピン994が、ハウジング989を貫
通して延びている。このピン894は肩部を有し、この
肩部から軸部がハウジングの狭くなった部分に入ってい
る。圧縮ばね985がハウジング988の肩部とピンの
肩部とに作用して、ピンを下向きに弾性押圧して尾部プ
レート385の上面と係合させ、ピボ、ト984を中心
にしてランチ981 を反時計力面に回動させる。この
ばねの力と反対の作用力が、シリンダー979によって
、もたらされる。シリンダー978のピストンφ口、ド
899の延長部987が尾部プレート885のド面と係
合して、ラッチ981 を時計方向に回動させる。山形
支持体937は、当接部即ちフンク100+を支持して
いる。山形支持部を後退させると、シリンター978の
ピストン・ロットが後退して、う、チ981は最も反時
、t1力向に揺動した状態になり、フック!001と係
合して、山形支持体及び該支持体に支持された部材を後
退位置に保持する。山形支持体を作動位置にセットしよ
うとするときには。
ピストン・ロフトを伸ばしてラッチ879を時計方向に
回転させて、フックをはずす。
案内レール1003の支持体から遠いほうの端部は、ア
ングル939(第71図、第72図)の鉛直部材に固定
されている。これらの案内レールに沿って、ピロm−ブ
ロック1005及び1007が滑動する。ビロー轡ブロ
ック1005が運台又はハウジング+009を支持して
いる。運台1009のロッド1013に基板1011が
支持されている。ロット1013は、基板1011に爆
接されたブロック1015に突き入っている(第71図
参照)。基板と基板に接続された部材とをロッド101
3に沿って運台に1009に対して相対移動させて、レ
ール1003の軸に垂直な方向の基板位置を適宜な位置
にセットできる。セットされた基板1011は、セット
ねじ1016iによって設定位置に固定5れる。基板の
外側端部に固定されたピン1021に、クリンプあご部
1017及び!019が回動1]在に取りつけられてい
る。ピン1021は、ピンのF端部にねしつけられナツ
トとプレー) 1011の中間にあるワンシャー102
5と係合する係止ナン) 1021によって固定される
。ピン1021の1一部は、キャップねじ1029によ
って、アングルφブロック1027に固定されている。
ワッシャー1030がブロック1027とあご部の回動
軸受との間に配設され、ピン1021の肩部と係合して
いて軸受との間に間隙を形成している。もう一つのワン
シャー1021が基板+011とあご部の回動軸受との
間に配設され、ピン1021の肩部と係合している。
各案内レールには圧縮ばね1035が支持されている。
各ばねの一端部はビロー轡ブロック1007と係合し、
他端部は案内レールにクランプ止めされた部材1037
と係合している。ばね1035が、ピロー・ブロック1
007と、基板1011を含む該ブロックに接続された
部材とを外向きに弾性押圧している。基板1011の外
側端部には、下向きの肩部1039がある。肩部103
9の1一方の基板の終端部は、ナツト163の曲率と回
し曲率を持つ円筒状の表面+041である。クリンプ王
3221の山形支持体237が作動位置にセットされる
とピン865 とカム面863(第76図)が共(1し
て基板1011を外向きに前進(回動)させ、ピン12
7bを交換するl、GT113のフランジ+25の上面
に肩部1038が着座し円筒状の表面1041が正確に
新しい割りピン963に着座するような相対位置関係に
なるように、特設背後支持部202(第88図)」−に
クリンプ]、具221及びピン挿入拳締めつけY具21
8を位置させる。ばね1035が、表面1041とナツ
ト163とを弾性係合状態に保持する。この作業中、ピ
ン挿入・締めつけ工具219は、プレート815の−1
−にピン127bを乗せて、後辺位置に位置している。
以  下  余  白 ピロー〇ブロック1007の外端部は、レール1003
上を滑動するプレート1043と係合している。このプ
レート1043は運台100!lに接続されている。レ
ール1003の長手方向に沿ったプレー 1−1043
の位置は、各アングル939(第72A図)にあるポス
1047にねじ込まれたポル) 1045によって調節
できる。各ボルトの内側端部にはブロック1048が支
持され、ナツト1051により所望する位置に係止でき
る。従って、運台1009の位置並びに基板1ollを
含む運台に接続された部材の位置をレール1003の長
手方向に沿って調節できる。
シリンダー1053がアングル争ブラケット1055上
の運台の内部に水平に支持されている。このアングル・
ブラケットは、基板1011に支持されたスペーサ・ブ
ロック1057にボルトで固定されている。シリンダー
1063 (第72図、第78図)のピストン・ロッド
1063の延長部1081は、軸受ヨークによって、ロ
ール1065及び1067が軸受ねじ10B8の上に支
持される。上記のロール】065及び1067は、あご
部1017及び1018のカム面1071と係合する。
第80図に、後退位置にあるロール1063及び106
7を実線で示し、ひだ形成位置にある上記のロールを破
線で示しである。
あご部1017の材料部材を第82図及び第83図に示
す。あご部は円形のハブ1073を持ち、このハブから
2木のアームが延伸している。ハブの内部の開口部の一
端部が縮小されて、肩m 1075が形成されている。
あご部1018のハブの縮小部分をあご部1017の拡
大部分に着座させ、側面を肩部1075と係合させて、
あご部1019とあご部1017とを相互に係止する。
両あご部の開口部1077を同軸上に位置させて、ピン
1021と係合させる(第72図参照)、ハブの両側に
延びる両アームの一側面にカム面+071が設けである
。あご部1017の一端部には、クリンプピン1081
を受容する開口部1079がある。同じ端部に、開口部
1078と垂直であって、クリンプピン+081を係止
する係止ピン(図示せず)を受容する開口部1078が
ある。カム面1071の形状は、ロール1065及び1
087が後退(WIJaO図の実線)したときにはクリ
ンプあご部が開口し、上記の両ロールが前進(第80図
の破線)したときにはクリンプあご部が閉じる形状であ
る。各ハブ1073の延長部が半円形になっていて、あ
ご部を閉じるための空間が残る。
第84図及び第85図を合わせると、リミット・スイッ
チ検知器を示す説明図になる。リミット・スイッチ類は
、主として、磁気リード・スイッチである。各接点の機
能を図示しであるので、図は全体としては自明の説明図
を構成している。各スイッチLSW 1乃至LSW25
を閉成すると、リレーR1乃至R25が励起される(第
84図)。各リレーの接点は、ローマ字Rの前に番号を
入れて示す。たとえば、IRIはリレーR1の接点であ
る。ナツト・ホッパーが空であることを示すリレーであ
るリレーR25だけはで一つの接点lR25及び2R2
5を持つ。リレー R25が励起されたときには、接点
lR25が閉成する。第一の新しいナツト163が収納
部717(第38図、第40図、第41図参照)に入る
とLSW25が開くから、リレーR25の接点2R25
は閉鎖(ロック)される。作動制御パネル(第12図)
にある押しボタンR3Wにより、リレーR25を再セッ
トできる。ナン) 183の締めつけ作動を制御するス
イッチLSW17は繰り返し作動される。各リミット・
スイッチにはトグルスイッチが直列接続されている。リ
ミット・スイッチが閉成位置で詰まってしまったときに
は、トグルスイッチで回路を開にする。
複数のスイッチTSWが診断インターフェイス・パネル
197(第8図)にある。リミット・スイッチが水面下
にあるので、リレー回路は低電圧(12ポルト)電源で
励起させる。
第85図に示すように、接点IRI乃至lR25の接続
方式は、閉成したときにロボット制御センター187に
情報を供給する接続である。接点IRI乃至lR25は
、モジュール1081を介して、コンピュータ+99の
久方抵抗器IRに接続されている。これらの回路への供
給ラインはLlで示されており、普通の商用の110ボ
ルトの電力を供給すればよい。コンピュータ188には
、Cl5B及びCI?A等の圧力スイッチからも情報が
送られる。(尚、CIはクランプ・標示工具を意味する
。) Cl5BははソレノイドCl5Aにある圧力スイ
ッチであり、ソレノイドによっテシ!J ンタ−415
(8R23図)の対応ピストンが前進して位置ぎめアー
ム418を「作動」位置に位置させたときに閉成される
。 Cl5Bが接点]R5をバックアップしている。 
(1;15Bが閉成したとき、即ちアーム418が「作
動」位置にあるとき、にのみ接点15Rの閉成が検知器
情報としてロボット制御センターに伝えられる。
CI7には、クランプ・シリンダー388を制御するソ
レノイドの圧力スイッチである。Cl7Aが閉じるとロ
ボット制御センターにはLGTが把持されていないとい
う情報が入り、Cl7Aが開いた状態ではLGTが把持
されているという情報が入る。
第86図は、近接スイッチの説明図である。
ブラシが中立位置にあり、カムの従節883がカムみぞ
661の対角線上の中心部分に位置しているとき(第5
8図参照)に、スイッチL2SW20が信号を出す、ス
イッチL2SW20は水中あり、低電圧電源から電流が
供給される。
L2SW20からの出力は、増幅器1083のベース會
エミッタ入力部に印加される。スイッチL2SW20が
磁石によって駆動されると、リレー11158が励起さ
れ、接点lR58が閉成し、モジュールIRを介してロ
ボット制御センター187に信号が伝えられる0図面の
他の部分は、表示から自明であると考える。リレーR5
5は、二つの接点lR55及び2R55を持つ。接点l
R55は、割りピン集合体が分断されたという信号を送
る。接点2R55は、MDM213 (第9図)に供給
されているアーク電力を切る。
第87図は、ピン引張・除去工具375(第23図)を
含むクランプ・標示工具211の作動回路を示す図であ
る。この回路を構成している部材は、液圧制御二二ッ)
 189 、ロボット制御センター187(第8図)及
び手動操作制御パネルに取りつけられている。ソレノイ
ドと各ソレノイドの機能を右側に書き込んである。ソレ
ノイドにはCI (クランプや表示)等の標識が伺され
、その後に7^又はIA等の付号がついている。ロボッ
ト制御センターには個別の出力端子のパンク1083が
あり、各出力端子は互いに絶縁されている。これらの端
子には、コンピュータ189の指令に従ってで出力グル
ープOGを介して、ラインLから選択的に電流が供給さ
れる。コンピュータは、各センサー(第85図、第86
図)から出る入力信号に応答する。パンク1083の各
端子は、ソレノイドを介して中性点母線Nに接続されて
いる。出力グループの導体から端子に電流が供給される
と、対応するソレノイドが付勢されて、対応するシリン
ダーのピストンを移動させる。
ピン引張・除去工具375は、二つのモードで動作する
。即ち、ピン127aの切断された断片471を除去す
る動作と、LGT113の中心合わせ動作とである。ピ
ン引張・除去工具に異なる動作を行なわせるために、正
位置スイッチS讐Eが配設されている。“口WN”とい
う標識が付された中央位置では、排除器441(第23
A図)が後退している。“up”という標識が付された
左側位置では、ラインLlから接点13WEを介して、
ソレノイドCl82Aが伺勢される。
RGCという標識のついた右側位置では、自動モードで
動作される。割りピン断片471を引き出すためには、
入力端子IRが接点23WEを介して信号を受けてピン
を引き出し、出力が接点33WEを介してCl82Aを
励起できるようにする。
各ソレノイドは、手動操作で選択的に付勢することもで
きる。手動操作を行なうためには、スイッチ5AIIを
閉成する。ラインL1からライト1085が点灯し、リ
レーClR1,にIR2及びClR3が励起される。多
重接点IClR2、ICIR2及びIClR3を閉成し
て、トグルスイッチSAIを、5AIOを介して、パン
ク1083の対応する端子と接続する。斬くして、5A
10を介して選定したトグルスイッチSAIを閉じると
、ソレノイドを選択的に月初できる。
MDM213 (第42図)の回路を示す第88図は、
第87図と同様であり、第87図についての」二連の説
明から理解できる。NON操作卓1083は、独立した
操作卓又はパネル184(第8図)である。スイッチ5
WEUを閉じると、電極495がクランプから解除され
る。二位置スイッチ5WHOを゛ON°゛状態にすると
、端子バンク1081を介してソレノイドMD旧6Aが
付勢され、MDM213は軌道483に沿ってピン12
7&にねしつけられたナツト+45から遠ざかる。スイ
ッチS冒旧を“ONパ状態にすると、ソレノイドMDM
16Bが付勢されて、古いすy)145に向かって移動
するpjS89図に示す取り上げ・載置工具217の回
路は、上述の第87図に関する説明から理解できる。O
G導体を介して伝えられるコンピュータ】S9(第8図
)からの指令に応じて、端子1093を介して、ソレノ
イドPPl9A−PP23Aが選択的に付勢される。ナ
ツト・ホッパー715(第39図、第40図、第41図
)が充填されているときには、二位置スイッチ5WNH
によってソレノイ1SPP23Aが月初状態になる。新
しいナラ+1133がチューブを通ってプールの1一方
から落下する。しかしながら、ナツトが落下して蓄積し
ている間、アーム727がソレノイドPP23Aによっ
て駆動されて、落下したナツトをナツト取出し位置に前
進させる。
ピン挿入・締めつけ工具の回路を示す第80図も、第8
7図についての」、述の説明から理解できる。OG導体
及び端子1085を介するコンピュータ198からの指
令に応じて、ソレノイドPT24A −PT29A 、
 PT27B及びPT29Bが選択的に付勢される。2
本の新しい割りピン127bが、割れ片12θを互いに
90度の向きにして各LGT113に配向される。配向
は、ピンをθ爪位置からθO度位置にするブレード81
5(第61図、第64図)を回転させるシリンダー88
7(第62図)によって行なわれる。三路スイッチsw
poの設定に応じて、上記の操作は、コンピュータ19
9の制御下で行なうこともでき、手動操作によることも
できる。ねじを締める場合には、手動操作が望ましい。
正常な動作時には、スイッチswpoは80度の設定位
置、即ち位置Bにセットされている。ソレノイドPT2
5Aが付勢されていないとき、ピン127bは上記の設
定状態にある。手動操作で動作させるには、スイッチs
wpoを位IAにセットし、接点tswp。
を閉成する。ソレノイドPT25Aが付勢され、ピン1
27bを0度の設定位置にセラ1゛する・コンピュータ
の指令の下で動作させる場合には、スイチswpoを位
置Cにセットする。接点2SWPO及び3swpoが閉
成される。接点2SWPOの閉成により、コンピュータ
189の入力レジスタが、入力端子1087を介して、
適宜なセンザー信号を受は取る状態になる。接点33W
POの開成により、OG導体及び対応する条端子108
5を介する信号によっ−C、ソレノイドPT25Aを付
勢できる状態になる。
第91図に示すブラシ工具215(第8図)の回路は、
第87図についての説明から理解できる。対応するOG
端子を介するコンピュータからの指令に応じて、ブラシ
工具及びブラシ工具の各シリンダーを制御するソレノイ
ドが端子1098を介して選択的に付勢される。ブラシ
687及び688(第57図)の回転方向はスイッチ5
WBHによりソレノイド853Bを介して時計方向回転
に制御され、ソレノイドB53Aを介して反時A]方向
回転に制御される。
第92図に示すクリンプ工具制御回路は、第87図につ
いての説明から容易に理解できる。
第93図に示すアルゴリズム(手順)は自明である。最
初に、各工具を手動で操作して、信頼性を確認する。動
作の断続前に古いピン127aの断片が取り除かれてい
るかどうかを確かめるために、決定系統の操作をする。
ピンが抜き出されていない場合には、リミット・スイッ
チL3SW6は閉成せず、ライ)1102は点灯しない
シリンダー423 、425(第23図)によってピン
にかかる引張力を増大させる。決定系統1103は、L
GTのフランジ125の上側及び下側対向孔部147及
び149(第5図)が空であるかどうかを専用テレビジ
ョンで確かめるための操作系統である。決定系統110
5は、リミット・スイッチLSW25 (第38図、第
40図)によって、管理される。ナツト・ホッパー21
8が空である場合には、ライ)1107が点灯する。決
定系統1109は、ソレノイドPT25Aの圧力スイッ
チによって管理される。
配向角度が0度のときにはスイッチPT25Aが閉成し
、配向角度が90度のときにはP725Bが閉成する。
0度のときにはライ) 1111が点灯し、80度のと
きにはライト+113が点灯する、系統1115は、ス
イッチL3SW17又はL4SW17(第63図)と背
圧スイッチPT27B(第90図)とによって管理され
る。ソレノイドPT27Bが付勢されてレンチ797(
第63図)に小さなトルクを印加し、圧カスイフチPT
27Bは閉成している。レンチが工程の終期に達するか
又はレンチが動かなくなったためにシリンダー821 
のピストンが停止した場合には、レンチの各行程完了後
にL3SW17又はL4SWI7が閉成し、この場合に
はPT27BはL3SWI?よりも僅かに遅れて閉成す
る。両方の動作が起こった場合、行程中にスイッチPT
27Bが閉成しL 3SW l 7又はL4SW17が
励起されたときには、レンチ787が小さなトルク印加
状態での行程を完了したことになる。最終的には、圧力
スイッチPT27Bは励起されているが、L3SWI7
又はL4SWI7は閉成しないか若しくはPT27Bよ
り前には閉成されない状態になる。この状態は、小さな
トルクではレンチを全行程動かすことができず、レンチ
が停止したことを示す。ライ)+117が点灯する。こ
の時点で、次の決定系統+11!3を働かせる。ナツト
163及びピン127bを視認点検する。ナツトが着座
しておれば、大きなトルクを与える。ナツトが着座して
いない場合には、逆向きのトルクを与えて、ピン及びナ
ツトを取りはずす、対向孔部147及び149を清掃し
て、1−記の二[程を繰り返す。決定系統+121は、
圧力スイッチPT28B及びスイッチL3SW17によ
って管理される。ソレノイドPT28Aを月初して、正
確に定めた高い圧力をレンチ787に加える。シリンダ
ー821のピストンが停止1−すると、PT28Bが閉
成する。
L3SW1?及びPT26tBの両方が閉成することは
、レンチが停動に至っていないことを示す。
PT2BBは閉成するがL3SW1?又はL4SW17
はソノ後においても閉成しなくなるまで、次の行程を続
ける。大きなトルクでの停動を示すライ)+123が点
灯する。ナツト163が適切にねしつけられてピン12
7bに固定されている場合には、クリンプ・押込み作業
を始めることができる。決定系統1125の動作を続け
て行なう。
割りピン及びナツトを視認点検する。キャップ167(
第6図)が適切にひだ状にピン127bに押し込まれて
おらず、もう一度りリンブ・押し込みをすることが容易
でなく又は実施不可能である場合には、逆向きのトルク
を与え、割りピンとナンドを取りはずし、対向孔部14
7及び14Elを清掃し、」−述の締めつけ作業及びク
リンプ作業を繰り返す。クリンプ作業のやり直しが可能
であれば、クリンプ作業を繰り返す。視認点検の結果、
クリンプが満足すべき状態である場合には、決定系統口
27に進む。ピン+27bが第二のピンであるときには
、 LGT113をクランプから離し、作業ステーショ
ン181(第9図)から取り出す。第二のピンが残って
いる場合には、−に述の工程を繰り返して、第二のピン
を除去する。第一のピンの処理作業時にLGTを180
度ずつ3回回転させであるので、第二のピンの最初の処
理に当たってはLGTを回転させる必要はない。
以  下  余  白 本発明の割りピン交換装置に含まれるNIIM回路のみ
を第82A図に示す6回路の他の部分は、大部分公知の
回路である。検知スイッチL4SW14A 、  L4
SW14B 、 L4SW15及びL4SW1Bは水中
にあるので、回路1141に接続された上記のスイッチ
には12ポルトの供給源1143から電流を供給する。
MDHのガラス製へラド519(第43A図)がナツト
145及びフランジ+25の上に適切に着座した場合に
は、 L4SW14A、L4SW14B及びL4SW1
5が閉成する。L4SW15が閉じると、リレー11?
I及びIR4が付勢される。
L4SW14A又は1,4S貿14Bの何れかが閉じる
と、焼切り停止リレーSBRのバック接点lSBRを介
して、焼切りOKリレーOBRが付勢される。又、信号
ライト1145及び1147が点灯し、接点11R4を
介してライ[149が点灯する。上記のライト及びその
他のライトは全部NUNパネルにあり、リレーはMDM
操作卓にある。 MDM パネルにあるスイッチSWM
により、接点IIRI及びllR2をへイパスさせるこ
ともできる。ポンプが入ると、接点IPRIは開き、リ
レーSBRは切れる。この時点では、スイッチL4SW
lB (第43図)のアクチュエータ486はスイッチ
の上方にあるので、このスイッチは開いている。
リレーIR3は切れ、接点11R4は開き、バック接点
21R4は閉じている。リレーOBRを付勢すると接点
10BRが閉じる。押しボタンを閉成すると、バック接
点2SBR及び11R3を介して、リレー8CRが付勢
される。接点8[ERlにより、リレー8CRは係止さ
れる。リレーEPRも付勢され係止される。パック接点
IEPRが開いて5アークがとんでいるときにNONが
プール183の水面に持ち上げられることがないよう、
防止する。リレー8CRを付勢すると、接点8CR2及
び8GR3が閉じ、変圧器2Tに電力を供給し、電極回
路を付勢させる。主回路を入れると、ポンプのモータN
2が駆動される。アクチュエータ496によってスイッ
チL4SW1Bが閉じると、リレーIR3が付勢される
。接点211113が閉じるとライ) +151が点灯
し、電極が底部までなくなったことを示す。更に、接点
11R3が開けば、リレー8CR及びEPRが切れる。
接点8CR2及び8CR3を開いて、アークを止める。
各工程図114A〜101の作動を図の上部又は下部に
ある見出しによって説明する。第94A図及び第94B
図は、LGT113を配向させクランプ保持する工程図
である。各工程図中では、各ソレノイドは、表示符号を
入れた円で示しである。表示符号は、CI(クランプ・
標示)又はPP(取り上げ・蔵置)等の工具を示すロー
マ字と、特定のソレノイドを示す7A等の数字と文字を
含む。三路ソレノイドは、同一番号で文字を変えて示し
である。たとえば、C13A、 Cl5B (第84図
参照)の如くである。各ソレノイドは二つの圧力スイッ
チと組み合わされており、一方のスイッチがソレノイド
を切るためのスイッチであり、他方がソレノイドを月切
状態にするスイッチである。前者をrパック」接点と考
え、後者を「フロントJ接点と考えることができる。流
体が各シリング−に導かれる前に液圧作動ソレノイド−
ユニットに電力を4えるときには、rパック」及び「フ
ロント」の全部の圧力スイッチを閉成する。オペレータ
・パネル上の対応する表示ランプが点灯し、居合せた人
は液圧系が作動に適した状態であることを確認できる。
液圧流体をシリンダーに導くときには、「バック」スイ
ッチを閉じて「フロント」スイッチを開く。
第84図〜第101図では、圧力スイッチは正方形ブロ
ックで示されている。各ブロックはソレノイドを示す表
示が付されており、幾つかの例外を除いては「パー7り
」スイッチの表示はソレノイドの表示と同じであり; 
「フロント」スイッチの表示に関しては、対応するソレ
ノイドの数字に続く文字が“A″であるときには「フロ
ント」スイッチの表示では数字に続く文字な°“B ”
とし、対応するソレノイドの数字に続く文字が“°B°
゛であるときには「フロント」スイッチの表示では数字
に続〈文字をA′°に変える。従って、ソレノイドCl
61Aのrバック」スイッチはCl61Aで表わされ(
第94B参照)、ソレノイドCl81Aの「フロント」
スイッチはCIBIBで表わされる(Th’5saA、
1照)、幾つかのソレノイドについては、表記が逆にし
である。“Aパのついたソレノイドの「パック」スイッ
チにB′′を付し、「フロント」スイッチに“A“を付
しである。緩動又は遅延スイッチは、“TO”(tim
e delay)を付した正方形ブロックで表示されて
いる。
4−記の説明及び伺けられている標識を考慮に入れれば
、第94A図〜第101図は大部分自明の図面である。
しかしながら、これらの図面第94A図〜第101図の
説明をすることは有益であろう。回転シリンダー285
を位置蓉lに位置させて、滑動部又はスライド275(
p!413図)を後方に下げる。LGTは、外側ピン2
65にある。左側シリンダー211は停止している。
ピン引張・除去工具375の位置ぎめアーム418(第
21図)は「非作動」位置にあり、排除器は停止してい
る。割すピン拳コレット447は開いている0割りピン
心合わせ左側シリンダー423(第23図)は下にある
始動時には、ソレノイドCl7A及びソレノイドCIE
ilA を付勢させる。Cl7Aがクランプ(第22図
)を開口させ; Cl81Aがピン引張シリンダー42
5(第23図)を戻す、スイッチLSW8と圧力スイッ
チCl81Bとを閉じる0時間遅延ソレノイドCIIA
を付勢した後、」一部回転シリンダ−285(第13図
)によってスライド275を位置s2(非作動位置)に
移動させる。スイッチLSWI及びCIIBを閉成する
0時間遅延ソレノイドCl5Bを付勢した後、左側シリ
ンダー211によりLGTをピン265から持ち上げる
。スイッチLSWIAを閉成する。ソレノイドCIIA
を切り、シリンダーのスライド275をLGTとともに
位置雲1に戻す。スイッチLSW2を閉成し、スイッチ
CIIAを再び閉成する。一定時間の遅延の後に、ソレ
ノイドCl5Bが切れる。この操作の効果は、左側シリ
ンダーの圧力を低下させて、重力でLGTをピン267
に下げることである。スイッチLSW2Aを閉じる。 
Cl5Aを付勢すると、半径方向位置づけアーム418
が「作動」位置に移動し、ピン引張・除去工具375(
第23図)によって割りピン127aを処理できる位置
に来る。スイッチLSW3及びCl5Bを閉じる。一定
時間遅延後に、ソレノイドCl4A及びCl5Bを月初
させ、三路流体回路に低圧を印加して、LGTを上昇状
態に保つ。この工程の目的は、LGTの中心位置合わせ
をする際のLGT中心合わせの摩擦を低減することであ
る。スイッチCl5Bを閉じる。一定時間遅延後に、ソ
レノイドCl7Aが切れ、ソレノイドCIB2Aが付勢
される。クランプ381ガLGTのフランジ125 と
係合する。スイッチLSW5及びCl7Aを閉成する。
クランプ381により、LGTのフランジ+25を把持
して部材380及び409に当接させ、ピン引張・除去
工具375によって対向孔部の中心を合わせる位置にフ
ランジを位置させる。
ソレノイドCl82Aを月初して、排除器のシリンダー
437を作動させて、排除器を上昇させる。しかしなが
ら、このときには、シリンダー423のピストンが後退
しているので、シリンダー437は後退位置にある。圧
力スイッチCl62Bを閉成する。一定時間遅延後、ソ
レノイドCI?Aを再び付勢しLGTフランジ用のクラ
ンプ381を開口させて、LGT自体の中心位置合わせ
をする。スイッチLSW8を閉成する。異なる幾らかの
時間遅延後に、ソレノイドCl8Bを付勢する。シリン
ダー423のピストンが−に昇して、シリンダー437
を持ち上げる。排除器441(第23A図)は再上方位
置に来る。フランジ125にピン127aが存在しない
場合には、排除器441によりLGTの中心位置合わせ
を行なう。スイッチし3S−4及びCl8Aを閉成する
一定時間遅延後に、ソレノイドCl5A及びCl5Bを
再セットして、左側シリンダー211を中立位置にする
。スイッチCl5Bを開く。一定時間遅延後にソレノイ
ド・スイッチCl7Aが切れて、フランジ125は再び
クランプ把持される。
スイフチLSW5及びCl7Aを閉成する。一定時間遅
延後に、E路ソレノイドCl8A及びCl8Bが作動す
る。Cl6Bを切り、ソレノイドCl81A及びCl1
32Aも切る。シリンダー423の弁は中立状態にある
。Cl6A及びCl8Bを閉じる。CIBIAを切ると
、シリンダー425により、割りピンに張力が印加され
る。これで、割りピン127aとす、 ト145は、切
断できる状態にセットされたことになる。−・定時間遅
延後に、MDMが作動する。
第95図〜第101図に示した工程図は、l−記の説明
から理解できる。第94A図〜第101図の理解の助け
になるよう、下の表■に各ソレノイドと各ソレノイドを
制御するシリンターとの関係を示す。夫々の果たす機能
は第87図〜第92図に示されている。
K−」 ソレノイド    シリンダー Cl7A         389(第22図)(:1
61A         425(第23図)GIIA
         285(第16図)013B、Cl
5A、Cl4A   311(第17図)C:I5A 
          415(第23図)CI82A 
       437(第23図)CIOA     
      3]?(第18図)CIOA、0188 
    423(第23図)CIBoA       
  427(第23図)PP22A         
545(第48図)PP21A        59f
ll(第48図)PP20A        579(
第48図)PP19A        609(第50
図)B3?OA        827(第55図)B
53A        モータ675によるB53B 
       流れ方向(第57図)838A    
     697(pIS57図)840B     
    639(第58図)40A PT25A        891(′S82図)PT
30A         755(第60図)PT24
A        785(第62図)PT29^  
      891(第62図)PT27A     
   821(第63図)PT27B        
小さなトルクPT26八        821(第6
3図)大きなトルク C35A         979(第71図)C34
A         951(第71図)に36A  
      1063(第72図)本発明の実施に当た
って使用するブラシ工具も明細書に説明し、特許請求の
範囲にも記載した。
図面において、フランジ125を持つ下部案内管+13
は第4図に示した。フランジには、180度の間隔で反
対側部に2組の上側対向孔部147と下側対向孔部14
9とが設けられている(1組だけ図示した)。これらの
対向孔部はチャンネル150によって接合されている。
上側対向孔部147及び下側対向孔部149並びにチャ
ンネル150は同軸である。割りピン(第4図には図示
していない)を下側対向孔部の中央に突き入れ、]−側
対向孔部に挿入したナンド(第4図には図示していない
)と係合させる。ナツトが」−側対内孔部の基部に着座
し基部に係止されるまでナツトをピンに締めつける。ト
ルクを印加して締めつけている間中、ナツトを下方に押
えておく、ナツトが割りピンにねしつけられるにつれて
割りピンがナツトに引かれてT側対内孔部143に引き
入れられ、最終的にはピンの2ランジが下側対向孔部1
48の1−面と係合する。フランジから延びる下部案内
管113の壁部には、ナンドを挿入し易くするためにス
ロット154が設けである。しかしながら、上側対向孔
部147のブッシングは、壁部152に部分的な妨害作
用を受け、上方からのブラシの直接的な挿入が妨げられ
る。本発明によるブラシ工具は、I−記の欠点を克服し
たものである。
ブラシ工具215は、クラスター−プレート216に支
持された支持プレート621(第55図)を有する。支
持プレート62!を横切って軌道823が延びており、
移送シリンダー627により、スライド又はビロー・ブ
ロック625が軌道に平行に移動できる。スライド62
5上にはプレート628が取りつけられ、三角形プレー
ト631が筋違となっている山形支持体628が前記プ
レート628に支持されている。山形支持体628の水
平部材上に、支持へ−ス833が配設されている。鉛直
プレー)635(第58図)及び637が、爆接により
、ベース633に接合されている。プレート635及び
637の基部は厚くなっている。持上げシリンダー63
9が、プレート635と637の厚みの増した部分の中
間部に延びるピボット・ピン643の−Lに、シリンダ
ー638の基部から延びる耳部841を介して、回動自
在に支持されている。耳部Ei41は、スペーサ844
によって、プレート635及び637から隔離されてい
る。シリンダー638のピストン命ロッド847には、
ロッド拳アイ645がピン止めされている。はぼU字形
の長手方向断面形状を持つハウジング855の上面に6
53に爆接された耳部851の中間部分に延伸するピボ
ットφピンにL記のロッド−アイが回動自在に接続され
ている。ピストン・ロッド647が上方又は下方に移動
すると、このピストン命ロッドによりハウジング655
が鉛直方向にLA又は下降させられると同時に、ピポ、
ト争ピン648(第58図)に垂直な面内で回動させら
れる。
ハウジング655の側壁部657及び858には、鉛直
力向に沿って見ると、はぼ浅いS字形をした複数のカム
みぞ661が設けられている。各壁部657及び658
に2本ずつ、全部で4木のカムみぞ661がある。各壁
部のカムみぞは互いに平行であり、対向壁部857及び
659にある各カムみぞ対は正確に平行になるよう且つ
同一高さに配設されるよう正確に位置合わせされている
。案内ねじ又はカム従節663が各カムみぞ861 と
係合している。各カム従f!l’) 883は、ハウジ
ング855の対応壁部657又は653の背後のプレー
ト635又は637にねじ込まれ、対応するプレートに
接合されている。各カム従節663のヘッド665は、
対応する壁部と滑動自在に係合している。ピストン・ロ
ッド647が上方又は下方に動くと、カムみぞ881が
カム従節に対して相対移動する。カム従節663とカム
みぞ661との協働作用により、ハウジングH1が壁部
657及び653に対12て横方向にl一つ平行に移動
する(第57図参照)。第57図には、ハウジング65
5は最下方位置で且つ第4図から見て最も右側の位置に
ある。  (fiS57図と逆側から見た図である第5
2図の場合には左側になる。)ピストン・ロン1”84
7が最下方位置に移動したときに、ハウジングは」−記
の位置に来る。ピストン・ロット647をに方に動かす
と、ハウジングは」三方にItつ第57図で見て左側に
移動する。停止部671及び673が設けられ、ハウジ
ング655のト方移動及び下方移動を制限している。
以  下  余  白 ハウジングのL面653には、液圧作動モータ675が
取りつけられている。このモータ675の軸677は、
接手679を介して、駆動軸681に接続されている。
長手方向断面形状がほぼC字形であって下側部材のほう
が上側部材よりも長いブラケット686の水平部材の上
側及びド側位置で駆動歯車883及び685が駆動軸8
81の接合されている。各駆動歯車が、歯車チェーン8
91.893を介して、ブラシH7、688を駆動する
。−に側ブラシ687は、1−側対内孔部147の直径
と等しいか又は僅かに大きな直径を有しているので、上
側ブラシにより上側対向孔部を効率的に清掃できる。
下側ブラシは二つの区画から成る。上部区画は両対向孔
部の中間にあるチャンネル150の直径と等しいか又は
僅かに大きな直径を持っていて上記チャンネル150を
効率的に清掃でき、下部区画は下側対向孔部149と等
しいか又は僅かに大きい直径を持っていて下側対向孔部
を効率的に清掃できる。ポンプ(図示せず)に接続され
た共通ホースから、ホース684及び686により、両
方のブラシに加圧水が供給される。ブラシ687と68
8の位置は食い違わせである。ハウジング855を持ち
上げるに際して、」二側ブラシを横方向内側に移動させ
てLGT113の壁部のスロットの上面を開けてナツト
の挿入ができるようにしなければならないので、上記の
ように位置を食い違わせる必要がある。下側ブラシ68
9は、もっと内側の位置にあり、ハウジングを最上方位
置に位置させたときに、下側ブラシが対向孔部の最下部
の中心位置に来るようにする必要がある。
ハウジング655の壁部659に山形停止ブラケット6
85が取りつけられている。シリンダー697が、ピス
トン・ロンドア01に接続された前端部をブラケット6
95の水平部材の直ぐ下に位置させて、基板633に取
りつけられている6ピストンが最上方位置にあるときに
は、カム従l16B3がカムみぞE181の内部の中立
位置に位置する、即ちみぞの対角部の中心位置にありブ
ラシ685及び687がフランジ125にまたがるよう
な位置にカムみぞを位置させである。カム従節が中立位
置にあるという信号は近接リミット−スイッチL2Sl
l120から出され、この信号によってハウジング65
5上のアクチュエータ634が作動可能にされる。この
状態(位置)で、ブラシ687はLGT+13のフラン
ジ125の1一方に位置し、ブラシ689がフランジの
下方に位置する。
待機中は、前端部699はシリンダー697によって−
1−昇させられ、ブラケット695及びl\ウジング6
55は中立位置に位置している。ブラシかけ作業の最初
の工程は、液圧作動モータの始動である。次いで、シリ
ンダー839を駆動させて、ハウジング655を上昇さ
せる。
/:、ウジング655は第57図の左側に移動し、続い
て持ち上げられ、ブラシ687により対向孔部149及
びチャンネル150(第4A図)がブラシ清掃される0
次に、シリンダー687を駆動させて、前端部688を
下降させる。下側対向孔部148をブラシ清掃した後、
ハウジング885を最上方位置にした状態で、シリンダ
ー638を駆動させ、ハウジング655を下降させ右側
に移動させる。ブラシ687が上側対向孔部147をブ
ラシ清掃する位置に来る(第57図参照)。チャンネル
150のブラシ清掃によって」二側対向孔部に入り込ん
だ屑は最後に上側対向孔部をブラシ清掃することにより
取り除けるので、最初に下側対向孔部149及びチャン
ネル150をブラシ清掃することは重要な特徴である。
ブラシ清掃完了後、シリンダー638によってハウジン
グ655を最上方位置に上昇させる。ブラケット695
が前端部898と係合するまでは、シリンダー638か
ら流体を抜いておく。
本明細書においては、本発明の好ましい実施例を開示し
たけれども、多くの変形・修正を加えることは容易にで
きる。本発明は、先行技術の思想によって必要とならな
い限り、限定的に解釈されるべきではない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明を実施して割りピンの交換を行なう案
内チューブを持つ原子炉の斜視図であり、原子炉は加圧
容器の一部分を断面で示し、ヘッドを取り除いて図示し
である。 第2図は、原子炉の上部内部構造の上部支持体が案内チ
ューブを支持する方式を示す部分側面図である。 tiSs図は、第2図のm−■線に沿った拡大断面図で
ある。 第4図は、案内管の下端部及び割りピンを拡大して示す
部分側面図である。 pJJJa図は、内部の部分立面図であり、部分的に断
面図で示した下部案内管の下部フランジはブラシ工具で
清掃される状態にある。 第5図は、交換される古い型の割りピンと案内管のフラ
ンジ及び原子炉の上部炉心板との関係を示す拡大部分断
面図である。 第8図は、第5図と同様の部分図であるが、第5図に示
した割りピンと交換した新しい割りピンを示す。 第7図は、第8図の■−■線に沿った拡大立面図である
。  ・ 第8図は、本発明の装置の主要部材及びこれらの部材の
関係を示すブロック図である。 第9図は、本発明の装置の作業ステージせンを示す説明
図である。 第9A図は、作業ステーションの前面図である。 第9B図は、第8A図のIXB−IXB線に沿った側面
図である。 第1θ図は、作業ステーションの説明図であり、テレビ
・カメラと作業ステーションの各部材との関係及び協働
状態を示す図である。 第1f図は、本発明による装置のコンピュータへの情報
の入力及びコンピュータからの情報の引出しを示すブロ
ック図である。 第12rgJは、指令制御センターのオペレータ表示部
及びオペレータ制御部の部材を示す説明図である。 第13図は、クランプ争標示工具の簡単化した斜視図で
あり、図示を明確にするために幾つかの部材を取りはず
しである。 第14図は、下部案内管(LGT)に付設されていて、
LGTを原子炉から作業ステーションに運び且つ作業ス
テーションでLGTを操作するペイルの平面図である。 第15図は、第1図の方向Wから見たペイルの側面図で
ある。 第16図は、第13図の方向XVIから見たクランプ番
標示工具の平面図である。 第17図は、クランプ・標示工具の上部の一部分を破断
し、第16図の方向X■−X■線から見た側面図である
。 第18図は、I、GTを回転自在に且つ鉛直方向に移動
自在に吊り下げるクランプ・標示工具の箱状部材の長手
軸方向断面図であり、わかり易く示すたよンに切断して
いない部材を含む第19図は、第18図のXlX−Xl
X線に沿った横断面図である。 第20図は、第18図のxx−xX線に沿った横断面図
である。 第20A図は、第18図のXXA−XXAに沿った横断
面図である。 第21図は、クランプ争表示工具の下部デツキの平面図
である。 第22図は、第21図のX)GI−XMに沿った横断面
図であり、わかり易く示すために切断していない部材が
ある。 第23図は、第21図のxxn〜XX[[に線に沿った
部分側面図であり、ピン引張・除去器及びピン引張・除
去器を揺動させる機構を示す図である。 第23A図は、第23図(7)X)IA−XXIA線に
沿った長手方向断面図である。 第23B図は、第23図の方向X罵Bに沿って見た端面
図である。 第23C図は、第23A図の方向XXICに沿った断面
図であり、ピン引張Φ除去器を揺動アームに接続する方
式を示す図である。 第23D図は、ピン引張器によるピンの把持状態を示す
部分側面図である。 ffi 23E図は、ピンがLGTから引き出される様
−fをボす部分図であり1図中の部材は主として側面を
示しである。 第23F図は、除去器がピンを廃棄機に廃棄する様子を
示す部分図であり、図中の部材は主として長手方向断面
で示しである。 flS24図は、クランプ拳標示工具の上部デツキの連
動部を示す部分平面図であり、工具は作業に含まれるリ
ミット・スイッチの駆動を行なう方向に向いている。 fjS25図は、第24図の方向XXVに沿った部分側
面図である。 第26図は、クランプ・標示工具の作業に含まれる横方
向位置ぎめ時又は回転時にLGTを−1−Hさせるリミ
ット・スイッチ類の作動を示す部分側面図である。 第27図は、第26図のXX■−XX■線に沿った長手
方向部分断面図である。 第28図は、第27図のXX■−XX■線に沿った部分
横断面図である。 第28図は、クランプ・標示工具のLGTクランプのリ
ミット・スイッチを示す部分平面図である。 第30図は、リミット・スイッチの応答部材を示す部分
側面図である。 第31図は、スイッチ作動磁石、並びに磁石とリミット
・スイッチの応答部材との関係を示す部分横断面図であ
る。 第32図は、第31図(7)XX)Gl−XXX1I線
に沿った断面図である。 $33図は、クランプ・表示工具のピン引張器のリミッ
ト・スイッチを示す部分側面図である。 第34図は、第33図の方向XX)fに沿った部分端面
図である。 第35図は、第33図(7)XXXV−XXXV線に沿
った長手方向部分断面図である。 第36図は、ピン引張器を支持しているアームの移動に
関与するリミット・スイッチの部分平面図である。 第37図は、第36図の方向XXX■−XXX■に沿っ
た部分端面図である。 t538図は、第37図(7)XX)lI−XXXVI
線に沿った部分横断面図である。 第39図は、ナツト・ホッパーに関与するリミット・ス
イッチの部分平面図である。 第40図は、第39図の方向XLに沿った部分側面図で
ある。 ff541図は、第39図の方向XLIに沿ったリミッ
ト・スイッチの側面図である。 pfS42図は、MDMの主要構成部材の関係を示すM
DHの簡略化した斜視図であり、明解な図にするために
一部分を省略しである。 第43図は、に口にの主要構成部材を示す説明図である
。 第43図は、交換対象のピンをMDHに対して関連位置
に位置させた状態を示す長手方向部分断面図である。 第44図は、MDHの電極支持構造体を側面で示す部分
分解図である。 第45図は、第44図のXLVに沿った平面図であるが
、この図では電極は省略しである。 第46図は、MDHによってピンの軸部が焼き切られて
いる状態を示す長手方向断面図であり、図中筒略化して
示す部分がある。 第47図は、取り」二げ・載置工具を簡略化して示す斜
視図であり、明解に図示するために省略した部材がある
。 第48図は、取り上げ・蔵置工具の平面図である。 第49図は、第48図の方向XLIVに沿って一部分を
側面で一部分を断面で示す拡大図である。 第50図は、第43図の方向りに沿った一部分を断面で
示す端面図である。 第51図は、取り上げ・蔵置工具と、LGTと、ナツト
・ホッパーとの相互の関係を示す平面図である。 第52図は、主としてナツト・ホッパーを示す平面図で
あるが、この図には、ナツト・ホッパーとピン挿入Φ締
めつけ工具との関係も図示しである。 第53図は、第52図の方向LIIIに沿った側面図で
ある。 ff154図は、第52図のしIV−LI’V線に沿っ
た部分断面図である。 第55図は、ブラシ工具の簡略化斜視図であり、明解に
図示するために幾つかの部材を取りはずして示しである
。 第56図は、ブラシ工具の平面図である。 第57図は、第56図の方向L■に沿ったブラシ「具の
側面図である。 第58図は、第57図の方向L■に沿ったブラシL具の
端面図である。 第59図は、取り上げ・蔵置二り具のクランプのあご部
を回動させるベル・レバーの平面図である。 第60図は、ピン挿入・締めっけ工具の全体を示す斜視
図であり、部材を省略して簡略化して示す図である。 第61図は、ナツトをピンにねしつける位置及びピンを
挿入する位置にあるピン挿入・締めつけ工具を示す平面
図である。 第62図は、ピン挿入・締めつけ工具の平面図である。 第63図は、第82図の方向LXIに沿ったピン挿入・
締めつけ工具の側面図である。 %134fflハ、第84図(7)LXIV−LXIV
線に沿った長手方向断面図である。 第85図は、第64図(7)LXV −LXV線に沿っ
た長手方向断面図である。 第66図は、第84図(7)LXVI−LXVI線に沿
ツタ長手方向断面図である。 第67図は、第64図17)LXVII −LXVII
線に沿った長手方向断面図である。 第68図は、第63図(7)LXVIII−LXVII
I線に沿つた横方向断面図である。 第68図は、第88図+7)LXIX−LXIX線に沿
った横方向断面図である。 第89A図は1、新しい割りピンをピン挿入・締めつけ
工具に送る方法を示す説明図である。 pfS70図は、クリンプ工具全体を示す簡略化斜視図
であり2明解に図示するために幾つかの部材を省略しで
ある。 第71図は、クリンプ工具の前面図であり、作業位置に
あるクリンプ工具を実線で示し、後退位置にある状態を
破線で示しである。 第72図は、第71図の方向LXXIIに沿った側面図
である。 第72A図は、クリンプ機構の調節構造を示す部分平面
図である。 :573図は、クリンプ作業を遂行しているクリンプ工
具の部材を示す部分側面図である。 第74図は、第73図(7)LXXIV −LXXIV
線に沿った横断面図である。 第75図は、後退位置にあるクリンプ工具の支持体下部
を示す部分前面図である。 第76図は、第75図の方向LXXVIに沿った部分側
面図であり、クリンプ工具のクリンプヘッドを水平方向
に前進させるカム作用を示す図である。 第77図は、第75図(7)LXXVII−LXXVI
I線ニ沿った部分横断面図である。 第78図は、第75図(7)LXXVIII −LXX
VIII線に沿った部分横断面図である。 第79図は、第72図の方向LXXIXに沿った部分端
面図であり、ひだを形成させる機構を示す図である。 第80図は、第79図(F)LXXX−LXXX線に沿
ツタ部分断面図である。 第81図は、第71図(7)LXXXI −LXXXI
線に沿−〕た部分断面図である。 第82図は、クリンプ工具で使用されるクリンプあご部
の平面図である。 第83図は、第82図の方向LXXX I I Iに沿
った平面図であり、クリンプ工具のハウジングの一部分
を断面で示しである。 第84図は、本発明による装置の入力回路の−・部分の
説IJJ図である。 第85図は、第84図のリレーの接触回路を示す説明図
である。 第86図は、本発明による装置の入力回路の他の部分を
示す説明図である。 第87図は、クランプ・標示工具(cI)の手動操作及
び自動操作出力回路を示す説明図である。 ff588図は、NOHの手動操作及び自動操作出力回
路を示す説明図である。 第89図は、取り上げ・載置工具(PP)の手動操作及
び自動操作出力回路を示す説明図である。 第9θ図は、ブラシ工具(B)の手動操作及び自動操作
出力回路を示す説明図である。 第91図は、ピン挿入・締めつけ工具(PT)の手動操
作及び自動操作出力回路を示す説明図である。 第92図は、クリンプ工具(c)の手動操作及び自動操
作出力回路を示す説明図である。 第92A図及び第92B図は、本発明に含まれる808
回路の必須特徴要件を示す説明図である。 第93A図及び第93B図は、両図で完全な工程図を形
成し、本発明による装置の作動のアルゴリズム(一連の
手順)を示す図である。 第94A図及び第94B図は、両図で完全な工程図を形
成し、LGTをつかんで処理に適した方向に配向し把持
するクランプ・標示工具の作動を示す図である。 第95図は、古い割りピン断片を切断し除去する一連の
工程を示す工程図である。 第86図は、古いナツト断片を除去する一連の工程を示
す工程図である。 第97A図及び第97B図は、両図で完全な工程図を形
成し、LGTを180度回転させる工程順を示す図であ
る。 第88図は、割りピン及びナツトが着座するLGTのフ
ランジの対向孔部にブラシがけをする工程順を示す工程
図である。 第1111A図、 第89B図、第9111C図及び第
13110図は、一枚の工程図の部分図であり、ピン挿
入・締めつけ工具の作動に含まれる一連の工程を示す工
程図である。 第100図は、クリンプ工具の作動に含まれる一連の工
程を示す工程図である。 第101図は、第二の割りピンの断片の除去作動に含ま
れる一連の工程を示す工程図である。 1.13・・・・、下部案内管(LGT)+25・・・
・フランジ 127a・・・・古い割りピン 127b・・・・新しい割りピン 145・・・◆古いナツト 147・・・・上側対向孔部 +49・・・・下側対向孔部 183・・・・新しいナツト 1B?・・・・係止キャップ 181・・・・作業ステージJン 185・・・・指令センター 18?・・・・ロボット制御センター 188・・・・コンピュータ 211・・・・クランプ・標示工具 213・・・・金属解体工具(MDN)215・・・・
ブラシ工具 217・・・・取り上げ・載置工具 218・・・・ピン挿入・締めっけ工具221・・・・
クリンプ工具 以  下  余  白 FIG、31 ヒ1も、5す。 と  − 旧。 FIG、+9゜ FIG、20゜ FIG、 24 FIG、 27 FIG、36、 FIG、83 FIG、55゜ FIG、57゜ FIG、58゜ イb 1−「

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、原子炉の放射能を帯びた案内管の同じく放射能を帯
    びた古い割りピン集合体を新しい割りピン集合体と交換
    する装置であって、水プールの水面下にある作業ステー
    ションと、前記作業ステーションの内部に配置した複数
    の工具とを有し、前記の各工具は古い割りピン集合体を
    新しい割りピン集合体に交換する作業を行なう位置に配
    設され、前記の複数の工具は所定順序で夫々の作業を行
    なうものであり、更に前記プールの外部にあって前記の
    複数の工具を遠隔制御して各工具に作業を行なわせるこ
    とができる指令センターを有し、各工具の各作業は別個
    の手段によって所定の順序で遂行されて各工具の作業を
    完了させる複数の連続した部分動作を含み、前記の各工
    具が、 (a)前記の各部分動作を順に連続して遂行する手段と
    、 (b)各部分動作の完了に応答して、工程順序の次の部
    分動作遂行手段を準備して次の部分動作を遂行させる手
    段とを有し、 対応する工具の作業が終了するまで前記の各部分動作が
    行なわれ、案内管の古い割りピン集合体の交換が完了す
    るまで各工具の作業が行なわれることを特徴とする装置
    。 2、各工具に接続された手動操作手段であって、工具作
    動順序に従って先の工具の作業が完了すると、工具が作
    動するように準備する手動操作手段と、各工具に接続さ
    れ対応する工具の作動開始と応答して所定の部分動作順
    序に従って各工具の各部分動作遂行手段に一工程ずつ各
    工具の工具作業を完了させる手段とが前記指令センター
    に設けられていることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載の装置。 3、各工具に接続されて各工具の作業の各部分動作遂行
    手段を手動操作で行なわせる更にもう一つの手動操作手
    段が指令センターに設けられ、指令センターに設置され
    ていて、自動作業遂行手段及び前記のもう一つの手動操
    作手段に接続されていて前記の自動作業遂行手段を働か
    なくして前記のもう一つの手動操作手段により各部分動
    作を手動操作で行なわせる選択作動手段が設けられてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第2項に記載の装置
    。 4、各工具が少なくとも部分動作の一部分で後退位置と
    前進位置とに移動できる可動部材とを有し、各工具が前
    記可動部材を前記の両位置に移動させる液圧作動手段を
    有し、部分動作遂行手段の準備をする手段が前記部材に
    接続され該部材が後退位置と前進位置に移動するのに応
    答して準備手段を駆動させる機械的なスイッチ手段を有
    し、更に、部材を後退位置と前進位置に移動させる前記
    液圧作動手段に応答して準備手段を駆動させる複数の圧
    力駆動スイッチ手段が設けられており、前記圧力駆動ス
    イッチ手段の幾つかは前記の機械的なスイッチ手段をバ
    ックアップする予備バックアップ手段として働くことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の装置。 5、前記部材の少なくとも一部分を駆動させる液圧作動
    手段が後退位置及び前進位置に第一圧力駆動スイッチ及
    び第二圧力駆動スイッチを有し、前記液圧作動手段が後
    退位置と前進位置とに駆動される際に前記の第一スイッ
    チ手段及び第二スイッチ手段の一方が開き他方が閉成し
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第4項に記載の
    装置。 6、工具の作業の一連の部分動作の最終部分動作の完了
    に応答して、前記最終部分動作の完了を示す信号を出す
    手段を有することを特徴とする特許請求の範囲第1項に
    記載の装置。 7、前記指令センターがコンピュータを有し、更に、 (a)前記コンピュータに接続され順序通りに工具作業
    を開始させる情報を前記コンピュータに伝える手段と、 (b)前記コンピュータ及び前記の最後に記載した工具
    の一連の作動の第一部分動作を遂行させる前記遂行手段
    に接続されていて、前記情報の受入れに応答して、前記
    の第一部分動作を行なわせることができる手段と、 (c)前記コンピュータと、前記の第一部分動作の準備
    手段と、前記の最後に記載した工具の一連の部分動作の
    連続した各部分作業の準備をする準備手段とに接続され
    ていて、前記の最後に記載した部分作業の完了したとい
    う情報を前記コンピュータに伝える手段と、 (d)前記コンピュータ及び前記の最後に記載した工具
    に接続されていて、前記の連続工程の最後の部分動作が
    完了したという前記情報の受入れに応答して前記の連続
    作動の次の作動を行なわせる手段とを有することを特徴
    とする特許請求の範囲第1項に記載の装置。 8、少なくとも第一工具及び第二工具が引き続いて作業
    を行ない、割りピン集合体の交換がなされる案内管が前
    記第一工具の作動の場合における配向方向とは異なる配
    向方向に向けられるように前記第二工具が要求し、前記
    第一工具の工具作業の最終処理部分動作の完了後に前記
    案内管の配向方向を変える手段が設けられていることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の装置。 9、少なくとも幾つかの工具作動の部分動作遂行手段が
    、工具作動を完了させる(正順序で作動させる)ことも
    でき、機械的な停止や液圧系の故障といった機能に不都
    合が生じた場合には逆の順序で作動させて(逆順序の作
    動)工具の作動を中断し工程順序の所定の最先部分動作
    の前の状態にまで工具作動を戻すこともできる部分動作
    遂行手段であり、前記の部分動作遂行手段に選択的に接
    続されて前記の逆順序で一連の部分動作を行なわせる手
    段が設けられていることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項に記載の装置。 10、前記の逆順序で一連の部分動作を行なわせる手段
    が、逆順序で各部分動作工程を行なわせるよう駆動でき
    る指令センターに設けられた手動操作手段であり、逆順
    序での各部分動作工程は前記の手動操作手段によっての
    み駆動させることができることを特徴とする特許請求の
    範囲第9項に記載の装置。 11、古い割りピン集合体を新しい割りピン集合体と交
    換する作業中に、割りピン集合体が取りつけられている
    下部案内管のフランジにある共通長手方向軸を持つ開口
    部を清掃するブラシ工具が組み込まれており、前記ブラ
    シ工具は、上側ブラシ及び下側ブラシと、上側ブラシ及
    び下側ブラシの軸を相互に前記共通長手方向軸に対して
    横方向に異なる位置に保持して開口部の上側部分及び下
    側部分に移動させてブラシをかけられるように取りつけ
    る取付け手段と、前記取付け手段と接続されたカム手段
    であって、駆動されると前記上側ブラシを変位させて開
    口部の上側部分にブラシをかける位置に位置させ且つ前
    記下側ブラシを開口部の下側部分にブラシをかける位置
    に変位させるカム手段と、前記カム手段に接続されてい
    て前記カム手段を上述のように駆動させる手段と、前記
    の両ブラシに接続され前記両ブラシを作動させて前記開
    口部の清掃を行なわせる手段とから成ることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項に記載の装置。 12、ブラシをかけるためにフランジが前記工具の待機
    位置でほぼ水平に位置させられており、上側ブラシが取
    付け手段により軸を共通軸から一方方向にずれた位置に
    位置させて上側に取りつけられ、下側ブラシが軸を共通
    軸から前記一方方向とは逆方向にずれた位置に位置させ
    て下側に取りつけられており、駆動手段を駆動させて前
    記上側ブラシを前記逆方向に移動させるとともに下方に
    移動させて開口部の上部とブラシかけ関係になるように
    し、且つ駆動手段を駆動させて前記下側ブラシを前記一
    方方向に移動させるとともに上方に移動させて開口部の
    下部とブラシかけ関係になるように位置させるよう構成
    したことを特徴とする特許請求の範囲第11項に記載の
    装置。 13、駆動手段によるブラシ工具のカム手段の駆動を選
    択でき、上側ブラシを開口部の上部とブラシかけ係合さ
    せ下側ブラシを開口部の下部とブラシかけ係合させる変
    位を選択した順序で行なうことができるように構成され
    ていて、一方ブラシが開口部の対応部分と係合している
    ときに他方ブラシは対応部分と係合していない状態にで
    きることを特徴とする特許請求の範囲第11項に記載の
    装置。 14、ブラシ工具を作動させる作動手段が、両ブラシに
    共通のモータと、前記モータ及び両ブラシに接続されて
    いて前記の両ブラシを駆動させて開口部の上部及び下部
    を清掃する共通軸とから成ることを特徴とする特許請求
    の範囲第11項に記載の装置。
JP60124075A 1984-06-06 1985-06-06 原子炉の案内管の割りピン交換装置 Pending JPS613091A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/617,851 US4577361A (en) 1984-06-06 1984-06-06 Brush tool
US617851 1984-06-06
US617857 1984-06-06

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS613091A true JPS613091A (ja) 1986-01-09

Family

ID=24475311

Family Applications (1)

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JP60124075A Pending JPS613091A (ja) 1984-06-06 1985-06-06 原子炉の案内管の割りピン交換装置

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US (1) US4577361A (ja)
JP (1) JPS613091A (ja)
KR (1) KR860000668A (ja)

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Publication number Publication date
US4577361A (en) 1986-03-25
KR860000668A (ko) 1986-01-30

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