JPS6130766Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6130766Y2
JPS6130766Y2 JP7731182U JP7731182U JPS6130766Y2 JP S6130766 Y2 JPS6130766 Y2 JP S6130766Y2 JP 7731182 U JP7731182 U JP 7731182U JP 7731182 U JP7731182 U JP 7731182U JP S6130766 Y2 JPS6130766 Y2 JP S6130766Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
coating liquid
injection nozzle
coating
mold
socket
Prior art date
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Expired
Application number
JP7731182U
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English (en)
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JPS58179968U (ja
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Publication date
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Priority to JP7731182U priority Critical patent/JPS58179968U/ja
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Publication of JPS6130766Y2 publication Critical patent/JPS6130766Y2/ja
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  • Spray Control Apparatus (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)
  • Nozzles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、移動台車内に配設された遠心鋳造管
用金型の受口部分に、離型材などのコーテイング
液を吹き付ける受口補助コーテイング装置に関す
る。
遠心鋳造管用金型は、管体の製造工程の都合
上、その軸心方向に移動可能な移動台車内に配設
されるのが通例となつてる。一方、金型内に注湯
する場合には、その前に金型内に離型材が断熱材
などのコーテイング材を塗布する必要がある。金
型の受口部分は形状が複雑になるため、特に入念
なコーテイングが要求されるものである。
そこで従来は、移動台車が完全に後退した位置
にコーテイング液の噴射ノズルを配設して、その
受口部分を補助コーテイングしていた。しかし、
このような従来のものでは、台車後退位置での補
助コーテイング時間だけ時間のロスとなつてい
た。また、噴射ノズルが台車の移動経路の近傍に
位置する関係上、この噴射ノズルに供給すべきコ
ーテイング液のタンクおよびエアーの供給装置を
この噴射ノズルに近接して配設するだけの場所の
余裕がなく、したがつてこのタンクおよびエアー
の供給装置は噴射ノズルから離れたところに位置
されることになり、その配管が複雑になるという
問題があつた。
本考案は、上記時間のロスを解消するとともに
噴射ノズルへの配管を簡単化することを目的とす
るものである。
このため本考案は、コーテイング液を噴出可能
な噴射ノズルと、この噴射ノズルを遠心鋳造管用
金型の受口部分に接近および離間移動させる駆動
装置と、前記噴射ノズルに連通して前記コーテイ
ング液を噴出させるエアー供給装置とを、前記金
型を配設した移動台車に一体に構成したものであ
る。
したがつて、移動台車の位置に影響されること
なく任意の時期に受口部分を補助コーテイングす
ることができて時間のロスを防止でき、しかも噴
射ノズルと、タンクと、エアー供給装置とを小さ
くまとめることができてその配管を簡単化するこ
とができるものである。
以下、本考案の一実施例を図面にもとづいて説
明する。第1図〜第3図において、1は、第2図
に示すように矢印方向Aに移動可能な移動台車で
あり、その内部には遠心鋳造管用金型2が配設さ
れている。3は金型2の受口部分である。移動台
車1にはブラケツト4が取り付けられており、こ
のブラケツト4の上面には、このブラケツト4に
形成された長穴5により、金型2の端部からの距
離を調節可能な滑り台6が固定されている。滑り
台6上に立設された一対の支持板7には、受口部
分3に向く開口8を有する傾斜枠9が固定された
傾斜台10が、中心ピン11および挿抜ピン12
によつて取り付けられている。傾斜枠9の側部に
は、駆動装置としてのシリンダ装置13が配設さ
れており、ローラ14により傾斜枠9の内部を移
動可能に構成された案内バー15に連結された状
態で伸縮するようにされている。16は連結板で
ある。連結板16にはブラケツト17が取り付け
られており、このブラケツト17にはコーテイン
グ液の噴射ノズル18が取り付けられている。す
なわち、噴射ノズル18は、シリンダ装置13に
より矢印方向Bに移動され、受口部分3に接近お
よび離間移動されるものである。
移動台車1から立設された支柱19には、コー
テイング液が貯留されたタンク20が取り付けら
れており、配管21により噴射ノズル18に連通
されている。また、22はブラケツト4上に設け
られた電磁弁であり、この電磁弁22が噴射ノズ
ル18へのエアー供給管路23の途中に介装され
ることによつて、エアー供給装置24が構成され
ている。
受口部分3を補助コーテイングする場合には、
まずシリンダ装置13を作動させて噴射ノズル1
8を受口部分3に接近させる。次に電磁弁22を
作動させれば噴射ノズル18にエアーが供給され
ることになり、タンク20内のコーテイング液が
吸引されて噴射ノズル18から噴射されることに
なつて、コーテイングが施されることになる。コ
ーテイングが完了すれば、シリンダ装置13によ
り噴射ノズル18を受口部分3から離間させて、
工程を終える。
なお、鋳造時等に必要とあらば、挿抜ピン12
を抜き取つて傾斜台10を矢印方向Cに旋回さ
せ、噴射ノズル18を移動台車1の側方へ退避さ
せるようにしてもよい。また、鋳造すべき管体の
種類が異なつて、その受口部分25の金型2端部
からの位置が変化する場合には、滑り台6の位置
を長穴5により調節し、噴射ノズル18を矢印D
方向に適宜移動させてそれに対応させればよい。
以上述べたように本考案によると、移動台車の
位置に影響されることなく任意の時期に受口部分
を補助コーテイングすることができて時間のロス
を防止でき、しかも噴射ノズルと、タンクと、エ
アー供給装置とを小さくまとめることができてそ
の配管を簡単化することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図はその正
面図、第2図はその平面図、第3図はその左側面
図である。 1……移動台車、2……遠心鋳造管用金型、
3,25……受口部分、13……シリンダ装置
(駆動装置)、18……噴射ノズル、20……タン
ク、24……エアー供給装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 移動台車内に配設された遠心鋳造管用金型の受
    口部分に離型材などのコーテイング液を吹き付け
    るコーテイング装置であつて、前記コーテイング
    液を噴出可能な噴射ノズルと、この噴射ノズルを
    前記受口部分に接近および離間移動させる駆動装
    置と、前記噴射ノズルに連通して前記コーテイン
    グ液を供給するタンクと、前記噴射ノズルにエア
    ーを供給して前記コーテイング液を噴出させるエ
    アー供給装置とを、前記移動台車と一体に構成し
    たことを特徴とする受口補助コーテイング装置。
JP7731182U 1982-05-25 1982-05-25 受口補助コ−ティング装置 Granted JPS58179968U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7731182U JPS58179968U (ja) 1982-05-25 1982-05-25 受口補助コ−ティング装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7731182U JPS58179968U (ja) 1982-05-25 1982-05-25 受口補助コ−ティング装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58179968U JPS58179968U (ja) 1983-12-01
JPS6130766Y2 true JPS6130766Y2 (ja) 1986-09-08

Family

ID=30086578

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7731182U Granted JPS58179968U (ja) 1982-05-25 1982-05-25 受口補助コ−ティング装置

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JP (1) JPS58179968U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58179968U (ja) 1983-12-01

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