JPS6130697A - 外観色調とめつき密着性にすぐれたＺｎ−Ｆｅ系合金電気めつき鋼板の製造方法 - Google Patents
外観色調とめつき密着性にすぐれたＺｎ−Ｆｅ系合金電気めつき鋼板の製造方法Info
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- JPS6130697A JPS6130697A JP15107684A JP15107684A JPS6130697A JP S6130697 A JPS6130697 A JP S6130697A JP 15107684 A JP15107684 A JP 15107684A JP 15107684 A JP15107684 A JP 15107684A JP S6130697 A JPS6130697 A JP S6130697A
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- Japan
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- plating
- color tone
- steel sheet
- adhesion
- bath
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- Electroplating And Plating Baths Therefor (AREA)
- Electroplating Methods And Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
く産業上の利用分野〉
本発明は、めっき外観色調が美麗で、密着性にすぐれ、
塗装下地として好適で、塗装を含めた総合的防錆性にす
ぐれた耐食鋼板、特に自動車用表面処理鋼板の製造を目
的としたＺｎ−Ｆｅ系合金電気めっき鋼板の製造方法に
関するものである。
塗装下地として好適で、塗装を含めた総合的防錆性にす
ぐれた耐食鋼板、特に自動車用表面処理鋼板の製造を目
的としたＺｎ−Ｆｅ系合金電気めっき鋼板の製造方法に
関するものである。
〈従来技術の問題点〉
Ｚｎ−Ｆｅ合金電気めっき鋼板は、Ｚｎめっき鋼板の塗
装適合性を改良したものであって合金化溶融Ｚｎめっき
鋼板に匹敵するすぐれた塗装後耐食性を有している。し
かし、その工業的製造は容易では無く、各種の困難が伴
っている。
装適合性を改良したものであって合金化溶融Ｚｎめっき
鋼板に匹敵するすぐれた塗装後耐食性を有している。し
かし、その工業的製造は容易では無く、各種の困難が伴
っている。
すなわち、すでに開示されているＺｎ−Ｆｅ合金電気め
っきの製造方法、特開昭５６−９３８６号、同５７−５
１２８３号、同５７−１９２２８４号、同５８−５２４
９３号、同５７−２００５８９号でもってしても以下の
問題点があった。
っきの製造方法、特開昭５６−９３８６号、同５７−５
１２８３号、同５７−１９２２８４号、同５８−５２４
９３号、同５７−２００５８９号でもってしても以下の
問題点があった。
第１にはＺｎ−Ｆｅめっきは均一電着性が悪く、スジ状
模様や斑状のムラが発生しやすく、外観均一性が不良で
あること、第２にはＺｎ−Ｆｅめっきは灰色〜黒色にな
りやすく色調が不良であること、第３にはめっき密着性
が悪い場合があり、加工時にめっき皮膜が剥離すること
、など多くの問題を有していた。
模様や斑状のムラが発生しやすく、外観均一性が不良で
あること、第２にはＺｎ−Ｆｅめっきは灰色〜黒色にな
りやすく色調が不良であること、第３にはめっき密着性
が悪い場合があり、加工時にめっき皮膜が剥離すること
、など多くの問題を有していた。
そこで、各種の添加剤による外観色調および密□着性な
どについて種々検討した結果、Ｚｎ−Ｆｅ合金めっき浴
に、ＦｅめっきやＺｎめっきに有効な添加剤を添加して
も外観色調とめっき密着性が同時に良好なＺｎ−Ｆｅめ
っきを得ることはできなかった。
どについて種々検討した結果、Ｚｎ−Ｆｅ合金めっき浴
に、ＦｅめっきやＺｎめっきに有効な添加剤を添加して
も外観色調とめっき密着性が同時に良好なＺｎ−Ｆｅめ
っきを得ることはできなかった。
すなわち、多くの添加剤は外観色調改良効果、めっき密
着性改良効果ともに無く、外観色ｍ改良効果のある添加
剤はめっき密着性を改良するどころか逆に劣化させ、め
っき密着性改良効果のある添加剤は外観色調、均一性を
改良しない。
着性改良効果ともに無く、外観色ｍ改良効果のある添加
剤はめっき密着性を改良するどころか逆に劣化させ、め
っき密着性改良効果のある添加剤は外観色調、均一性を
改良しない。
〈発明の目的〉
本発明の目的は、外観色調および密着性にすぐれたＺｎ
−Ｆｅ系合金電気めっき鋼板の製造方法を提供しようと
するにある。
−Ｆｅ系合金電気めっき鋼板の製造方法を提供しようと
するにある。
〈発明の構成〉
すなわち、本発明の第１の態様によれば、浴中のＺｎ２
＋とＦｅ２＋イオンを合計で０．５ ｍｏｌ／ｆＬ以上
溶解限以内含有し、さらに未置換ポリエーテル類を１種
以上合計で０．０５〜５０ｇ／ｌ含有するめっき浴を使
用して、電流密度２０〜２００Ａ／ｄｒｒｆの電解条゛
件にてめっきすることを特徴とする外観色調と密着性
にすぐれたＺｎ−Ｆｅ系合金電気めっき鋼板の製造方法
が提供される。
＋とＦｅ２＋イオンを合計で０．５ ｍｏｌ／ｆＬ以上
溶解限以内含有し、さらに未置換ポリエーテル類を１種
以上合計で０．０５〜５０ｇ／ｌ含有するめっき浴を使
用して、電流密度２０〜２００Ａ／ｄｒｒｆの電解条゛
件にてめっきすることを特徴とする外観色調と密着性
にすぐれたＺｎ−Ｆｅ系合金電気めっき鋼板の製造方法
が提供される。
本発明の第２の態様によれば、浴中のＺｎ２＋とＦｅ２
＋イオンを０．１≦Ｆｅ２＋ ／ （Ｆｅ２＋ ＋ Ｚ
ｎ” ）≦０．７なるモル濃度比で合計で０．５ ｍｏ
ｌ／Ｊ１以上溶解限以内含有し、さらに未置換ポリエー
テル類を１種以上合計で０．０５〜５０ｇ／ｌおよび電
導度助剤としてＫＣＩ 、 ＮＨ４Ｃｌ、 ＮａＣｌ、
ＣａＣｌ２ 、 （ＮＨ４） ２ ＳＯ４およびＮａ
２ ＳＯ４よりなる群より選ばれた１種以上を２０ｇ／
ｌ以上含有し、 ｐＨが１．０〜５．０、浴温度が２５
〜７０℃であるめっき浴を使用して、電流密度２０〜２
００ Ａ／ｄｄの電解条件にてめっきすることを特徴と
する外観色調と密着性にすぐれたＺｎ−Ｆｅ系合金電気
めっき鋼板の製造方法が提供される。
＋イオンを０．１≦Ｆｅ２＋ ／ （Ｆｅ２＋ ＋ Ｚ
ｎ” ）≦０．７なるモル濃度比で合計で０．５ ｍｏ
ｌ／Ｊ１以上溶解限以内含有し、さらに未置換ポリエー
テル類を１種以上合計で０．０５〜５０ｇ／ｌおよび電
導度助剤としてＫＣＩ 、 ＮＨ４Ｃｌ、 ＮａＣｌ、
ＣａＣｌ２ 、 （ＮＨ４） ２ ＳＯ４およびＮａ
２ ＳＯ４よりなる群より選ばれた１種以上を２０ｇ／
ｌ以上含有し、 ｐＨが１．０〜５．０、浴温度が２５
〜７０℃であるめっき浴を使用して、電流密度２０〜２
００ Ａ／ｄｄの電解条件にてめっきすることを特徴と
する外観色調と密着性にすぐれたＺｎ−Ｆｅ系合金電気
めっき鋼板の製造方法が提供される。
以下１本発明の外観色調および密着性にすぐれたＺｎ−
Ｆｅ系合金電気めっき鋼板の製造方法につき詳細に説明
する。
Ｆｅ系合金電気めっき鋼板の製造方法につき詳細に説明
する。
Ｚｎ−Ｆｅ系合金めっきを行うめっき浴は、金属イオン
としてはＺｎ２＋とＦｅ２＋を主体とするが、これは塩
化物や硫酸塩の形や金属の溶解によって調合、供給、調
整される。その濃度はＺｎ２＋とＦｅ２＋イオンの合計
で０．５ ｍｏｌ／ｌ以上溶解限以内である。この理由
は、合計濃度が０．５ ｍｏｌ／４１未満ではヤケが生
じやすくなるためであり、一方溶解限を越えると固体が
生成するのみで本発明の外観色調および密着性に対し、
効果の向上はない。
としてはＺｎ２＋とＦｅ２＋を主体とするが、これは塩
化物や硫酸塩の形や金属の溶解によって調合、供給、調
整される。その濃度はＺｎ２＋とＦｅ２＋イオンの合計
で０．５ ｍｏｌ／ｌ以上溶解限以内である。この理由
は、合計濃度が０．５ ｍｏｌ／４１未満ではヤケが生
じやすくなるためであり、一方溶解限を越えると固体が
生成するのみで本発明の外観色調および密着性に対し、
効果の向上はない。
Ｆｅ” ／ （Ｆｅ” ＋ Ｚｎ２＋）比は０．１〜０
．７が望ましいが、これはＦｅ含有率を１０〜３０ｗｔ
％に制御するためである。
．７が望ましいが、これはＦｅ含有率を１０〜３０ｗｔ
％に制御するためである。
めっき浴には電導度助剤としてＫＣｌ 、 ＮＨ４Ｃｌ
、ＮａＣｌ、 ＣａＣｌ２． （ＮＨ４） ２ ＳＯ４
およびＮａ２ ＳＯ４よりなる群より選ばれた１種以上
を２０ｇ／ｌ以上含有せしめるのがよい゛。これは、比
較的大量に添加することによる電導変向上、めっきのヤ
ケの減少、電力の低減を図るためである。
、ＮａＣｌ、 ＣａＣｌ２． （ＮＨ４） ２ ＳＯ４
およびＮａ２ ＳＯ４よりなる群より選ばれた１種以上
を２０ｇ／ｌ以上含有せしめるのがよい゛。これは、比
較的大量に添加することによる電導変向上、めっきのヤ
ケの減少、電力の低減を図るためである。
なお、ＫＣＩ 、 ＮＨ４ＣＩ、 ＮａＣｌ、 ＣａＣ
ｌ２などの塩化物の添加の方が、電導変向上、ヤケの減
少ためにより有利である。
ｌ２などの塩化物の添加の方が、電導変向上、ヤケの減
少ためにより有利である。
めっきにおける電流密度２０〜２００Ａ／ｄゴ、゛好ま
しくは６０〜１５０ Ａ／ｄｍ″が適当である。このよ
うに広い電流密度範囲にわったて、密着性力〈良好で、
外観色調にすぐれたＺｎ−Ｆｅめ馴き鋼板を得られるの
が本発明の重要な特徴である。２０Ａ／ｄ ｎｉ”未満
では色調が黒色化し、色調、褐−性とも不良になるため
であり、’ ２００ Ａ／ｄｔｎ”を越えると、ヤケが
生じやすくなり、また密着性の不良な場合があるためで
ある。相対流速は３０■ｐｍ以上が望ましい。３０ｍｐ
ｍ未満では著しくヤケが発生しやすくなるためである。
しくは６０〜１５０ Ａ／ｄｍ″が適当である。このよ
うに広い電流密度範囲にわったて、密着性力〈良好で、
外観色調にすぐれたＺｎ−Ｆｅめ馴き鋼板を得られるの
が本発明の重要な特徴である。２０Ａ／ｄ ｎｉ”未満
では色調が黒色化し、色調、褐−性とも不良になるため
であり、’ ２００ Ａ／ｄｔｎ”を越えると、ヤケが
生じやすくなり、また密着性の不良な場合があるためで
ある。相対流速は３０■ｐｍ以上が望ましい。３０ｍｐ
ｍ未満では著しくヤケが発生しやすくなるためである。
浴温は２０〜７５℃が望ましい。２５℃未満では密着性
が劣化し、逆に７０°Ｃを越えると黒色外観となりやす
い。
が劣化し、逆に７０°Ｃを越えると黒色外観となりやす
い。
ｐ）ｌは１．０〜５．０が望ましい。１．０未満では、
陰極析出効率の低下がおこるばかりでなく、密着性の劣
化する場合があり、一方５．０を越えると１ｉｅ２＋の
酸化が著しく早くなるためである。
陰極析出効率の低下がおこるばかりでなく、密着性の劣
化する場合があり、一方５．０を越えると１ｉｅ２＋の
酸化が著しく早くなるためである。
本発明においては、上記塩類の他にめっき外観色調と均
一性を改善するのに特異的に有効な未置換ポリエーテル
類を添加する。即ち、本発明の添加剤として特にすぐれ
ているのは、ポリエチレングリコール、ポリプロピレン
グリコール、ポリエチレンボリプロビレングリコールで
ある。
一性を改善するのに特異的に有効な未置換ポリエーテル
類を添加する。即ち、本発明の添加剤として特にすぐれ
ているのは、ポリエチレングリコール、ポリプロピレン
グリコール、ポリエチレンボリプロビレングリコールで
ある。
これらの化合物を１種以上添加することによりめっきの
結晶は微細化し、光沢および均一電着性が著しく改良さ
れる。ざらに、めっき密着性は良好なものとなる。すな
わち、本発明によって始めて、外観改良効果とめっき密
着性改良効果を同時に得ることができる。
結晶は微細化し、光沢および均一電着性が著しく改良さ
れる。ざらに、めっき密着性は良好なものとなる。すな
わち、本発明によって始めて、外観改良効果とめっき密
着性改良効果を同時に得ることができる。
つまり、ポリエーテル類の添加は、外観色調、均一性を
改良すると同時に、密着性を改良するといる稀有の効果
を有している。
改良すると同時に、密着性を改良するといる稀有の効果
を有している。
添加量の適正範囲は０．０５〜５０ｇ／４１、好ましく
は０．１〜ｌＯｇ／ｌである。０．０５ｇ／す未満では
十分な改良効果は期待できない。また、５０ｇ１を越え
て添加しても改良効果はほぼ飽和しているので無意味で
ある。
は０．１〜ｌＯｇ／ｌである。０．０５ｇ／す未満では
十分な改良効果は期待できない。また、５０ｇ１を越え
て添加しても改良効果はほぼ飽和しているので無意味で
ある。
以上のようなめっき浴を用いて得られるめっきは完全な
鏡面光沢とはならないが、従来の灰〜黒色の、ムラの激
しいＺｎ−Ｆｅ合金めっきに比べるとはるかに微結晶で
、白色〜光沢外観で、はぼ均一な外観を示す。また、め
っき密着性も良好なものに改良される。
鏡面光沢とはならないが、従来の灰〜黒色の、ムラの激
しいＺｎ−Ｆｅ合金めっきに比べるとはるかに微結晶で
、白色〜光沢外観で、はぼ均一な外観を示す。また、め
っき密着性も良好なものに改良される。
なお、本発明にさらに、通常の光沢剤や一般に知られて
いる光沢作用のある化合物、またはその他の化合物を別
の目的で添加しても、密着性を損わないかぎり本発明に
包含されるものである。
いる光沢作用のある化合物、またはその他の化合物を別
の目的で添加しても、密着性を損わないかぎり本発明に
包含されるものである。
また、Ｚｎ−Ｆｅ合金電気めっき以外にも、Ｚｎ−Ｆｅ
を主体とするＺｎ−Ｆｅ系合金電気めっき１例えば、Ｚ
ｎ−Ｆｅ−Ｐ 、 Ｚｎ−Ｆｅ−Ｎｉ、 Ｚｎ−Ｆｅ−
ＣｏやＺｎ−Ｆｅ−Ｔ ｉ化合物などにも適用可能であ
り、本発明の効果が認められるかぎり本発明に包含され
るものである。
を主体とするＺｎ−Ｆｅ系合金電気めっき１例えば、Ｚ
ｎ−Ｆｅ−Ｐ 、 Ｚｎ−Ｆｅ−Ｎｉ、 Ｚｎ−Ｆｅ−
ＣｏやＺｎ−Ｆｅ−Ｔ ｉ化合物などにも適用可能であ
り、本発明の効果が認められるかぎり本発明に包含され
るものである。
次に、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコ
ールおよびポリエチレンボリプロビレングリコールの重
合度の効果について説明する。
ールおよびポリエチレンボリプロビレングリコールの重
合度の効果について説明する。
これらの平均分子量は２００〜ｔｏｏｏｏが好ましい、
平均分子量２００未満である場合には、その外観色調改
良効果は必ずしも十分なものでなく、やや灰色化する傾
向が見られる。重合度が大きくなるにつれて、外観色調
、均一性改良効果は大きくなる。しかし、あまりに重合
度が大きくなると、めっき密着性をやや劣化する傾向が
見られるので、平均分子量ｔｏｏｏｏ以下、好ましくは
１０００以下が適当である。
平均分子量２００未満である場合には、その外観色調改
良効果は必ずしも十分なものでなく、やや灰色化する傾
向が見られる。重合度が大きくなるにつれて、外観色調
、均一性改良効果は大きくなる。しかし、あまりに重合
度が大きくなると、めっき密着性をやや劣化する傾向が
見られるので、平均分子量ｔｏｏｏｏ以下、好ましくは
１０００以下が適当である。
なお、ポリエーテル類の添加によって被膜のＦｅ含有率
が電流密度や流速などのめっき条件の変化に対して安定
化する傾向のあることを見い出した。すなわち、ポリエ
ーテル類の添加によって被膜中Ｆｅ含有率を一定の値に
制御しやすくなる。
が電流密度や流速などのめっき条件の変化に対して安定
化する傾向のあることを見い出した。すなわち、ポリエ
ーテル類の添加によって被膜中Ｆｅ含有率を一定の値に
制御しやすくなる。
また、本発明のポリエーテル類は未置換であるため、疎
水基がなく、界面活性剤ではないので。
水基がなく、界面活性剤ではないので。
はとんど発泡しない。これは工業上、大きなメリットで
ある。
ある。
なお、本発明でいうＺｎ−Ｆｅ系合金めっきとは、Ｚｎ
−Ｆｅ合金電気めっきに限られず、Ｚｎ−Ｆｅを主体と
するＺｎ−Ｆｅ系合金めっき、例えば、Ｚｎ−Ｆｅ−Ｐ
、Ｚｎ−Ｆｅ−旧、Ｚｎ−Ｆｅ−Ｔｉ合金めっきなども
広く包含するものである。
−Ｆｅ合金電気めっきに限られず、Ｚｎ−Ｆｅを主体と
するＺｎ−Ｆｅ系合金めっき、例えば、Ｚｎ−Ｆｅ−Ｐ
、Ｚｎ−Ｆｅ−旧、Ｚｎ−Ｆｅ−Ｔｉ合金めっきなども
広く包含するものである。
〈実施例〉
次に本発明を実施例について具体的に説明する。
以下の実験は回転陰極型セルを使用して行ったものであ
る。
る。
めっき浴は表１の薬剤を用いているが、薬品中不純物や
操作中に起こるＦｅ２＋の酸化によって生成するＦｅ３
＋を含んでいる。
操作中に起こるＦｅ２＋の酸化によって生成するＦｅ３
＋を含んでいる。
結果を表１に示す。
外観色調および均一性は目視により判定した。
０１曲げ試験はめっき面を外側にして密着曲げを行った
。評価は以下の通りである。
。評価は以下の通りである。
評価
外観色調 Ｏ・・・白色〜金属光沢
Δ・・・灰色
×・・・黒色又は２種以上の色調を有する。
均一性 Ｏ・・・はぼ全面均一
Δ・・・微少なスジ、ムラ
×・・・スジ、ムラ、大
０７曲げ Ｏ・・・剥離なし
Δ・・・やや剥離
×・・・剥離
表１かられかるように、比較例には、外観色調、均一性
、密着性のいずれにもすぐれるものはない。
、密着性のいずれにもすぐれるものはない。
本発明例はいずれも良好な外観色調、均一性、密着性を
有していることがわかる。外観色調は、実施例１．２．
７かややくもりのある金属光沢、３．４．５．６がやや
白味のある光沢であった。
有していることがわかる。外観色調は、実施例１．２．
７かややくもりのある金属光沢、３．４．５．６がやや
白味のある光沢であった。
なお、Ｆａ含有率はいずれも１０〜３０％の範囲にある
。
。
また、本発明例の２０ｇ／ｒｎ’のめっき材は合金化溶
融Ｚｎめっき鋼板（４５ｇ／ゴ）とほぼ同等の塗装後項
水噴霧耐食性を示した。
融Ｚｎめっき鋼板（４５ｇ／ゴ）とほぼ同等の塗装後項
水噴霧耐食性を示した。
〈発明の効果〉
このように、本発明はすぐれた耐食性を有するＺｎ−Ｆ
ｅ合金めっきにすぐれた外観色調、均一性、密着性を与
えることに成功したもので、これによりＺｎ−Ｆｅ合金
めっきを工業的に生産できる大きな意義をもつものであ
る。
ｅ合金めっきにすぐれた外観色調、均一性、密着性を与
えることに成功したもので、これによりＺｎ−Ｆｅ合金
めっきを工業的に生産できる大きな意義をもつものであ
る。
ｌ４
第１図は、ポリエチレングリコールの重合度がめつき外
観改良効果および密着性改良効果に与える影響を示すグ
ラフであり、試験には下記の浴および条件を用いた。め
っき浴ＦｅＣｌ２ ・ｎＨ２０６０ｇ１ｎ 、 ＺｎＣ
ｌ２２３０ ｇｉｎ 、 ＫＣＩ ３５０ ｇｅｌ、ｐ
Ｈ２，８、浴温５５℃、電流密度７５Ａ／ｄｍ”、ライ
ンスピード４０■ｐ膳、ポリエチレングリコールの添加
量１．０８１文。
観改良効果および密着性改良効果に与える影響を示すグ
ラフであり、試験には下記の浴および条件を用いた。め
っき浴ＦｅＣｌ２ ・ｎＨ２０６０ｇ１ｎ 、 ＺｎＣ
ｌ２２３０ ｇｉｎ 、 ＫＣＩ ３５０ ｇｅｌ、ｐ
Ｈ２，８、浴温５５℃、電流密度７５Ａ／ｄｍ”、ライ
ンスピード４０■ｐ膳、ポリエチレングリコールの添加
量１．０８１文。
Claims (2)
- （１）浴中のＺｎ＾２＾＋とＦｅ＾２＾＋イオンを合計
で０．５ｍｏｌ／ｌ以上溶解限以内含有し、さらに未置
換ポリエーテル類を１種以上合計で０．０５〜５０ｇ／
ｌ含有するめっき浴を使用して、電流密度２０〜２００
Ａ／ｄｍ＾２の電解条件にてめっきすることを特徴とす
る外観色調と密着性にすぐれたＺｎ−Ｆｅ系合金電気め
っき鋼板の製造方法。 - （２）浴中のＺｎ＾２＾＋とＦｅ＾２＾＋イオンを０．
１≦Ｆｅ＾２＾＋／（Ｆｅ＾２＾＋＋Ｚｎ＾２＾＋）≦
０．７なるモル濃度比で合計で０．５ｍｏｌ／ｌ以上溶
解限以内含有し、さらに未置換ポリエーテル類を１種以
上合計で０．０５〜５０ｇ／ｌおよび電導度助剤として
ＫＣｌ、ＮＨ＿４Ｃｌ、ＮａＣｌ、ＣａＣｌ＿２、（Ｎ
Ｈ＿４）＿２ＳＯ＿４およびＮａ＿２ＳＯ＿４よりなる
群より選ばれた１種以上を２０ｇ／ｌ以上含有し、ｐＨ
が１．０〜５．０、浴温度が２５〜７０℃であるめっき
浴を使用して、電流密度２０〜２００Ａ／ｄｍ＾２の電
解条件にてめっきすることを特徴とする外観色調と密着
性にすぐれたＺｎ−Ｆｅ系合金電気めっき鋼板の製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15107684A JPS6130697A (ja) | 1984-07-20 | 1984-07-20 | 外観色調とめつき密着性にすぐれたＺｎ−Ｆｅ系合金電気めつき鋼板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15107684A JPS6130697A (ja) | 1984-07-20 | 1984-07-20 | 外観色調とめつき密着性にすぐれたＺｎ−Ｆｅ系合金電気めつき鋼板の製造方法 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29470089A Division JPH02163396A (ja) | 1989-11-13 | 1989-11-13 | 外観色調とめっき密着性にすぐれたＺｎ‐Ｆｅ系合金電気めっき鋼板の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6130697A true JPS6130697A (ja) | 1986-02-12 |
| JPS6367560B2 JPS6367560B2 (ja) | 1988-12-26 |
Family
ID=15510784
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15107684A Granted JPS6130697A (ja) | 1984-07-20 | 1984-07-20 | 外観色調とめつき密着性にすぐれたＺｎ−Ｆｅ系合金電気めつき鋼板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6130697A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61174397A (ja) * | 1985-01-28 | 1986-08-06 | Kawasaki Steel Corp | 耐食性および密着性に優れたＺｎ−Ｆｅ合金電気めつき鋼板およびその製造方法 |
| JPH01234591A (ja) * | 1988-03-16 | 1989-09-19 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 鉄―亜鉛合金電気めっき鋼材の製造方法 |
| US9463278B2 (en) | 2009-09-30 | 2016-10-11 | Sanofi-Aventis Deutschland Gmbh | Resettable drive mechanism for a drug delivery device with guide track and blocking means |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04110783U (ja) * | 1991-01-31 | 1992-09-25 | 貴憲 岡田 | 延反機 |
Citations (2)
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| JPS5493640A (en) * | 1977-12-15 | 1979-07-24 | M & T Chemicals Inc | Acidic electroplating of zinc and composition thereof |
| JPS60155697A (ja) * | 1984-01-23 | 1985-08-15 | Nippon Steel Corp | 鉄−亜鉛合金電気めつき方法 |
-
1984
- 1984-07-20 JP JP15107684A patent/JPS6130697A/ja active Granted
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61174397A (ja) * | 1985-01-28 | 1986-08-06 | Kawasaki Steel Corp | 耐食性および密着性に優れたＺｎ−Ｆｅ合金電気めつき鋼板およびその製造方法 |
| JPH0210878B2 (ja) * | 1985-01-28 | 1990-03-09 | Kawasaki Steel Co | |
| JPH01234591A (ja) * | 1988-03-16 | 1989-09-19 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 鉄―亜鉛合金電気めっき鋼材の製造方法 |
| US9463278B2 (en) | 2009-09-30 | 2016-10-11 | Sanofi-Aventis Deutschland Gmbh | Resettable drive mechanism for a drug delivery device with guide track and blocking means |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6367560B2 (ja) | 1988-12-26 |
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