JPS6130543Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6130543Y2 JPS6130543Y2 JP15792884U JP15792884U JPS6130543Y2 JP S6130543 Y2 JPS6130543 Y2 JP S6130543Y2 JP 15792884 U JP15792884 U JP 15792884U JP 15792884 U JP15792884 U JP 15792884U JP S6130543 Y2 JPS6130543 Y2 JP S6130543Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base plate
- square cylinder
- rectangular
- cylinder
- fold line
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 6
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 6
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 6
- 239000003292 glue Substances 0.000 description 4
- 239000000123 paper Substances 0.000 description 4
- 238000004026 adhesive bonding Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 101100008044 Caenorhabditis elegans cut-1 gene Proteins 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000000379 polymerizing effect Effects 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Display Racks (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、段ボール等の厚紙製の簡易な陳列
台に関するものである。
台に関するものである。
従来、段ボール等の厚紙製陳列台として、筒状
体と、この筒状体の上部に取付ける台板と、筒状
体内に嵌込みこれを補強する格子状底部材とから
なるものがあつた。
体と、この筒状体の上部に取付ける台板と、筒状
体内に嵌込みこれを補強する格子状底部材とから
なるものがあつた。
ところが、台板の上に商品を載せた時、その加
重に耐えられるように、或いは商品のこぼれ落ち
を防ぐように周壁を設けると、構造が複雑になり
製作に手間取り高価なものになる等の欠点があつ
た。
重に耐えられるように、或いは商品のこぼれ落ち
を防ぐように周壁を設けると、構造が複雑になり
製作に手間取り高価なものになる等の欠点があつ
た。
この考案は、上記のような問題点を解決するた
めに、上端の４つのコーナから一方向に、対向す
る側壁それぞれに下り勾配となる傾斜切込みを設
けた四角筒体と、中折線より屈曲してＶ字状とな
る台板とからなり、この台板をその両端上部を残
して前記四角筒体内に嵌入内接せしめ、台板の上
部四方に設けた突片を四角筒体の切込みに係合さ
せてなるものである。
めに、上端の４つのコーナから一方向に、対向す
る側壁それぞれに下り勾配となる傾斜切込みを設
けた四角筒体と、中折線より屈曲してＶ字状とな
る台板とからなり、この台板をその両端上部を残
して前記四角筒体内に嵌入内接せしめ、台板の上
部四方に設けた突片を四角筒体の切込みに係合さ
せてなるものである。
この考案は、四角筒体の上部にＶ字状に屈曲し
た台板を嵌込んでなり、台板の突片と四角筒体の
切込みとが噛合つており、台板の落込みがなく、
台板の中央部が四角筒体内に内装しているので陳
列商品の加重によつて四角筒体が変形崩壊するよ
うなことがない。
た台板を嵌込んでなり、台板の突片と四角筒体の
切込みとが噛合つており、台板の落込みがなく、
台板の中央部が四角筒体内に内装しているので陳
列商品の加重によつて四角筒体が変形崩壊するよ
うなことがない。
この考案の実施例を添付図面に基づいて説明す
る。この考案の陳列台は、第１図及び第２図に示
すように、段ボール等の厚紙によつて形成され、
上下端が開放し上端４つのコーナから一方向に、
対向する丈が高い側壁１それぞれに下り勾配とな
る短かい傾斜切込み２が設けられた四角筒体３
と、中折線４より屈曲してＶ字状となる二重板の
方形状台板５と、前記四角筒体３の中へ嵌込む平
面格子状底部材６と、四角筒体３の対向する側壁
１の上端中央に起立係合する逆Ｕ字状広告パネル
７とから成り、台板５の両端上部を残して中央部
を四角筒体３の中に嵌入内接せしめ、上部の四方
に設けた突片８を前記四角筒体３の切込み２に噛
合させたものである。
る。この考案の陳列台は、第１図及び第２図に示
すように、段ボール等の厚紙によつて形成され、
上下端が開放し上端４つのコーナから一方向に、
対向する丈が高い側壁１それぞれに下り勾配とな
る短かい傾斜切込み２が設けられた四角筒体３
と、中折線４より屈曲してＶ字状となる二重板の
方形状台板５と、前記四角筒体３の中へ嵌込む平
面格子状底部材６と、四角筒体３の対向する側壁
１の上端中央に起立係合する逆Ｕ字状広告パネル
７とから成り、台板５の両端上部を残して中央部
を四角筒体３の中に嵌入内接せしめ、上部の四方
に設けた突片８を前記四角筒体３の切込み２に噛
合させたものである。
前記四角筒体３は、第３図に示す展開図のよう
に、丈が高い方形状側壁１の一端縁に折線９を介
して丈が低い方形状端壁１０が連設され且つ他端
縁に折線９を介してのり代１１が連設された断面
Ｌ字状に屈曲できる２個の同形の基板Ａからな
り、折線９から断面Ｌ字状に屈曲した一方の基板
Ａの端壁１０に他の基板Ａののり代１１をそれぞ
れ重合接着して形成されている。
に、丈が高い方形状側壁１の一端縁に折線９を介
して丈が低い方形状端壁１０が連設され且つ他端
縁に折線９を介してのり代１１が連設された断面
Ｌ字状に屈曲できる２個の同形の基板Ａからな
り、折線９から断面Ｌ字状に屈曲した一方の基板
Ａの端壁１０に他の基板Ａののり代１１をそれぞ
れ重合接着して形成されている。
前記基板Ａの側壁１には、折線９と端壁１０の
上縁の交点を起点とする下り勾配の対の短い傾斜
切込み２が設けられ、上縁中央にも垂直切込み１
２が設けられ、両切込み２，１２の切口をつなぐ
ように２条の上形状折線１３が設けられており、
折線１３によつて画された外側が三角形状折返片
１４となつている。この折返片１４は、四角筒体
作成時、内側に折返し側壁１に重ね合せ接着剤で
接着し（第１図及び第２図参照）、補強用に供す
るものである。
上縁の交点を起点とする下り勾配の対の短い傾斜
切込み２が設けられ、上縁中央にも垂直切込み１
２が設けられ、両切込み２，１２の切口をつなぐ
ように２条の上形状折線１３が設けられており、
折線１３によつて画された外側が三角形状折返片
１４となつている。この折返片１４は、四角筒体
作成時、内側に折返し側壁１に重ね合せ接着剤で
接着し（第１図及び第２図参照）、補強用に供す
るものである。
また側壁１の対の傾斜切込み２を延長線で示す
Ｖ字線２（第３図鎖線参照）は、断面Ｖ字状台板
５が内接する位置に一致する。
Ｖ字線２（第３図鎖線参照）は、断面Ｖ字状台板
５が内接する位置に一致する。
また、一方の基板Ａの側壁１には、中央部やや
下方にコ字状切目１５を設けて扉１６が形成さ
れ、扉１６の誘離縁に取手１７が取付けられ、対
向する他端縁に取付けた紐１８を取手１７に巻付
けて扉１６が閉鎖されるようになる。この扉１６
は、切目１５の両端をつなぐ折線１９を介して揺
動開閉される。なお、この扉１６は、四角筒体３
の内部に収納した商品の出入れ用のもので、省略
することもある。
下方にコ字状切目１５を設けて扉１６が形成さ
れ、扉１６の誘離縁に取手１７が取付けられ、対
向する他端縁に取付けた紐１８を取手１７に巻付
けて扉１６が閉鎖されるようになる。この扉１６
は、切目１５の両端をつなぐ折線１９を介して揺
動開閉される。なお、この扉１６は、四角筒体３
の内部に収納した商品の出入れ用のもので、省略
することもある。
前記台板５は、第４図に示す展開図のように、
四角筒体３の端壁１０の幅と略同一寸法（実際は
板厚分ぐらい狭い）の幅を有し、中央に２条の中
折線２０を備えた２個略同形の方形状基板B1，
B2をそれぞれ二つ折し接合してなるもので、中
折線２０に直交した対向する端縁に対の外向きの
フツク状突片８が背中合せに且つ対称形に連設さ
れ、中折線２０に平行した一端縁にのり代２１が
突設されている。上記一方の基板B1は、中折線
２０からのり代２１までの距離がほぼのり代２１
の幅分だけ広くなつており、のり代２１の付け根
が完成した台板５の中折線４となるものである。
四角筒体３の端壁１０の幅と略同一寸法（実際は
板厚分ぐらい狭い）の幅を有し、中央に２条の中
折線２０を備えた２個略同形の方形状基板B1，
B2をそれぞれ二つ折し接合してなるもので、中
折線２０に直交した対向する端縁に対の外向きの
フツク状突片８が背中合せに且つ対称形に連設さ
れ、中折線２０に平行した一端縁にのり代２１が
突設されている。上記一方の基板B1は、中折線
２０からのり代２１までの距離がほぼのり代２１
の幅分だけ広くなつており、のり代２１の付け根
が完成した台板５の中折線４となるものである。
即ち台板５は、上記２個の基板B1，B2より作
成する場合、第５図及び第６図に示すように、中
折線２０から二つ折した基板B2の遊離端縁の間
に、同様に二つ折した基板B1の遊理端縁ののり
代２１を屈曲挿入し、基板B2の端縁の内面に基
板B1ののり代２１を接着しその背面に基板B2の
のり代２１を接着すると全体が二重板状のものに
出来上がる。基板B1ののり代２１の付け根の中
折線４は、断面Ｖ字状の屈曲中折線（第２図参
照）となり、各基板の重合した対の突片７は、当
初とは逆に四方に位置し向き合うようになる。
成する場合、第５図及び第６図に示すように、中
折線２０から二つ折した基板B2の遊離端縁の間
に、同様に二つ折した基板B1の遊理端縁ののり
代２１を屈曲挿入し、基板B2の端縁の内面に基
板B1ののり代２１を接着しその背面に基板B2の
のり代２１を接着すると全体が二重板状のものに
出来上がる。基板B1ののり代２１の付け根の中
折線４は、断面Ｖ字状の屈曲中折線（第２図参
照）となり、各基板の重合した対の突片７は、当
初とは逆に四方に位置し向き合うようになる。
前記底部材６は、第７図に示す分解斜視図のよ
うに、四角筒体３の中に嵌込んでその対向する側
壁１に内接する偏平な角筒体２２と、この角筒体
２２の長い側板２３にスリツト（図示省略）を介
して交差する２個の桟板２４と、これらの上に載
せる方形状落し底板２５とからなり、四角筒体３
の側壁１に内接する角筒体２２の端面を側壁１に
接着剤で接着固定しておく。
うに、四角筒体３の中に嵌込んでその対向する側
壁１に内接する偏平な角筒体２２と、この角筒体
２２の長い側板２３にスリツト（図示省略）を介
して交差する２個の桟板２４と、これらの上に載
せる方形状落し底板２５とからなり、四角筒体３
の側壁１に内接する角筒体２２の端面を側壁１に
接着剤で接着固定しておく。
前記広告パネル７は、第８図に示すように、平
面逆Ｕ字状のもので両脚下縁に垂直切込み２６が
設けられており、四角筒体３の対向する側壁１の
上縁中央の垂直切込み１２にこの垂直切込み２６
を噛合せて垂直状に起立させたもので、展示効果
を高めることができる。
面逆Ｕ字状のもので両脚下縁に垂直切込み２６が
設けられており、四角筒体３の対向する側壁１の
上縁中央の垂直切込み１２にこの垂直切込み２６
を噛合せて垂直状に起立させたもので、展示効果
を高めることができる。
本考案の陳列台は、四角筒体３の対向する山形
状側壁１の対の傾斜切込み２に断面Ｖ字状に屈曲
した台板５の突片８を噛合せて両部材を接合する
と、台板５のＶ形の凹所の両端開口部が対向する
側壁１によつて閉鎖されて、ばらものの商品を沢
山入れてもこぼれ落ちるようなことがなく、且つ
台板５はその上部両端下面側に対の端壁１０の上
縁が当接して支持されるようになり、重量の重い
商品でも安全の陳列することができる。なお、底
部材６は、予め角筒体３の内部に嵌込み装着して
おく。
状側壁１の対の傾斜切込み２に断面Ｖ字状に屈曲
した台板５の突片８を噛合せて両部材を接合する
と、台板５のＶ形の凹所の両端開口部が対向する
側壁１によつて閉鎖されて、ばらものの商品を沢
山入れてもこぼれ落ちるようなことがなく、且つ
台板５はその上部両端下面側に対の端壁１０の上
縁が当接して支持されるようになり、重量の重い
商品でも安全の陳列することができる。なお、底
部材６は、予め角筒体３の内部に嵌込み装着して
おく。
以上のように、この考案に係る陳列台による
と、段ボール等の厚紙からなるもので構造が簡単
で且つ軽量で取扱いが容易であり、四角筒体の上
部に嵌着したＶ字状台板が四角筒体の側壁で囲ま
れていて内部に入れたばらものの商品がこぼれ落
ちるようなことがなく、且つ対向する端壁で下か
ら支持されているため重い商品でも安全に陳列す
ることができ、切込みと突片とが噛つて四隅が強
固になり、四角筒体内に台板の中央部が嵌込まれ
ているため加重に対して変形しにくい等の効果が
ある。
と、段ボール等の厚紙からなるもので構造が簡単
で且つ軽量で取扱いが容易であり、四角筒体の上
部に嵌着したＶ字状台板が四角筒体の側壁で囲ま
れていて内部に入れたばらものの商品がこぼれ落
ちるようなことがなく、且つ対向する端壁で下か
ら支持されているため重い商品でも安全に陳列す
ることができ、切込みと突片とが噛つて四隅が強
固になり、四角筒体内に台板の中央部が嵌込まれ
ているため加重に対して変形しにくい等の効果が
ある。
第１図は、この考案の一実施例を示す斜視図、
第２図は同上の縦断側面図、第３図は角筒体の展
開図、第４図は台板の展開図、第５図及び第６図
は台板の作成説明図及び台板の平面図、第７図は
底部材の分解斜視図、第８図は広告パネルの斜視
図である。 １……側壁、２，１２，２６……切込線、３…
…角筒体、５……台板、６……底部材、７……広
告パネル、８……突片、１１，２１……のり代。
第２図は同上の縦断側面図、第３図は角筒体の展
開図、第４図は台板の展開図、第５図及び第６図
は台板の作成説明図及び台板の平面図、第７図は
底部材の分解斜視図、第８図は広告パネルの斜視
図である。 １……側壁、２，１２，２６……切込線、３…
…角筒体、５……台板、６……底部材、７……広
告パネル、８……突片、１１，２１……のり代。
Claims (1)
- 上端の４つのコーナから一方向に、対向する側
壁それぞれに下り勾配となる傾斜切込みを設けた
四角筒体と、中折線より屈曲してＶ字状となる台
板とからなり、この台板をその両端上部を残して
前記四角筒体内に嵌入内接せしめ、台板の上部四
方に設けた突片を四角筒体の切込みに係合させて
なる陳列台。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15792884U JPS6130543Y2 (ja) | 1984-10-17 | 1984-10-17 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15792884U JPS6130543Y2 (ja) | 1984-10-17 | 1984-10-17 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6173266U JPS6173266U (ja) | 1986-05-17 |
| JPS6130543Y2 true JPS6130543Y2 (ja) | 1986-09-06 |
Family
ID=30715916
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15792884U Expired JPS6130543Y2 (ja) | 1984-10-17 | 1984-10-17 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6130543Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-10-17 JP JP15792884U patent/JPS6130543Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6173266U (ja) | 1986-05-17 |
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