JPS6130528B2 - - Google Patents

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JPS6130528B2
JPS6130528B2 JP12351981A JP12351981A JPS6130528B2 JP S6130528 B2 JPS6130528 B2 JP S6130528B2 JP 12351981 A JP12351981 A JP 12351981A JP 12351981 A JP12351981 A JP 12351981A JP S6130528 B2 JPS6130528 B2 JP S6130528B2
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blade
centrifugal
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hole
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【発明の詳細な説明】 本発明は、動力刈払機に使用する刈払刃のう
ち、特に刃体母板の外周部近くに複数の遠心切刃
を偏心回動自在で且つ着脱自在に装着した遠心刈
払刃に係るものである。
植林地帯の下刈り、圃場若しくは潅木地の整備
又は牧草の収穫等の草生管理は、ほとんどの場合
動力刈払機により行なわれている。そして、これ
らの動力刈払機は、可搬式であると推進式である
とを問わず、装着される刈払刃は、その切断対称
が草、茎桿植物又は潅木のように軟質なものばか
りでなく、それらの茎幹部に附着している土壌、
砂粒のみならず細石、空缶を始め石塊、金属片等
の硬質異物にも遭遇し、さらにコンクリートブロ
ツク若しくは境界石等に沿つて際刈りの必要もあ
つて、挽材用、製材用、工作用の回転刃のごとく
軟質物のみを対象として切刃を周回順列させたも
のとは異なり、硬質多様な切断対象物に適応し得
る種種の形状又は構造の刈払刃が提案され、それ
ぞれに実効を奏していることは周知のとおりであ
る。
すなわち、これらの刈払刃に要求される特性
は、刈払作業中に回転中の刈払刃が硬質異物に接
触することがあつても草木を刈払する切断刃は損
耗することがなく不変の切れ味を保持し、また、
硬質異物は刈払刃との接触時に押し除かれるよう
な作用を受け、刃の衝撃によりこれらが破壊し飛
散して作業者に危害を及ぼすことがないものであ
ることを始め、動力刈払機の駆動軸に装着しての
刈払作業中には捩りトルクが発生せず作業者が楽
に作業ができて高能率をあげると共に作業者の安
全を守り、さらに刈払いに使用中には草木等に附
着している微細な砂により刃付部が自然に研磨さ
れ、わずらわしい刃研ぎをしなくてもその切れ味
が持続され、耐用性を格段に向上させるものであ
ること等である。
特に、刈払作業中に刈払刃が硬質異物に遭遇接
触した場合に、その付加圧を分散して集中的な衝
撃を吸収、緩和する機能を刈払刃に保持させるこ
とは肝要なことであり、このような機能が発揮さ
れることにより、刈払刃の切刃が保護されて突発
的な損耗、損壊が防止され、一方、石若しくは金
属片等の硬質異物も刈払刃と接触して破壊したり
飛散したりする危険な状態が完全に回避されるの
であつて、そのためにも刈払刃の形状又は構造に
ついては多くの研究が使用実績に基づく改善が行
なわれてきた。
その一つの解決への方策は、石、金属片等の硬
質物を刈払刃の回転域外へ脱去させるように機能
する大刃と、この大刃に従属順列して硬質異物と
の遭遇から保護されながら軟質の草木類を確実に
切断する小刃群との組合わせよりなる刃形区分
を、外周縁に沿つて数区分設け、刈払刃を単一の
刃物材より構成した上硬質異物による損耗を防止
すると共に切れ味を保全せんとするものであり、
今一つの方策は軟質の草木類を刈取る刈刃自体が
最外周に周設されていながら、これらの刃が硬質
異物に遭遇したときにはそこに発生する衝撃を緩
和し若しくは吸収して刃体の損耗を避けると共に
硬質異物の破壊、飛散或いは極端な場合の刈払刃
の破断等の危害を防止せんとするものである。
この後者の考え方に基づくものとしては、駆動
軸への取付孔を有するセンタープレートの周縁に
適宜長さの強いビニール紐を固着し、駆動軸より
伝達される高速回転による遠心力でビニール紐が
放射状を指向しつつ回転して実質的に円盤刃物状
態を呈して草木を切断し、硬質異物に遭遇したと
きはビニール紐は屈曲して鞭打状の接触となつて
衝撃を回避するようになされているものも提案さ
れている。さらに、中心部に駆動軸への取付孔を
有する適宜形状の取付板の外周沿いの等角度割の
個所に、小形の遠心刃を回動軸により回転又は回
動自在に取付けた遠心刈払刃も開示されており、
このものは高速回転により生ずる遠心力によつ
て、小型の各遠心刃が放射状に外周より突出して
草木の切断を行なうことができ、しかも硬質異物
に遭遇したときにはその瞬間に取付板の回転方向
後位に遠心刃は逃げ或いは回動するので、硬質異
物に衝突するシヨツクは減殺され、硬質異物の破
壊、飛散も軽減されたのである。
しかし、これれらの遠心力を利用する遠心刈払
刃においては、遠心刃部分が硬質異物との遭遇に
際して、初次衝突後の衝撃付加圧の分散及び消去
に機能するのは勿論のことながら、硬質異物によ
る衝撃が局部的に累積することは避けられず、取
付板の消耗の度合に比べれば遠心刃の損耗が目立
つことが多く、さらにこれらの遠心刃は取付板に
鋲止めされているために遠心刃は互換性がなく、
刈払いせんとする対象物にとつて最適の遠心刃と
取付板との組合わせを選ぼうとしても、それらの
組合わせ関係には自由度が少なくて遠心刃の形状
と取付板の形状と通じて両者共最適の形状を採択
することはできなかつたのである。
本発明は斯かる現況に鑑がみなされたもので、
動力刈払機の駆動軸に装着しての刈払作業中に硬
質異物に刈払刃が遭遇したときには、その衝撃を
分散緩和させて破壊的な付加圧を消去して危害の
発生を防止すると共に、草叢潅木等の軟質物に対
して刈残しがなく整然とした刈込状態となすため
の最適の刃形を効率的に選択可能とした刈払刃を
提案せんとするもので、複数の遠心刃を備えたわ
ゆる遠心刈払刃の構成を採択するにおいて、各遠
心刃は取付板体たる刃付母板に対して着脱自在で
互換性を有するものとして損耗時の遠心刃のみの
更新を可能として経済性を高め、或いは草叢潅木
の状態に適した形状の遠心刃の選択装着を可能と
すると共に、これらの遠心刃が刃付母板の回転に
よる遠心力で最大差渡し径をとる反面、硬質異物
との遭遇に際してはこの遠心刃が回動して衝撃を
緩和、分散して消去に至らしめ、一方これらの遠
心刃を装着する刃付母板はその周縁に軟質物の切
断に有効な切刃を配設した刃体母板となし、互換
性による適応能力のすぐれた遠心刃の刃体母板と
の結合よりなり両者間に一体的な協働機能を発現
し得る構成とした着脱式遠心刈払刃の提供を目的
としている。
次に本発明の具体的な実施例のいくつかの図面
に基づき説明する。本発明の着脱式遠心刈払刃1
0をはじめ、刈払刃は原動機を有する動力刈払機
1の、回転力を伝達されている駆動軸2に取付孔
4を被嵌し、回転座3と締付ナツト5とにより駆
動軸に緊締して用いられている。
本発明の着脱式遠心刈払刃10は、第2図乃至
第6図に示すように刃体母板11の外周寄りの重
量釣合のとれる各位置に、偏心回動が可能でしか
も刃体母板11から着脱自在の機構とした遠心刃
12を装着したものである。刃体母板11は適当
な厚さの、鋼、合成樹脂又はセラミツク等よりな
る刃物材板を中心点対称形に形成して、その中心
には動力刈払機1の駆動軸2への取付孔4を穿設
すると共に外縁部には適宜形状の母板切刃13を
つくりだして、この刃体母板11のみでも在来の
単一式の刈払刃のごとく使用に際して或る程度の
機能が果せるものとしてある。
そして、この刃体母板11に装着される複数の
遠心刃12,12は、刃体母板と同じような刃物
材板を用いて第2図乃至第5図に例示するような
形状でそれぞれ遠心刃切刃18を有しており、こ
れら遠心刃12,12の大きさは最大部分の差落
し径が刃体母板11の平均的差渡し径よりも小な
るものとなすことはいうまでもない。
刃物材板11には、中心点対称の位置に遠心刃
12装着のために、中心取付孔4寄りに嵌込丸孔
部14′があり、それに連絡し放射状に伸びる懸
止長孔部14″を有する着脱孔14を穿設し、一
方、遠心刃12には第7図に示すように回動孔1
7を穿設し、この回動孔17には、刃体母板11
と遠心刃12との各厚さの和よりも若干長い軸体
を有しその両端にそれぞれ平頭体16,16を形
成した装着鋲15を、予め挿通して定着してあ
る。この遠心刃12に穿設する回動孔17は、装
着鋲15の軸体部が遊挿通する丸孔をはじめ、長
孔型、Y字型、十字型若しくは多稜星型等の装着
鋲16が段階的に遷動する多段偏心運動が可能な
形態としてもよく、さらには装着鋲15の軸体部
径よりも大径の円形孔となし装着鋲が無段的に遷
動し得る無段偏心運動が可能な形態としてもよ
く、このような多様な形態のうちから最適の回動
孔17を採択することができる。上記の装着鋲1
5において軸体部の上下に形成されている平頭体
16,16の差渡し径は上下共ほゞ等しい大きさ
としてあり、刃体母板11に穿設した着脱孔14
の嵌込丸孔部14′に遊挿通できる径であり、同
時に遠心刃12に穿設した回動孔17の有効差渡
し径は平頭体16の差渡し径よりも小さく、如何
なる場合にも遠心刃12が装着鋲15より脱落、
分離することはない。
さらに刃体母板11には、遠心刃12を装着す
る方の面にあつて、遠心刃12装着部分の刃付母
板11回転方向前位(第2図乃至第6図に示す平
面図における反時計回転方向側)には、この遠心
刃12の装着鋲挿通部並びに遠心刃12と刃付母
板11との相互擦過部への微細草木片又は細粒砂
の付着若しくは噛込みを防止するためのガードプ
レート19を立設する。このガードプレート19
は図示のようにガード部分に殺到する微細草木片
又は細粒砂を振分け防除するのに好都合な彎曲面
で、その高さは遠心刃上面に位置する装着鋲の上
部平頭体までを隠蔽する程度の高さ、すなわち、
5〜6mm程度が好ましい。そして、ガードプレー
ト19は第2図乃至第5図に示すような彎曲単板
のほかに、第6図に示すような彎曲面上端部より
フードが延伸し、遠心刃の着脱は阻害せずに最外
周寄りに変位した遠心刃の一部を被蓋できる形態
とすることもでき、これらの各様のガードプレー
ト19は彎曲面板下端部に基板をつくりだし、た
とえばリベツト止め等により刃付母板11に固着
する。
刃付母板11に遠心刃12を装着には、遠心刃
12に予め備えた装着鋲15の下方平頭体16を
刃付母板11の着脱孔14の嵌込丸孔部14′に
挿嵌し、次いで装着鋲15の軸体部を懸止長孔部
14″に進入させれば、遠心刃12は刃体母板1
1の外周寄りに位置を占め、本発明の着脱式遠心
刈払刃10が得られるのである。
本発明の着脱式遠心刈払刃10の実際使用に際
しては、刈払いせんとする草叢、潅木の状態又は
その局地的な状況により、母板切刃13を備えた
適当な形状の刃付母板11に、同じく刈払対象物
の性状等に適応する遠心刃12を選択組合わせ装
着して得られる着脱式遠心刈払刃10が、動力刈
払機1に取付けられる締付機構により、動力刈払
機の駆動軸への取付けと同時に、刃体母板11よ
り遠心刃12が脱離する懸念を一切なくした状態
で、作業者に安全で効率的な刈払作業を行なうこ
とができるのである。すなわち、本発発明の着脱
式遠心刈払刃10の取付孔4を、動力刈払機1の
駆動軸2に挿嵌すれば、軸根部の回転座3が刃体
母板11の表面を圧迫して第2図乃至第6図に示
すように遠心刃の着脱孔14の嵌入丸孔部14′
の半ばを覆蓋するから、遠心刃の装着鋲15の軸
体部が、着脱孔14の懸止長孔部14″に止まつ
ており、着脱式遠心刈払刃10を動力刈払機の駆
動軸に取付け緊締している限りは、遠心刃は刃体
母板から絶対に脱離することはなく充分な安全を
確保できる。
そして、斯かる状態での実際作業においては、
第2図乃至第6図に示す平面図において左廻り
(反時計方向)で4000〜9000RPM程度で草叢、潅
木等の刈払を行なう。この場合には刃体母板の高
遠回転に伴つて生起する遠心力により、装着した
各遠心刃は着脱孔の懸止長孔部の最外端寄りに位
置し、また、装着鋲の軸体部が適宜遷動し得る形
態の回動孔とした場合には遠心刃自体はさらに外
側に振出された姿勢となり、いずれも刃体母板と
共に駆動軸を中心としてその最外周軌跡を保つて
高速旋回し、軟質体を円滑に切断し効果的な刈払
いを行い得る。
刈払い中に硬質異物に遭遇したときには、先づ
遠心刃の最外部が接触するが、遠心力で振出され
た遠心刃はその接触により内側に引込むと共に遠
心刃自体は装着鋲に関して時計方向に回動しよう
とする。すなわち、遠心刃は、装着鋲が着脱孔の
懸止長孔部に沿つて若干の後退が可能であると共
に、装着鋲の軸体が段階的に或いは無段的に遷動
できる回動孔とした遠心刃はさらに後退及び回動
し易く、このような、遠心刃の引込み、遠心刃の
装着鋲に関する回動又は装着鋲の軸体部の回動孔
中での移行等により、遠心刃に対する硬質異物の
衝撃は著しく減殺され、硬質異物の破損飛散並び
に刈払刃の損壊等による危害は完全に防止するこ
とができる。
さらに遠心刃の硬質異物との遭遇に際し、その
衝撃を緩和し消去せんとする挙動の間における遠
心刃の瞬間的な乱調は、刃体母板の外周に設けた
母板切刃により刈払機能が補完されて刈残しは生
じないし、遠心刃切刃18及び母板切刃13はす
べて両面から研ぎ出した諸刃(双刃)でしかも時
計方向並びに反時計方向の両向けに刃付けしてあ
るから、長時間の刈払作業により切れ味が低下し
てきたならば、刈払機の駆動軸から取外し遠心刃
の表裏を反転させて使用すれば再びシヤープな切
れ味が確保され、又、刃付母板も含めて刈払刃全
体を表裏反転させて使用することも可能であり、
刈払中の砂粒による自己研磨の効果と相俟つて長
期の使用に耐えるのである。
さらに刈払いの対象がたとえば、きびのような
組織液汁質の潤沢な植物の刈払時などには、往々
にしてこれらの切除細片と細粒砂とが混練状態
で、遠心刃を装着した着脱孔の懸止長孔部の残余
空所に凝着して、遠心刃の滑動を阻害するような
おそれがあるときには、第8図に示すように遠心
刃の装着鋲15の軸体部に接して、着脱孔の懸止
長孔部の軸体占有残余部に相当する形状の従属片
20を付設し、斯かる装着鋲を遠心刃に適用する
ことにより刈払作業中には懸止長孔部の軸体位置
以外の残余空所を充填して、この部分への草木細
片又は細砂粒等の樹液による粘塊物の凝着を効果
的に防止できる。
なお、このときには第5図に示すように刃体母
板に穿設する着脱孔の嵌込丸孔部の取付孔側に切
欠きをつくりだせば、上記のごとき装着鋲を有す
る遠心刃の脱着に至便である。さらに第3図に示
すように刃体母板に透し孔21を穿設したもの
は、刈払刃の自重を減少させるから作業者の負担
を軽減させるのに役立つている。
本発明における、刃体母板に対し遠心刃を着脱
自在とする新規な手段は、刃体母板よりも損耗の
度合いの撃しい遠心刃のみを更新できるから非常
に経済的である。また、そのための具体的な構成
も以上の説明のごとく、遠心刃の着脱を簡便に行
なうことができると共に使用中の離脱防止が確実
な係着を可能としている機構と相俟つて、在来の
遠心刈払刃に較べてその汎用性を飛躍的に向上さ
せたもので、本発明の趣旨に従えば、その技術的
思想は上記の実施の諸例に限定されるものではな
く、これらから導かれる応用、転用又は変形はす
べて本発明の技術的範囲に包含されるものである
ことはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は一般的な動力刈払機の刈払刃取付部を
示す図、第2図は本発明の一実施例を示す平面
図、第3図乃至第6図は他の多様な実施例を示す
平面図、第7図は装着鋲部分を示す断面説明図、
第8図は従属片を有する装着鋲を示す断面説明図
である。 1…動力刈払機、2…駆動軸、3…回転軸、4
…取付孔、5…締付ナツト、10…着脱式遠心刈
払刃、11…刃体母板、12…遠心刃、13…母
板切刃、14…着脱孔、15…装着鋲、16…平
頭体、17…回動孔、18…遠心刃切刃、19…
ガードプレート、20…従属片、21…透し孔。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 適宜厚さの刃物材板を用い、動力刈払機の駆
    動軸に結合する取付孔を中心に穿設した点対称の
    適宜形状の板体を形成してその外周縁には母板切
    刃をつくりだして刃体母板となし、斯かる刃体母
    板の中心点対称線上の釣合重量の均衡する複数の
    角度位置には、遠心刃を装着するための着脱孔を
    穿設し、これらの着脱孔に遠心刃を装着するにあ
    たつて、遠心刃には回動孔を穿設してこの回動孔
    には軸体部の上下端に平頭体を形成した装着鋲の
    軸体部を予じめ遊嵌した構造としたものとなし、
    斯かる遠心刃を、刃体母板に穿設した着脱孔に着
    脱自在に懸け止めた状態で装着し、刃体母板の高
    速回転に伴つて生起する遠心力により、装着した
    各遠心刃の外周で回動孔と装着鋲との接点からの
    長さが最も長い部分が、刃体母板の最外周軌跡よ
    りも外側を通る回転軌跡を示す構成としたことを
    特徴とする着脱式遠心刈払刃。 2 刃体母板に穿設した着脱孔が、これに係合す
    る装着鋲の平頭体が遊挿通可能な嵌入丸孔部と、
    これに連絡して放射線状方向に伸びる、装着鋲の
    軸体部が挿通可能な巾の懸止長孔部とよりなる形
    状であることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の着脱式遠心刈払刃。 3 遠心刃装着部を保護隠蔽するガードプレート
    を、刃体母板の遠心刃装着部の回転方向前位に立
    設したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の着脱式遠心刈払刃。
JP12351981A 1981-08-05 1981-08-05 着脱式遠心刈払刃 Granted JPS5828206A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12351981A JPS5828206A (ja) 1981-08-05 1981-08-05 着脱式遠心刈払刃

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JP12351981A JPS5828206A (ja) 1981-08-05 1981-08-05 着脱式遠心刈払刃

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Publication Number Publication Date
JPS5828206A JPS5828206A (ja) 1983-02-19
JPS6130528B2 true JPS6130528B2 (ja) 1986-07-14

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JP12351981A Granted JPS5828206A (ja) 1981-08-05 1981-08-05 着脱式遠心刈払刃

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Cited By (2)

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