JPS6130277B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6130277B2 JPS6130277B2 JP9929081A JP9929081A JPS6130277B2 JP S6130277 B2 JPS6130277 B2 JP S6130277B2 JP 9929081 A JP9929081 A JP 9929081A JP 9929081 A JP9929081 A JP 9929081A JP S6130277 B2 JPS6130277 B2 JP S6130277B2
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- Japan
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- light
- road map
- light transmittance
- visible light
- transmitting support
- Prior art date
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- Expired
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Landscapes
- Instructional Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、自動車のフロントボード等に設置し
たライトビユアー装置（スリガラスと該スリガラ
スを照射する光源とからなり、前記スリガラス表
面に光透過原稿を装着して見るための装置）に装
着して地図を見るための光透過型道路地図シート
に係り、詳しくは光透過性支持体の片面に道路地
図模様多色印刷層を設けた光透過型道路地図シー
トに関する。
たライトビユアー装置（スリガラスと該スリガラ
スを照射する光源とからなり、前記スリガラス表
面に光透過原稿を装着して見るための装置）に装
着して地図を見るための光透過型道路地図シート
に係り、詳しくは光透過性支持体の片面に道路地
図模様多色印刷層を設けた光透過型道路地図シー
トに関する。
従来、自動車の運転者が夜間走行時に現在位置
や行き先を確認する場合、紙等の支持体上に多色
印刷されてなる道路地図を見ていたが、その際、
ルームランプ或いは懐中電灯を点灯させて道路地
図に光を照射しなければならず面倒であり且つ、
ルームランプ程度の明るさでは小さい文字が見づ
らいという欠点があつた。
や行き先を確認する場合、紙等の支持体上に多色
印刷されてなる道路地図を見ていたが、その際、
ルームランプ或いは懐中電灯を点灯させて道路地
図に光を照射しなければならず面倒であり且つ、
ルームランプ程度の明るさでは小さい文字が見づ
らいという欠点があつた。
本発明は、上記のような欠点を除去し、ライト
ビユアー装置を用いて夜間走行時でもルームラン
プを点灯させることなく見ることのできる光透過
型道路地図シートを提供することを目的としてい
る。
ビユアー装置を用いて夜間走行時でもルームラン
プを点灯させることなく見ることのできる光透過
型道路地図シートを提供することを目的としてい
る。
以下図面を参照して本発明を説明する。
第１図は、本発明の光透過型道路地図シート１
の断面を示す模式図である。光透過型道路地図シ
ート１は光透過性支持体３の上にアンカーコート
層７と道路地図模様多色印刷層５が順次積層され
て構成されている。
の断面を示す模式図である。光透過型道路地図シ
ート１は光透過性支持体３の上にアンカーコート
層７と道路地図模様多色印刷層５が順次積層され
て構成されている。
光透過性支持体３には車内の温度が80℃位まで
の高温度に上昇することが考えられるので、熱に
よる伸縮が小さく、折り曲げ等の物理的強度もあ
り、更に透視して道路地図模様を見るために可視
光透過率が60％以上で好ましくは80％以上であ
り、このため代表的な例としてポリエチレンテレ
フタレートが用いられ、厚さは100μｍ位が良
い。
の高温度に上昇することが考えられるので、熱に
よる伸縮が小さく、折り曲げ等の物理的強度もあ
り、更に透視して道路地図模様を見るために可視
光透過率が60％以上で好ましくは80％以上であ
り、このため代表的な例としてポリエチレンテレ
フタレートが用いられ、厚さは100μｍ位が良
い。
勿論、使用条件から透明且つ耐熱性に富むもの
であればその他の支持体でもよく例えばポリカー
ボネート等の樹脂フイルムないしシートを使用す
ることもできる。
であればその他の支持体でもよく例えばポリカー
ボネート等の樹脂フイルムないしシートを使用す
ることもできる。
次に又、上記の本発明において、道路地図模様
を構成する多色印刷層は、通常の印刷方式で形成
することができる。
を構成する多色印刷層は、通常の印刷方式で形成
することができる。
具体的には、例えば、オフセツト用紫外線硬化
型インキを使用して枚葉ないし輪転のオフセツト
印刷方式で行うことができる。
型インキを使用して枚葉ないし輪転のオフセツト
印刷方式で行うことができる。
而して、本発明において光透過型道路地図シー
トに光を照射して見る場合、色の識別を可能にす
るためには印刷層の膜厚は１μｍ〜２μｍ位が好
ましく、また墨以外の色のオフセツト用紫外線硬
化型インキにおいて支持体の可視光透過率が約60
％以上のとき可視光透過率が約20％以上であり且
つ各色の主波長光透過率が約40％以上であれば良
く、支持体の可視光透過率が約80％以上のときイ
ンキの可視光透過率が約40％以上であり且つ各色
の主波長光透過率が約60％以上であることが好ま
しい。
トに光を照射して見る場合、色の識別を可能にす
るためには印刷層の膜厚は１μｍ〜２μｍ位が好
ましく、また墨以外の色のオフセツト用紫外線硬
化型インキにおいて支持体の可視光透過率が約60
％以上のとき可視光透過率が約20％以上であり且
つ各色の主波長光透過率が約40％以上であれば良
く、支持体の可視光透過率が約80％以上のときイ
ンキの可視光透過率が約40％以上であり且つ各色
の主波長光透過率が約60％以上であることが好ま
しい。
従つてインキに用いる色料としては例えば紅系
統ではレーキレツドＣ、カーミン6B、ナフトー
ルレツド等、青系統ではフタロシアニンブルー、
黄系統ではベンジジンイエロー等が適している。
統ではレーキレツドＣ、カーミン6B、ナフトー
ルレツド等、青系統ではフタロシアニンブルー、
黄系統ではベンジジンイエロー等が適している。
次に又、本発明において、支持体への印刷方式
としては、通常の印刷方式、具体的には、グラビ
ア印刷が一般的であるが、道路等の線画が主体で
ある地図では、グラビア印刷のセルのためにエツ
ジがでこぼこになるため、線画がきれいに印刷出
来るオフセツト方式を用いることが好ましい。
としては、通常の印刷方式、具体的には、グラビ
ア印刷が一般的であるが、道路等の線画が主体で
ある地図では、グラビア印刷のセルのためにエツ
ジがでこぼこになるため、線画がきれいに印刷出
来るオフセツト方式を用いることが好ましい。
なお、支持体へのオフセツト印刷で問題になる
のはインキの乾燥時間であるが、一般の酸化重合
タイプのインキでは、紙へ印刷する場合のように
インキが浸透するということがなく、空気による
乾燥のみであり、乾燥時間が長いので、本発明に
おいては、紫外線硬化型インキを用いて乾燥時間
を短くしたものである。
のはインキの乾燥時間であるが、一般の酸化重合
タイプのインキでは、紙へ印刷する場合のように
インキが浸透するということがなく、空気による
乾燥のみであり、乾燥時間が長いので、本発明に
おいては、紫外線硬化型インキを用いて乾燥時間
を短くしたものである。
尚、前記アンカーコート層７を構成するアンカ
ーコート剤としては塩化ビニル−酢酸ビニル共重
合体とポリエステルの混合物、ポリエステル系ウ
レタンと塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体の混合
物、エポキシ−イソシアネート系が用いられ、厚
さは１μｍ〜２μｍ位が好ましい。
ーコート剤としては塩化ビニル−酢酸ビニル共重
合体とポリエステルの混合物、ポリエステル系ウ
レタンと塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体の混合
物、エポキシ−イソシアネート系が用いられ、厚
さは１μｍ〜２μｍ位が好ましい。
以上の説明で明らかなように、本発明は、光透
過性支持体の上に道路地図模様を構成する多色印
刷層が形成された構成からなる光透過型道路地図
シートにかかるものである。
過性支持体の上に道路地図模様を構成する多色印
刷層が形成された構成からなる光透過型道路地図
シートにかかるものである。
而して、上記のように構成された光透過型道路
地図シートを自動車のフロントボード等に設置し
たライトビユアー装置に装着すれば夜間走行中で
もルームランプを点灯させることなく、道路地図
を見ることが出来るという利点があるものであ
る。
地図シートを自動車のフロントボード等に設置し
たライトビユアー装置に装着すれば夜間走行中で
もルームランプを点灯させることなく、道路地図
を見ることが出来るという利点があるものであ
る。
第１図は本発明の光透過型道路地図シートの断
面図である。 １……光透過型道路地図シート、３……光透過
性支持体、５……道路地図模様多色印刷層、７…
…アンカーコート層。
面図である。 １……光透過型道路地図シート、３……光透過
性支持体、５……道路地図模様多色印刷層、７…
…アンカーコート層。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 光透過性支持体の片面にアンカーコート層と
道路地図模様多色印刷層とが順次積層されてな
り、前記光透過性支持体の可視光透過率が60％以
上で好ましくは80％以上であり、更に前記道路地
図模様多色印刷層がオフセツト用紫外線硬化型イ
ンキであることを特徴とする光透過型道路地図シ
ート。 ２ 前記光透過性支持体がポリエチレンテレフタ
レートであることを特徴とする特許請求の範囲第
１項記載の光透過型道路地図シート。 ３ 前記オフセツト用紫外線硬化型インキにおい
て墨の如き最も可視光透過率が低いインキを除く
他の色のインキは光透過性支持体の可視光透過率
が60％以上のとき可視光透過率が20％以上であり
且つ各色の主波長光透過率が40％以上であり好ま
しくは光透過性支持体の可視光透過率が80％以上
のとき可視光透過率が40％以上であり且つ各色の
主波長光透過率が60％以上である特許請求の範囲
第１項記載の光透過型道路地図シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9929081A JPS581178A (ja) | 1981-06-26 | 1981-06-26 | 光透過型道路地図シ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9929081A JPS581178A (ja) | 1981-06-26 | 1981-06-26 | 光透過型道路地図シ−ト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS581178A JPS581178A (ja) | 1983-01-06 |
| JPS6130277B2 true JPS6130277B2 (ja) | 1986-07-12 |
Family
ID=14243507
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9929081A Granted JPS581178A (ja) | 1981-06-26 | 1981-06-26 | 光透過型道路地図シ−ト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS581178A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0298681U (ja) * | 1988-11-08 | 1990-08-06 | ||
| JPH0418150Y2 (ja) * | 1986-10-23 | 1992-04-22 | ||
| JPH0418151Y2 (ja) * | 1986-12-26 | 1992-04-22 | ||
| JPH0422466Y2 (ja) * | 1986-04-11 | 1992-05-22 | ||
| JPH0422468Y2 (ja) * | 1986-04-17 | 1992-05-22 | ||
| JPH0422467Y2 (ja) * | 1986-04-11 | 1992-05-22 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0421245U (ja) * | 1990-06-14 | 1992-02-21 |
-
1981
- 1981-06-26 JP JP9929081A patent/JPS581178A/ja active Granted
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0422466Y2 (ja) * | 1986-04-11 | 1992-05-22 | ||
| JPH0422467Y2 (ja) * | 1986-04-11 | 1992-05-22 | ||
| JPH0422468Y2 (ja) * | 1986-04-17 | 1992-05-22 | ||
| JPH0418150Y2 (ja) * | 1986-10-23 | 1992-04-22 | ||
| JPH0418151Y2 (ja) * | 1986-12-26 | 1992-04-22 | ||
| JPH0298681U (ja) * | 1988-11-08 | 1990-08-06 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS581178A (ja) | 1983-01-06 |
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