JPS6130246A - スプリングの加熱装置 - Google Patents

スプリングの加熱装置

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JPS6130246A
JPS6130246A JP15075484A JP15075484A JPS6130246A JP S6130246 A JPS6130246 A JP S6130246A JP 15075484 A JP15075484 A JP 15075484A JP 15075484 A JP15075484 A JP 15075484A JP S6130246 A JPS6130246 A JP S6130246A
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JP
Japan
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spring
holding means
heating device
holding
center
Prior art date
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JP15075484A
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English (en)
Inventor
Toshikazu Okuno
利和 奥野
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、スプリングの加熱装置、詳しくは、成形され
たスプリングを支持する支持台と、前記スプリングの端
部を保持する保持手段と、前記スプリングの両端部に接
続する正負の一対の電極とをもち、これら電極を介して
前記スプリングに通電して該スプリングを加熱するごと
くしたスプリングの加熱装置に関する。
(従来の技術) 一般に、此種の加熱装置により加工されるスプリングは
、線径が10W乃至16「程度の線材から成り、第7図
(a)で示す如く、成形兼加熱装置(5)の成形部(5
2)に線材を巻回して、所定の巻径を有するスプリング
(S3)を形成した後、加熱部(51)を一定温度まで
通電加熱して前記成形部(52)の前記スプリング(S
、)を赤熱状態にせしめ、然る後、該スプリング(S、
)をオイル槽等の冷却槽に浸して焼入硬化していた。
しかし、前記成形部(52)の形状は一定の形状を呈し
ているために、あらゆる形状のスプリングの加熱を行な
うことはできず、しかも、装置自体の構造も複雑なもの
であった。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は、従来技術の前記した問題点を解決しようとす
るもので、任意形状を呈するスプリングの赤熱状態まで
の加熱を容易と成すと共に、加熱装置の構造を簡略化す
るものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明の構成は、成形されたスプリングを支持する支持
台と、前記スプリングの端部を保持する保持手段と、前
記スプリングの両端部に接続する正負の一対の電極とを
もち、これら電極を介して前記スプリングに通電するこ
とにより該スプリングを加熱するごと(したことを特徴
とするものである。
(作   用) 前記スプリングを前記支持台上で加熱する場合において
、保持手段により前記スプリングの端部を保持すると共
に、一対の正負の電極を前記スプリングの両端部に接続
し、該スプリングへの通電により前記スプリングを赤熱
状態にまで加熱できるようにしたものである。
(実   施   例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は、スプリング(S、)の巻径が、該スプリング
(S、)の全長に亘って同一径を有するものを加熱する
場合を示し、(1)は成形加工された前記スプリング(
S、)を支持する支持台であり、高温状態でも十分に耐
え得る耐熱性の部材により形成し、又、(2)は前記ス
プリング(S、)の端部を保持する保持手段で、該保持
手段(2)は任意の線径を有する線材を巻回して成る前
記スプリング(S、)の端部を挾持できるようになって
いる。
更に負荷(E)の正極及び負極は、前記各保持手段(2
)に接続して、該各保持手段(2)が電極として機能す
べく成している。
しかして、前記スプリング(S、)に、前記各保持手段
(2)を介して負荷(E)からの電流を供給すること)
こより、前記スプリング(Sl)は焼入可能な温度にま
で加熱できるのであり、又、前記支持台(1)、前記ス
プリング(S、)の端部を保持する前記各保持手段(2
)及び前記スプリング(S、)に電流を供給する負荷(
E)の6部材だけで加熱装置を構成できるのであるから
、構造が極めて簡単で、しかも、適切な加熱を行ない得
る加熱装置を提供できるのである。
前記実施例では、全長に亘って同一の巻径を有するスプ
リング(S、)を加熱する場合について述べたが、本発
明は、第2図(a)で示す如く、巻径が変化し、かつ前
記支持台(1)から浮き上がった部分を有するスプリン
グ(S、)の加熱に対しても極めて有効なものである。
かかる場合には前記各保持手段(2)を、第2図(b)
に示す構造と成すのである。
即ち、前記保持手段(2)は、事前に設定したコンピュ
ーター(図示せず)からの指示に従って、所定の動きを
繰返して行なうもので、矢印(ハ)及び(ニ)の方向、
所謂、前記スプリング(S、 )の巻回方向及び逆方向
に回転駆動する支持回転部(21)と、該支持回転部(
21)の先端に固定した保持部(22)とから成り、該
保持部(22)は前記支持回転部(21)に固定する固
定片(22a)と、巻回中心(0)に対して直角方向に
、即ち、矢印イ及び口方向に互いに独立してスライドす
る一対の移動片(22b)、(220)(尚、駆動手段
の説明は省略する)とから構成している。
又、前記支持回転部(21)と前記各移動片(22b)
、(220)とは、前記保持手段(2)における移動手
段(3)を成している。
しかして、第2図乃至第6図に基づいて作用を説明する
両端部の巻径を縮径加工した前記スプリング(S、)の
両端部を、前記保持手段(2)における一対の前記各移
動片(22b)、(22Q)の移動により挾持するので
あり、このとき、前記支持回転部(21)の中心は前記
巻回中心(0)と一致させ、前記各移動片(22b)、
(22C−)による前記スプリング(S、)両端部の保
持位置を、前記巻回中心(0)から偏心した位置と成す
のである。
しかる後、前記支持台(1)上に載置した前記スプリン
グ(S、)に負荷(”)に基づく電流を供給して、該ス
プリング(S、)が赤熱状態に致るまで加熱するのであ
る。
尚、この赤熱状態までの前記スプリング(Ss)の加熱
時に、該スプリング(Sl)は全体に亘って軟化し、こ
のとき前記支持台(1)により接触支持される前記スプ
リング(S、)の中央部は、自重に基づく垂下を免れる
一方、両端部の前記支持台(1)に接触支持されない部
分は軟化に伴なって自重に基づく垂下が生じるのである
が、前記保持手段(2)による保持により、前記スプリ
ングS、)の両端部における垂下を防止できるのである
即ち、第4図(a)、(b)で示すような前記スプリン
グ(S8)両端部の巻回中心(0)からのずれを防止で
き、第3図(a)、(b)で示す如(、前記巻回中心(
0)に対して正常な状態で巻回した前記スプリング(S
、)を提供できるのである。
又、前記保持手段(2)における1対の前記各移動片(
22b)、C22Q)に保持された前記スプリング(S
、)の両端部は、前記支持回転部(21)を矢印(ハ)
方向、即ち前記スプリング(S、)の巻回方向に回転さ
せることにより、第5図(a)で示す状態から、第5図
(b)で示す状態に、前記スプリング(S、)の両端部
をボルト止め可能な状態にまで容易かつ確実に縮径でき
、同時に、前記スプリング(S、)を自動車のサスペン
ション部等に使用する場合、車体及び車軸受(いずれも
図示せず)に夫々設けた受皿(4a)、(4b)の受面
に対して、前記スプリング(S、)の両端部を、第6図
(、−)の如く好ましからざる状態から、第6図(b)
で示すような平行な状態、所謂、前記巻回中心(0)に
対して直角に加工できるのである。
しかも、第4図(a)、(b)の状態の前記スプリング
(S、)、所謂、該スプリング(S、)の両端部が、前
記巻回中心(0)からすれた状態の前記スプリング(S
ヨ)を前記各受皿(4a)、(4b)間に懸架したなら
ば、第6図(C)の如く、前記スプリング(S、)の巻
回中心(0)が、該スプリング(S、)の両端部におい
てずれるために、該スプリング(S、)に加わる加重と
同一方向で、かつ、前記巻回中心(0)と一致する前記
スプリング(S、)の弾性方向を維持することができず
、従って、前記スプリング(へ)に荷重が作用したなら
ば、矢印(ホ)の方向に前記スプリング(Sx )が弯
曲して、サスペンション部における正常な機能を果すこ
とができないのであるが、本発明lこよれば、前記スプ
リング(S、)に加わる加重と同一方向で、かつ、前記
巻回中心(0)と一致する位1i1?lこおいて、前記
スプリング(S、)の弾性方向を維持することができ、
自動車等のサスペンション部における正常な機能を果し
得るのである。
又、本発明によれば、両端部のみならず中央部分におい
ても縮径する部分を有するスプリング(図示せず)の加
熱に対しても有効であり、加熱時に前記支持台(1)に
より接触支持されない部分を多数有するスプリングを変
形することなく容易に赤熱状態にまで加熱でき、この場
合には、複数の保持手段(2)を用いて、前記支持台(
1)に接触支持されない部分を保持するのである。
又、前記保持手段(2)、(2)を正負の一対の電極と
して併用する以外に、前記保持手段(2)、(2)とは
別に、前記スプリング(S、)に接続する電極を形成し
ても良いのである。
(発明の効果) 以上の如く本発明によれば、成形されたスプリングを支
持する支持台と、前記スプリングの端部を保持する保持
手段と、前記スプリングの両端部に接続する正負の一対
の電極とにより加熱装置を形成するものであるから、装
置の構造を簡略化でき、かつ、任意形状の前記スプリン
グを容易かつ確実に加熱できるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例における要部の正面図、第2図
(a)は別の実施例における要部の正面図、第2図(b
)は同要部の拡大図、第3図(a)は正常な状態を示す
スプリングの正面図、第6図(b)は同側面図、第4図
(a)は変形した状態を示すスプリングρ正面図、第4
図(b)は同側面図、第5図(a?/は保持手段により
保持したスプリングの側面図、第5図(b)は保持手段
により巻径を縮径したスプリングの側面図、第6図(a
)は巻径を縮径する以前におけるスプリングの受皿間へ
の懸架状態図、第6図(b)は巻径を縮径した後のスプ
リングの受皿間への懸架状態図、第6図(C)は第4図
で示したスプリングの受皿間への懸架状態図、第7図は
従来技術で示したスプリングの加熱状態図。 (”+) + (s、)・・・スプリング(1)・・・
支持台 (2)・・・保持手段 (21)・・・支持回転部 (22)・・・保持部 (22b)、(22c)・・・移動片 第11閾 第21ス1′ (a) 量 第3図 罰) 、ら (b) 第4図 (b) sy tヨ壕、ン5n

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)成形されたスプリングを支持する支持台と、前記
    スプリングの端部を保持する保持手段と、前記スプリン
    グの両端部に接続する正負の一対の電極とをもち、これ
    ら電極を介して前記スプリングに通電して該スプリング
    を加熱するごとくしたスプリングの加熱装置。
  2. (2)前記保持手段が、該保持手段を移動する移動手段
    を備えていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載のスプリングの加熱装置。
JP15075484A 1984-07-19 1984-07-19 スプリングの加熱装置 Pending JPS6130246A (ja)

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