JPS6129943Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6129943Y2 JPS6129943Y2 JP13266980U JP13266980U JPS6129943Y2 JP S6129943 Y2 JPS6129943 Y2 JP S6129943Y2 JP 13266980 U JP13266980 U JP 13266980U JP 13266980 U JP13266980 U JP 13266980U JP S6129943 Y2 JPS6129943 Y2 JP S6129943Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- top dead
- dead center
- compression top
- engine
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims description 26
- 230000006835 compression Effects 0.000 claims description 25
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 15
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 6
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims description 6
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 6
- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims description 5
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 4
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 2
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Measuring Fluid Pressure (AREA)
- Testing Of Engines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、エンジンの圧縮上死点検出装置に係
り、特に、指圧線図解析等のエンジン計測におい
て、４サイクルエンジンの圧縮上死点を検出する
に好適なエンジンの圧縮上死点検出装置に関す
る。
り、特に、指圧線図解析等のエンジン計測におい
て、４サイクルエンジンの圧縮上死点を検出する
に好適なエンジンの圧縮上死点検出装置に関す
る。
周知の如く、４サイクルエンジンでは、排気及
び圧縮の２つの上死点が存在する。一般にエンジ
ン計測においては、上死点を基準として種々の計
測がなされるが、上死点が排気上死点であるか圧
縮上死点であるかを判別することは、かなり面到
である。この圧縮上死点を検出するための装置と
しては、従来、クランク軸の先端に取付けたパル
ス発信板からクランク角、例えば１度毎の信号、
及び上死点信号を得て、該上死点信号と点火信号
或いは指圧線図を得るためのシリンダ圧力信号と
の論理積により圧縮上死点を判別していた。即
ち、前者においては、点火信号が存在して、しか
も上死点信号が出力されたときを圧縮上死点と
し、後者においては、シリンダ圧力が高くしかも
上死点信号が出力されたときを圧縮上死点と判別
していたものである。しかし前者の場合には、従
来は、高圧でかつ雑音成分の多い点火誘導電流を
直接回路に取込むようにしていたため、ノイズに
非常に弱いという問題点を有し、一方後者の場合
には、圧力計等をシリンダに挿入してシリンダ圧
力信号を得る必要があるという問題点を有した。
前者におけるノイズの影響を減少するため、何ら
かの誘導電流検出回路或いは波形整形回路を設け
ることも考えられるが、回路が複雑化するという
問題点を有する。又、いずれの装置も、クランク
軸の先端等に上死点検出器を設ける必要があり、
ピストン上死点と上死点検出器の上死点検出点を
一致させるための調整作業が必要であつた。
び圧縮の２つの上死点が存在する。一般にエンジ
ン計測においては、上死点を基準として種々の計
測がなされるが、上死点が排気上死点であるか圧
縮上死点であるかを判別することは、かなり面到
である。この圧縮上死点を検出するための装置と
しては、従来、クランク軸の先端に取付けたパル
ス発信板からクランク角、例えば１度毎の信号、
及び上死点信号を得て、該上死点信号と点火信号
或いは指圧線図を得るためのシリンダ圧力信号と
の論理積により圧縮上死点を判別していた。即
ち、前者においては、点火信号が存在して、しか
も上死点信号が出力されたときを圧縮上死点と
し、後者においては、シリンダ圧力が高くしかも
上死点信号が出力されたときを圧縮上死点と判別
していたものである。しかし前者の場合には、従
来は、高圧でかつ雑音成分の多い点火誘導電流を
直接回路に取込むようにしていたため、ノイズに
非常に弱いという問題点を有し、一方後者の場合
には、圧力計等をシリンダに挿入してシリンダ圧
力信号を得る必要があるという問題点を有した。
前者におけるノイズの影響を減少するため、何ら
かの誘導電流検出回路或いは波形整形回路を設け
ることも考えられるが、回路が複雑化するという
問題点を有する。又、いずれの装置も、クランク
軸の先端等に上死点検出器を設ける必要があり、
ピストン上死点と上死点検出器の上死点検出点を
一致させるための調整作業が必要であつた。
本考案は、前記従来の欠点を解消するべくなさ
れたもので、圧縮上死点信号を容易に得ることが
できるエンジンの圧縮上死点検出装置を提供する
ことを目的とする。
れたもので、圧縮上死点信号を容易に得ることが
できるエンジンの圧縮上死点検出装置を提供する
ことを目的とする。
本考案は、エンジンの圧縮上死点検出装置にお
いて、圧縮上死点に先行するエンジンの点火時期
或いは燃料噴射時期の進角度がプリセツトされる
進角度設定手段と、クランク軸の回転角度変位を
検出して出力するクランク角検出手段と、点火時
期或いは燃料噴射時期と同期してスタートされ、
前記クランク角検出手段出力のクランク角度が、
前記進角度設定手段でプリセツトされた進角度だ
け変位した時に圧縮上死点として出力するプリセ
ツトカウンタと、を備えることにより前記目的を
達成したものである。
いて、圧縮上死点に先行するエンジンの点火時期
或いは燃料噴射時期の進角度がプリセツトされる
進角度設定手段と、クランク軸の回転角度変位を
検出して出力するクランク角検出手段と、点火時
期或いは燃料噴射時期と同期してスタートされ、
前記クランク角検出手段出力のクランク角度が、
前記進角度設定手段でプリセツトされた進角度だ
け変位した時に圧縮上死点として出力するプリセ
ツトカウンタと、を備えることにより前記目的を
達成したものである。
以下図面を参照して、本考案の実施例を詳細に
説明する。本実施例は、添付図面に示す如く、圧
縮上死点に先行するエンジンの点火時期の進角度
がプリセツトされるデジタルスイツチ２０と、ク
ランク軸の先端に取付けられた、周囲にクランク
角度変位に対応する多数のスリツト２２ａが形成
された回転円板２２、及び、該回転円板２２を挾
むように対向配置された発光素子及び受光素子か
らなり、スリツト２２ａの位置を検出可能な光電
変換素子２４を有し、スリツト２２ａの通過毎に
クランク軸の回転角度変位を検出してこれに対応
するパルス信号を出力するクランク角検出器２６
と、点火時期と同期して点火信号が入力されると
計数を開始し、前記クランク角検出手段出力のク
ランク角度変位に対応するパルス信号数が、前記
デジタルスイツチ２０でプリセツトされた進角度
に相当する数に到達すると圧縮上死点信号を出力
するプリセツトカウンタ２８と、を備えたもので
ある。
説明する。本実施例は、添付図面に示す如く、圧
縮上死点に先行するエンジンの点火時期の進角度
がプリセツトされるデジタルスイツチ２０と、ク
ランク軸の先端に取付けられた、周囲にクランク
角度変位に対応する多数のスリツト２２ａが形成
された回転円板２２、及び、該回転円板２２を挾
むように対向配置された発光素子及び受光素子か
らなり、スリツト２２ａの位置を検出可能な光電
変換素子２４を有し、スリツト２２ａの通過毎に
クランク軸の回転角度変位を検出してこれに対応
するパルス信号を出力するクランク角検出器２６
と、点火時期と同期して点火信号が入力されると
計数を開始し、前記クランク角検出手段出力のク
ランク角度変位に対応するパルス信号数が、前記
デジタルスイツチ２０でプリセツトされた進角度
に相当する数に到達すると圧縮上死点信号を出力
するプリセツトカウンタ２８と、を備えたもので
ある。
前記点火信号は、例えば、点火プラグに接続さ
れた高圧コードを流れる点火誘導電流を利用して
得るようにされている。
れた高圧コードを流れる点火誘導電流を利用して
得るようにされている。
以下作用を説明する。まずデジタルスイツチ２
０により、予め、圧縮上死点に先行するエンジン
の点火時期の進角度をプリセツトしておく。この
状態で計測を開始すると、エンジンの圧縮工程が
終わりに近づき、点火信号が発信された際にプリ
セツトカウンタ２８は計数を開始する。このプリ
セツトカウンタ２８は、クランク角検出器２６出
力のクランク角度に対応するパルス信号に応じて
計数を続行し、デジタルスイツチ２０に設定され
ている点火時期の進角度に相当する数だけ計数し
た時点で圧縮上死点信号を出力する。従つて、圧
縮上死点信号がプリセツトカウンタ２８から出力
される。一方排気上死点の場合には、点火信号が
出力されないのでプリセツトカウンタ２８が計数
を開始することがなく、上死点信号を出力してし
まうことはない。
０により、予め、圧縮上死点に先行するエンジン
の点火時期の進角度をプリセツトしておく。この
状態で計測を開始すると、エンジンの圧縮工程が
終わりに近づき、点火信号が発信された際にプリ
セツトカウンタ２８は計数を開始する。このプリ
セツトカウンタ２８は、クランク角検出器２６出
力のクランク角度に対応するパルス信号に応じて
計数を続行し、デジタルスイツチ２０に設定され
ている点火時期の進角度に相当する数だけ計数し
た時点で圧縮上死点信号を出力する。従つて、圧
縮上死点信号がプリセツトカウンタ２８から出力
される。一方排気上死点の場合には、点火信号が
出力されないのでプリセツトカウンタ２８が計数
を開始することがなく、上死点信号を出力してし
まうことはない。
なお前記実施例においては、点火プラグに接続
された高圧コードを流れる点火誘導電流を直接プ
リセツトカウンタ２８に入力するようにしていた
が、雑音が問題になる場合には、タイミングライ
トと光結合回路と受光素子の組合わせ等からなる
光結合回路を介して点火信号をプリセツトカウン
タ２８に入力することも可能である。
された高圧コードを流れる点火誘導電流を直接プ
リセツトカウンタ２８に入力するようにしていた
が、雑音が問題になる場合には、タイミングライ
トと光結合回路と受光素子の組合わせ等からなる
光結合回路を介して点火信号をプリセツトカウン
タ２８に入力することも可能である。
又、前記実施例においては、プリセツトカウン
タ２８の計数を点火信号に応じて開始していた
が、エンジンがデイーゼルエンジンである場合に
は、燃料噴射管を伝わる圧力波を検出し、燃料噴
射時期と同期してプリセツトカウンタ２８の計数
を開始することも可能である。この場合にはデジ
タルスイツチ２０において、燃料噴射時期の進角
度がプリセツトされることとなる。
タ２８の計数を点火信号に応じて開始していた
が、エンジンがデイーゼルエンジンである場合に
は、燃料噴射管を伝わる圧力波を検出し、燃料噴
射時期と同期してプリセツトカウンタ２８の計数
を開始することも可能である。この場合にはデジ
タルスイツチ２０において、燃料噴射時期の進角
度がプリセツトされることとなる。
以上説明したとおり、本考案によれば、圧縮上
死点信号が簡単に得られ、エンジン計測が容易に
なる。又、クランク軸での上死点検出器を用いる
必要がなく、ピストン上死点と上死点検出器の上
死点検出点を一致させるための調整作業も不要と
なる等の優れた効果を有する。
死点信号が簡単に得られ、エンジン計測が容易に
なる。又、クランク軸での上死点検出器を用いる
必要がなく、ピストン上死点と上死点検出器の上
死点検出点を一致させるための調整作業も不要と
なる等の優れた効果を有する。
添付図面は、本考案に係るエンジンの圧縮上死
点検出装置の実施例の構成を示すブロツク線図で
ある。 ２０……デジタルスイツチ、２２……回転円
板、２４……光電変換素子、２６……クランク角
検出器、２８……プリセツトカウンタ。
点検出装置の実施例の構成を示すブロツク線図で
ある。 ２０……デジタルスイツチ、２２……回転円
板、２４……光電変換素子、２６……クランク角
検出器、２８……プリセツトカウンタ。
Claims (1)
- 圧縮上死点に先行するエンジンの点火時期或い
は燃料噴射時期の進角度がプリセツトされる進角
度設定手段と、クランク軸の回転角度変位を検出
して出力するクランク角検出手段と、点火時期或
いは燃料噴射時期と同期してスタートされ、前記
クランク角検出手段出力のクランク角度が、前記
進角度設定手段でプリセツトされた進角度だけ変
位した時に圧縮上死点として出力するプリセツト
カウンタと、を備えたことを特徴とするエンジン
の圧縮上死点検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13266980U JPS6129943Y2 (ja) | 1980-09-18 | 1980-09-18 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13266980U JPS6129943Y2 (ja) | 1980-09-18 | 1980-09-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5754627U JPS5754627U (ja) | 1982-03-30 |
| JPS6129943Y2 true JPS6129943Y2 (ja) | 1986-09-03 |
Family
ID=29492899
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13266980U Expired JPS6129943Y2 (ja) | 1980-09-18 | 1980-09-18 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6129943Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6154375U (ja) * | 1984-09-14 | 1986-04-12 | ||
| JPS6255037A (ja) * | 1985-09-05 | 1987-03-10 | 株式会社ノリタケカンパニーリミテド | 焙煎機における菓子体の炒成機構 |
| JPS6258942A (ja) * | 1985-09-07 | 1987-03-14 | 株式会社 久電舎 | 菓子・パン類焼成用オ−ブン |
-
1980
- 1980-09-18 JP JP13266980U patent/JPS6129943Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5754627U (ja) | 1982-03-30 |
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