JPS6255037A - 焙煎機における菓子体の炒成機構 - Google Patents

焙煎機における菓子体の炒成機構

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JPS6255037A
JPS6255037A JP19651785A JP19651785A JPS6255037A JP S6255037 A JPS6255037 A JP S6255037A JP 19651785 A JP19651785 A JP 19651785A JP 19651785 A JP19651785 A JP 19651785A JP S6255037 A JPS6255037 A JP S6255037A
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JP
Japan
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container body
far
ceramic heater
infrared ceramic
dough
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JP19651785A
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寺田 博史
前田 喜朗
國谷 康雄
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Noritake Co Ltd
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Noritake Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は例えばビーナツツ、豆菓子等を炒成するための
焙煎機、特に生地体を篩い作動させ乍ら菓子体の炒成を
行なわせる様に設けられる焙煎機の改良に関する。
〔従来の技術〕
例えばビーナツツ、豆菓子等を炒成する方法の一つとし
て、生地体を篩い作動させ乍らガス或いは電気の熱によ
って炒成する方法があり、従来より一般的に用いられて
いる6 第4図はその具体的構造を表わす図面であって。
焙煎機本体1内に容器体7が水平揺動自在に吊持される
。そして同本体1内には容器体7を間に存して上下一対
のガスバーナー或いは電気ヒーター21.21が対向配
置され、容器体7を水平揺動させ乍らガスバーナー或い
は電気ヒーター21゜21の放熱によって炒成する様に
設けられる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかして上記の様に容器体を水平揺動させ乍ら炒成する
様に設けられる焙煎機においてガスの燃焼熱或いは電熱
を用いて炒成する場合には、表面部分に焦げが生じ易く
、且つ炒成時間が長くかかってしまう点、即ち、ガスの
燃焼熱或いは電熱を用いて炒成する場合には生地体表面
部分から中心部分に向けて徐々に伝熱される事により表
面部分が先に加熱乾燥される事となるのであるが、この
様に表面部分から先に加熱乾燥される事によって表面部
分に焦げが生じ易くなるという不具合に加えて、この様
に表面部分に焦げが生じないようにする必要上その炒成
温度が比較的低い温度(170℃程度)に規制され、且
つ、表面部分から先に加熱乾燥される事によって中心部
分の水分が逃げ難くなる事に起因して炒成時間が長くか
かる(60kgのビーナツツを炒成する場合20分乃至
25分程度)という不具合を生ずる点に問題点を有する
本発明は上記の様な問題点を解決する為にその改善を試
みたものであって、表面部分に焦げを生ずる事無く短時
間で炒成する事が出来る様にする点に解決すべき問題点
を有する。即ち1本発明は遠赤外線セラミックヒータ−
を炒成熱として使用する事によって、表面部分に焦げを
生ずる事無く且つ、短時間で炒成する事が出来る様にす
る事に加えて遠赤外線セラミックヒータ−の放射熱を有
効利用する事が出来る様にした事を特徴とするものであ
って、その具体的な手段と作用は次の通りである。
〔問題点を解決するための手段〕
■ 水平揺動自在に吊持する容器体の上方に遠赤外線セ
ラミックヒータ−を下向きに懸架する。
同遠赤外線セラミックヒータ−はパイプ状に形成する複
数本のセラミック(セラミックパイプ)を水平方向に延
在させて一定間隔毎に懸架する事により設ける。
■ 本体の天板部にブロワ−を取り付ける。そして同ブ
ロワ−より吸引ダクトと放出ダクトを延設し、吸引ダク
トの先端部は上記遠赤外線セラミックヒータ−の上方位
置に開口させると共に放出ダクトの先端部を容器体の下
方位置に開口させる。
〔作 用〕
遠赤外線セラミックヒータ−より容器体に向けて遠赤外
線を放射させる事により同遠赤外線セラミックヒータ−
の輻射作用によって生地体を表面より直接的に加熱乾燥
させる作用に加えて同遠赤外線セラミックヒータ−の浸
透作用によって生地体を内部より加熱乾燥させる作用が
得られる。即ち、生地体を内外両方より同時に炒成する
作用が得られる。そして遠赤外線セラミックヒータ−の
熱風はダクトを介して容器体の下側に送り込まれ、同熱
風によって再度生地体の表面を加熱乾燥させる作用が得
られる。
〔実施例〕
以下に本発明の具体的な実施例を例示の図面について説
明する。1は本発明に係る焙煎機本体であって、同本体
1は全体を矩形函型に形成し1前後両壁部には窓孔2,
2′が、又、天板部には生地体の投入口3が夫々開口さ
れる。そして本体1内には上記両窓孔2,2′間を貫通
して後述する容器体7の支持フレーム6が水平揺動自在
に吊持される。即ち、本体1の前壁部には左右対称位置
に一対の円盤体5,5がモーター22の回転駆動を介し
て水平回転自在に設けられ、同円盤体5゜5の偏心位置
に支持フレーム6の前端部が枢結される一方、本体1の
後壁部には左右一対の吊り下げ杆4,4が下向きに枢結
され、両吊り下げ杆4゜4の下端部に支持フレーム6の
後端部が揺動自在に連結される。そして同支持フレーム
6には金網若しくは多孔金属板を素材に用いて形成する
容器体7がa置される。同容器体7は上面に広口の開口
部を存して浅底の矩形面状に形成される。更に詳しくは
同容器体7は周壁部7aと底板部7bが別体にて形成さ
れ、同周壁部7aは支持フレーム6に固着される一方、
底板部7bは周壁部7aに対してその前縁部を枢着させ
て上下方向に回動自在に取り付けられる。又、周壁部7
aの前縁部には排出扉8が前後方向に揺動自在に吊設さ
れる。
そして底抜部7bはリンク4!&41を介してエアーシ
リンダー10に連結され、同エアーシリンダー10を介
してその後縁部分を昇降させる事が可能な如く設けられ
る。又、排出58はリンク機構11を介して同じくエア
ーシリンダー10に連結され、同エアーシリンダー10
を介して前後方向に開閉させる事が可能な如く設けられ
る。即ち、エアーシリンダー10を介して同時に底抜部
7bの後縁部を持ち上げ、且つ排出扉8を開く事が出来
る様に設けられる。そして同容器体7の前縁部には排出
7J18と対応させて揺動排出シュート12が先端部方
向に向けて先挟まりどなる如く前傾状に取り付けられる
。又、前壁部には同揺動排出シュート12と対応させて
固定排出シュート13が固着される。しかして同固定排
出シュート13は揺動排出シュート12と同様先端部方
向に向けて先挟まりとなる如く前傾状に取り付けるに同
固定排出シュート13は揺動排出シュート12の揺動軌
跡を包含するに充分な大きさを存して形成され。
揺動排出シュート12は同固定排出シュート13の傾斜
面に沿って揺動する事が可能な如く設けられる。
一方、本体1内には上記容器体7の上方に位置して遠赤
外線セラミックヒータ−14が下向きに取り付けられる
。同遠赤外線セラミックヒータ−14は、パイプ状に形
成する複数本のセラミック(以下「セラミックパイプ1
4a」という)を水平方向に延在させて一定間隔毎に並
列させる事により形成され、電熱を熱源として機能する
様に設けられる。更に具体的には本体1の上端部には円
弧状に湾曲形成する複数本の反射板16が前後方向に延
在させて一定間隔毎に吊持され、各反射板16にはカッ
プリング17.17を介して前述のセラミックパイプ1
4aが前後方向に延在させて懸架される。又1本体1の
天板部にはブロワ−1Bが取り付けられる。そして同ブ
ロワ−18より吸引ダクト19と放出ダクト20が延設
され、吸引ダクト19の先端開口部は本体1内の上端部
(遠赤外線セラミックヒータ−14の上方位1iりに臨
む如く設けられる一方、放出ダクト20の先端開口部は
本体1の下端部(容器体7の下方位置)に臨む如く設け
られる。尚図示省略しであるが放出ダクト20の任意の
位置に介在させて補助ヒーターを設ける事も可能である
次にその作用について説明する。
容器体7の排出扉8を閉じ、且つ、底抜部7bを水平状
態にセットさせた状態において、遠赤外線セラミックヒ
ータ−14を電気加熱させる一方。
モーター22の回転駆動を介して円盤体5,5を水平回
転させれば、同円盤体5.5の偏心位置にその前端縁を
枢結する支持フレーム6が水平揺動すると共にこの支持
フレーム6の水平揺動を介して容器体7と揺動排出シュ
ート12が同支持フレーム6と一緒に水平揺動する状態
が得られる。そして此の様に容器体7が水平揺動する状
態において、投入口3より容器体7内に適当量の生地体
を投入すれば、同生地体は容器体7の水平揺動を介して
篩い作動し乍ら遠赤外線セラミックヒータ−14を介し
て炒成する作用が得られる。更に詳しくは遠赤外線セラ
ミックヒータ−14の輻射作用を介して生地体の外表面
を直接的に加熱する作用に加えて同遠赤外線セラミック
ヒータ−14の浸透作用を介して生地体を内部より加熱
する作用が・得られる。即ち、面加熱作用により生地体
を内外両面より炒る作用が得られる。そしてこの様に輻
射作用に加えて浸透作用を介して生地体が内部より炒ら
れる事により水分の蒸発が早められ、此により表面に焦
げを生ずる事なく短時間の間に生地体より菓子体に炒成
する作用が得られる。そして又、遠赤外線セラミックヒ
ータ−14の放射熱は上記の様に生地体を加熱乾燥させ
た後、ブロワ−18を介して吸引ダクト19内に吸引さ
れると共に放出ダクト20の先端開口部より容器体7に
向けて熱風として放出され、この熱風により再度容器体
7内の生地体を加熱乾燥させる作用が得られる。
そしてこの様にして篩い作動させ乍ら遠赤外線セラミッ
クヒータ−14によって炒成された菓子体は、容器体7
の水平揺動を引き続き継続させ乍らエアーシリンダー1
0を作動させて容器体7の底板部7bを持ち上げると同
時に排出扉8を開放する事によって、同容器体7内の炒
成菓子体は篩い作動を継続させ乍ら順次揺動排出シュー
ト12及び固定排出シュート13を経て本体1外に排出
される。尚、放出ダクト20に補助ヒーターが設けられ
ている場合には、同放出ダクト20より放出される熱風
の加熱温度を任意に調整する事が可能である。
又、上記実施例においては遠赤外線セラミックヒーター
の熱源として電熱を使用しているが、ガスの燃焼熱を熱
源として用いることは勿論可能である。
〔発明の効果〕
本発明は以上の様に構成されるものであって上記の様に
水平揺動自在に設けられる容器体の上方に位置して遠赤
外線セラミックヒータ−を下向きに設け、同遠赤外線セ
ラミックヒータ−の輻射作用と浸透作用を介して例えば
ビーナツツ等の生地体を炒る様にした事により、生地体
の表面に焦げを生ずる事なく短時間の間に炒成する事が
出来るに至り、此により従来の焙煎機と比較してその作
業能率を著しく向上させる事が可能となった。即ち、1
0kgのビーナツツを6分程で炒成する事が出来るに至
った。
又、本発明にあっては遠赤外線セラミックヒータ−の上
方位nにブロワ−より延設する吸引ダクトの先端部を開
口させると共に同ブロワ−より延設する放出ダクトの先
端部を容器体の下方位置に開口させ、遠赤外線セラミッ
クヒータ−より放射されて生地体を加熱した後の放射熱
を再度容器体に対して熱風として吹き付ける様にした事
により、遠赤外線セラミックヒータ−の放射熱を有効利
用する事が出来るに至った。即ち省エネルギー型の焙煎
機を得る事が出来るに至った。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る焙煎機の全体を表わす正面図、第
2図は同焙煎機の前後方向に沿う断面図、第3図は同じ
く左右方向に沿う断面図である。又。 第4図は従来構造を表わす焙煎機の前後方向に沿う断面
図である。 1・・・焙煎機本体、2.2′・・・窓孔、3・・・投
入口、4・・・吊り下げ杆、5・・・円盤体、6・・・
支持フレーム、7・・・容器体、7a・・・周壁部、7
b・・・底板部、8・・・排出扉、9・・・リンク機構
、10・・・エアーシリンダー、11・・・リンク機構
、12・・・揺動排出シュート、13・・・固定排出シ
ュート、14・・・遠赤外線セラミックヒータ−114
a・・・セラミックパイプ、16・・・反射板、17・
・・カップリング。 18・・・ブロワ−119・・・吸引ダクト、20・・
・放出ダクト、22・・・モーター。 特許出願人  株式会社 ノリタケカンパニーリミテド
冨 士 屋 製 菓 株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)本体内に生地体投入用の容器体を水平揺動自在に
    設けて成る焙煎機において、上記容器体の上方に遠赤外
    線セラミックヒーターを下向きに懸架する一方、本体外
    にブロワーを設け、同ブロワーより延設する吸引ダクト
    の先端開口部を上記遠赤外線セラミックヒーターの上方
    位置に臨ませると共に同ブロワーより延設する放出ダク
    トの先端開口部を容器体の下方位置に臨ませて成る焙煎
    機における菓子体の炒成機構。
JP19651785A 1985-09-05 1985-09-05 焙煎機における菓子体の炒成機構 Granted JPS6255037A (ja)

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JP19651785A JPS6255037A (ja) 1985-09-05 1985-09-05 焙煎機における菓子体の炒成機構

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JPS6255037A true JPS6255037A (ja) 1987-03-10
JPH0129528B2 JPH0129528B2 (ja) 1989-06-12

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07159A (ja) * 1991-08-30 1995-01-06 Noritake Co Ltd 篩い作動式焙煎機における炒成機構

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5157877A (ja) * 1974-09-17 1976-05-20 Simon Vicars Ltd Oopun
JPS5754627U (ja) * 1980-09-18 1982-03-30

Patent Citations (2)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07159A (ja) * 1991-08-30 1995-01-06 Noritake Co Ltd 篩い作動式焙煎機における炒成機構

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JPH0129528B2 (ja) 1989-06-12

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