JPS6129883Y2 - - Google Patents

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JPS6129883Y2
JPS6129883Y2 JP15751280U JP15751280U JPS6129883Y2 JP S6129883 Y2 JPS6129883 Y2 JP S6129883Y2 JP 15751280 U JP15751280 U JP 15751280U JP 15751280 U JP15751280 U JP 15751280U JP S6129883 Y2 JPS6129883 Y2 JP S6129883Y2
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JP
Japan
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scaffolding
pole
lock pin
portions
nail
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JP15751280U
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JPS5780550U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、電話線等の架設された柱上におい
て比較的軽易な作業を行う場合に、電柱側面に略
水平方向に植設されその断面形状が略楕円形の足
場釘に係合させて用いられる作業台に関するもの
である。
従来、電話線等の架設されている柱上等の高所
において作業を行う場合には、その作業台(足
場)としてはしごが使われたり、作業内容に応じ
て柱上において組立てられる作業台等が用いられ
ているが、これらの作業台にあつては、はしごの
場合その形状が大形であること、柱上において組
立てる作業台の場合組立工数が多いこと、等の理
由からその設置に時間がかかるという欠点があつ
た。
また特に電話線を対象として、障害修理等のた
め柱上で切り分け試験を行つたり、回線切替を行
つたり、急を要する作業を行う場合には、柱上作
業台を設けず作業用足場釘の上で作業するため、
作業性が極めて悪かつた。
この考案は上記の事情に鑑み、電話線等の架設
された柱上において比較的軽易な作業を行う場合
に、柱上への設置が簡単かつ迅速にでき、柱上で
の作業を能率良く行い得るようにした柱上作業台
を提供するもので、折り畳み自在に連結した一対
の足場部材を柱等に固定された足場釘に取付け得
るように構成してなるものである。
以下、この考案の一実施例を図面を参照して説
明する。
第1図ないし第3図はこの考案による柱上作業
台の構成を示す図、第4図は足場釘の一例を示す
図であつて、このうちaは斜視図、bはX−X線
視断面図である。第1図ないし第3図において符
号1a,1bは各々第1、第2の足場部材、2は
蝶番、3はロツクピンである。第1の足場部材1
aは片足が乗る程度の大きさの矩形の踏板部4a
の左右両側部に側板部5a,5aを形成してなる
断面コ字状の部材である。この場合側板部5a,
5aは、それぞれその上下方向の幅が基端部から
先端部へ向けて狭くなつており、各下辺が傾斜辺
となつている。またこれら側板部5a,5aの基
端部には、その上端付近に切欠部7a,7aが形
成され、下端部にロツクピン挿通孔8a,8aが
形成されている。一方第2の足場部材1bは、そ
の基本的な形状が第1の足場部材1aと同一であ
る。この第2の足場部材1bにおいて第1の足場
部材1aと同一部分には、同一番号に添字bを付
してある。この足場部材1bが足場部材1aと異
なる点は、ロツクピン挿通孔8a,8aに対応す
る孔が形成されていないこと、側板部5bにロツ
クピン連結鎖取付孔9を形成したこと、側板部5
b,5bにそれぞれロツクピン挿通孔10を有す
るロツク用板体11を設けた点である。
上記のように形成された第1、第2の足場部材
1a,1bは、第1図、第2図に示すように互い
にその基端部を突き合わされたうえで、同基端部
が蝶番2によつて連結されている。また、前記孔
9にはロツクピン連結鎖12の一端が固定され、
同鎖12の他端には前記ロツクピン3が取付けら
れている。この構成において第1、第2の足場部
材1a,1bは、第3図に示すように蝶番2の軸
13を中心として互いに折り畳むことができる。
また第1、第2の足場部材1a,1bを第1図、
第2図に示す状態、すなわち踏板部4a,4bを
水平状態に位置させた場合には、側板部5a,5
aと5b,5bとが係合し、この際各足場部材1
a,1bは互いに下方へ回動しない。またこの際
左右の各側板部間には、前記切欠部7a,7aと
7b,7bとによつて楕円形の足場釘係合用孔1
4,14が形成される。またこの際ロツクピン挿
通孔8a,8aおよび10,10は側板部5a,
5aおよび板体11,11に直交する一つの直線
上に位置する。
第4図は本作業台が係合される足場釘の一例を
拡大して示したもので、この足場釘16は一端に
六角形状の頭部18を有し、他端に電柱15に植
設するためのネジを刻設してなるいわゆるボルト
であるが、この足場釘16の断面形状は上部およ
び下部にそれぞれ平坦面17,17が形成された
略楕円形状とされており、その平坦面17,17
の表面には細かい凹凸がつけられていて、足が乗
せやすくかつ滑りにくいようにされている。
次に、上記の構成からなる作業台の使用方法に
ついて説明すると、上記の作業台を第3図に示す
ように折り畳んだ状態で柱上へ運び、これを開い
て前記切欠部7a,7a,7b,7bによつて形
成される孔14,14内に足場釘16を位置さ
せ、同切欠部を足場釘16に係合させる。そして
前記ロツクピン挿通孔8a,8aおよび10,1
0内にロツクピン3を挿通、固定して両足場部材
1a,1bを足場釘16に固定する。かくして足
場部材1a,1bは足場釘16に孔14,14に
よつて係合され、足場部材1a,1bの踏板部4
a,4bは回動することなく略水平位置を保持す
る。そこで作業者は、足場部材1a,1bの踏板
部4a,4bに足を乗せて柱上での作業を行うこ
とができる。この際作業者は、蝶番2の軸13部
分が突出部として足裏に当接することにより足場
部分(踏板部1a,1b)の中心位置を確認する
ことができ、作業を安全に行うことができる。
以上説明したように、この考案の作業台によれ
ば、略楕円形の小径の足場釘によつてのみ体重を
支えて行つていた柱上での作業を、少なくとも足
裏全体を支えられる面積を有する踏板部によつて
体重を支えながら行うことができるようになり、
また、足場釘への取り付け、取り外しがロツクピ
ン一つによつてできるため、柱上での作業での疲
労度を軽減でき、かつ急を要する柱上での作業に
用いて好適である。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図はこの考案の一実施例を示
す図であつて、第1図はこの考案による柱上作業
台の平面図、第2図は同正面図、第3図は同作業
台を折り畳んだ状態の正面図である。第4図は足
場釘の一例を示す図であつて、このうちaは斜視
図、bはaにおけるX−X線視断面図である。 1a,1b……足場部材、2……蝶番、3……
ロツクピン、4a,4b……踏板部、5a,5b
……側板部、7a,7b……切欠部、8a,10
……ロツクピン挿通孔、11……板体、14……
足場釘係合用孔、15……電柱、16……足場
釘、17……平坦面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電柱側面に略水平方向に植設され、その断面形
    状が上部および下部にそれぞれ平坦面を有する略
    楕円形とされている足場釘に係合させて用いる柱
    上作業台であつて、踏板部の左右両側部に側板部
    を形成してなる第1、第2の足場部材を、前記踏
    板部相互を水平方向に位置させたときに前記両側
    部の各基端部同士が係合するように前記踏板部の
    基端部間に取付けた蝶番により折り畳み自在に連
    結し、前記第1、第2の足場部材の左右両側板部
    の各基端部に、これらが係合したときに前記足場
    釘の断面形状に対応する略楕円形の足場釘係合用
    孔を形成する切欠部を形成すると共に、これら基
    端部またはこれら基端部に固定された板体にそれ
    ぞれロツクピン挿通孔を形成し、第1、第2の足
    場部材の各ロツクピン挿通孔にロツクピンを挿
    通、固定することにより前記踏板部を水平位置に
    ロツクし得るように構成してなる柱上作業台。
JP15751280U 1980-11-04 1980-11-04 Expired JPS6129883Y2 (ja)

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JP15751280U JPS6129883Y2 (ja) 1980-11-04 1980-11-04

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Publication Number Publication Date
JPS5780550U JPS5780550U (ja) 1982-05-18
JPS6129883Y2 true JPS6129883Y2 (ja) 1986-09-02

Family

ID=29516621

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JP15751280U Expired JPS6129883Y2 (ja) 1980-11-04 1980-11-04

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