JPS6129870Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6129870Y2 JPS6129870Y2 JP1981184307U JP18430781U JPS6129870Y2 JP S6129870 Y2 JPS6129870 Y2 JP S6129870Y2 JP 1981184307 U JP1981184307 U JP 1981184307U JP 18430781 U JP18430781 U JP 18430781U JP S6129870 Y2 JPS6129870 Y2 JP S6129870Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- corrugated plate
- support
- small holes
- edge
- supports
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 14
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 4
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 4
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Chutes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、雪降し用雪樋枠体に嵌込んで組立て
られる殊に合成樹脂製波板の端縁部を確実に保護
して破損を防止し、長期間の使用にも充分耐え得
る等、更に構造簡単で安価に製作し、且堅固で経
済的な極めてすぐれた利点を併有する雪降し用雪
樋を得ることを目的としたものである。
られる殊に合成樹脂製波板の端縁部を確実に保護
して破損を防止し、長期間の使用にも充分耐え得
る等、更に構造簡単で安価に製作し、且堅固で経
済的な極めてすぐれた利点を併有する雪降し用雪
樋を得ることを目的としたものである。
かゝる目的を達成するために創作した本考案の
構成を説明すれば、所定の幅員を有する水平状載
置部の左右両端部を同一幅員を以て延設して、対
向状態で、且同一高さの傾斜部を形成し、該傾斜
部の上方に2個の小孔を形成し、水平状載置部を
構成する前、後側部に水平状載置部に対し下方向
に垂直状に折曲し、端縁部に凹凸部を交互に且対
称的に形成するか、或は単に下方向に垂直状に折
曲の防滑兼用補強部を設けた波板支承体と、他方
断面が〓形状又は〓形状の飛出阻止部を有し、且
この阻止部の下方基部は上記2個の小孔と同一間
隔の小孔を並列状に複数グループ有する長い支持
体とを別設し、波板支承体を構成する両傾斜部の
上端部の外側面に、両支持体の飛出阻止部を内側
に対向状にして、且両体の左右両側方部に形成し
た夫々の小孔と傾斜部の小孔とを合致させ、固定
用具を介して波板支承体と支持体とを接続すると
共に、波板を支持体の上方に載置して、波板を構
成する左右両側部を支承体の両傾斜部の上方から
両支持体の飛出阻止部内の隅部に波板の端縁部を
当接させ嵌込んで組立てたことを特徴とする雪降
し用雪樋である。
構成を説明すれば、所定の幅員を有する水平状載
置部の左右両端部を同一幅員を以て延設して、対
向状態で、且同一高さの傾斜部を形成し、該傾斜
部の上方に2個の小孔を形成し、水平状載置部を
構成する前、後側部に水平状載置部に対し下方向
に垂直状に折曲し、端縁部に凹凸部を交互に且対
称的に形成するか、或は単に下方向に垂直状に折
曲の防滑兼用補強部を設けた波板支承体と、他方
断面が〓形状又は〓形状の飛出阻止部を有し、且
この阻止部の下方基部は上記2個の小孔と同一間
隔の小孔を並列状に複数グループ有する長い支持
体とを別設し、波板支承体を構成する両傾斜部の
上端部の外側面に、両支持体の飛出阻止部を内側
に対向状にして、且両体の左右両側方部に形成し
た夫々の小孔と傾斜部の小孔とを合致させ、固定
用具を介して波板支承体と支持体とを接続すると
共に、波板を支持体の上方に載置して、波板を構
成する左右両側部を支承体の両傾斜部の上方から
両支持体の飛出阻止部内の隅部に波板の端縁部を
当接させ嵌込んで組立てたことを特徴とする雪降
し用雪樋である。
次に本考案の実施例を図面に依拠して説明すれ
ば、Aは波板支承体であつて以下の構成から成り
立つている。1は所定の幅員を有する水平状載置
部であつて、該載置部1の左右両端部を同一幅員
を以て延設し、しかも対向状態で、且同一高さの
傾斜部2,2′を夫々延設し、両傾斜部2,2′の
上端には2個の小孔3を夫々形成する。4は水平
状載置部1及び傾斜部2,2′の前、後側部を直
角状に垂下させ、垂下した両端縁部を凹凸状にし
た対称的な防滑兼用補強部である。なお上述した
波板支承体Aの形状は第1〜3図々示の如く限定
することなく、第4図々示の如く水平状載置部1
を水平状よりも若干湾曲状に形成してもよい。5
は該載置部1の中間部に形成の小孔である。以上
の如き最低2本波板支承体Aとは別設に、2本の
対称的な支持体Bを本考案においては必要とす
る。この支持体Bの具体的構成を示せば次のとお
りである。即ち通常金属板材をプレス加工をする
ことによつて形成し、上方部全体を〓形状又は〓
形状等に折曲して飛出阻止部6を形成し、該阻止
部6の下方基部7には、上記波板支承体Aの傾斜
部2,2′の小孔3と同一間隔とした小孔8を複
数グループ形成する。9は該支承体Aと支持体B
との固定用具である。
ば、Aは波板支承体であつて以下の構成から成り
立つている。1は所定の幅員を有する水平状載置
部であつて、該載置部1の左右両端部を同一幅員
を以て延設し、しかも対向状態で、且同一高さの
傾斜部2,2′を夫々延設し、両傾斜部2,2′の
上端には2個の小孔3を夫々形成する。4は水平
状載置部1及び傾斜部2,2′の前、後側部を直
角状に垂下させ、垂下した両端縁部を凹凸状にし
た対称的な防滑兼用補強部である。なお上述した
波板支承体Aの形状は第1〜3図々示の如く限定
することなく、第4図々示の如く水平状載置部1
を水平状よりも若干湾曲状に形成してもよい。5
は該載置部1の中間部に形成の小孔である。以上
の如き最低2本波板支承体Aとは別設に、2本の
対称的な支持体Bを本考案においては必要とす
る。この支持体Bの具体的構成を示せば次のとお
りである。即ち通常金属板材をプレス加工をする
ことによつて形成し、上方部全体を〓形状又は〓
形状等に折曲して飛出阻止部6を形成し、該阻止
部6の下方基部7には、上記波板支承体Aの傾斜
部2,2′の小孔3と同一間隔とした小孔8を複
数グループ形成する。9は該支承体Aと支持体B
との固定用具である。
なお該固定用具9を使用するときは、波板支承
体Aと支持体Bとの接続関係は、第1、3図図示
の如く限定しない。その理由は支持体Bの小孔8
が複数グループ形成されているので、接続個所が
適宜移動できるからである。更に2枚の支承体A
と支持体Bとを固着するには、2本の支持体Bを
飛出阻止部6を内側に対向させ、且支承体Aを形
成する傾斜部2,2′の外側面に当接し2枚の波
板支承体Aの傾斜部2,2′に形成した2個の小
孔3と支持体Bに形成した小孔8とを合致させ、
固定用具9を介して行うものである。
体Aと支持体Bとの接続関係は、第1、3図図示
の如く限定しない。その理由は支持体Bの小孔8
が複数グループ形成されているので、接続個所が
適宜移動できるからである。更に2枚の支承体A
と支持体Bとを固着するには、2本の支持体Bを
飛出阻止部6を内側に対向させ、且支承体Aを形
成する傾斜部2,2′の外側面に当接し2枚の波
板支承体Aの傾斜部2,2′に形成した2個の小
孔3と支持体Bに形成した小孔8とを合致させ、
固定用具9を介して行うものである。
以上の如く組立られた雪降し用雪樋に対し、波
板Cを上方から載置し、波板Cの両端縁部10を
支持体Bの飛出阻止部6内に嵌込んでやると、波
板Cの両端縁部10が飛出することなく嵌込んで
組立てられる。
板Cを上方から載置し、波板Cの両端縁部10を
支持体Bの飛出阻止部6内に嵌込んでやると、波
板Cの両端縁部10が飛出することなく嵌込んで
組立てられる。
(1) 本考案は上述のとおりであつて、殊に傾斜部
2個の小孔を形成した2枚の波板支承体と、小
孔を複数グループ形成した支持体とを固定用具
を以て強固に組立てると共に、支持体上方に飛
出阻止部を形成して、波板端縁部を波板の特性
である弾性にならつて、端縁部を極端に実開昭
53−141727号公報の如く折曲することなくスム
ーズに嵌込み、しかも保護するようにしたの
で、シヤベルに掬つた雪が樋状となつている波
板内に投げ込まれて相当の重量が、殊に波板の
端縁部に加わつても、衝撃による破損を受けた
りせず、従つて波板の長期間に亘つての有効利
用を図ることができる。
2個の小孔を形成した2枚の波板支承体と、小
孔を複数グループ形成した支持体とを固定用具
を以て強固に組立てると共に、支持体上方に飛
出阻止部を形成して、波板端縁部を波板の特性
である弾性にならつて、端縁部を極端に実開昭
53−141727号公報の如く折曲することなくスム
ーズに嵌込み、しかも保護するようにしたの
で、シヤベルに掬つた雪が樋状となつている波
板内に投げ込まれて相当の重量が、殊に波板の
端縁部に加わつても、衝撃による破損を受けた
りせず、従つて波板の長期間に亘つての有効利
用を図ることができる。
(2) 更に本考案は、構造が簡単で極めて堅固であ
るので、安価にて製作し提供できると共に極め
て経済的である。
るので、安価にて製作し提供できると共に極め
て経済的である。
第1図は本考案雪降し用雪樋に波板を嵌込んだ
状態の斜面図、第2図は波板支承体の斜面図、第
3図は一部切欠正面図、第4図は第2実施例の斜
面図である。 A……波板支承体、1……水平状載置部、2,
2′……傾斜部、3……小孔、4……防滑兼用補
強部、5……小孔、6……飛出阻止部、7……基
部、B……支持体、8……小孔、9……固定用
具。
状態の斜面図、第2図は波板支承体の斜面図、第
3図は一部切欠正面図、第4図は第2実施例の斜
面図である。 A……波板支承体、1……水平状載置部、2,
2′……傾斜部、3……小孔、4……防滑兼用補
強部、5……小孔、6……飛出阻止部、7……基
部、B……支持体、8……小孔、9……固定用
具。
Claims (1)
- 所定の幅員を有する水平状載置部の左右両端部
を同一幅員を以て延設して、対向状態で、且同一
高さの傾斜部を形成し、該傾斜部の上方に2個の
小孔を形成し、水平状載置部を構成する前、後側
部に水平状載置部に対し下方向に垂直状に折曲
し、端縁部に凹凸部を交互に且対称的に形成する
か、或は単に下方向に垂直状に折曲の防滑兼用補
強部を設けた波板支承体と、他方断面が〓形状又
は〓形状の飛出阻止部を有し、且この阻止部の下
方基部に上記2個の小孔と同一間隔の小孔を並列
状に複数グループ有する長い支持体とを別設し、
波板支承体を構成する両傾斜部の上端部の外側面
に、両支持体の飛出阻止部を内側に対向状にし
て、且両体の左右両側方部に形成した夫々の小孔
と傾斜部の小孔とを合致させ、固定用具を介して
波板支承体と支持体とを接続すると共に、波板を
支持体の上方に載置して、波板を構成する左右両
側部を支承体の両傾斜部の上方から両支持体の飛
出阻止部内の隅部に波板の端縁部を当接させ嵌込
んで組立てたことを特徴とする雪降し用雪樋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18430781U JPS5886830U (ja) | 1981-12-10 | 1981-12-10 | 雪降し用雪樋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18430781U JPS5886830U (ja) | 1981-12-10 | 1981-12-10 | 雪降し用雪樋 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5886830U JPS5886830U (ja) | 1983-06-13 |
JPS6129870Y2 true JPS6129870Y2 (ja) | 1986-09-02 |
Family
ID=29984357
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18430781U Granted JPS5886830U (ja) | 1981-12-10 | 1981-12-10 | 雪降し用雪樋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5886830U (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53141727U (ja) * | 1977-04-12 | 1978-11-09 |
-
1981
- 1981-12-10 JP JP18430781U patent/JPS5886830U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5886830U (ja) | 1983-06-13 |
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