JPS624109Y2 - - Google Patents

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JPS624109Y2
JPS624109Y2 JP18430981U JP18430981U JPS624109Y2 JP S624109 Y2 JPS624109 Y2 JP S624109Y2 JP 18430981 U JP18430981 U JP 18430981U JP 18430981 U JP18430981 U JP 18430981U JP S624109 Y2 JPS624109 Y2 JP S624109Y2
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JP
Japan
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corrugated plate
horizontal bottom
support
plate support
snow
Prior art date
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JP18430981U
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JPS5889520U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、組立てられた雪降し用雪樋を構成す
る波板支承体に、軒材等の補強材を波板の軸線方
向と同一に掛け渡して上記雪樋を補強し、重量が
加速されて大きくなつた投入雪のため、波板に衝
撃力が加わり波板を押圧しても、波板は確実に支
承されていて、圧潰破損を惹起するおそれが存し
ない極めて優れた利点を有する雪降し用雪樋の波
板支承体を得ることを目的としたものである。
かゝる目的を達成するために創作した本考案の
内容を説明すれば、所定の幅員を有する水平状底
部の左右両端部を延設して、対向状態で、且同一
高さの傾斜部を形成し、水平状底部を構成する
前、後方部に水平状底部に対し下方向に垂直状に
して、且対称的に折曲して形成の防滑兼用補強部
を有する波板支承体において、対称的な防滑兼用
補強部の下端部より上方部にかけて、均一の幅員
を有する凹溝を対向状に形成したことを特徴とす
る雪降し用雪樋の波板支承体である。
次に本考案の実施例を図面に依拠して説明すれ
ば、Aは波板支承体であつて以下の構成から成り
立つている。1は所定の幅員を有する水平状底部
であつて、該底部1の左右両端部を対向状態で、
且同一高さの傾斜部2,2′を夫々延設し、両傾
斜部2,2′の上端には2個の小孔3を夫々形成
する。4は底部1及び傾斜部2,2′の前、後方
部を水平状の底部1に対し、直角状に垂下させ、
垂下した両端縁部を同一の高さを以て対称的に形
成した防滑兼用補強部である。5は該補強部4の
下端部より上方部にかけて、均一の幅員を有する
凹溝である。以上が波板支承体Aである。6は凹
溝5に嵌込んだ補強材であつて、波板支承体Aの
防滑兼用補強部4の防滑機能を損傷しない形状の
ものを使用し、更に長さは波板Cと同程度とする
が限定しない。そして上記補強材6は釘7を底部
1に設けた小孔8内に打込んで支承体Aと固着さ
せる。以上の如き波板支承体Aとは別個に2本の
対称的な支持体Bを本考案においては必要とす
る。その具体的構成を示せば、通常金属板材をプ
レス加工をすることによつて形成するものであ
り、上方部全体を〓形状に折曲して飛出阻止部9
を形成し、該阻止部9の下方基部10には、上記
波板支承体Aの傾斜部2,2′の小孔3と同一間
隔とした小孔3′を左右両端部は勿論のこと、内
側にも同様に形成する。11は該支承体Aと支持
体Bとの固定用具であり、固定用具11に代えて
熔着しても良い。
なお波板支承体Aと支持体Bとの組立ては、図
面図示の如く、限定するものではなく、例えば該
支承体Aの1本と、2本の支持体Bとを以て組立
てゝも良い。その組立て方は両支持体Bの中央に
支承体Aを位置させ、固定用具11を介して強固
に組立てるものである。補強材6と波板支承体A
との嵌着手段は、第1図、第4図々示の如く、補
強材6を凹溝5内に嵌込み後、小孔8より釘7を
打込んでやるだけで良い。その結果該材6と波板
支承体Aとが固着し、容易に離脱しない。以上の
如く組立てられた雪降し用雪樋に対し、波板Cを
上方から嵌挿すると波板Cの両端縁部12が、上
記の飛出阻止部9内に隈なく嵌込んで飛出したり
しない。
本考案は上述のとおり、波板支承体を形成する
水平状底部より垂下状で、且対称的に形成した防
滑兼用補強部の下端部より上方部にかけて、補強
材の嵌挿用凹溝を形成して、該凹溝内に補強材を
掛け渡し、波板の支承強度を全般に亘つて著大に
したので、投入雪の加速された重量によつて惹起
される衝撃力が作用しても、押圧による圧潰破損
のおそれが全く存しない極めて優れた利点を有し
ている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案雪降し用雪樋の波板支承体に補
強材を嵌着した状態の斜面図、第2図は波板を嵌
込んだ状態の斜面図、第3図は波板支承体の斜面
図、第4図は要部の一部切欠正面図である。 A……波板支承体、1……底部、2,2′……
傾斜部、3,3′……小孔、4……防滑兼用補強
部、5……凹溝、B……支持体、6……補強材、
7……釘、8……小孔、C……波板、9……飛出
阻止部、10……基部、11……固定用具、12
……端縁部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 所定の幅員を有する水平状底部の左右両端部を
    延設して、対向状態で、且同一高さの傾斜部を形
    成し、水平状底部を構成する前、後方部に水平状
    底部に対し下方向に垂直状にして、且対称的に折
    曲して形成の防滑兼用補強部を有する波板支承体
    において、対称的な防滑兼用補強部の下端部より
    上方部にかけて、均一の幅員を有する凹溝を対向
    状に形成したことを特徴とする雪降し用雪樋の波
    板支承体。
JP18430981U 1981-12-10 1981-12-10 雪降し用雪樋の波板支承体 Granted JPS5889520U (ja)

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JP18430981U JPS5889520U (ja) 1981-12-10 1981-12-10 雪降し用雪樋の波板支承体

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JP18430981U JPS5889520U (ja) 1981-12-10 1981-12-10 雪降し用雪樋の波板支承体

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Publication Number Publication Date
JPS5889520U JPS5889520U (ja) 1983-06-17
JPS624109Y2 true JPS624109Y2 (ja) 1987-01-29

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ID=29984361

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JP18430981U Granted JPS5889520U (ja) 1981-12-10 1981-12-10 雪降し用雪樋の波板支承体

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JPS5889520U (ja) 1983-06-17

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