JPS5935722Y2 - 梁カバ−接合装置 - Google Patents

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、支柱１を介して接続する一方の梁材２の外側
に固定した下縁部に断面［状のリブ３を有する梁カバー
４と、他方の梁材５の外側に固定した下縁部に断面［状
のリブ６を有する梁カバー７を、支柱１の外側に沿って
固定する下縁部に前記梁カバー４，７のリブ３，６に嵌
合する断面［状のリブ８を設けた接合カバー９で接合す
るものにおいて、該接合カバー９のリブ８の底板１０に
、前記梁材２，５で支持された壁体１１の壁面１２より
突出する支柱１の係合凹溝１３と該係合凹溝１３の外側
縁部に前記支柱１に沿って固定する柱カバー１４の上端
１５を支承する受片１６を折曲形成したことを特長とす
る梁カバー接合装置に係るもので、その目的とするとこ
ろは接合カバーと柱カバーの取付けに置に便ならしめん
とするにある。

而して本案は上記した構成であるから、支柱１を介して
接続する一方の梁材２の外側に固定した下縁部に断面［
状のリブ３を有する梁カバー４と、他方の梁材５の外側
に固定した下縁部に断面［状のリブ６を有する梁カバー
７を、支柱１の外側に沿って固定する下縁部に前記梁カ
バー４，７のリブ３，６に嵌合する断面［、状のリブ８
を設けた接合カバー９で接合すると、接合カバー９のリ
ブ８の底板１０には係合凹溝１３が形成されているので
、該償金凹溝１３によって第２図に示すように梁材２，
５で支持された壁体１１の壁面１２より突出する支柱１
の山幅を確実に吸収出来ると共に前記係合凹溝１３の外
側縁部に折曲形成した受片１６に柱カバー１４の上端１
５を当接すれば、前記受片１６によって支柱１に沿って
固定する柱カバー１４は安定よく支承されることになる
のである。

従って本案によれば、梁カバーを接合する接合カバーは
従来のように壁体の壁面より突出する支柱によって浮き
上ることがないから、接合カバーの梁カバーに対する間
隙のない良好な取付けと、支柱に沿って固定する柱カバ
ーの容易な取付けが併せて達成出来るという効果がある
。

【図面の簡単な説明】

図面は本考案の実施例を示すもので、第１図は分解斜視
図、第２図は接合カバーと柱カバーの取付状態を示す側
断面図である。 主要符号、１・・・支柱、２・・・梁材、３・・・リブ
、４・・・梁カバー、５・・・梁材、６・・・リブ、７
・・・梁カバー８・・・リブ、９・・・接合カバー、１
０・・・底板、１１・・・壁体、１２・・・壁面、１３
・・・係合凹溝、１４・・・柱力ノスー １ ５・・・上端、 ６・・・受片。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 支柱を介して接続する一方の梁材の外側に固定した下縁
   部に断面［状のリブを有する梁カバーと、他方の梁材の
   外側に固定した下縁部に断面［状のリブを有する梁カバ
   ーを、支柱の外側に沿って固定する下縁部に前記梁カバ
   ーのリブに嵌合する断面［状のリブを設けた接合カバー
   で接合するものにおいて、該接合カバーのリブの底板に
   、前記梁材で支持された壁体の壁面より突出する支柱の
   係合凹溝と該係合凹溝の外側縁部に前記支柱に沿って固
   定する柱カバーの上端を支承する受片を折曲形成したこ
   とを特長とする梁カバー接合装置。