JPS6129710B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6129710B2 JPS6129710B2 JP58216981A JP21698183A JPS6129710B2 JP S6129710 B2 JPS6129710 B2 JP S6129710B2 JP 58216981 A JP58216981 A JP 58216981A JP 21698183 A JP21698183 A JP 21698183A JP S6129710 B2 JPS6129710 B2 JP S6129710B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- gyoza
- skin
- receiving frame
- dumplings
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004809 Teflon Substances 0.000 claims description 3
- 229920006362 Teflon® Polymers 0.000 claims description 3
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 2
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 2
- 239000004615 ingredient Substances 0.000 description 2
- 229910000838 Al alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- BFKJFAAPBSQJPD-UHFFFAOYSA-N tetrafluoroethene Chemical group FC(F)=C(F)F BFKJFAAPBSQJPD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Seeds, Soups, And Other Foods (AREA)
- Noodles (AREA)
- Formation And Processing Of Food Products (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の属する技術分野〕
この発明は餃子製造機に関するもので、特に、
受け枠と押し枠との間に、餃子の具を収めた皮の
縁を折り返し、挟んで接合した後、出来上がつた
餃子を受け枠から取り出す装置に関し、その目的
とする処は出来上がつた餃子の形を崩すことな
く、受け枠から取り出すことにある。
受け枠と押し枠との間に、餃子の具を収めた皮の
縁を折り返し、挟んで接合した後、出来上がつた
餃子を受け枠から取り出す装置に関し、その目的
とする処は出来上がつた餃子の形を崩すことな
く、受け枠から取り出すことにある。
餃子の製造機は、第７図で示すように、下枠ａ
と中間枠ｂとからなる受け枠Ａ上に皮を置き、皮
の一側に偏して一塊の具を載せ、他側の皮を折り
曲げて具を包み、皮の縁を押し枠ｃで押圧して相
互に粘着させて終わる。そこで、押し枠と下枠と
を開き、受け枠の背面から餃子を押し出す構成と
なつている。こゝで、中間枠ｂから餃子を押し出
す際、餃子の皮が中間枠に粘着して剥離せず、皮
の一部が破れることがある。これは、餃子の縁が
比較的広い面積で接合されるためである。斯る不
具合を解消するため、下枠と中間枠とにテフロン
（四弗化エチレンの商標名）被覆を施すことも行
われているが、充分ではない。
と中間枠ｂとからなる受け枠Ａ上に皮を置き、皮
の一側に偏して一塊の具を載せ、他側の皮を折り
曲げて具を包み、皮の縁を押し枠ｃで押圧して相
互に粘着させて終わる。そこで、押し枠と下枠と
を開き、受け枠の背面から餃子を押し出す構成と
なつている。こゝで、中間枠ｂから餃子を押し出
す際、餃子の皮が中間枠に粘着して剥離せず、皮
の一部が破れることがある。これは、餃子の縁が
比較的広い面積で接合されるためである。斯る不
具合を解消するため、下枠と中間枠とにテフロン
（四弗化エチレンの商標名）被覆を施すことも行
われているが、充分ではない。
この発明は、上記不具合を除去せんとするもの
で、餃子の皮を支持する支持部を、受け枠と回動
枠とに分離して設け、順次、引き離すように構成
した点に特徴がある。
で、餃子の皮を支持する支持部を、受け枠と回動
枠とに分離して設け、順次、引き離すように構成
した点に特徴がある。
この発明を図示の実施例によつて説明する。図
中、１は餃子の皮２の縁を支持する受け枠であ
り、支え腕１ａによつて図示してない機械本体に
取付けられる。受け枠１はアルミニウム合金によ
つて略馬蹄形に鋳造されており、その内周に餃子
を収容する窪み１ｂが形成され、窪み１ｂの内周
には餃子２の皮２ａの縁を支持する鋸歯状の支持
部３が形成されている。２ｂは餃子２の具であ
る。４は支軸５により、受け枠１に回動自在に枢
支された回動枠である。回動枠４は支軸５に軸支
されるボス部４ａと、その両側に位置して支持部
３の一部をなす鋸歯状部４ｂが形成されている。
６はピン７により回動枠４に支持された押し枠で
あり、皮２ａの一端を折曲げて他端に重合し、押
圧して結着する。
中、１は餃子の皮２の縁を支持する受け枠であ
り、支え腕１ａによつて図示してない機械本体に
取付けられる。受け枠１はアルミニウム合金によ
つて略馬蹄形に鋳造されており、その内周に餃子
を収容する窪み１ｂが形成され、窪み１ｂの内周
には餃子２の皮２ａの縁を支持する鋸歯状の支持
部３が形成されている。２ｂは餃子２の具であ
る。４は支軸５により、受け枠１に回動自在に枢
支された回動枠である。回動枠４は支軸５に軸支
されるボス部４ａと、その両側に位置して支持部
３の一部をなす鋸歯状部４ｂが形成されている。
６はピン７により回動枠４に支持された押し枠で
あり、皮２ａの一端を折曲げて他端に重合し、押
圧して結着する。
受け枠１と回動枠４および押し枠６は表面にテ
フロンの薄い被覆を施して、餃子の剥離をよくす
るよう配慮されている。
フロンの薄い被覆を施して、餃子の剥離をよくす
るよう配慮されている。
回動枠４および押し枠６等は図示してないカム
機構により、受け枠１に対して揺動動作するよう
設定されているが、この発明においては要部でな
いので図面を省略してある。
機構により、受け枠１に対して揺動動作するよう
設定されているが、この発明においては要部でな
いので図面を省略してある。
この実施例の動作を説明する。まず、第３図で
示すように、回動枠４を回動させてその鋸歯状部
４ｂを受け枠１の窪み１ｂ内に収める。これによ
り餃子の皮を支持する鋸歯状の支持部３が受け枠
１内に形成されると共に、その一側に押し枠６の
上面が滑らかに立ち上がる。そこで窪み１ｂ内に
餃子の皮２ａと具２ｂとを押し棒（図示してな
い）によつて押し込む。
示すように、回動枠４を回動させてその鋸歯状部
４ｂを受け枠１の窪み１ｂ内に収める。これによ
り餃子の皮を支持する鋸歯状の支持部３が受け枠
１内に形成されると共に、その一側に押し枠６の
上面が滑らかに立ち上がる。そこで窪み１ｂ内に
餃子の皮２ａと具２ｂとを押し棒（図示してな
い）によつて押し込む。
次いで、第４図で示すように、押し枠６を餃子
側へ倒し、餃子の皮２ａの一側を折り曲げて他側
へ重合させて、具２ｂを包み込む。このとき押し
枠６と受け枠１との間に餃子の皮２ａの縁が挟ま
れて、押圧され互いに粘着する。斯くして、餃子
２が出来上がる。
側へ倒し、餃子の皮２ａの一側を折り曲げて他側
へ重合させて、具２ｂを包み込む。このとき押し
枠６と受け枠１との間に餃子の皮２ａの縁が挟ま
れて、押圧され互いに粘着する。斯くして、餃子
２が出来上がる。
受け枠１から餃子を取り出すには、押し枠６を
開くと共に、回動枠４を図中反時計方向に回動さ
せる。これにより、餃子は二又状の前記鋸歯状部
４ｂによつて窪み１ｂ内からすくい上げられる。
すなわち、餃子の皮２ａの縁は、鋸歯状部４ｂに
よつて受け枠１側の鋸歯状の支持部３から引き離
される。
開くと共に、回動枠４を図中反時計方向に回動さ
せる。これにより、餃子は二又状の前記鋸歯状部
４ｂによつて窪み１ｂ内からすくい上げられる。
すなわち、餃子の皮２ａの縁は、鋸歯状部４ｂに
よつて受け枠１側の鋸歯状の支持部３から引き離
される。
餃子製造機は餃子の皮の縁を受け枠１側の支持
部３と、回動枠側の鋸歯状部４ｂによつて支持
し、押し枠６によつて押圧して閉じる。その際、
餃子の皮２ａは押し枠６でない側へ粘着し易い
が、この発明によれば、餃子を支持する鋸歯状の
支持部を受け枠１と、回動枠４の鋸歯状部４ｂと
に、分けて設けたものであるから、装置は少ない
部品によつて製造可能で、製造コストが低減出来
る。然も、受け枠１から餃子２を取り出す際、回
動枠４を回動させると、餃子２は鋸歯状部４ｂに
よつてすくい上げられる。このとき、餃子の皮２
ａの受け枠１側から剥離する面積が、鋸歯状部４
ｂの分だけ少なくなり、粘着力も少なくなるか
ら、従来のように、餃子の皮２ａの縁が受け枠１
に粘着して容易に剥離せず、皮２ａが破れて具２
ｂがこぼれるなどの不具合を生じることがない等
の効果を有する。
部３と、回動枠側の鋸歯状部４ｂによつて支持
し、押し枠６によつて押圧して閉じる。その際、
餃子の皮２ａは押し枠６でない側へ粘着し易い
が、この発明によれば、餃子を支持する鋸歯状の
支持部を受け枠１と、回動枠４の鋸歯状部４ｂと
に、分けて設けたものであるから、装置は少ない
部品によつて製造可能で、製造コストが低減出来
る。然も、受け枠１から餃子２を取り出す際、回
動枠４を回動させると、餃子２は鋸歯状部４ｂに
よつてすくい上げられる。このとき、餃子の皮２
ａの受け枠１側から剥離する面積が、鋸歯状部４
ｂの分だけ少なくなり、粘着力も少なくなるか
ら、従来のように、餃子の皮２ａの縁が受け枠１
に粘着して容易に剥離せず、皮２ａが破れて具２
ｂがこぼれるなどの不具合を生じることがない等
の効果を有する。
図面は、この発明の一実施例であり、第１図は
餃子製造機の外観図、第２図は平面図、第３図か
ら第５図はその要部を示す断面図であり、工程に
従つて示してある。第６図は第５図相当の平面
図、第７図は従来例を示す外観図である。 １……受け枠、１ａ……支え腕、１ｂ……窪
み、２……餃子、３……鋸歯状支持部、４……回
動枠、４ａ……ボス部、４ｂ……鋸歯状部、５…
…支軸、６……押し枠。
餃子製造機の外観図、第２図は平面図、第３図か
ら第５図はその要部を示す断面図であり、工程に
従つて示してある。第６図は第５図相当の平面
図、第７図は従来例を示す外観図である。 １……受け枠、１ａ……支え腕、１ｂ……窪
み、２……餃子、３……鋸歯状支持部、４……回
動枠、４ａ……ボス部、４ｂ……鋸歯状部、５…
…支軸、６……押し枠。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 内周に餃子の皮の縁を支持する鋸歯状の支持
部を設けた受け枠に、前記支持部の一部を設けた
回動枠を支軸によつて回動自在に枢支し、回動枠
に餃子の皮を前記支持部へ押付ける押し枠を回動
自在に枢支してなる餃子製造機。 ２ 回動枠は支軸に支承されるボス部と、その両
側に支持部の一部とで形成されている特許請求の
範囲第１項記載の餃子製造機。 ３ 形枠、回動枠および押圧枠の外面にはテフロ
ン被覆が施してある特許請求の範囲第１項記載の
餃子製造機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58216981A JPS60110268A (ja) | 1983-11-16 | 1983-11-16 | 餃子製造機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58216981A JPS60110268A (ja) | 1983-11-16 | 1983-11-16 | 餃子製造機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60110268A JPS60110268A (ja) | 1985-06-15 |
| JPS6129710B2 true JPS6129710B2 (ja) | 1986-07-08 |
Family
ID=16696941
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58216981A Granted JPS60110268A (ja) | 1983-11-16 | 1983-11-16 | 餃子製造機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60110268A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011205922A (ja) * | 2010-03-29 | 2011-10-20 | Toa Kogyo Kk | 水餃子の皮の製造機 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0646319Y2 (ja) * | 1988-02-23 | 1994-11-30 | 株式会社紀文食品 | 餃子成型機における皮湿し装置 |
| JP5433858B2 (ja) * | 2009-10-09 | 2014-03-05 | 東亜工業株式会社 | 生餃子とその製造装置 |
-
1983
- 1983-11-16 JP JP58216981A patent/JPS60110268A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011205922A (ja) * | 2010-03-29 | 2011-10-20 | Toa Kogyo Kk | 水餃子の皮の製造機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60110268A (ja) | 1985-06-15 |
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