JPS61296031A - コポリイミド - Google Patents

コポリイミド

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Publication number
JPS61296031A
JPS61296031A JP61145967A JP14596786A JPS61296031A JP S61296031 A JPS61296031 A JP S61296031A JP 61145967 A JP61145967 A JP 61145967A JP 14596786 A JP14596786 A JP 14596786A JP S61296031 A JPS61296031 A JP S61296031A
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JP
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formula
tables
formulas
group
mathematical
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Pending
Application number
JP61145967A
Other languages
English (en)
Inventor
テリー・リー・セント・クレア
ハロルド・デイビッド・バークス
ドナルド・ジョセフ・プロガー
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National Aeronautics and Space Administration NASA
Original Assignee
National Aeronautics and Space Administration NASA
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  • Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)
  • Indole Compounds (AREA)
  • Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は全般的には新規なコポリイミド、さらに詳1.
<は1つまた(Jそれ以」二の芳香族二無水物をメター
置換フェニレンノアミンおよび架橋型芳香族ソアミンと
反応させることによって得られる新規なコポリイミドに
関する。メター置換フェニレンジアミン誘導単位および
架橋型芳香族ジアミン誘導単位を線状芳香族ポリマーの
主鎖に組み込むことは、コポリイミドの改善されたフレ
ギンビリティ、加工性、および溶融流れ特性をもたらず
光肌盆艷張 一般に、芳香族ポリイミドは、高温・高圧に付されても
限られた流動性しか示さないので、加工が困難である。
しかし、この物質は非常に熱安定性が高く、はとんどの
溶剤に対し耐性を示す。加えて、該物質は、一般にその
芳香族の性質のため非常に高いガラス転位点を有する。
耐溶剤性、高    ゛いガラス転位点等の所望の特性
のために、容易に加工することができるポリイミド製造
について多くの試みがなされている。
従来からの方法として、硫黄結合をポリイミド主鎖へ組
み込んだ溶液、溶融重合により高分子量ポリマー系に変
換できる微粒化オリゴマーポリエーテルイミド酸の使用
、加工性と耐溶剤性の最適なバランスを達成する試みに
おける種々の割合の種々のポリエーテルイミドセグメン
トの使用、種々の充填剤で補強して複合材料を形成しう
るある種のポリエーテルイミドの製造等が挙げられる。
さらに、先行技術は、フレキンプルな基のポリイミド主
鎖への組み込みにより熱可塑性を増加することができ、
またフェニレンエーテル単位のポリイミドへの組み込み
により溶融流れ特性を改善することかできる旨教示して
いる。上記先行技術のソステムは、全て種々の方法で線
状芳香族ポリイミドの加工性の改善に寄与しているが、
先行技術の方法ではポリイミドをホットメルト型接着剤
や=23− 繊維補強組成物用マトリックス樹脂の用途に使用するた
めには、ポリイミドの溶融流れ特性を、さらに向」ニさ
せる明確な必要性が存在する。
したがって、本発明は改善された流動性、低い溶融粘度
、高いガラス転位点等を有し、かつそのガラス転位魚具
−にの高い温度で軟化するポリイミドを提供するもので
ある。該ポリイミドは耐溶剤性を有し、組成物製造用の
繊維上に塗布されるホヅトメルトまたは溶剤とすること
ができ、またホットメルト型接着剤として使用すること
ができる。
加えて、該ポリイミドはガラス転位点以上の温度に付し
た場谷、滑らかになる。さらに、本発明は向上した溶融
流れ特性を有するポリイミドの製法および表面結合によ
り材料を相互に接着するホットメルト型接着剤としての
該ポリイミドの用途を提供する。
本発明に従えば、所望の改良点は、フレキシブル化単位
の適当な混合物を線状芳香族ポリイミド主鎖に組み込む
ことにより達成される。先行技術ではフレキンプルな単
位は、各々独立してポリイミドの熱可塑性を向上するこ
とが示されているが、本発明では、これらの単位を予め
組み合わせて適当に組み込むことにより、得られたポリ
マーの軟化、熱可塑性および流動性について予期できな
い程の相乗的な改良が達成されたのである。
灸肌囚洋説 改善された軟化性、熱可塑性および流れ特性を有する該
ポリマーは、化学的に結合している反復単位として、式
・ 〔式中、 Rは上記単位の間で異なってもよい4価の芳香族基、 Z、は式・ (式中、Yは該基円で異なってもよく、−〇−1−S−
1−CO−1−SO,−1−NT(−1−SO−1−P
−(R’はアルギルまたはアリール)、−C(C瓢 R′ F3)、−および−C(CI 3) 2−からなる群か
ら選ばれる基、mはO,I、2または3を意味する。)
で示される架橋型の基、 および Z、は置換されていることもあるメタ−フェニレン、例
えば式: (式中、Zは−アルキル、−アリール、−Br、 −C
L−Fおよび−CF3からなる群から選ばれる基を意味
する。)で示される基を意味する。〕で示される単位を
含むコポリイミドである。
適当なHには式 〔各式中、XはR基内で異なってもよく、−o−1−s
−1−co−1−So、−1−N l−1−1−SO−
1−C(CF3)2−1−C(CH3)2−および−P
−(R’+;1R′ アルキルまたはアリール)からなる群から選ばれる基を
意味する。〕 で示される基、並びに当業者にとって明白な他の基が包
含される。
適当な架橋型の基には式; %式% で示される基、並びに当業者にとって明白な他の基が包
含される。
Z、の例には式: 〔式中、R−アルキルおよびΔr−アリール〕で示され
る基が包含される。
ポリイミドの具体例は式: 〔式中、Yおよびmは前記と同じ。Xおよびyは、少な
くとも■であって正の整数を意味する。〕で示される。
代表的なポリマーは適当な二無水物およびジア代表的な
ポリマーは適当な二無水物およびジアミンを、N、N−
ジメチルアセトアミド(D M A c)、N−メチル
ピロリドン(NMP)、N、N−ジメヂルホルムアミド
(DMF’)、およびヒス(2−メトギシエチル)エー
テルのような溶媒に溶解することによって製造されろ。
他の溶媒、例えばテトラヒドロフラン、ジオキサン、ジ
メヂルスルホキシド並びに当業者にとって明白な他のら
のも使用することができる。
重合を特定の溶媒中で行った後、得られたポリ(アミド
−酸)を、水、アルコールまた(J炭化水素のような非
溶媒中に沈澱させる。ついで、沈澱したポリ(アミド−
酸)を溶液からろ取し、20〜30°Cの温度で10〜
15時間乾燥し、オーブンにより約300℃で約1時間
加熱した。また、化学的イミド化は、ピリジン中の無水
酢酸、ピリジン中の無水プロピオン酸、ピリジン中の無
水酪酸、ピリジン中のトリフルオロ酢酸、ジシクロへキ
シルカルボジイミド、または当業者にとって明白なもの
のような脱水剤を用いて適当なものとすることができる
。ポリ(アミド−酸)の対応するイソイ    。
ミドへの変換は好ましくは5〜100%とずべきである
コポリイミドは3つの二無水物を用いて製造される。こ
れらコポリイミドは、式: 〔式中、X:yの比は]:1.nは5−100を意味す
る。〕 で示される構造を有する。
これらの3つの構造式の場合、フィルムは、DMAc中
ポリ(アミド−酸)をガラス板等に0.15インヂ塗布
し、溶剤を蒸発させ、該フィルムを約100℃で約1時
間、約200℃で約1時間、ついで約300°Cで約1
時間加熱することによって該ポリマーから製造される。
該フィルムをガラス板からはがした後、これらは、x:
yが10または0・1である対応するポリマーよりも滑
らかで、より均一な表面を示す。これらの2つのフレギ
シブル化基を相互に同時に用いた効果を定量的に評価す
るために、式: 〔式中、y:xは1:3.2:2および3:1であって
nは5〜100を意味する。〕 で示される一連のコポリイミドをD M A c中で製
造し、加熱してイミドに変換する。第1表〜第5表のポ
リマーの名称は、3:1の構造式については431と、
2.2の構造式については422と、1:3の構造式に
ついては413と命名した。
Xが0の場合このポリマーをBDSDA/4゜4°−0
DAと、yが0の場合このポリマーをBDSDA/m−
PDAと命名した。式: で示される別のポリマー(名称BDSDA/3゜3’−
0DA)を対照として製造した。
これらのポリマーのガラス転移点を第1表に示す。
第1表 該ポリマーの流動学的特性は細管レオメータ−を用いて
評価した。この方法は機械的スクリュー−駆動押し出し
機を用い溶融粘度を歪速度の関数として定量化すること
ができる。粘度に関し得られたデータは、細管中の壁の
摩擦抵抗について補正をしなかったので、見掛は粘度と
して示す。したがって、データは、全て相対的なもので
あり、絶対的なものではない。
2種のポリマー、BDSDΔ/1−PDAおよびBDS
DA/4.4”−0DAは、3種のコポリマー、413
.422および431との比較にお(Jる対照として実
験した。BDSDA/3.3’−0DAはジアミン単位
中に2つのタイプのフレキシビイリイティを有する同様
なポリマーの例として製造した。BDSDA/4.4″
−0DAを細管を通して押し出す試みはレオメータ−の
能力限界(5xl O”Pa−秒)内で流動せず、うま
くいかなかった。全てのシステムの比較データを第2表
に示す(実験は全て350℃で行なった)。
第2表 見掛は粘度が低くなると、流動がより容易になる。第2
表から明らかなごとく422系が最も低い粘度を有する
また、このテストをより速い13.456秒−1の歪速
度で行ない、このデータを第3表(350℃)に示す。
第3表 同様に、422系が全ての系のうち、最も低い粘度を有
した。
これらの同じポリマーについて、レオメータ−で可能な
最大歪速度を調べ、この傾向が保持されるか否かを調べ
た。このデータを第4表(350℃)に示す。
第4表 同様に、この最大歪速度(134,56秒−1)におい
ても、422ポリマーが最も低い粘度を示した。BDS
DA/3,3°−0DAが酸素架橋基によるフレギンビ
リティおよびメタ−結合により導入された付加的なフレ
ギンビリティを有していることからみて、各実験におい
てこの系が最も高い粘度を示すことは全く意外である。
しかし、各実験において単一のフレギシビライザーを有
する対応するBDSDA/4.4’−0DAが存在しな
い場合、このポリマーは押し出し可能である。
これらの表に示される重要な特徴は、422コポリマー
が常に最も低い粘度を示すこと、および全てのコポリマ
ー(413,422および431)が細管中を流動する
のに対し、BDSDA/4゜4°−0DAが流動しない
ことである。加えて、422コポリマーは各実験におい
て13DSDA/1PDAよりも低い粘度を示した。こ
のデータにより、1:1コポリマー(422)は純粋な
ポリマーBDSDA/z−PDAおよびBDSDA/4
.4’−0DAよりも流動性が高く、かつ粘度が低いこ
とが証明された。この特性により、このポリマーは二次
加工工程で非常に魅力的なものとなる。
これらポリマーの機械特性を第5表に示す。種々の細管
レオメータ−実験から得た押し出し物について引張試験
を行なった。機械的特性は、全てインストロン・テステ
ィング・マシン・モデルTT−Cを用い室温で測定した
−39〜 第5表 引張特性 第5表に示した各値は0.40’4〜134.560秒
−1の6つの異なる歪速度で押し出された1つのポリマ
ーの平均であって、溶融フラクションは最高の歪速度(
134,560秒−〇で測定した。
特に注目すべきことは、422コポリマーとBDSDA
/z−PDAポリマーがほぼ同一の引張強さおよびモジ
ュラスを示し、422コポリマーの引張強さのばらつき
がわずかに少ないことである。
これは共重合による機械的特性の低下が全く起こらない
ことを示す。また、422コポリマーおよびBDSDA
/m−PDAの望ましくない溶融破壊度がわずか中程度
であることは重要である。他のポリマーは全て溶融破壊
度が高い。
すなわち、ポリマーのジアミン誘導部分のフレキシブル
な架橋基およびメタ−結合の両方を有するポリイミドの
コポリマーは対応するいずれのホモポリマーよりも優れ
た流動性を有する。この技術およびこれらの組成が優れ
た意外なほどの流動性を有するポリイミドをもたらし、
現状の技術システムと比較して改善を提供することは明
らかである。
422コポリマーは、さらにホットメルト型接着剤とし
て評価される。重ね剪断強さに基づく評価には接着ザイ
クルおよび熱暴露の決定が包含される。
数層の422コポリイミドで塗布されたガラス布からな
る接着テープを、約1.25cmの表面オーバーラツプ
を用い2つのヂタン被着体の加熱下塗り面の間に入れる
。この集成体を接着プレスに付し、ついで接着ザイクル
にイ」す。このザイクルは、ポリイミドテープを50〜
500psiの加圧下に約7〜10°C/分の速度で室
温から340〜345°Cの温度に加熱する工程と、該
ポリイミドを340〜345°Cで約1時間保持する工
程と、該集成体を加圧下に−120〜−160℃に冷却
する工程とからなる。ついで、該集成体を接着プレスか
ら取り出す。
ついで、本発明の方法で形成した接着被着体についてテ
ストを行ない、204℃で1000時間の熱暴露での重
ね剪断強さについての効果を測定した。熱暴露は強制エ
アーオーブン中で暴露温度を±1%内に調節しながら行
なった。重ね剪断テストを暴露前(対照)および暴露後
に室温、1770Cおよび204℃で行ない、各々、3
55.22.0および15.0MPaの重ね剪断強さく
暴露前)並びに、各々、340.22.5および19.
5MPaの重ね剪断強さく暴露後)を得た。対照および
熱暴露試験片を室温および177℃でテストした重ね剪
断強さは有意な差異はなかった。204°Cの熱暴露試
験片については、対照と比較すると204°Cでの平均
重ね剪断強さの著しい増加が得られた。テストした試験
片は、主として、ある種の接着タイプの破壊を伴い結合
が不合格となった204℃の対照試験片を除き100%
結合は不合格であった。
Tg(18℃)の実質的な増加が熱暴露試験片について
測定されたが、これは(=1加的なポリマーの硬化、ポ
リマーの酸化および/または閉じ込められた揮発性物質
の除去に基づく共通の現象である。
これは、恐らく204℃でテストされた熱暴露試験片に
ついて見られる重ね剪断強さの増加のためであると思わ
れる。
これらのテストから明らかなごとく、本発明の=43− ポリマーは接着剤として有用であ、す、該422ポリマ
ーはこの用途に優れた特性を有する。
夫嵐匹 つぎに実施例を挙げて本発明をさらに詳しく説明する。
実施例I N、N−ジメヂルアセトアミド(DMAc)51.33
g中、4.4°−ビス(3,4−ジカルボキシフェノキ
シ)ジフェニルスルフィドニ無水物(BDSDA)10
.2096g(0,02モル)、4,4°=ジアミノジ
フエニルエーテル(4,4°−0DA)1.0012g
(0,005モル)および1.3−ジアミノベンゼン(
m−PDA)1.6222g(0,015モル)を室温
で約2時間反応させた。溶液粘度の増加によって示され
るように、この時間の間に分子量が増加した。25℃で
D M A c中0.5%濃度として測定した該溶液の
固有粘度は0.378であった(コポリイミド413)
実施例2 DMAc53.172g中、BDSDA 10.209
6g(0,02モル)、4.4’−0DA2.0024
g(0,01モル)およびm−PDA ] 、0814
4g(0,01モル)を室温で2時間反応させた。固有
粘度は0441であった(コポリイミド422)。
実施例3 DMAc55.OIg中、BDSDAI 0.2096
g(0,02モル)、4,4°−0DA 3.0036
g(0,015モル)およびm−PDAo、54072
g(0゜005モル)を室温で2時間反応させた。固有
粘度は0.459であった。
実施例4 DMAc56.85g中、BDSDA I 0.209
6g(0,02モル)および3.3′−ジアミノフェニ
ルエーテル(3,3°−0DA)4.0048g(0,
02モル)を室温で2時間反応させた。固有粘度は0.
424であった。
実施例5 DMAc98.98g中、BDSDA20.4192g
(0,04モル)およびm−PDA4.3258g(0
,04モル)を室温で2時間反応させた。固有粘度は0
.606であった。
実施例6 BDSDA5.I 048g(0,01モル)およびベ
ンゾフェノンテトラカルポン酸二無水物(BTDハ)3
.22 ] 22g0.01モル)をDMAc51g中
4.4°−0DA2.0024.g(0,01モル)お
よびm−PDA]、08144g(0,01モル)と混
合17た。この混合物を室温で2時間反応させた。
固有粘度は0.890であった。
実施例7 DMAC42,16g中、ピロメリト酸二無水物(PM
DA)4.3624g(0,02モル)、4,4°−0
DA2.0024g(0,01モル)およびm−PDA
’1.0814g(0,01モル)を室温で2時間反応
させた。得られた固有粘度は1.058であった。
実施例8 DMAc26.97g中、BTDA3.2224g(0
01モル)、4.4°−0DA+、0012g(0,0
05モル)およびm−PDAo、54072g(0,0
05モル)を室温で2時間反応させた。固有粘度はl 
154であった。
実施例9 実施例7のポリ(アミド−酸)溶液を0.02インヂの
厚さでガラス板」二にキャストし、溶剤を蒸発させた。
得られたポリマーフィルムを約100℃で約1時間、つ
いで約200℃で約1時間、最後に300℃で約1時間
加熱した。フィルムをガラス板からはがし、非常にフレ
キンプルで、かつ滑らかな黄色フィルムを得た。
実施例IO 実施例8のポリマー溶液を実施例9と同様に処理して非
常にフレキシブルで、かつ滑らかな黄色フィルムを得た
実施例11 実施例1〜6の6種のポリマー溶液をブレングー中の水
に注いでポリマーを沈澱させた。各実験では、固体ポリ
マーを吸引ろ過でろ取した。各ポリマーを20〜30℃
で10〜15時間風乾し、ついでエアーオーブン中で加
熱条件に、約100=47− ℃で約1時間、約200℃で約1時間、最後に約300
℃で約1時開側した。各ポリマーを均一な粒状に切断し
た。
実施例12 実施例11の各ポリマー固体を細管レオメータ−に入れ
、これらを約350℃に加熱して各ポリマー固体を流動
性について評価した。この温度で、該ポリマーを134
.560〜0.404秒−1の歪速度に付して該ポリマ
ーを押し出しその粘度を測定した。直径約0.17cm
およびゲージ長さ254cmの6つの各押出物を押出し
方向のその引張り強さについてクロスヘッド速度0.5
1cm/分で測定した。ASTM標準D638−82a
に従い行なったが、材料が足らなかったので、試料の大
きさは推奨されたASTMの大きさよりも減らした。
実施例13 422ポリアミック−アシッドの20%固体ジグライム
中溶液(η1nh(固有粘度)0.789)をA−11
00仕」−げ(γ−アミノプロピルシラン)の112E
−ガラス布上にはけ塗りして接着テープを製造した。塗
布前に、ガラス布を金属枠にしっかりと取り伺け、まず
1(10℃で10分間オーブン乾燥した。0.01cm
厚のガラス布を接着剤用並びに接着剤層の厚さ調節用の
担体および溶剤の逃散溝として用いた。ポリマー溶液の
ガラス布への塗布は0.020〜0.025cmの厚さ
が得られるまでに行なった。下塗り(約4%固体溶液)
を用いた後、各塗布物を30分間風乾し、エアーオーブ
ンに入れ、室温から約100℃に加熱して約100℃で
約1時間保持し、ついで約150℃に加熱して約150
℃で2時間保持し、ついで約175℃に加熱して約17
5℃で約3時間保持した。前記処理により、該ポリマー
の若干のふくれが生じた。
実施例14 作製した接着テープ(実施例13)を用いて表示厚さ0
.13cmのチタン被着体(Ti 6AC−4V。
米軍規格−T−9046E、タイプ■組成C)を接着し
た。フォー・フィンガード(four−f inger
ed)T i(6AQ−4V)パネルをパサージエル(
P 3sa−Jel])107処理剤(セムコ、グレン
ゾール、カルホルニアから入手したチタン表面処理剤の
商標名)で表面処理して表面に安定な酸化物を形成した
処理した被着物を表面処理から1時間以内に、接着され
る表面上に20%固体溶液による約2.5X10−2m
mの薄膜の塗布によって下塗りした。ついで、被着物を
強制エアーオーブンにより約100℃で約15分間、約
150℃で約15分間風乾した。下塗りした被着物をポ
リエチレンの袋に貯蔵し、必要になるまでデシケータ−
に入れた。1゜27cmのオーバーラツプを用い、下塗
りした被着体の間に接着テープを挿入して重ね剪断試験
片を作製した(ASTM D−1002)。
試験片を接着用ジグに、該試験片が接着中に固定保持さ
れるような方法で取付けた。該集成体を油圧プレス(こ
入れ、50〜500psiの圧力を加えた。1つの試験
片の接着剤層に直接、接合した熱電対によってモニター
した温度は340〜345℃まで7〜10°C/分の速
度で増加した。試験片を340〜345℃、50〜50
0psiで1時間保持した。ついで、プレスを加圧下の
ままで=120〜−160℃に冷却した。ついで、接着
した試験片をプレスおよび接着用ジグからはずし、重ね
剪断強さについて記録した。
試験片はクラム−シェル、クローツーランプ(clam
−shel1、quartz−1amp)オーブン中で
加熱し、テスト前の10分間この温度に保持した。温度
は全てのテストについて±3℃以内に調節した。接着厚
さは接着物の総厚さとチタン被接着体の厚さの差異とし
て測定した。接着剤層の平均厚は0.2mmで、範囲は
0.12〜0 、24 mmであった。
かなり過酷な72時間水−沸騰テストを沸騰蒸留水含有
実験用ガラス容器中で行なった。重ね剪断試験片の接着
域を72時間の全期間、浸漬した。
重ね剪断強さを室温、177℃および204℃で測定し
た。このテストではテスト温度全てにおいて強度が減少
し、接着剤系、すなわち接着剤および処理チタン表面の
耐水性の欠如を示した。重ね剪断強度値は室温で20%
、177℃で41%および204℃で70%減少した。
より実際的なテストは、重ね剪断試験片を、接着剤系が
現実の使用の間に被むる代表例的な制御した循還湿度条
件にさらすことである。
実施例15 ベンゾフェノンテトラカルボン酸二無水物(BTDA)
16.273gを、室温にて着脱可能な40の頂部を有
する10100Oのシリンダー状反応フラスコ中で、2
−メトキンエヂルエーテル(ジグライム)35gおよび
N、N−ジメヂルアセトアミド(DMAc)+ 00g
の混合物を用いて懸濁させた。
反応混合物が、この初期反応の進行につれて全ての物質
が溶液になることによって透明になったときに、4,4
°−ジアミノジフェニルエーテル(ODA)5.006
g(0,025モル)を加え、15分間撹拌した。メタ
−フェニレンジアミン(MPD)2゜704g(0,0
25モル)を加え、溶液をさらに35分間撹拌した。得
られたポリアミック−アシッドポリマー溶液を容器から
移し、D M A c中0.5%固体で0.5176(
l/9の固有粘度を得た。上記反応において、少量の連
鎖停止剤、例えば無水)タル酸またはアニリン(0,0
02モル)を用いて分子量を調節した。
実施例16 接着テープを、実施例15のポリアミック−アシッド溶
液のブライマー溶液(約7.5重量%DMAc中溶液に
希釈)をA−1100仕上げ(γ−アミノプロピルシラ
ン)のE−ガラス布上にはけ塗りすることによって作製
した。塗布前、ガラス布を金属枠に固定し、強制エアー
オーブン中で30分間乾燥した。0.01cm厚のガラ
ス布を接着剤用および接着層調節用の担体、および溶剤
の逃散溝として用いた。ポリマー溶液の塗布は実施例1
3に記載した塗布法により0.20−0.25cmの厚
さが得られるまでガラス布に適用した。作製した接着テ
ープを用いてチタン被着体を接着し、合理的な接着条件
の決定についてさらに調べた。ポリアミック−アシッド
をポリアミドに変換する際(変換度は時間および温度の
関数であって通常160℃以」二で生じる。)の反応生
成揮発物や溶剤の排除に、かなり複雑なテープ製造の手
順が必要であっ実施例17 作製した接着テープ(実施例16)を用いて表示厚さO
,13cmのチタン被着体(T16ΔQ−4V、米軍規
格−T−9046E、タイプ■組成C)を接着した。フ
ォー・フィンガードTi(6Aρ−4V)パネルを、1
20グリッド酸化アルミナでグリッドブラスト処理し、
メタノールで洗浄し、バザージェル107処理剤(セム
コ、グレンゾール、カルポルニアから人手したチタン表
面処理剤の商標名)で表面処理して表面に安定な酸化物
を形成した。被着体を水で洗浄し、強制エアーオーブン
により100℃で5分間乾燥し、表面処理後1時間以内
に、接着される表面上への各接着剤のポリアミック−ア
シッド溶液の薄膜の塗布によって下塗りした。ついで、
被着体を強制エアーオーブンにより約100°Cで約1
5分間、約150℃で約15分間風乾した。下塗りした
被着体をポリエチレンの袋に貯蔵し、必要になるまでデ
シケータ−に入れた。1.27cmのオーバーラツプを
用い、下塗りした被着体の間に接着テープを挿入して重
ね    。
剪1411? 試験片を作製しくASTM D−] ]
002)、2゜07MPa圧を油圧プレスで加熱工程の
間に加えた。
接着温度を、接着剤層の端でチタン被着体に接合された
タイプに熱電対の地点を用いてモニターした。
接着剤(STPI/LARC)について数種の接着ザイ
クルをこの実験の間に調べ、良好な強度が得られる接着
法を決定した。以下の処理ザイクルを用いた。
ザイクルI :(] )2 、 1 MPa圧、加熱速
度的8゜2℃/分、室/NL−329°C,(2)32
9℃テ+5分間保持、および(3)加圧下で約150’
Cに冷却および接着用プレスからの取り出し。
サイクル2:室温→343℃以外ザイクル1と同じ。
ザイクル3・室温−343℃、1時間の保持以外ザイク
ル1と同じ。
接着ザイクルとして」二記ザイクル3を選択して=55
− 用い、得られた重ね剪断強度に基づき接着する前の接着
テープの付加的な加熱処理の効果を測定した。これらの
結果に基づき、重ね剪断強度試験片を204℃にお(プ
る500および1000時間の熱暴露用に作製した。熱
暴露は暴露温度を±1%内に調節しノー強制エアーオー
ブン中で行った。重ね剪断テストを、暴露前(対照)お
よび暴露後に室温、177℃および204℃で行い、各
々、22゜2.239.24.3MPaの平均重ね剪断
強さを得た。
以上のように、本発明によれば、接着剤、成型用樹脂、
積層用樹脂、誘電コーチング、保護塗料等を含め、広範
な用途に非常によく適合したフレキシブルな接着を組み
込んだコポリマーを得ることができたのである。
特許出願人 ナショナル・エアロノーティックス・アン
ド・スペース・アトミニスト レイジョン

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、化学的に結合している反復単位として式:▲数式、
    化学式、表等があります▼および▲数式、化学式、表等
    があります▼ 〔式中、 Rは上記単位の間で異なってもよい4価の芳香族基、 Z_1は式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Yは該基内で異なってもよく、−O−、−S−
    、−CO−、−SO_2−、−NH−、−SO−、▲数
    式、化学式、表等があります▼(R′はアルキルまたは
    アリール)、−C(CF_3)_2−および−C(CH
    _3)_2−からなる群から選ばれる基、mは0、1、
    2または3を意味する。)で示される基、 および Z_2は置換されていることもをあるメタ−フェニレン
    を意味する。〕 で示される単位を含むコポリイミド。 2、Z_2が式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Zはアルキル、アリール、−Br、−Cl、−
    Fおよび−CF_3からなる群から選ばれる基を意味す
    る。〕 で示される基である特許請求の範囲第1項記載のコポリ
    イミド。 3、Zが−Br、−Cl、−Fおよび−CF_3からな
    る群から選ばれる特許請求の範囲第2項記載のコポリイ
    ミド。 4、Rが式: ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼
    、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式
    、表等があります▼、および▲数式、化学式、表等があ
    ります▼ 〔各式中、XはR基内で異なってもよく、 −O−、−S−、CO−、−SO_2−、−NH−、−
    SO−、−C(CF_3)_2−、−C(CH_3)_
    2−および−P−(R′はアルキルまたはアリール)か
    らなる群から選ばれる基を意味する。〕 で示される各々の基からなる群から選ばれる特許請求の
    範囲第1項〜第3項の1つに記載のコポリイミド。 5、Z_1が式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Yは−O−、−S−、−CO−、−SO_2、
    −NH−、−SO−、▲数式、化学式、表等があります
    ▼、−C(CF_3)_2−および−C(CH_3)_
    2−からなる群から選ばれる基を意味する。〕で示され
    る特許請求の範囲第4項のコポリイミド。 6、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、x:yの比は1:3〜3:1、nは5〜100
    を意味する。〕 で示される特許請求の範囲第1項記載のコポリイミド。 7、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、x:yの比は1:1、nは5〜100を意味す
    る。〕 で示される特許請求の範囲第1項記載のコポリイミド。 8、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、x:yの比は1:1、nは5〜100を意味す
    る。〕 で示される特許請求の範囲第1項記載のコポリイミド。 9、Rが式: ▲数式、化学式、表等があります▼ で示されるR_1および式: ▲数式、化学式、表等があります▼ で示されるR_2からなる群から選ばれる基であり、Z
    _1が式: ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される基であり、かつR_1、R_2、Z_1およ
    びZ_2が等モル量で存在する特許請求の範囲第1項記
    載のコポリイミド。 10、改善された流動性を有するコポリイミドを製造す
    るにあたり、 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Rは該二無水物の間で異なってもよい4価の基
    を意味する。〕 で示される芳香族二無水物を式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Yは該基内で異なってもよく、−O−、−S−
    、−CO−、−SO_2−、−SO−、−C(CF_3
    )_2−、−C(CH_3)_2−および▲数式、化学
    式、表等があります▼(R′はアルキルまたはアリール
    )からなる群から選ばれる基、mは0、1、2または3
    を意味する。〕 で示される架橋型ジアミンおよび置換されていることも
    あるメタ−フェニレンジアミンと、不活性溶媒中、10
    〜30℃の温度で該溶媒中のポリ(アミド−酸)可溶物
    の形成に十分な時間反応させ、ついで得られたポリ(ア
    ミド−酸)を150〜400℃で固体コポリイミドの形
    成に十分な時間加熱することを特徴とするコポリイミド
    の製法。 11、上記芳香族二無水物および上記架橋型ジアミンを
    式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Zはアリール、アルキル、−Br、−I、−C
    l、−Fおよび−CF_3からなる群から選ばれる基を
    意味する。〕 で示されるジアミンと反応させる特許請求の範囲第10
    項記載の製法。 12、上記ポリ(アミド−酸)を水、アルコールおよび
    炭化水素からなる群から選ばれる非溶媒中に沈澱させ、
    沈澱したポリ(アミド−酸)を該非溶媒からろ取し、得
    られたポリ(アミド−酸)を20〜30℃で10〜15
    時間乾燥し、乾燥したポリ(アミド−酸)をオーブン中
    にて約100℃で約1時間、約200℃で約1時間、つ
    いで約300℃で約1時間加熱することにより、該ポリ
    (アミド−酸)をコポリイミドに変換する特許請求の範
    囲第10項または第11項記載の製法。 13、上記ポリ(アミド−酸)溶液をガラス板上にキャ
    ストし、溶媒を蒸発させ、得られたポリ(アミド−酸)
    フィルムを約100℃で約1時間、約200℃で約1時
    間、ついで約300℃で約1時間加熱し、ついで、該フ
    ィルムをその表面からはがすことにより、該ポリ(アミ
    ド−酸)溶液をポリイミドフィルムに変換する特許請求
    の範囲第10項〜第12項の1つに記載の製法。 14、脱水剤をポリ(アミド−酸)溶液に加えてイミド
    化が起こる温度を低下させる特許請求の範囲第10項〜
    第13項の1つに記載の製法。 15、脱水剤がピリジン中の無水酢酸である特許請求の
    範囲第14項記載の製法。 16、Rが式: ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼
    、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式
    、表等があります▼、および▲数式、化学式、表等があ
    ります▼ 〔各式中、XはR基内で異なってもよく、−O−、−S
    −、−CO−、−SO_2−、−C(CF_3)_2、
    −C(CH_3)_2−および▲数式、化学式、表等が
    あります▼(R′はアルキルまたはアリール)からなる
    群から選ばれる基を意味する。〕で示される各基からな
    る群から選ばれる特許請求の範囲第10項記載の製法。 17、上記架橋型ジアミンが式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Yは−O−、−S−、−CO−、−SO_2−
    、−SO−、−(CF_3)_2−、−C(CH_3)
    _2−および▲数式、化学式、表等があります▼(R′
    はアルキルまたはアリール)からなる群から選ばれる基
    を意味する。〕 で示される特許請求の範囲第16項記載の製法。 18、改善された流動性を有するコポリイミドを製造す
    るにあたり、 式:▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Rは式: ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼ で示される各基からなる群から選ばれる基を意味する。 〕 で示される芳香族二無水物約1.0モル部を式:▲数式
    、化学式、表等があります▼ で示されるジアミン約0.5モル部および式:▲数式、
    化学式、表等があります▼ で示されるジアミン約0.5モル部と、不活性溶媒中、
    10〜30℃の温度で該溶媒中のポリ(アミド−酸)可
    溶物の形成に十分な時間反応させ、得られたポリ(アミ
    ド−酸)を150〜400℃で固体コポリイミドの形成
    に十分な時間加熱することを特徴とするコポリイミドの
    製法。 19、Rが式: ▲数式、化学式、表等があります▼ または式: ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される特許請求の範囲第23項記載の製法。 20、改善された流動性を有するコポリイミドを製造す
    るにあたり、 式:▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Rは式: ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される基を意味する。〕 で示される芳香族二無水物約1.0モル部を式:▲数式
    、化学式、表等があります▼ で示される架橋型ジアミン約0.25〜0.75モル部
    および式: ▲数式、化学式、表等があります▼ で示されるジアミン約0.25〜0.75モル部(これ
    らのジアミンのモル部の合計は1.0モル部である。)
    と、不活性溶媒中、10〜30℃の温度で該溶媒中のポ
    リ(アミド−酸)可溶物の形成に十分な時間反応させ、 得られたポリ(アミド−酸)を150〜400℃で固体
    ポリイミドの形成に十分な時間加熱することを特徴とす
    るコポリイミドの製法。 21、改善された流動性を有するコポリイミドを製造す
    るにあたり、 式: ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される芳香族二無水物約1.0モル部および▲数式
    、化学式、表等があります▼ で示される芳香族二無水物約1.0モル部を、式:▲数
    式、化学式、表等があります▼ で示される架橋型ジアミン約1.0モル部および式: ▲数式、化学式、表等があります▼ で示されるジアミン約1.0モル部と、不活性溶媒中、
    10〜30℃の温度で該溶媒中のポリ(アミド−酸)可
    溶物の形成に十分な時間反応させ、得られたポリ(アミ
    ド−酸)を150〜400℃でポリイミドの形成に十分
    な時間加熱することを特徴とするコポリイミドの製法。 22、特許請求の範囲第21項記載の製法によって得ら
    れるコポリイミド。 23、材料を表面結合により相互に接着するにあたり、 接着される第1材料の表面を調製し、 接着される第2材料の表面を調製し、 該第1材料の表面に、化学的に結合している反復単位と
    して式: ▲数式、化学式、表等があります▼および▲数式、化学
    式、表等があります▼ 〔式中、 Rは上記単位の間で異なってもよい4価の芳香族基、 Z_1は式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Yは該基内で異なってもよく、−O−、−S−
    、−CO−、−SO_2−、−NH−、−SO−、▲数
    式、化学式、表等があります▼(R′はアルキルまたは
    アリール)、−C(CF_3)_2−および−C(CH
    _3)_2−からなる群から選ばれる基、mは0、1、
    2または3を意味する。)で示される基、 および Z_2は置換されていることもあるメタ−フェニレンを
    意味する。〕 で示される単位を含むコポリイミドを載せ、第2材料の
    表面を第1材料の表面に合わせ、第1材料および第1材
    料の表面を相互にプレスして上記コポリイミド層を圧縮
    し、 該ポリイミド層を接着サイクル(この接着サイクルは該
    ポリイミド層を十分な加圧下に溶融させ、融解ポリイミ
    ドを第1材料および第2材料の表面上に湿潤させてそこ
    に粘着させ、ついで十分な加圧下に冷却してポリイミド
    層内で凝集性結合を形成させることからなる。)に付す
    ことを特徴とする接着法。 24、接着サイクルが、7〜10℃/分の速度にて室温
    から340〜350℃の温度に加熱し、該ポリイミドを
    340〜350℃の温度で約1時間保持し、ついで該ポ
    リイミドを340〜350℃の温度から−120〜−1
    60℃の温度に冷却することからなり、これらの工程全
    てが50〜500psiの加圧下に行なわれる特許請求
    の範囲第23項記載の製法。 25、第1材料および第2材料の表面を相互に、該第1
    材料および該第2材料を取り付けた接着用プレスでプレ
    スし、上記接着サイクルを行った後、そこから接着した
    材料を取り出す特許請求の範囲第23項または第24項
    記載の製法。 26、Z_2が式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Zはアルキル、アリール、−Br、−Cl、−
    Fおよび−CF_3からなる群から選ばれる基を意味す
    る。〕 で示される基である特許請求の範囲第23項記載の製法
    。 27、Rが式: ▲数式、化学式、表等があります▼ で示されるR_1および式: ▲数式、化学式、表等があります▼ で示されるR_2からなる群から選ばれる基であり、Z
    _1が式: ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される基であって、R_1、R_2、Z_およびZ
    _2が等モル量で存在する特許請求の範囲第23項記載
    の製法。 28、第1調製表面上に載せられるコポリイミド層が、
    式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、x:yの比は1:1、nは5〜100を意味す
    る。〕 で示される特許請求の範囲第23項記載の製法。 29、第1調製表面上に載せられるコポリイミド層が、
    式: ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される特許請求の範囲第23項記載の製法。 30、第1調製表面上に載せられるコポリイミド層が、
    式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、x:yの比は1:3〜3:1、nは5〜100
    を意味する。〕 で示されるコポリイミドである特許請求の範囲第23項
    記載の製法。 31、ベンゾフェノンテトラカルボン酸二無水物と、混
    合物として2−メトキシエチルエーテル、N,N−ジメ
    チルアセトアミドおよび4,4′−ジアミノジフェニル
    エーテル並びに所定量のメタ−フェニレンジアミンの混
    合物の反応生成物として形成されるコポリイミド接着剤
    溶液。 32、ベンゾフェノンテトラカルボン酸二無水物:4,
    4′−ジアミノジフェニルエーテル:メタ−フェニレン
    ジアミンのモル比が2:1:1である特許請求の範囲第
    31項記載のコポリイミド接着剤溶液。 33、等モル量の4,4′−ジアミノジフェニルエーテ
    ルおよびメタフェニレンジアミンを、該4,4′−ジア
    ミノジフェニルエーテルと該メタフェニレンジアミンの
    合計モル量と等しいモル量のベンゾフェノンテトラカル
    ボン酸二無水物と反応させてなる特許請求の範囲第31
    項記載のコポリイミド接着剤溶液。 34、コポリイミド接着剤溶液を製造するあたり、 所定量の2−メトキシエチルエーテルを所定量のN,N
    −ジメチルアセトアミドと混合して反応容器中の溶媒混
    合物を形成し、 所定量のベンゾフェノンテトラカルボン酸二無水物、4
    ,4′−ジアミノジフェニルエーテル、メタ−フェニレ
    ンジアミンを該溶媒混合物に添加し、合した成分を室温
    で撹はんして反応を促進し、ついで、コポリイミド接着
    剤溶液を反応容器からデカンテーションすることを特徴
    とする製法。 35、ベンゾフェノンテトラカルボン酸二無水物:4,
    4′−ジアミノジフェニルエーテル:メタフェニレンジ
    アミンのモル比が2:1:1である特許請求の範囲第3
    4項記載の製法。
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