JPS61295913A - ベルト式真空乾燥機におけるベルトコンベヤ - Google Patents

ベルト式真空乾燥機におけるベルトコンベヤ

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JPS61295913A
JPS61295913A JP13817585A JP13817585A JPS61295913A JP S61295913 A JPS61295913 A JP S61295913A JP 13817585 A JP13817585 A JP 13817585A JP 13817585 A JP13817585 A JP 13817585A JP S61295913 A JPS61295913 A JP S61295913A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
belt
pulley
heater plate
type vacuum
conveyor
Prior art date
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Pending
Application number
JP13817585A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsushi Yamaga
徹志 山賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Okawara Mfg Co Ltd
Original Assignee
Okawara Mfg Co Ltd
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Publication date
Application filed by Okawara Mfg Co Ltd filed Critical Okawara Mfg Co Ltd
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Publication of JPS61295913A publication Critical patent/JPS61295913A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はベルト式真空乾″燥機におけるベルトコンベヤ
に関し、特に駆動プーリに補助プーリを付設してコンベ
ヤベルトを駆動プーリとの間に挾みつけ、これによって
駆動プーリとベルトとのスリップを無<シ、ベルトに対
するテンションを強くしなくてもベルトが確実に回転す
るようにして薄いシート材を用いて形成したベルトの使
用を可能にしたものである。
(従来の技術) ベルト式真空乾燥機は真空槽内にベルトコンベヤを設け
、コンベヤの始端部に被乾燥材料を供給して載置し、こ
れをコンベヤの先端に達するまでに乾燥させる、一種の
連続式乾燥機である。
ベルトコンベヤは第3図に示すように駆動プーリ11と
従動プーリ12との間にベルト13が掛けられていて、
図示はしないが従動ブーIJ12は駆動プーリ11に対
して進退自在になっていて、ベルト13のテンションを
調節することができるようになっていると共に、スナブ
プーリ14によってテンションの調整や蛇行の修正が行
なわれるようになっている。そしてベルト13の下面に
はヒータプレート15が取付けられている。このヒータ
プレート15はベルト13に載せられた被乾燥材料を加
熱するものであって、ベルト13の下面に接触していて
直接的にはベルト13を加熱し、この熱で間接的に被乾
燥材料を加熱するものである。従ってベルト13は耐熱
温度(150〜200℃)が高いこと、耐溶剤性又は耐
水性があることは当然として、伝熱抵抗が小さいもので
あることが必要であり、珠に対象とする被乾燥材料が芋
翻4な薬品や食品である場合には材料との剥離性が良い
こと、サニタリー性があること、及び非透水性であるこ
と等が要求される。この様なことから従来のベルト式真
空乾燥機ではベルト13はガラス繊維や耐熱性合成繊維
を用いて形成した織布にテフロンをコーティングした0
、2〜Q、 5 mt程度の薄いシート材が用いられた
ところで、上に述べた様に従来のベルト式真空乾燥機で
はベルト13の下面にヒータプレート15が設けられて
いて、その熱が伝熱によってベルト13に伝えられる方
式であるから所定の熱効率を得るためには、ヒータプレ
ート15の表面の平滑度を高くする必要がある。
即ち、この様にしないとベルト13とヒータプレート1
5との間に隙間が生じて伝熱抵抗が増大してしまうので
ある。そして更に、ヒータプレート15とベルト13と
の圧接力を適当な強さにしなければならないのであるが
、これを強くす°るとベルト13とヒータプレート15
との間の摺動抵抗が必然的に大きくなり、ベル]・13
が駆動プーリ11に対してスリップを起して正常な回転
をすることができな(なる。このスリップを無(すには
普通はベルト13のテンションを強(するのであるが、
ベルト13を薄いシート材を用いて形成した場合にはベ
ルト自体の強度が小さいためベルト13が蛇行修正の力
に耐えられなくなり、又シワの発生、切断等のトラブル
が生じる結果となる。しかも、この様なトラブルの発生
を抑エルべく、ベルト13に対するテンションヲ小<す
ればベルト13にはヒータプレート15との摺動抵抗の
ほか、スクレーパ16による抵抗も加えられ、更に、乾
燥物がスクレーパ16によっては完全には掻き落すこと
のできないものである場合にはスナブプーリ14にもス
クレーパ17を取付けなければならないので、この抵抗
力もベルト13に作用することとなるため、結局ベルト
13を正常に回転させることはできないのである。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記した従来のベルトコンベヤの不具合を解消
したものであって、駆動プーリに補助プーリを付設し、
この補助プーリによって駆動プーリとコンベヤベルトと
のスリップを無くし、ベルトに対して高いテンションを
かけなくてもこれが確実に回転するようにして薄いシー
ト材をベルトとして使用するベルトコンベヤの実用を可
能にしたものである。
(実施例) 以下本発明を図示の実施例に基づいて具体的に説明する
図中符号1は真空槽、2はベルトコンベヤである。真空
槽1には図示はしないが真空ポンプ、被乾燥材料投入機
構、及び乾燥物の取出機構等が設けられていて、ベルト
コンベヤ1の始端部に被乾燥材料を連続的に供給すると
共に、真空乾燥されて該コンベヤの先端から掻き落され
た乾燥物を機外へ取出すようになっている。
符号3は駆動プーリ、4は従動プーリ、5はベルト、6
はヒータプレートである。これらはベルトコンベヤの主
要部であり、既に述べた従来のものと同様であって、駆
動プーリ3は必要に応じてゴムライニングが施こされて
ベルト5との摩擦抵抗の増大が図られ、図示しないモー
タと連結されて所定の速度で回転するようになっており
、また、ベルl−5はガラス繊維、耐熱性合成繊維を用
いて形成した織布にテフロンコーティングして0.2〜
Q、 5 +mt程度の厚さにした非透水性シートを用
いて形成されている。
符号7は補助プーリである。このものはベルト5を駆動
プーリ3との間に挾み付け、ベルト5を駆動プーリ3に
押し付けてこの部分でのベルト5のスリップを無くすも
のである。勿論この場合において、補助プーリ7のベル
ト5に対する圧接力はベルト5がスリップしない範囲で
小さい方が望ましいのであって、その調節は駆動プーリ
3と補助プーリ7との間隔を調整することによって行な
うか、或いは補助プーリ7をコイルスプリングによって
駆動プーリ3に圧接するようにしてこのバネの力を調整
することによって行なうのがよい。
(作 用) このベルト式真空乾燥機を用いて乾燥作業を行なうとき
は、ベルト5とヒータプレート6とが適宜な圧接力で接
触し、しかもベルト5がスリップしない程度に補助プー
リ7の圧接力を調節する。
するとベルト5は駆動プーリ3と従動プーリ4との間に
テンションがかけられていなくても補助プーリ7によっ
て圧接された部分がスリップしないため駆動プーリ3と
の間でスリップを起すことなく回転するのである。
(効 果) 以上詳述した様に本発明は駆動プーリ3に補助プーリ4
を圧接させ、これによってベルト5のスリップを抑えた
ものであって、この様にすることにより、ベルト5に対
して強いテンションをかけなくてもベルト5は確実に回
転するのを用いて形成することが可能となるので、ヒー
タプレート6の熱効率が高められ、しかも駆動プーリ3
にスクレーパ8を取付けるほか、補助プーリ7にスクレ
ーパ9を取付けたり、駆動プーリ3の先に小径プーリ1
0を取付けるなどして乾燥物の掻き落しの効果を高める
ことが出来るので剥離しにくい材料を乾燥することも可
能となってそれだけ;亀用性が拡大するのであり、又ベ
ルトの蛇行修正が容易になるので作業の安定化が図れる
利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を模式的に示す縦断面図、第
2図は他の一実施例の要部を示す縦断面図、第3図は従
来のベルトコンベヤを示す縦断面図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)真空槽にベルトコンベヤを内設したベルト式真空乾
    燥機において、駆動プーリと従動プーリとにベルトを懸
    掛すると共に該ベルトの下面にヒータプレートを接触さ
    せて取付け、且つ駆動プーリには補助プーリを圧接させ
    て取付けたことを特徴とするベルト式真空乾燥機におけ
    るベルトコンベヤ 2)駆動プーリはゴムライニングを施こしたものである
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のベルト式
    真空乾燥機におけるベルトコンベヤ
JP13817585A 1985-06-25 1985-06-25 ベルト式真空乾燥機におけるベルトコンベヤ Pending JPS61295913A (ja)

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