JPS61295910A - 高精度コンベヤチエ−ン - Google Patents
高精度コンベヤチエ−ンInfo
- Publication number
- JPS61295910A JPS61295910A JP13619885A JP13619885A JPS61295910A JP S61295910 A JPS61295910 A JP S61295910A JP 13619885 A JP13619885 A JP 13619885A JP 13619885 A JP13619885 A JP 13619885A JP S61295910 A JPS61295910 A JP S61295910A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- link
- chain
- ball
- connecting pin
- bearing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Chain Conveyers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、自動組立機、包装機、充填機等種々のコン
ベヤ装置に使用されるチェーンに関するもので、チェー
ン単体で容易に極めて高精度に、停止精度・送り精度を
確保出来るようにしたものである。
ベヤ装置に使用されるチェーンに関するもので、チェー
ン単体で容易に極めて高精度に、停止精度・送り精度を
確保出来るようにしたものである。
従来の技術及びその問題点
従来は、このような場合、一般的なアタッチメント付コ
ンベヤチェーンを使用し、アタッチメント上に取付けた
組立治具を特別の位置決め装置(例えばノックピン方式
)を用いて位置決めしていた。
ンベヤチェーンを使用し、アタッチメント上に取付けた
組立治具を特別の位置決め装置(例えばノックピン方式
)を用いて位置決めしていた。
従って特別の位置決め装置が必要であるから構造が複雑
・高価となり、作業が高速化出来ないから生産性が上が
らず、また、チェーンに摩耗伸びが生じると位置合わせ
が出来ない等の問題が生じていた。
・高価となり、作業が高速化出来ないから生産性が上が
らず、また、チェーンに摩耗伸びが生じると位置合わせ
が出来ない等の問題が生じていた。
仮に軸受としてころがり軸受を使用し、チェーン本体の
精度を上げたチェーンを使用しても、アタッチメント精
度に問題があり、精度よく、かつ容易にチェーンのアタ
ッチメント上に治具等を取付けるのは困難であるのが実
情である。
精度を上げたチェーンを使用しても、アタッチメント精
度に問題があり、精度よく、かつ容易にチェーンのアタ
ッチメント上に治具等を取付けるのは困難であるのが実
情である。
受を有し、連結ピン両端にはスプロケットと噛み合いか
つガイドと摺動するころがり軸受を有し、リンク中央部
にガイド用のころがり軸受を有するコンベヤチェーンを
提案するものである。
つガイドと摺動するころがり軸受を有し、リンク中央部
にガイド用のころがり軸受を有するコンベヤチェーンを
提案するものである。
このように、摺動部、スプロケットとの噛み合い部にす
べてころがり軸受を採用したことにより、高精度の停止
精度・送り精度を出すことができる。
べてころがり軸受を採用したことにより、高精度の停止
精度・送り精度を出すことができる。
本発明は、第2に、前記構成に加えて、リンク中央部に
位置決めピンを設けたものである。
位置決めピンを設けたものである。
このピンをチェーンピンチの中心にli度よく組み込む
ことにより、容易に精度よく組立治具等をチェーンに取
り付けることができる。
ことにより、容易に精度よく組立治具等をチェーンに取
り付けることができる。
実 施 例
第1乃至第3図において符号1はリンクで、同一形状の
ものが長手方向にエンドレスに連結ピン2で結合される
。
ものが長手方向にエンドレスに連結ピン2で結合される
。
リンク1の連結ピン2の嵌め合い部にはころがり軸受4
が圧入されている。
が圧入されている。
連結ピン2の両端にはころがり軸受5が挿入されていて
、このころがり軸受5はスプロケット(図示せず)と噛
み合い、且つガイドレール(図示せず)上を摺動する。
、このころがり軸受5はスプロケット(図示せず)と噛
み合い、且つガイドレール(図示せず)上を摺動する。
位置決めピン3がリンク1の中央部に圧入されていて、
その位置決めピン3に、ころがり軸受6が挿入されてい
る。ころがり軸受6は、ガイドレール(図示せず)上を
摺動する。
その位置決めピン3に、ころがり軸受6が挿入されてい
る。ころがり軸受6は、ガイドレール(図示せず)上を
摺動する。
リンク1にはタップ7が4ヶ設けられていて、治具の取
付けを容易にしている。
付けを容易にしている。
次に位置決めピン3の作用について説明すると、第4図
に示すように、リンク1において、ピンチの孔加工、位
置決めピン用の孔加工を一体加工することにより、A寸
法を非常に高精度(例えば±0.025 mm)に確保
できる。
に示すように、リンク1において、ピンチの孔加工、位
置決めピン用の孔加工を一体加工することにより、A寸
法を非常に高精度(例えば±0.025 mm)に確保
できる。
専用の高精度に加工したスプロケットで本発明のチェー
ンを駆動すると、タクト送りしても、チェーンの位置決
めピンの停止位置精度は非常を非常に小さく (例えば
±0.1mm)することができる。
ンを駆動すると、タクト送りしても、チェーンの位置決
めピンの停止位置精度は非常を非常に小さく (例えば
±0.1mm)することができる。
従って、チェーンのリンク1に取り付ける治具を位置決
めピン3に挿入する孔基準で加工しておけば、容易にそ
の治具につけられるもの(例えば電池のケース)の停止
位置精度を確保できる(例えばMAX±0.1)のオー
ダー)。
めピン3に挿入する孔基準で加工しておけば、容易にそ
の治具につけられるもの(例えば電池のケース)の停止
位置精度を確保できる(例えばMAX±0.1)のオー
ダー)。
この位置決めピンがなくて、リンク上の4つのボルト孔
で治具を位置決めしようとすると現物合わせで、いちい
ち測定しながらボルトで固定する必要があり、はとんど
不可能である。
で治具を位置決めしようとすると現物合わせで、いちい
ち測定しながらボルトで固定する必要があり、はとんど
不可能である。
次に、実際の使用方法を説明する。本発明のチェーンは
タクトテーブルとして電子部品、電池、小形モーター等
の組立・検査ラインに使用できるが、使用例として特殊
電池の組立を考える。
タクトテーブルとして電子部品、電池、小形モーター等
の組立・検査ラインに使用できるが、使用例として特殊
電池の組立を考える。
まず、リンク1の上に被組立物を固定する治具が位置決
めピン3を基準に取付けである。
めピン3を基準に取付けである。
最初の停止位置では電池のケースがチェーン上の治具に
供給される。
供給される。
次に、2リンクタクト送りされ、次の停止位置では、チ
ェーン上に固定された電池のケースに端子が供給され、
チェーン上で所定の位置に圧入される(この場合の位置
精度が重要である)。
ェーン上に固定された電池のケースに端子が供給され、
チェーン上で所定の位置に圧入される(この場合の位置
精度が重要である)。
そして、同じ様な工程を何ステップか実施する。
最後に、組立完了した完成品(電池)は他のラインに供
給される。
給される。
発明の効果
従来は一般的なコンベヤチェーンを使用していたため、
コンベヤに特別の位置決め装置が必要であったが、本発
明のチェーンを使用するとこれらが不要になるので、機
構が簡単になり、省スペース・低コストとなる。
コンベヤに特別の位置決め装置が必要であったが、本発
明のチェーンを使用するとこれらが不要になるので、機
構が簡単になり、省スペース・低コストとなる。
位置決め装置があるとその前後でチェーンを減速したり
、ノックピンを打つ等の工程が必要なため速度が制限さ
れるが、本発明によれば全てチェーン単体でできるため
生産が高速化できる。
、ノックピンを打つ等の工程が必要なため速度が制限さ
れるが、本発明によれば全てチェーン単体でできるため
生産が高速化できる。
チェーン単体で高度な停止精度・送り精度が確保でき、
軸受部に全てころがり軸受を使用しているので、摩耗伸
びによるチェーン全長変化がな゛い。
軸受部に全てころがり軸受を使用しているので、摩耗伸
びによるチェーン全長変化がな゛い。
もちろん、タクト運転だけでなく、連続運転にも使用で
きる。
きる。
そして、リンク中央部に位置決めピンを取り付けること
により、容易に精度よく組立治具等をチェーンに取り付
けることができる。
により、容易に精度よく組立治具等をチェーンに取り付
けることができる。
なお、図面に具体的に示されているものは一例を示した
にすぎないのであって、多くの変形例がありうることは
当然である。
にすぎないのであって、多くの変形例がありうることは
当然である。
第1図は平面図、第2図は正面図、第3図は右側面図、
第4図は寸法精度を説明するための1リンクのみの概略
正面図である。 1・・・リンク 2・・一連結ピン3・・
・位置決めピン 4.5.6・・・ころがり軸受 代理人 弁理士 祐用尉−外2名 第1図 第2図
第4図は寸法精度を説明するための1リンクのみの概略
正面図である。 1・・・リンク 2・・一連結ピン3・・
・位置決めピン 4.5.6・・・ころがり軸受 代理人 弁理士 祐用尉−外2名 第1図 第2図
Claims (2)
- (1)リンクと連結ピンの嵌め合い部にころがり軸受を
有し、連結ピン両端にはスプロケットと噛み合いかつガ
イドと摺動するころがり軸受を有し、リンク中央部にガ
イド用のころがり軸受を有するコンベヤチェーン。 - (2)リンクと連結ピンの嵌め合い部にころがり軸受を
有し、連結ピン両端にはスプロケットと噛み合いかつガ
イドと摺動するころがり軸受を有し、リンク中央部にガ
イド用のころがり軸受を有するとともに、リンク中央部
に位置決めピンを有するコンベヤチェーン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13619885A JPS61295910A (ja) | 1985-06-24 | 1985-06-24 | 高精度コンベヤチエ−ン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13619885A JPS61295910A (ja) | 1985-06-24 | 1985-06-24 | 高精度コンベヤチエ−ン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61295910A true JPS61295910A (ja) | 1986-12-26 |
Family
ID=15169631
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13619885A Pending JPS61295910A (ja) | 1985-06-24 | 1985-06-24 | 高精度コンベヤチエ−ン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61295910A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009067592A (ja) * | 2007-09-14 | 2009-04-02 | Shenzhen Futaihong Precision Industrial Co Ltd | チェーンコンベヤ |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4512446Y1 (ja) * | 1964-08-17 | 1970-05-30 | ||
JPS492085B1 (ja) * | 1968-09-20 | 1974-01-18 | ||
JPS5015082B1 (ja) * | 1969-02-28 | 1975-06-02 | ||
JPS5537529U (ja) * | 1978-09-02 | 1980-03-11 |
-
1985
- 1985-06-24 JP JP13619885A patent/JPS61295910A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4512446Y1 (ja) * | 1964-08-17 | 1970-05-30 | ||
JPS492085B1 (ja) * | 1968-09-20 | 1974-01-18 | ||
JPS5015082B1 (ja) * | 1969-02-28 | 1975-06-02 | ||
JPS5537529U (ja) * | 1978-09-02 | 1980-03-11 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009067592A (ja) * | 2007-09-14 | 2009-04-02 | Shenzhen Futaihong Precision Industrial Co Ltd | チェーンコンベヤ |
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