JPS61295243A - ガラス体の製造方法 - Google Patents

ガラス体の製造方法

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JPS61295243A
JPS61295243A JP61140411A JP14041186A JPS61295243A JP S61295243 A JPS61295243 A JP S61295243A JP 61140411 A JP61140411 A JP 61140411A JP 14041186 A JP14041186 A JP 14041186A JP S61295243 A JPS61295243 A JP S61295243A
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sio
green body
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heated
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JP61140411A
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ロルフ・クラセン
ヨハヒム・フリードリッヒ・アドルフ・オピッツ
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Philips Gloeilampenfabrieken NV
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    • H01J9/245Manufacture or joining of vessels, leading-in conductors or bases specially adapted for gas discharge tubes or lamps
    • H01J9/247Manufacture or joining of vessels, leading-in conductors or bases specially adapted for gas discharge tubes or lamps specially adapted for gas-discharge lamps
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01BNON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
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    • C03B37/01446Thermal after-treatment of preforms, e.g. dehydrating, consolidating, sintering
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は単分散SiO2粒子(石英ガラス粉末)である
ガラス体用の出発材料を用いて開孔未加工体(open
−pore green body)を形成し、この未
加工体に存在する不純物を600〜900℃の範囲の温
度に加熱する清浄ガス(purifying gas)
と反応させ、しかる後未加工体を焼結するガラス体の製
造方法に関する。
更に、本発明は本発明の方法により製造したガラス体の
使用に関する 上述する方法は石英ガラスの先導波路(optic清浄
wave guides)用の予備成形体の製造に特に
適当である。
先導波路は広範囲にわたる用途を有しており、例えば光
通信システムに使用される短距離−光透過配置または遠
距離−光透過配置に使用され、高い二酸化珪素含有量を
有するタイプのガラス(必要に応じて、ガラスの屈折率
を調節するトープ剤を含有する)から主として作られて
いる。
また、先導波路に用いるようなりイブのガラスは実質的
に無水で、かつ多量の二酸化珪素を含有する必要がある
から、先導波路の製造に適当なタイプのガラスはハロゲ
ン灯またはガス放電灯の管球の製造に有利に用いること
ができる。
先導波路用の予備成形体を製造する場合には、例えば未
加工体に形成する単分散コロイドSiO2懸濁物を用い
ることができる。例えば、ドイツ特許出願083001
792号明細書に記載されている方法では、ゾル−ゲル
転位を介してシリコン アルコレート(またはシリコン
 アルコキシド)/水/アルコール溶液を加水分解して
特定形状の容器でゲルに形成し、しかる後にこのゲルを
徐々に乾燥し、乾燥ゲルの溶融温度以下の温度で焼結し
ている。
この方法では、ゲルを乾燥して所望形状を未加工体に比
較的容易に付与でき、一体(monolithic)未
加工体を得ることができるが、いかなる場合においても
未加工体に亀裂を形成しないようにすることは極めて困
難である。乾燥プロセスは著しくし時間を消費するよう
に極めて徐々に行うか、または著しく経費のかかる装置
で行う(例えばオートクレーブにおける過度の臨界的条
件下で乾燥する)必要がある。また、乾燥未加工体を存
在する不純物と反応する加熱ガス雰囲気中での清浄は、
極めて大きい表面積(一般的大きさ1000m”/g)
および超微(extremely fine)粒子間の
極めて小さい空間のために困難である。更に、このよう
にして作った未加工体を焼結する場合には、表面におけ
るガス分子の吸着および焼結する際の吸蔵のために、し
ばしばピンホールを形成する。また、圧縮石英ガラスの
密度の約り0%小さい相対密度の未加工体しか形成でき
ない欠点がある。
英国特許第682580号明細書には、例えば研究目的
用のフィルターとして用いる多孔ガラス管を製造する遠
心方法が記載されており、ガラス粉末懸濁物を湿潤剤お
よびかかる懸濁物に気泡を加える添加剤を含む固体粒子
の沈降を防止する結合剤に導入し、全体を堆積固体粒子
の弛るい織目構造(loose−textured 5
tructure)を形成する内壁上の遠心機に導入す
る。
石英ガラス体を作るための未加工体を形成する遠心方法
においては、一般に人手しうる単分散5iO7粒子の粒
度スペクトルが広い欠点を有する。
この理由は個々の粒子の沈降速度が著しく異なること、
およびこの結果として得られる未加工体が不均質である
ためである。
また、石英ガラス体、例えば先導波路を製造する出発原
料としての石英ガラス粉末を、例えば押出材料の形態で
処理することができる。英国特許第1010702号明
細書には、例えば、粉末の純粋または実質的に純粋のS
iO2および液体結合剤、および必要に応じて押出プロ
セスを容易にするための潤滑剤から押出材料を調製し、
次いで押出プロセスで成形することが記載されている。
石英ガラス体の製造の場合(特に先導波路の予備成形体
の場合)に、1μm以下の(く1μm)の粒径を有する
単分散出発粉末を処理する際に、特に出発材料が高い含
有量の単分散相を含有する場合には混合または混練に問
題が生ずる。なぜならば、この場合には著しく多量の粒
子を均質に分布する必要があり、また相当に大きい表面
を添加剤(結合剤よび潤滑剤)で均一に被覆する必要が
あるためである。例えば、60重量%のSlO□および
36重量%の水(残部:添加剤)を有する単分散石英ガ
ラス粒子(10〜1100n直径)の出発材料の場合に
は、一般に混合および混練時間は約1〜3時間である。
粉末8102粒子の処理は石英ガラス体の出発材料を製
造するゾル−ゲル方法にある利点がある。しかしながら
、市販のSiO2粉末は高い分散状態、すなわち、粒度
の広い範囲で人手されるために望ましくない。
単分散5lO7粉末を使用する場合には、上述する欠点
を軽減できる。単分散石英ガラス粉末の製造は知られて
いる( [J 、 Co11oid Interfac
e Sci、 J邪、62〜69(1968))。この
既知のSin、の合成はアルコール性溶液におけるアル
コキシシランのアンモニア性加水分解によるものである
しかしながら、既知の方法で得られた球状のSin2粒
子はそれ自体多孔性であることを確かめた。
この多孔5I02粒子を処理する場合には、例えば上述
するゾル−ゲル方法により製造されたSiO□出発材料
と同様の欠点がある。すなわち、多孔S10□粒子から
形成された未加工体の比表面が極めて大きい(一般に2
00〜300m2/g)ために、かかる未加工体を存在
する不純物と反応する加熱ガス雰囲気中で清浄するのが
極めて困難である。更に、この方法で製造された未加工
体を焼結する場合に、表面におけるガス分子の吸着およ
び焼結における吸蔵のためにピンホールがしばしば形成
する。
本発明の目的は、一つの加熱工程で存在する不純物と反
応するガス状雰囲気中で十分に清浄にでき、しかも任意
の付加圧縮操作を行うことなく後の焼結操作を実施でき
、かつ十分に大きい機械強さを有する上記多孔度の未加
工体を得ることにより極めて純粋のガラス体を製造する
方法を提供する。
本発明の方法の好適例によれば、単分散810□粒子を
アルコール性溶液中でアルコキシシランをアンモニア性
加水分解(ammoniac清浄ic hydroly
sis)することにより作る。この手段では、石英ガラ
ス体を製造するための単分散出発粉末を得ることができ
る。
かようにして得られた単分散SiO□粉末を後の加熱工
程において不活性言回気、好ましくは真空または保護雰
囲気(特にヘリウム雰囲気)中600〜800℃の範囲
の温度で緻密−焼結する場合には、SiO2粒子の特定
表面を実質的に減少し、次いで使用される結合剤および
潤滑剤により実質的に小さい粒子表面に均一に被覆でき
るために、例えばかかる粒子を押出材料としての使用に
良く適合することができる。すなわち、微粒分散粉末と
異なり、本発明により製造されたSin2粒子は適用す
る遠心プロセスにおいて広範囲にわたる種々の粒度を有
する粒子の異なる堆積速度(すなわち、遠心未加工体の
不均質性を導びく)を起すことがなく、また未加工体を
一体石英ガラス体に焼結する前に行う清浄工程を本発明
により製造した単分散SiO2粉末に有利に適用するこ
とができる。なぜならば、後の焼結工程において再沸騰
(rebo i l i ng)  がもはや生じない
ように、多孔未加工体を形成するSiO□粒子の小さい
表面に清浄プロセスで使用されるもののうち少量の塩素
ガスだけが吸着されるためである。また、本発明の方法
により製造された個々のSin2粒子における水の拡散
は0Hfi度を数ppbに減少できる利点を有している
この事はSiO□粉末すなわち、先導波路用のガラスタ
イプから製造された石英ガラス体の後の使用のために重
要であるが、しかしハロゲン灯またはガス放電灯用の管
球ついては実質的に無水にし、かつ高い二酸化珪素含有
量を有するようにする。
また、810□粒子の特定表面を減少したことにより、
清浄プロセスを未加工体に存在する不純物と反応する加
熱清浄ガス中で極めて効果的に実施できるために有利で
あり、すなわち、本発明の方法により製造する石英ガラ
ス成形体に存在する遷移金属の形態の不純物がppb範
囲以上にならないことを確めた。
SiO2粒子の緻密−焼結すること、すなわち、個々の
SiO□粒子における細孔構造を実質的に除去すること
は、このS10□粉末より製造される未加工体が均質な
細孔容積を有する利点を有しており、このように気泡(
bubbles)および透しむら(reams)の存在
しない石英ガラス体は極めて不均質な細孔容積を有する
未加工体を質的に匹敵しろる石英ガラス体に焼結するの
に必要とされるより低い焼結温度で得ることができる。
この結果、簡単な構造の焼結炉を用いることができ、す
なわち、1550℃までの焼結温度の場合にはSiC裏
張りを有する炉を用いることができ、また1550℃以
上の焼結温度の場合には極めて高温度に耐えうる裏張り
、例えばMoS i 2の裏張りを有する炉を用いる必
要があるが、この炉はSiC裏張りより高価である。ま
た、上述する低い焼結温度は再結晶作用を避けるのに有
利である。すなわち、焼結温度を高める場合には、焼結
体の表面における、特に撹乱の如き再結晶作用が増大し
、機械的特性を著しく低下する(亀裂の危険)ために、
ガラス体を光導波路用の予備成形体として用いる場合に
望ましくない。
本発明の方法により0.08〜0.9μmの平均直径d
および0.04〜0.1 μmの標準偏差(対数正規分
布)を有し、細孔の存在しない、かつ3〜30m2/g
の比表面積の単分散SiO□粒子を得ることができ、こ
れに対して焼結前の多孔310□粒子の比表面積は27
0m’/g程度で、その細孔容積は3nm以下(<3n
m)の直径の細孔が有する0、 16m1であった。
次に、本発明を単分散SiO2粒子の製造方法、および
この粒子から未加工体を製造し、更にこの未加工体を焼
結して気泡および透しむらの存在しない一体石英ガラス
体を形成する方法についての具体的な例を挙げて説明す
る。
例  1 円錐フラスコに41.7mlの14.4モル アンモニ
ア溶液および500m lの水(蒸留水)を入れ、これ
に更に359m1無水エタノールを入れて混合した。
この混合物に、更にテトラエトキシシランを無水エタノ
ールに溶解した3、0モル溶液100m Ilを攪拌し
ながら混合した。2分後、反応溶液が濁り始めた。反応
を完全にするために、得られた懸濁物を数時間にわたり
攪拌し、次いで更に処理した。この目的のために、懸濁
物を真空において著しく濃縮し、塩化水素酸で中和しく
pH〜5)、次いで遠心処理した。堆積固体を清浄する
ために、この固体を再び分散させ、遠心処理し、しかる
後乾燥容器において150℃の温度で乾燥した。かよう
にして粉末粒子を定量的に得た。電子顕微鏡で観察し、
得られた粒子は球状を有し、および0.53μmの平均
粒径を有していた。また粒子の平均偏差上は0.07(
対数正規分布)であり、比表面積は270+y+2/g
であり、および細孔容積は3nm以下の細孔直径の細孔
の有する0、 16m Ilであった。
遠心プロセスにおいて、未加工体を次のようにして作っ
た: 0.53μmの平均直径Aを有する200gのSiO□
粒子ヲ300 cm’の0.5%アンモニア水溶液と混
合し、この混合物に35kHzの調波数」で超音波を1
0分間にわたり作用させ、かかる粒子を分散させた。こ
の懸濁物を大型研究用遠心機において10000gで1
5分間にわたり遠心し、透明溶液を傾瀉し、沈澱物を2
5時間にわたり乾燥した。この乾燥において、120℃
の温度を24時間で達するようにし、更にこの温度を1
時間にわたり維持するようにした。かようにして、直径
25mmおよび石英ガラスの密度の51%の密度を有す
る未加工体をflた。このようして得た未加工体を第1
処理工程において〜800℃に加熱して個々の810□
粒子の細孔を閉鎖させた。次いで、この未加工体を第2
処理工程において炉内で900℃の温度で2時間にわた
り清浄した。この清浄処理において、炉に10−3m3
/分の0□ガス流(標準条件下)および6・10−5m
3 /分のCl2ガス流(標準条件下)でフラッシュし
た。次いで、かように清浄にした未加工体を、2容量%
の塩素ガスを添加したヘリウム雰囲気において1500
℃の温度で焼結した。この場合、未加工体を炉内に3m
m/分の速度で通すようにした。かようにして気泡およ
び透しむらの存在しない透明なガラス棒を得た。このガ
ラス棒は直径20mmで、全断面にわたり10ppb以
下の不純物(遷移金属および水)を含有していた。また
、この得られた石英ガラス棒は密度2.2g/cm3お
よび屈折率no 1.4590を有していた。
例■ ガラス反応容器において、176.6+ylの14.4
モルアンモニア溶液を3369gの蒸留水および466
4m Itの変性エタノールと混合した。この変性エタ
ノールは0.1%の水および4%のアセントを含有させ
た。
次いで、上記混合物に、蒸留テトラエトキシシランを無
水エタノールに溶解した3、0モル溶液1500mIl
を攪拌しながら添加し、反応成分の濃度はテトラエトキ
シ シラン0.45モル/IItアンモニア0.24モ
ル/lおよび水21.0モル/Ilであった。攪拌を止
めた後、反応溶液は約3分して濁り始めた。
反応成分の転化を完全にするこめに、生成した懸濁物を
数時間にわたり放置し、しかる後真空中で最初の容積の
約5分の1に濃縮した。かようにしうて得た濃縮懸濁物
をクリオドランスファーしくcryotransfer
red)および凍結乾燥機で乾燥し、しかる後、得られ
たゆるい(loose)粉末を最終乾燥工程で真空中1
500℃で処理した。粉末は定量的に得た。粉末を電子
顕微鏡で調べ、その平均粒径Aは0.29μmであり、
対数正規分布の標準偏差は0.08であった。また粉末
粒子の比表面積は282m2/gであり、および細孔容
積は0.18m l!であった。
超音波浴に位置するガラス容器に、上述するようにして
作った細孔がまた存在する粉末200gを2倍の蒸留水
125gおよび無機添加剤として弗化アンモニア1.6
gと均質な懸濁物を得るまで混合した。
この混合は、広い範囲の粒度分布を有する市販の単分散
熱分解珪酸においてしばしば見られる拡張(dilat
ation)することなく約5〜10分で容易に達成で
きた。
次いで、懸濁物を直径24mmのポリエチレン−テレフ
タレート箔のスリーブに注ぎ、次いで気密状態に封鎖し
た。30〜40℃の温度で数時間後、試験片を変形しな
いで取扱えるように、懸濁物を架橋した。試験片を乾燥
するために、かかるスリーブを熱液体フェノールで溶解
した。この結果、試験片は数週間のうちに徐々に乾燥し
た。
乾燥中、試験片は約3%収縮した。乾燥試験片の未加工
体密度は圧縮石英ガラスの密度の52%であった。
次の工程において、試験片を真空中で800℃の温度に
4時間にわたり加熱し、この温度で、試験片を10容量
%の塩素ガスを含有する酸素雰囲気中で2時間にわたり
清浄にした(標準条件下In/分の酸素流)。
かようにして清浄にした試験片を、2容量%塩素ガスを
添加したヘリウム雰囲気中1500℃の温度で焼結した
。この場合、試験片は焼結炉内を10mmZ分の速度で
通した。
上述するようにして、気泡および透しむらが存在しない
、直径18.8mmの透明な石英ガラス棒を得た。遷移
金属、および水の汚染物は全断面にわたって10ppb
以下であった。得られた石英ガラス体は2.2g / 
am3の密度および1.4590の屈折率n、を有して
いた。
個々の810□粒子を緻密焼結する加熱プロセスにおい
て、これらの粒子の細孔は緻密焼結され、この結果未加
工体を形成する成形プロセス前に、かかる加熱プロセス
を多孔単分散SiO2粒子に作用させること、およびか
ようにして得られた非多孔SiO2粒子を適当な成形プ
ロセスにより均質未加工体に形成することができる。
未加工体を製造する場合に、単分散緻密810□粒子を
用いる遠心プロセス右よび注入プロセス(pourin
g process)について記載したが、しかし未加
工体の製造において粉末SlO□出発材料を用いる任意
適当な成形方法によって同じ結果を得ることができる。
特許出願人  エヌ・ベー・フィリップス・フルーイラ
ンペンファブリケン

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、単分散SiO_2粒子(石英ガラス粉末)であるガ
    ラス体用の出発材料を用いて開孔−未加工体を形成し、
    この未加工体に存在する不純物を600〜900℃の範
    囲の温度に加熱する清浄ガスと反応させ、しかる後未加
    工体を焼結するガラス体の製造方法において、第1プロ
    セス工程においてSiO_2粒子を緻密−焼結するまで
    、すなわち、多くの細孔が存在しなくなるまで加熱し、
    および第2プロセス工程において緻密−焼結SiO_2
    粒子から形成した開孔未加工体を清浄ガス状雰囲気中で
    既知のように清浄にし、次いで焼結することを特徴とす
    るガラス体の製造方法。 2、前記単分散SiO_2粒子を、アルコキシシランを
    アルコール性溶液中でアルコール性加水分解することに
    より作る特許請求の範囲第1項記載の方法。 3、前記SiO_2粒子を作るのに用いる溶液の濃度を アルコキシシラン 0.01〜0.6モル/lアンモニ
    ア 0.2〜0.8モル/l 水 1〜21モル/l とする特許請求の範囲第2項記載の方法。 4、前記SiO_2粒子を緻密−焼結する場合、すなわ
    ち、細孔を除去する場合に、前記粒子を不活性雰囲気中
    600〜800℃の範囲の温度に加熱する特許請求の範
    囲第1項記載の方法。 5、前記SiO_2粒子を真空中で加熱する特許請求の
    範囲第4項記載の方法。 6、前記SiO_2粒子を保護雰囲気、好ましくはヘリ
    ウム雰囲気中で加熱する特許請求の範囲第4項記載の方
    法。 7、前記第2プロセス工程において、0.1〜20容量
    %のCl_2を添加したO_2のガス混合物流を清浄ガ
    スとして用いる特許請求の範囲第1〜6項のいずれか一
    つの項記載の方法。 8、前記SiO_2粒子の生成後、この粒子に加熱プロ
    セスを作用させ、しかる後緻密−焼結SiO_2粒子を
    開孔未加工体に変形させる特許請求の範囲第1および2
    項記載の方法。 9、前記未加工体をSiO_2粒子から形成し、この粒
    子を個々のSiO_2粒子を緻密−焼結する加熱工程に
    作用させる特許請求の範囲第1および2項記載の方法。 10、前記未加工体の清浄を10^−^3m^3/分の
    O_2および6・10^−^5m^3/分のCl_2の
    ガス流混合物中において約900℃の温度で2時間にわ
    たり行う特許請求の範囲第1〜9項のいずれか一つの項
    記載の方法。 11、前記単分散SiO_2粒子は0.08〜0.9μ
    mの平均粒径および0.04〜0.1の標準偏差sを有
    する特許請求の範囲第2〜4項のいずれか一つの項記載
    の方法。
JP61140411A 1985-06-21 1986-06-18 ガラス体の製造方法 Pending JPS61295243A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19853522194 DE3522194A1 (de) 1985-06-21 1985-06-21 Verfahren zur herstellung von glaskoerpern
DE3522194.1 1985-06-21

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61295243A true JPS61295243A (ja) 1986-12-26

Family

ID=6273807

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61140411A Pending JPS61295243A (ja) 1985-06-21 1986-06-18 ガラス体の製造方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4747863A (ja)
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