JPS6129434Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6129434Y2 JPS6129434Y2 JP5449482U JP5449482U JPS6129434Y2 JP S6129434 Y2 JPS6129434 Y2 JP S6129434Y2 JP 5449482 U JP5449482 U JP 5449482U JP 5449482 U JP5449482 U JP 5449482U JP S6129434 Y2 JPS6129434 Y2 JP S6129434Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exhaust duct
- duct
- dryer
- clothes
- clothes dryer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000005069 ears Anatomy 0.000 claims description 5
- 238000001035 drying Methods 0.000 claims description 2
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- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 2
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- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 3
- 238000009833 condensation Methods 0.000 description 2
- 230000005494 condensation Effects 0.000 description 2
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- 238000009736 wetting Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は乾燥後の湿つた空気を乾燥機本体外に
排気する衣類乾燥機の排気ダクト装置に関するも
ので、排気ダクトを合成樹脂で二重壁に形成する
ことにより外気が冷たい時、ダクト内に結露を
し、それが水滴となつて本体外に落下し、床面を
ぬらす害を生じないように断熱効果を高めるとと
もに、ダクトを取付ける耳部を一体形成しダクト
全体の構成を簡略化するものである。
排気する衣類乾燥機の排気ダクト装置に関するも
ので、排気ダクトを合成樹脂で二重壁に形成する
ことにより外気が冷たい時、ダクト内に結露を
し、それが水滴となつて本体外に落下し、床面を
ぬらす害を生じないように断熱効果を高めるとと
もに、ダクトを取付ける耳部を一体形成しダクト
全体の構成を簡略化するものである。
第1図、第2図に従来から知られている一般的
な回転式衣類乾燥機の一例を示す。1は外装、2
は開閉自在な投入口蓋、3は裏蓋である。ドラム
4は、外装1に回転自在に設けてある。投入口蓋
2を開け、被乾燥衣類(図示せず)を入れ、スイ
ツチ5を操作すると、モーター6によりVベルト
7を介しドラム4が回転し、内部の被乾燥衣類を
撹拌する。一方、モーター6により丸ベルト8を
介し、フアン9を回転させることにより、吸気口
10より空気を吸引し、ヒーター箱11の吸気開
口部12を通り、ヒーター13にて加熱空気と
し、ドラム吸気口14より、ドラム4内に導入さ
れる。加熱空気はここで、被乾燥衣類と接触し、
水分を蒸発させ、湿つた空気となり、フイルター
15で糸くず等のほこりを除去した後、排気ダク
ト16を通り、排気口17より衣類乾燥機本体外
へ排気される。このよつうにして衣類を乾燥す
る。この時、衣類から水分をうばつた空気は、相
対湿度が、ほぼ100%となるため、排気ダクト1
6を通る際、冷却されると排気ダクト16の内壁
にて結露を生じる。この水滴が、排気ダクト16
とフアンケース18とのすき間や、フアンケース
18のすき間等から滴下し、本体外へ流出し、乾
燥機を置いた床面をぬらす害を生じる。この現象
は、排気ダクト16が、外気に直接触れるような
構造で、外気が冷たく、相対湿度が高い場合に著
しい。この水分の排気ダクト16内での結露を防
ぐとともに、結露した水を保持するために排気ダ
クト16の内面に、断熱材19を貼り付けると、
水滴の滴下を防止できるが断熱材19を排気ダク
ト16の内壁に貼り付けるための手間がかかるこ
とや、断熱材19がコスト高となり、断熱性能が
よく、安価なものが得られにくかつた。
な回転式衣類乾燥機の一例を示す。1は外装、2
は開閉自在な投入口蓋、3は裏蓋である。ドラム
4は、外装1に回転自在に設けてある。投入口蓋
2を開け、被乾燥衣類(図示せず)を入れ、スイ
ツチ5を操作すると、モーター6によりVベルト
7を介しドラム4が回転し、内部の被乾燥衣類を
撹拌する。一方、モーター6により丸ベルト8を
介し、フアン9を回転させることにより、吸気口
10より空気を吸引し、ヒーター箱11の吸気開
口部12を通り、ヒーター13にて加熱空気と
し、ドラム吸気口14より、ドラム4内に導入さ
れる。加熱空気はここで、被乾燥衣類と接触し、
水分を蒸発させ、湿つた空気となり、フイルター
15で糸くず等のほこりを除去した後、排気ダク
ト16を通り、排気口17より衣類乾燥機本体外
へ排気される。このよつうにして衣類を乾燥す
る。この時、衣類から水分をうばつた空気は、相
対湿度が、ほぼ100%となるため、排気ダクト1
6を通る際、冷却されると排気ダクト16の内壁
にて結露を生じる。この水滴が、排気ダクト16
とフアンケース18とのすき間や、フアンケース
18のすき間等から滴下し、本体外へ流出し、乾
燥機を置いた床面をぬらす害を生じる。この現象
は、排気ダクト16が、外気に直接触れるような
構造で、外気が冷たく、相対湿度が高い場合に著
しい。この水分の排気ダクト16内での結露を防
ぐとともに、結露した水を保持するために排気ダ
クト16の内面に、断熱材19を貼り付けると、
水滴の滴下を防止できるが断熱材19を排気ダク
ト16の内壁に貼り付けるための手間がかかるこ
とや、断熱材19がコスト高となり、断熱性能が
よく、安価なものが得られにくかつた。
本考案は上記従来の問題を改善しようとするも
のである。第3図〜第5図により一実施例を説明
する。第1図,第2図に示した従来例とは排気ダ
クトの構成が異なるものであり、排気ダクト20
は、壁が二重になつており、その間に空気層20
aを設けることにより、空気層20aで断熱効果
をもたせるものである。一方、排気ダクト20は
図に示すように前後の二部分ダクト21とダクト
22に分割構成されている。各部分をブロー成形
にて二重壁をもつように成形し、接合固定してダ
クトとして用いる。この際、二重壁式排気ダクト
20を、乾燥機本体に固定するための耳部23を
必要とする。第2図に示す従来例では、壁が一重
のため、合成樹脂を射出成形によつて成形するこ
とができるため、耳部24は必要な場所に容易に
形成できたが、本考案に係る二重ブロー成形で
は、容易に耳部23を形成でない。そのめ第5図
に示すよに、ダクト21の端部に、薄肉部25を
介して固定部26を形成し耳部23とする。二重
壁式排気ダクト20を乾燥機本体に取付ける時
は、第3図に示すように、薄肉部25を折り曲げ
ることにより、必要な部分に固定部26が位置す
るようにし、ネジ穴27にネジ等を通して、乾燥
機の裏蓋3に固定する。このようにすることによ
り、二重壁式の排気ダクト20を容易に乾燥機本
体に固定できるものである。
のである。第3図〜第5図により一実施例を説明
する。第1図,第2図に示した従来例とは排気ダ
クトの構成が異なるものであり、排気ダクト20
は、壁が二重になつており、その間に空気層20
aを設けることにより、空気層20aで断熱効果
をもたせるものである。一方、排気ダクト20は
図に示すように前後の二部分ダクト21とダクト
22に分割構成されている。各部分をブロー成形
にて二重壁をもつように成形し、接合固定してダ
クトとして用いる。この際、二重壁式排気ダクト
20を、乾燥機本体に固定するための耳部23を
必要とする。第2図に示す従来例では、壁が一重
のため、合成樹脂を射出成形によつて成形するこ
とができるため、耳部24は必要な場所に容易に
形成できたが、本考案に係る二重ブロー成形で
は、容易に耳部23を形成でない。そのめ第5図
に示すよに、ダクト21の端部に、薄肉部25を
介して固定部26を形成し耳部23とする。二重
壁式排気ダクト20を乾燥機本体に取付ける時
は、第3図に示すように、薄肉部25を折り曲げ
ることにより、必要な部分に固定部26が位置す
るようにし、ネジ穴27にネジ等を通して、乾燥
機の裏蓋3に固定する。このようにすることによ
り、二重壁式の排気ダクト20を容易に乾燥機本
体に固定できるものである。
このように本考案の衣類乾燥機の排気ダクト装
置は、排気ダクトを二重壁構成とすることによ
り、空気層による断熱効果が得られるため、安価
で断熱性能の良いダクトが得られるとともに、取
付け用の耳部を薄肉部を介して一体に形成したた
め、インサート成形等のわずらわしい成形方法を
とらなくても容易に成形できるというすぐれた効
果を奏している。
置は、排気ダクトを二重壁構成とすることによ
り、空気層による断熱効果が得られるため、安価
で断熱性能の良いダクトが得られるとともに、取
付け用の耳部を薄肉部を介して一体に形成したた
め、インサート成形等のわずらわしい成形方法を
とらなくても容易に成形できるというすぐれた効
果を奏している。
第1図は従来例を示す衣類乾燥機の断面図、第
2図は同排気ダクトの斜視図、第3図は本考案の
一実施例を示す排気ダクトの斜視図、第4図は同
断面図、第5図は同分解斜視図である。 20……排気ダクト、23……耳部、25……
薄肉部。
2図は同排気ダクトの斜視図、第3図は本考案の
一実施例を示す排気ダクトの斜視図、第4図は同
断面図、第5図は同分解斜視図である。 20……排気ダクト、23……耳部、25……
薄肉部。
Claims (1)
- 乾燥後の湿つた空気を本体外に排気する排気ダ
クトを合成樹脂で二重壁に形成し、この排気ダク
トを衣類乾燥機の本体に取付けるための耳部を、
排気ダクトに薄肉部を介して同時に形成した衣類
乾燥機の排気ダクト装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5449482U JPS58157489U (ja) | 1982-04-14 | 1982-04-14 | 衣類乾燥機の排気ダクト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5449482U JPS58157489U (ja) | 1982-04-14 | 1982-04-14 | 衣類乾燥機の排気ダクト装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58157489U JPS58157489U (ja) | 1983-10-20 |
JPS6129434Y2 true JPS6129434Y2 (ja) | 1986-08-30 |
Family
ID=30065111
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5449482U Granted JPS58157489U (ja) | 1982-04-14 | 1982-04-14 | 衣類乾燥機の排気ダクト装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58157489U (ja) |
-
1982
- 1982-04-14 JP JP5449482U patent/JPS58157489U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58157489U (ja) | 1983-10-20 |
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