JPS5931171Y2 - 乾燥機 - Google Patents

乾燥機

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Publication number
JPS5931171Y2
JPS5931171Y2 JP13248378U JP13248378U JPS5931171Y2 JP S5931171 Y2 JPS5931171 Y2 JP S5931171Y2 JP 13248378 U JP13248378 U JP 13248378U JP 13248378 U JP13248378 U JP 13248378U JP S5931171 Y2 JPS5931171 Y2 JP S5931171Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hot air
base body
box
base
box body
Prior art date
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Expired
Application number
JP13248378U
Other languages
English (en)
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JPS5548486U (ja
Inventor
雅信 柳原
Original Assignee
株式会社東芝
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社東芝 filed Critical 株式会社東芝
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  • Washing And Drying Of Tableware (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は基体の上面部に形成された熱風吹出口から吹出
される熱風により食器等の乾燥物を乾燥させる乾燥機に
関する。
この種乾燥機は、上面が開放する扁平箱状の基体の一端
部に送風装置及びヒータを備えた熱風発生装置が設けら
れており、この基体の上面開口部に、前記熱風発生装置
を被う下面が開口したプラスチック製の箱体及び多数の
熱風吹出口を有する台板を並設した構成である。
ところで、従来の箱体は下端内周縁部に沿って下方に指
向する薄肉な突条部を一体成形によって連続的に設けて
いて、該突条部を前記基体の内側面上端部に嵌合させる
ことにより前記箱体を基体上部に結合する構成である。
しかしながら、箱体が上記したような構成であると、プ
ラスチック成形時に薄肉の突条部は他の部分より冷却速
度が早く、収納量も小さいから、突条部が波形に撓んだ
状態に成形され、箱体の基台との組立性が悪くなるとと
もに両者間に隙間が生じたり或いは組立てた時に箱体の
下部が波形に歪んだ状態に組立てられて外観が悪化する
問題がある。
本考案は上記事情に鑑みてなされたものであり、箱体の
薄肉な突条部に切欠部を所定の間隔を存して設ける構成
とすることにより、プラスチック成形時に突条部が撓む
ことが確実に防止でき、組立性を向上できるとともに外
観も良好となる乾燥機を提供することを目的とする。
以下本考案の一実施例について図面を参照して説明する
1は上面が開口する例えばプラスチック製の扁平箱状の
基体で、これの一端たる左側端部近傍に熱風発生装置2
が配設されている。
そして、この熱風発生装置2は、基体1の内底面に立設
した金属製の支持板3と、この支持板3に固着されたモ
ータ4と、このモータ4に直結されて支持板3に形成さ
れた吸入口5を対向するシロッコファン6と、シロッコ
ファン6を被うようにして支持板3の一側面に固着され
たケーシング7とからなる送風装置8及び支持板3に形
成された送風口9に一端が連結され他端が扁平状をなし
て右方向に向けて開口された送風ダグ1−10内に配設
された例えば正特性サーミスタからなる半導体ヒータ1
1によって構成されている。
一方、基体1の熱風発生装置2より右側に位置される内
底面は排水口12に向けて下降するように傾斜されて水
受部13が形成されている。
14はプラスチックの一体成形によって製作した下面が
開放する箱体で、これの下端面にはその内周縁部に沿っ
て薄肉の突条部15が下方に向けて一体に突設されてい
る。
そして、この突条部15には長手方向に所定の間隔を存
して切欠部16を形成している。
而して、このように構成された箱体14は熱風発生装置
2を被うようにして突条部15を基体1の左端部の内側
面に嵌合させることにより基体1に装着される。
17は箱体14より右側に位置して基体1の上面開口部
に着脱可能に載置される上面部としての合板で、二江に
はスリット状の熱風吹出口18が多数設けられている。
以上の結果、熱風発生装置2は基体1の左端部とこの左
端部の上面開口部に装着された箱体14とのなす空間に
配設され、その熱風発生装置2の送風ダクト10は基体
1内における台板17の下方部位たる熱風供給路に連通
ずる状態となるものである。
尚、19は箱体14の側面部に形成された吸気口、20
は箱体14の上面部にモータ4及び半導体ヒータ11の
通断電を制御するように設けられたタイマ装置、21は
排水口12の下方に設けられた水受容器、22は食器2
3等の乾燥物を収納して合板17上に載置される籠であ
る。
次に以上のように構成した本実施例の作用について説明
する。
例えば、水洗いを完了した濡れた食器23を籠22内に
収納し、その籠22を台板17上に載置した後に、タイ
マ装置20をセット操作してモータ4及び半導体ヒータ
11に通電すると、シロッコファン6が回転駆動される
こにより、吸入口19から箱体14内に外気が吸入され
、更に矢印Aで示すように箱体14内を流通して吸入口
5からケーシング7内に吸入され、送風口9から送風ダ
クl−10内に送風されて半導体ヒータ11によって加
熱熱風化される。
そして、その熱風は送風ダクト10から基体1内に吹出
され、更に熱風吹出口18から上方に向けて送風されて
籠22内の食器23の周囲を通過し、通過する際に食器
23の表面に付着した水分を奪って食器23を乾燥させ
る。
ところで、本実施例のように薄肉の突条部15が形成さ
れた箱体14をプラスチックで一体成形する場合、成形
型内のプラスチックは突条部15がそれよりも厚肉な他
の部分より先に冷却されて硬化し、他の部分が後から硬
化する現象を生ずる。
そして先に硬化する突条部15よりも後から硬化する他
の部分のほうが収縮量も多いから、先に説明した従来構
造のように突条部が連続的に設けられている場合には収
縮量が小さい突条部が成形後波形に撓んだ状態になるの
であるが、本実施例では突条部15に長手方向に所定の
間隔を存して切欠部16を設けて突条部15が不連続状
態となるようにしているから、プラスチック成形時の冷
却速度の差による収縮量の差が切欠部16によって吸収
され、突条部15が撓むことなく真直に成形される。
本考案は以上の説明から明らかなように、薄肉な突条部
が撓むことなく真直に成形されるから、箱体と基台との
組立性が大巾に向上し、組立後に両者間に隙間が生じた
り、或いは組立てた時に箱体の下部が波形に歪むような
ことも全くなく、外観が非常に良好な乾燥機を提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すものであり、第1図は縦
断側面図、第2図は分解斜視図である。 図面中、1は基体、2は熱風発生装置、14は箱体、1
5は突条部、16は切欠部、17は台板(上面部)、1
8は熱風吹出口である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上面部に多数の熱風吹出口を形成するとともに該上面部
    の一端部に開口部を形成した扁平箱状の基体と、この基
    体の開口部分に装着され下面が開放するプラスチック製
    の箱体と、この箱体の一端部とのなす空間に配設され該
    基体内に連通してその基体内に熱風を供給することによ
    り前記熱風吹出口から熱風を吹出させる熱風発生装置と
    を備え、前記箱体の下端内周縁部に沿って前記基体の内
    側面に嵌合する薄肉の突条部を下方に向けて一体成形に
    より突設するとともにこの突条部に所定の間隔を存して
    切欠部を設けたことを特徴とする乾燥器。
JP13248378U 1978-09-27 1978-09-27 乾燥機 Expired JPS5931171Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13248378U JPS5931171Y2 (ja) 1978-09-27 1978-09-27 乾燥機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13248378U JPS5931171Y2 (ja) 1978-09-27 1978-09-27 乾燥機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5548486U JPS5548486U (ja) 1980-03-29
JPS5931171Y2 true JPS5931171Y2 (ja) 1984-09-04

Family

ID=29100059

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13248378U Expired JPS5931171Y2 (ja) 1978-09-27 1978-09-27 乾燥機

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57192608A (en) * 1981-05-21 1982-11-26 Hisashi Watanabe Supporter

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5548486U (ja) 1980-03-29

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