JP2982016B2 - まな板乾燥器 - Google Patents

まな板乾燥器

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JP2982016B2
JP2982016B2 JP2191165A JP19116590A JP2982016B2 JP 2982016 B2 JP2982016 B2 JP 2982016B2 JP 2191165 A JP2191165 A JP 2191165A JP 19116590 A JP19116590 A JP 19116590A JP 2982016 B2 JP2982016 B2 JP 2982016B2
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JP
Japan
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cutting board
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hot air
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JP2191165A
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JPH0475615A (ja
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伸幸 櫛引
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Hitachi Appliances Inc
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Hitachi Home Tech Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はまな板を乾燥する家庭用のまな板乾燥器に関
するものである。
従来の技術 まな板を食器類などと一緒に乾燥させる食器乾燥器は
従来からあるが(例えば特開昭61−154526号公報)、ま
な板を専用に乾燥させるまな板専用乾燥器はない。
発明が解決しようとする課題 まな板のみを乾燥させたい場合、従来の食器乾燥器で
は高価であると共に、非常に大きなスペースを必要とす
るなどの不便な点があった。
課題を解決するための手段 本発明は、温風発生部で生じた温風をまな板収納室内
に導くとともに、まな板収納室はまな板をその長辺一厚
み面を下側として収納する形状とし、温風吹出口はまな
板収納室の中央部下方に位置させ、かつ排気口はまな板
収納室上部の両端部に設けたものである。
作用 上記の構成により、省スペースで効率良くまな板を乾
燥させるまな板乾燥器を提供できる。
実施例 以下本発明の一実施例を図面に従い説明する。
図において、1は乾燥器の本体で、下方に温風発生部
2、前面にスイッチ3などを内蔵すると共に、上部にま
な板収納室4を形成している。5はまな板収納室上部に
載置された蓋、6はまな板Aを載置するトレーである。
温風発生部2は、電動機7の回転部にファン8を固定し
空気を送風する送風部と、通電することにより熱を発生
するヒーターよりなる加熱部9とから構成されている。
10は発生した温風をまな板収納室4に導く導通路、11は
温風吹出口、12は空気を外部から導く吸気口、13は蓋5
に設けられた空気を排出する排気口であり、かつ、排気
口13はまな板収納室4上部の両端部に設けたものであ
る。またスイッチ3は電動機7とヒーター9とが並列に
接続された回路に直列に接続されている。
まな板収納室4の形状は、まな板Aが長辺一厚み面a
を下側として収納する直方体となっている。温風吹出口
11はまな板Aを収納したとき、まな板A使用時の上下両
面(b、b′)に面するとともに、中心がまな板収納室
4の中心上にほぼ一致するように、まな板収納室4の下
方に位置している。
以上の構成において、洗浄したまな板Aをまな板収納
室4に、長辺一厚み面aを下側として収納し、トレー6
上に載置する。長辺一厚み面aを下側として収納するこ
とにより、まな板Aの表面の大部分は垂直面となり、ま
な板Aに付着した水滴は垂直面に沿って下方に移動し、
トレー6上に収容される。
蓋5を閉じ、スイッチ3を入れることによってまな板
15の乾燥が開始される。すなわち、スイッチ3を入れる
ことによってヒーター9に通電され加熱されると共に、
電動機7に通電されて電動機7に取付けられたファン8
が回転する。ファン8が回転することによって、吸気口
12から外部の空気を本体1内に導き、ヒーター9に送風
される。(矢印e、f、g)ヒーター9により加熱され
た空気は、温風となって導通路10を通過し(矢印h、
i)、導通路10の上部で二手に分かれ、それぞれ温風吹
出口11、11に導かれる。(矢印j、j′)温風吹出口1
1、11から出た温風は、まな板A使用時の上下両面
(b、b′)に当たり、まな板収納室4内に導かれ、ま
な板A使用時の上下両面(b、b′)に沿って上昇し、
まな板Aに付着している水分を吸収しながら湿った空気
となって排気口13から排出される。(矢印k、k′)ま
な板収納室4内に導かれた温風によって、まな板Aが乾
燥し、しばらくそのままの状態を保ち、減菌を行なった
後スイッチ3を切り、乾燥の工程が終了する。
本実施例によれば、まな板収納室4を直方体の形状と
し、まな板Aをその長辺一厚み面aを下側として収納す
るようにしたから、洗浄したまな板Aを収納したとき、
まな板Aの表面の大部分は垂直面となり、まな板Aに付
着した水滴は垂直面に沿って下方に移動しトレー6上に
収容されるため、温風により蒸発させなければならない
水分量は、まな板Aの使用時の上下面(b、b′)のい
ずれかを下側にして収納する場合に比べて非常に少なく
なり、乾燥効率が良くなるものである。また、まな板A
をその長辺一厚み面aを下側として収納するようにする
とともに、温風吹出口11をまな板収納室4の中央部下方
に位置させ、温風吹出口11から出た温風をまな板Aの使
用時の上下両面(b、b′)に同時に当てて乾燥させる
から、片面ずつ温風を当てて乾燥する場合よりも早く乾
燥させることができ、さらに温風は温風吹出口11から一
番遠い位置に設けられた排気口13まで流れるので、まな
板Aの両面をくまなく乾燥させ乾燥効率を良くすること
ができるものである。また、まな板収納室4の形状を、
まな板Aの長辺一厚み面aを下側として収納できる直方
体とすることにより、本乾燥器の幅を非常に薄くするこ
とができ、流し台の上に置く場合でも省スペースで場所
を取らない利点も生ずるものである。更に時間を少し長
めに乾燥すると細菌等も死滅し非常に衛生的である。
発明の効果 本発明によれば、まな板をその長辺一厚み面を下側と
して収納するとともに、温風吹出口から出た温風をまな
板の使用時の上下両面に同時に当てるから、温風により
蒸発させなければならない水分量が少なくて済むと同時
に、まな板の両面を同時に乾燥させることができ、効率
良く乾燥することができるものである。また、まな板収
納室の形状をまな板の長辺一厚み面を下側として収納で
きる形状とすることにより、幅を非常に薄くすることが
でき、省スペースで場所を取らない、かつまな板を衛生
的に保管できるまな板乾燥器を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すまな板乾燥器の正面断
面図、第2図は同じく上面図、第3図は同じく第1図に
おけるB−B断面図である。 2……温風発生部、4……まな板収納室、 7……電動機、8……ファン、 9……加熱部(ヒーター)、11……温風吹出口、 A……まな板、a……長辺一厚み面。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】まな板(A)を収納、乾燥するまな板収納
    室(4)と、電気的熱源により加熱するヒーター等の加
    熱部(9)と空気を加熱部(9)に送風するファン
    (8)を回転部に取付けた電動機(7)で構成する温風
    発生部(2)と、温風発生部(2)で生じた温風をまな
    板収納室(4)内に導く温風吹出口(11)とを形成し、
    まな板収納室(4)は、まな板(A)をその長辺一厚み
    面(a)を下側として収納する形状とし、温風吹出口
    (11)はまな板(A)を収納したとき、まな板(A)使
    用時の上下両面に面するようにまな板収納室(4)の中
    央部下方に位置させ、かつ、排気口(13)はまな板収納
    室(4)上部の両端部に設けたことを特徴とするまな板
    乾燥器。
JP2191165A 1990-07-19 1990-07-19 まな板乾燥器 Expired - Lifetime JP2982016B2 (ja)

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DE102007061475B3 (de) 2007-12-20 2009-09-24 Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho (Kobe Steel, Ltd.), Kobe Verfahren zum Herstellen umgeformter Bauteile aus hochfesten und ultra-hochfesten Stählen

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