JPS61294247A - 変速機の前後進切換装置 - Google Patents
変速機の前後進切換装置Info
- Publication number
- JPS61294247A JPS61294247A JP60135046A JP13504685A JPS61294247A JP S61294247 A JPS61294247 A JP S61294247A JP 60135046 A JP60135046 A JP 60135046A JP 13504685 A JP13504685 A JP 13504685A JP S61294247 A JPS61294247 A JP S61294247A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- shaft
- reverse
- idle
- common
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H37/00—Combinations of mechanical gearings, not provided for in groups F16H1/00 - F16H35/00
- F16H37/02—Combinations of mechanical gearings, not provided for in groups F16H1/00 - F16H35/00 comprising essentially only toothed or friction gearings
- F16H37/021—Combinations of mechanical gearings, not provided for in groups F16H1/00 - F16H35/00 comprising essentially only toothed or friction gearings toothed gearing combined with continuous variable friction gearing
Landscapes
- Structure Of Transmissions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は変速機の前後進切換装置に関するものである。
従来技術とその問題点
従来、変速機の前後進切換装置としては、例えば特開昭
５８−２８０４６号公報に記載のように、出力軸（第１
軸）上に切換機構によって選択的に駆動される前進用ギ
ヤと後進用ギヤとを設け、前進用ギヤは出力軸と平行に
配置したカウンタ軸（第３軸）の前進専用ギヤと噛み合
い、後進用ギヤはアイドル軸（第２軸）に設けたアイド
ルギヤを介してカウンタ軸の後進専用ギヤと噛み合うも
のが一般的である。
５８−２８０４６号公報に記載のように、出力軸（第１
軸）上に切換機構によって選択的に駆動される前進用ギ
ヤと後進用ギヤとを設け、前進用ギヤは出力軸と平行に
配置したカウンタ軸（第３軸）の前進専用ギヤと噛み合
い、後進用ギヤはアイドル軸（第２軸）に設けたアイド
ルギヤを介してカウンタ軸の後進専用ギヤと噛み合うも
のが一般的である。
ところで、後進時には出力軸とカウンタ軸との間で大き
な減速比が必要になるので、カウンタ軸の後進専用ギヤ
としては大径なギヤを使用する必要がある。しかしなが
ら、このようにカウンタ軸に前進専用と後進専用の大径
な２個のギヤを設けると、ギヤの配置スペースが大きく
なり、出力軸系が大型化するという問題がある。
な減速比が必要になるので、カウンタ軸の後進専用ギヤ
としては大径なギヤを使用する必要がある。しかしなが
ら、このようにカウンタ軸に前進専用と後進専用の大径
な２個のギヤを設けると、ギヤの配置スペースが大きく
なり、出力軸系が大型化するという問題がある。
また、後進用ギヤとカウンタ軸の後進専用ギヤとの間に
設けられるアイドルギヤの歯数は減速比とは無関係であ
り、後進用ギヤと後進専用ギヤとの歯数のみによって後
進時の減速比が決定されるため、減速比設定のための自
由度が小さいという問題もあった。
設けられるアイドルギヤの歯数は減速比とは無関係であ
り、後進用ギヤと後進専用ギヤとの歯数のみによって後
進時の減速比が決定されるため、減速比設定のための自
由度が小さいという問題もあった。
発明の目的
本発明はかかる従来の問題点に鑑みてなされたもので、
その目的は、ギヤの起算スペースを縮小でき、かつ後進
時の減速比設定の自由度が大きい変速機の前後進切換装
置を提供することにある。
その目的は、ギヤの起算スペースを縮小でき、かつ後進
時の減速比設定の自由度が大きい変速機の前後進切換装
置を提供することにある。
発明の構成
上記目的を達成するために、本発明は、互いに平行に配
置された３本の軸を有し、第１軸には前進用ギヤと後進
用ギヤとこれらギヤを選択的に第１軸と連結する切換機
構とを設け、前進時には第１軸の動力を前進用ギヤを介
して第３軸に伝達し、後進時には第１軸の動力を後進用
ギヤおよび第２軸のアイドルギヤを介して第３軸に伝達
するようにした変速機の前後進切換装置において、第３
軸に第１軸の前進用ギヤと噛み合う共通ギヤを設けると
ともに、第２軸に第１軸の後進用ギヤに噛み合う第１ア
イドルギヤと上記共通ギヤに噛み合う第２アイドルギヤ
とを設けたものである。
置された３本の軸を有し、第１軸には前進用ギヤと後進
用ギヤとこれらギヤを選択的に第１軸と連結する切換機
構とを設け、前進時には第１軸の動力を前進用ギヤを介
して第３軸に伝達し、後進時には第１軸の動力を後進用
ギヤおよび第２軸のアイドルギヤを介して第３軸に伝達
するようにした変速機の前後進切換装置において、第３
軸に第１軸の前進用ギヤと噛み合う共通ギヤを設けると
ともに、第２軸に第１軸の後進用ギヤに噛み合う第１ア
イドルギヤと上記共通ギヤに噛み合う第２アイドルギヤ
とを設けたものである。
すなわち、第３軸に設けた共通ギヤに前進用ギヤと後進
用の第２アイドルギヤとが噛み合うので、共通ギヤを前
進時と後進時とで共通使用でき、従来の大径な後進専用
ギヤが不要になるとともに、第２軸に設けた第１と第２
のアイドルギヤによって後進時の減速比を自由に設定で
きるものである。
用の第２アイドルギヤとが噛み合うので、共通ギヤを前
進時と後進時とで共通使用でき、従来の大径な後進専用
ギヤが不要になるとともに、第２軸に設けた第１と第２
のアイドルギヤによって後進時の減速比を自由に設定で
きるものである。
実施例の説明
第１図、第２図は本発明にかかる前後進切換装置Ａを通
用した変速機の一例を示し、エンジンのクランク軸ｌの
端部には流体継手カバー２が結合され、この流体継手カ
バー２の内部には流体継手を構成するポンプ３およびタ
ービン４と遠心式ロックアンプクラッチ５とが回動自在
に収容されている。
用した変速機の一例を示し、エンジンのクランク軸ｌの
端部には流体継手カバー２が結合され、この流体継手カ
バー２の内部には流体継手を構成するポンプ３およびタ
ービン４と遠心式ロックアンプクラッチ５とが回動自在
に収容されている。
入力軸６は上記タービン４およびロックアンプクラッチ
・５と結合されており、この入力軸６には直結用ギヤ７
が回動自在に外挿され、この直結用ギヤ７と入力軸６と
はドッグクラッチなどの直結用切換装置８とにより選択
的に結合されるようになっている。
・５と結合されており、この入力軸６には直結用ギヤ７
が回動自在に外挿され、この直結用ギヤ７と入力軸６と
はドッグクラッチなどの直結用切換装置８とにより選択
的に結合されるようになっている。
入力軸６の端部には入力ギヤ９が固定されており、この
入力ギヤ９はＶベルト底無段変速部１０の一次軸１１に
固定された内歯ギヤ１２と噛み合い、入力軸６の駆動力
を減速して一次軸１１に伝達している。■ベルト底無段
変速部１０は、−次軸１１に設けた駆動側プーリ１３と
、二次軸１４に設けた従動側プーリ１５と、両プーリ１
３，１５間に巻き掛けたＶベルト１６とを有している。
入力ギヤ９はＶベルト底無段変速部１０の一次軸１１に
固定された内歯ギヤ１２と噛み合い、入力軸６の駆動力
を減速して一次軸１１に伝達している。■ベルト底無段
変速部１０は、−次軸１１に設けた駆動側プーリ１３と
、二次軸１４に設けた従動側プーリ１５と、両プーリ１
３，１５間に巻き掛けたＶベルト１６とを有している。
駆動側プーリ１３は一次軸１１に固定された固定シーブ
１３ａと一次軸１１に対し軸方向に移動自在な可動シー
ブ１３ｂとを有し、可動シーブ１３ｂの背後に設けた推
力発生装置１７により可動シーブ１３ｂを軸方向に作動
させることができる。
１３ａと一次軸１１に対し軸方向に移動自在な可動シー
ブ１３ｂとを有し、可動シーブ１３ｂの背後に設けた推
力発生装置１７により可動シーブ１３ｂを軸方向に作動
させることができる。
一方、従動側プーリ１５も駆動側プーリ１３と同様に、
二次軸１４に固定された固定シープ１５ａと二次軸１４
に対し軸方向に移動自在な可動シーブ１５ｂとを有し、
可動シーブ１５ｂの背後に設けた推力発生装置１８によ
り可動シーブ１５ｂを軸方向に作動させることができる
。したがって、上記推力発生装置１７．１８を相互に作
動させることによって、駆動側プーリ１３と従動側プー
リ１５のプーリ径を相互に変化させ、無段変速を行うこ
とができる。
二次軸１４に固定された固定シープ１５ａと二次軸１４
に対し軸方向に移動自在な可動シーブ１５ｂとを有し、
可動シーブ１５ｂの背後に設けた推力発生装置１８によ
り可動シーブ１５ｂを軸方向に作動させることができる
。したがって、上記推力発生装置１７．１８を相互に作
動させることによって、駆動側プーリ１３と従動側プー
リ１５のプーリ径を相互に変化させ、無段変速を行うこ
とができる。
なお、上記推力発生装置１７．１８としては、油圧によ
って可動シーブを作動させる油圧サーボ装置や、遠心力
により可動シーブを作動させる遠心作動装置や、入力ト
ルクに見合った推力を発生させるトルクカムなどがある
。
って可動シーブを作動させる油圧サーボ装置や、遠心力
により可動シーブを作動させる遠心作動装置や、入力ト
ルクに見合った推力を発生させるトルクカムなどがある
。
二次軸１４の外周には前後進切換装置Ａの第１軸１９が
回転自在に外挿されており、二次軸１４と第１軸１９と
はりャクラソチ２ｏによって断続される。リヤクラッチ
２０は、■ベルト底無段変速部１０を介して動力伝達さ
れるときに二次軸１４と第１軸１９とを結合し、直結時
および前後進の切り換え時には切れるものである。第１
軸１９には前進用ギヤ２１と後進用ギヤ２２とが回転自
在に外挿され、ドッグクラッチなどの切換機構２３によ
って前進用ギヤ２１あるいは後進用ギヤ２２のいずれか
一方を第１軸１９と結合できるようになっている。
回転自在に外挿されており、二次軸１４と第１軸１９と
はりャクラソチ２ｏによって断続される。リヤクラッチ
２０は、■ベルト底無段変速部１０を介して動力伝達さ
れるときに二次軸１４と第１軸１９とを結合し、直結時
および前後進の切り換え時には切れるものである。第１
軸１９には前進用ギヤ２１と後進用ギヤ２２とが回転自
在に外挿され、ドッグクラッチなどの切換機構２３によ
って前進用ギヤ２１あるいは後進用ギヤ２２のいずれか
一方を第１軸１９と結合できるようになっている。
第２軸２４は第１軸１９と平行−に配置されており、こ
の軸２４には後進用ギヤ２２に噛み合う第１アイドルギ
ヤ２５と、第２アイドルギヤ２６とが固定されている。
の軸２４には後進用ギヤ２２に噛み合う第１アイドルギ
ヤ２５と、第２アイドルギヤ２６とが固定されている。
第３軸２７も第１軸１９と平行に配置されており、この
第３軸２７には上記直結用ギヤ７と前進用ギヤ２１と第
２アイドルギヤ２６とに同時に噛み合う共通ギヤ２８と
、終減速ギヤ２９とが固定されており、終減速ギヤ２９
はディファレンシャル装置３０に噛み合い、動力を出力
軸３１に伝達している。
第３軸２７には上記直結用ギヤ７と前進用ギヤ２１と第
２アイドルギヤ２６とに同時に噛み合う共通ギヤ２８と
、終減速ギヤ２９とが固定されており、終減速ギヤ２９
はディファレンシャル装置３０に噛み合い、動力を出力
軸３１に伝達している。
上記のように第３軸２７の共通ギヤ２８に前進用ギヤ２
１と第２アイドルギヤ２６とが同時に噛み合うため、従
来の第３軸に設けられていた径の大きな後進専用のギ苓
を排除することができ、かつアイドルギヤ２５，２６は
２個必要になるが、それぞれが小径なギヤで済むので、
全体としてギヤの径方向スペースを縮小できる。また、
第２軸２４に第１と第２のアイドルギヤ２５，２６を設
けることによって、第１軸１９から第２軸２４へ、さら
に第２軸２４から第３軸２７へと２段階の減速が可能と
なり、後進時の減速比設定が自由になる。
１と第２アイドルギヤ２６とが同時に噛み合うため、従
来の第３軸に設けられていた径の大きな後進専用のギ苓
を排除することができ、かつアイドルギヤ２５，２６は
２個必要になるが、それぞれが小径なギヤで済むので、
全体としてギヤの径方向スペースを縮小できる。また、
第２軸２４に第１と第２のアイドルギヤ２５，２６を設
けることによって、第１軸１９から第２軸２４へ、さら
に第２軸２４から第３軸２７へと２段階の減速が可能と
なり、後進時の減速比設定が自由になる。
つぎに、上記構成の変速機の動作を説明する。
まず、前進駆動の低回転域においては、直結用切換装置
８が入力軸６と直結用ギヤ７とを分離しており、リヤク
ラッチ２０が接続されている。したがって、入力軸６の
駆動力は、■ベルト底無段変速部１０、第１軸１９の前
進用ギヤ２１、第３軸２７の共通ギヤ２８、終減速ギヤ
２９を介してディファレンシャル装置３０に伝達され、
入力軸６と出力軸３１とが同方向に回転するので、車両
を無段変速しつつ前進させることができる。
８が入力軸６と直結用ギヤ７とを分離しており、リヤク
ラッチ２０が接続されている。したがって、入力軸６の
駆動力は、■ベルト底無段変速部１０、第１軸１９の前
進用ギヤ２１、第３軸２７の共通ギヤ２８、終減速ギヤ
２９を介してディファレンシャル装置３０に伝達され、
入力軸６と出力軸３１とが同方向に回転するので、車両
を無段変速しつつ前進させることができる。
また、後進駆動時には、直結用切換装置８が入力軸６と
直結用ギヤ７とを分離し、リヤクラッチ２０を接続する
とともに、切換機ＨＩｔ２３が第１軸１９と後進用ギヤ
２２とを結合する。これにより、 ゛入力軸６の駆
動力は、■ベルト底無段変速部１゜、第１軸１９の後進
用ギヤ２２、第１．第２アドルギャ２５，２６、第３軸
２７の共通ギヤ２８、終減速ギヤ２９を介してディファ
レンシャル装置３０に伝達され、入力軸６と出力軸３１
とが逆方向に回転するので、車両を後退させることがで
きる。
直結用ギヤ７とを分離し、リヤクラッチ２０を接続する
とともに、切換機ＨＩｔ２３が第１軸１９と後進用ギヤ
２２とを結合する。これにより、 ゛入力軸６の駆
動力は、■ベルト底無段変速部１゜、第１軸１９の後進
用ギヤ２２、第１．第２アドルギャ２５，２６、第３軸
２７の共通ギヤ２８、終減速ギヤ２９を介してディファ
レンシャル装置３０に伝達され、入力軸６と出力軸３１
とが逆方向に回転するので、車両を後退させることがで
きる。
一方、前進駆動の高回転域においては、直結用切換装置
８で入力軸６と直結用ギヤ７とを結合するとともに、リ
ヤクラッチ２０を切り、入力軸６の動力を、直結用ギヤ
７、共通ギヤ２８および終減速ギヤ２９を介してディフ
ァレンシャル装置３０に伝達する。これにより、入力軸
６と出力軸３１の回転方向が同一となり、かつ■ベルト
底無段変速部１０を経由せずにギヤのみによって直結駆
動されるので、伝達効率を大幅に向上させることができ
る。しかも、入力軸６と出力軸３１との間には、入力軸
６の直結用駆動ギヤ７、第３軸２７の共通ギヤ２８、終
減速ギヤ２９およびディファレンシャル装置３０が存在
するに過ぎないので、ギヤのかみ合い段数が２段となり
、動力損失を最少限度まで低減できる。さらに、共通ギ
ヤ２８はベルト駆動時と直結駆動時とで共通して使用さ
れるため、最少のギヤ数で済み、構造の簡素化および小
型化を実現できる。
８で入力軸６と直結用ギヤ７とを結合するとともに、リ
ヤクラッチ２０を切り、入力軸６の動力を、直結用ギヤ
７、共通ギヤ２８および終減速ギヤ２９を介してディフ
ァレンシャル装置３０に伝達する。これにより、入力軸
６と出力軸３１の回転方向が同一となり、かつ■ベルト
底無段変速部１０を経由せずにギヤのみによって直結駆
動されるので、伝達効率を大幅に向上させることができ
る。しかも、入力軸６と出力軸３１との間には、入力軸
６の直結用駆動ギヤ７、第３軸２７の共通ギヤ２８、終
減速ギヤ２９およびディファレンシャル装置３０が存在
するに過ぎないので、ギヤのかみ合い段数が２段となり
、動力損失を最少限度まで低減できる。さらに、共通ギ
ヤ２８はベルト駆動時と直結駆動時とで共通して使用さ
れるため、最少のギヤ数で済み、構造の簡素化および小
型化を実現できる。
なお、上記実施例では、高回転域における動力伝達効率
を向上させるために入力軸６に直結用ギヤ７を設け、こ
の直結用ギヤ７を共通ギヤ２８に噛み合わせた場合を示
したが、上記直結用ギヤ７を省略してもよいことは勿論
である。
を向上させるために入力軸６に直結用ギヤ７を設け、こ
の直結用ギヤ７を共通ギヤ２８に噛み合わせた場合を示
したが、上記直結用ギヤ７を省略してもよいことは勿論
である。
また、上記実施例では前後進切換装置Ａを出力軸系に配
置した例を示したが、これに限定するものではなく、例
えば特開昭５８−１４９４５８号公報に記載のように、
前後進切換装置Ａを入力軸系に配置してもよい。
置した例を示したが、これに限定するものではなく、例
えば特開昭５８−１４９４５８号公報に記載のように、
前後進切換装置Ａを入力軸系に配置してもよい。
発明の効果
以上の説明で明らかなように、本発明によれば第３軸の
共通ギヤに前進用ギヤと後進用の第２アイドルギヤとが
同時に噛み合うようにしたので、従来の第３軸に設けら
れていた径の大きな後進専用のギヤを排除することがで
き、かつアイドルギヤは２個必要になるが、それぞれが
小径なギヤで済むので、全体としてギヤの径方向スペー
スを縮小できる。
共通ギヤに前進用ギヤと後進用の第２アイドルギヤとが
同時に噛み合うようにしたので、従来の第３軸に設けら
れていた径の大きな後進専用のギヤを排除することがで
き、かつアイドルギヤは２個必要になるが、それぞれが
小径なギヤで済むので、全体としてギヤの径方向スペー
スを縮小できる。
また、第２軸に第１と第２のアイドルギヤを設けること
によって、第１軸から第２軸へ、さらに第２軸から第３
軸へと２段階の減速が可能となり、後進時の減速比設定
の自由度が大きくなる。
によって、第１軸から第２軸へ、さらに第２軸から第３
軸へと２段階の減速が可能となり、後進時の減速比設定
の自由度が大きくなる。
第１゛図は本発明にかかる前後進切換装置を通用した変
速機の一例のスケルトン図、第２図は第１図におけるギ
ヤ配置を示す側面図である。 Ａ・・・前後進切換装置、１９・・・第１軸、２１・・
・前進用ギヤ、２２・・・後進用ギヤ、２３・・・切換
機構、２４・・・第２軸、２５・・・第１アイドルギヤ
、２６・・・第２アイドルギヤ、２７・・・第３軸、２
８・・・共通ギヤ。
速機の一例のスケルトン図、第２図は第１図におけるギ
ヤ配置を示す側面図である。 Ａ・・・前後進切換装置、１９・・・第１軸、２１・・
・前進用ギヤ、２２・・・後進用ギヤ、２３・・・切換
機構、２４・・・第２軸、２５・・・第１アイドルギヤ
、２６・・・第２アイドルギヤ、２７・・・第３軸、２
８・・・共通ギヤ。
Claims (1)
- （１）互いに平行に配置された３本の軸を有し、第１軸
には前進用ギヤと後進用ギヤとこれらギヤを選択的に第
１軸と連結する切換機構とを設け、前進時には第１軸の
動力を前進用ギヤを介して第３軸に伝達し、後進時には
第１軸の動力を後進用ギヤおよび第２軸のアイドルギヤ
を介して第３軸に伝達するようにした変速機の前後進切
換装置において、第３軸に第１軸の前進用ギヤと噛み合
う共通ギヤを設けるとともに、第２軸に第１軸の後進用
ギヤに噛み合う第１アイドルギヤと上記共通ギヤに噛み
合う第２アイドルギヤとを設けたことを特徴とする変速
機の前後進切換装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60135046A JPH063249B2 (ja) | 1985-06-20 | 1985-06-20 | 変速機の前後進切換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60135046A JPH063249B2 (ja) | 1985-06-20 | 1985-06-20 | 変速機の前後進切換装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61294247A true JPS61294247A (ja) | 1986-12-25 |
| JPH063249B2 JPH063249B2 (ja) | 1994-01-12 |
Family
ID=15142665
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60135046A Expired - Lifetime JPH063249B2 (ja) | 1985-06-20 | 1985-06-20 | 変速機の前後進切換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH063249B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2015149796A1 (de) * | 2014-04-01 | 2015-10-08 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Cvt-antriebsstrang |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5129665A (ja) * | 1974-09-03 | 1976-03-13 | Kubota Ltd | |
| JPS51127967A (en) * | 1975-04-24 | 1976-11-08 | Ford Motor Co | Fiveespeeddoverrdrive transmission gear |
| JPS52117769U (ja) * | 1977-03-05 | 1977-09-07 | ||
| JPS57191134A (en) * | 1981-05-07 | 1982-11-24 | Audi Ag | Transmission gear for automobile |
-
1985
- 1985-06-20 JP JP60135046A patent/JPH063249B2/ja not_active Expired - Lifetime
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| CN106133398A (zh) * | 2014-04-01 | 2016-11-16 | 舍弗勒技术股份两合公司 | Cvt驱动系 |
| CN106133398B (zh) * | 2014-04-01 | 2019-07-26 | 舍弗勒技术股份两合公司 | Cvt驱动系 |
| US10378626B2 (en) | 2014-04-01 | 2019-08-13 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | CVT drive train |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH063249B2 (ja) | 1994-01-12 |
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