JPS61293912A - 配合剤及びその製造法 - Google Patents

配合剤及びその製造法

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JPS61293912A
JPS61293912A JP13591885A JP13591885A JPS61293912A JP S61293912 A JPS61293912 A JP S61293912A JP 13591885 A JP13591885 A JP 13591885A JP 13591885 A JP13591885 A JP 13591885A JP S61293912 A JPS61293912 A JP S61293912A
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JP
Japan
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gas
weight
parts
glu
neutral salt
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JP13591885A
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English (en)
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Michisuke Oe
大江 通介
Hiroaki Taniguchi
博章 谷口
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Teysan Pharmaceuticals Co Ltd
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Teysan Pharmaceuticals Co Ltd
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  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、グアイアズレンスルホン酸ナトリウム(1,
4−ジメチル−7−イツプロピル7ズンンー3−スルホ
ン酸ナトリウム7以下GAS−Na  と略す)とL−
グルタミン(以下L −G 1 uと略す)とから主と
してなる配合剤に関する。更に詳細には、本発明はGA
S−Na  とL −G 1 uとから主とし℃なる配
合剤であって、GAS −Na  の安定性が改善され
、かつ均一な色調を有し適度の強度を有する配合剤及び
それらの種々の優れた特性を有する配合剤を得るための
製造法に関する。
〈従来技術とその問題点〉 GAS−Na  は青色の結晶性粉末でありヒスタミン
遊離阻止作用、消炎作用9組織再生作用などの薬効を有
する。L −G 1 uは白色の結晶性粉末であり抗a
瘍作用を有する。このGAS −NaとL −G 1 
uとを配合することにより、各成分をそれぞれ単独で用
いるよりも、より薬効が相乗的に増大し、該配合剤は抗
潰瘍剤などの医薬品として広(利用され℃いろ。
GAS−Na  は固体状態でも常温下で分解し、脱ス
ルホン化などによりグアイアズレンなはじめとするその
池多数り化合物が生成し、不安定な物質である。該分解
反応は、酸性物質。
水分、温度9重金属イオンなどにより促進される。GA
S −Na  は光に幻f−でも不安定な物質である。
従って、GAS+Ja  ?:金含有る製剤におけるG
AS−Na  は不安定であり、その安定化法が各種報
告されている。
例えば、GAS−Na  と各種アミノ酸を単独又は2
種以上混合させろか、あるいはGAS−Naと各種アミ
ノ酸を単独又は2種以上混合し、更に弱塩基性アルカリ
塩を加える方法が報告されている(特公昭49−112
19)。本法は、溶液状態ではGAS−Na  の安定
化に効果はあるものの製剤化した場合、長期にわたり安
定な製剤とはならない。
その他の安定化法として、GAS−Na  にグリ;−
ル類を添加する方法(例えば、特開昭58−1351)
、GAS −Na  1重量部に対し、ポリビニルピロ
リドンを0.1重量部以上配合する方法(特開昭59−
39824)、 GAS−Na  とβまたはα−サイ
クqデキストリンと反応させて光に安定な生成物とする
方法(特開昭56−30927)、緩衝液に水溶性アズ
レンを溶解し、縮合リン酸塩17) 1種または2種以
上を配合する方法(特開昭58−144365 )など
が報告されているが、これらいずれの方法も製剤化され
た場合、GAS −Na  の安定性は十分ではない。
他方、GAS−Na  とL −G 1 uとの配合剤
は、通常、顆粒剤2錠剤などの経口剤として投与される
。経口剤は一般に、均一な色調を有し外観が良好である
こと、製剤を包装する時及び輸送する時に破壊しない程
度の強度を有すること、崩壊性がよいこと、薬効成分の
含量均一性が良いことなどが要求される。
GAS−Na  とL −G 1 uとの配合剤の製造
法としては乾式法、あるいは湿式法がある。乾式法、と
しては例えば固体状のGAS −Na  と固体状のL
 −G l uとを単に混合する方法が挙げられる。
しかしながらこの方法では、それぞれの薬物の粒子径が
不均一である場合が多いため、製剤化されたとき、薬物
の含」1均一性が劣り、また満足な強度を有する製剤が
得られないという欠点がある。
湿式法とし℃は例えば、GAS−Na  を水、メタノ
ール、エタノールなどの親水性溶媒に溶解し、次いで該
溶液とL −G 1 uとを混合し、溶媒を乾燥により
蒸発せしめて配合剤とする方法かある。この方法では、
乾燥中に、GAS−Naの偏在化が起こる為、GAS 
−Na  の多い部分、すなわち#背合部分と、GAS
−Na  cv少ない部分すなわち白色部分が生じ均一
な色調を有する製剤が得られないという欠点がある。
〈問題を解決するための手段〉 本発明者は、外観上均一な色調及び適度な強度を有し、
かつ安定なGAS−Na  とL −G 1 uとの配
合剤を得るために鋭意検討の結果、GAS−Na  と
L −G 1 uとの配合剤に、製剤上許容される中性
の塩を添加することにより安定性に優れた製剤が得られ
ること、更にGAS−Na 。
L −G l u及び製剤上許容される中性の塩を、水
の存在下に練合する方法を採用することにより、色調の
均一性1強度等において優れた製剤が得られることを見
出し本発明に到達したものである。
即ち、本発明は、GAS−Na  とL −G l u
からなる薬効成分に、製剤上許容される中性の塩を1種
又は2種以上を添加せしめ℃なるGAS−NaとL −
G 1 uとの配合剤、及びGAS−Na 、 L−G
lu及び製剤上許容される中性の塩の181又は2種以
上を、水の存在下に練合することを特徴とするGAS−
Na  とL −G 1 uとの配合剤の製造法でが2
0:980〜1 :999が好ましく、特に4:996
〜1:999が好ましい。
本発明ではこれら薬効成分に中性塩を添加する。本発明
に用いられる中性塩は、製剤上許容される中性塩であっ
て、具体的には例えば[化アンモニウム、塩化カリウム
、塩化カルシウム、塩化ナトリウム、硫酸カルシウム。
硫酸ナトリウムが挙げられる。これらの中性塩は単独で
用いても、2種以上併用し℃もかまわない。
中性塩の添加量は、通常、GAS−Na  100重量
部に対して、15重量部〜100重量部、更に好ましく
は20.ii量部〜70重量部である。
本発明では、中性塩とともにヒンダードフェノール系安
定化剤を用いてよ(、この場合更に薬効成分の安定性が
向上するので好まし。
い。ヒンダードフェノール系安定化剤とじ又は、例えば
ブチルヒドロキシトルエン、ブチ単独で用いても、2種
以上併用し℃もかまわない。
本発明の配合剤は、以上の如き成分ととも罠、必要に応
じて他の成分、すなわち通常使用される結合剤、滑沢剤
、賦形剤、呈味剤等な含んでいてよい。
結合剤とL℃は、例えばポリビニルアルコール、ポリビ
ニルピロリドンあるいはメチルセルロース、ヒドーキシ
ブqビルセルp−スなどの水溶性セルロース誘導体が好
ましい。
滑沢剤とし℃は、例えばステアリン酸マグネシウム、タ
ルクなどが挙げられ、賦形剤としては、例えばデンプン
、乳糖、マンニトールなどが挙げられ、呈味剤とし℃は
、例えばシヨ糖、メントールなどが挙げられる。
本発明の配合剤の剤形としては、錠剤、顆粒剤、細粒剤
などがある。
本発明では、均一な色調、適度な強度、優れた安定性等
の性質を有する配合剤を得るために、次の方法が好まし
く採用される。すなわち、GAS −Na、  、 L
−Glu及び中性塩を、水の存在下に練合する方法であ
る。この場合、GAS −Na  、  L−Glu 
、中性塩の3者の粉本を混合し、次いで水の存在下に練
合してもよく、GAS −Na  とL −G 1 u
との均一混合粉本を得、次いで該粉本に中性塩の水溶液
を投入して練合してもよく、あるいはGAS−(’Ja
  の粉本に、中性塩及びL −G 1 uの水溶液を
投入し℃練合してもよい1.練合する際の水の使用量は
、GAS −Na1重量部に対し″C15重量部〜15
0重量部が適当であり、好ましくは、20重量部〜50
1i世部である。
ここでGAS−Na  とL −G l uとの均一混
合粉本を得るには、GAS−Na  を、水、メタノー
ル。
エタノール、イソプロパツールなどの親水性溶媒に溶解
し、該溶液なL −G 1 uに投入して、次いで攪拌
混合しなから溶媒を蒸発させることKよつ℃、好ましく
製造することができる。
本発明では練合する際に、水とともにGAS−Naの溶
解度が0.005 %以下の有機溶媒を用いるのが好ま
1.い。かかる有機溶媒としては、例えば酢酸エチル、
酢酸グチルなどの酢酸エステル類;へ、キサンより高級
の直鎖または分岐した脂肪族炭化水素;シクロヘキサン
などの脂環式炭化水素;トルエン、キシレンなどり芳香
族炭化水素;メチルイソグチルケトンなどQケトン類:
塩化メチレンなどの・・ロダン類等が挙げられる。製剤
化した後の乾燥の容易さ、製剤中に微量に残留する有機
溶媒の毒性、微量に溶解するGAS−Na  溶液の光
に対する安定性等より、酢酸エチル、酢酸ブチルなどの
酢酸エステル類が特に好ま(、い。
これらの有機溶媒使用量は、GAS−Na  。
L −G 1 u及び中性塩の総重量100重量部に対
して 10重量部〜80重量部、特に15重量部〜40
重量部が好ま(2い。
GAS−Na  、  L−Glu及び中性塩を水の存
在下に練合する際に、前述した結合剤あるいはヒンダー
ドフェノール系安定化等を添加し℃練合〔−てもよい。
具体的には例えば、前記した練合法において結合剤をL
 −G 1 uの粉本とともに用いる方法、 GAS−
Na  とL −G l uとの均−混合粉本中に結合
剤を添加せ(−め℃用いる方法。
中性塩の水溶液中に結合剤ン添加せ(7めて用いろ方法
、あるいは結合剤の水溶液を作成して、中性塩の水溶液
と併用する方法などがある。またヒンダードフェノール
系安定化剤の場合にも同様に[2て用いることができる
GAS−Na  、 L−Glu及び中性塩を水の存在
下に練合するKは、通常の装置、例えば二軸練合器、攪
拌羽根回転式練合器等により行なわれる。
練合の後、練合物を押出造粒器にかけて造粒し、乾燥し
℃顆粒剤としてもよ(、造粒後打錠し1錠剤とじ又もよ
(、錠剤を更に粉砕し℃細粒剤等にしてもよい。
か(して、色調2強度、安定性等におい℃優れたGAS
−Na  とL −G 1 uとの配合剤が得られる。
更に本発明者の研究によれば、中性塩を用いることなく
、GAS −Na  及びL −G l uを、GAS
−Naの溶解度が0.005 %以下の有機溶媒の存在
下に練合した場合に、色調が十分に優れた配合剤が得ら
れることを見出した。従って本発明によれば以下の製造
法も同様に提供される。すなわちGAS−Na  及び
L −G 1 uを、GAS −Naの溶解度が0.0
05 %以下の有機溶媒の1種又は2種以上の存在下に
練合することを特徴とするGAS−Na  とL −G
 1 uとQノ配合剤の製造法である。
GAS−Na  とL −G 1 uは、前述した両者
の均一混合粉本として用いるのが好ましい。またここで
用いる有機溶媒は前述したGAS−Na  の溶解度が
0.005%以下の有機溶媒と同様である。
練合を行うに際しては、GAS−Na  とL −G 
l uとの均一混合粉体に、有機溶媒を投入して練合す
るのが好い。この際に結合剤を均一混合粉本に混合せし
め℃使用することができる。
綽合後は前述したと同様にして顆粒剤2錠剤、細粒剤等
に製剤化される。
か(して、中性塩を使用しない場合であつ℃も、上述し
た特定の有機溶媒を用いることによって色調の均一性に
優れた配合剤が得られる。
〈発明の作用効果〉 本発明により得られるGAS −Na  とL −G 
l uとの配合剤は、均一な色調を有しかつ製剤をその
まま、60℃下75 %RFI雰囲気中1ケ月間放置(
−た後でもGAS −Na  残存率は94襲以上であ
り薬効成分が著しく安定化された製剤である。また本発
明の製剤は、適度な強度を有しており、種々の優れた特
性を持つ。
〈実施例〉 以下に実施例をあげて本発明を更に具体的に説明する。
実施例I GAS −Na  3重量部をメタノール50重食部に
溶解し、該溶液をL−Glu 990重量部に投入した
。攪拌混合しながらメタノールを蒸発させ、GAS −
Na  とL −G 1 uとの均一混合粉本を得た。
別K、塩化ナトリウム1重量部を水5重量部に溶解した
中性塩の水溶液、及びポリビニルアルコール6重量部を
水138重量部に溶解した結合剤水溶液を作成し、この
両溶液をGAS−NaとL −Gl uとの均一混合粉
本993重量部に練合した。練合物を押出造粒器にかけ
て造粒し、乾燥後顆粒剤を得た。
以上の如く中性塩の水溶液の存在下に練合して得られた
顆粒剤は均一な色調を有する製剤であった。
実施例2 GAS −Na  3重量部をメタノール50.を置部
に溶解し、該溶液をL−Glu 990重量部に投入し
た。攪拌混合しながらメタノールを蒸発させ、GAS−
Na  とL −G 1 uとの均一混合粉体な得た。
別に硫酸ナトリウム1重量部を水5重量部に溶解した中
性塩の水溶液、及びヒドロキシプルピルセルロー36重
量部を水100重量部に溶解した結合剤水溶液を作成〔
−1この両溶液をGAS−Na  とL −G 1 u
との均一混合粉本993重量部に練合し、更に酢酸エチ
ル300重量部を投入して練合した。練合物を押出造粒
器にかけて造粒し、乾燥後顆粒を得た。以上の如く、中
性塩の水溶液及びGAS−Na  の溶解度が0.00
5 %以下の有機溶媒(酢酸エチル)の存在下に練合し
て得られた顆粒は、均一な色調を有する製剤であった。
実施例3 粒径的50μm l’)L−Gluをボールミルに投入
し、30 hr粉砕を行い粒径的15 μmのL −G
 l uを得た。該粉砕L−Glu 990重量部に、
GAS−Na3重量部を溶解したメタノール溶液50重
量部を投入し、攪拌混合しながらメタノールを蒸発させ
、GAS−Na  とL −G l uとの均一混合粉
本を得た。
別に塩化す)11ウム1重量部を水5重量部に溶解した
中性塩の水溶液、及びヒドロキシプルピルセルルー36
重量部を水113重量部に溶解した結合剤水溶液を作成
し、この両溶液をGAS−Na  とL −G 1 u
との均一混合粉19931i量部に練合し、更に酢酸エ
チル250重量部を投入して練合した。練合物を押出り
造粒器にかけて造粒し、乾燥後顆粒を得た。以上の如く
、中性塩の水溶液及びGAS−Na  の溶解度が0.
OQ 5 %以下の有機溶媒(酢酸エチル)の存在下r
c練合して得られた顆粒は、均一な色調を有する製剤で
あった。
実施例4 GAS −Na  3重量部、及びブチルヒドロキシア
ニソール0.1重量部なメタノール50重量部に溶解し
、該溶液をL−Glu 990重量部に投入した。攪拌
混合しながらメタノールを蒸発させ、GAS −Na 
 とL −G l uとの均一混合粉本を得た。
別に塩化ナトリウム1重量部を水5重量部に溶解した中
性塩水溶液及びヒドロキシプルピルセルp−35,9重
量部を水138重量部に溶解した結合剤水溶液を作成し
、この両溶液なGAS(’Ja  とL −G 1 u
との均一混合粉本993.1重量部に練合した。練合物
を押出し造粒器にかけ造粒(、風乾後顆粒を得た。
以上の如(、中性塩の水溶液の存在下に練合し℃得られ
た顆粒は、均一な色調を有する製剤であった。
比較例I GAS −Na  3重量部をメタノール50重量部に
溶解し、該溶液をL−Glu 990重量部に投入1−
だ。攪拌混合しながらメタノールを蒸発させGAS−N
a  とL −G 1 uとの均一混合粉本を得た。
別に水酸化ナトリウム1重量部を水5重量部に溶解した
アルカリ水溶液及び、ヒドロキシプルピルセルルー36
重量部を水113重量部に溶解した結合剤水溶液を作成
し、この両溶液をGAS−Na  とL −G 1 u
との均一混合粉本993重量部に練合し、更に酢酸エチ
ル300重量部乞投入して練合した。練合物を押出し7
造粒器にかけ造粒し乾燥後顆粒を得た。
得られた顆粒は、均一な色調を有する製剤ではあるもの
の、後で述べるようにGAS (’Ja  の安定性が
不充分であった。
比較例2 GAS−Na  3重量部、及びヒドロキシプルピルセ
ルロー36重量部をメタノール300重量部に溶解し、
該溶液をL−Glu 990重量部に投入した。攪拌混
合しながらメタノールを蒸発させ、GAS−Na  と
L −G l uとの均一混合粉本を得た。別に水酸化
ナトリウム1重量部を水149重量部に溶縮したアルカ
リ水溶液を作成し、GAS−NaとL −G 1 uと
の均一混合粉本993重量部に練合j、た。練合物を押
出し造粒器にかけて造粒し、乾燥後顆粒を得た。
得られた掌紋は均一な色調を有する製剤ではあるものの
、後で述べるようK GAS−Na  の安定性が不充
分であった。
実施例5 中性塩または中性塩とヒンダードフェノール系安定化剤
の添加によるGAS−Na  の安定化効果について調
べた。
実施例1,2,3.4及び比較例1.2で得られた製剤
をそのままの状態で60℃下、75%RH雰囲気中に1
ケ月間放置し、製剤中のGAS−Na残存率を測定した
残存率は、製剤21、つまりGAS −Na  6 s
g相当量をメタノール100−で抽出し、該抽出液の5
80 nrll における吸光度を測定し、次式により
求めた。
結果を表−IK示す。
表−1中性塩添加によるGAS−Na安定化効果実施例
1,2.3及び4の中性塩を添加したGAS −Na 
 とL −G 1 uとの配合剤は、いづれも60℃下
、751RH雰囲気中に1ケ月間放置してもGAS −
Na  残存率は94%以上であるのに対し、比較例3
及び4のアルカリを添加したものでは、それぞれGAS
−Na  残存率が81%及び74チである。
中性塩添加によるGAS −Na  安定化効果が認め
られる。
実施例6 GAS−Na  3重量部及びヒドロキシプロピルセル
ロース7重量部をエタノール400重量部に溶解し、該
溶液をL−Glu 990重量部に投入した。攪拌混合
しながら、エタノールを蒸発させ、GAS−Na  と
L −G 1 uとの均一混合粉本を得た。次いで該粉
本に酢酸エチル500重量部を練合[7、練合物を押出
造粒器にかけて造粒し、乾燥後顆粒剤を得た。得られた
顆粒剤は均一な色調を有する製剤であった。
実施例7 GAS −Na  3重量部をメタノール50重量部に
溶解し、該溶液をL−Glu 990重量部に投入した
。攪拌混合しながらメタノールを蒸発させ、GAS−N
a  とL −G 1 uとの均一混合粉本を得た。
別に、ヒドロキシプロピルセルロース7重量部を、メチ
レンクルライド300fi置部に溶解(−だ結合剤溶液
を、GAS−Na  とL −G 1 uとの均一混合
粉体993重量部に練合]−た。練合物を押出造粒器に
かけ造粒し、乾燥後顆粒を得た。
得られた顆粒は、均一な色調を有する製剤であった。
実施例8 GAS −Na  3重量部及びヒドロキシプロピルセ
ルルースフx置部をメタノール300重量部に溶解し、
該溶液をL−Glu 990重量部に投入した。攪拌混
合しながらメタノールを蒸発させ、GAS−Na  と
L −G l uとの均一混合粉本を得た。核粉体10
00重量部にメチルイソブチルケトン300重量部を練
合し押出し造粒した。
乾燥後の顆粒は、均一な色調を有する製剤であった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、グアイアズレンスルホン酸ナトリウムとL−グルタ
    ミンからなる薬効成分に、製剤上許容される中性の塩の
    1種又は2種以上を添加せしめてなるグアイアズレンス
    ルホン酸ナトリウムとL−グルタミンとの配合剤。 2、製剤上許容される中性の塩の1種又は2種以上とと
    もに、ヒンダードフエノール系安定化剤を添加せしめる
    特許請求の範囲第1項記載の配合剤。 3、グアイアズレンスルホン酸ナトリウム、L−グルタ
    ミン及び製剤上許容される中性の塩の1種又は2種以上
    を、水の存在下に練合することを特徴とするグアイアズ
    レンスルホン酸ナトリウムとL−グルタミンとの配合剤
    の製造法。 4、水とともにグアイアズレンスルホン酸ナトリウムの
    溶解度が0.005%以下の有機溶媒の1種または2種
    以上を用いる特許請求の範囲第3項記載の配合剤の製造
    法。 5、グアイアズレンスルホン酸ナトリウム及びL−グル
    タミンを、グアイアズレンスルホン酸ナトリウムの溶解
    度が0.005以下の有機溶媒の1種または2種以上の
    存在下に、練合することを特徴とするグアイアズレンス
    ルホン酸ナトリウムとL−グルタミンとの配合剤の製造
    法。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2651127A1 (fr) * 1989-08-30 1991-03-01 Chevance Leon Nouvelle utilisation de substances comme anticomplements et medicaments renfermant une telle substance.
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