JPS61292640A - 着色樹脂成形体 - Google Patents

着色樹脂成形体

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JPS61292640A
JPS61292640A JP60134382A JP13438285A JPS61292640A JP S61292640 A JPS61292640 A JP S61292640A JP 60134382 A JP60134382 A JP 60134382A JP 13438285 A JP13438285 A JP 13438285A JP S61292640 A JPS61292640 A JP S61292640A
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JP
Japan
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pattern
composition
acid
weight
ethylenically unsaturated
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Application number
JP60134382A
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English (en)
Inventor
Minoru Usubuchi
臼淵 穣
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F1/00Originals for photomechanical production of textured or patterned surfaces, e.g., masks, photo-masks, reticles; Mask blanks or pellicles therefor; Containers specially adapted therefor; Preparation thereof
    • G03F1/54Absorbers, e.g. of opaque materials
    • G03F1/56Organic absorbers, e.g. of photo-resists

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、着色した樹脂成形体、ざらに詳しくいえば着
色剤のプリージングが少なく、優れた耐汚染性、低い退
色性2有する着色樹脂成形体に関するものである。
従来の技術 従来、金型などを用いることなく、光硬化性組成物全写
真的方法により光硬化させて樹脂成形体2得る方法は知
られており、例えば印刷用凸版、スタンプ、印判、各種
の立体画像を有する看板、切文字、立体地図、ネームプ
レートなどの製造や、金型などを用いる他の成形法では
加工が困難な微細パターン全盲する成形体などの製造に
利用されている。
このような方法により得られる成形体の中には、用途に
応じては着色しなければならないものがある。樹脂成形
体の着色は、通常、あらかじめ原料混合物中に一染料や
顔料などの着色剤を加え、これ全成形することが行われ
ているが、光硬化性組成物の場合、原料組成物全着色す
ると、活性光線の透過率が低下して、十分な光硬化が行
われないため、通常活性光線により該組成物を光硬化石
せたのち、染料を用いて着色するという方法が行われて
いる。
しかしながら、このような方法で得られる着色樹脂成形
体においては、染料が主として物理的吸着により固着し
ているだけで、染料と樹脂との結合が十分でないため該
成形体に触れると手が汚れたり、染料がブリージングし
て他の物に転着したり、あるいは退色しゃ丁いなどのト
ラブルがしばしば発生している。特に、該成形体全各種
表示機器、例えばCRT、計器類などの文字盤、発光表
示板などに、鮮明度やコントラストの改善のために用い
る場合、あるいは表示機器より出される光の方向を制御
して可視角を調整するための遮光スクリーンなどに用い
る場合、染料のプリージングによる透過率の低下が大き
な障害となっている。
発明が解決しようとする問題点 本発明の目的は、このような光硬化性組成物から、着色
成形体全製造する場合に伴う種々の欠点i克服し、着色
剤のプリージングがなく、耐汚染性に優れ、かつ退色の
極めて少ない着色樹脂成形体を提供することにある。
問題点を解決するための手段 本発明者らは鋭意研究を重ねた結果、光硬化性組成物に
、あらかじめ所定量の塩基性基をもつエチレン性不飽和
化合物全配合したものを用いて光硬化パターン全形成さ
せ、これ全酸性染料で着色することにより、七の目的を
達成しうろことを見出し、この知見に基づいて本発明を
なすに至った。
すなわち、本発明は、塩基性基?もつエチレン性不飽和
化合物を、全量当り、05〜25重量係の範囲内で光硬
化性組成物を用いて形成した光硬化パターンを酸性染料
で着色して成る着色樹脂成形体を提供するものである。
本発明で用いる光硬化性組成物は、光の照射により硬化
しうる公知の感光性樹脂の中から任意に選ぶことができ
、特に制限はない。このような光硬化性組成物としては
、例えば(A)エチレン性不飽和化合物、(B)光重合
開始剤及び(0)熱重合禁止剤から成る組成物がある。
この(A)成分のエチレン性不飽和化合物には、エチレ
ン性不飽和基をもつ不飽和ポリマー、光重合性エチレン
性不飽和単量体、それらの混合物などがある。この不飽
和ポリマーとしては、例えば不飽和ポリエステル、不飽
和ポリウレタン、オリゴエステルアクリレート、オリゴ
エステルメタクリレート、不飽和ポリアミド、不飽和ポ
リイミド、不飽和ポリエーテル、不飽和ポリアクリレー
ト、不飽和ポリメタクリレート及びこれらの各種変性−
体などを挙げることができる。これらのポリマーは、通
常その平均分子帯が実質的に500以上のものが用いら
れる。
このようなポリマーの具体例2示すと、不飽和ポリエス
テル及びアルキッドとしては、例えばマレイン酸、フマ
ル酸、イタコン酸のような不飽和二塩基酸又はその酸無
水物とエチレングリコール、プロピレングリコール、ジ
エチレングリコール、トリエチレングリコール、グリセ
リン、トリメチロールプロパン、ベンタエIJ l−リ
ット、末端水酸基全盲する1、4−ポリブタジェン、水
添又は非水系l、Z−ポリブタジェンーアクリロニトリ
ル共重合体などの多価アルコールとのポリエステル、前
記酸成分の一部全コノ・り酸、アジピン酸、フタル酸、
イソフタル酸、無水フタル酸、トリメリット酸などの飽
和多塩基酸に置き換えたポリエステルあるいは乾性油脂
肪酸又は半乾性油脂肪酸で変性したポリエステルなどが
挙げられ、不飽和ポリウレタンとしては、2個以上の末
端水酸基を有するポリオールとポリイソシアネートから
誘導されたウレタン基を介して連結した化合物の末端イ
ンシアネート基おるいは水酸基全利用してエチレン性不
飽和基全導入したもの、例えば前記した多価アルコール
、ポリエステルポリオール、ポリエーテルポリオールな
どのポリオール末端水酸基を有する1、4−ポリブタジ
ェン、水添又は非水添1.2−ホリブタジエン、ブタジ
ェン−スチレン共重合体、ブタジェン−アクリロニトリ
ル共重合体などとトルイレンジイソシアネート、ジフェ
ニルメタン−4,4−ジイソシアネート、ヘキサメチレ
ンジイソシアネートなどのポリイソシアネートとのポリ
ウレタンの末端インシアネートあるいは水酸基の反応性
を利用して不飽和基を導入したもの、あるいは前記した
不飽和カルボン酸又は七のエステルのうち水酸基、カル
ボキシル基、アミン基などの活性水素2有する化合物と
イソシアネートとの反応により不飽和基を導入したり、
カルボキシル基を有するものと水酸基との反応により不
飽和基を導入した化合物又は前記の不飽和ポリエステル
全ポリイソレアネートで連結した化合物などが挙げられ
る。またオリゴエステルアクリレート類としては、多塩
基酸と多価アルコールのエステル反応系にアクリル酸又
はメタクリル酸全共存石せて、共縮合させそれぞれのモ
ル比を調整して分子量200〜5000 程度としたも
の、例えばアジピン酸、フタル酸、・イソフタル酸又は
酸無水物などとエチレングリコール、フロピレンゲリコ
ール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール
、グリセリン、トリメチロールプロパン、ペンタエリト
リットなどの多価アルコールとのエステル反応系にアク
リル酸又はメタクリル酸全共存させて縮合させたもの、
エポキシアクリレート類、例えば多価アルコール、多価
フェノール又はポリフェノールとエピクロルヒドリン又
はアルキレンオキシドとの重縮合反応により得られるエ
ポキシ基金有する化合物とアクリル酸又はメタクリル酸
とのエステル、側鎖にエチレン不飽和基?有するポリマ
ー、レリえばポリビニルアルコール、セルロースのよう
な水酸基をもつポリマーと不飽和カルボン酸又は七の酸
無水物とを反応させて得られる化合物や、アクリル酸又
はメタクリル酸の重合体若しくは共重合体のようなカル
ボキシル基音もつポリマーに不飽Hアルコール、グリシ
ジルアクリレート又はメタクリレートなどをエステル結
合させたもの、無水マレイン酸全含有する共重合体とア
リルアルコール、ヒドロキシアルキルアクリレート又は
メタクリレートなどとの反応物など、グリシジルアクリ
レート又はメタクリレートを共重合成分として含有する
共重合体とアクリル酸又はメタクリル酸との反応物など
?挙げることができる。
共重合性エチレン性不飽和単量体としては、公  、知
の種々の化合物を使用できるが、このような化合物の例
としては、アクリル酸、メタクリル酸のような不飽和カ
ルボン酸のエステル、例えばアルキル−、シクロアルキ
ル−、ハロゲン化アルキル−、アルコキシアルキル−、
ヒドロキシアルキル−、アミノアルキル−、テトラヒド
ロフルー7リルー、71Jルー、クリシジルー、ベンジ
ル−、フェノキシ−アクリレート及びメタクリレート、
アルキレングリコール、ポリオキシアルキレングリコー
ルのモノ又はジアクリレート及びメタクリレート、トリ
メチロールプロパントリアクリレート及びメタクリレー
ト、ペンタエリトリットテトラアクリレート及びメタク
リレートなど、アクリルアミド、メタクリルアミド又は
七の誘導体、例えばアルキル基やヒドロキシアルキル基
でN−置換又はN、IJ’−置換したアクリルアミド及
びメタクリルアミド、ジアセトンアクリルアミド及びメ
タクリルアミド、N、N′−アルキレンビスアクリルア
ミド及びメタクリルアミドなど、アリル化合物、例えば
アリルアルコール、アリルイソシアネート、ジアリルフ
タレート、トリアリルシアヌレートなど、マレイン酸、
無水マレイン酸、フマル酸のエステル、例えばアルキル
、ハロゲン化アルキル、アルコキシアルキルのモノ又は
ジマレエート及びフマレートなど、その他の不飽和化合
物例えばスチレン、ビニルトルエン、ジビニルベンゼン
、N−ビニルカルバゾール、N−ビニルピロリドンなト
ラ挙げることができる。またこれらの単量体の一部全ア
シト系化合物、例えば4,4′−ジアジドスチルベン、
p−フェニレン−ビスアンド、4.4’−ジアジドヘン
シフエノン、4.4’−ジアジドフェニルメタン、4.
4′−ジアジドカルコン、2.6−ジ(4′−ジアジド
ベンザル)−シクロヘキサノン、4.4’−ジアジドス
チルベン−α−カルボン酸、4.4’−ジアジドジフェ
ニル、4.4’−ジアジドスチルベン−2,2′−ジス
ルホン酸ナトリウムなどに置きかえたものも使用しうる
不飽和ポリマーと併用する場合、これらの単量体はポリ
マー100重量部に対し、200重量部以下の範囲で添
加てれる。
一方、(B)成分として用いる光重合開始剤としては、
一般に光重合開始剤として知られている種々の公知化合
物例えばベンゾイン、ベンゾインメチエーテル、ペンツ
インエチルエーテル、ベンゾインプロピルエーテル、ベ
ンゾインイソプロピルエーテル、ベンゾインブチルエー
テル、ベンゾインイソブチルエーテル、2,2−ジヒド
ロキシ−2−フェニルアセトフェノン、2.2−)メト
キシ−2−フェニルアセトフェノン、2.2−ジエトキ
シ−2−フェニルアセトフェノン、2.2−ジェトキシ
アセトフェノン、ベンゾフェノ7.4.4’−ビスジア
ルキルアミノベンゾフェノン、4−ジメチルアミン安息
香酸、4−ジメチルアミン安息香酸アルキルエステル、
2−エチルアントラキノン、キサントン、チオキサント
ン、2−クロロチオキサントン、ベンジル、テトラメチ
ルチウラムモノサルファイド、1−フェニル−1,2−
7’ロパンジオン−2−(o−エトキシカルボニル)オ
キシム、2−lfシル−C4−(メチルチオ)フェニル
−2−・ モルホリノ−1−プロパノンなどを用いるこ
とができる。これらの光重合開始剤は、通常組成物に対
して、0.001〜10重量%の範囲で用いられる。
また、(C)成分として用いる熱重合禁止剤としては、
例えばヒドロキノン、モノ第三ブチルヒドロキノン、ベ
ンゾキノン、2.5−ジフェニル−p−ベンゾキノン、
ピクリン酸、ジ−p−フルオロフェニルアミン、p−メ
トキシフェノール、2.6−ジー第三級ブチル−p−ク
レゾール、β−ナフトール、N−ニトロンジフェニルア
ミン、アリールホスファイト、アリールアルキルホスフ
ァイトなどを挙げることができる。
本発明における光硬化性組成物には、前記(A)〜(C
)成分に加え、さらに塩基性基をもつエチレン性不飽和
化合物全添加することが必要である。塩基性基としては
、アミノ基、第四級アンモニウム基、窒素原子含有複素
環基などが挙げられる。
このような塩基性不飽和化合物の列としては、一般式 (式中のR1は水素原子又はメチル基、R2及びR3は
炭素数1〜12のアルキル基、n□は1〜6の整数であ
る) で表わされる化合物、一般式 (式中のR4は水素原子又はメチル基、R5、R6及び
R7は炭素数1〜12のアルキル基、又は陰イオン、R
2は1〜6の整数である) で表わされる化合物などのアンモニウム基含有する化合
物を挙げることができる。これらの化合物としては、例
えばジエチルアミンエチルアクリレート又はメタクリレ
ート、ジメチルアミノエチルアクリレート又はメタクリ
レート、ジブチルアミノエチルアクリレート又はメタク
リレート、ジブチルアミノプロビルアクリレート又はメ
タクリレート、ジエチルアミンエチルアクリレート又は
メタクリレート、及びこれらのハロゲン化アンモニウム
塩などがある。
また、その他の塩基性不飽和化合物として、例えばビニ
ルピリジン、アルキルビニルピリジン、ビニルピラジン
、ビニルキノリン、ビニルオキサゾール、ビニルイミダ
ゾール、ビニルベンゾオキサゾールなどがある。
これらの塩基性不飽和化合物の添加量は、該組成物に対
して0.5〜25重量饅、好ましくは1〜10重量−の
範囲内で選ばれる。
また、該光硬化性組成物には、光硬化後の酸性染料によ
る着色をより効果的にするために、該組成物に対する活
性光線の透過率があまり低下しない範囲の量、すなわち
組成物全量に対して1重量−以下、好ましくは0.5重
量製以下の量で、着色向上剤例えばカーボンブラック、
ベンガラなどの無機顔料や各種の有機顔料または染料な
どを添加することもできる。
ざらに、該光硬化性組成物には、所望に応じ各種添加剤
、例えばンリカ、アルミナ、クレー、メルク、炭酸カル
シウムなどの体質顔料や、ポリメチルメタクリレート、
ポリアミド、ポリスチレン、セルロースアセテート、セ
ルロースアセテートブチレート、セルロースアセテート
プロピオネート、ポリ酢酸ビニルなどの該組成物に可溶
なポリマーなどを添加することができる。
このようにして調製された光硬化性組成物を用いて、本
発明の着色樹脂成形体を製造するには、まず、支持体上
に該組成物層を設けたのち、この層に所望のマスクパタ
ーンを介して活性光線全照射し光硬化式せ、次いで非照
射部の未硬化部分全洗浄現像などの手段により除去して
、該支持体上に所望のパターンを形成させる。次に酸性
染料?用いて該パターンを任意の色調に着色する。この
場合、所望により支持体も同時に着色してもよいし、ま
た支持体を用いずに該組成物?光硬化させて形成させた
パターンのみを着色してもよい。さらに、パターンの着
色後、支持体を除去して、着色パターンのみの成形体と
することもできる。
ここで用いる酸性染料としては、例えば酸性アゾ染料、
酸性アントラキノン染料、金属錯塩アゾ染料などの公知
の酸性染料の中から任意のもの全周いることができ、具
体的には、例えば「染料便覧」(丸善刊行、有機合成化
学協会編)に記載されているものが使用できる。特に、
金属錯塩アゾ染料は、着色後の堅ろう度が良好であるの
で有利である。
また、パターンの染色は、通常の方法に従い、酸性又は
中性の染浴中で行われる。この染浴には、一般的に用い
られているp)1調整剤、活性剤、七の他各種の助剤な
どを、所望に応じ添加してもよい。該パターンは比較的
低温の染浴で染色しうるので、支持体上に設けられたパ
ターンを染色する場合、支持体を染色することなく、パ
ターンのみ全染色することもできる。例えば、支持体が
プラスチックシートである場合、80℃以下、好ましく
は60℃以下の温度で染色することにより、パターンの
みを染色することが可能である。
したがって、本発明の成形体音、パターンが光不透過性
であって、支持体が透明であることが要求てれる遮光ス
クリーンなどに用いる場合、このような染色方法が好都
合である。この際、黒色酸性染料を用いることにより、
パターン全その黒化濃度りが3以上の値になるように容
易に光不透過性にすることができる。
本発明において光硬化に用いる活性光線源としては、紫
外線全発生する光源、例えばアーク灯、水銀灯、キセノ
ンランプ、メタルノ・シイトランプ、紫外線用けい光灯
、あるいは太陽光やレーザー光など全周いることができ
る。
さらに、非照射部の未硬化部分の除去方法については、
例えばアルカリ水溶液、界面活性剤水溶液、各種有機溶
剤などの現鐵i’i吹き付けたり、ブラシに付けてこす
るなどの方法によって洗浄除去してもよいし、あるいは
光硬化性組成物が液状の場合、圧縮空気などにより、吹
きとばして除去してもよい。
本発明の光硬化成形体は、前記のように最初から支持体
上に設けてもよいし、あるいは別に成形体全形成させて
、支持体上に装着してもよい。この場合、支持体として
は、各種のプラスチックシート、例えばポリエチレンテ
レフタレート、ポリメタクリレート、ポリカーボネート
、ポリ塩化ビニル、ポリアミド、ポリスチレン、ポリプ
ロピレン、ポリエチレン、ポリエステル、ポリイミド、
ポリスルホン、セルロースアセテートなどのシートや金
属シート、飼えばアルミニウム、鉄、銅、亜鉛などのシ
ート、あるいは紙、木板、陶磁器板、石版、ガラス板な
どを用いることができる。これらの支持体を用いる場合
、該成形体との接着をよくてるために、必要に応じ支持
体にプライマー処理音節してもよいし、接着剤を塗布し
てもよい。
発明の効果 本発明の着色樹脂成形体は、樹脂と染料とが強固に結合
しているため、染料のブリージングがなく、耐汚染性に
優れ、かつ退色の極めて少ないものである。したがって
、該成形体を前記のように支持体と組み合わせて用いる
場合、着色パターンから染料が支持体に移行することが
なく、また、該成形体を他のシートなどに貼着して使用
する場合も、接着剤層への染料のブリージングがない。
したがって、本発明の成形体は、特に透明な支持体上に
微細な縞状又は四角や六角などの格子状の着色パターン
全盲する、各種の表示機器に組み合わせて表示光の方向
制御や外光の影響全防止してコントラストの改善などに
使用される遮光スクリーンなどに、好適に用いられる。
実施列 次に実施例により本発明をさらに詳細に説明するが、本
発明はこれらの[1PIJによってなんら限定でれるも
のではない。
実施列1 フロピレンクリコール、ジエチレンクリコール、アジピ
ン酸全モル比0.15 / 0.35/ o3s / 
0.1 sの割合で縮合させて得られた不飽和ポリエス
テル樹脂(酸価a o ) 100重量部に、ジエチレ
ングリコールジメタクリレート12重量部、テトラエチ
レングリコールジメタクリレート20重量部、2−ヒド
ロキシエチルメタクリレート18重量部、ジエチルアミ
ノエチルメタクリレート10重量部、ペンシイ/イソブ
チルエーテル2重量部、4−tart−ブチルカテコー
ル0.03重量部全配合して光硬化・江組成物を調製い
次いで、この組成物?用い、次のような操作により着色
樹脂成形体を形成した。
すなわち、透明なガラス板上に、透明部50μ、非透明
部150μピッチの縞状図柄を有するネガフィルム及び
厚み20μのポリプロピレンフィルムを重ね合わせ、そ
の上に前記のようにして調製した塩基性不飽和化合物含
有光硬化性組成物の層を設けたのち、この組成物層上に
、接着剤(アトコートAD−335A十硬化剤AD F
 J 、東洋モートン社梨)全平滑に塗布した200μ
厚さのPETフィルムを該接着剤層が該組成物層に接I
!jするように覆った。この際、該組成物層の厚みが1
50μになるようにスペーサーで調整した。このように
組立てられた組立体のネガフィルム側より、3KWの超
高圧水銀灯によりネガフィルムを通じて80秒間露光し
て縞状模様に光硬化させた。露光終了後、ネガフィルム
及びポリプロピレンフィルムを取り除いたのち、液温4
0〜45℃の弱アルカリ溶液全スプレ一方式により吹き
つけて非露光部の樹脂組成物の除去を行った。この非露
光部除去後の版を水洗、後露光(照射光量1ooo m
:r /肩)及び乾燥(50℃、10分)を行った。
次いで、酢酸でpH3,5に調整した1重量部の酸性染
料[Kayakalan Blue Black RL
 、日本化薬■製〕の染浴を用い、50℃で60分間染
色を行い、光硬化した組成物から成る画像部のみを黒色
に染色して、200μのPETフィルム上に、巾50μ
、高き150μ、ピンチ150μ間隔の縞状立体画像を
有する遮光スクリーンを作成した。
このスクリーンは、70℃、90%RHの雰囲気に10
0時間曝しても染料の画像部以外の部分に対するブリー
ジングはみられなかった。
また、比較のため、塩基性不飽和化合物であるジエチル
アミンエチルメタクリレートを含有しない光硬化性組成
物を用い、同様にして遮光スクリーン全作成し、70℃
、90%RH雰囲気に曝したところ、24時間後に、P
ETフィルムに塗布したウレタン接着層への染料のブリ
ージングが認められた。
実施例2 ポリエチレンアジペート(ジオール、分子量2000)
 200重量部に、トリレンジイソシアネート35重量
部、ジブチルスズラウレート0.5重量部を加えて70
℃で2時間反応でせ、次いでこれにエチレンオキンドー
プロピレンオキシド共重合体(エチレンオキシド単位3
5重量多含有、ブロック共重合体ジオール、分子量20
00)100重量部を加えて反応させ、両末端イソシア
ネート基を有するブロック共重合体を得た。
この共重合体300重量部に、2−とドロキシエチルメ
タクリレート25重量部、ヒドロキノンo、 i重量部
を加え、70℃で2時間反応ぜせてプレポリマー全作成
した。このブンボリマー300重量部に、2−ヒドロキ
シプロピルメタクリレート70重量部、2−エチルへキ
シルアクリレート10重量部、n−ブチルアクリレート
15重量部、ジメチルアミノエチルメタクリレート25
重量部及びベンゾインエチルエーテル6重量部を配合し
て、光硬化性組成物全調製した。
次に、透明なガラス板上に、非透明部は一辺の長さが3
00μの四角形で、透明部が巾50μの格子模様の図柄
?有するネガフィルム及び厚み20μのポリプロピレン
フィルムを重ね、この上に前記のようにして得られた光
硬化性組成物の層を設け、さらにこの組成物層上に、実
施例1で用いた厚さ200μのポリエステルフィルム全
接着剤層が該組成物層と接1@するように覆った。この
際、該組成物層の厚みが300μになるようにスペーサ
ーで調整し念。
このように組立てられた組立体のネガフィルム側より、
3KWの高圧水銀灯と反射ミラー、レンズ全組み合わせ
た平行光源にて70秒間露光し、格子模様に光硬化させ
た。露光終了後、この組立体のガラス板、ネガフィルム
、ポリプロピレンフィルムを取り除き、現像液として界
面活性剤水溶液を用いる以外は、実施例1と同様の条件
で現像、水洗、後露光、染色全行い、格子模様の微細な
黒色立体画像全盲する遮光スクリーンを作成した。
次いで、このスクリーン上に両面粘着テープを用い、2
00μ厚嘔のポリエステルフィルムを保護シートとして
ラミネートした。
このものを、実施[FIJ 1と同様に70℃、90チ
RHの雰囲気中に100時間放置したが、画像部以外へ
の染料のブリージングは全くみられなかったOまた、比
較のため、塩基性不飽和化合物であるジメチルアミンエ
チルメタクリレートを含有しない光硬化性組成物を用い
、同様にして遮光スクリーンを作成し、このものを70
℃、90%RH雰囲気中に放置したところ、24時間で
両面粘着テープの粘着剤部分への染料のプリージングが
認められた。
実施例3 実施例1において、染浴全1重世襲の酸性染料Lany
l Black BG、 extra conc[住人
化学■製〕を含むものに変える以外は、実施例1と全く
同様にして遮光スクリーン金作成した。このものは、7
0℃、90%RH雰囲気中に100時間放置しても、画
像部以外へのブリージングはみられなかった。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 塩基性基をもつエチレン性不飽和化合物を、全量当
    り0.5〜25重量%の範囲内で含有する光硬化性組成
    物を用いて形成した光硬化パターンを酸性染料で着色し
    て成る着色樹脂成形体。
JP60134382A 1985-06-21 1985-06-21 着色樹脂成形体 Pending JPS61292640A (ja)

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Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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