JPS61291236A - 車両の荷台傾斜装置 - Google Patents
車両の荷台傾斜装置Info
- Publication number
- JPS61291236A JPS61291236A JP13068385A JP13068385A JPS61291236A JP S61291236 A JPS61291236 A JP S61291236A JP 13068385 A JP13068385 A JP 13068385A JP 13068385 A JP13068385 A JP 13068385A JP S61291236 A JPS61291236 A JP S61291236A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- loading platform
- bed
- thrust
- hydraulic cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Vehicle Body Suspensions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は荷台の後部をフレームに枢着するとともに荷台
とフレームとの間にシリンダを介装しシリンダを伸作動
して荷台を傾斜させるようにした車両の荷台傾斜装置の
改良に関する。
とフレームとの間にシリンダを介装しシリンダを伸作動
して荷台を傾斜させるようにした車両の荷台傾斜装置の
改良に関する。
［従来技術］
かかるいわゆるリヤダンプ車の荷台傾斜装置は知らてい
る。すなわち第４図に示すように、荷台１の後部をフレ
ーム２に設けらた枢着点３に枢着し、荷台１の中程の連
結点６とフレーム２の前部の連結点５との間に複動式の
油圧シリンダ４を介装し、油圧シリンダ４を伸作動させ
て荷台１の中程を押し上げ荷台１を傾斜させるようにし
ている。
る。すなわち第４図に示すように、荷台１の後部をフレ
ーム２に設けらた枢着点３に枢着し、荷台１の中程の連
結点６とフレーム２の前部の連結点５との間に複動式の
油圧シリンダ４を介装し、油圧シリンダ４を伸作動させ
て荷台１の中程を押し上げ荷台１を傾斜させるようにし
ている。
ところで、油圧シリンダ４は図示のように原位置におい
ては、フレーム２から僅かに上傾しているだけなので、
作用１１１Ｌと枢着点３との距離すなわちアームｇは極
めて小さい。従って伸作動の初期において必要な持ち上
げモーメントＭを得るためには大きい推力Ｔが必要とな
る。このことは油圧シリンダ４の大型化を招き、レイア
ウト上、コスト上問題となる。
ては、フレーム２から僅かに上傾しているだけなので、
作用１１１Ｌと枢着点３との距離すなわちアームｇは極
めて小さい。従って伸作動の初期において必要な持ち上
げモーメントＭを得るためには大きい推力Ｔが必要とな
る。このことは油圧シリンダ４の大型化を招き、レイア
ウト上、コスト上問題となる。
［発明の目的］
従って本発明の目的はシリンダをコンパクト化しうる車
両の荷台傾斜装置を提供するにある。
両の荷台傾斜装置を提供するにある。
［発明の構成］
本発明による車両の荷台傾斜装置は、荷台の後部をフレ
ームに枢着し荷台とフレームとの間に伸作動して荷台を
傾斜させる第１のシリンダを設けるとともに、フレーム
の荷台枢着点のシリンダ側に荷台を所定角度傾斜させつ
る第２のシリンダを設けている。
ームに枢着し荷台とフレームとの間に伸作動して荷台を
傾斜させる第１のシリンダを設けるとともに、フレーム
の荷台枢着点のシリンダ側に荷台を所定角度傾斜させつ
る第２のシリンダを設けている。
［発明の作用効果］
作動に際し、第２のシリンダを伸作動させて荷台を所定
角度傾斜させる。これにより第１のシリンダの作用線の
アームを原位置におけるアームより大きくし、従って必
要な持ち上げモーメントを得るための第１のシリンダの
推力を小さくすることができる。その結果、第１のシリ
ンダをコンパクト化し、従ってレイアウトを有利にし、
コストを低減することができる。
角度傾斜させる。これにより第１のシリンダの作用線の
アームを原位置におけるアームより大きくし、従って必
要な持ち上げモーメントを得るための第１のシリンダの
推力を小さくすることができる。その結果、第１のシリ
ンダをコンパクト化し、従ってレイアウトを有利にし、
コストを低減することができる。
［好ましい実施の態様］
本発明の実施に際し、第２のシリンダは位置と必要推力
およびストロークとの関係から荷台枢着点と第１のシリ
ンダの連結点の略中間に設けるのが好ましい。
およびストロークとの関係から荷台枢着点と第１のシリ
ンダの連結点の略中間に設けるのが好ましい。
本発明の実施に際し、第２のシリンダを荷台の荷重が所
定値以上のときに伸作動させるように構成するのが好ま
しい。
定値以上のときに伸作動させるように構成するのが好ま
しい。
［実施例〕
以下図面を参照して本発明の詳細な説明する。
これらの図面において、第４図に対応する部分について
は、同じ符号を付して重複説明は省略する。
は、同じ符号を付して重複説明は省略する。
第１図において、フレーム２の荷台枢着点３と第１の油
圧シリンダ４の連結点５との略中間には荷台１を所定角
度θ（第２図）傾斜させうる単動式の第２の油圧シリン
ダ７がシリンミロラド８を上方に向けて設けられている
。この第２の油圧シリンダ７の位置は、荷台枢着点３に
近付けると荷台１を所要角度θ持ち上げるストロークは
小さいが、必要推力が大きく、第１の油圧シリンダ４の
連結点５に近付けると必要推力は小さいが所要ストａ−
りが大きいので、従って上記のように荷台枢着点３と第
１の油圧シリンダ４の連結点５との略中間に設けるのが
好ましい。また、第２の油圧シリンダ７を荷台１の荷重
Ｗが所定値以上のときに伸作動させるように構成するの
が好ましい。
圧シリンダ４の連結点５との略中間には荷台１を所定角
度θ（第２図）傾斜させうる単動式の第２の油圧シリン
ダ７がシリンミロラド８を上方に向けて設けられている
。この第２の油圧シリンダ７の位置は、荷台枢着点３に
近付けると荷台１を所要角度θ持ち上げるストロークは
小さいが、必要推力が大きく、第１の油圧シリンダ４の
連結点５に近付けると必要推力は小さいが所要ストａ−
りが大きいので、従って上記のように荷台枢着点３と第
１の油圧シリンダ４の連結点５との略中間に設けるのが
好ましい。また、第２の油圧シリンダ７を荷台１の荷重
Ｗが所定値以上のときに伸作動させるように構成するの
が好ましい。
作動に際し、荷台１の荷重Ｗが所定値以上のときは、最
初第２図に２点鎖線で示すように、第２の油圧シリンダ
７を伸作動してシリンダロッド８で荷台１を所定角度θ
だけ傾斜させる。この際、作用線ＭのアームＱは大きい
ので、第２の油圧シリンダ７の必要推力Ｐは小さい。次
いで第１の油圧シリン゛′ｇ４を伸作動させて荷台１を
実線で示すように傾斜させる。このとき推力Ｔ′の作用
線Ｌ′のアームｇ′は荷台１が所要角度θだけ傾けられ
ているので、第１図に示す作用線Ｔのアームｇに比べる
と、はるかに大きい。従って推力Ｔ′は推力Ｔに比べて
はるかに小さい。その結果、第１のシリンダ４をコンパ
クト化することができる。
初第２図に２点鎖線で示すように、第２の油圧シリンダ
７を伸作動してシリンダロッド８で荷台１を所定角度θ
だけ傾斜させる。この際、作用線ＭのアームＱは大きい
ので、第２の油圧シリンダ７の必要推力Ｐは小さい。次
いで第１の油圧シリン゛′ｇ４を伸作動させて荷台１を
実線で示すように傾斜させる。このとき推力Ｔ′の作用
線Ｌ′のアームｇ′は荷台１が所要角度θだけ傾けられ
ているので、第１図に示す作用線Ｔのアームｇに比べる
と、はるかに大きい。従って推力Ｔ′は推力Ｔに比べて
はるかに小さい。その結果、第１のシリンダ４をコンパ
クト化することができる。
荷台１の荷重Ｗが所定値以下の場合は第３図に示すよう
に、第２の油圧シリンダ７を作動させないが、必要な持
ち上げモーメントが小さいので第１の油圧シリンダ４の
みで容易に荷台を傾斜させることができる。
に、第２の油圧シリンダ７を作動させないが、必要な持
ち上げモーメントが小さいので第１の油圧シリンダ４の
みで容易に荷台を傾斜させることができる。
［まとめ］
以上説明したように本発明によれば、フレームの荷台枢
着点の第１のシリンダ側に荷台を所定角度傾斜させうる
第２のシリンダを設け、第１のシリンダの作用線のアー
ムを大きくして推力を小さくし、従ってコンパクト化す
ることができる。その結果、レイアウトを有利にし、コ
ストを低減することができる。
着点の第１のシリンダ側に荷台を所定角度傾斜させうる
第２のシリンダを設け、第１のシリンダの作用線のアー
ムを大きくして推力を小さくし、従ってコンパクト化す
ることができる。その結果、レイアウトを有利にし、コ
ストを低減することができる。
第１図は本発明の一実施例を示す車両の側面図、第２図
および第３図は本発明の作動状態を示し、第２図は第２
のシリンダが作動した場合の車両の側面図、第３図は第
２のシリンダが作動しない場合の車両の側面図、第４図
は従来装置を示す車両の側面図である。 １・・・荷台 ２・・・フレーム ３・・・荷台枢
着点 ４・・・第１の油圧シリンダ７・・・第２の油
圧シリンダ 第１図 第３図 第４図
および第３図は本発明の作動状態を示し、第２図は第２
のシリンダが作動した場合の車両の側面図、第３図は第
２のシリンダが作動しない場合の車両の側面図、第４図
は従来装置を示す車両の側面図である。 １・・・荷台 ２・・・フレーム ３・・・荷台枢
着点 ４・・・第１の油圧シリンダ７・・・第２の油
圧シリンダ 第１図 第３図 第４図
Claims (1)
- 荷台の後部をフレームに枢着し荷台とフレームとの間に
伸作動して荷台を傾斜させる第１のシリンダを設けると
ともに、フレームの荷台枢着点のシリンダ側に荷台を所
定角度傾斜させうる第２のシリンダを設けたことを特徴
とする車両の荷台傾斜装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13068385A JPS61291236A (ja) | 1985-06-18 | 1985-06-18 | 車両の荷台傾斜装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13068385A JPS61291236A (ja) | 1985-06-18 | 1985-06-18 | 車両の荷台傾斜装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61291236A true JPS61291236A (ja) | 1986-12-22 |
Family
ID=15040116
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13068385A Pending JPS61291236A (ja) | 1985-06-18 | 1985-06-18 | 車両の荷台傾斜装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61291236A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102529782A (zh) * | 2010-12-14 | 2012-07-04 | 卡特彼勒印度私营有限公司 | 销安装组件、相关机器和方法 |
-
1985
- 1985-06-18 JP JP13068385A patent/JPS61291236A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102529782A (zh) * | 2010-12-14 | 2012-07-04 | 卡特彼勒印度私营有限公司 | 销安装组件、相关机器和方法 |
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