JPS61290925A - 電気掃除機の吸込具 - Google Patents
電気掃除機の吸込具Info
- Publication number
- JPS61290925A JPS61290925A JP13453185A JP13453185A JPS61290925A JP S61290925 A JPS61290925 A JP S61290925A JP 13453185 A JP13453185 A JP 13453185A JP 13453185 A JP13453185 A JP 13453185A JP S61290925 A JPS61290925 A JP S61290925A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- turbine
- air
- suction
- leaf spring
- air turbine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Nozzles For Electric Vacuum Cleaners (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は回転ブラシと、前記回転ブラシを回転させるだ
めのタービンを備えた電気掃除機の吸込具に関するもの
である。
めのタービンを備えた電気掃除機の吸込具に関するもの
である。
従来の技術
一般にこの種の吸込具において、吸込空気流を利用して
タービンを回わし、このタービンによってブラシを回転
させるようにしたものが開発されてきている。
タービンを回わし、このタービンによってブラシを回転
させるようにしたものが開発されてきている。
ところで従来の電気掃除機の吸込具は、第6図および第
6図のような構造になっていた。
6図のような構造になっていた。
すなわち吸込具本体1の下部に吸込口2を開放した吸込
室3が設けられ、この吸込室3を、隔壁11で仕切ると
ともにその奥側の部分にはタービン4を設けている。
室3が設けられ、この吸込室3を、隔壁11で仕切ると
ともにその奥側の部分にはタービン4を設けている。
前記隔壁11には2個の通気口5,6を形成してあり、
一方の通気口5はタービン4の下半分と対向し、他方の
通気口6はタービン4の側方へ向かっている。前記隔壁
の前方には切換レバー7でスライドさせられる遮蔽板8
を設けてあり、この遮蔽板8には上記通気口5,6のい
ずれか一方と択一的に連通ずる開口9が形成しである。
一方の通気口5はタービン4の下半分と対向し、他方の
通気口6はタービン4の側方へ向かっている。前記隔壁
の前方には切換レバー7でスライドさせられる遮蔽板8
を設けてあり、この遮蔽板8には上記通気口5,6のい
ずれか一方と択一的に連通ずる開口9が形成しである。
なお、図中の10はタービン4で回転させられる回転ブ
ラシである。(たとえば特開昭67−180929号公
報)。
ラシである。(たとえば特開昭67−180929号公
報)。
発明が解決しようとする問題点
しかし、このような構造のものでは、切換レバー7を切
換えて通気口6を開口させて掃除を行なうと、空気量の
多いとき(たとえば吸込具を空中に持ち上げたり、じゅ
うたんに軽く置いたとき)は吸込空気が、多く、吸気口
5を通りタービン4に当たる力が強いため、タービン4
は高トルクで回転する。さらに回転ブラシ10にかかる
負荷が小さいため、タービン4の回転数は非常に高くな
り、タービン4と回転ブラシ1oの軸受の寿命が短かく
なり、高速回転のため振動と騒音が大きくなるという欠
点があった。
換えて通気口6を開口させて掃除を行なうと、空気量の
多いとき(たとえば吸込具を空中に持ち上げたり、じゅ
うたんに軽く置いたとき)は吸込空気が、多く、吸気口
5を通りタービン4に当たる力が強いため、タービン4
は高トルクで回転する。さらに回転ブラシ10にかかる
負荷が小さいため、タービン4の回転数は非常に高くな
り、タービン4と回転ブラシ1oの軸受の寿命が短かく
なり、高速回転のため振動と騒音が大きくなるという欠
点があった。
また逆に空気量の少ないとき(たとえば毛足の長い密な
じゅうたんを掃除したとき)はタービン4のトルクが低
下するとともに、回転ブラシ1゜の負荷が大きくなるた
め、回転ブラシ1oの回転数が急激に低くなり、集塵性
能が低下するという欠点もあった。
じゅうたんを掃除したとき)はタービン4のトルクが低
下するとともに、回転ブラシ1゜の負荷が大きくなるた
め、回転ブラシ1oの回転数が急激に低くなり、集塵性
能が低下するという欠点もあった。
そこで本発明は、吸込空気量の大小にかかわらずタービ
ンの回転トルクを一定に保ち、タービンと回転ブラシの
回転数を安定化して、軸受の耐久性向上、騒音、振動の
低減、集塵性能の向上を図るものである。
ンの回転トルクを一定に保ち、タービンと回転ブラシの
回転数を安定化して、軸受の耐久性向上、騒音、振動の
低減、集塵性能の向上を図るものである。
問題点を解決するための手段
そして上記問題点を解決する本発明の技術的な手段は、
タービン軸にその回転による遠心力で外側へひらく板バ
ネを設け、板バネを磁性材料にて構成し、板バネの外側
に、板バネに対向させて磁石を設ける構成としたもので
ある。
タービン軸にその回転による遠心力で外側へひらく板バ
ネを設け、板バネを磁性材料にて構成し、板バネの外側
に、板バネに対向させて磁石を設ける構成としたもので
ある。
作 用
この技術的手段による作用は次のようになる。
すなわち、吸込空気量が多い場合はタービンに当たる空
気の勢いが強く、タービンは高速回転する。
気の勢いが強く、タービンは高速回転する。
この高速回転のため、板バネの遠心力は大きくなり、板
バネは外側へふくらむ。このため、板バネは外側の磁石
の吸引力によってブレーキがかかり、タービンの過回転
が抑制される。
バネは外側へふくらむ。このため、板バネは外側の磁石
の吸引力によってブレーキがかかり、タービンの過回転
が抑制される。
また逆に、吸込空気量が少ないときはタービンに当たる
空気の勢いが弱く、板バネの遠心力は小さい。このため
板バネの外側へのふくらみは小さく、板バネと外側の磁
力のむすびつきが弱いため、タービンにはほとんどブレ
ーキはかからず、タービンは通常の回転を通ける。
空気の勢いが弱く、板バネの遠心力は小さい。このため
板バネの外側へのふくらみは小さく、板バネと外側の磁
力のむすびつきが弱いため、タービンにはほとんどブレ
ーキはかからず、タービンは通常の回転を通ける。
このように吸込空気量の多いとき、タービンの過回転を
防止し、軸受の耐久性向上、振動、騒音の防止をはかる
ことができる。
防止し、軸受の耐久性向上、振動、騒音の防止をはかる
ことができる。
実施例
以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。
る。
第1図および第2図において、21は上下本体部材22
.23をバンパー24を介して結合して得た床用吸込具
本体で、隔壁33により前方には回転ブラシ25を内蔵
した吸込室26が、後方にはエアータービン27を内蔵
するタービン室28がそれぞれ形成しである。上記ター
ビン室28の後方部には略半円筒状の接続ケース29を
設けてあり、この接続ケース29は上下本体部材22゜
23に俯仰自在に連接されている。接続ケース29の開
口部には回動自在に接続バイブ3oを接続してあり、こ
の接続パイプ30は延長管、ホース(図示せず)を介し
て掃除機の吸引側に接続される。前記吸込室26および
タービン室28との間の隔壁33には通気口31.32
を形成しである。
.23をバンパー24を介して結合して得た床用吸込具
本体で、隔壁33により前方には回転ブラシ25を内蔵
した吸込室26が、後方にはエアータービン27を内蔵
するタービン室28がそれぞれ形成しである。上記ター
ビン室28の後方部には略半円筒状の接続ケース29を
設けてあり、この接続ケース29は上下本体部材22゜
23に俯仰自在に連接されている。接続ケース29の開
口部には回動自在に接続バイブ3oを接続してあり、こ
の接続パイプ30は延長管、ホース(図示せず)を介し
て掃除機の吸引側に接続される。前記吸込室26および
タービン室28との間の隔壁33には通気口31.32
を形成しである。
そして一方の通気口31はエアータービン27と対向し
ており、また他方の通気口32はエアータービン27に
対し非対向である。さらに通気口32は切換レバー34
と一体に形成された遮蔽板35により開閉可能となって
いる。前記エアータービン27の一端からはタービン軸
36が前記接続ケース29の側壁37を貫鴫してタービ
ン室28外へ突出し、ベルト38を介して前記回転ブラ
シ25と結ばれている。なお図中の39は前記タービン
軸35の軸受である。
ており、また他方の通気口32はエアータービン27に
対し非対向である。さらに通気口32は切換レバー34
と一体に形成された遮蔽板35により開閉可能となって
いる。前記エアータービン27の一端からはタービン軸
36が前記接続ケース29の側壁37を貫鴫してタービ
ン室28外へ突出し、ベルト38を介して前記回転ブラ
シ25と結ばれている。なお図中の39は前記タービン
軸35の軸受である。
さて第3図は、前記エアータービン27の取付部を示し
、タービン軸36にエアータービン27が取付られ、タ
ービン軸36のエアータービン27の取付部36aは第
2図に示すように0面カットがされている。またタービ
ン軸36の先3ebは軸径が大きくなりエアータービン
27が先から抜けないようにな、っている。軸受39の
タービン軸36との接触部はオイレスメタル40にて構
成され、その側面にスラストワッシャ41を介して、磁
性材料(鉄等)でできた板バネ42が設けられ、その外
側に磁石43が設置しである。
、タービン軸36にエアータービン27が取付られ、タ
ービン軸36のエアータービン27の取付部36aは第
2図に示すように0面カットがされている。またタービ
ン軸36の先3ebは軸径が大きくなりエアータービン
27が先から抜けないようにな、っている。軸受39の
タービン軸36との接触部はオイレスメタル40にて構
成され、その側面にスラストワッシャ41を介して、磁
性材料(鉄等)でできた板バネ42が設けられ、その外
側に磁石43が設置しである。
上記構成において、いま遮蔽板36を閉じた状態で掃除
機を運転すると、吸込室26→通気口31→と流入した
吸引空気はエアータービン27に当たり、エアータービ
ン27を回転させ、接続ケース29→接続パイプ3o→
延長管、ホース(図示せず)と流入し、掃除機にいたシ
、上記エアータービン27の回転は、タービン軸36、
ベルト3日を介し、回転ブラシ26を回転させ、じゅう
たん等の掃除を行なう。
機を運転すると、吸込室26→通気口31→と流入した
吸引空気はエアータービン27に当たり、エアータービ
ン27を回転させ、接続ケース29→接続パイプ3o→
延長管、ホース(図示せず)と流入し、掃除機にいたシ
、上記エアータービン27の回転は、タービン軸36、
ベルト3日を介し、回転ブラシ26を回転させ、じゅう
たん等の掃除を行なう。
遮蔽板36を開いた状態で掃除機を運転すると、吸込室
26→通気口32と流入した吸引空気は、エアータービ
ン27に当たることなく接続ケース29→接続パイプ3
o→延長管、ホース(図示せず)と流入し、掃除機にい
たり、回転ブラシ26が回転することなく、床面の掃除
を行なう。
26→通気口32と流入した吸引空気は、エアータービ
ン27に当たることなく接続ケース29→接続パイプ3
o→延長管、ホース(図示せず)と流入し、掃除機にい
たり、回転ブラシ26が回転することなく、床面の掃除
を行なう。
さらに詳細に板バネ42の動作を説明する。第4図に示
すように、タービン軸36の回転によって板バネ42は
遠心力により外側へひらく。吸込具を空中に持ち上げた
とき、吸込空気流が多くなると、タービン軸36の回転
数も高くなり、板バネ42は破線で示すように、外側の
磁石43に近ずく。このため磁石43の磁力によって、
板バネ42にブレーキがかかり、エアータービン27の
過回転が防止される。
すように、タービン軸36の回転によって板バネ42は
遠心力により外側へひらく。吸込具を空中に持ち上げた
とき、吸込空気流が多くなると、タービン軸36の回転
数も高くなり、板バネ42は破線で示すように、外側の
磁石43に近ずく。このため磁石43の磁力によって、
板バネ42にブレーキがかかり、エアータービン27の
過回転が防止される。
逆に吸込具をじゅうたん上に置いて実際の掃除を行なう
と、吸込空気量が少なくなり、板バネ42の遠心力は小
さくなる。このため板バネ42は磁石43より遠ざかり
、ブレーキがかからなくなり、エアータービン27は従
来通りの回転を通ける。
と、吸込空気量が少なくなり、板バネ42の遠心力は小
さくなる。このため板バネ42は磁石43より遠ざかり
、ブレーキがかからなくなり、エアータービン27は従
来通りの回転を通ける。
なお実施例においては板バネ42を4枚1m石43を3
個にしたが、これはブレーキが各板バネ42に分散して
かかるようにするためで、板バネ42と磁石43は同数
、もしくは公約数をもたないよう選定するのがよい。
個にしたが、これはブレーキが各板バネ42に分散して
かかるようにするためで、板バネ42と磁石43は同数
、もしくは公約数をもたないよう選定するのがよい。
発明の効果
以上の実施例の説明より明らかなように本発明によれば
、タービン軸に遠心力によって外側へひらく磁性材料で
できた板バネと、その外側にこの板バネに対向して磁石
を設けることにより、吸引空気流の多いときのエアータ
ービンの過回転を防止でき、軸受の耐久性の向上、振動
、騒音の防止を図ることができるものである。
、タービン軸に遠心力によって外側へひらく磁性材料で
できた板バネと、その外側にこの板バネに対向して磁石
を設けることにより、吸引空気流の多いときのエアータ
ービンの過回転を防止でき、軸受の耐久性の向上、振動
、騒音の防止を図ることができるものである。
第1図は本発明の一実施例における吸込具の上本体部を
外した状態の上面図、第2図は同側断面図、第3図は同
エアータービン部の部分断面図、第4図は同板バネ部の
側断面図、第6図は従来例の吸込具の上面図、第6図は
同側断面図である。 26・・・・・・回転ブラシ、27・・・・・・エアー
タービン、36・・・・・・タービン軸、38・・・・
・・ベルト、42・・・・・・板バネ、43・・・・・
・磁石。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名25
−一一回転ゲフン z7−−−エアークーじ・ン J6−−−タービン軸 語−一一ペIレト j?JJ6 j6−−−タービン釉 4z−J啄、ノぐ卒 ぐ−−m−【石 I 第4図 第5図 第6図
外した状態の上面図、第2図は同側断面図、第3図は同
エアータービン部の部分断面図、第4図は同板バネ部の
側断面図、第6図は従来例の吸込具の上面図、第6図は
同側断面図である。 26・・・・・・回転ブラシ、27・・・・・・エアー
タービン、36・・・・・・タービン軸、38・・・・
・・ベルト、42・・・・・・板バネ、43・・・・・
・磁石。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名25
−一一回転ゲフン z7−−−エアークーじ・ン J6−−−タービン軸 語−一一ペIレト j?JJ6 j6−−−タービン釉 4z−J啄、ノぐ卒 ぐ−−m−【石 I 第4図 第5図 第6図
Claims (1)
- 真空掃除機の吸引空気によって回転されるエアータービ
ンと、このエアータービンに連係した回転ブラシとをそ
なえ、上記エアータービンのタービン軸に、遠心力によ
り外側へひろがる弾性体を設け、少なくともこの弾性体
の一部を磁性材料にて形成するとともに、これに対向し
て外側に磁石を設けて構成した電気掃除機の吸込具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13453185A JPS61290925A (ja) | 1985-06-20 | 1985-06-20 | 電気掃除機の吸込具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13453185A JPS61290925A (ja) | 1985-06-20 | 1985-06-20 | 電気掃除機の吸込具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61290925A true JPS61290925A (ja) | 1986-12-20 |
Family
ID=15130496
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13453185A Pending JPS61290925A (ja) | 1985-06-20 | 1985-06-20 | 電気掃除機の吸込具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61290925A (ja) |
-
1985
- 1985-06-20 JP JP13453185A patent/JPS61290925A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS61290925A (ja) | 電気掃除機の吸込具 | |
JPS6241628A (ja) | 電気掃除機の吸込具 | |
JPS61290927A (ja) | 電気掃除機の吸込具 | |
JPS6211425A (ja) | 電気掃除機の吸込具 | |
JPS602227A (ja) | 電気掃除機 | |
JPS61109535A (ja) | 電気掃除機の床ノズル | |
JPS60119916A (ja) | 電気掃除機の吸込口体 | |
JPS60129026A (ja) | 電気掃除機の床ノズル | |
JP2620677B2 (ja) | 電気掃除機用吸込具 | |
JPS63197425A (ja) | 電気掃除機の床ノズル | |
JPS61290926A (ja) | 電気掃除機の吸込具 | |
JPH1170063A (ja) | 床用吸込具 | |
JPS59108530A (ja) | 電気掃除機 | |
JPS6129321A (ja) | 電気掃除機の床ノズル | |
JPS63181722A (ja) | 電気掃除機の床ノズル | |
JPH0466571B2 (ja) | ||
JP3303861B2 (ja) | 電気掃除機並びに電気掃除機用吸込具 | |
JPS6339253B2 (ja) | ||
JPS60212138A (ja) | 電気掃除機 | |
JPS6268433A (ja) | 電気掃除機用吸込具 | |
JPS6194627A (ja) | 電気掃除機の床ノズル | |
JPS6198231A (ja) | 電気掃除機のロ−タリ−ブラシ付吸口 | |
JPS63181723A (ja) | 電気掃除機の床ノズル | |
JPS59108529A (ja) | 電気掃除機 | |
JPS6194626A (ja) | 電気掃除機の床ノズル |