JPH1170063A - 床用吸込具 - Google Patents
床用吸込具Info
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- JPH1170063A JPH1170063A JP23444397A JP23444397A JPH1170063A JP H1170063 A JPH1170063 A JP H1170063A JP 23444397 A JP23444397 A JP 23444397A JP 23444397 A JP23444397 A JP 23444397A JP H1170063 A JPH1170063 A JP H1170063A
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Abstract
し得る床用吸込具を提供することを課題とする。 【解決手段】 吸込具本体1に、回転ブラシ8のブラシ
体12とブレード13に向かって外気を案内する案内口17を
設けた床用吸込具。
Description
して使用される床用吸込具の改良に関する。
本体に回転ブラシを回転自在に枢支し、回転ブラシを電
動機あるいはタービンによって回転駆動するものが知ら
れていた。
のにおいては、電動機の重量が重く、取扱性が悪いと共
に、構造が複雑化して部品点数が増大し、組立作業性が
悪いなどの欠点があった。
駆動するものにおいては、タービンは、吸込口から掃除
機本体への吸込通路に形成されたタービン室内に配設さ
れ、塵埃と共に吸引された空気により回転する構成とな
っているため、長期使用によって、タービンに塵埃等が
絡まり、タービンが良好に回転しなくなる問題があっ
た。
平9-28630号公報(A47L 9/04)等にて回転ブラシの両端に
タービンを配設し、タービンに外部の清浄な空気を供給
してタービンを回転させ、その空気を吸込口から吸気し
た空気と共に電気掃除機に吸引するものが提案された。
ブラシの両側にタービンを配設する必要があり、部品点
数が増大すると共に、タービンを回転させるために多量
の外気を吸引することで塵埃吸引特性が低下することが
ないよう、少ない外気によりタービンを効率よく回転さ
せる必要があり、タービン形状が複雑化する問題があ
る。また、タービン収納室の下面には吸込口を形成する
ことができず、吸込具本体の横幅に対して吸込口が小さ
くなり、塵埃等の吸残しが生じる欠点があった。
鑑みなされたもので、簡単な構成で効率よく回転ブラシ
を回転駆動し得る床用吸込具を提供することを課題とす
る。
下面に吸込口を有する吸込具本体と、該吸込具本体内に
形成される回転ブラシ収納室と、前記吸込口に臨ませた
状態で回転ブラシ収納室に回転自在に収納され、外周に
ブレードを配設した回転ブラシとを備え、前記吸込具本
体に、前記回転ブラシのブレードに向かって外気を案内
する案内口を形成したことを特徴とする。
する吸込具本体と、該吸込具本体内に形成される回転ブ
ラシ収納室と、前記吸込口に臨ませた状態で回転ブラシ
収納室に回転自在に収納され、外周にブレードを配設し
た回転ブラシとを備え、前記ブレードの少なくとも一部
を難通気性の材料にて形成すると共に、前記吸込具本体
に、前記回転ブラシのブレードに向かって外気を案内す
る案内口を形成したことを特徴とする。
する吸込具本体と、該吸込具本体内に形成される回転ブ
ラシ収納室と、前記吸込口に臨ませた状態で回転ブラシ
収納室に回転自在に収納され、外周にブラシ体を配設し
た回転ブラシとを備え、前記吸込具本体に、前記ブラシ
体に向かって外気を案内する案内口を形成したことを特
徴とする。
在に閉塞する閉塞手段を設けることが好ましい。
乃至図6に基づいて以下に詳述する。
下面に吸込口2が形成され、内部に後述する回転ブラシ
8が収納される回転ブラシ収納室3を形成しており、回
転ブラシ収納室3は回転ブラシ8の回転軌跡に沿う円弧
状に形成されている。4は前記吸込具本体1の両端開口
を閉塞する端板で、車輪5を回転自在に支持する軸支部
6が形成されており、前記車輪5により吸込口2と被掃
除面との間に所定の間隔を形成している。7は前記端板
4に固着される支持板である。
7に回転自在に軸支されて回転ブラシ収納室3内に配設
される回転ブラシで、該回転ブラシ8は、芯体9と、芯
体9に形成された螺旋状の溝10に基部11を挿入して装着
される一対のブラシ体12と、芯体9の螺旋状の溝10に基
部15を挿入して装着される一対のブレード13とから構成
されている。
の端部にモールドされた合成樹脂にて構成される基部15
と、布状体14の他端部に縫いつけられた刷毛状体16とか
ら構成されており、ブレード13は布状体14に刷毛状体16
を縫いつけることにより、布状体14が引きつって湾曲す
る。前記ブレード13は、回転ブラシ8の回転方向に対し
て後方側に湾曲するように芯体9に装着されている。
止状態においては、図3に示す如く、回転ブラシ8の回
転方向に対して後方側に湾曲しているが、回転ブラシ8
が回転すると、回転に伴う遠心力によって図4に示す如
く、起立状態となるようになっており、起立状態におけ
る回転軌跡の径を、ブラシ体12の回転軌跡の径より径大
に形成している。また、回転ブラシ8の停止状態におい
ては、吸込具本体1を床面に載置しても、ブラシ体12及
びブレード13が床面に接触しないように形成している。
された案内口で、外気をブラシ体12及びブレード13に向
かって案内するようになっている。
れる継手管で、図示しない掃除機本体に可撓性ホース及
び延長管を介して着脱自在に接続されるようになってい
る。
長管を介して継手管18を接続し、掃除機本体を駆動する
と、吸込口2から空気が吸引される。吸込具本体1を被
掃除面から上げた状態では、吸込口2からの吸込抵抗が
小さいため、吸込口2からほとんどの空気が吸い込まれ
る。この状態では、吸込口2が大きく開口しているた
め、吸込口2から吸引される空気の流速は比較的遅く、
従って、回転ブラシ8はほとんど回転することはない。
際には、被掃除面と吸込口2との間隔が比較的広いた
め、吸込口2からの吸込抵抗が小さく、吸込口2からほ
とんどの空気が吸い込まれ、案内口17からはほとんど空
気が吸い込まれることはない。この状態では、吸込口2
と被掃除面との間から吸引される空気は流速が早いた
め、吸込口2から吸引された空気及び案内口17から吸引
された空気が回転ブラシ8のブラシ体12及びブレード13
に衝突し、回転ブラシ8を図1中反時計方向に回転させ
る。
回転状態において図3に示す如く、回転ブラシ8の回転
方向に対して後方側に湾曲しているので、吸込口2及び
案内口17から吸引される空気を受けやすく、回転ブラシ
8を回転させやすい。
13が遠心力によって図4に示す如く起立する。このブレ
ード13の起立状態において、吸込具本体1を床面や畳に
載置すると、ブレード13が床面や畳に接触し、床面や畳
の磨き掃除を行う。ブレード13は撓みやすい布状体14を
用いているので、床面や畳に接触しても床面や畳を傷つ
けることはない。
により覆われ、吸込口2からの吸込抵抗が増大し、案内
口17から吸引される空気量が増大する。案内口17から吸
引された空気は、ブラシ体12及びブレード13に衝突し、
回転ブラシ8を図1中反時計方向に回転させると共に、
案内口17から空気を吸引することにより吸込具本体1が
絨毯等に吸い付くのを抑制し、吸込具本体1の移動性を
向上することができる。
抗となって回転ブラシ8の回転が低下するが、回転ブラ
シ8の回転が低下してくると、ブレード13は遠心力の低
下に伴って次第に停止時の形状に復元するように回転方
向に湾曲し、被掃除面との接触抵抗が低下して回転ブラ
シ8の回転数が上昇する。この動作を繰り返すことによ
り回転ブラシ8の回転数がほぼ一定に維持される。
いつけて構成されているため、ブレード13を撓みやすく
構成することができると共に、刷毛状体15をおもりとし
て遠心力によってブレード13を起立しやすくすることが
でき、回転ブラシ8のわずかな回転数変動によってもブ
レード13を起立、湾曲させることができ、回転ブラシ8
の回転数をほぼ一定に維持することができる。
至図12に基づいて以下に詳述する。尚、上記第1の実
施の形態と同一部品は同一符号を付して説明を省略す
る。
23、前記上ケース22の上面の一部を覆うカバー体24、前
記上下ケース22、23の間に上下動自在に支持される回動
管25、該回動管25に回動自在に支持される継手管26から
構成されている。27は前記吸込具本体21下面に形成され
た吸込口、28は前記吸込具本体21内部に形成される回転
ブラシ収納室で、上記第1の実施の形態と同様の回転ブ
ラシ8が回転時材に収納される。
案内口、30は前記カバー体24に形成された吸気口、31は
前記吸気口30を閉塞する閉塞体で、絨毯等の被掃除面を
掃除する場合などに、被掃除面によって吸込口27が閉塞
された際、回転ブラシ収納室28内の圧力が低下するのに
伴って回転ブラシ収納室28側に変形し、吸気口30から吸
引した外気を案内口29を介して回転ブラシ8のブラシ体
12及びブレード13に外気を衝突させるようになってい
る。
配設されるサクションキーパーで、軟質ゴム等の可撓性
を有する材料にて形成されており、サクションキーパー
32によって深部吸込力を向上させている。33は前記吸込
具本体21の後部に回動自在に支持される後車輪である。
ーリングや畳等の被掃除面においては、吸込口27からの
吸気抵抗が小さく、吸込口27からの吸気量が大きいた
め、回転ブラシ収納室28内の圧力が大きく負圧になるこ
とはない。従って、吸気口30に配設した閉塞体31が変形
して吸気口30を開放することはない。この状態では、吸
込口27から吸引される空気が回転ブラシ8のブラシ体12
及びブレード13に衝突して回転ブラシ8を回転駆動す
る。
は、被掃除面が吸込口27を閉塞するため、回転ブラシ収
納室28内の圧力が低下して、閉塞体31が回転ブラシ収納
室28側に向かって変形し、吸気口30及び案内口29を介し
て吸気された外気がブラシ体12及びブレード13に衝突し
て回転ブラシ8を回転駆動する。
体31を設けたが、閉塞体31を吸気口29に設けても良い。
この場合には、カバー体24をなくしても良い。
ずれも案内口17、29を吸込具本体1、21の幅方向に横長
状に形成したが、この構成においては、吸込具本体1、
21の強度が低下し、特に絨毯等の掃除時、案内口17、29
周縁が回転ブラシ収納室3、28側に変形して回転ブラシ
8のブラシ体12やブレード13に接触し、回転ブラシ8の
回転力低下が生じるおそれがあるため、案内口として多
数の小孔を吸込具本体の幅方向に形成してもよい。
によれば、回転ブラシを駆動するためのタービンを設け
ることなく、回転ブラシのブレードに案内口から外気を
導くことにより、絨毯等の掃除時においても効率よく回
転ブラシを回転駆動することができる等の効果を奏す
る。
ラシを駆動するためのタービンを設けることなく、回転
ブラシのブレードに案内口から外気を導くことにより絨
毯等の掃除時においても一層効率よく回転ブラシを回転
駆動することができる等の効果を奏する。
ラシを駆動するためのタービンを設けることなく、回転
ブラシのブラシ体に案内口から外気を導くことにより、
絨毯等の掃除時においても効率よく回転ブラシを回転駆
動することができる等の効果を奏する。
リング等の被掃除面を掃除する際の案内口からの空気漏
れを防止して吸込効率を向上することができると共に、
絨毯等の掃除時における回転ブラシの駆動効率を向上す
ることができ、塵埃除去効率を向上することができる等
の効果を奏する。
る。
である。
である。
る。
Claims (4)
- 【請求項1】 下面に吸込口を有する吸込具本体と、該
吸込具本体内に形成される回転ブラシ収納室と、前記吸
込口に臨ませた状態で回転ブラシ収納室に回転自在に収
納され、外周にブレードを配設した回転ブラシとを備
え、前記吸込具本体に、前記回転ブラシのブレードに向
かって外気を案内する案内口を形成したことを特徴とす
る床用吸込具。 - 【請求項2】 下面に吸込口を有する吸込具本体と、該
吸込具本体内に形成される回転ブラシ収納室と、前記吸
込口に臨ませた状態で回転ブラシ収納室に回転自在に収
納され、外周にブレードを配設した回転ブラシとを備
え、前記ブレードの少なくとも一部を難通気性の材料に
て形成すると共に、前記吸込具本体に、前記回転ブラシ
のブレードに向かって外気を案内する案内口を形成した
ことを特徴とする床用吸込具。 - 【請求項3】 下面に吸込口を有する吸込具本体と、該
吸込具本体内に形成される回転ブラシ収納室と、前記吸
込口に臨ませた状態で回転ブラシ収納室に回転自在に収
納され、外周にブラシ体を配設した回転ブラシとを備
え、前記吸込具本体に、前記ブラシ体に向かって外気を
案内する案内口を形成したことを特徴とする床用吸込
具。 - 【請求項4】 前記案内口を開閉自在に閉塞する閉塞手
段を設けたことを特徴とする請求項1、請求項2または
請求項3記載の床用吸込具。
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