JPS61290682A - 感熱線 - Google Patents
感熱線Info
- Publication number
- JPS61290682A JPS61290682A JP13160385A JP13160385A JPS61290682A JP S61290682 A JPS61290682 A JP S61290682A JP 13160385 A JP13160385 A JP 13160385A JP 13160385 A JP13160385 A JP 13160385A JP S61290682 A JPS61290682 A JP S61290682A
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- JP
- Japan
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- heat
- sensitive layer
- primary conductor
- conductor
- wire
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は電気毛布、電気カーペット等の面状採暖具に使
用される発熱線の発熱量切換えが可能なコード状の感熱
線に関する。
用される発熱線の発熱量切換えが可能なコード状の感熱
線に関する。
従来の技術
一般に電気毛布や電気カーペット等の面状採暖具は、使
い始めの速熱性が要求されることから大きな消費電力が
要求されるが、定常安定使用時は30〜50℃の採暖温
度で制御すればよいことから。
い始めの速熱性が要求されることから大きな消費電力が
要求されるが、定常安定使用時は30〜50℃の採暖温
度で制御すればよいことから。
初期の消費電力はど大きな容量は必要としない。
特に最近普及している電気カーペットの如き採暖面の広
い製品の場合、採暖温度が30〜50℃になるよう0N
10FF制御していても、ON時には600〜1200
Wの電力容量が必要となることから、他の部屋で同程
度の電気カーペットを使用したい場合と。
い製品の場合、採暖温度が30〜50℃になるよう0N
10FF制御していても、ON時には600〜1200
Wの電力容量が必要となることから、他の部屋で同程
度の電気カーペットを使用したい場合と。
か、大電力容量の器具を同時使用したい場合が生じても
ヒユーズブレーカ−が動作してしまい併用ができにくい
問題点があった。
ヒユーズブレーカ−が動作してしまい併用ができにくい
問題点があった。
従来、この種の問題点を解決する方策として。
実開昭58−65792号公報に提案されている如く。
芯糸の外周囲に発熱作用をする複数の金属導体、。
感熱層、検知電極の作用をする金属導体、絶縁外被の順
罠配設したコード状発熱体構造とし、芯糸の外周囲に平
行巻着した複数の発熱作用をする金属導体に流れる電流
を切換えることにより、使い始めの速熱性と定常安定時
の小さい電力容量による採暖を可能ならしめていた。
罠配設したコード状発熱体構造とし、芯糸の外周囲に平
行巻着した複数の発熱作用をする金属導体に流れる電流
を切換えることにより、使い始めの速熱性と定常安定時
の小さい電力容量による採暖を可能ならしめていた。
発明が解決しようとする問題点
実開昭58−65792号公報に提案されたコード状発
熱体によれば1発熱作用をする複数の金属導体が全て裸
のまま芯糸の外周囲に一定間隔でスパイラル状に巻着さ
れているが9巻線工程時のピッチバラツキによって一定
間隔がくずれたり、あるいは感熱線の製造工程や面状採
暖の加工時又は使用時の加熱により芯糸が熱収縮を起す
等から一定間隔に平行巻着されている発熱作用を子る金
属導体が接触することによって、異なる発熱作用をさせ
ることができなくなる欠点を有していた。
熱体によれば1発熱作用をする複数の金属導体が全て裸
のまま芯糸の外周囲に一定間隔でスパイラル状に巻着さ
れているが9巻線工程時のピッチバラツキによって一定
間隔がくずれたり、あるいは感熱線の製造工程や面状採
暖の加工時又は使用時の加熱により芯糸が熱収縮を起す
等から一定間隔に平行巻着されている発熱作用を子る金
属導体が接触することによって、異なる発熱作用をさせ
ることができなくなる欠点を有していた。
□問題点を解決するだめの手段
本発明は従来の問題点を解決する為になされたもので、
芯糸の外周囲に120〜170℃で溶融軟化する溶融性
皮膜をエナメル処理加工によシ被覆し。
芯糸の外周囲に120〜170℃で溶融軟化する溶融性
皮膜をエナメル処理加工によシ被覆し。
更にその表面に剥離剤を処理した一次導体と裸金属から
なる一次導体とをスパイラル状に平行巻着し9次にこれ
らの外周囲に150〜190℃に融点を有し負の温度係
数を有する結晶性樹脂からなる感熱層を被覆し、この感
熱層Ω外周囲に二次導体をスパイラル状に巻着してこれ
ら全体を絶縁外被で被覆した構造とする。
なる一次導体とをスパイラル状に平行巻着し9次にこれ
らの外周囲に150〜190℃に融点を有し負の温度係
数を有する結晶性樹脂からなる感熱層を被覆し、この感
熱層Ω外周囲に二次導体をスパイラル状に巻着してこれ
ら全体を絶縁外被で被覆した構造とする。
作用
一次導体が溶融性皮膜を被覆しかつ剥離剤を処理したも
のと裸の金属導体からなるものとを芯糸の外周囲に平行
巻着してそれらの外周囲に感熱層を被覆したことによっ
て、以下に示す作用がある。
のと裸の金属導体からなるものとを芯糸の外周囲に平行
巻着してそれらの外周囲に感熱層を被覆したことによっ
て、以下に示す作用がある。
(1) 溶融性皮膜により1巻線工程時のピッチムラ
やその後の加工や使用時での芯糸の加熱収縮が生じても
1発熱量の切換え機能が確保できる。
やその後の加工や使用時での芯糸の加熱収縮が生じても
1発熱量の切換え機能が確保できる。
(2)溶融性皮膜がエナメル処理によってQ、005〜
α05■の厚さに被覆処理してなることから、裸の金属
の一次導体と平行巻着し易く、感熱線の外径を細くでき
かつ屈曲性も優れる。
α05■の厚さに被覆処理してなることから、裸の金属
の一次導体と平行巻着し易く、感熱線の外径を細くでき
かつ屈曲性も優れる。
(3)剥離剤により、感熱層の押出成形加工時の熱によ
る溶融性皮膜と感熱層が熱融着せず、感熱線の端末処理
が容量になる。
る溶融性皮膜と感熱層が熱融着せず、感熱線の端末処理
が容量になる。
実施例
以下本発明の一実施例を図面に従い説明する。
図は本発明の感熱線の一実施例を示したもので。
1はポリエステル、耐熱ポリアミド等の耐熱繊維からな
る芯糸、2は予め表面に溶融性皮膜4を被覆し芯糸1の
外周囲にスパイラル状に巻着してなる丸形状の銅、銅合
金線からなる一次導体、6は芯糸1の外周囲に一次導体
2と平行巻着した銅。
る芯糸、2は予め表面に溶融性皮膜4を被覆し芯糸1の
外周囲にスパイラル状に巻着してなる丸形状の銅、銅合
金線からなる一次導体、6は芯糸1の外周囲に一次導体
2と平行巻着した銅。
銅合金等からなる丸形状でかつ裸の一次導体、5は15
0〜190℃に融点を有しかつ負の温度係数を一有する
結晶性樹脂例えばナイロン11.ナイロン12゜共重合
ナイロン等を芯糸1及び一次導体2.3の外周囲に押出
成形加工により被覆してなる感熱層。
0〜190℃に融点を有しかつ負の温度係数を一有する
結晶性樹脂例えばナイロン11.ナイロン12゜共重合
ナイロン等を芯糸1及び一次導体2.3の外周囲に押出
成形加工により被覆してなる感熱層。
6は感熱層5の外周囲にスパイラル状に巻着してなる銅
、銅合金等の二次導体、7は感熱層5及び二次導体6の
外周囲に押出成形加工により被覆してなる例えばポリ塩
化ビニルの絶縁外被である。
、銅合金等の二次導体、7は感熱層5及び二次導体6の
外周囲に押出成形加工により被覆してなる例えばポリ塩
化ビニルの絶縁外被である。
溶融性皮膜4は次の方法で一次導体2の表面に均一に被
覆して得られる。すなわち120Z170℃で溶融軟化
する樹脂例えば共重合ポリエステル。
覆して得られる。すなわち120Z170℃で溶融軟化
する樹脂例えば共重合ポリエステル。
共重合ナイロン、リニヤ−エポキシ等の少なくとも一種
類を溶剤に溶かして5〜100ボイズのエナメル液を作
成し、そのエナメル液中に一次導体2を浸漬して垂直方
向に一定速度で引き上げながら80〜200℃の縦形乾
燥焼付炉中を通すことによシ溶融性皮膜4が形成される
。また溶融性皮膜4の厚みはo、oos〜0.05 w
aで良いが、エナメル液の粘度が低い場合はエナメル液
中への浸漬と乾燥焼付の工程を2〜5回繰返えすことに
よシ所望の厚みに形成することができる。一次導体2は
溶融性皮膜4を均一に形成する必要から丸形状が好まし
く。
類を溶剤に溶かして5〜100ボイズのエナメル液を作
成し、そのエナメル液中に一次導体2を浸漬して垂直方
向に一定速度で引き上げながら80〜200℃の縦形乾
燥焼付炉中を通すことによシ溶融性皮膜4が形成される
。また溶融性皮膜4の厚みはo、oos〜0.05 w
aで良いが、エナメル液の粘度が低い場合はエナメル液
中への浸漬と乾燥焼付の工程を2〜5回繰返えすことに
よシ所望の厚みに形成することができる。一次導体2は
溶融性皮膜4を均一に形成する必要から丸形状が好まし
く。
従って別の一次導体3も一次導体2と芯糸1の外周囲に
平行巻着することから丸形状が良い。
平行巻着することから丸形状が良い。
前記構成に於る作用を次に説明する。
このように形成した溶融性皮膜4の作用によって、別の
一次導体6と平行巻着することが容易であシ感熱線の外
径を細く屈曲特性を向上することができ2巻着工程時の
ピンチバラツキや加工時又は使用時の加熱により芯糸1
が熱収縮してお互いの巻線同志が接触しても、一次導体
2と一次導体6とを別々に発熱させることができる為、
1本の感熱線で発熱量の切換え機能が確保できる。面状
採暖具に感熱線を組込んで採暖する場合、感熱線 。
一次導体6と平行巻着することが容易であシ感熱線の外
径を細く屈曲特性を向上することができ2巻着工程時の
ピンチバラツキや加工時又は使用時の加熱により芯糸1
が熱収縮してお互いの巻線同志が接触しても、一次導体
2と一次導体6とを別々に発熱させることができる為、
1本の感熱線で発熱量の切換え機能が確保できる。面状
採暖具に感熱線を組込んで採暖する場合、感熱線 。
の外径が細いため、著しい異和感が解消できる他に、一
次導体2,3の発熱モードとしては9例えば初期通電は
一次導体2.3を通電させて速熱性を大きくシ、設定温
度になった後は一次導体6のみを通電させることによっ
て半分の電力容量で温度制御することができる。一次導
体2.3の通電切換えは制御回路に設けた切換スイッチ
によって手動で行なったもの、タイマーと併用して自動
的に切換えたものあるいは電子回路で交互に切換えたも
のでもよい。
次導体2,3の発熱モードとしては9例えば初期通電は
一次導体2.3を通電させて速熱性を大きくシ、設定温
度になった後は一次導体6のみを通電させることによっ
て半分の電力容量で温度制御することができる。一次導
体2.3の通電切換えは制御回路に設けた切換スイッチ
によって手動で行なったもの、タイマーと併用して自動
的に切換えたものあるいは電子回路で交互に切換えたも
のでもよい。
溶融性皮膜4の溶融軟化する温度を120〜170℃に
限定した理由は次による。
限定した理由は次による。
面状採暖具が何らかの原因例えば制御回路部品が故障し
たり、外部加熱により感熱線が異常温度になった場合2
発熱作用をする一次導体2.3に流れる電流を遮断して
人体に対するやけどや面状採暖具の焼損を未然に防止し
なければならない。
たり、外部加熱により感熱線が異常温度になった場合2
発熱作用をする一次導体2.3に流れる電流を遮断して
人体に対するやけどや面状採暖具の焼損を未然に防止し
なければならない。
そうした状況になった場合、感熱層5は負の温度係数を
有しかつ150〜190℃に融点を有していることから
、一次導体2あるいは一次導体3のいずれか一方又は両
者と二次導体6間との間に流れる漏洩電流が増加しある
いは短絡電流により異常温度であることを検知し制御回
路に設けた保安回路を動作させて一次導体2,3に流れ
る電流を遮断する機能を有する。この機能を十分発揮さ
せる為には溶融性皮膜4も120〜170℃で溶融軟化
することが不可欠であり、溶融軟化温度が120℃よシ
低い場合は皮膜の耐熱老化性及び機械的強度が著しく低
下して長期使用時の信頼性に乏しいこと。
有しかつ150〜190℃に融点を有していることから
、一次導体2あるいは一次導体3のいずれか一方又は両
者と二次導体6間との間に流れる漏洩電流が増加しある
いは短絡電流により異常温度であることを検知し制御回
路に設けた保安回路を動作させて一次導体2,3に流れ
る電流を遮断する機能を有する。この機能を十分発揮さ
せる為には溶融性皮膜4も120〜170℃で溶融軟化
することが不可欠であり、溶融軟化温度が120℃よシ
低い場合は皮膜の耐熱老化性及び機械的強度が著しく低
下して長期使用時の信頼性に乏しいこと。
170℃よシも高い溶融軟化点を有する場合は異常温度
の保安回路を動作させる温度が高くなってしまい人体に
対するやけどや面状採暖具の焼損等の恐れが生じるため
であり、より好ましくは140〜160℃の溶融軟化点
が適している。また、溶融性皮膜4の表面には芯糸1に
巻着する前あるいは後に剥離剤例えば金属セッケン系滑
剤、四級アンモニウム系界面活性剤、フッ素系オイル、
シリコーン系オイル等のいずれかを処理することによシ
。
の保安回路を動作させる温度が高くなってしまい人体に
対するやけどや面状採暖具の焼損等の恐れが生じるため
であり、より好ましくは140〜160℃の溶融軟化点
が適している。また、溶融性皮膜4の表面には芯糸1に
巻着する前あるいは後に剥離剤例えば金属セッケン系滑
剤、四級アンモニウム系界面活性剤、フッ素系オイル、
シリコーン系オイル等のいずれかを処理することによシ
。
感熱層5を180〜280℃で押出成形加工する際に溶
融性皮膜4が溶融しても感熱層5と融着を起さず、制御
回路用基板と電気的に接続する際に感熱線の端末処理が
容易に行え作業性もよい。
融性皮膜4が溶融しても感熱層5と融着を起さず、制御
回路用基板と電気的に接続する際に感熱線の端末処理が
容易に行え作業性もよい。
感熱層5は150〜190℃、より好ましくは160〜
185℃の融点を有し、250℃における溶融粘度が1
000〜8000ボイズの結晶性樹脂が成形加工性及び
異常温度の検知を容易にすることから適し、具体的には
ナイロン12.ナイロン11の変性物あるいはナイロン
11が180〜28,0℃の温度でα2〜(13■の厚
さに押出成形被覆される。また感熱層5は負の温度係数
を有しているためすなわち温度によってインピーダンス
が変化することから、一次導体2゜6と二次導体6との
間に適当な電圧を印加しておけば温度によって漏洩電流
が変るので、温度制御回路と組合せることによって1本
の感熱線の一次導体2.3に流れる電流を制御しあるい
は切換スイッチの操作によシ快適な採暖温度の調節がで
きる0 絶縁外被7は電気絶縁性と機械的な屈曲性を兼ねている
ことが必要で1通常ポリ塩化ビニル系の樹脂が押出成形
加工によりQ、3〜α6■に被覆される。
185℃の融点を有し、250℃における溶融粘度が1
000〜8000ボイズの結晶性樹脂が成形加工性及び
異常温度の検知を容易にすることから適し、具体的には
ナイロン12.ナイロン11の変性物あるいはナイロン
11が180〜28,0℃の温度でα2〜(13■の厚
さに押出成形被覆される。また感熱層5は負の温度係数
を有しているためすなわち温度によってインピーダンス
が変化することから、一次導体2゜6と二次導体6との
間に適当な電圧を印加しておけば温度によって漏洩電流
が変るので、温度制御回路と組合せることによって1本
の感熱線の一次導体2.3に流れる電流を制御しあるい
は切換スイッチの操作によシ快適な採暖温度の調節がで
きる0 絶縁外被7は電気絶縁性と機械的な屈曲性を兼ねている
ことが必要で1通常ポリ塩化ビニル系の樹脂が押出成形
加工によりQ、3〜α6■に被覆される。
発明の効果
以上詳述した如く1本発明の如く芯糸の外周囲に120
〜170℃で溶融軟化する溶融性皮膜をエナメル処理加
工によりα005〜(105mの厚さに処理した丸形状
の一次導体と同じく丸形状の裸の金属の一次導体をスパ
イラル状に平行巻着し、溶融性被覆表面に剥離剤を前も
って処理した後結晶性樹脂の感熱層、二次導体、絶縁外
被の順で形成した感熱線にすることにより以下の効果が
望め、その産(1)発熱量の切換えが1本の感熱線でで
きる為。
〜170℃で溶融軟化する溶融性皮膜をエナメル処理加
工によりα005〜(105mの厚さに処理した丸形状
の一次導体と同じく丸形状の裸の金属の一次導体をスパ
イラル状に平行巻着し、溶融性被覆表面に剥離剤を前も
って処理した後結晶性樹脂の感熱層、二次導体、絶縁外
被の順で形成した感熱線にすることにより以下の効果が
望め、その産(1)発熱量の切換えが1本の感熱線でで
きる為。
広い面積を有する面状採暖具であっても1.初期の速熱
性と定常安定時季容量の電力による採暖 7が可能に
なり、他の大容量の器具との併用が可 ゛、能になる。
性と定常安定時季容量の電力による採暖 7が可能に
なり、他の大容量の器具との併用が可 ゛、能になる。
(2) 感熱線の外径が細くできかつ屈曲性が優れ。
面状採暖具に組込み易く、使用時の異和感が少ない。
(3) 感熱線の端末処理の作業性がよく、使用材料
も少なくて済むことから低コストで生産できる。
も少なくて済むことから低コストで生産できる。
図は本発明の一実施例を示す感熱線の斜視図である。
1・・・芯糸、 2,6・・・一次導体。
4・・・溶融性皮膜、 5・・・感熱層。
6・・・二次導体、 7・・・絶縁外被。
Claims (1)
- 芯糸(1)の外周囲にスパイラル状に平行巻着した複数
の一次導体(2)、(3)と、これらの外周囲に押出成
形により被覆してなる結晶性樹脂の感熱層(5)と、こ
の感熱層(5)の外周囲にスパイラル状に巻着した二次
導体(6)と、これら全体を押出成形により被覆してな
る絶縁外被(7)とからなるものにおいて、前記一次導
体(2)、(3)の少なくとも一方の表面には120〜
170℃で溶融軟化する溶融性皮膜(4)がエナメル処
理加工により被覆されるとともに、この溶融性皮膜(4
)の表面には前記感熱層(5)との融着を防止する剥離
剤を処理したことを特徴とする感熱線。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13160385A JPS61290682A (ja) | 1985-06-17 | 1985-06-17 | 感熱線 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13160385A JPS61290682A (ja) | 1985-06-17 | 1985-06-17 | 感熱線 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61290682A true JPS61290682A (ja) | 1986-12-20 |
Family
ID=15061920
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13160385A Pending JPS61290682A (ja) | 1985-06-17 | 1985-06-17 | 感熱線 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61290682A (ja) |
-
1985
- 1985-06-17 JP JP13160385A patent/JPS61290682A/ja active Pending
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