JPS6129064Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6129064Y2
JPS6129064Y2 JP12308880U JP12308880U JPS6129064Y2 JP S6129064 Y2 JPS6129064 Y2 JP S6129064Y2 JP 12308880 U JP12308880 U JP 12308880U JP 12308880 U JP12308880 U JP 12308880U JP S6129064 Y2 JPS6129064 Y2 JP S6129064Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
lever
shifter
lever shaft
connecting rod
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP12308880U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5746920U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP12308880U priority Critical patent/JPS6129064Y2/ja
Publication of JPS5746920U publication Critical patent/JPS5746920U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6129064Y2 publication Critical patent/JPS6129064Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Gear-Shifting Mechanisms (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、変速機のケースに、回動自在に、か
つ軸方向に摺動自在に支持されたレバー軸を設
け、このレバー軸の内端に固着されたシフターア
ームを、並設された複数のシフターフオークに選
択係合せしめて変速を行なう変速操作装置に係る
ものである。
従来、この種の変速操作装置においては、レバ
ー軸を軸方向に摺動せしめるための操作レバーの
支点は、レバー軸に固着して回動する操作レバー
とともに移動するために、第6図、第7図に示す
ごとく、1端を操作レバーに支点として枢着され
た連結杆の他端を支持体に枢着し、この支持体を
レバー軸と同心に回動自在に設けるとともに、こ
の支持体はレバー軸の軸方向の移動を規制するよ
う構成されていた。このため構造が複雑となり、
安価に製作できない欠点があつた。またこの支持
体は操作レバーの運動にともなつて、連結杆を介
して回動運動が伝達されるので、塵俟等により支
持体の回動が円滑に行なわれなくなつたときに
は、連結杆に側方向に大きな偶力が作用して連結
杆の変形、破損を生ずることがあつた。
本考案は、レバー軸の外端に、軸方向に揺動自
在に枢着する操作レバーを設け、この操作レバー
に自在接手を介して1端を連結し、他端を自在接
手を介してケースに連結する連結杆を設けること
により、構造簡単で安価に製作することができ、
しかも連結杆に側方の偶力が加わることがないの
で、連結杆の変形、破損のおそれのない変速操作
装置を提供しようとするものである。以下、図面
により本考案の1実施例について詳細な説明を行
なう。
第1図〜第5図において、1は変速機のケース
3に、回動自在に、かつ軸方向に摺動自在に支持
されたレバー軸、5はレバー軸1の内端を固着さ
れたシフターアームである。7はレバー軸1の外
端に、軸9により軸方向に揺動自在に枢着された
操作レバー、11は連結杆で、操作レバー7の適
宜位置に自在接手13を介して1端を連結され、
他端は自在接手15を介して、ケース3に固着す
るブラケツト17に連結されている。連結杆11
は互に螺合する2個の連結片19,21よりな
り、ナツト23によつて固定されて、長さを調節
自在に設けられている。25はケース3内に回転
自在に軸支された駆動軸、27は駆動軸25にス
プライン29を介して揺動自在に嵌合する大ギヤ
ー、31,32はそれぞれ駆動軸25にスプライ
ン29を介して揺動自在に嵌合する中ギヤー、小
ギヤーで、1体に設けられている。35は駆動軸
25と平行に、ケース3に回転自在に軸支された
被駆動軸、37,39,41はそれぞれスプライ
ン43を介して被駆動軸35に固定されたギヤー
で、それぞれ大ギヤー27、中ギヤー31、小ギ
ヤー33に係脱自在に係合する。45,47は駆
動軸25に平行に、ケース3に軸方向に揺動自在
に支持されたシフターロツドで、それぞれシフタ
ーフオーク49,51が固着している。シフター
フオーク49は大ギヤー27に回転自在に係合
し、またシフターフオーク51は1体に設けられ
た中ギヤー31、小ギヤー33に回転自在に係合
している。53,55はシフターフオーク49,
51にそれぞれ設けた係合部で、シフターアーム
5の先端の係合体57が選択的に係合するよう、
中立位置において相対して設けられている。
以上の構成において、第1図〜第5図の実線で
示す操作レバー7の位置においては、大ギヤー2
7、中ギヤー31、小ギヤー33はいずれも中立
位置にあつて駆動軸25の動力は被駆動軸35に
伝達されない。操作レバー7を第2図の矢印A方
向に操作すると、シフターアーム5は矢印B方向
に回動し小ギヤー33が第4図の矢印C方向に移
動してギヤー41と係合し、駆動軸25の動力は
被駆動軸35に低速で伝達される。つぎに操作レ
バー7を第2図の矢印D方向に回動すると、シフ
ターアーム5は第2図の矢印E方向に回動し、中
ギヤー31が第4図の矢印F方向に移動してギヤ
ー39と係合し、駆動軸25の動力は被駆動軸3
5に中速で伝達される。つぎに操作レバー7を中
立位置に復帰せしめてのち、第1図の矢印G方向
に回動すると、操作レバー7は自在接手13を支
点として揺動し、レバー軸1は第1図の矢印H方
向に移動し、シフターアーム5の先端の係合体5
7はシフターフオーク51の係合部55からシフ
ターフオーク49の係合部53に移動して係合す
る。つぎに操作レバー7を第2図の矢印A方向に
操作すると、シフターアーム5の係合体57は矢
印B方向に揺動し、シフターフオーク49が第4
図の矢印I方向に移動して、大ギヤー27がギヤ
ー37に係合し、駆動軸25の動力は、被駆動軸
35に高速で伝達されるものである。
以上のように本考案は、変速機のケースに、回
動自在に、かつ軸方向に摺動自在に支持されたレ
バー軸を設け、前記レバー軸の内端に固着された
シフターアームを、並設された複数のシフターフ
オークに選択係合せしめて変速を行なう変速操作
装置において、前記レバー軸の外端に、軸方向に
揺動自在に枢着する操作レバーを設け、前記操作
レバーに自在接手を介して1端を連結し、他端を
自在接手を介して前記ケースに連結する連結杆を
設けた変速操作装置であるから、連結杆に側方の
偶力が加わることがないので連結杆の変形、破損
のおそれがなく、変速操作を円滑に保持すること
ができ、しかも構造簡単で安価に製作することが
できるものである。
第6図、第7図は従来の変速操作装置を示すも
ので、レバー軸1は、軸筒59を介してケース3
に回動自在に、かつ軸方向に摺動自在に支持され
ている。61は軸筒59に回転自在に嵌合する支
持体で、スナツプリング63により軸方向の運動
を規制されている。レバー軸1の外端には、操作
レバー7の下端が軸9により軸方向に揺動自在に
枢着されている。65は1端を軸67により操作
レバー7に枢着された連結杆で、他端は支持体6
1に、軸69により枢着されている。操作レバー
7を第6図の矢印G方向に操作すると、軸67を
支点として揺動し、レバー軸1は矢印H方向に移
動する。また操作レバー7を第7図の矢印A,D
方向に揺動せしめると、支持体61は連結杆65
を介して、操作レバー7とともに、レバー軸1の
軸心を中心として軸筒59の外周を回動する。同
時にシフターアーム5が揺動作動して変速を行な
うものである。なお、第1図〜第5図に示す符号
と同一の符号は同一の構成部分を表わすものであ
る。
なお、本考案は前述の実施例に限定されるもの
ではなく、他の態様においても実施しうるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の1実施例の側面説明図、第2
図、第3図、第4図、第5図はそれぞれ要部の正
面図、平面図、側面図、平面図、第6図は従来の
装置の要部の側断面図、第7図は同正断面図であ
る。 図面の主要は部分を表わす符号の説明、1……
レバー軸、3……ケース、5……シフターアー
ム、7……操作レバー、11……連結杆、13,
15……自在接手、49,51……シフターフオ
ーク。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 変速機のケース3に、回動自在に、かつ軸方向
    に摺動自在に支持されたレバー軸1を設け、前記
    レバー軸1の内端に固着されたシフターアーム5
    を、並設された複数のシフターフオーク49,5
    1に選択係合せしめて変速を行なう変速操作装置
    において、前記レバー軸1の外端に、軸方向に揺
    動自在に枢着する操作レバー7を設け、前記操作
    レバー7に自在接手13を介して1端を連結し、
    他端を自在接手15を介して前記ケース3に連結
    する連結杆19を設けたことを特徴とする・変速
    操作装置。
JP12308880U 1980-09-01 1980-09-01 Expired JPS6129064Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12308880U JPS6129064Y2 (ja) 1980-09-01 1980-09-01

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12308880U JPS6129064Y2 (ja) 1980-09-01 1980-09-01

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5746920U JPS5746920U (ja) 1982-03-16
JPS6129064Y2 true JPS6129064Y2 (ja) 1986-08-28

Family

ID=29483679

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12308880U Expired JPS6129064Y2 (ja) 1980-09-01 1980-09-01

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6129064Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5746920U (ja) 1982-03-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2524826B2 (ja) 手動変速機の変速操作装置
JPS6129064Y2 (ja)
JPS60241552A (ja) 双方向性船用駆動装置下方歯車ケ−ス
JPS61192931U (ja)
JPH0218962U (ja)
JPS642172Y2 (ja)
JPH07113412B2 (ja) トランスミツシヨンの遠隔操作系統
JPS6289021U (ja)
JPS6225773Y2 (ja)
JPS5856428Y2 (ja) 動力伝達用ドグクラツチの操作装置
JPS6230511Y2 (ja)
JPS645156Y2 (ja)
JPS591860Y2 (ja) 管理作業機における走行高速の安全停止装置
JPS62157627U (ja)
JPS635059Y2 (ja)
JPS6231305Y2 (ja)
JPS6233142Y2 (ja)
JPS6227459Y2 (ja)
JPS583136Y2 (ja) 走行変速機構
JPH065245Y2 (ja) 移動農機における主変速操作装置
JPS635060Y2 (ja)
JPH0740121Y2 (ja) 変速装置
JPH0634040A (ja) 自動車用クラッチレバー装置
JPS6240630U (ja)
JPH0211729U (ja)