JPS61290622A - ブラウン管の製造方法 - Google Patents
ブラウン管の製造方法Info
- Publication number
- JPS61290622A JPS61290622A JP13170185A JP13170185A JPS61290622A JP S61290622 A JPS61290622 A JP S61290622A JP 13170185 A JP13170185 A JP 13170185A JP 13170185 A JP13170185 A JP 13170185A JP S61290622 A JPS61290622 A JP S61290622A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- ray tube
- cathode
- face plate
- spraying
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Formation Of Various Coating Films On Cathode Ray Tubes And Lamps (AREA)
- Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明はブラウン管、特にブラウン管外表面で反射する
外来光により画像が読み取り難くなるのを防止するため
の処理を施したブラウン管の製造方法に関する。
外来光により画像が読み取り難くなるのを防止するため
の処理を施したブラウン管の製造方法に関する。
このようないわゆるノングレア処理方法のひとつとして
、出願人は先に、Ｓｉ（ＯＨ）４のアルコール溶液ある
いはＳｉのアルコキシドのＳｉの一部をＴｉ等に置換し
たもの、すなわちＳｉ （ＯＨ）４６るいはＳｉ（ＯＲ
）４ （Ｒはアルキル基）をフェースプレート外表面に
スプレーで吹付は塗布し、透明で微細な凹凸を有する８
１０ｍの被１［ｔ−形成して外来光を拡散反射させる方
法を提案した（特願昭５９−７２７５３号、特願昭５９
−１６６３３３号）。
、出願人は先に、Ｓｉ（ＯＨ）４のアルコール溶液ある
いはＳｉのアルコキシドのＳｉの一部をＴｉ等に置換し
たもの、すなわちＳｉ （ＯＨ）４６るいはＳｉ（ＯＲ
）４ （Ｒはアルキル基）をフェースプレート外表面に
スプレーで吹付は塗布し、透明で微細な凹凸を有する８
１０ｍの被１［ｔ−形成して外来光を拡散反射させる方
法を提案した（特願昭５９−７２７５３号、特願昭５９
−１６６３３３号）。
しかし、このような方法で形成した８ｉ０ｓコーテイン
グ被膜の特徴として、乾いた柔かい布・紙等でこすった
場合、コーティング凸部分によって布・紙等が削り取ら
れフェースプレート外表面に溜る。あるいは被膜の極一
部が削り取られる。とのように削り取られた布・紙等あ
るいは被膜の極一部分がフェースプレート外表面の一部
に溜り粉状に見えたりして画像を見にくくすることがら
つ九。
グ被膜の特徴として、乾いた柔かい布・紙等でこすった
場合、コーティング凸部分によって布・紙等が削り取ら
れフェースプレート外表面に溜る。あるいは被膜の極一
部が削り取られる。とのように削り取られた布・紙等あ
るいは被膜の極一部分がフェースプレート外表面の一部
に溜り粉状に見えたりして画像を見にくくすることがら
つ九。
したがって本発明の目的は、布・紙等でこすっても布０
紙等あるいは被膜の一部分がフェースプレート外表面に
溜ることなく、画像が見えやすくしかも十分なノングレ
ア効果を有するコーティング被膜を備えたブラウン管の
製造方法を提供することにおる。
紙等あるいは被膜の一部分がフェースプレート外表面に
溜ることなく、画像が見えやすくしかも十分なノングレ
ア効果を有するコーティング被膜を備えたブラウン管の
製造方法を提供することにおる。
このような目的を達成するために、本発明は、Ｓ ｉ
（ＯＲ）４ ｔ−吹付けて５ｉｎｓ ′４ｉ膜を形成後
、その被膜の表層部を除去する工程を加えたものである
。
（ＯＲ）４ ｔ−吹付けて５ｉｎｓ ′４ｉ膜を形成後
、その被膜の表層部を除去する工程を加えたものである
。
（その１）
第１図は本発明の一実施例を示すブラウン管の一部断面
側面図である。同図において、ブラウン管１の前面ガラ
ス、すなわちフェースプレート２の外表面２１には、透
明な５ｉｎｓの微細な凹凸をもつ被膜３が形成しである
。この被膜３は、少なくともフェースプレート２の内面
に形成したけい光面４の有効面を覆うように形成するが
、次にその形成方法を説明する。
側面図である。同図において、ブラウン管１の前面ガラ
ス、すなわちフェースプレート２の外表面２１には、透
明な５ｉｎｓの微細な凹凸をもつ被膜３が形成しである
。この被膜３は、少なくともフェースプレート２の内面
に形成したけい光面４の有効面を覆うように形成するが
、次にその形成方法を説明する。
まｆ、５ｉ（ＯＣｓｔ（ｓ）＊のエタノール溶液に触媒
としてＨＮＯｓを１％添加したものを用意し、これを、
４０℃程度に予熱したフェースプレート外表面２１にス
プレーノズルで吹付は塗布して当該外表面２を粗面化す
る０次に、このブラウン管を１５０℃で熱処理すること
により８１０ｍ被膜を強固に接着せしめる。その後、こ
の被膜の表面全体をステンレス製フェルト（繊維径８μ
、）で一様にこする。
としてＨＮＯｓを１％添加したものを用意し、これを、
４０℃程度に予熱したフェースプレート外表面２１にス
プレーノズルで吹付は塗布して当該外表面２を粗面化す
る０次に、このブラウン管を１５０℃で熱処理すること
により８１０ｍ被膜を強固に接着せしめる。その後、こ
の被膜の表面全体をステンレス製フェルト（繊維径８μ
、）で一様にこする。
（その２）
ｊｇｌの実施例と同様に８１０ｍ被膜を形成した後、そ
の表面全体をステンレス製フェルトでこｆＤ、さらにガ
ラスクリーナー（ジョンソン社製）をさらし布にしめら
せて一様にこする。
の表面全体をステンレス製フェルトでこｆＤ、さらにガ
ラスクリーナー（ジョンソン社製）をさらし布にしめら
せて一様にこする。
実施例（その１）（その２）のようにして形成したブラ
ウン管、およびＪ（α：５Ｈｓ）番のアルコール溶液を
吹付けて１５０℃の焼成をしたのみのブラウン管につい
て、その８ｉか被膜３を乾燥した紙でこすって粉末が発
生するか否かを調べたところ、ステー：／Ｖスｌ１７エ
ルトあるいはステンレス製フェＡ／）後ガラスクリーナ
ーをしめらせたさらし布によりこする工程を省略したも
のでは粉末の発生が見ら。
ウン管、およびＪ（α：５Ｈｓ）番のアルコール溶液を
吹付けて１５０℃の焼成をしたのみのブラウン管につい
て、その８ｉか被膜３を乾燥した紙でこすって粉末が発
生するか否かを調べたところ、ステー：／Ｖスｌ１７エ
ルトあるいはステンレス製フェＡ／）後ガラスクリーナ
ーをしめらせたさらし布によりこする工程を省略したも
のでは粉末の発生が見ら。
れたのに対し、上記各実施例のものはいずれも粉末の発
生が全く見られなかった。
生が全く見られなかった。
これは、ステンレス製フェルトあるいはさらし布等でこ
することにより、第２図（ａ）に示すような状態にある
焼結後の８ｉ０ｓ被膜３の表面部から、ガラス面あるい
は被膜本体に完全に密着していない細片３１が除かれ、
また突起の尖った先端部３２が除去されて丸くなること
による。すなわち、これらの細片や突起先端部を予め強
制的に除去して第２図中）のようにしておくことにより
、画像が見難くなることを未然に回避できる。
することにより、第２図（ａ）に示すような状態にある
焼結後の８ｉ０ｓ被膜３の表面部から、ガラス面あるい
は被膜本体に完全に密着していない細片３１が除かれ、
また突起の尖った先端部３２が除去されて丸くなること
による。すなわち、これらの細片や突起先端部を予め強
制的に除去して第２図中）のようにしておくことにより
、画像が見難くなることを未然に回避できる。
なお、上記各実施例では、上述した表層部の除去処理を
行なうことにより、当該処理を行なう前に５０であった
光沢度が５２となり、ノングレア効果が２〜３％低下し
たが、この程度の低下は実用上何ら問題とならない範囲
であり、また予め吹付は時にその低下分（光沢度の上昇
分）ｔｌ−見越して光沢度を低めに抑えておくことによ
り簡単に解決できることも確認された。
行なうことにより、当該処理を行なう前に５０であった
光沢度が５２となり、ノングレア効果が２〜３％低下し
たが、この程度の低下は実用上何ら問題とならない範囲
であり、また予め吹付は時にその低下分（光沢度の上昇
分）ｔｌ−見越して光沢度を低めに抑えておくことによ
り簡単に解決できることも確認された。
以上説明したように、本発明によれば、Ｊ （ＯＲ）４
″ＩＦｃ吹付けてＳｉｎ、被膜管形成後、その被膜の表
層部を除去する処理を加えたことにより、十分なノング
レア効果を有し、しかも画面を布や紙等で拭いても画像
が見にくくなるということのない、高品質で高信頼性の
ブラウン管が得られる。
″ＩＦｃ吹付けてＳｉｎ、被膜管形成後、その被膜の表
層部を除去する処理を加えたことにより、十分なノング
レア効果を有し、しかも画面を布や紙等で拭いても画像
が見にくくなるということのない、高品質で高信頼性の
ブラウン管が得られる。
１１１図は本発明の一実施例を示すブラウン管の一部断
面側面図、ＦＩＸ２図は本発明の詳細な説明するための
断面図である。 １１Φ・ブラウン管、２・・・・ジエースプレート、３
拳・・拳５ｉｎｓ被膜、２１−会・−７工−スプレート
外表面、３１・・Φ・５ｉｎｓの細片、３２・・拳・８
１０−の突起先端部。
面側面図、ＦＩＸ２図は本発明の詳細な説明するための
断面図である。 １１Φ・ブラウン管、２・・・・ジエースプレート、３
拳・・拳５ｉｎｓ被膜、２１−会・−７工−スプレート
外表面、３１・・Φ・５ｉｎｓの細片、３２・・拳・８
１０−の突起先端部。
Claims (1)
- フェースプレート外表面にＳｉ（ＯＲ）＿４（Ｒはアル
キル基）を吹付けて透明なＳｉＯ＿２の微細な凹凸をも
つ被膜を形成する工程を有するブラウン管の製造方法に
おいて、上記被膜を形成した後、当該被膜の表層部を除
去する工程を含むことを特徴とするブラウン管の製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13170185A JPH0646538B2 (ja) | 1985-06-19 | 1985-06-19 | ブラウン管の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13170185A JPH0646538B2 (ja) | 1985-06-19 | 1985-06-19 | ブラウン管の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61290622A true JPS61290622A (ja) | 1986-12-20 |
| JPH0646538B2 JPH0646538B2 (ja) | 1994-06-15 |
Family
ID=15064180
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13170185A Expired - Fee Related JPH0646538B2 (ja) | 1985-06-19 | 1985-06-19 | ブラウン管の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0646538B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0272639A2 (en) * | 1986-12-23 | 1988-06-29 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Method of manufacturing cathode-ray tube |
| EP0286129A2 (en) * | 1987-04-10 | 1988-10-12 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Method of forming a thin film on the outer surface of a display screen of a cathode ray tube |
| KR100728940B1 (ko) | 2006-03-10 | 2007-06-14 | (주)케이디티 | 광여기 시트 |
-
1985
- 1985-06-19 JP JP13170185A patent/JPH0646538B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0272639A2 (en) * | 1986-12-23 | 1988-06-29 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Method of manufacturing cathode-ray tube |
| EP0286129A2 (en) * | 1987-04-10 | 1988-10-12 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Method of forming a thin film on the outer surface of a display screen of a cathode ray tube |
| US4908232A (en) * | 1987-04-10 | 1990-03-13 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Method and apparatus for forming a thin film on an outer surface of a display screen of a cathode ray tube |
| KR100728940B1 (ko) | 2006-03-10 | 2007-06-14 | (주)케이디티 | 광여기 시트 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0646538B2 (ja) | 1994-06-15 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |