JPS61288870A - 使い捨て式の単一投薬量塗布器 - Google Patents

使い捨て式の単一投薬量塗布器

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JPS61288870A
JPS61288870A JP61135087A JP13508786A JPS61288870A JP S61288870 A JPS61288870 A JP S61288870A JP 61135087 A JP61135087 A JP 61135087A JP 13508786 A JP13508786 A JP 13508786A JP S61288870 A JPS61288870 A JP S61288870A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 多くの医療上の理由のため、種々な薬剤を体腔に塗布す
ることは、必要であるか、または望ましい。最低の不快
さを伴って薬剤を塗布する簡単な方法を提供するため、
薬剤は、注射器型塗布器で贋々塗布される。最も頻繁に
は、患者は、望ましい投ｉ１量レベルで処方される薬剤
を充填された注射器を購入する。
この型式の塗布器は、ＥＣ特許出願第６５４５号に開示
される。この塗布器は、長手方向の円筒形中空チャンバ
を有する膨張可能なカニユーレから成る。該チャンバは
、計量された愚の物質が患者に投与される用に意図され
る。更に、チャンバの両端には、容易に除去可能な装置
が設けられる。
一端の握りと、他端のカニユーレの中空チャンバに便利
に嵌合するピストンとを有するロッドは、中空チャンバ
に押込まれることによって該チャンバに収容される総て
の物質が放出される様に構成される。この注射器型の塗
布器は、１回だけの使用を意図され、比較的簡単な形状
を有している。
しかしながら、該塗布器は、幾つかの部品を有し、従っ
て、製造工程は、比較的複雑である。使い捨て装置に決
定的な重要さの製造費が比較的高いことは、これから結
果として生じる。
体腔に薬剤を投与するのに通常使用される塗布器は、デ
ンマーク国特許第１３４．３０８号に開示される。この
塗布器は、平坦な容器部分と、例えば鼻孔に挿入可能な
カニユーレの形状の計量チャンバとを備えている。圧力
が容器部分に加えられるとき、薬剤は、カニユーレを通
って放出される。該圧力は、使用者の指によって加えら
れる。
この型式の塗布器は、十分に受入れられ、多くの場合に
良好に作用する。しかしながら、これの一般的な問題は
、投薬量の精度である。成る型式の薬剤に決定的な重要
さのものである投薬量の精度を得るためには、容器に含
まれる薬剤成分は、低粘度を有せねばならない。＾い粘
度成分のほぼ正確な投薬量を得るためには、大きな余分
の薬剤成分が容器に充填されねばならない。しかしなが
ら、単一の投薬量容器が僅かに余分なよりも多い活性薬
剤を有することは、一般に、保健当局によって受入れら
れない。理想的な状態は、勿論、容器中の単一の投薬量
が投与すべき投薬量に正確に相当するときである。従っ
て、この公知の型式の容器は、へ粘度成分を投与するの
に不適当である。
低粘度成分がこのとベットを介して投与されるとき、問
題は、少ないが、完全に無視し得ない。
本発明の一目的は、体腔に薬剤を塗布する使い捨ての単
−投薬量注射器型塗布器を提供することである。
第２目的は、１つの物に容易に製造可能な注射器型塗布
器を提供することである。
本発明の第３目的は、低価格で製造可能な塗布器を提供
することである。
第４目的は、種々な型式の薬剤成分に使用可能な塗布器
を提供することである。
第５目的は、高い投薬量精度を有する塗布器を提供する
ことである。
本発明の第６目的は、使用の際、殆ど全量の薬剤を投与
する予め充填された塗布器を提供することである。
本発明は、細長い休部の形状の使い捨て式単−投薬量の
注射器型塗布器に関する。この体部は、破断によって分
離可能な２つの一体に結合される部分を有している。１
つの部分は、２つの開口部を有する薬剤タンクを構成す
る。他の部分は、薬剤を充填されるタンクの１つの開口
部を密封する様に配置されるプランジャである。更に、
プランジャは、タンクに挿入されるとき、タンクのほぼ
全部の薬剤内容物がタンクから放出される様な態様で摺
動可能にタンクに嵌合する。薬剤タンクの他の開口部の
端部には、容易に除去可能なシール装置が配置される。
本発明の塗布器の特徴は、薬剤タンクおよびプランジャ
が１つ物で製造されることである。塗布器が使用される
とき、薬剤タンクを構成する部分と、プランジャを構成
する部分とは、破断によって分離される。この関係では
、「破断」とは、割り、曲げ等の様な２つの一体に結合
される部分を分解する総ての方法を含む。
塗布器の細長い体部は、好ましくは、当該技術で周知の
技法によって塑造される樹脂で作られる。
好適な製造工程は、射出成形およびブロー成形の両者を
含む。
本発明の好適実施例によると、プランジャの先導端部の
形状は、タンクの内部の形状にほぼ同一であり、プラン
ジャの最大断面寸法は、タンクの断面の内側寸法よりも
僅かにのみ小さい。また、プランジャの断面寸法と、タ
ンクの内側および外側の断面寸法とが比較的均等である
ことは、好ましい。
好適実施例によると、ほぼ全体のプランジャは、タンク
に挿入され、プランジャの形状は、タンクの内部の形状
と同一である。随意に、掴みは、プランジャの一端にま
たは隣接して設けられてもよい。プランジャの長さく掴
みは含まれない）は、タンクの外側の長さとほぼ同一で
もよい。この代りに、プランジャは、タンクの外側の長
さよりも僅かに長くてもよい。両者の場合に、タンクに
挿入されるプランジャの長さは、プランジャがタンクに
挿入されるとき、タンクから総ての薬剤を完全に放出す
るのを保証するのに充分でなければならない。
本発明の他の実施例によると、プランジャは、薬剤タン
クよりもかなり長く、この場合には、プランジＶの先導
端部から所定の距離でプランジャの摺動運動を停止する
装置をプランジャに設けられる。この距離は、プランジ
ャが挿入されるとき、タンクからの薬剤の完全な除去を
保証する様にタンクの外側の長さにほぼ相当する。従っ
て、ストップ装置の後方のプランジャの部分は、ハンド
ルとして役立ち得る。当該技術の熟達者によって良く理
解される様に、材料を節約するために先導端部の後方の
プランジャに溝ないし凹所が設けられてもよい。材料を
節約する他の方法は、例えば中空円筒の形状に中空のプ
ランジャを作ることである。プランジャは、タンクの内
部に摺動可能に正確に嵌入する先導端部と、小さい断面
寸法を有するロッドとによって構成されてもよい。プラ
ンジャがタンクの内側および外側と同様に、円筒形に成
形されることは、好ましい。
他の実施例によると、プランジャおよびタンクの内部は
、僅かに勾配を設けられ、塗布器の先導端部、即ち、体
腔に挿入すべき端部の開口部は、°タンクの反対側の開
口部よりも僅かに小さい。
細長い体部においてプランジャによって密封されるタン
クの開口部は、タンクの内部の断面寸法とほぼ同一の断
面寸法を有してもよい。これは、薬剤タンクを構成する
細長い休部の部分からプランジャが破断されるとき、比
較的大きく好ましくは円形の孔が得られることを意味す
る。大きな孔は、タンク内の薬剤が固体物質、例えば座
薬であるとき；または薬剤がゲルないし軟膏の様に高粘
度の液体の形状で存在するとき、好適であり得る。
この関係では、本発明の塗布器は、鼻、直腸、膣の様な
異なる体腔中に溶液、軟膏、ゲル、座薬、腔薬の（ｖａ
ｇｉｔｏｒｉｅｓ）の様な異なる種類の医療成分を投与
するのに使用可能であることを述べるべきであり、好適
実施例は、活性物質を含有する高粘度液体またはゲルを
鼻内に投与する塗布器に関する。
活性物質は、鼻投与に好適な大または獣医の薬剤内の任
意の物質でもよい。本発明の塗布器は、第１に、人およ
び動物に薬剤を投与する様に意図されるが、他の分野、
例えば化粧品お′よび食品の産業において使用可能なこ
とは、明らかである。
タンクが低密度の液体を予め充填されるとき、薬剤の過
度に急速な投与を防止するために、タンクに設けられる
開口部が一層小さいことは、好ましい。塗布器またはタ
ンクの先導端部に比較的小さい孔を得る１つの方法は、
先導端部を勾配付きにすることである。
タンクからの薬剤の完全な除去を保証するためには、プ
ランジャの先導端部は、対応する様に成形されねばなら
ない。唯一の孔がプランジャを破断して除去する際に得
られる様にタンクを製造する代りに、塗布器は、プラン
ジャの破断の際に、複数の小さい孔が薬剤を通す様に設
けられて「開放」される様な態様で製造されてもよい。
更に、タンクの円筒形壁に孔が設けられてもよい。
薬剤タンクの他端は、キャップ、プラグ接着テープ等の
様な任意の通常のシール装置をよって密封されてもよい
。
第１図は、２つの部分２．３を有する細長い体部を１で
示す。薬剤タンク２は、プランジャ３によって一端で密
封される。捕み５（不可欠ではない）は、プランジャ３
の他端に設けられる。プランジャ３で密封されないタン
ク２の端部には、密封装置１６（この場合には接着テー
プ）に一層広い表面を許容する７ランジ４（該７ランジ
は好ましいが不可欠ではない）が設けられる。位置（Ａ
）では、薬剤７は、タンク２に充填される。充填、密封
、タンク２の両端の開放、タンク２へのプランジャの導
入およびタンク２からの薬剤７の放出の方法は、シーケ
ンス（Ａ〜Ｆ）に示される。
第２図は、充填に対して準備される塗布器を示す。細長
い体部は、薬剤タンク２０と、タンク２０の１つの開口
部を密封するプランジャ３０とを備えている。また、こ
の図は、破断可能な接触面を８０で示す。
破断ノツチにおける材料の厚さは、使用される重合体材
料と、製造工程と、最終製品の意図される用途とに依存
して変化する。第２図に開示される実施例に対して、該
厚さは、例えば０．１１１でもよい。しかしながら、破
断可能な接触面は、プランジャ３０がタンク２０に強固
に結合され、るが、依然として楽に破断可能な様に形成
されねばならない。破断可能な接触面の形状は、変更さ
れてもよく、当該技術の熟達者に明らかな様に成形工程
で使用される型の形状によって定められる。この図に開
示される塗布器は、射出成形によって容易かつ安価に製
造可能である。
第１図、第２図に開示される本発明の実施例に固有の特
別な利点は、衛生の側面に関する。これは、次の様に説
明されてもよい。先導端部になるプランジャの端部は、
タンクの開口部に隣接して該開口部を密封する。塗布器
を使用すべきとき、プランジャは、使用の直前にタンク
から破断され、先導端部（上に定義される）は、タンク
に収容される薬剤を除去する様に、タンクに挿入される
。−この様にして塗布器を使用することにより、薬剤を
汚染する惧れは、最低である。
第３図、第４図、第５図は、プロー成形技法によって製
造された塗布器の原理を示す。第３図、第４図では、薬
剤タンク２００と、プランジャ３００とは、Ｃにおいて
一体に結合される。（φ）は、タンク２００の内径およ
び第５図に示す様にタンク２００に挿入可能なプランジ
ャ３００の外径である。
（Ｂ）は、プランジャ３００の長さおよび薬剤タンク２
００の長さを示す。
第３図ではζ薬剤は、第４図の様に一体に押圧される際
に密封装置６００を構成する装置ｆ９００を通してタン
ク２００に充填可能である。
第５図では、密封装置６００は、プランジャ３００と同
様に破断され、プランジャ３００は、薬剤タンク２００
に導入される。
上述の様に、第３図、第４図、第５図は、ブロー成形技
法によって作られる塗布器の原理を示す。
塗布器が大きな体積および／または比較的低い粘度の液
体（溶液）に使用されるべきであれば、当該技術の熟達
者に周知の補助装置が設けられねばならない。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明の原理を開示する図、第２図は本発明の
塗布器の断面図、第３図は本発明による他の塗布器の断
面図、第４図は第３図の塗布器の平面図、第５図は使用
する様に準備された第４図の塗布器の平面図を示す。 １・・・・・・体部 ２．２０．２００・・・・・・薬剤タンク３．３０．３
００・・・・・・プランジャ６．６００・・・・・・密
封装置 ７・・・・・・薬剤

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. （１）破断によつて分離可能な２つの一体に結合された
    部分を有する細長い体部を備え、１つの該部分が、２つ
    の開口部を有する薬剤タンクを構成し、他の該部分が、
    該タンクの１つの開口部を密封する様に配置されるプラ
    ンジャを構成し、該プランジャが、該タンクに挿入され
    るとき、該タンクのほぼ全部の内容物を該タンクから除
    去する様な態様で該タンクに摺動可能に嵌合し、更に、
    該タンクの他の開口部を密閉する容易に除去可能な装置
    を備える使い捨て式の単一投薬量塗布器。
  2. （２）前記プランジャの先導端部の形状が、前記タンク
    の内部の形状とほぼ同一であり、該プランジャの断面寸
    法が、該タンクの内部の対応する寸法よりも僅かにのみ
    小さいことを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の
    塗布器。
  3. （３）前記タンクに挿入すべき前記プランジャが、該タ
    ンクの内部とほぼ同一の形状を有することを特徴とする
    特許請求の範囲第１項に記載の塗布器。
  4. （４）前記タンクに挿入すべき前記プランジャの部分が
    、該タンクの内部とほぼ同一の形状を有することを特徴
    とする特許請求の範囲第１項に記載の塗布器。
  5. （５）前記プランジャの先導端部が、前記タンクの開口
    部を密封する該先導端部に隣接する該開口部の端部内側
    寸法よりも僅かに小さい寸法と、該開口部の端部と同様
    な形状とを有することを特徴とする特許請求の範囲第１
    項に記載の塗布器。
  6. （６）前記細長い体部が、円形断面を有し、前記プラン
    ジャの断面の直径が、前記薬剤タンクの断面の内径より
    も僅かにのみ小さい特許請求の範囲第１項から第５項の
    いずれか１つの項に記載の塗布器。
  7. （７）前記プランジャおよび前記タンクの内部が、円筒
    形に成形される特許請求の範囲第５項に記載の塗布器。
  8. （８）前記プランジャが、前記タンクとほぼ同一の長さ
    である特許請求の範囲第１項から第４項のいずれか１つ
    の項に記載の塗布器。
  9. （９）前記プランジャおよび前記タンクの外側が、ほぼ
    同一の形状を有することを特徴とする特許請求の範囲第
    １項に記載の塗布器。
  10. （１０）活性物質を含有する高粘度液体を鼻内に投与す
    る様に構成される特許請求の範囲第１項から第９項のい
    ずれか１つの項に記載の塗布器。
JP61135087A 1985-06-13 1986-06-12 使い捨て式の単一投薬量塗布器 Granted JPS61288870A (ja)

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SE8502933A SE8502933D0 (sv) 1985-06-13 1985-06-13 Pipette
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JPS61288870A true JPS61288870A (ja) 1986-12-19
JPH0588628B2 JPH0588628B2 (ja) 1993-12-22

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AU (1) AU589638B2 (ja)
CA (1) CA1286182C (ja)
DE (1) DE3664565D1 (ja)
DK (1) DK163417C (ja)
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