JPS61288759A - 磁石発電機の回転子 - Google Patents

磁石発電機の回転子

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Publication number
JPS61288759A
JPS61288759A JP60128066A JP12806685A JPS61288759A JP S61288759 A JPS61288759 A JP S61288759A JP 60128066 A JP60128066 A JP 60128066A JP 12806685 A JP12806685 A JP 12806685A JP S61288759 A JPS61288759 A JP S61288759A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flywheel
magnet
rotor
ferrite magnet
retaining ring
Prior art date
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Pending
Application number
JP60128066A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Kikuchi
菊池 将夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS61288759A publication Critical patent/JPS61288759A/ja
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  • Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、アウターロータ形の磁石発電機に係り、特に
自動2輪車など比較的小形のエンジンに好適なフライホ
イール磁石発電機の回転子に関する。
〔発明の背景〕
オートバイやスクータなどのガソリンエンジンには、フ
ライホイールと一体になったアウターロータ形の磁石発
電機が広く用いられている。そして、このような、磁石
発電機の回転子としては、例えば特公昭59−5!17
82号公報に開示されているように、鉄などの磁性材か
らなる椀状のフライホイールの内周面に、複数個組合わ
せることによシ短円筒環状に形成されるフェライト磁石
を取付けたものが、従来から使用されていた。
しかしながら、この従来の回転子では、フライホイール
の底面内側に輪状薄板材を必要とするため、部品点数が
多くなり、この結果、部品の寸法精度集積によりフェラ
イト磁石の挾持力にばらつきを生じ易く、加えて部品点
数が多いことから生産性に難点があるなどの問題点があ
った。
〔発明の目的〕
本発明は、上記した背景のもとになされたもので、その
目的とするところは、フライホイール底部に輪状薄板材
を用いることなくフェライト磁石が取付けられ、これに
より従来技術の問題点をなくすことができる磁石発電機
の回転子を提供するにある。
〔発明の概要〕
この目的を達成するため、本発明は、フライホイールの
内側底部の外周部分にフェライト磁石を受けるための段
部を設け、これにより輪状薄板の機能をもたせ、この輪
状薄板の削減を可能にした点を特徴とする。
〔発明の実施例〕
以下、本発明による磁石発電機の回転子について、図示
の実施例により詳細に説明する。
第1図及び第2図は本発明の一実施fl示したもので、
これら第1図及び第2図において、1はセンタピースで
、テーパ部はエンジンのクランク軸(図示せず)に嵌着
し、テーバ部と反対側の外周部には、鉄板を成形してな
る椀状のフライホイール2が固着されている。このフラ
イホイール2は、その底部21の外周側に、段部22が
形成されており、該段部22には複数個の押出し25が
、開口側、つまシ第2図では上方に向けて形成されてい
る。
段部22の内径は、フェライト磁石6の内径とは輩同−
になるよう成形されておシ、フライホイールの円筒部2
4の開口側内周近傍には、溝25が加工されている。
このようにしてなるフライホイール2の円筒部24の内
周には、複数個の磁石3が、前記押出し25の間に、は
ソ環状をなすように配置されており、該磁石5の側面に
、第5図及び第4図に示すような非磁性の金属板からな
る環状の保持板4が嵌着されている。
さらに、磁石5の内周には、弾性を有する薄い金属板を
短円筒状に形成してなる保持環5が、磁石3を、円筒部
24の内周に押しつけるように配置されておシ、その、
フライホイール2の底面21側の一端は、段部22に接
触するようなされている。
このように配置された状態で、第5図に示すように、フ
ライホイール2の外周及び磁石5の内周をダイD1とD
2によって拘束し、保持板4の側面の外周部近傍の表面
を、軸方向からポンチPにて強圧し、保持板4の材料の
一部を、前記フライホイール2の溝25に塑性流動させ
て緊迫力を発生させ、これによシ磁石!Iを保持板4と
段部22とで強固に挾持するものである。
また、磁石5のフライホイール2への固定をより強固な
ものとするため、この実施例でも接着剤を併用するが、
このとき段部22に溜った接着剤は、保持環5により段
部22からの流失が防止され、この結果、毛細管現象に
よシ磁石6と保持環5の間に充分に浸透し、磁石3と保
持環5の固着をより確実なものとすることができる。
磁石5の内側には発電コイル6を巻装したステータ7が
9隙を介して配置され、磁石3の回転により生ずる交番
磁束によシ、発電コイル6に交番電圧が誘起されるよう
になっている。
このように、本発明の一実施例による磁石発電機の回転
子においては、フライホイール底面側の磁石の保持はフ
ライホイールの段部22であり、従来構造のような輪状
薄板材を必要としないから部品点数が少なく、寸法精度
のばらつきも少なくなり、かつ、磁石の挟持力が安定し
たものとなる。
また組立性が向上することから生産性が良好となる。
また、フライホイール底面側の段部22による磁石受は
部は、従来の保持板を使用する構造に比較し、軸方向に
十分な荷重を与えることができるから、磁石の挟持力を
向上させることができる。
次に、第6図ないし第9図は本発明の他の一実施例を示
したもので、この実施列は第7図及び第8図から明らか
なように、保持環5の一端を成形して鍔状部4aとなし
、これにより第5図及び第4図に示した保持板40代り
にフライホイール20円筒部24の溝25に係合するよ
うにしたものである。
このとき、第7図に示した鍔状部4aの厚み寸法L2に
対する第9図に示すフェライト磁石3の端面と溝24と
の間の寸法Llの関係を、Ll〈L2に保ち、これによ
シフエライト磁石5を段部22に押圧するための押圧力
P=K・(L2  Ll)、ただしKはバネ定数、が得
られるようにしである。
また、このとき、フライホイール20円筒部24の端部
には、第9図に示すようにテーパ一部24aが形成して
あシ、これにより保持環を第9図の矢印C方向からフラ
イホイール2の開口部に押し込めるようにしである。
この実施例によれば、保持板4を独立に必要としないか
ら、部品点数をさらに少くすることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、フライホイール
底面側での磁石の保持がフライホイールの段部で直接性
なわれ、このため輪状薄板を必要としないから、従来技
術の問題点をなくシ、寸法精度のばらつきが少なく、磁
石への挾持力が安定して得られ、さらに組立て性が向上
する。
また、磁石の受面は強固な構造であシ、挾持力を向上さ
せることが可能でオシ、信頼性の高い回転子を得ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の一実施例を示す断面図で、
第1図は第2図のA−A線による正断面図、第2図は第
1図のB−B線による側断面図、第3図は保持板の断面
図、第4図は保持板の正面図、第5図は第2図の実施例
における係合部の説明図、第6図は本発明の他の一実施
例を示す側断面図、第7図は保持環の断面図、第8図は
保持環の正面図、第9図は第6図の実施例における係合
部の説明図である。 1・・・センタピース、2・・・フライホイール、6・
・・フェライト磁石、4・・・保持板、5・・・保持環
、22・・・段部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数個の組合わせにより短円筒環状に形成したフェ
    ライト磁石を椀状の磁性材からなるフライホイールの内
    周面に取付け、このフェライト磁石の内周面を短円筒状
    の保持環で押圧するようにした磁石発電機の回転子にお
    いて、上記フライホイールの内側底面部の外周部分全体
    に、この底面からフライホイールの軸方向に突出する段
    部を設け、上記フェライト磁石と保持環の一方の端面が
    共にこの段部に当接保持されるように構成したことを特
    徴とする磁石発電機の回転子。 2、特許請求の範囲第1項において、上記フェライト磁
    石と保持環の他方の端面が、上記フライホイールの内周
    面の開口部近傍に係合した環状保持板によつて押圧され
    るように構成したことを特徴とする磁石発電機の回転子
    。 3、特許請求の範囲第2項において、上記フライホイー
    ルの内周面の開口部近傍に対する上記鍔状保持部材の係
    合が、塑性流動によるものとなつていることを特徴とす
    る磁石発電機の回転子。 4、特許請求の範囲第1項において、上記保持環の他方
    の端部が鍔状に形成され、この鍔状に形成された部分の
    外周部が上記フライホイールの内周面の開口部近傍に形
    成されている溝に弾性的に係合されていることを特徴と
    する磁石発電機の回転子。
JP60128066A 1985-06-14 1985-06-14 磁石発電機の回転子 Pending JPS61288759A (ja)

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JP (1) JPS61288759A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0336940A (ja) * 1989-06-30 1991-02-18 Mitsuba Electric Mfg Co Ltd 磁石発電機の回転子
JP2006158061A (ja) * 2004-11-29 2006-06-15 Kokusan Denki Co Ltd 磁石発電機用回転子
JP2008211870A (ja) * 2007-02-23 2008-09-11 Kokusan Denki Co Ltd フライホイール磁石回転子

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2006158061A (ja) * 2004-11-29 2006-06-15 Kokusan Denki Co Ltd 磁石発電機用回転子
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